JPS61170679A - 方向探知用アンテナ - Google Patents
方向探知用アンテナInfo
- Publication number
- JPS61170679A JPS61170679A JP996585A JP996585A JPS61170679A JP S61170679 A JPS61170679 A JP S61170679A JP 996585 A JP996585 A JP 996585A JP 996585 A JP996585 A JP 996585A JP S61170679 A JPS61170679 A JP S61170679A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- loop antenna
- output
- orthogonal
- loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S3/00—Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received
- G01S3/02—Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received using radio waves
- G01S3/04—Details
- G01S3/08—Means for reducing polarisation errors, e.g. by use of Adcock or spaced loop antenna systems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は無線方向探知（以下、方探という）に用いる
アンテナに関するものである。
アンテナに関するものである。
ループアンテナによる空間波の測定は、いわゆる夜間誤
差（偏波誤差）のため実用上制約を受け、殆ど不可能に
なることも多い。
差（偏波誤差）のため実用上制約を受け、殆ど不可能に
なることも多い。
本発明は直交ループアンテナを用いてこの夜間誤差の影
響を低減して実用上測定可能とし、また、その感度を同
一面積のループアンテナのほぼ１゜４倍に上昇させるこ
とができる方向探知用ループアンテナを提供することに
ある。
響を低減して実用上測定可能とし、また、その感度を同
一面積のループアンテナのほぼ１゜４倍に上昇させるこ
とができる方向探知用ループアンテナを提供することに
ある。
直交ループアンテナまたはアドコックアンテナの２つの
アンテナ出力を１つに合成して受信出力とし、このアン
テナを回転したときの受信出力を方探用信号とする。
アンテナ出力を１つに合成して受信出力とし、このアン
テナを回転したときの受信出力を方探用信号とする。
合成した直交ループアンテナまたは直−交アドフックア
ンテナの消音点が得られる象現では受信電波の水平成分
が相殺されるように作用するため、空間波を方探する場
合にも垂直成分のみによる方位検出が行なわれる。
ンテナの消音点が得られる象現では受信電波の水平成分
が相殺されるように作用するため、空間波を方探する場
合にも垂直成分のみによる方位検出が行なわれる。
令弟１図（Ａ）の直交ループアンテナにおいて第１象限
の方向から電波が到来したとすると、周知のように同図
（Ｂ）のような８字指向特性が得られる。この直交ルー
プアンテナの２つのアンテナ出力を、第２図（Ａ）（Ｂ
）のように変成器などの素子を用いたパッジイブ回路ま
たは能動素子を用いたアクティブ回路により合成する。
の方向から電波が到来したとすると、周知のように同図
（Ｂ）のような８字指向特性が得られる。この直交ルー
プアンテナの２つのアンテナ出力を、第２図（Ａ）（Ｂ
）のように変成器などの素子を用いたパッジイブ回路ま
たは能動素子を用いたアクティブ回路により合成する。
このようにしてループアンテナの２つの出力を合成しそ
の和を求めると第１図（Ｃ）のように到来方位と９０度
異子りかつＸ−Ｙ紬に対し４５度の方向で最小感度とな
り、出力がループアンテナの約１倍となる８字指向特性
が得られる。従ってこの直交ループアンテナ（合成ルー
プアンテナ）を回転させることにより単一ループアンテ
ナと同様に方位測定を行なうことができる。最小感度方
向の出力は２つのアンテナ出力の差となるため零となり
、尖鋭な消音点が得ら九る特長がある。
の和を求めると第１図（Ｃ）のように到来方位と９０度
異子りかつＸ−Ｙ紬に対し４５度の方向で最小感度とな
り、出力がループアンテナの約１倍となる８字指向特性
が得られる。従ってこの直交ループアンテナ（合成ルー
プアンテナ）を回転させることにより単一ループアンテ
ナと同様に方位測定を行なうことができる。最小感度方
向の出力は２つのアンテナ出力の差となるため零となり
、尖鋭な消音点が得ら九る特長がある。
通常ループ７ンテナにより空間波（搦円偏波）を受信し
た場合、その水平成分により最小感度方向のずれや最小
感度点の不鮮明などが生じる。第３図はこの一例を示し
たもので、同図（Ａ）のように垂直成分によるループア
ンテナ本来の誘起電圧以外に、水平成分により位相の異
なる電圧が誘起され、この２つの電圧の合成されたもの
がループアンテナの出力となる。同図（Ｂ）はこれを示
したもので、全体として傾いた８字特性となり誤差θを
生じる。
た場合、その水平成分により最小感度方向のずれや最小
感度点の不鮮明などが生じる。第３図はこの一例を示し
たもので、同図（Ａ）のように垂直成分によるループア
ンテナ本来の誘起電圧以外に、水平成分により位相の異
なる電圧が誘起され、この２つの電圧の合成されたもの
がループアンテナの出力となる。同図（Ｂ）はこれを示
したもので、全体として傾いた８字特性となり誤差θを
生じる。
直交ループアンテナによる空間波の受信特性も同様で、
令弟４図（Ａ）のように４５度方向から空間波が到来し
たとすると、電波に対するループアンテナＹとＸの相対
関係は等しいから、その垂直および水平成分によって第
４図（Ｂ）および（Ｃ）のような位相関係を有しかつ出
力が等しい電圧がそれぞれ誘起され、開開（Ｂ’）（Ｃ
’）に示す合成指向特性がループアンテナＹおよりＸの
出力と、して得られる。４５度方向から到来する場合こ
の２つの合成指向特性の出力は等しく、従ってその傾き
（誤差）θも等しいが、その傾く方向は（Ｂ゛）およＩ
／’（Ｃ゛）に示すように互いに反対で交錯する方向に
向かっている。
令弟４図（Ａ）のように４５度方向から空間波が到来し
たとすると、電波に対するループアンテナＹとＸの相対
関係は等しいから、その垂直および水平成分によって第
４図（Ｂ）および（Ｃ）のような位相関係を有しかつ出
力が等しい電圧がそれぞれ誘起され、開開（Ｂ’）（Ｃ
’）に示す合成指向特性がループアンテナＹおよりＸの
出力と、して得られる。４５度方向から到来する場合こ
の２つの合成指向特性の出力は等しく、従ってその傾き
（誤差）θも等しいが、その傾く方向は（Ｂ゛）およＩ
／’（Ｃ゛）に示すように互いに反対で交錯する方向に
向かっている。
この状態で第４図のループアンテナＸ、Ｙの出力（Ｂ゛
）と（Ｃ゛）を第１図のように合成すると、第５図のよ
うな合成出力が得られる。即ち合成による最小感度方向
は第１図と同様到来方位と９０１Ｒ異なりかつＸ、Ｙ軸
に対し４５度方向となるが、水平成分による誤差θは打
消され鮮明な最小感度点が得られることがわかる。第４
図（Ｂ）および（Ｃ）から容易に推定できるように０度
方向から電波が到来した場合アンテナＹの水平成分は零
、また、Ｘの出力は水平成分のみとなるので打消しの効
果がなく、到来方位が０度から４５度方向になるに従っ
て打消効果が増大し４５度方向で完全な打消しが行なわ
れる（この関係は各象限の４５度方向で成立することは
明らかである）。従って合成型ループアンテナを回転し
て最小感度の方向を求めた場合、空間波による偏波誤差
は自動的に打消され正しい方位が測定できることになる
。ループアンテナによる偏波誤差は０度から±９０度ま
であらゆる値を得るが、実際の到来方位が変化するわけ
ではなく、第４図に示す合成受信特性の関係は保持され
る。
）と（Ｃ゛）を第１図のように合成すると、第５図のよ
うな合成出力が得られる。即ち合成による最小感度方向
は第１図と同様到来方位と９０１Ｒ異なりかつＸ、Ｙ軸
に対し４５度方向となるが、水平成分による誤差θは打
消され鮮明な最小感度点が得られることがわかる。第４
図（Ｂ）および（Ｃ）から容易に推定できるように０度
方向から電波が到来した場合アンテナＹの水平成分は零
、また、Ｘの出力は水平成分のみとなるので打消しの効
果がなく、到来方位が０度から４５度方向になるに従っ
て打消効果が増大し４５度方向で完全な打消しが行なわ
れる（この関係は各象限の４５度方向で成立することは
明らかである）。従って合成型ループアンテナを回転し
て最小感度の方向を求めた場合、空間波による偏波誤差
は自動的に打消され正しい方位が測定できることになる
。ループアンテナによる偏波誤差は０度から±９０度ま
であらゆる値を得るが、実際の到来方位が変化するわけ
ではなく、第４図に示す合成受信特性の関係は保持され
る。
第５図は偏波誤差θが４５度以下の一例であるが、θが
４５度または９０度になった場合の合成特性の例を第６
図に示す。図はθちょうど４５度変化してＸおよびＹル
ープアンテナの合成出力が１つに重なった場合であるが
、２つのアンテナの位相関係が同相となるため最小感度
点の出力は図のようにそのまま残る。このように合成出
力は偏波状況によって変化し、また、消音ぼけなどを生
じるが最小感度方向は変わらない。第７図はθが９′Ｏ
度変化した場合であるが、合成出力は図のように尖鋭な
最小感度点を有する指向特性となる。
４５度または９０度になった場合の合成特性の例を第６
図に示す。図はθちょうど４５度変化してＸおよびＹル
ープアンテナの合成出力が１つに重なった場合であるが
、２つのアンテナの位相関係が同相となるため最小感度
点の出力は図のようにそのまま残る。このように合成出
力は偏波状況によって変化し、また、消音ぼけなどを生
じるが最小感度方向は変わらない。第７図はθが９′Ｏ
度変化した場合であるが、合成出力は図のように尖鋭な
最小感度点を有する指向特性となる。
尚、図には示していないがθが９０度以上になるとその
合成出力の最小感度方向は変わらないが最小感度方向の
出力が徐々に低下し、θカ弓３５度になるとＸ、Ｙのル
ープアンテナの出力の位相が互いに反対となるため合成
出力は零となる。
合成出力の最小感度方向は変わらないが最小感度方向の
出力が徐々に低下し、θカ弓３５度になるとＸ、Ｙのル
ープアンテナの出力の位相が互いに反対となるため合成
出力は零となる。
このように合成型ループアンテナの出力は空間波の特性
に応じその８字指向特性に変化を生じるが、最小感度方
向は空間波の変動に関せず常に一定である。また、高角
度からの到来電波の場合通常のループアンテナではその
８字指向特性がまゆ型となり消音ぽけを生じるが、この
合成型ループアンテナでは消音ｊヨけを生じない。
に応じその８字指向特性に変化を生じるが、最小感度方
向は空間波の変動に関せず常に一定である。また、高角
度からの到来電波の場合通常のループアンテナではその
８字指向特性がまゆ型となり消音ぽけを生じるが、この
合成型ループアンテナでは消音ｊヨけを生じない。
この合成型ループアンテナは、測定のときアンテナを直
接回転させて最小感度方向を求める必要がある。また別
の方法としてこのループアンテナを機械的に高速回転さ
せ、その指向特性をブラフン管にプロペラ映像として表
示するような方式を用いれば、空間波においてもその到
来方位でプロペラ映像の方位が安定し、また、その映像
の先端も尖鋭となるので容易に測定を行なうことができ
、またその波形変化により偏波の状況を知ることができ
る。この場合感度はループアンテナの約１倍になるほか
、ゴニオメータの損失もなくなるためかなりの上昇が期
待できる。
接回転させて最小感度方向を求める必要がある。また別
の方法としてこのループアンテナを機械的に高速回転さ
せ、その指向特性をブラフン管にプロペラ映像として表
示するような方式を用いれば、空間波においてもその到
来方位でプロペラ映像の方位が安定し、また、その映像
の先端も尖鋭となるので容易に測定を行なうことができ
、またその波形変化により偏波の状況を知ることができ
る。この場合感度はループアンテナの約１倍になるほか
、ゴニオメータの損失もなくなるためかなりの上昇が期
待できる。
従来より空間波に対し偏波誤差の少ない複合ループアン
テナが存在するが、この従来のアンテナは両ループ回路
の平衡性が強く要求され、構造的にも複雑でかつ大きく
なる反面、感度は両ループアンテナの位相差となるため
低い欠点がある。しかし、この発明による合成型ループ
アンテナは構造が簡単で従来の直交ループアンテナと同
形でよく、２つのループ回路の平衡も容易であり、また
感度は逆に約１倍上昇する特長がある。
テナが存在するが、この従来のアンテナは両ループ回路
の平衡性が強く要求され、構造的にも複雑でかつ大きく
なる反面、感度は両ループアンテナの位相差となるため
低い欠点がある。しかし、この発明による合成型ループ
アンテナは構造が簡単で従来の直交ループアンテナと同
形でよく、２つのループ回路の平衡も容易であり、また
感度は逆に約１倍上昇する特長がある。
この合成型ループアンテナによる方法は、回転直交型ア
トフックアンテナやＨ型アドコックアンテナにおいて水
平成分が十分除去できない場合に用いても有効で、垂直
アンテナ部分による成分とこれ以外の部分に誘起された
水平成分との合成によって生じる誤差を打消して到来方
位を測定することができる。この場合の作用は上述の合
成型ループアンテナの作用から容易に理解で軽説明を要
しないであろう。
トフックアンテナやＨ型アドコックアンテナにおいて水
平成分が十分除去できない場合に用いても有効で、垂直
アンテナ部分による成分とこれ以外の部分に誘起された
水平成分との合成によって生じる誤差を打消して到来方
位を測定することができる。この場合の作用は上述の合
成型ループアンテナの作用から容易に理解で軽説明を要
しないであろう。
図面は実施例を示し、第１図（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は直交
ループアンテナの受信特性とこれを合成した合成型ルー
プアンテナの指向特性、第２図（Ａ）（Ｂ）は直交ルー
プアンテナの出力合成回路、第３図（Ａ）（Ｂ）はルー
プアンテナによる空間波の受信特性、同じく第４図（Ａ
）（Ｂ ）（Ｂ ’）（Ｃ）（Ｃ’）は直交ループア
ンテナの空間波の受信特性、第５図は空間波によって生
じる誤差を含む場合の合成型ループアンテナの指向特性
、また、第６図および第７図は空間波によって生じる誤
差が大きい場合の合成型ループアンテナの指向特性を示
す。
ループアンテナの受信特性とこれを合成した合成型ルー
プアンテナの指向特性、第２図（Ａ）（Ｂ）は直交ルー
プアンテナの出力合成回路、第３図（Ａ）（Ｂ）はルー
プアンテナによる空間波の受信特性、同じく第４図（Ａ
）（Ｂ ）（Ｂ ’）（Ｃ）（Ｃ’）は直交ループア
ンテナの空間波の受信特性、第５図は空間波によって生
じる誤差を含む場合の合成型ループアンテナの指向特性
、また、第６図および第７図は空間波によって生じる誤
差が大きい場合の合成型ループアンテナの指向特性を示
す。
Claims (1)
- 直交ループアンテナまたは直交アドコックアンテナの各
アンテナの２つの出力を合成することにより、単一ルー
プアンテナまたは単一アドコックアンテナと同様の８字
指向特性を有し、水平偏波成分を含む空間波を受信した
場合、直交する２つのループアンテナに誘起された偏波
誤差成分が合成によって打消されて空間波の方探ができ
るようにしたことを特徴とする方向探知用アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP996585A JPS61170679A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 方向探知用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP996585A JPS61170679A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 方向探知用アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61170679A true JPS61170679A (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=11734644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP996585A Pending JPS61170679A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 方向探知用アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61170679A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0894544A (ja) * | 1994-09-21 | 1996-04-12 | Nec Corp | Ｓａｒ測定方法およびｓａｒ測定装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5724566B2 (ja) * | 1975-02-03 | 1982-05-25 |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP996585A patent/JPS61170679A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5724566B2 (ja) * | 1975-02-03 | 1982-05-25 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0894544A (ja) * | 1994-09-21 | 1996-04-12 | Nec Corp | Ｓａｒ測定方法およびｓａｒ測定装置 |
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