JPS61172509A - 除湿装置を備えた収納家具 - Google Patents

除湿装置を備えた収納家具

Info

Publication number
JPS61172509A
JPS61172509A JP1391685A JP1391685A JPS61172509A JP S61172509 A JPS61172509 A JP S61172509A JP 1391685 A JP1391685 A JP 1391685A JP 1391685 A JP1391685 A JP 1391685A JP S61172509 A JPS61172509 A JP S61172509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
desiccant
storage furniture
dehumidifier
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1391685A
Other languages
English (en)
Inventor
海野 真弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wako KK
Original Assignee
Wako KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wako KK filed Critical Wako KK
Priority to JP1391685A priority Critical patent/JPS61172509A/ja
Publication of JPS61172509A publication Critical patent/JPS61172509A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は除湿装置を備えた収納家具に関し、特に庫内の
湿度を衣類を保管するに適した条件に保つようにしたこ
とを特徴とするものである。
(従来の技術) 一般に衣類や食器等は使用される期間又は時期が定めら
れていて、一定の季節に使用され、その他の季節には全
く使用されないのが常である。 従って、これらを収納
する衣類ダンスや基ダンス等の収納家具は衣類等を使用
する期間中は整理庫として機能し、その他の期間は保管
庫として機能する。
ところでこれらの収納家具は閉鎖された容器であって空
気の流通が悪いので、殊に夏期には庫内の湿度が高くな
る傾向がある。 例えば1毛皮や毛織物を用いた衣類は
主として防寒を目的として冬期に使用されるものであっ
て、夏期にはタンスに収納したまNにして保管されるの
で、保管中にカビが生えたり、シミや虫喰いの被害を受
けたりする。 しかるに、収納家具にはこれに対する何
らの防護措置も講じられていないのである。
この様な不具合に対処する方策として従来は、土用干し
と称して、衣類を外気に当てる風習があったが、近年は
その様な風習が廃れており、殊に最近は冷房装置が発達
して室内が冷房されるために、収納家具の中の相対湿度
が上昇して、カビ等の発生を一段と促進することとなる
。 加えて、近年は冬期に室内を暖房するため、この時
期にもカビ等が発生する傾向がある。
この様な不具合を解消するものとして本発明者は冷却装
置を備えたタンスを発明し、既に出願に及んでいる(特
願昭58−211578号)。 このものはタンスに冷
却装置を取付けて庫内の温度を一定以下に保ち、これに
よってカビやシミ等の発生を阻止しようとするものであ
って、特に毛皮や絹の衣類等の高級な衣類を対象とした
ものである。 この収納家具が上記した不具合の解消に
顕著な効果がある点に鑑み、本発明者は更に簡単で、し
かも効果の高い収納家具について検討した。
その結果は夏期においても庫内の相対湿度を50%以下
に保てば、充分に衣類を保管する能力を有することを見
出し、かぎる知見に基づいて本発明を提供しようとする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
図中符号1は収納家具、2は除湿装置である。 収納家
具1は衣類ダンス或いは基ダンス等の収納庫であって、
衣類や食器等を収納し、保管するものであるが、除湿装
置2が具えられていることから、気密性を高めて作られ
ている。 除湿装置2もこの種のものと同様、庫内の空
気に含まれる水分の一部を除湿するものであるが、殊に
収納家具が長期間にわたって連続的に使用されることか
ら、図では一例として、庫内の水分を乾燥剤に吸着させ
、然るのちこれを一定時間毎に蒸発させて庫外に排出す
るようにして長期間連続して使用し得るものとしたので
ある。 図中符号3はハウジング、4は乾燥剤である。
 乾燥剤4は通常のこの種のものと同様の可逆式の乾燥
剤であって室温領域では空気中の水分を吸着し、加熱さ
れるとその水分を放出して吸着効果を再現するものであ
り、一方、ハウジング3は上記乾燥剤4を収容する容器
であると同時に乾燥剤4から放出された水分を庫外へ排
出する機能を有するものであって、前面には空気流通口
5が形成されていて除湿しようとする空気が乾燥剤4に
接触することができるようになっており、また背面には
排出口6が形成されていて、乾燥剤4から放出された蒸
気をここから排出するようになっている。
尚、云うまでもなく、空気流通口5は収納家具1の庫内
に向けて開口し、排出口6は庫外に向けて開口するので
ある。 従って除湿装置2を収納家具1に取付けるとき
は、先ず、収納家具lの所定の位置に取付孔を穿設し。
然るのち、これに除湿装置2を排出口6を庫外に向けて
取付けるのである。 乾燥剤4にはヒータ7が接触して
取付けられている。
このヒータ7は乾燥剤4を加熱してこれに吸着された水
分を蒸発させて放出させるものであって、タイマ8が接
続されていて、適当な時間毎に通電される様になってい
る。
ところで、この場合、ハウジング3は乾燥剤4から放出
された水分が庫内へ入り込むことのない様にされている
のであって、空気流通口5と排出口6にはそれぞれシャ
ッタ9.10が取付けられていて、除湿時には庫内側の
シャッタ9が開き、庫外側のシャッタ10が閉じて、庫
内の空気が乾燥剤4に接触するようになっており、また
、加熱時には庫内側のシャッタ9が閉じ、庫外側のシャ
ッタ10が開いて、乾燥剤4から放出された蒸気が庫内
に入り込むことなく、庫外に排出されるようになってい
る。 上記したシャッタ9.10を開閉する操作につい
ては5図では一例として乾燥剤4を加熱する熱を利用す
る方式を示した。
即ち、庫内側シャッタ9と庫外側シャッタ10とは、連
結アーム11を介して連結され両者が連動して一方が閉
じたときは他方が開くようになっている。 そして連結
アーム11はクランクアーム12に取付けられていて、
該アー412の取付ピン13を中心として前後に往復動
するようになっている。 また、連結アーム11の一点
とハウジング3の庫内側の一点との間にコイルスプリン
グ14を張設して、連結アーム11を図中左方へ偏寄す
る傾向を付与して、常態において庫内側のシャッタ9が
開き、庫外側のシャッタ10が閉じるようにする。 そ
して上記ヒータ7の近傍に形状記憶合金を用いて形成し
たコイルスプリング15を設け、これをハウジングの一
点とクランクアーム12との間に連結して取付ける。 
勿論このコイルスプリング15は常態では伸長していて
、クランクアーム12に対して負荷を与えず、ヒータ7
によって加熱されると収縮し、その力でクランクアーム
12を図中時計方向に回動させて庫内側シャッタ9を閉
じ、庫外側シャッタ10を開くようになっている。
(作 用) 続いて、除湿装置2の作動状態を説明するとハウジング
3は常態においては第2図に示すように連結アーム11
がコイルスプリング14によって左側に引き寄せられて
いて、庫外側のシャッタlOが閉じられていて収納家具
1が密閉された状態になっており、且つ庫内側のシャッ
タ9が開いていて、庫内の空気が乾燥剤4接触して除湿
されている。 そして一定時間経過後乾燥剤4に吸着さ
れる水分量が多くなったところで、ヒータ7に通電され
、これによって乾燥剤4が加熱され、これに吸着された
水分が蒸発して乾燥剤4から放出される。 そして、そ
れと同時にコイルスプリング15がヒータ7の熱によっ
て加熱されて収縮 ・する。するとその力によってクラ
ンクアーム12が取付ピン13を中心にして時計方向に
回動し、庫外側のシャッタ10が開けられ、庫内側のシ
ャッタ9が閉じられる。 その結果、乾燥剤4から放出
された蒸気は排出口6を通って庫外へ排出される。 そ
して更に一定時間経過後、ヒータ7に対する通電は停め
られ。
除湿装置は再び第2図に示す常態に戻って庫内の空気の
水分を吸着するのである。
かくして、除湿装置2は庫内空気の水分の吸着と庫外へ
の排出とを繰り返し、乾燥剤4の能力にもよるが庫内を
衣類を保管するに適した湿度に保つのである。 尚、こ
こにおいて、室内の空気が乾燥しているときは除湿装置
2を作動させる必要はないのでヒータ7に対する電源を
切っておくか、或いは庫内に湿度検知器を具えて、庫内
の湿度が一定以下に低下したら、ヒータ7に対する通電
を停めるようにするのも一法である。
(効 果) 以上詳述した様に本発明は収納家具に除湿装置を取付け
、これによって収納家具内の湿度を一定以下にするもの
であって、衣類等の変質を防ぎ、長期間保存することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図及び
第3図は除湿装置の一例を示す縦断面図である。 1;収納家具   2;除湿装置 3;ハウジング  4;乾 燥 剤 5;空気流通口  6;排 出 ロ ア;ヒ − タ  8;タ イ マ 9:シャッタ   10:シャツタ 11;連結アーム  12:クランクアーム13;取付
ピン 14.15;コイルスプリング ゛トU−之;、;(−。 第2図     第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 収納家具に除湿装置を備えたものであって、除湿装置は
    可逆性乾燥剤を内蔵し、且つ乾燥剤にはヒータを接触さ
    せて取付け、更に該ヒータにはタイマを接続して、一定
    時間毎に乾燥剤を加熱して、これに吸着された水分を庫
    外へ排出するようにしたことを特徴とする収納家具。
JP1391685A 1985-01-28 1985-01-28 除湿装置を備えた収納家具 Pending JPS61172509A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1391685A JPS61172509A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 除湿装置を備えた収納家具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1391685A JPS61172509A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 除湿装置を備えた収納家具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61172509A true JPS61172509A (ja) 1986-08-04

Family

ID=11846491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1391685A Pending JPS61172509A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 除湿装置を備えた収納家具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61172509A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377537U (ja) * 1986-11-11 1988-05-23

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377537U (ja) * 1986-11-11 1988-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3343474B2 (ja) 自動乾燥装置
JPS61172509A (ja) 除湿装置を備えた収納家具
JP2015108460A (ja) 調湿庫
JPS625000B2 (ja)
US10612829B2 (en) Dynamic humidity control system
JPS61162985A (ja) 乾燥機
JP3106389U (ja) 防湿ボックス用除湿装置
JPH07269895A (ja) 除湿保管装置
JP3114860U (ja) 室温乾燥装置
JPH0618573Y2 (ja) 定湿収納庫
JPS59212651A (ja) 除湿装置
JPS63180067A (ja) 冷蔵庫
JPS6365288A (ja) 除湿乾燥装置
JP2835570B2 (ja) 自動防湿装置
JPS59131871A (ja) 冷蔵装置
JPH0710403Y2 (ja) 中湿庫
JPH11201641A (ja) 自動乾燥装置
JPH02628Y2 (ja)
JPS6168097A (ja) 布団乾燥機
JPH0237275A (ja) 青果物保存庫
KR910001411Y1 (ko) 형상기억합금을 이용한 냉장고의 제습장치
JPS62154010A (ja) 湿度制御器
JPS6036809Y2 (ja) 除湿装置
JPS589166Y2 (ja) 冷凍装置の冷却器
JPH0525291U (ja) 加温乾燥装置