JPS61171801A - スクロ−ル形流体機械 - Google Patents
スクロ−ル形流体機械Info
- Publication number
- JPS61171801A JPS61171801A JP1331285A JP1331285A JPS61171801A JP S61171801 A JPS61171801 A JP S61171801A JP 1331285 A JP1331285 A JP 1331285A JP 1331285 A JP1331285 A JP 1331285A JP S61171801 A JPS61171801 A JP S61171801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- lap
- plate
- wrap
- fixed scroll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C27/00—Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C27/005—Axial sealings for working fluid
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用９舒〕
本発明はスクロール形流体機械に関し、特に密封に対す
る性能向上に関するものである。
る性能向上に関するものである。
従来、スクロール形流体機械のラップ先端とこれと対向
する鏡板面間における密封性に関し、特開昭５８−１９
２９０１に示される如きものがある。即ち、第３図に示
す如く、筐体１０１と結合した蓋体１０２円には蓋体１
０２に対し軸方向のみ移動可能に固定スクロール１０３
が内装され、該固定スクロール１０３には下方側に双方
のラップ１０３１１１１０４ｍが互いに噛台する如く旋
回スクロール１０４を対向させである。
する鏡板面間における密封性に関し、特開昭５８−１９
２９０１に示される如きものがある。即ち、第３図に示
す如く、筐体１０１と結合した蓋体１０２円には蓋体１
０２に対し軸方向のみ移動可能に固定スクロール１０３
が内装され、該固定スクロール１０３には下方側に双方
のラップ１０３１１１１０４ｍが互いに噛台する如く旋
回スクロール１０４を対向させである。
該旋回スクロール１０４は、筺体１０１に回転自在１ζ
軸支した回転軸１０５の偏心位置に軸部を嵌入させ、図
示されない自転防止機構をもって回転軸１０５の回転に
より旋回可能としである。
軸支した回転軸１０５の偏心位置に軸部を嵌入させ、図
示されない自転防止機構をもって回転軸１０５の回転に
より旋回可能としである。
１０６・１０７は固定スクロール１０３・旋回スクロー
ル１０４の双方のラップ先端と鏡板間に介在させた螺旋
形状の貫通溝を有する板状体で、鑞旋溝両側部には凹溝
１０６ｍ・１０７ａを削設し、ラップ１０３ａ・１０４
ａとの曲にシール材１０８を介在させてあり、また、固
定スクロール１０３・旋回スクロール１０４の鏡板との
間には適宜数のばね１０９を介在させて、板状体１０６
・１０７を常時鏡板より離反する方向に付勢しである。
ル１０４の双方のラップ先端と鏡板間に介在させた螺旋
形状の貫通溝を有する板状体で、鑞旋溝両側部には凹溝
１０６ｍ・１０７ａを削設し、ラップ１０３ａ・１０４
ａとの曲にシール材１０８を介在させてあり、また、固
定スクロール１０３・旋回スクロール１０４の鏡板との
間には適宜数のばね１０９を介在させて、板状体１０６
・１０７を常時鏡板より離反する方向に付勢しである。
前述従来技術においては％板状体１０６・１０７とラッ
−／’ １０３１１−１０４ａ間の洩れを防止するため
のシール材用凹溝を削設するのに加工が非常に困難であ
り、しかも、例えばＩ！ ４図に示す如く、ラップ１０
４ｍ・シール材１０８・板状体１０７間に溝状空間Ｃが
形成され、該通路Ｃは両うップ噛会室を高圧の中央部（
吐出口）より低圧の周辺部（吸入口）迄総て連通してし
まうこととなって、性能低下の大きな要因ともなり、ま
たシール材１０８を設けないときは、板状体背面の空間
部により低圧側と高圧側が連通され、Ｏｄ述同様に性能
低ドの起因となるものである。
−／’ １０３１１−１０４ａ間の洩れを防止するため
のシール材用凹溝を削設するのに加工が非常に困難であ
り、しかも、例えばＩ！ ４図に示す如く、ラップ１０
４ｍ・シール材１０８・板状体１０７間に溝状空間Ｃが
形成され、該通路Ｃは両うップ噛会室を高圧の中央部（
吐出口）より低圧の周辺部（吸入口）迄総て連通してし
まうこととなって、性能低下の大きな要因ともなり、ま
たシール材１０８を設けないときは、板状体背面の空間
部により低圧側と高圧側が連通され、Ｏｄ述同様に性能
低ドの起因となるものである。
固定スクロールと旋回スクロールの噛台により圧縮作用
を行い、螺旋形状の貫通溝を有する板状体を一方のスク
ロールの歯底と他方のスクロールのラップ先端間に介在
させたものにおいて、前記板状体のラップ対向面と鏡板
対向面の全面に捗る如く弾性材より成るシール部材を介
在させて成るスクロール形流体機械。
を行い、螺旋形状の貫通溝を有する板状体を一方のスク
ロールの歯底と他方のスクロールのラップ先端間に介在
させたものにおいて、前記板状体のラップ対向面と鏡板
対向面の全面に捗る如く弾性材より成るシール部材を介
在させて成るスクロール形流体機械。
組込時、板状体はシール部材の弾性力により常時ラップ
先端に同って押動される如くしであるため、熱膨張によ
りラップ長が延びても、シール部材が縮んでラップ伸長
分を吸収し、しかも、シール部材は各部断面が凹形を形
成して板状体側部とラップ間に連通溝を形成しないから
、各ラップ噛台室間での漏洩は生じない。
先端に同って押動される如くしであるため、熱膨張によ
りラップ長が延びても、シール部材が縮んでラップ伸長
分を吸収し、しかも、シール部材は各部断面が凹形を形
成して板状体側部とラップ間に連通溝を形成しないから
、各ラップ噛台室間での漏洩は生じない。
第１−２図に示す実弛例につき説明する。１は蓋体を兼
ねる固定スクロールで、中間体２を介し筐体３と連結し
である。該筐体３には軸受４により回転軸５を支承し、
該回転軸５の上端にはｔＩＡ心してクランク軸５ｍを設
け、軸受６を介し軸方向移動自在に旋回スクロール７を
嵌装してラップ７ａを前記固定スクロール１のラップ１
ａと噛台させである。
ねる固定スクロールで、中間体２を介し筐体３と連結し
である。該筐体３には軸受４により回転軸５を支承し、
該回転軸５の上端にはｔＩＡ心してクランク軸５ｍを設
け、軸受６を介し軸方向移動自在に旋回スクロール７を
嵌装してラップ７ａを前記固定スクロール１のラップ１
ａと噛台させである。
“”′”１Ｊｘｚｏ−／に″“″＠”Ｆｔ″１″″“ｆ
ｙ −。
ｙ −。
ル材８を固定して中間体２の水平壁２ａとの間にシール
部を形成し、周端部と固定スクロール１との間における
複数個所に自転防止用のビンクランク９を設けて１回転
軸５の回転により旋回運動を行う如くしである。
部を形成し、周端部と固定スクロール１との間における
複数個所に自転防止用のビンクランク９を設けて１回転
軸５の回転により旋回運動を行う如くしである。
１０・１１は螺旋形状の貫通溝を有する醐滑性材より成
る上・下部板状体で、それぞれ各断面が凹形を形成して
対向面を除き板状体を覆う如くした弾性材より成るシー
ル部材］２・１３を介し、ラップ歯底に嵌入させである
。このうち上部板状体ｌＯおよびシール部材１２には、
中央に通孔１０１！−１２Ｍを設けて、吐出口１ｂと中
央のラップ噛台室内を連通可ｉｔ目としである。
る上・下部板状体で、それぞれ各断面が凹形を形成して
対向面を除き板状体を覆う如くした弾性材より成るシー
ル部材］２・１３を介し、ラップ歯底に嵌入させである
。このうち上部板状体ｌＯおよびシール部材１２には、
中央に通孔１０１！−１２Ｍを設けて、吐出口１ｂと中
央のラップ噛台室内を連通可ｉｔ目としである。
尚、１４はバランスウェイト、１５は軸受抑えである。
次に作用につき説明する。回転軸５の回転により、旋回
スクロール７が旋回して、図示しない旋回スクロール７
の外周に設けた吸入口より吸入された流体は、ラップ噛
台部の係合により圧縮作用を行われ、中央部に至って高
圧流体となって吐出口１ｂより吐出される。
スクロール７が旋回して、図示しない旋回スクロール７
の外周に設けた吸入口より吸入された流体は、ラップ噛
台部の係合により圧縮作用を行われ、中央部に至って高
圧流体となって吐出口１ｂより吐出される。
この場合、ラップｌａ・７ａ先端と対向する鏡板間には
シール部材 １３・１２を介し板
状体１１−１０が設けであるので、′６ラツプ歯底は隣
接歯底との間を完全に遮断されて、核部よりの圧力の１
に１洩は全く生じない。
シール部材 １３・１２を介し板
状体１１−１０が設けであるので、′６ラツプ歯底は隣
接歯底との間を完全に遮断されて、核部よりの圧力の１
に１洩は全く生じない。
圧縮作用を継続させることにより漸次温度が上昇し１両
うップｌａ ＠７ａが若干伸長するが、この際は板状体
１１・１．０を介し緩衝力をもったシール部材１３・１
２が圧縮されるのみで、該緩衝力でラップ伸長分を吸収
し、依然として各ラップ歯底間での漏洩を防１トすると
共にラップｌａ・７ｍ先端と板状体１１・ｌ０ＩＩＩＪ
の１ｔ１１擦力を緩和するものである、〔発明の効果〕 本発明による場合は、ラップ先端と歯底間に介在させた
螺旋状板状体は、歯底との間に弾性材より成るシール部
材を設けてラップ先端に空間部を生じさせないようにし
たため、従来のものの如く、組付時ラップ先端部に余分
の隙間を設けなくとも、温度上昇の有無に拘らず常時ラ
ップ先端部において隣接歯底との間での圧力漏洩を生ず
る恐れがなく、ラップ先端と板状体との間の摺動摩際力
もｌｊＩ記弾性シール部材によって緩和され、したがっ
て工作容易な簡単な構成により容易に性能同上を図り得
るものである。
うップｌａ ＠７ａが若干伸長するが、この際は板状体
１１・１．０を介し緩衝力をもったシール部材１３・１
２が圧縮されるのみで、該緩衝力でラップ伸長分を吸収
し、依然として各ラップ歯底間での漏洩を防１トすると
共にラップｌａ・７ｍ先端と板状体１１・ｌ０ＩＩＩＪ
の１ｔ１１擦力を緩和するものである、〔発明の効果〕 本発明による場合は、ラップ先端と歯底間に介在させた
螺旋状板状体は、歯底との間に弾性材より成るシール部
材を設けてラップ先端に空間部を生じさせないようにし
たため、従来のものの如く、組付時ラップ先端部に余分
の隙間を設けなくとも、温度上昇の有無に拘らず常時ラ
ップ先端部において隣接歯底との間での圧力漏洩を生ず
る恐れがなく、ラップ先端と板状体との間の摺動摩際力
もｌｊＩ記弾性シール部材によって緩和され、したがっ
て工作容易な簡単な構成により容易に性能同上を図り得
るものである。
第１図は本発明の１実施例を示す縦断面図、第２図は第
１図におけるＡ部拡大詳細図、第３図は従来技術を示す
縦断面図、第４図は第３図におけるＢ部拡大詳細図であ
る。 図中１．１は固定スクロールｓ ｌ”はラップ、 ７は
旋回スクロール、７ａはラップ％ｌＯ・１１は上・下部
板状体、１２・１３は上・Ｆ部シール部材を示す。
１図におけるＡ部拡大詳細図、第３図は従来技術を示す
縦断面図、第４図は第３図におけるＢ部拡大詳細図であ
る。 図中１．１は固定スクロールｓ ｌ”はラップ、 ７は
旋回スクロール、７ａはラップ％ｌＯ・１１は上・下部
板状体、１２・１３は上・Ｆ部シール部材を示す。
Claims (1)
- （１）固定スクロールと旋回スクロールの噛台により圧
縮作用を行い、螺旋形状の貫通溝を有する板状体を一方
のスクロールの歯底と他方のスクロールのラップ先端間
に介在させたものにおいて、前記板状体のラップ対向面
と鏡板対向面の全面に渉る如く弾性材より成るシール部
材を介在させたことを特徴とする、スクロール形流体機
械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60013312A JPH0615804B2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | スクロ−ル形流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60013312A JPH0615804B2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | スクロ−ル形流体機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171801A true JPS61171801A (ja) | 1986-08-02 |
| JPH0615804B2 JPH0615804B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=11829651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60013312A Expired - Lifetime JPH0615804B2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | スクロ−ル形流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615804B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5122041A (en) * | 1989-06-20 | 1992-06-16 | Sanden Corporation | Scroll type fluid displacement apparatus having an axially movable seal plate |
| US5765999A (en) * | 1995-08-31 | 1998-06-16 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Scroll type fluid machine having spiral wraps formed in a step-like shape |
| US5791886A (en) * | 1995-10-20 | 1998-08-11 | Sanden Corporation | Scroll type fluid displacement apparatus with an axial seal plate |
| US6033194A (en) * | 1996-06-24 | 2000-03-07 | Sanden Corporation | Scroll-type fluid displacement apparatus with anti-wear plate mechanism |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5823516A (ja) * | 1981-08-01 | 1983-02-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | フインチユ−ブの製造方法及びその装置 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP60013312A patent/JPH0615804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5823516A (ja) * | 1981-08-01 | 1983-02-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | フインチユ−ブの製造方法及びその装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5122041A (en) * | 1989-06-20 | 1992-06-16 | Sanden Corporation | Scroll type fluid displacement apparatus having an axially movable seal plate |
| US5765999A (en) * | 1995-08-31 | 1998-06-16 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Scroll type fluid machine having spiral wraps formed in a step-like shape |
| US5791886A (en) * | 1995-10-20 | 1998-08-11 | Sanden Corporation | Scroll type fluid displacement apparatus with an axial seal plate |
| US6033194A (en) * | 1996-06-24 | 2000-03-07 | Sanden Corporation | Scroll-type fluid displacement apparatus with anti-wear plate mechanism |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0615804B2 (ja) | 1994-03-02 |
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