JPS61172070A - 位相弁別回路 - Google Patents

位相弁別回路

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JPS61172070A
JPS61172070A JP1312885A JP1312885A JPS61172070A JP S61172070 A JPS61172070 A JP S61172070A JP 1312885 A JP1312885 A JP 1312885A JP 1312885 A JP1312885 A JP 1312885A JP S61172070 A JPS61172070 A JP S61172070A
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JP
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signal
circuit
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signals
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JP1312885A
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Teruo Asakawa
輝雄 浅川
Shuji Mochizuki
望月 修二
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Tokyo Electron Ltd
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、信号間の位相差を弁別する位相弁別回路に
係り、特に、複数の各信号の位相差をディジタル的に計
測する位相弁別回路に関する。
〔従来の技術〕
一般に、計測回路などにおいて、位相の異なる2つのア
ナログまたはディジタルの交流信号間の位相差を検出す
ることが必要となる場合がある。
たとえば、複数の光電変換素子などで構成される各光検
出器から出力されるパルス性の各交流信号の位相差をヰ
★出する場合、その位相差を検出すべき交流信号の波形
には統一性がなく、しかも各信号は非同期の状態で発生
している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような位相差を検出すべき信号間に発生時期などの
基準がない場合には、従来、このような信号間の位相差
を検出することは困難であった。
そこで、この発明は、レベルがシフトしたり、振幅が変
動したり、あるいはデユーティ比が異なるなど、比較基
準が定め難い2以上の信号の位相差を弁別しようとする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕 すなわち、この発明は、相互に位相差を検出すべき複数
のディジタル信号を一定周期の基準時間信号に同期化す
るとともに前記ディジタル信号の現在の状態信号と前記
基準時間信号の単位信号時間前の状態信号とを出力する
同期化回路と、この同期化回路から出力される同期化さ
れた前記各状態信号を比較して各ディジタル信号間の進
みまたは遅れを分析して進み計数開始指示信号、遅れ計
数開始指示信号、進み遅れ計数停止指示信号を出力する
進み遅れ分析回路と、前記同期化回路から出力される同
期化された各状態信号から計測区間を定めかつ計測を許
可する信号を出力する計測区間制御回路と、この計測区
間制御回路から出力される計測を許可する前記信号なら
びに前記進み遅れ分析回路から出力される前記進み計数
開始指示信号、前記遅れ計数開始指示信号または前記進
み遅れ計数停止指示信号を総合して進み計数区間指示信
号または遅れ計数区間指示信号を出力する計数制御回路
と、この計数制御回路から出力される前記進み計数区間
指示信号または前記遅れ計数区間指示信号に基づいて前
記基準時間信号を正または負方向に計数して前記各ディ
ジタル信号間の位相差に応じた計数値出力を発生する位
相計数回路とから構成したものである。
〔作 用〕
したがって、この発明は、位相を検出すべき2以上の信
号を基準時間信号の前後の状態信号に変換した後、両信
号の発生時期差および両信号の終了時期差のそれぞれの
時間差を基準時間信号を計数することにより、位相差を
弁別し、計測している。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は、この発明の位相弁別回路の実施例を示してい
る。
第1図において、入力端子2a、2bには相互に位相差
を検出すべき複数の比較すべきディジタル入力信号S−
1Sbが図示してないフィルタを介して個別に加えられ
、各ディジタル信号S、、Sbは個別に信号変換手段と
しての電圧比較回路(電圧コンパレータ)4A、4Bに
加えられる。
各電圧比較回路4A、4Bは、たとえば、演算増幅器で
構成されるAC結合電圧比較回路で構成されており、入
力端子2a、2bに加えられたアナログ信号はディジタ
ル信号5dll、sabに変換された後、また、入力信
号S、 、S、がディジタル信号の場合には、そのディ
ジタル信号を通過させて同期化回路6に加える。
同期化回路6は、クロック発振器8から基準時間信号に
応動して現在の第1の状態信号54m1、S abzお
よび基準時間信号CKの単位基準信号時間(たとえば1
パルス時間)だけ前の第2の状態信号S4@t 、Sa
ngを同期化して記憶するとともに出力し、各状態信号
Sam+ 、Sal、Sang、S abtを進み遅れ
分析回路10および計測区間制御回路12に加える。
進み遅れ分析回路10は、状態信号Sam+、54bl
の立ち上がりまたは立ち下がりの進み遅れ、状態信号S
dag 、5abzの立ち上がりまたは立ち下がりの進
み遅れを分析し、進み計数開始指示信号Tu、遅れ計数
開始指示信号T4または計数停止指示信号T、を発生す
る。
また、計測区間制御回路12は、各状態信号Sam+ 
、Sdb+ 、Sang 、5dbzの比較により、計
測区間の制御を行うものであり、計数区間分析回路14
および計数区間制御回路16から構成されている。
ここで、計数区間分析回路14は、各状態信号S4□、
5abt 、Samz −、5abzの比較から計測区
間の開始信号CO1または計測区間の終了信号Crを発
生する。また、計数区間制御回路16は、計測区間の開
始信号CO1終了信号Cr、クロック発振器8からの基
準時間信号CK、ならびにタイミング制御回路18から
の計測開始命令信号C,に基づき、計数を許可するため
の計数許可信号C0を発生し、計数制御回路20に加え
る。
計数制御回路20は、計数許可信号C,、クロック発振
器8からの基準時間信号CK、進み遅れ分析回路10か
らの進み計数開始指示信号T、、遅れ計数開始指示信号
T4または計数停止指示信号T、に応じて、進み計数区
間指示信号C,または遅れ計数区間指示信号C4を発生
して位相計数回路22に加える。
位相計数回路22は、計数制御回路20からの進み計数
区間指示信号Cuまたは遅れ計数区間指示信号C4に応
じてクロック発振器8からの基準時間信号CKを正方向
または負方向に計数し、各入力信号S、 、Sb間の位
相差に応じた計数値周波数を発生し、その計数値出力は
出力端子24から取り出される。
以上の構成に基づき、その動作を第2図を参照して説明
する。
第2図のAはクロック発振器8が発生する基準時間信号
を示し、この基準時間信号は、同期化回路6、計数区間
制御回路16、計数制御回路20および位相計数回路2
2に加えられる。
第2図のBおよびCは位相差を検出すべき信MS、、S
bを示し、これらディジタル信号8つ、Sbは、入力端
子2..2.に個別に加えられる。
第2図のBおよびCに示すように、各信号S1、Slは
、発生時期、デユーティ比あるいはそのレベルなどの電
気的特徴部分についての共通性は全く無いものどする。
そこで、電圧比較回路4A、4Bは、各信号S、、Sb
をその立ち上がりおよび立ち下がりに同期した一定レベ
ルの状態信号に変換し、電圧比較回路4Aは信号S、を
第2図のDに示す状態信号5dalに変換し、また、電
圧比較回路4Bは信号S1を第2図の已に示す状態信号
5dbIに変換する。
同期化回路6は、各状態信号Sd□、5absを記憶し
て出力するとともに、各状態信号Sdml、so+から
基準時間信号CKの単位基準信号時間だけ前の状態信号
Sd、2.5db2を記憶し、かつ出力する。第2図の
F、Gは、各状態信号S4゜、S db!を示す。これ
ら各状態信号S。l 、Sab+Sdng 、5abz
は進み遅れ分析回路10および計数区間分析回路14に
加えられる。
進み遅れ分析回路10は、各状態信号S4□、5abI
% Samz 、5abzから信号S、、Sb間の位相
の進みまたは遅れ状態の分析を行い、たとえば、信号8
つの位相が信号Sbの位相より進んでいる場合には、第
2図のHに示すように、進み位相の計数開始指示信号T
1を発生し、信号S、の位相が信号Sbの位相より遅れ
ている場合には、第2図の■に示すように、遅れ位相の
計数開始指示信号T4を発生し、または、両信号S−1
Sb間に位相差が無い場合には、第2図のJに示すよう
に、計数停止指示信号T8を発生する。
また、計数区間分析回路14は、2相の各信号S1、S
bのデユーティ比が等しくない場合でも位相差の計測が
適正に行なえるように計数区間を設定するために、計数
区間を算出する。すなわち、この計数区間分析回路14
は、状態信号S。2、Sab+ 5San2、Sogか
ら計数区間の開始信号C0およびその終了信号Crを発
生し、計数区間制御回路16に加える。
計数区間制御回路16は、これら区間開始信号C,およ
び区間終了信号Cr、クロック発振器8からの基準時間
信号、タイミング制御回路18から加えられる第2図の
Mに示す開始命令信号c5に基づき、第2図のNに示す
計数許可信号c0を発生し、あるいは、タイミング制御
回路18から加えられる開始命令信号C8に対し、計数
許可状態になるときには、BUSY信号をタイミング制
御回路18に加える。第2図のNにおいて、TIは第1
の計数区間、T、は第2の計数区間を示す。なお、BU
SY信号によってタイミング制御回路18は、開始命令
信号CIの発生を解除する。
そして、計数制御回路・20は、第2図のH1■に示す
計数開始指示信号Tu、T、または第2図のJに示す計
数停止指示信号T、および第2図のNに示す計数許可信
号C0によって、第2図のKに示す進み計数区間指示信
号Cu、または、第2図のしに示す遅れ計数区間指示信
号C1を発生し、位相計数回路22に加える。
位相計数回路22は、これら進み計数区間指示信号C,
または遅れ計数区間指示信号°C4、計数区間制御回路
16からの計数区間指示信号Tcに応じて信号S−1S
b間の位相差区間において、基準時間信号GKを計数す
る。第2図のNにおいて、第1の計数区間T1の斜線で
示すto、ttz、第2の計数区間T2の斜線で示すj
 t、Sj ttは、位相計数回路22の実際の計数区
間である。
ここで、信号S−1Sb間の位相差と、計数値との関係
を説明する。すなわち、第1の計数区間TIでは、t 
11% t 1gは共に加算区間であり、位相差は、(
t+++ ttz)/2で与えられる。また、第2の計
数区間Ttでは、titは加算区間、t。
は減算区間であり、そこで、位相差は、(t□−t z
g) / 2で与えられる。この場合、l t−1l 
< l t=−1のとき・・・位相の遅れl t−1l
 > l t=−1のとき・・・位相の進みl ttt
t= l t−1のとき・・・位相差無しとなる。
第3図はこの場合の具体的な計数動作を示し、第3図に
おいて、Aは基準時間信号、Bは信号SII、また、C
は信号S1に対応し、1.は信号Sbの進み区間、1t
は信号S、の進み区間である。そこで、両信号S−1S
bの位相差Δtは、各信号S−1Sbの中心位置から求
めることができる。ここで、t、=7パルス、tz=9
パルスとすると、Δt= (tt  +t2)/2= 
(7+9)/2=8パルスとなり、位相差が求められる
このように、2相の信号S、 、Sbのデユーティ比が
厳密に等しくなることは、通常有り得ないので、1計数
区間を2回計測することにより、デユーティ比の異なる
2相の信号s、 、sbの位相差を弁別することができ
る。
そして、これらの位相差は、基準時間信号CKの計数値
で与えられ、時間値で出力端子24から出力される。
このような構成によれば、2相の信号間の位相差を定量
的に知ることができ、この発明の検出原理は、各信号の
立ち上がり、立ち下がりの時期的な変位を加減算し、そ
の平均値を取るようにしており、これは信号の中心位置
の位相差を求めているのである。したがって、デユーテ
ィ比や発生時期、発生終了時期が一致していない任意か
つ複数の信号間の位相差を高精度にしかも容易に検出で
きる。
第4図はこの発明の位相弁別回路の具体的な実施例を示
し、第1図に示す実施例と同一部分には同一符号を付し
である。
第4図において、入力端子2a+ 、2at間には、た
とえば、光検出器から信号Sllが加えられ、入力端子
2b+、2bzには、同様に光検出器信号sbが加えら
れる。
入力端子2a1.2atの間に、または、入力端子2b
l、2bzの間に加えられた光検出器からの各入力信号
s、 、Sbは、アナログ信号をディジタル化し、ある
いはディジタル信号をそのまま通過させる信号変換手段
25A、25Bに加えられる。各信号変換手段25A、
25Bは直流成分を遮断するとともに、特定の基準電圧
と比較して信号変換を施す手段であり、直流成分ないし
低域周波数成分を遮断する低域周波数成分除去回路26
A、26B、各入力信号S−1Sbと特定の基準電圧と
を比較する電圧比較回路4A、4B、および信号変換出
力のレベルを変更するレベルシフト回路29A、29B
から構成されている。
入力端子2a+ 、Zat間、または、入力端子2bI
、2b2間に加えられた光検出器からの各入力信号s、
 、sbには、一般的に直流成分が重畳されているので
、この実施例では、低周波数成分除去回路26A、26
Bが設置されている。この低周波数成分除去回路26A
、26Bは、コンデンサ38および抵抗30で構成され
、入力信号S−、Sb中の直流成分を除去する。
各電圧比較回路4A、4Bは、演算増幅器28、抵抗3
2.34.36およびコンデンサ40.42で構成され
、端子44a、46には、基準電圧として電圧V3、端
子44bには基準電圧として電圧−V、が加えられてい
る。
また、各レベルシフト回路29A、29Bは、トランジ
スタ48、ダイオード50および抵抗52.54で構成
され、端子56には電圧vbが加えられている。
前記同期化回路6は、4ビツトのランチ回路5Bで構成
され、ラッチ回路581はラッチ回路5日と一体に構成
される。各信号変換手段25A、25Bの出力は、ラッ
チ回路58の入力ID、2Dに加えられ、クロック発振
器8の基準時間信号CKもラッチ回路58に加えられて
いる。また、クロック発振器8の基準時間信号CKは、
JKフリフプフロップ回路(JK−FF回路)60に加
えられ、そのQ出力はラッチ回路58゛の入力5Dに加
えられている。なお、このJK−FF回路60のセット
人力Sには、解析の開始命令信号C1が加えられ、その
リセット人力Rには、解析の停止信号C1が加えられ、
そのQ出力はBUSY信号となる。
前記進み遅れ分析回路lOはデコーダ62で構成され、
ランチ回路58が発生した各状態信号54111 、S
ab+ % 54az 、5abtは、デコーダ620
入力ASB、CSDとなり、各出力0ないし15には、
符号化出力が発生する。各出力0.1.2.3.4.7
.8.11.12.13.14.15には、抵抗′64
.66.68を介して端子70から電圧vhが加えられ
ている。
計数制御回路20は、インバータ72.74、JK−F
F回路76.78およびNOR回路80で構成されてい
る。すなわち、デコーダ62の出力2.13に発生する
進み位相の計数開始指示信号Tuは、インバータ72で
反転されてJK−FF回路76のJ入力となり、デコー
ダ62の出力1.14に発生した遅れ位相の計数開始指
示信号T4は、インバータ74で反転されてJK−FF
回路78のJ入力となり、各JK−FF回路76.78
のに人力には、デコーダ62の出力0,3.4.7.8
.11.12.15が加えられている。また、JK−F
F回路76.78のリセット人力Rには、停止信号Cr
が加えられ、JK−FF回路76の反転出力Qには進み
計数区間指示信号C,、JK−FF回路78の反転出力
百には遅れ計数区間指示信号C6がそれぞれ発生し、こ
れら各信号Cu、C4は、NOR回路80を介してNA
ND回路82に加えられる。
また、前記計数区間分析回路14は、デコーダ84.8
6、AND回路88.90.92.94、インバータ9
6.98.100で構成されている。
すなわち、JK−FF回路60の出力QはAND回路8
8.90に加えられ、ラッチ回路58′の出力5Qは、
AND回路88に加えられるとともに、インバータ96
で反転されてAND回路90に加えられる。デコーダ8
4の入力A、Bには状態信号5dst 、Sab+が加
えられ、デコーダ86の入力A、Bには、状態信号S。
z 、5abzが加えられ、デコーダ84の出力0,3
はAND回路92.94に加えられ、デコーダ86の出
力O13は、インバータ98.100で反転されてAN
D回路92.94に加えられる。また、AND回路92
.94には、AND回路88の出力が加えられている。
そして、前記計数区間制御回路16は、J’に−FF回
路102.104、NAND回路106.10B、NO
R回路110.112で構成されている。すなわち、A
ND回路92.94の出力は、JK−FF回路102.
104のJ入力となり、JK−FF回路102.104
のに入力には、デコーダ84の出力0.3が加えられて
いる。各JK−FF回路102.104のリセット人力
Rには、停止信号CW、が加えられている。JK−FF
回路102の反転出力百、デコーダ84の出力0はNA
ND回路106に加えられ、JK−FF回路104の反
転出力iおよびデコーダ84の出力3はNAND回路1
08に加えられ、各NAND回路106.108の出力
は、NOR回路112を介してJK−FF回路60のに
入力となっている。このため、JK−FF回路102.
104の反転出力iは、AND回路92.94に加えら
れているとともに、NOR回路110を介してNAND
回路82に加えられ、このNAND回路82の出力で与
えられる計数許可信号C,は、位相計数回路22に加え
られている。
また、JK−FF回路76.78.102.104のセ
ント人力Sには、NOR回路114から所定のセット信
号が加えられている。。
したがって、デコーダ62の4ビツトの出力は、第1表
に示すようになる。
このような各出力において、その出力状態は、第5図に
示すよゲになり、位相の遅れ、進み、位第1表 相の一致(IDLE)または不定(ILLEGAL )
の各状態が得られる。
したがって、このような回路によれば、第1図および第
2図で説明したように、相互に位相差を検出すべきディ
ジタル信号S、 、S、の位相差が精度良く検出される
なお、各実施例では、位相差を検出すべき信号を2相信
号として説明したが、3以上の位相差を持つ複数の各信
号間の位相差の検出に利用できることは言うまでもない
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、複数の信号の
位相差を高精度にしかも容易に検出することができ、た
とえば、オートフォーカス装置において、光電変換素子
からの出力信号の位相差の検出に用いることができる2
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の位相弁別回路の実施例を示すブロッ
ク図、第2図はその動作タイミングを示す説明図、第3
図は信号間の位相差を示す説明図、第4図はこの発明の
位相弁別回路の具体的な実施例を示す回路図、第5図は
デコーダの出力状態を示す状態説明図である。 6・・・同期化回路、8・・・クロック発振器、10・
・・進み遅れ分析回路、12・・・計測区間制御回路、
20・・・計数制御回路、22・・・位相計数回路、2
5A、25B・・・信号変換手段。 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相互に位相差を検出すべき複数のディジタル信号
    を一定周期の基準時間信号に同期化するとともに前記デ
    ィジタル信号の現在の状態信号と前記基準時間信号の単
    位信号時間前の状態信号とを出力する同期化回路と、こ
    の同期化回路から出力される同期化された前記各状態信
    号を比較して各ディジタル信号間の進みまたは遅れを分
    析して進み計数開始指示信号、遅れ計数開始指示信号、
    進み遅れ計数停止指示信号を出力する進み遅れ分析回路
    と、前記同期化回路から出力される同期化された各状態
    信号から計測区間を定めかつ計測を許可する信号を出力
    する計測区間制御回路と、この計測区間制御回路から出
    力される計測を許可する前記信号ならびに前記進み遅れ
    分析回路から出力される前記進み計数開始指示信号、前
    記遅れ計数開始指示信号または前記進み遅れ計数停止指
    示信号を総合して進み計数区間指示信号または遅れ計数
    区間指示信号を出力する計数制御回路と、この計数制御
    回路から出力される前記進み計数区間指示信号または前
    記遅れ計数区間指示信号に基づいて前記基準時間信号を
    正方向または負方向に計数して前記各ディジタル信号間
    の位相差に応じた計数値出力を発生する位相計数回路と
    から構成されたことを特徴とする位相弁別回路。
  2. (2)前記同期化回路の前段に、直流成分を遮断した後
    、特定の基準電圧と比較して信号変換を施す信号変換手
    段を設置し、この信号変換手段を通過させて得られたデ
    ィジタル信号を前記同期化回路に入力することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の位相弁別回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536737U (ja) * 1991-10-23 1993-05-18 株式会社東芝 回路遮断器

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