JPS61171026A - 漏電遮断器の構造 - Google Patents

漏電遮断器の構造

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JPS61171026A
JPS61171026A JP1276185A JP1276185A JPS61171026A JP S61171026 A JPS61171026 A JP S61171026A JP 1276185 A JP1276185 A JP 1276185A JP 1276185 A JP1276185 A JP 1276185A JP S61171026 A JPS61171026 A JP S61171026A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、プラグ式の漏電遮断器の構造に関するもので
ある。
[背景技術1 従来、この種の漏電遮断器においては、外殻を構成する
ベース、カバー、端子カバーとは複数のねじでもって組
み立てられていたり、あるいは、円曲嵌合でワンタッチ
式で組み立てていた。従って、複数のねじで外殻を組み
立てる場合は組み立てが複雑になり、また円曲嵌合だけ
で外殻を構成する場合は、手で簡単にベース、カバーを
取り外せることになり、堅固に外殻を構成できないとい
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、ベー
ス、カバー、端子カバー等の外殻の組み立てを簡素化す
ることを目的とした漏電遮断器の構造を提供するもので
ある。
[発明の開示1 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は漏電遮断器本体11の分解斜視図を示すもので
あり、外殻を構成するハウジング8内には、主回路に流
れる漏電を検出する漏電検出ブロック1と、該漏電検出
ブロック1からの信号にて駆動されて主回路に挿入され
ている接点3を開成するリレー2と、一端を上記接点3
と接続され他端が負荷と接続される端子ブロック4と、
表面にアースターミナル5を突設したコンセント6の栓
刃挿入口9に挿入接続して電源を受ける先端が突出した
栓刃7等を収納配設している。まず、成型部品であるハ
ウジング8について説明すると、この絶縁材からなるハ
ウジング8は、上記各部材が配設されるベース12と、
漏電検出ブロック1やリレー2等を覆設するカバー13
と、このカバー13に隣接して端子ブロック4を覆設す
る端子カバー14との3つの部材から構成されている。
ベース12は第1図及び第3図に示すように、端子ブロ
ック4を配置する一端部の高台段部12cは盛り上がっ
た段部状に形成されており、その盛り上がった高台段部
12eと反対側のベース12の下面にはコンセント6の
アースターミナル5の逃ケ用の凹所10が形成されてい
る。この凹所10は一端側と下面側とが開口されており
、アースターミナル5及びアースターミナル5に接続さ
れるアース線の逃げ用としている。ベース12の両側と
他端部側の上部には横方向に突出する7ランジ12aが
一体に形成しである。また、ベース12の外周部の上面
の要所には細長状の突起16が一体に上方へ突出形成さ
れている。略コ字型に形成された弾性を有するゴムのよ
うなパツキン17の穴18に上記突起16を挿通するこ
とで、パツキン17はベース12上に位置決めされるこ
とになる。さらに、ベース12の両側には、係止孔19
が上下に開口して穿設されており、この係止孔19の下
方のベース12の外側面には第3図(a)(g)に示す
ように係止段部20が形成しである。
ベース12の他端部側の上面を覆設するカバー13は第
1図及び第4図に示すように、下面が1°′″WARe
F3* % h Cy゛6°”パ−”°°−I端側には
開口部21が形成され、カバー13の下部の両側及び他
端側にはベース12の7ランノ12aと対応した7ラン
フ13mが一体に形成しである。また、カバー13の下
面の両側にはベース12の係止孔19に挿通する係止片
22が形成されていて、この係止片22には係止段部2
0と係合する係合孔23が穿孔されでいる。カバー13
の開口部21の上方と側方に位置する部分には端子カバ
ー14と係合する係合溝24を形成している。
カバー13の上面は銘板27を配置する凹面28が形成
してあり、また、後述するテスト釦25とリセット釦2
6とを配設する上下に開口した釦収納部29が夫々形成
しである。高台段部12cを覆設する端子カバー14の
一端側には第2図(b)に示すように、カバー13の係
合溝24と嵌着係合する係合突部30が一体に形成され
、他端側はベース12の盛り上がっている段部12bと
対応させた開口部14bを切り欠いて形成しでいる。
また、端子カバー14の両側にはベース12の7ランク
12aと対応した7ランジ14aが一体に形成しである
。しかして、ベース12上にカバー13を載置し、カバ
ー13の係止片22をパツキン17の貫通孔17aを介
してベース12の係止孔19に挿通しでIfh +17
段部20と係合孔23とをワンタッチで嵌め殺し係合し
、カバー13をベース12上に保持固定する。さらに、
第2図(b)に示すように端子カバー14の係合突起3
0をカバー13の係合溝24に係合嵌着するとともに、
ベース12の下方より組立ねじ31をベース12の挿通
孔32を介して端子カバー14のネジ穴33に螺着する
ことで、1本の組立ねじ31によりベース12、カバー
13及び端子カバー14を組み立てることができるもの
である。
ベース12のコ字型壁34の内側にはL型に折曲形成さ
れた栓刃7を挿通する挿通孔35が穿孔され、この挿通
孔35を介して栓刃7がハツシング8の下面に突出する
。一対の栓刃7 a、 7 bの固定片60a、60b
の外側端部間にはサージアブソーバ36が接続してあり
、また、一対のリード線37a、37bも栓刃711t
 7 bの外側端部に接続しである。栓刃7 at 7
 bは挿通孔35に挿通してその固定片60a、60b
はベース12の突台40上に載置され、上方よりねじ3
8を固定片60a、60bの孔61a、61bを挿通し
て突台40のネジ穴39に夫々螺着することで、コンセ
ント6から電源を受ける一対の栓刃7 at 7 bは
ベース12に固定されることになる。負荷に電源を供給
する端子ブロック4は一対の導電性の端子板41.42
からNIg成され、一方の平板状の端子板41はベース
12の高台段部12c上にねじ43によって螺着固定さ
れ、また、他方のL字型の端子板42も同様に高台段部
12c上にねじ44により蝶着固定される。両端子板4
1.42には下方に接点板4゛la、42aが延出形成
され、この接点板41a、42aには固定接点41b、
42bが夫々固着されている。高台段部12cの側方の
ベース12上の収納凹所45にはリレー2が第2図(b
)に示すように、ベース12の下方からのねじ46によ
り固定される。リレー2の接極子2bはスプリング2a
により鉄芯2cと開離する方向に付勢されており、接極
子2bにはこの接極子2bと連動する一対の導電性の可
動接点板47.48が取着され、更に、この可動接、α
板47,48の下部には端子板41.42の接点板41
a、42aの固定接点41b、42bと相対する可動接
点47a、48aが夫々固着されている。これら、可動
接点47m、48aと固定接点41b、42bとで、主
回路をrllmする接点3が構成される。リレー2が駆
動されない状態においてはスプリング2aの付勢力によ
って可動接点47a。
48aは固定接点41b、42bと接触しており、主回
路は閉成状態となっている。
次に、漏電検出ブロック1について説明する。
その前に、漏電検出ブロック1を主に含む漏電遮断器本
体11の回路について説明する。第8図に示すように、
電源と接続される入力端たる栓刃7からの主回路は零相
変流器(ZCT)49を神通しでリレー2の接点3を介
し、出力端たる端子板41.42に接続されている。リ
レー2のコイル2dはダイオードブリッジDBを介して
入力側に接続″′・″ty>r< t−j″7°j y
 / D B m n @ h 9     J漏電検
出ブロック1に電源を供給するようにしている。漏電検
出ブロック1は、ZCT49に巻回されている2次コイ
ルに漏電時にy#起される電圧を増幅して信号と出力す
る増幅回路50と、増幅回路50の出力信号にて駆動さ
れてトリが用のトランジスタ51と、トランジスタ51
が駆動された時にデiト電流が流れてオンしコイル2d
に駆動電流を流して、リレー2をオン駆動するサイリス
タ52等から構成されている。また、サイリスタ52が
オンした時に漏電表示を行なう発光ダイオード53と、
主回路に並列に接続され負荷に電源を供給している時に
表示を行なう通電表示用のネオンランプ54とを漏電検
出ブロック1に設けている。さらに、リセット釦26に
より駆動されるリセットスイッチ26aがダイオードブ
リッジDBの入力端の並列に接続され、サイリスタ52
の復帰を行なうようにしている。また、テスト釦25に
より駆動されるテストスイッチ25gが主回路を短絡す
るように接続されており、このテストスイッチ25aの
閉成により漏電を強制的に起こしてテストを行なうよう
にしている。
第8図に示す回路は次のように動作する。すなわち、漏
電が生じていない通常の状態において成されていて電源
は栓刃7、主回路、接点3、端子板41.42を介して
負荷に供給される。この時、ネオンランプ54に電源が
供給されるため、ネオンランプ54によって通電表示を
行なう。ここで、漏電が生じると、主回路に流れる電流
が不平衡となり、ZCT49に巻回されている2次コイ
ルに電圧が誘起され、その電圧は増幅回路50によって
増幅される。増幅回路50にて増幅された信号はトラン
ジスタ51を駆動してサイリスタ52をオン駆動する。
サイリスタ52がオンすると、電流がリレー2のコイル
2d、ダイオードプリツノDB、サイリスタ52を介し
て流れるため、リレー2が駆動されて接極子2bが鉄芯
2cに吸引され、可動接点板47.48は、端子板41
.42の接点板41a=42aの固定接点41b、42
bから可動接点47a、48aを開離する方向に駆動す
る。
従って、主回路に挿入されている接点3が開成され、負
荷への電源供給は遮断されることになる。
この時、ネオンランプ54は消灯するとともに、発売ダ
イオ−)r53が点灯りで漏電表示を行なら−また、漏
電検出ブロック1をリセットする場合には、リセット釦
26を゛押すことで、リセットスイッチ26aが閉成さ
れて電源が一旦断となり、サイリスタ52が復帰して初
期状態に戻る。尚、テスト釦25の操作の場合も上記と
同様に動作するものである。
次に、漏電検出ブロック1の構造についで説明する。漏
電検出ブロック1は第1図、第2図及び第5図に示すよ
うに、その外殻がL型の枠体55にて形成され、枠体5
5の下面にはL型片55aと固定片55bとが一体に形
成されている。枠体55はベース12のコ字型壁34の
上に載置されるとともに、L型片55aがベース12の
内隅部57と壁体58の内側に位置し、枠体55、つま
り漏電検出ブロック1がベース12に位置決めされるこ
とになる。枠体55内には、漏電検出ブロック1の電子
回路部品を実装したプリント基板56 ′と、ZC74
9等が配設しである。プリント基板56の上面には発光
ダイオード53が配置され、また、枠体55の一端縁に
形成されている取付部59にはネオンランプ54が装着
しである。また、枠体55の他端側のZCT49の貫通
孔49aの両側に位置するプリント基板56及びその上
方には、テストスイッチ25aを構成する導電性を有す
る接触バネ25bと端子棒25cが、また、リセットス
イッチ26aを構成する導電性を有する接触バネ26b
と端子棒26cとが夫々配設されている。
接触バネ25b、26bはその基部が突部55dにて位
置決めされるとともに、下端がプリント基板56に固定
されている。そして接触バネ25b、26bは上方に付
勢されていて、通常は端子棒25c。
26cとmwit、でおりテストスイッチ25a及びリ
セットスイッチ26mは開成している。ZCT49のリ
ード線49bは枠体55の下面に沿って配線され、さら
に固定片55bのスリッ)55cを介して枠体55の側
面よりプリント基板56に接続しである。
ところで、ベース12上にリレー2、栓刃7、漏電検出
ブロック1を配設した場合には、第1図及び第2図に示
すように、一対の栓刃7 at T bの上方に漏電検
出ブロック1が位置し、リレー2の後方には漏電検出ブ
ロック1のZCT49が位置することになる。一方の栓
刃7aに接続されているリード線37aは、他方の栓刃
7bに向かって配線され、該栓刃7bに接続しているり
−rl137bと第2図(e)のように2本一対となり
、この一対のリードJ1937m、37bは第2図(b
)(d)ニ示スヨうに、ZCT49の貫通孔49mを貫
通し、枠体55に一体に設けられている押さえ爪62に
より押さえ固定され、主回路を構成するリード線37m
、37bの先端の導体は可動接点板47.48の接続端
子47b、48bに接続されている。この上)に構成す
ることで、リレー2には主回路電線たるリード937m
、37bの余分な力が加わらなくなり、リード線37a
、37bの収納もスムーズにできるものである。また、
リレー2のコイル2dからの一方のリード線63aは第
2図(e)のように栓刃7aに接続され、他方のり−ド
#i63bは第2図(d)のように接触バネ26bに接
続しである。また、−電線64は端子板42に接続され
ている。
次に、テスト釦25、リセット釦26等の操作釦の構造
及び取付構造について第2図及び第6図に基づいて説明
する。尚、説明はリセット釦26について述べるがテス
ト釦25も同様である6リセツト釦26は弾性を有し断
面が楕円状の柱状体であり、材質としでは防水効果を持
たせるためにサンプレーン材としている。リセット釦2
6の上部はカバー13の上面より突出する繰作部65と
してあり、下部は操作部65より細径とし下端縁の全周
には抜は止め用の鍔67が一体に突出形成しである。ま
た、リセット釦26の略中央部には、薄肉部68を介し
て円筒状の筒体66が一体に形成されでいる。この筒体
66の上面と下面とは平面状に形成しである。一方、カ
バー13の上面部には、これらリセット釦26及びテス
ト釦25を配設する釦収納部29が2つ形成されており
、この釦収納部29は以下のような構造となっている。
すなわち、第2図(b)及び第4図に示すよう14  
  W: 需、、haセ猷 rnJA  A1 +1 
 」、 −、l  kn  Oe  AlXuJL  
1m +4−一させて釦収納部29は同様に楕円状に形
状されており、該釦収納部29の一段低く形成された底
板69には、その中央部にリセット釦26の下部が挿通
する挿通孔70が穿設され、この挿通孔70の回りの底
板69の上面にはリプ72が一体に形成されている。こ
のリプ72と外壁73との間に形成される溝を嵌合溝7
1とし、この嵌合溝71内にリセッ)Ia26の前体6
6を嵌合するものである。尚、カバー13の上面と底板
69との間の寸法と、リセット釦26の筒体66の長さ
寸法はほぼ同じ寸法にしである。しかして、リセット釦
26を釦収納部29に装着するものであるが、リセッ)
Ia26の下部を底板69の挿通孔70に挿通し、リセ
ット釦26の鰐67を挿通孔70周縁の底板69の下面
に係止し、リセット釦26の抜は止めを図り、この時、
同時にリセット釦26の前体66は嵌合溝71に嵌合し
、リセット釦26は釦収納部29に位置決めされること
なる。さらに、リセット釦26の繰作部65を銘板27
に穿孔されている貫通孔74に貫通させ、銘板27をカ
バー13の凹面28の上面に張着する。この時、銘板2
7の貫通孔74の穴の大きさはリセット釦26の繰作部
65が貫通するだけの大きさであるため、第2図(b)
に示すように、貫通孔74の周囲の銘板27の下面にて
リセット釦26の筒体66の上面が押接ないし弾接され
、リセット釦26は銘板27によって保持されるととも
に、銘板27の下面と前体66の上面との接触によって
防水化を図っている。しかも、銘板27とリセット釦2
6の筒体66との接触及び鍔67と底板69との係止と
によりリセット釦26の抜は防止を図ることができるも
のである。このように、1つのりセット釦26でもって
防水効果、抜は止め効果を兼ね備えることができるもの
である。
そして、釦収納部29に装着したテスト釦25及びリセ
ット釦26の下方には漏電検出ブロック1のテストスイ
ッチ25m及びリセットスイッ       J千26
mが位置するものである。すなわち、テスト釦25の下
方には接触バネ25bが位置し、リセット釦26の下方
には接触バネ26bが位置している。そして、テスト釦
25及びリセット釦26を押すと、接触バネ25b、2
6bが付勢されて、テストスイッチ2511及びリセッ
トスイッチ2′6aが閉成されることになる。テスト釦
25及びリセット釦26を離すと、テスト釦25及びリ
セット釦26自身の弾性復帰力と接触バネ25b、26
bの復帰力とによってテスト釦25及びリセット釦26
は復帰するものである。尚、カバー13には、漏電検出
ブロック1の発光ダイオード53とネオンランプ54の
光を透光させる開口窓75.76が設けられており、ま
た、銘板27には同様に表示窓78.79が設けである
。*た、負荷へ電源を供給するリード線を挿通保持する
ブッシング79は、ベース12と端子カバー14とを組
み立てた際にその半円状の切欠部80a、80bによっ
て嵌着保持されることになる。
しかして、コンセント6に漏電遮断器本体11を装着す
る場合には次のように行なう、すなわち、第7図に示す
ように、壁面に設けられているコンセント6は2組の栓
刃挿入口9が形成されでおり、栓刃挿入口9の下方には
アースターミナル5が前面側に突出形成されている。こ
のアースターミナル5を下側にして漏電遮断器本体11
を装着する正常な取付においては、上部に栓刃7を設け
た当該漏電遮断器本体11の下部にアースターミナル5
逃げ用の凹所10を設けているために、栓刃7を栓刃挿
入口9に挿入接続しても、コンセント6のアースターミ
ナル5は漏電遮断器本体11の凹所10内に位置するこ
とになる。従って、アースターミナル5が栓刃挿入口9
の下側にあって前面に突−出していでも、アースターミ
ナル5の逃げを漏電遮断器本体11の凹所10によって
行なっているので、アースターミナル5は何等邪魔には
ならず、漏電遮断器本体11をコンセント6に体裁良く
セットできるものである。
第9図乃至第11図は漏電遮断器本体11をコンセント
6に装着した場合に、漏電遮断器本体11がコンセント
6より容易に外れないように、漏電遮断器本体11を保
持固定する固定枠81の構造乃至取付方法を示すもので
ある。すなわち、固定枠81の両側の−E部より保持片
82が前面側に突出形成され、この保持片82の内側先
端には、ベース12の7ランク12aやカバー13の7
ランノ13aや端子カバー14の7ランク14a等で形
成される7ランノ部15を係止する係止突部83が一体
に突設しである。また、固定枠81の中央にはねじ挿通
孔84が穿設され、下部背面側には台座85が一体に形
成され、この台座85にもねじ挿通用のねじ穴86を穿
孔している。第10図に示すように、コンセント6の前
面に装着されるプレート87を固定するプレートねじ9
0が露出している場合、プレート87の上部は本来のプ
レートねじ90でプレート87を固定するとともに、プ
レート87の下部は九皿小ねじのようなねじ88を、固
定枠81のねじ挿通孔84を介してフンセントロに螺着
し、固定枠81をコンセント6のプレート87に取り付
ける。この時、固定枠81の台座85の突出寸法はプレ
ート87の厚みとほぼ同じであり、固定枠81をプレー
ト87に取り付けた状態において、台座85の背面は造
営材91の表面に密接し、固定枠81をプレート87に
変形やがたつきを与えることなく取り付けることができ
るものである。そして、漏電遮断器本体11の栓刃7を
コンセント6の栓刃挿入口9に挿入して装着する。この
時、固定枠81の保持片82は弾性を有しているので、
保持片82が外側に開いて漏電遮断器本体11の7ラン
ノ部15を乗り越え、その後弾性復帰して保持片82の
係止突部83が漏電遮断器本体11の7ランノ部15を
係止して、漏電遮断器本体11は固定枠81に保持固定
されることになる。第11図はプレート87にプレート
ねじが露出していない場合を示すものであり、この場合
には固定枠81のねじ挿通孔84を用いずに、台座85
に穿設しているねじ穴86に木ねじのようなねじ89を
挿通し、このねじ89をプレート87の下方の造営材9
1に直接螺着し、固定枠81を造営材91に固定するよ
     Jうにしたものである。従って、この固定枠
81を用いることで、すべてのプレートに固定枠81の
取付が可能となり、また、造営材に固定が川難な最悪の
場合でも、ねじが露出しているプレートに代えることで
、固定枠81の固定ができるものである。
第12図乃至第14図は固定枠81の他の実施例を示す
ものである。すなわち、コ字型に形成された固定枠81
の両側の弾性を有する保持片82の内側の上端部には、
漏電遮断器本体11の7ランノ部15を環1ヒして漏電
遮断器本体11を保持固定する係止突部83が一体に形
成されている。
また、固定枠81の下面にはコ字型の固定片92が形成
され、この固定片92の両側には何方に突出するように
挿入片92aが夫々形成しである。
この固定枠81は第14図に示すようにコンセント6と
プレート87との間にその固定片92の挿入片92aを
嵌めて固定するものである。すなわち、プレート87を
コンセント6側の取付枠に取り付ける前に、プレート8
7の開口部87aより固定枠81の固定片92の挿入片
92aを挿通し、コンセント6の前面とプレート87の
背面との間に形成される隙間93に挿入片92aをはさ
み込ませる形で行ない、プレート87を取付枠に取り付
ける。この時、固定片92はフンセントロの段部6aを
跨がる形となり、挿入片92mはコンセント6とプレー
ト87とで固定されることになる。
そして、漏電遮断器本体11の栓刃7をコンセント6の
栓刃挿入口9に挿入して装着する。この時、固定枠81
の保持片82は弾性を有しているので、保持片82が外
側に開いて漏電遮断器本体11の7ランノ部15を乗り
越え、その後弾性復帰して保持片82の係1ヒ突部83
が漏電遮断器本体11の7ランクs15を係tLで、漏
電遮断器本体11は固定枠81に保持固定されることに
なる。
#!115図乃至第17図は固定枠81の更に他の実施
例を示すものであり、固定枠81の両側の下端部よりコ
字型の係止片94をその凹所94a7を対向させるよう
に横方向に突出形成したものである。すなわち、この係
止片94の凹所94aの厚み寸法は、プレート87の厚
み寸法とほぼ同様に形成されており、プレート87の両
側を係IF、片94の凹所94a内に挿通することで、
固定枠81がプレート87に保持される6そして、固定
枠81をプレート87の適宜な位置に移動させ、次いで
、プレート87を取付枠に固定することで、係IF、片
94は造営材91の前面とプレート87の端縁とで挟持
される形となり、固定枠81がプレート87に保持固定
されることになる。尚、漏電遮断器本体11が固定枠8
1にて保持固定される作用は前実施例と同じであるので
説明は省略する。
第18図は第1図におけるセットスイッチ25aとリセ
ットスイッチ26aとの端子棒25c、26cを一体化
した端子板95を形成し、この端子板95を共通端子と
したものである。すなわち、セットスイッチ25aとリ
セットスイッチ26aとの−jl1gIは夫々主回路の
一方に接続されているために、セットスイッチ25mと
リセットスイッチ26aとの一端側を共通とした端子板
95でもって、主回路の一方に接続するようにしたもの
である。従って、2本の端子棒25c、26cを用いて
いた上記実施例の場合と比べ、1つの端子板95とする
ことができ、端子部分の構成が簡素化できるものである
[発明の効果] 本発明は上述のように、主回路に流れる漏電を検出する
漏電検出ブロックと、該漏電検出ブロックからの信号に
て駆動されて主回路に挿入されている接点を開成するリ
レーと、一端を上記接点と接続され他端が負荷と接続さ
れる端子ブロックとを上面に配設するベースと、このベ
ースと凹凸係合して漏電検出ブロック、リレー等の上面
に覆設されるカバーと、上記端子ブロックの上面を覆い
一端部でカバーと凹凸係合するとともに、1本のねじに
てベースに蝶着固定される端子カバーとを有しているも
のであるから、ベースの上面にカバーを凹凸係合して覆
設するとともに、端子カバーの一端部をカバーに凹凸係
合してベースの上面に覆い、1本のねじでもって端子カ
バーをベースに蝶着固定することで、外殻を構成できる
ものであ      J9、このように、ねじ1本で外
殻部品が簡単に組み立てられ、リレーたる漏電遮断機構
や漏電検出ブロックは外殻を破壊しない限り表には露出
しないという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の漏電遮断器本体の分解斜視図
、第2図(a)は同上の漏電遮断器本体の平面図、第2
図(b)は同上の断面図、第2図(c)は同上の正WI
図、第2図(d)は同上のカバー及び端子カバーを外し
た状態の平面図、第2図(e)は同上のカバー、端子カ
バー及び漏電検出ブロックを外した状態の平面図、第3
図(a)は同上のべ一入の平面図、第3図(b)は同上
の第3図(a)のA−Am面図、第3図(c)は同上の
底面図、第3図(d)は同一ヒの第3図6)のB−B断
面図、第3図(e)は同上の破断正面図、第3図(f)
は同上の第3図(a)のC−C断面図、第3図(g)は
同上のtjfJ3図(a)のD−D断面図、第4図6)
〜(d)は同上のカバーの平面図、断面図、底面図及び
破断正面図、第5図(a)〜(e)は同上の漏電、検出
ブロックの平面図、断面図及び底面図、第6図(a)〜
(d)は同上のリセット釦の平面図、破断正面図、底面
図及び断面図、第7図は同上の漏電遮断器本体及びアー
スターミナル付きコンセントの斜視図、第8図は同上の
全体の回路図、第9図(a)〜(c)は同上の固定枠を
漏電遮断器本体に取り付けた状態の正面図、側面図及び
底面図、第10図は同上のプレートねじが露出している
場合の固定枠の取付状態を示す図、第11図は同上のプ
レートねじが露出していない場合の固定枠の取付状態を
示す図、第12図は同上の固定枠の他の実施例の斜視図
、第13図は同上の斜視図、第14図は同上の取付状態
を示す断面図、第15図は同上の固定枠のさらに他の実
施例の斜視図、WIJ16図は同上の斜視図、第17図
は同上の取付状態を示す断面図、第18図は同上の漏電
検出ブロックの他の実施例の斜視図である。 1は漏電検出ブロック、2はリレー、3は接点、4は端
子ブロック、12はベース、13はカバー、14は端子
カバー、31は組立ねじを示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 (f) 瀉4図    (C) (d) 第6図 (G)            (d)(C) 第旧図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主回路に流れる漏電を検出する漏電検出ブロック
    と、該漏電検出ブロックからの信号にて駆動されて主回
    路に挿入されている接点を開成するリレーと、一端を上
    記接点と接続され他端が負荷と接続される端子ブロック
    とを上面に配設するベースと、このベースと凹凸係合し
    て漏電検出ブロック、リレー等の上面に覆設されるカバ
    ーと、上記端子ブロックの上面を覆い一端部でカバーと
    凹凸係合するとともに、1本のねじにてベースに螺着固
    定される端子カバーとから成る漏電遮断器の構造。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63171952U (ja) * 1987-04-27 1988-11-09

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JPS58164188U (ja) * 1982-04-26 1983-11-01 松下電工株式会社 電気機器の構造
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