JPS61171787A - 流出油処理剤組成物 - Google Patents

流出油処理剤組成物

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JPS61171787A
JPS61171787A JP59110925A JP11092584A JPS61171787A JP S61171787 A JPS61171787 A JP S61171787A JP 59110925 A JP59110925 A JP 59110925A JP 11092584 A JP11092584 A JP 11092584A JP S61171787 A JPS61171787 A JP S61171787A
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JP
Japan
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spilled oil
polyhydric alcohol
oil
seawater
group
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Pending
Application number
JP59110925A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Mizuguchi
水口 泰斗
Yoji Miwa
三輪 洋司
Yoshiteru Fujisaki
藤崎 善燿
Kazuo Nobuchika
一雄 信近
Seiji Endo
遠藤 政二
Takeshi Hihara
健 日原
Shinkichi Zeida
税田 真吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toho Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Toho Chemical Industry Co Ltd
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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流出油処理剤に関する。さらに詳しくは、海面
に流出した油類、たとえば原油又は重油等を処理するに
際し流出した油類を海水中に乳化分散せしめるための広
い温度範囲で効果のある清水又は海水に可溶性の流出油
処理剤に関する。
従来海面に流出した油類は環境破壊等の公害として社会
的にも大きな問題となうている。このため、海面に流出
した油類に対しては油吸着材やゲル化剤による流出油の
回収又は流出油処理剤による海水中への乳化分散処理が
行なわれている。しかし流出油の回収作業には多大な労
力と時間を必要とするため流出した油類の処理には流出
油処理剤を用いて流出油を海水中へ乳化分散させる方法
が多くとられている。
現在、多くの椙類の流出油処理剤が用いられてる。
これらの一般的な使用方法としてはまずラインプロポー
ショナー等により流出油処理剤を海水で希釈もしくは原
液のまま、流出した油類の表面に散布する。その後、小
型船等を縦横に走らせることにより、船のスクリ為−等
による攪拌を行なう。
しかし流出した油類は通常海面上に広範囲にわたりて拡
散しているため、このような攪拌は不完全にしか行なえ
ず、流出油処理剤の効果を十分に生かすことができない
ばかりでなく、攪拌のための多大なエネルギーを必要と
する欠点があうた。
欠点を改善するため、近年にな9てごく少数ではあるが
、特別な攪拌を要せずとも風や波によるおだやかな攪拌
で効果を示す流出油処理剤が市場に現われた。
しかしこれらの流出油処理剤はラインプロボーショナー
等で海水を用いて10倍に希釈して散布した場合に、効
果を示さないものがほとんどであり、さらに15倍希釈
になると効果を示すものは全くない、また、一般にこれ
らの流出油処理剤の効果は、特定の希釈倍率を境界にし
て急激に低下する。
たとえば現在布板されているある流出油処理剤は温度2
0℃の時に海水希釈1−11倍でB重油をgo−sol
乳化させることができるが13倍以上に希釈するとB重
油を全く乳化させることができない、実際の流出油処理
の現場においては実験室と異なり、常に一定の希釈倍率
で希釈された流出油処理剤が散布されるわけではなく、
その希釈倍率は大きく変動する。そのため、11倍の希
釈ではgo−9(lの乳化性能を示しても13倍希釈に
なると全く乳化性能が示されないような流出油処理剤は
扱いづらいばかりでなく、経済的に見ても好ましいもの
ではない。
本発明者等は従来品のこれらの欠点を改善するため鋭意
研究を行い本発明を完成・し六即ち下記一般式(A) (式中Xは多価アルコール残基を、Rは炭素数8)で表
わされる化合物単独又は複数と、多価アルコールポリ脂
肪酸エステル、ジアルキルスルホコハク酸基及びHLB
が9−11であるノニオン界面活性剤等よりなる界面活
性剤混合物を基剤として用いることを特徴とする清水及
び海水に可溶性の流出油処理剤組成物および本発明の特
許請求の範囲第1項記載の流出油処理剤組成物を用いる
ことを**とする流出油処理方法に関する発明であり罠
に詳細に述べれば、本発明による流出油処理剤は組成中
に特許請求の範囲第一項記載の一般式(A)に示される
化合物を組み入れることにより、前述の条件下で1−2
0倍希釈において9O−Zoosの乳化率を示しさらt
c?11−28倍希釈になウテも6O−9096(7)
乳化率を示す、このことから本発明による流出油処理剤
は風や波の詔だやかな攪拌下、高い希釈倍率で優れた乳
化性能を示すため、取り扱いが容易で経済的であるとい
う従来の流出油処理剤にはない特徴を有する。また、特
許請求の範囲第一項の一般式囚で示される化合物は、油
類の乳化分散を行なうに除し、乳化した油類のエマルジ
ョン粒子を特に細かくする特徴を有する6本発明による
流出油処理剤により乳化分散したエマルジョン粒子の直
径はαSミクロン下以になるため、エマルジョンは非常
に安定なものとなる。ちなみの従来の流出油処理剤のほ
とんどのものは、エマルジョン粒子の直径は特に細かい
ものでも数ミクロンであり、多くは数十ミクロンである
。エマルジョン粒子の直径が大きいとエマルジョンは不
安定であり、数時間の間には海水中に乳化した流出油の
多くはam上に浮いてきてしまう。
次に本発明による流出油処理剤の優れた特徴である温度
への適応性を述べる。流出油の事故は−年を通じ、世界
中どこでも起こり得る。そのため流出油処理剤は0℃−
40℃の海水温度の範囲で使用されることを前提として
設計される必要がある。
しかし0℃−40℃の範囲のどの海水温度でも効果を示
す流出油処理剤を設計することは困難であり、海水で希
釈して散布した後、風や波による攪拌だけで流出した油
類を乳化させることは従来の流出油処理剤では不可能で
ある0本発明による流出油処理剤は特許請求の範囲第一
項記載の一般式に示される化合物の広範囲な温度域での
優れた乳化性能を基本として低温域では粘度の高くなり
ている流出油に対し、アニオン界面活性剤の浸透性と組
み合わせることにより、流出油の乳化を効率良く行ない
高温域では多価アルコールポリ脂肪酸エステルとの相乗
効果を利用し、0℃−40℃の温度域で十分な性能を示
すことができる。
本発明により、従来は不可能であうた広い温度範囲で優
れた乳化性能を有する流出油処理剤を提供することがで
きる。
本発明に係る一般式(A)で表わされる化合物の製法は
特に限定されないが、一般には次のような方法で容易に
得ることができる。即ち一般式telH,C−OH 鵞 鳥C−0H (式中pはl−4の整数)で表わされる多価アルコール
をアルカリ触媒存在下でオキシエチレン又はオキシプロ
ピレン又はオキシエチレンとオキシプロピレンの混合物
を付加した後、末端水酸基の一部を脂肪酸でエステル化
することにより得られる。
一般式(Blで表わされる多価アルコールとしてはグリ
セリン、ジグリセリン、アラビトール、ソルビトールシ
リトリトール等があるが、好ましくはグリセリンとソル
ビトールが挙げられる。また、オキシアルキレンの付加
モル数は10モルより少ないと、一般式図で表わされる
化合物のIILB値が低くなり、本発明の目的とする効
果を十分に得る。あ□−、オやツアヤやい、。。、、ッ
      !□iSOモルより多いと化合物の粘度が
非常に大きくな9てしまう、粘度が大きいと流出した油
に対しての浸透性が著しく損なわれ、特に低温域での効
果は全く期待できなくなりてしまう。
エステル化に用いられる脂肪酸は炭素数が8−22のも
ので、単独又は混合物でもかまわない0例えばラウリン
酸、オレイン酸、ステアリン酸、牛脂脂肪酸、ヤシ脂肪
酸などであり、好ましくはオレイン酸である。
このように合成された化合物単独あるいは複数と、当該
研究者には一般に公知である多価アルコールポリ脂肪酸
エステル、たとえばソルビタントリオレートとの組み合
わせによりノニオン部のHLB値を任意の値に設定する
ことができる。しかし一般にHLB値が低いと海水に対
する溶解性が悪く、HLB値が高いと海水に対する溶解
性は向上するが油類の乳化性能は低下する。多くの実験
例からHLB値は9−11の間が好ましく、この範囲を
外れると、本発明の顕著な効果は得られない。
なお、化合物のHLB値は以下の方法で計算を行なった
化合物の合成に用いた親水性化合物の分子量化合物の分
子量 また、組成物中のノニオン部のHLB値は以下の方法で
求めることができる。
烏1 + m!+・−+嘩1時・・+an非イオン界面
活性剤に関しては以上述べた通りであるが、非イオン界
面活性剤のみで構成された組成物を溶剤に溶解しただけ
では海水への溶解性が悪い、仮に溶解したとしても一定
の限られた温度範囲でしか溶解せず、本発明の目的を達
成することができない、特許請求の範囲第一項にアニオ
ン界面活性剤をも含めであるのは、海水への溶解性を向
上せしめると同時に、゛その結果広い温度範囲に於て流
出油処理剤として使用可能となることを考慮したためで
ある。アニオン界面活性剤の量に関しては、量が少ない
場合には、弱い攪拌条件下におしζでアラビアンライト
のような軽質油に対して十分な効果が認められるが、カ
フジ原油やイラニアンヘビー原油のような重質油に対し
ては満足な効果が得られない、さらに、アニオン界面活
性剤の量は組成物の海水に対する溶解性に大きな影響を
及ぼす。多くの実験の結果、アニオン界面活性剤が組成
物中の界面活性剤量の251を越えると海水に対する溶
解性が著しく低下するばかりでなく、油類に対する乳化
性能も低下する。これらのことに加え、海の生物に対す
る影響をも考慮すると、アニオン界面活性剤の量は25
%未満が好ましい。
以下本発明に用いられる非イオン界面活性剤の合成例及
び本発明の流出油処理剤の具体的な実施例を示すが、本
発明はこれら合成例及び実施例に限定されるものではな
い。
O非イオン界面活性剤の合成 合成例1 ソルビトール182.21F(1モル)と水酸化カリウ
ムzs 1 # (ao a eモtv)ヲ*−ト9L
z −ブに仕込んだ後13G℃に昇温する・、オキシエ
チレン881.0JI(20モル)を7時間を要して導
入し、2時間熟成を行ない、ポリ(20)オキシエチレ
ンソルビトールエーテルを、中間体として106&4J
l得た。
この中間体1063.2#(1モル)とオレイン酸を5
64.9jl(2モル)及び水酸化カリウムλ55I(
α045モル)を反応フラスコに入れ、225℃で4時
間エステル化を行ない反応生成物159461を得た。
合成例2 ソルビトール1812I(1モル)と水酸化カリウム2
.36N(α042モル)をオートクレーブに仕込んだ
後130℃に昇温する。オキシエチレン132L5#(
30モル)を11時間を要して導入し、2時間熟成を行
ない、ポリ(30)オキシエチレンソルビトールエーテ
ルを、中間体としてtsoaoII得た。
c、)や、4,5゜ニア、いや。よオウィ、     
 マ・を11!iL8#(Aモル)及び水酸化カリウム
zsoI(α046モル)を反応フラスコに入れ、22
5℃で4時間エステル化を行ない、反応生成物260a
(lを得た。
合成例3 グリセリン92.1F(1モル)と水酸化カリウムto
p(α018モル)を、オートクレーブに仕込んだ後、
160℃に昇温する。オキシエチレン66α81F(1
5モル)を1時間を要して導入し、2時間熟成を行ない
、ポリ(lS)オキシエチレングリセロールエーテルを
、中間体として75λ9I得た。
この中間体752.9#(1モル)とオレイン酸を2s
zsl(1モル)及び水酸化カリウムLot(α018
モル)を反応フラスコに入れ、225℃で6時間エステ
ル化を行ない反応生成物10HL4Iを得た。
次に合成例1及び2で得られた界面活性剤を用いた実施
例を示す。
実施例中ソジウムジオクチルスルポサクシネートとして
東邦化学工業■の製品であるニアロールCT−1を用い
た。このニアロールCT−1の組成は次の通りである。
ニアロールCT−1 ソジウムジオクチルスルホサクシネート  70%プロ
ピレングリコ−FL/           15#水
                ISI実施実施 例酸例1の非イオン界面活性剤  30嘩ソルビタンモ
ノオレイルエステル      tStエアロ−A/C
T−116# エチレングリコ〒ルモノブチルエーテル   381実
施例2 合成例2の非イオン界面活性剤  35%ソルビタンモ
ノオレイルエステル      151エアロ−リレC
T−115# エチレングリコ〒ルモノブチルエ→ル   35I実施
例3 合成例1の非イオン界面活性剤  20憾合成例2の非
イオン界面活性剤  209!ソルビタンモノオレイル
エステル        91エアロiルCT−116
# エチレングリコールモノブチルエーテル    35I
実施例4 合成例3の非イオン界面活性剤   20’4ソルビタ
ンモノオレイルエステル        151エアロ
−プレCT−110’ エチレングリコ−リレモノブチルエーテル     5
SI実施例1−4および現在市販の流出油処理剤ム(非
水溶性型)、B(水溶性It)についての試験結果を以
下に記す。
O試験方法 1oo−のビーカーに海水70−をとり、その上に油を
L5−滴下し、温度を設定した東件に合わせる0次にマ
グネチックスターラーを用いてうすの深さが23になる
ように攪拌を行なう、うすが安定したら設定温度に調整
した薬剤の10−海水溶液を20秒間を要して、うずの
中心にαS−をマイクロシリンジで滴下する0滴下終了
後2分間攪拌を続ける。攪拌を停止して1分後に乳化層
を1Qalサンプリングして分液ロートに入れ、四塩化
炭素40―を加えてよく振盪し、乳化層中の油分を四塩
化炭素で抽出し、吸光度法により油分量を求め、乳化率
を計算によりて求める。
O試験結果 表り油種の違いによる乳化率の変化(温度20℃)乳′
化率(嘩)、 表1および表2の結果より明きらかなように本発明によ
る流出油処理剤は、従来の流出油処理剤に比べ、広い温
度範囲で各椙油徨をおだやかな攪拌で効率よく海水中に
乳化分散することができる特徴を有していることがわか
る。
特許出願人 東邦化学工業株式会社 手続補正書(自発) 昭和60年 6月 6日 特許庁長官  志  賀   学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第110925号 2、発明の名称 流出油処理剤組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所  東京都中央区日本橋蛎殻町1−14−94丁ン
\ 4、補正により増加する発明の数   なし5.補正の
対象   願書及び明細書 1)「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 1)IIW書を「別紙−1」の如く訂正する。
2、特許請求の範囲」の欄を「別紙−2」の如く訂正す
る。
3)明細書第5頁3行目〜4行目及び同8頁9行目「混
合物を」を「混合基を」と訂正する。
「特許請求の範囲」 (1)下記一般式(A) 式中Xは多価アルコール残基な、Rは炭素数8〜22の
アルキル基又はアルケニル基を及びR′はオキシエチレ
ン基又はオキシプロピレン基又はオキシエチレン基とオ
キシプロピレン基の混合基を表し、Qは1〜mの整数で
あり、mは3〜6の整数で多価アルコールの水酸基数を
示しおよびaとbとの和は10〜50の整数である。
で表される化合物単独又は複数と、多価アルコールポリ
脂肪酸エステ、ル、ジアルキルスルホコハク酸塩及びH
LBが9〜11であるノニオン界面活性剤等よりなる界
面活性剤混合物を基剤として用いることを特徴とする清
水及び海水に可溶性の流出油処理剤組成物。
(2、特許請求の範囲第1項に示されている流出油処理
剤組成物を用いることを特徴とする流出油処理方法。
司=続ネ甫正書 差出書 昭和61年 2月1′i  日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第1.10925号 2、発明の名称 流出油処理剤組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所  東京都中央区日本橋蛎殻町1−14−9昭和6
0年8月27日 5、補正の対象 昭和60年6月6日提出手続補正書の「補正の対象」の
欄及び「補正の内容」の欄の願書太’MlIP&’n。
6、補正の内容 手続補正書(自船 昭和60年 6月 6日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示  昭和59年特許願第110925号
2、発明の名称  流出油処理剤組成物3、補正をする
者 事件との関係   特許出願人 4、補正により増加する発明の数   なし5、補正の
対象 明細書中「特許請求の範囲」の欄及び「発明の詳細な説
明」の欄 6、補正の内容 9行目の 「混合物」 を 「混合基」 と訂正する。
r特許請求の範囲」 (1)下記一般式(A> [式中又は多価アルコール残基を、Rは炭素数8〜22
のアルキル基又はアルケニル基を、及びRoはオキシエ
チレン基又はオキシプロピレン基又はオキシエチレン基
とオキシプロピレン基の混合基を表し、Ωは1〜mの整
数であり、mは3〜6の整数で多価アルコールの水酸基
数を示し及びaとbとの和はlO〜50の整数である。
]で表される化合物単独又は複数と、多価アルコールポ
リ脂肪酸エステル、ジアルキルスルホコハク酸塩及びH
LBが9〜11のノニオン界面活性剤混合物を基剤とし
て用いる事を特徴とする清水及び海水に可溶性の流出油
処理剤組成物。
(2)特許請求範囲第1項に示されている流出油処理剤
組成物を用いる事を特徴とする流出油処理方法。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式(A) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(A) (式中Xは多価アルコール残基を、Rは炭素8〜22の
    アルキル基又はアルケニル基を及びR′はオキシエチレ
    ン基又はオキシプロピレン基又はオキシエチレン基とオ
    キシプロピレン基の混合物を表わし、lは1〜mの整数
    であり、mは3〜6の整数で多価アルコールの水酸基数
    を示しおよびaとbとの和は10〜50の整数である。 ) で表わされる化合物単独又は複数と、多価アルコールポ
    リ脂肪酸エステル、ジアルキルスルホコハク酸塩及びH
    LBが9〜11であるノニオン界面活性剤等よりなる界
    面活性剤混合物を基剤として用いることを特徴とする清
    水及び海水に可溶性の流出油処理剤組成物。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に示される流出油処理剤組
    成物を用いることを特徴とする流出油処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001220574A (ja) * 2000-02-07 2001-08-14 Kaijo Saigai Boshi Center 自己攪拌型流出油処理剤
KR20020045946A (ko) * 2000-12-12 2002-06-20 이해현 농축형 해상 유출유 처리제 및 그 제조 방법, 그리고 상기농축형 처리제의 사용방법
JP2003503192A (ja) * 1999-07-06 2003-01-28 エルフ・アキテーヌ 生物分解促進剤として有用なスプレー形栄養マイクロエマルション

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