JPS61172817A - 医薬部材組成物 - Google Patents
医薬部材組成物Info
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- JPS61172817A JPS61172817A JP1333685A JP1333685A JPS61172817A JP S61172817 A JPS61172817 A JP S61172817A JP 1333685 A JP1333685 A JP 1333685A JP 1333685 A JP1333685 A JP 1333685A JP S61172817 A JPS61172817 A JP S61172817A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は医薬部材組成物に関する。
従来、吸収能を有する薬物放出用医薬部材組成物として
、ゼラチン=7/”l”ン酸、デンプンーアクリル酸グ
ラフト重合物などの粉末状の吸水性高分子物質とポリビ
ニルアルコール、カルボキシメチルセルロースなどの造
膜性高分子と生理活性を有する薬物を主成分とするもの
があった(たとえば特開昭58−105915号公報)
。
、ゼラチン=7/”l”ン酸、デンプンーアクリル酸グ
ラフト重合物などの粉末状の吸水性高分子物質とポリビ
ニルアルコール、カルボキシメチルセルロースなどの造
膜性高分子と生理活性を有する薬物を主成分とするもの
があった(たとえば特開昭58−105915号公報)
。
しかしながら、このものは被吸収液(創傷部からの浸出
液や汗など)の吸収後の保形性およびドライタッチ性が
不十分でありそれにともなって薬物放出能が不安定であ
った。
液や汗など)の吸収後の保形性およびドライタッチ性が
不十分でありそれにともなって薬物放出能が不安定であ
った。
本発明者らは被吸収液吸収後の保形性およびドライタッ
チ性のすぐれた良好な薬物放出能を有する医薬部材組成
物を得るべく鋭意検討した結果1本発明に到達した。
チ性のすぐれた良好な薬物放出能を有する医薬部材組成
物を得るべく鋭意検討した結果1本発明に到達した。
本発明は水不溶性カルボン酸(塩)重合体の高分子ゲル
であって該ゲルが6oml/#より少ないイオン交換水
の吸水能を有するものと生理活性を有する薬物を主成分
とすることを特徴とすることを特徴とする吸水後の保形
性を有する外皮用医薬部材組成物である。
であって該ゲルが6oml/#より少ないイオン交換水
の吸水能を有するものと生理活性を有する薬物を主成分
とすることを特徴とすることを特徴とする吸水後の保形
性を有する外皮用医薬部材組成物である。
本発明において水不溶性カルボン酸(塩)重合体として
はカルボン酸(塩)重合体の8価金属架橋物があげられ
る。
はカルボン酸(塩)重合体の8価金属架橋物があげられ
る。
カルボン酸(塩)重合体としては、不飽和モノカルボン
酸単量体(アクリル酸、メタクリル酸なト)、不飽和ポ
リカルボン酸単量体またはその無水物(マレイン酸、イ
タコン酸、無水マレイン酸など)の重合体および/また
は上記の単量体を構成単位として含む、共重合体があげ
られる。これらのうち好ましいものはアクリル酸の重合
体である。
酸単量体(アクリル酸、メタクリル酸なト)、不飽和ポ
リカルボン酸単量体またはその無水物(マレイン酸、イ
タコン酸、無水マレイン酸など)の重合体および/また
は上記の単量体を構成単位として含む、共重合体があげ
られる。これらのうち好ましいものはアクリル酸の重合
体である。
カルボン酸塩重合体における塩としてはアルカリ金属(
Na、になど)塩、アンモニウム塩、アミン(アルキル
アミンたとえばメチルアミン、エチルアミン、とりエチ
ルアミンなト;アルカノールアミンたとえばモノ、ジ、
トリエタノールアミン。
Na、になど)塩、アンモニウム塩、アミン(アルキル
アミンたとえばメチルアミン、エチルアミン、とりエチ
ルアミンなト;アルカノールアミンたとえばモノ、ジ、
トリエタノールアミン。
イソプロパツールアミンなど)塩があケラれる。
これらのうち好ましいものはナトリウム塩およびエチル
アミン塩である。
アミン塩である。
カルボン酸(塩)重合体の平均重合度は通常1.000
〜100.000 、好ましくは10,000〜70,
000である。
〜100.000 、好ましくは10,000〜70,
000である。
平均重合度が1,000未満では3価金属による架橋物
が不均一なフロック状となり均一な高分子ゲルを得るこ
とができなくなる。また平均重合度が100.000を
越えると高分子ゲル作成時の粘度が高くなり高分子ゲル
作成上作業性の低下をもたらし均一な高分子ゲルを得る
ことができなくなる。
が不均一なフロック状となり均一な高分子ゲルを得るこ
とができなくなる。また平均重合度が100.000を
越えると高分子ゲル作成時の粘度が高くなり高分子ゲル
作成上作業性の低下をもたらし均一な高分子ゲルを得る
ことができなくなる。
カルボン酸(塩)重合体の8価金属架橋物としてはカル
ボン酸(塩)重合体と8価金属化合物との反応生成物が
あげられる。
ボン酸(塩)重合体と8価金属化合物との反応生成物が
あげられる。
3価金属としては、力ρボン酸(塩)重合体とイオン架
橋を形成しうる3価金属たとえばAI +Feなどがあ
げられる。3価金属化合物としては、8価金属の水酸化
物(水酸化アルミニウム、水酸化鉄など)、硫酸塩(硫
酸アルミニウム、硫酸カリウムアルミニウム、硫酸鉄な
ど)、硝酸塩(硝酸アルミニウム、硝酸鉄など)および
ハロゲン化物(塩化アルミニウム、塩化鉄など)があげ
られる。
橋を形成しうる3価金属たとえばAI +Feなどがあ
げられる。3価金属化合物としては、8価金属の水酸化
物(水酸化アルミニウム、水酸化鉄など)、硫酸塩(硫
酸アルミニウム、硫酸カリウムアルミニウム、硫酸鉄な
ど)、硝酸塩(硝酸アルミニウム、硝酸鉄など)および
ハロゲン化物(塩化アルミニウム、塩化鉄など)があげ
られる。
これらのうち好ましいものは水酸化アルミニウムおよび
硫酸カリウムアルミニウムである。
硫酸カリウムアルミニウムである。
8価金属化合物に代えて2価金属化合物を用いた場合は
架橋が不充分となり、得られた高分子ゲルは部分的に水
に溶解する。また架橋剤として少くとも2個の反応性官
能基を有する架橋剤(たとえばエチレングリコールジグ
リシジルエーテ)Ly )を用いた場合は1架橋部分が
加水分解されやすいコトカら長期間の保存安定性に欠は
実用上問題がある。
架橋が不充分となり、得られた高分子ゲルは部分的に水
に溶解する。また架橋剤として少くとも2個の反応性官
能基を有する架橋剤(たとえばエチレングリコールジグ
リシジルエーテ)Ly )を用いた場合は1架橋部分が
加水分解されやすいコトカら長期間の保存安定性に欠は
実用上問題がある。
カルボン酸(塩)重合体と8価金属化合物との反応生成
物において、重量比は通常100 : 1〜40゜好ま
しくは100 : 5〜20である。
物において、重量比は通常100 : 1〜40゜好ま
しくは100 : 5〜20である。
水不溶性カルボン酸(塩)重合体の高分子ゲルは、水不
溶性カルボン酸(塩)重合体とポリオールを主成分とす
るものである。ポリオールとしては、水と相溶性のある
ものであればとくに限定されず具体的には低分子ポリオ
ールたとえばグリコ−71/(エチレングリコール、ジ
エチレンクリコール、トリエチレングリコール、プロピ
レンクリコー/しなど)、3価以上のポリオ−/L/(
グリセロール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、
ショ糖など)、高分子ぼりオールたとえば上記低分子ポ
リオ−ρのアルキレンオキサイド付加物(ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール。
溶性カルボン酸(塩)重合体とポリオールを主成分とす
るものである。ポリオールとしては、水と相溶性のある
ものであればとくに限定されず具体的には低分子ポリオ
ールたとえばグリコ−71/(エチレングリコール、ジ
エチレンクリコール、トリエチレングリコール、プロピ
レンクリコー/しなど)、3価以上のポリオ−/L/(
グリセロール、ペンタエリスリトール、ソルビトール、
ショ糖など)、高分子ぼりオールたとえば上記低分子ポ
リオ−ρのアルキレンオキサイド付加物(ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール。
ポリエチレンぼりプロピレングリコール、グリセロール
やソルビトールなどにエチレンオキサイドおよび/また
はプロピレンオキサイドを付加したポリエーテルポリオ
ールなど)があげられる。これらのうち好ましいものは
エチレングリコール。
やソルビトールなどにエチレンオキサイドおよび/また
はプロピレンオキサイドを付加したポリエーテルポリオ
ールなど)があげられる。これらのうち好ましいものは
エチレングリコール。
プロピレングリコ−w、ポリエチレングリコール。
およびグリセロールである。
高分子ゲルの組成はたとえば下記のとおりである(チは
高分子ゲルの重量に基づくチを示す)。
高分子ゲルの重量に基づくチを示す)。
カルボン酸(塩)重合体の3価金属架橋物11%以上、
(好ましくは11〜70チ、特に好ましくは15〜50
チ) ポリオール 通常30〜89チ(好ましくは40〜80%。
(好ましくは11〜70チ、特に好ましくは15〜50
チ) ポリオール 通常30〜89チ(好ましくは40〜80%。
特に好ましくは50〜70%)
水
通常0〜50チ(好ましくはθ〜80チ。
特に好ましくは0〜20elb)
上記においてカルボン酸(塩)重合体の量が11チより
少ない場合、得られた高分子ゲルが生体からの浸出液を
吸収した時の保形性が低く医薬部材として用うるには不
充分なものとなる。また70%より多い場合、高分子ゲ
ルの柔軟性にかけるため、生体に適用するのが困難とな
り医薬部材として用うるには不充分なものとなる。
少ない場合、得られた高分子ゲルが生体からの浸出液を
吸収した時の保形性が低く医薬部材として用うるには不
充分なものとなる。また70%より多い場合、高分子ゲ
ルの柔軟性にかけるため、生体に適用するのが困難とな
り医薬部材として用うるには不充分なものとなる。
ポリオールの量が80%未満では、高分子ゲルの柔軟性
に欠けるため、生体に適用するのが困難となり89%を
越えると高分子ゲpのゲル強度が低下し取り扱いが困難
となる。
に欠けるため、生体に適用するのが困難となり89%を
越えると高分子ゲpのゲル強度が低下し取り扱いが困難
となる。
水の量が50チを越えると、このものの水の吸収量が低
下し本医薬部材組成物の有する吸収性能の4←發會← 本発明における高分子ゲルの製造法は、特に限定しない
が、均一な高分子ゲpを得るためには、(1)カルボン
酸(塩)重合体訃よび8価金属化合物をポリオールに分
散させその復水を加えて架橋反応をせしめ高分子ゲpを
得る方法および(2)カルボン酸(塩)重合体をポリオ
−〃に分散させその後8価金属化合物水溶液を加えて高
分子ゲルを得る方法があげられる。
下し本医薬部材組成物の有する吸収性能の4←發會← 本発明における高分子ゲルの製造法は、特に限定しない
が、均一な高分子ゲpを得るためには、(1)カルボン
酸(塩)重合体訃よび8価金属化合物をポリオールに分
散させその復水を加えて架橋反応をせしめ高分子ゲpを
得る方法および(2)カルボン酸(塩)重合体をポリオ
−〃に分散させその後8価金属化合物水溶液を加えて高
分子ゲルを得る方法があげられる。
ゲル化反応温度は通常0〜50℃、好ましくは10〜8
0℃である。ゲル化までの反応時間は通常20分間以内
である。
0℃である。ゲル化までの反応時間は通常20分間以内
である。
高分子ゲルは、加熱処理を行なうことで架橋反応を完結
せしめる。架橋反応温度は通常80〜150℃、好まし
くは100〜180℃であり反応時間は通常10〜90
分間、好ましくは15分〜45分間である。
せしめる。架橋反応温度は通常80〜150℃、好まし
くは100〜180℃であり反応時間は通常10〜90
分間、好ましくは15分〜45分間である。
高分子ゲルの製造時に添加される水はアクリル酸(塩)
重合体に対する8価金属化合物の架橋反応を行なうため
に加えられるもので、必要ならば架橋反応後は加熱処理
などで除去してもよい。
重合体に対する8価金属化合物の架橋反応を行なうため
に加えられるもので、必要ならば架橋反応後は加熱処理
などで除去してもよい。
本発明で用いる高分子ゲルのイオン交換水吸水能は高分
子ゲルの重量に基いて60d/ gより少なく、好まし
くは40rnl/ gより少ないものである。
子ゲルの重量に基いて60d/ gより少なく、好まし
くは40rnl/ gより少ないものである。
6011IIl/g以上の吸水能を有する高分子ゲルは
吸水後のゲル保形性が低く、全体にくずれてしまい、実
用に供しないものとなる。
吸水後のゲル保形性が低く、全体にくずれてしまい、実
用に供しないものとなる。
本発明で用いる生理活性を有する薬物は油溶性薬物でも
水溶性薬物でもよく、また粉末などでもよく、特に制限
されないが、殺菌剤、局麻剤、抗ヒスタミン剤、消炎鎮
痛剤、抗生物質、収斂剤、ビタミン、抗真菌剤、末梢神
経麻痺剤、血行促進剤、副腎皮質ホルモン、生薬エキス
/チンキ、生薬粉末、降圧剤および抗狭症剤などの内か
ら使用目的に応じて配合することができる。
水溶性薬物でもよく、また粉末などでもよく、特に制限
されないが、殺菌剤、局麻剤、抗ヒスタミン剤、消炎鎮
痛剤、抗生物質、収斂剤、ビタミン、抗真菌剤、末梢神
経麻痺剤、血行促進剤、副腎皮質ホルモン、生薬エキス
/チンキ、生薬粉末、降圧剤および抗狭症剤などの内か
ら使用目的に応じて配合することができる。
なお、上記薬剤を具体的に例示すると下記のとおりであ
る。
る。
A)殺菌剤
塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム。
セチルピリジニウムクロライド、臭化ドミフエン、塩化
デカリニウム、硫酸フラジオマイシン。
デカリニウム、硫酸フラジオマイシン。
ホモスルファミン、クロルへキシジン、グルコン酸りロ
μヘキシジンなど B)局麻剤 塩酸ジプヵイン、塩酸ピリドキシン!アミノ安息香酸エ
チル、塩酸プロカイン、塩酸ジノチソキン、塩酸プラモ
キシン、リドカインなどC)抗ヒスタミン剤 ジフェンヒドラミン、塩酸ジフェンヒドラミン。
μヘキシジンなど B)局麻剤 塩酸ジプヵイン、塩酸ピリドキシン!アミノ安息香酸エ
チル、塩酸プロカイン、塩酸ジノチソキン、塩酸プラモ
キシン、リドカインなどC)抗ヒスタミン剤 ジフェンヒドラミン、塩酸ジフェンヒドラミン。
トリペレナミン、トンジアルミン、マレイン酸クロルフ
ェニラミン、イソサイベンジルクレミソール、ジフェニ
ルイミダゾールなど D)消炎鎮痛剤 サリチル酸、サリチル酸メチp、サリチμ酸グリコール
、インドメタシン、グリチルリチンtグリチpレチン酸
、アズレンなど E)収れん剤 シクロロア!レミニウムアミノアセテート。
ェニラミン、イソサイベンジルクレミソール、ジフェニ
ルイミダゾールなど D)消炎鎮痛剤 サリチル酸、サリチル酸メチp、サリチμ酸グリコール
、インドメタシン、グリチルリチンtグリチpレチン酸
、アズレンなど E)収れん剤 シクロロア!レミニウムアミノアセテート。
じ −
7 Z / −/レスフレホン酸アルミニウムナトF)
サルファ剤 スルフイソキサゾール、スルファメトキサシーμ、スル
ファニルアミド、ヌルファピリジン。
サルファ剤 スルフイソキサゾール、スルファメトキサシーμ、スル
ファニルアミド、ヌルファピリジン。
スルファメトキシピリダジン、スルファメトキシン、ス
ルファジアジンなど G)ビタミン ビタミンE、A、Dなど ■)抗真菌剤 ペンタクロルフェノール、サリチル酸、トリクロルフェ
ノールカプロエート、トリブロムフェノールカプロエー
ト、ラウリルトリフェニルホスホニウムプロミド、塩酸
ジアンタゾール、/<ラアセチμアミノフエニρロダン
、チメロサー/L/、)μナフテート、クロトリマゾー
ルなどl)末梢神経麻痺剤 l−メントール、カンフル、チモール、テシットなど J)血行促進剤 ノニル酸バニリルアミド、ニコチン酸β−ブトキシエチ
ルエステル、ニコチン酸ベンジμエステル、カブサイシ
ン、ジンゲロン、レシチン。
ルファジアジンなど G)ビタミン ビタミンE、A、Dなど ■)抗真菌剤 ペンタクロルフェノール、サリチル酸、トリクロルフェ
ノールカプロエート、トリブロムフェノールカプロエー
ト、ラウリルトリフェニルホスホニウムプロミド、塩酸
ジアンタゾール、/<ラアセチμアミノフエニρロダン
、チメロサー/L/、)μナフテート、クロトリマゾー
ルなどl)末梢神経麻痺剤 l−メントール、カンフル、チモール、テシットなど J)血行促進剤 ノニル酸バニリルアミド、ニコチン酸β−ブトキシエチ
ルエステル、ニコチン酸ベンジμエステル、カブサイシ
ン、ジンゲロン、レシチン。
抱水クロラール、カンタリスチンキなどK)副腎皮質ホ
ルモン プレドニソロン、テキサメサソン、フルオロメソロン、
トリアムシノロンアセトナイド、ダイクロリソンなど L)生薬エキス、チンキ ショウキョウエキス、ショウキョウチンキ、カッコンエ
キス、ロートエキヌ、セイヨウトチノミエキス、トウガ
ラシエキス、トウガラシチンキなど M)生薬粉末 オオバク末tサンシシ末、紫根末、トウガラシ末など 明細書の浄書(内容に変更なし) 本発明の組成物には粘着力を増大させるために、粘着剤
または粘着付与剤として水溶性もしくは親水性高分子を
配合することができる。水溶性もしくは親水性高分子と
してはポリビニルアルコール、ビニルピロリドン・ビニ
ルアセテート共重合体、メチルセルロース、ゼラチン、
ペプトン、グアーガム、カラヤガムなどがあげられる。
ルモン プレドニソロン、テキサメサソン、フルオロメソロン、
トリアムシノロンアセトナイド、ダイクロリソンなど L)生薬エキス、チンキ ショウキョウエキス、ショウキョウチンキ、カッコンエ
キス、ロートエキヌ、セイヨウトチノミエキス、トウガ
ラシエキス、トウガラシチンキなど M)生薬粉末 オオバク末tサンシシ末、紫根末、トウガラシ末など 明細書の浄書(内容に変更なし) 本発明の組成物には粘着力を増大させるために、粘着剤
または粘着付与剤として水溶性もしくは親水性高分子を
配合することができる。水溶性もしくは親水性高分子と
してはポリビニルアルコール、ビニルピロリドン・ビニ
ルアセテート共重合体、メチルセルロース、ゼラチン、
ペプトン、グアーガム、カラヤガムなどがあげられる。
更に本発明の組成物には柔軟性、通気性などの調節、薬
物の放出性、経糸吸収性のコントロール、薬物のフィル
ム、シート中への保持性の向上などのため、種々の添加
剤を配合することができる。
物の放出性、経糸吸収性のコントロール、薬物のフィル
ム、シート中への保持性の向上などのため、種々の添加
剤を配合することができる。
添加剤としてはアルモンド油、オリーブ油、ゴマ油、サ
フラワー油、大豆油などの植物油;カカオ脂、牛脂、豚
脂、硬化油などの油脂;カルナバロウ、ミツロウ、ラノ
リン、液状ラノリンなどのロウ;ワセリン、流動パラフ
ィン、パラフィン、マイクロクリスタリンワックスなど
のパラフィン;ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、炭素数11以上の脂肪酸などの脂肪酸;メチルア
ルコ−ル 、 エ チ ル ア ル コ − ル 、イ
ソ プ ロ ピ ル ア ル コ −ルナトノ低級
ア ル コ − ル ; ラ ウ リ ルア ル
コ − ル 。
フラワー油、大豆油などの植物油;カカオ脂、牛脂、豚
脂、硬化油などの油脂;カルナバロウ、ミツロウ、ラノ
リン、液状ラノリンなどのロウ;ワセリン、流動パラフ
ィン、パラフィン、マイクロクリスタリンワックスなど
のパラフィン;ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、炭素数11以上の脂肪酸などの脂肪酸;メチルア
ルコ−ル 、 エ チ ル ア ル コ − ル 、イ
ソ プ ロ ピ ル ア ル コ −ルナトノ低級
ア ル コ − ル ; ラ ウ リ ルア ル
コ − ル 。
セ チ ルア ル コ − ル 、 オ し イ ル
ア ル コ − ル 、 コ し ステロール−1どの
高級アルコール;ミリスチン酸イソプロピル、パルミチ
ン酸イソプロピlなどのエステル;アニオン、ノニオン
、カチオン、両性界面活性剤などの界面活性剤;りμり
、カオリン。
ア ル コ − ル 、 コ し ステロール−1どの
高級アルコール;ミリスチン酸イソプロピル、パルミチ
ン酸イソプロピlなどのエステル;アニオン、ノニオン
、カチオン、両性界面活性剤などの界面活性剤;りμり
、カオリン。
ベントナイト、酸化亜鉛、シリカなどの無機粉体および
これらの2種以上を組み合せて使用することができる。
これらの2種以上を組み合せて使用することができる。
本発明の医薬部材組成物の処方はたとえば下記明細吉の
浄書(内容に変更なし) のとおりである(%は組成物の重量基準である)。
浄書(内容に変更なし) のとおりである(%は組成物の重量基準である)。
高分子ゲル
通常50−99.999%(好ましくは90〜99.9
5%)生理活性を有する薬物 通常0.001−50%(好ましくは0.05〜10%
)粘着剤まため粘着付与剤 通常0−30% (好ましくは0〜20%〉添加剤 通常0−SO% (好ましくは0〜30%)高分子ゲ
ルの含有量が50%より少ない場合、得られる医薬部材
組成物は柔軟性に欠け、他の成分の分離浸出などが生じ
る。また生理活性を有する薬物の含有量は薬理効果の高
い薬物(殺菌剤、局麻剤、抗ヒスタミン剤など)では含
有量が少なく、薬理効果の低い薬物(生薬エキス、チン
キ、生薬粉末など)では多く用いられる。
5%)生理活性を有する薬物 通常0.001−50%(好ましくは0.05〜10%
)粘着剤まため粘着付与剤 通常0−30% (好ましくは0〜20%〉添加剤 通常0−SO% (好ましくは0〜30%)高分子ゲ
ルの含有量が50%より少ない場合、得られる医薬部材
組成物は柔軟性に欠け、他の成分の分離浸出などが生じ
る。また生理活性を有する薬物の含有量は薬理効果の高
い薬物(殺菌剤、局麻剤、抗ヒスタミン剤など)では含
有量が少なく、薬理効果の低い薬物(生薬エキス、チン
キ、生薬粉末など)では多く用いられる。
本発明における高分子ゲルと生理活性を有する薬物を含
む各種成分とから医療部材組成物を得る方法は特に限定
されないが、たとえば(1)高分子ゲルと各種成分とを
混合させて医薬部材組成物を得明細書の浄書(内容に変
更なし) る方法、(2)高分子ゲルとその他の各種成分混合物の
ペーストとを多層状に重ね合わせ医薬部材組成物を得る
方法かなどがめげられる。
む各種成分とから医療部材組成物を得る方法は特に限定
されないが、たとえば(1)高分子ゲルと各種成分とを
混合させて医薬部材組成物を得明細書の浄書(内容に変
更なし) る方法、(2)高分子ゲルとその他の各種成分混合物の
ペーストとを多層状に重ね合わせ医薬部材組成物を得る
方法かなどがめげられる。
(1)の方法において高分子ゲルと各種成分との混合方
法は特に限定されないが、たとえば((イ)テリ力・ル
ポン酸(塩)、ポリオール、3価金属化合物および水の
混合時に各種成分を同時に混合させ架橋反応と混合を行
ない成形品を得る方法、(ロ)溶解可能な溶剤にて各種
成分の溶液を作成し、高分子ゲルに本溶液を含浸させ必
要により溶剤を除去する方法などがあげられる。
法は特に限定されないが、たとえば((イ)テリ力・ル
ポン酸(塩)、ポリオール、3価金属化合物および水の
混合時に各種成分を同時に混合させ架橋反応と混合を行
ない成形品を得る方法、(ロ)溶解可能な溶剤にて各種
成分の溶液を作成し、高分子ゲルに本溶液を含浸させ必
要により溶剤を除去する方法などがあげられる。
(2)の方法において高分子ゲルの使用上での形態は特
に限定されないが通常、板状、フィルム状。
に限定されないが通常、板状、フィルム状。
粒子状の形で用いられる。
本発明の組成物を用いて得られる医薬部材の形状につい
ては特に制限がなく、たとえば支持体なしで高分子ゲル
を含む組成物自体をフィルム状。
ては特に制限がなく、たとえば支持体なしで高分子ゲル
を含む組成物自体をフィルム状。
シート状にして用いる方法、支持体に組成物をコーティ
ングして用いる方法などがあげられる。
ングして用いる方法などがあげられる。
支持体としては多孔質のシートやメツシュ状の基布たと
えば布地、不織布(レーヨン不織布など、紙2合成樹脂
フィルムなどがあげられる。布地と・しては綿1毛等の
天然繊維、ナイロン、アクリル。
えば布地、不織布(レーヨン不織布など、紙2合成樹脂
フィルムなどがあげられる。布地と・しては綿1毛等の
天然繊維、ナイロン、アクリル。
明細書の浄占(内容に変更なし)
ポリエステル等の合成繊維などがあげられる。
[実施例]
以下実施例および比較例により本発明をざらに説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1
平均重合度40.000のポリアクリル酸ナトリウム1
5gをエチレングリコール60gに分散させた。更に水
酸化アルミニウム19、水23.5 gおよびクロラム
フェニコールo、osgの分散液を作成し、ポリアクリ
ル酸ナトリウムのエチレングリコール分散液に撹拌しつ
つ添加混合し、この分散液を離型紙上に500cafの
面積に塗布した。このものを24時間至温湿調湿した後
、80℃で12時間加熱処理を行ないゲルシート状医薬
部材を作成した。クロラムフェニコールの含有量はo、
11rtgicrAである。
5gをエチレングリコール60gに分散させた。更に水
酸化アルミニウム19、水23.5 gおよびクロラム
フェニコールo、osgの分散液を作成し、ポリアクリ
ル酸ナトリウムのエチレングリコール分散液に撹拌しつ
つ添加混合し、この分散液を離型紙上に500cafの
面積に塗布した。このものを24時間至温湿調湿した後
、80℃で12時間加熱処理を行ないゲルシート状医薬
部材を作成した。クロラムフェニコールの含有量はo、
11rtgicrAである。
実施例2
平均重合度io、oooのポリアクリル[10gをエチ
レングリコール60g、水20gおよびクロラムフェニ
コール0.5gの混合溶媒に溶かした。次いで硫明細書
の浄岳(内容に変更なし) 酸カリウム、アルミニウム0.53を水98に溶解した
水溶液に上記ポリアクリル酸の混合溶液に添加混合し、
この液を離型紙上に500cmの面積に塗布した。この
ものを24時間調湿した後、90°Cで6時間加熱処理
を行ないゲルシート状の医薬部材を得た。クロラムフェ
ニコールの含有量は’l111g/ciである。
レングリコール60g、水20gおよびクロラムフェニ
コール0.5gの混合溶媒に溶かした。次いで硫明細書
の浄岳(内容に変更なし) 酸カリウム、アルミニウム0.53を水98に溶解した
水溶液に上記ポリアクリル酸の混合溶液に添加混合し、
この液を離型紙上に500cmの面積に塗布した。この
ものを24時間調湿した後、90°Cで6時間加熱処理
を行ないゲルシート状の医薬部材を得た。クロラムフェ
ニコールの含有量は’l111g/ciである。
比較例1,2
第1表に示す成分をエタノールに溶解又は分散させてこ
の液を離型紙上に100ciの面積にコートし、減圧下
でエタノールを除去し、ゲルシート状医薬部材を得た。
の液を離型紙上に100ciの面積にコートし、減圧下
でエタノールを除去し、ゲルシート状医薬部材を得た。
各医薬部材のクロラムフェニコールの含有量は、比較例
1の場合0.11R9/cf・比較例2の場合1rqt
/cr/Iである。
1の場合0.11R9/cf・比較例2の場合1rqt
/cr/Iである。
第 1 表
*1アクリル樹脂、ローム・パーマ−社製*2特開昭5
1−125468号公報実施例4の方法に従ってトウモ
ロコシデンプン、アクリル酸。
1−125468号公報実施例4の方法に従ってトウモ
ロコシデンプン、アクリル酸。
アクリル酸ナトリウム、N、N’−メチレンビスアクリ
ルアミドを反応させ、反応物の粒度を250メツシユ以
下に調整した吸水性樹脂。
ルアミドを反応させ、反応物の粒度を250メツシユ以
下に調整した吸水性樹脂。
比較例8
平均重合度40.000のポリアクリル酸ナトリウム5
611.およびプロピレングリコ−/L’100gを懸
濁明細応の浄古(内容に変更なし) させ、これに水40hj!および1N塩酸150rrd
!を加えて撹拌した。均一なゲル状物が得られた後水酸
化アルミニウム5gを水5Drnlに懸濁させたもの、
およびクロラムフェニコール5gをエチレングリコール
1009に溶解させたもの、を激しく撹拌しながら上記
ゲル状液の中に加えていき、完了後さらに1M乳酸緩衝
液(pH5,0) 50m1および水を加えて全量をi
ooo gとした。
611.およびプロピレングリコ−/L’100gを懸
濁明細応の浄古(内容に変更なし) させ、これに水40hj!および1N塩酸150rrd
!を加えて撹拌した。均一なゲル状物が得られた後水酸
化アルミニウム5gを水5Drnlに懸濁させたもの、
およびクロラムフェニコール5gをエチレングリコール
1009に溶解させたもの、を激しく撹拌しながら上記
ゲル状液の中に加えていき、完了後さらに1M乳酸緩衝
液(pH5,0) 50m1および水を加えて全量をi
ooo gとした。
このゲルシート状液100gを離型紙上500cmの面
積にコートしゲルシート状の医薬部材を得た。
積にコートしゲルシート状の医薬部材を得た。
このもののカルボン酸塩重合体の含有量は3.5%であ
り、クロラムフェニコールの含有量は0.1my/ct
iである。
り、クロラムフェニコールの含有量は0.1my/ct
iである。
試験例1
実施例1,2、および比較例1〜3で得られたゲルシー
ト状医薬部材の生理食塩水吸収後の保形性、生理食塩水
吸収後のシートのドライタッチ性およびイオン交換水、
生理食塩水の吸収量について評価を行なった。結果を第
2表に示す。
ト状医薬部材の生理食塩水吸収後の保形性、生理食塩水
吸収後のシートのドライタッチ性およびイオン交換水、
生理食塩水の吸収量について評価を行なった。結果を第
2表に示す。
第 2 表
保形性
、 生理食塩水中に6時間浸漬した後の形状を観察した
。
。
■=フィルムの形状のくずれはまったくみられなかった
。
。
○:フイルムの周辺で一部くずれがみられた。
×:全体にくずれてしまった。
ドライタッチ性
フィルムの上に生理食塩水を1mlのせ、10分後、フ
ィルム表面を指触評価を行った。
ィルム表面を指触評価を行った。
0:べとつきがまったくみられない。
O:若干べとつきがみられる。
Δ:べとつきがみられる。
×:べとつきとダレがみられる。
吸収能
イオン交換水または生理食塩水中に6時間浸漬した後、
フィルム1g尚りの生理食塩水吸収量を測定した。比較
例1〜8ではフィルムの形状がくずれたため測定できな
かった。
フィルム1g尚りの生理食塩水吸収量を測定した。比較
例1〜8ではフィルムの形状がくずれたため測定できな
かった。
試験例2
実施例1,2、および比較例2,3で得られたゲルシー
ト状医薬部材の薬物放出率の評価を行なった。評価はモ
ルモットの背部皮膚の毛を刈り1日後に2X2cIrL
の大きさのゲルシート状医薬部材を貼り48時間後に回
収したゲルシート中のクロラムフェニコール量を測定し
、薬物放出率を算出することにより行った。結果を第3
表に示す。
ト状医薬部材の薬物放出率の評価を行なった。評価はモ
ルモットの背部皮膚の毛を刈り1日後に2X2cIrL
の大きさのゲルシート状医薬部材を貼り48時間後に回
収したゲルシート中のクロラムフェニコール量を測定し
、薬物放出率を算出することにより行った。結果を第3
表に示す。
実施例3
実施例1に従ってポリアクリル酸ナトリウム。
エチレングリコール、水酸化アルミニウム、およびクロ
ラムフェニコールの混合液を目開き5關のメツシュ状綿
布500mの面積にコーティングした。
ラムフェニコールの混合液を目開き5關のメツシュ状綿
布500mの面積にコーティングした。
このものを24時間室温で調湿した後、100℃で12
時間加熱処理を行ないメツシュ状医薬部材を得た。
時間加熱処理を行ないメツシュ状医薬部材を得た。
このものは良好な粘着力と柔軟性を有し、潰瘍。
創傷う切創、出血等の皮フ疾患に極めて効果の高いもの
であった。また患部からの浸出液を吸収してゲル状にな
ることから患部からのハク離も良く患部のなおりも良好
であった。
であった。また患部からの浸出液を吸収してゲル状にな
ることから患部からのハク離も良く患部のなおりも良好
であった。
本発明の組成物から得られる医薬部材は、以下の効果を
奏する。
奏する。
1、本医薬部材を患部に適用した場合、患部からの浸出
液を吸収し、吸収後の保形性が良好である。
液を吸収し、吸収後の保形性が良好である。
それにともなって医薬部材の表面のドライタッチ性にす
ぐれ、患部への適用時のフィツト性が改良されることか
ら使用感が優れたものになる。従って多量の浸出液を生
じる感染症の治療や褥癒の治療などにとってすぐれた医
薬部材である。
ぐれ、患部への適用時のフィツト性が改良されることか
ら使用感が優れたものになる。従って多量の浸出液を生
じる感染症の治療や褥癒の治療などにとってすぐれた医
薬部材である。
2、本医薬部材が患部からの浸出液を吸収した後も保形
性の良いゲル状弾性を有していることから、本医薬部材
を患部からとりのぞく場合ハク離性が良好となる。さら
に患部のなおりも良く、治ゆ促進効果が得られる。
性の良いゲル状弾性を有していることから、本医薬部材
を患部からとりのぞく場合ハク離性が良好となる。さら
に患部のなおりも良く、治ゆ促進効果が得られる。
上記効果を奏することから本発明の組成物を用いた外皮
用医薬部材はシップ材以外の経皮吸収用医薬部材、皮フ
疾患の治ゆ用および保護用医薬部手続補正書 昭和60年 6月11日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示
多昭和60年特許願第13336号 2、発明の名称 医薬部材組成物 3、補正をする者 昭和60年5月8日 5、補正により増加する発明の数 を補充いたします。
用医薬部材はシップ材以外の経皮吸収用医薬部材、皮フ
疾患の治ゆ用および保護用医薬部手続補正書 昭和60年 6月11日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示
多昭和60年特許願第13336号 2、発明の名称 医薬部材組成物 3、補正をする者 昭和60年5月8日 5、補正により増加する発明の数 を補充いたします。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水不溶性カルボン酸(塩)重合体の高分子ゲルであ
って該ゲルが60ml/gより少ないイオン交換水の吸
水能を有するものと生理活性を有する薬物を主成分とす
ることを特徴とする吸水後の保形性を有する外皮用医薬
部材組成物。 2、水不溶性カルボン酸(塩)重合体がカルボン酸塩重
合体の3価金属架橋物である特許請求の範囲第1項記載
の組成物。 3、3価金属がアルミニウムである特許請求の範囲第2
項記載の組成物。 4、高分子ゲルが水不溶性カルボン酸(塩)重合体とポ
リオールを主成分とするものである特許請求の範囲第1
項〜第3項いずれか一項に記載の組成物。 5、カルボン酸(塩)重合体の含有量が高分子ゲルの重
量に基いて11%以上である特許請求の範囲第1項〜第
4項のいずれか一項に記載の組成物。 6、ポリオールの含有量が高分子ゲルの重量に基いて4
0%以上である特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれ
か一項に記載の組成物。 7、カルボン酸(塩)がアクリル酸(塩)である特許請
求の範囲第1項〜第6項のいずれか一項に記載の組成物
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1333685A JPS61172817A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 医薬部材組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1333685A JPS61172817A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 医薬部材組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61172817A true JPS61172817A (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=11830283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1333685A Pending JPS61172817A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 医薬部材組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61172817A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011026869A3 (en) * | 2009-09-01 | 2011-06-30 | Medovent Gmbh | Tissue dressing kit |
WO2011118604A1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-09-29 | ニプロパッチ株式会社 | 含水貼付剤 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1333685A patent/JPS61172817A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011026869A3 (en) * | 2009-09-01 | 2011-06-30 | Medovent Gmbh | Tissue dressing kit |
US9814800B2 (en) | 2009-09-01 | 2017-11-14 | Medovent Gmbh | Tissue dressing kit |
WO2011118604A1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-09-29 | ニプロパッチ株式会社 | 含水貼付剤 |
JPWO2011118604A1 (ja) * | 2010-03-23 | 2013-07-04 | ニプロパッチ株式会社 | 含水貼付剤 |
JP2016014052A (ja) * | 2010-03-23 | 2016-01-28 | ニプロパッチ株式会社 | 含水貼付剤 |
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