JPH0424461Y2 - - Google Patents

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JPH0424461Y2
JPH0424461Y2 JP1986132503U JP13250386U JPH0424461Y2 JP H0424461 Y2 JPH0424461 Y2 JP H0424461Y2 JP 1986132503 U JP1986132503 U JP 1986132503U JP 13250386 U JP13250386 U JP 13250386U JP H0424461 Y2 JPH0424461 Y2 JP H0424461Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案はジヤイロコンパス及び方向探知機を
搭載した移動体におけるそのジヤイロコンパスの
コンパス方位と、方向探知機の測定方位とを表示
する方向探知機表示装置に関する。
「従来の技術」 従来方向探知機とジヤイロコンパスとを搭載し
た移動機においては、第9図に示すように方向探
知機51よりの測定方位値と、ジヤイロコンパス
52からのコンパス方位値とを表示器53に供給
する。
例えばその移動体が船舶54であり、その船首
方向に対して第10図に示すように方向探知機5
1による電波の到来方向θが60°であり、ジヤイ
ロコンパス52による測定コンパス方位、即ち真
北に対する方位φが30°の場合、つまり電波の到
来方向が真北に対して90°の場合において、表示
器53においては第11図に示すように表示して
いた。
即ち表示器53の表示面53aには機首方向に
対して電波の到来方向が例えば角度θを持つた表
示線55として表示され、その読取り角度のため
の方位目盛56が表示面53aの周辺にリング状
に付けられており、その外側において可動板のジ
ヤイロ目盛57が設けられ、ジヤイロ目盛57が
回動されて機首方向に対してφだけ回動され機首
方向の真北に対する方位φが表示されるようにさ
れていた。
「考案が解決しようとする問題点」 このように従来においては、ジヤイロ方位の指
示はリング状目盛57を機械的に回動するもので
あつて機械的に消耗し易く、故障も生じ易く、し
かも比較的に読取りにくく、特に少し離れて見る
と読取り難いものであつた。
更に、従来において実開昭55−97669号公報に
示すように機首方向に対する電波到来方向と、真
北に対する機首方向の方位とを同一表示面上に表
示することが行われていたが、これは電波到来方
向の基準となる機首方向の角度位置と、真北に対
する機首方向の角度位置とが異なり、真北に対す
る機首方向と、その機首方向に対する電波到来方
向と、その電波到来方向の真方位(真北に対する
方位)との関係を直感的に知ることができない。
特開昭54−34693号公報に示すように、同一の
角度方位基準に対し、到来電波方位と、その真方
位とを表示することも提案されている。この場合
も、その基準角度方位が、到来電波方位に対して
は機首方位となり、真方位表示に対しては真北と
なるため、基準が変化するため読み取りにくく、
また機首方位の真北に対する方位を直感的に読み
取り難い。
「問題点を解決するための手段」 この考案によれば、走査形ドツト表示器が設け
られ、その走査形ドツト表示器の表示面の走査と
同期して表示メモリが読出され、その表示メモリ
から読出された信号は表示信号として走査形ドツ
ト表示器へ供給されるように構成される。またジ
ヤイロコンパスのコンパス方位値が移動体図形発
生手段に入力されて、その方位に機首方向が向い
た移動体の機体図形を示すドツトパターンの機体
図形信号が発生されて上記表示メモリに書き込ま
れる。更にジヤイロコンパス方位値と方向探知機
の測定方位値とが加算手段により加算され、その
加算した方位を示す線状ドツトパターンの方位線
図形信号が方位線図形発生手段により発生されて
上記表示メモリに書き込まれる。
従つて走査形ドツト表示器には北に対するジヤ
イロコンパスの測定方位値が、移動体の機体図形
の機首方向によつて表示され、またその機体図形
の機首方向に対する方向探知機の方位が線状図形
によつて表示されると共に、その線状図形は北に
対する方位を示していることになる。
「実施例」 この考案における方向探知機表示装置の方位測
定を、時分割式方向探知機により行う例を説明す
る。時分割式方向探知機をまず説明する。
第1図に従来の時分割式方向探知機を示す。二
つのループアンテナ11及び12が直交して配さ
れ、ループアンテナ11の指向方向は南北方向、
ループアンテナ12の指向方向は東西方向に向い
ているとする。ループアンテナ11,12は、指
向性アンテナ出力取出し手段を構成するアンテナ
切替器13,14に接続されている。アンテナ切
替器13,14は例えばダイオードスイツチ回路
であり、これらアンテナ切替器13,14はタイ
ミング信号発生器15から出力される第2図B〜
Eに示すように例えば40Hzの周波数を持つタイミ
ング信号により切替制御され、ループアンテナ1
1,12に誘起された信号N−S,E−Wその極
性を切替えた信号S−N,W−Eが時分割的に取
出される。つまり8字形指向性アンテナの指向方
向を90度互に異なる4つの方向に向けた時の4つ
のアンテナ出力が時分割的に取出されたことにな
る。一方、無指向性のセンスアンテナ16に誘起
された信号Cは移相回路17で90度位相がずらさ
れ、ループアンテナ11,12の出力信号と同位
相とされ、合成回路18で時分割的に取出された
ループアンテナ11,12の信号と合成される。
合成回路18からVN=C+(N−S)、VE=C+
(E−W)、VS=C+(S−N)、VW=C+(W−
E)に相当する4種の電圧VN,VE,VS,VWが得
られる。
合成回路18の出力電圧信号VN,VE,VS,VW
は受信機19内の高周波回路21へ供給され、高
周波回路21の出力は検波回路22で検波され、
その検波出力は必要に応じて低周波増幅器23を
通じてスピーカ24へ供給され、受信信号を音と
して聴くことができる。
検波回路22から得られる上記時分割信号VN
VE,VS,VWはピークホールド回路1N,1E,1S
1Wにそれぞれ尖頭値が保持され、ピークホール
ド回路1N,1E,1S,1Wから安定した値を持つピー
クホールド電圧を得る。そのピークホールド電圧
はマルチプレクサ25によつて選択的に取出さ
れ、AD変換器26により、クロツクCP1(第2図
A)の周期で各時分割信号VN,VE,VS,VWはデ
イジタル信号に変換され、そのデイジタル信号は
演算器27に取込まれる。
演算器27はこの例ではマイクロコンピユータ
によつて構成した場合を示す。マイクロコンピユ
ータは周知のように中央処理装置28と、読出専
用メモリ29と、書込読出可能なメモリ31と、
入力ポート32と、出力ポート33とによつて構
成され、これらの各要素はバスライン34によつ
て相互に接続され、読出専用メモリ29に記憶し
たプログラムを中央処理装置28が順次読出し解
読実行することにより所定の動作が行われる。
タイミング発生器15は演算器27の出力ポー
ト33からクロツク信号CP2の供給を受けてタイ
ミング信号Pa〜Pb(第2図B〜E)及びクロツク
CP1(第2図A)を作つている。従つて演算器2
7の動作とAD変換器26から入力されるデイジ
タル信号とは同期がとれており、演算器27は時
分割信号VN,VW,VS,VEをそれぞれ判別して取
込むことができる。
入力ポート32を介して取込んだ時分割信号
VN,VW,VS,VEはそれぞれ書込読出可能なメモ
リ31に設けた各領域に記憶される。ループアン
テナの8字形指向特性41(第3図A)とセンス
アンテナの無指向特性42とを合成するとカーデ
イオイド特性43が得られる。合成回路18の出
力信号VN,VE,VS,VWは第3図Bに示すよう
に、カーデイオイド特性を北、東、南、西にそれ
ぞれ向けた時の出力電圧と対応し、第2図Fに示
す例は、矢印44で示すように北方向から電波が
到来した時の時分割信号である。このような関係
にあるから、電波到来方位の象限は次のようにし
て決定される。
VN−VS>0,VE−VW>0のとき第1象限 VN−VS>0,VE−VW<0のとき第2象限 VN−VS<0,VE−VW<0のとき第3象限 VN−VS<0,VE−VW>0のとき第4象限 また(VE−VW)/(VN−VS)のベクトル演算
を実行する。このベクトル演算によつて得られる
数値Dはtanθ(θは電波到来方向と対応)を表わ
し、このKの値からメモリ35に記憶した変換表
を参照して角度θを求める。この角度θと先に求
めた象限とから電波到来方位を求める。つまり第
1象限と判定したときは360°−θ°を到来方位と
し、第2象限と判定したときは角度値θ°をそのま
ま使用し、第3象限と判定したときは180°−θ°を
到来方位とし、第4象限と判定したときは180°+
θ°を到来方位とする。この得られた電波到来方位
を出力ポート33を通じて表示器36に表示す
る。以上のθ処理を中央処理装置28が実行す
る。
いま電波到来方向が北に対しθ方向である時、
ループアンテナ11より得られる電圧の振幅は第
4図Aに示すようにVY=Vlcosθとなり、ループ
アンテナ12が得られる電圧の振幅は第4図Bに
示すようにVX=Vlsinθとなる。センスアンテナ
16から得られる電圧の振幅をVc(Vl≦Vc)と
し、合成回路18でのループアンテナ出力と、セ
ンスアンテナ出力との位相ずれをφ、到来電波の
角周波数をωとするとループアンテナ11の出力
は Vlcosωt・cosθ (1) となり、センスアンテナの出力は Vccos(ωt+α) (2) となる。(1)式と(2)式とを加えると(3)式となる。
(Vlcosθ+Vccosα)cosωt −Vcsinα・sinωt (3) (3)式の振幅値は VN=|VY+VC| =Vl2+2・+2 (4) こゝでK=Vc/Vl となる。同様に信号VE,VS,VWはそれぞれ次式
となる。
VE=|VX+VC| =Vl2+2・+2 (5) VS=|VY−VC| =Vl2−2・+2 (6) VW=|VX−VC| =Vl2−2・+2 (7) これより次式を求めて方位θを測定している。
VE−VW/VN−VS=tanθ (8) この例では電波到来方向θを演算するために
VN 2,VE 2,VS 2,VW 2を求めて行うようにした場
合を示す。このようにすると位相ずれαに影響さ
れることなく、正確に方位θを求めることができ
る。第5図にその処理動作例を示す。象限判定ル
ーチンR1は先に述べた乃至によつて第1象
限乃至第4象限の何れであるかを、つまりVN
VE,VS,VWを使つて決定してもよいが、この象
限判定もVN 2,VE 2,VS 2,VW 2を使つてステツプ
S1乃至S7によつて行つてもよい。ステツプS4乃至
S7において決定された何れかの象限が読書き可能
なメモリ31に記憶される。
一方角度演算ルーチンR2においてVE 2−VW 2/VN 2−VS 2
の 演算がなされる(ステツプS8)。次に変換テーブ
ルを参照し、つまりステツプS8の演算結果D′を
アドレスとしてメモリ35を読出してtan-1D′の
角度θを求める(ステツプS9)。
次に先に求めた象限判定ルーチンR1の結果に
応じて、それが第1象限の時は360°−θを、第2
象限の時はそのままθ、第3象限の時は180°−θ
を、第4象限の時はθ+180°を演算して方位角を
得る(ステツプS10)。方位測定を一定時間ごとに
行い、その複数回分例えば20回分又は40回分の方
位測定結果を読書き可能なメモリ31に記憶して
おき、新しい方位測定結果が得られるごとに最も
古い方位測定結果を消すようにし、常に得られて
いる最も新しい20回分又は40回分の方位測定結果
の平均値を求め(ステツプS11)、更にその平均し
た方位測定結果に対し、アンテナの配置などによ
つて生じる固定誤差の補正を行い(ステツプ
S12)、その補正された電波到来方位を表示器36
に表示する(ステツプS13)。
この考案においては例えば第6図に示すよう
に、表示器36の表示面61にはジヤイロコンパ
ス52によつて測定されたコンパス方位、つまり
北に対するその移動体の機首方向を示す角度φ
が、移動体の機体図形62の機首方向、つまりこ
の例においては移動体は船舶であつて船首方向6
3の角度が表示される。更にその機体図形62の
機首方向63に対して電波の到来方向64が線状
表示65として表示される。
機種方向63、電波到来方向64の角度を読取
るため北Nを基準として角度目盛66が付けられ
ている。なおこの例においては更に真北に対する
電波到来方向64の角度を数値的に表示するため
にデイジタル表示部67が設けられ、このデイジ
タル表示部67に数値で電波到来方向の真方位が
表示されている。
このような表示を行うため、この考案において
は表示器36とした第7図に示すように走査形ド
ツト表示器が設けられる。走査形ドツト表示器と
しては液晶表示器或いはプラズマ表示器などを用
いることができ、各画素がマトリクス状に配列さ
れ、その画素を選択して画像を表示するものであ
り、その各画像が例えば水平、垂直走査されてそ
の走査と同期して各画素に対する表示信号が供給
される。その表示信号を供給する表示メモリ68
が設けられ、表示メモリ68に表示すべき信号が
記憶されており、表示メモリ68は走査形ドツト
表示器36の表示面の走査と同期して読出され、
その読出された信号が表示信号として表示器36
へ供給される。
一方、第1図における演算器27内に機体図形
メモリ71が設けられ、機体図形メモリ71内に
は、ドツトパターンによつて移動体の機体をドツ
トパターンで表示することができる機体図形信号
が記憶される。北に対する各度、例えば1°ごとの
角度に向きをかえた360個の図形をそれぞれ示す
機体図形信号が用いられ、これらを選択して読出
すことができる。
同様に方位線図形メモリ72が設けられ、方位
線図形メモリ72には1°ごとの方位を表示する線
状ドツトパターンの方位線図形信号が記憶されて
いる。更に第6図においては真方位を数値表示す
るための各数字ドツトパターンが数字パターンメ
モリ73に記憶されている。
キーボード37の特殊キーを指定することによ
つて真方位表示モードか、つまりコンパス方位を
表示するか否かの選択が行われる。第8図の流れ
図に示すようにこれがステツプS21において判定
され、真方位を表示する場合にはジヤイロコンパ
ス52よりの測定コンパス方位値φが入力され
(ステツプS22)、真方位表示でない場合はコンパ
ス方位値としてφ=0が入力される(ステツプ
S23)。
コンパス測定方位値φをアドレスとして機体図
形メモリ71が読出され、方位値φを向いた移動
体の機体図形を示す機体図形信号が発生され、こ
れが出力ポート33を通じて表示メモリ68に転
送される(ステツプS24)。
このコンパス方位値φは電波到来方向測定方位
値θと加算手段により加算され(ステツプS25)、
この加算値θ+φにより方位線図形メモリ72が
読出され、つまりφ+θだけ北に対する角をもつ
線状ドツトパターンの方位線図形信号が発生さ
れ、これが出力ポート33を通じて表示メモリ6
8に記憶される(ステツプS26)。
更にこの例においては加算値θ+φに応じて数
字メモリ73が読出され、その真方位値θ+φを
示す数字ドツトパターンが発生されて出力ポート
33を通じて表示メモリ68に記憶される(ステ
ツプS27)。
このようにして表示メモリ68には第6図に示
した表示パターンと対応したドツト信号が記憶さ
れ、この表示メモリ68が走査形ドツト表示器3
6の表示面の走査と同期して読出されてその表示
器には第6図に示したような表示が得られる。な
おこの表示面における角度目盛66の表示は固定
表示であつて、これを表示メモリ68に固定的に
記憶していてもよく、或いは固定であるから表示
面61上に予め印刷などによつて予め付けておい
てもよい。
なお機体図形62の表示は各角度を表示できる
ようにするためにはその角度分解能を高くすれば
する程の例におけるように角度分解能を1°にする
場合は360個の機体図形信号を記憶しておく必要
があり、記憶量が大きくなる場合は機体図形を例
えば10°おきに表示するように機体図形信号を36
個分記憶していてもよい。この場合、コンパス方
位値φに近い機体方位の機体図形信号を選択する
ように、コンパス測定方位値φに、機体図形メモ
リ71に記憶した機体図形分解能△θ、この例で
は10°の場合は△θ/2(この例では5°)を加算し、 その加算した結果について分解能以下を切捨てて
機体図形メモリ71を読出せばよい。
真方位を表示する電波到来方向の方位線図形信
号は例えば1象限分、即ち0°乃至90°分だけ信号
を記憶しておき、真方位値θ+φの象限に応じて
パターン変換を行つて方位線図形信号を発生する
ようにしてもよい。機体図形信号もそのようにす
ることができるが、高速動作を行わせる点ではな
るべく多くの機体図形信号を記憶しておくことが
望ましい。
〔考案の効果〕
以上述べたようにこの考案によれば、電波到来
方位とジヤイロ方位との両者を同一表示面に表示
することができ、しかもその場合ジヤイロ方位、
つまりその移動体の機首方位を移動機体の図形の
方向によつて表示するものであるため、その方位
を直感的に直ちに知ることができ、少し離れた位
置においても容易に判定することができ、かつそ
の機首方位に対して電波到来方向を線状表示する
ため機首方向と電波到来方向との角間隔を容易に
知ることができる。
しかも機械的に表示メモリを駆動するものでな
いため機械的消耗がなく、故障し難く、信頼度の
高いものが得られる。
また移動体の機首方向を図形で表示しているた
め機首方向と電波到来方向とが一致した場合でも
その両者を直ちに区別することができる。即ち例
えば機首方向と電波到来方向とを共に線状表示す
ることも考えられるが、その場合においてはその
表示が1本の場合は何等かの故障で一方が表示さ
れないのか両表示が一致しているためであるか不
明である。また同一線上になくても二つの到来方
向をただ単に線状に表示する場合においてはその
機首方向と電波到来方向との区別がしにくいが、
この考案では図形で機首方向が表示されるため頗
る見易い特徴がある。
更に表示面の隅部に電波到来方位を数字表示し
ているため直感、正確両面での同時判断が向上す
る。
上述において機体図形メモリ71、方位線図形
メモリ72、数字メモリ73を演算器27側に設
けたが、これを表示器36側に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に用いることができる方向探
知機を示すブロツク図、第2図はその動作の説明
に用いるためのタイムチヤート、第3図は指向性
アンテナと無指向性アンテナとの指向方向の合成
例を示す図、第4図は指向性アンテナと電波到来
方向とその受信振幅との関係を示す図、第5図は
第1図の動作処理を示す流れ図、第6図はこの考
案による表示装置における表示例を示す図、第7
図はこの考案における表示装置の要部を示すブロ
ツク図、第8図は表示処理動作例を示す流れ図、
第9図は方向探知機とジヤイロコンパスと表示器
との関係を示すブロツク図、第10図は移動体と
その機首方向、ジヤイロコンパス表示方向、電波
到来方向の関係を示す図、第11は従来の表示装
置を示す図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ジヤイロコンパスを備えた移動体に取付けた方
    向探知機の測定方位を表示する方向探知機表示装
    置において、 走査形ドツト表示器と、 その走査形ドツト表示器の表示面に一円に沿つ
    た角度目盛を表示する手段と、 上記走査形ドツト表示器の表示面の走査と同期
    して読出され、その読出し出力を表示信号として
    その表示器へ供給される表示メモリと、 上記ジヤイロコンパスのコンパス方位値が入力
    され、その方位値の方位に機首方向が向き、かつ
    上記角度目盛の中心に位置した上記移動体の図形
    を示すドツトパターンの機体図形信号を発生して
    上記表示メモリに書き込む機体図形発生手段と、 上記ジヤイロコンパスのコンパス方位値と上記
    方向探知機の測定方位値とを加算する加算手段
    と、 その加算された方位を上記角度目盛で読み取れ
    るようにその中心に対し放射状に示す線状ドツト
    パターンの方位線図形信号を発生して上記表示メ
    モリに書き込む方位図形発生手段と、 上記角度目盛の外側の上記表示面の隅部分に位
    置し、探知方位値の数字を示すドツトパターンを
    発生して上記表示メモリに書き込む数字パターン
    発生手段と、を具備する方向探知機表示装置。
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