JPS61284680A - 方位測定装置 - Google Patents

方位測定装置

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JPS61284680A
JPS61284680A JP12750785A JP12750785A JPS61284680A JP S61284680 A JPS61284680 A JP S61284680A JP 12750785 A JP12750785 A JP 12750785A JP 12750785 A JP12750785 A JP 12750785A JP S61284680 A JPS61284680 A JP S61284680A
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JP
Japan
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antennas
azimuth
supplied
antenna
phase difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP12750785A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Ueda
上田 恭男
Hiroshi Haruhara
春原 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は干渉計形の方位測定装置に係り、特に混信妨
害に対する性能自重を図ったものに関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に干渉計形の方位測定装置は、第8−図に示すよう
に、4基の無指向性アンテナ11a。
11b、12a、12bをそれぞれ正方形の頂点に配置
し、互いに対角位置にあるアンテナ11aと11b、1
2aと12bで2組のアンテナ対11.12を構成して
いる。各アンテナ対11゜12のアンテナ間隔は互いに
等しい。この間隔をdで表わす。ここで、所定の基準線
aに対しである方位角φから信号Aが入射されるとき、
各アンテナ対11.12に到来する信号の位相差PI。
P2は、信号の波長をλ、信号の到来方位角をφ、信号
の到来仰角をθとすると、次のように表わすことができ
る。
p 1−−  Sinφcosθ     ・(1)λ このことを利用して、上記方位測定装置は上記2つの位
相差IPI 、P2を適宜演算処理し、これをブラウン
管等の方位指示器に導いて到来方位角を表示させている
。すなわち、Pl /P2  (−tanφ)をとって
最終的に φ−tan’  (Pl / P2 )       
 =(3なる演算を行ない、この演算から誤差となる仰
角成分θ(第8図において信号Aがアンテナ対11゜1
2を含む平面に対しである角度を持って入射する場合)
を除去することによって、正しい到来方位角φを指示す
ることができる。
しかしながら、上記のような従来の方位測定装置では、
入射信号が受信帯域幅の中に1個しか存在しない場合は
上述したように正しい到来方位角を得ることができるが
、異なる方位から同一の周波数または受信帯域幅内に入
るような接近した周波数の混信妨害波が入射される場合
には、妨害波電力が希望する信号波電力に対して極端に
小さい場合を除いて正しい到来方位角を得ることができ
ない。
[発明の目的コ この発明は上記のような問題を改善するためになされた
もので、混信妨害波が存在する場合でも正確に到来方位
角を得ることのできる方位測定装置を提供することを目
的とする。
[発明の概要] すなわち、この発明に係る方位測定装置は、3基以上の
指向性アンテナをその最大輻射方向が概略受信信号が到
来する方向に向くようにして同一直線上に並ばないよう
に配置し、前記指向性アンテナの各出力信号の位相差を
検出し、この信号位相差情報から受信信号の到来方位角
を抽出するようにしたことを特徴とするものである。
[発明の実施例] 以下、第1図及び第7図を参照してこの発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
第1図はこの発明に係る方位測定装置の第1の実施例の
アンテナ配置図である。すなわち、この方位測定装置で
は、3基の指向性アンテナ138〜13Cが同一直線上
に並ばないようにそれぞれ二等辺三角形の各頂点に配置
されており、各アンテナ138〜13cは最大輻射方向
がほぼ同一方位に向けられている。
ここで、上記二等辺三角形の底角の大きさをαとし、等
辺の長さをそれぞれdとすると、基準線aに対して方位
角φ、仰角θで信号Aが入射される場合、アンテナ13
bと130の間の位相差pbc及びアンテナ13aと1
3bの間の位相差P a b −λs + n (φ十
α)cosθ −(5]そして、(4式及び(5)式か
ら次式が成立する。
λ x[5in(φ−α)+5in(φ+α)]= −s 
i nφcosαcosθ    −(6)λ pbc−pab 2πd λ x(sin(φ−+2)−3in(φ+α)]x co
sθ さらに、両者の比をとると次式が成立する。
この(8)式から、 または が得られる。すなわち、αがOでなければ、信号への到
来方位角φは到来仰角θ及びアンテナ間隔d等から分離
することができ、正確に測定することができる。
一方、第1因中8で示すような妨害波が入射される場合
、その到来方位が指向性アンテナ13a〜13cの不感
域にあるため、各アンテナ13a〜13cへ誘起する電
力は大幅に抑圧される。つまり、無指向性アンテナを使
用する従来のものに比して、混信妨害波による影響の度
合を大幅に改善することができる。但し、この方位測定
装置では、信号ンテナ13a〜130のビーム指向方向
を概略方位へ向けておく必要がある。
第2図は上記のように配置したアンテナ138〜13c
を用いて方位測定を行なうシステムの回路構成を示すも
のである。すなわち、上記アンテナ13a〜13Cの各
出力は互いに位相遅延特性を均一に揃えられ、同一の受
信周波数に設定された3台の受信機14a〜14Cに供
給され、中間周波数に変換される。この3台の受信vs
14a〜14cの各出力5a−8cのうち、SaとSb
は位相検波器15aに供給され、sb 、!:SCは位
相比較器15bに供給される。各位相検波器15a。
151)はそれぞれ2つの入力信号の位相差を検出する
ものである。つまり、位相検波器15aによって(5)
式に示すアンテナ13aと13bの間の位相差pabが
得られ、位相検波器15bによって(4)式に示すアン
テナ13bと130の間の位相差Pbcが得られる。
各位相検波器15a、15bの出力はそれぞれ加算器1
6及び減算器17に供給される。加算器16からは(6
)式に示すP bc+ P abなる信号が出力され、
減算器17からは(7)式に示すPbc−Pabなる信
号が出力される。上記加算器16の出力は増幅器18に
よってQ=−tanα倍された後、乗算器19aに供給
され、減算器17の出力は乗算器19bに供給される。
つまり、乗算器19aには(9)式(7) 分子1.:
示t−tanα(Pbc+Pab)なる信号が供給され
、乗算器19bには(9)式の分母に示tPbc−Pa
bなる信号が供給される。
上記乗算器19a、19bはそれぞれ上記各入力信号に
発振器20で生成される掃引信号を乗算するもので、そ
の出力信号はそれぞれ方位指示器21に供給される。す
なわち、到来方位角を指示器21上で中心から延びる直
線として表示するために、Oからプラス側(またはマイ
ナス側)に変化する三角波等の掃引信号を発振器20で
生成し、乗算器19a、19bでそれぞれ増幅器19の
出力との積及び減算器17の出力との積を求め、それら
を方位指示器21に供給することにより、(10)式に
示す方位角φを指示器21に表示することができる。
第3図及び第4図はそれぞれこの発明に係る方位測定装
置の第2の実施例を示すアンテナ配置図及びそのシステ
ム回路構成図である。尚、第3図及び第4図において第
1図及び第2図と同一部分には同一符号を付して示し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
すなわち、方位測定装置は、第3図に示すように、必ず
しも前記アンテナ13a及び13bの間隔dabと13
b及び13cの間隔dbcを等しくする必要はない。こ
の場合、そのシステム回路は第4図に示すように構成す
ればよい。つまり、この方位測定装置では前記位相検波
器15bの出力をの差異を補正した後、前記加算器16
及び減算器17に供給するようにするようになされてい
る。
これによって、第1の実施例と同様に到来方位角を求め
ることができる。
第5図及び第6図はそれぞれこの発明に係る方位測定装
置の第3の実施例を示すアンテナ配置図及びそのシステ
ム回路構成図である。尚、第5図及び第6図において第
1図及び第2図と同一部分には同一符号を付して示し、
ここでは異なる部分についてのみ述べる。
すなわち、第1図に示したようにアンテナ配置に必要な
スペースが確保できないような場合、第5図に示すよう
に、前記アンテナ13a、13Cに対して共通に用いら
れていたアンテナ13bを1対のアンテナ13b1,1
3b2で構成し、13aと13b2.13cと13b1
をそれぞれアンテナ対として、等脚台形の各頂点対角位
置に配置する。
そして、そのシステム回路は、第6図に示すように、上
記アンテナ13a 、 13b1.13b2゜13cの
各出力をそれぞれ4台の受信!fi14a〜14(lで
受信し、各受信出力のうちSaとSCを前記位相検波器
15aに供給し、sbと3dを位相検波器15bに供給
するようになされている。これによって、2つの位相検
波器15a、15bから出力される信号は等測的にPa
b及びpbcとなるので、以下第2図の場合と同様に構
成することができる。
以上の実施例において、指向性アンテナ138〜130
を具体的に説明すると、これらのアンテナとして八木ア
ンテナ、対数周期アンテナまたは位相合成してアンテナ
ビームの指向性が得られる円形配列アンテナ等を使用す
ることができる。尚、上記対数周期アンテナにおいては
、周波数によってそのフェーズ・センタ(電気的に見た
場合のアンテナ位置)が移動するので、第1図に示した
ような最大輻射方向を一致させる配置よりも、第7図(
a)、(b)に示すように放射状配列にして、隣接アン
テナ間のフェーズ・センタKa 、 Kb 。
KOの間隔の波長に対する比を一定にするように考慮し
た方が実用的である。この場合、最大輻射方向を完全に
一致させることは不可能であり、概略その方向を合わせ
る程度になる。
したがって、上記のように構成した方位測定装置は、最
大輻射方向をほぼ同一方位に向けた3基以上の指向性ア
ンテナを用い、各アンテナ相互間の信号位相差を検出し
、この信号位相差情報から信号到来方位角を抽出するた
め、混信妨害波に対する性能を大幅に向上させることが
できる。さらに、指向性アンテナを使用するため、方位
測定の感度が向上し、これによって極めて正確な方位角
を求めることができる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、混信妨害波が存
在する場合でも正確に到来方位角を得ることのできる方
位測定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれこの発明に係る方位測定装
置の第1の実施例を示すアンテナ配置図及びシステム回
路構成図、第3図及び第4図はそれぞれこの発明に係る
第2の実施例を示すアンテナ配置図及びシステム回路構
成図、第5図及び第6図はそれぞれこの発明に係る第3
の実施例を示すアンテナ配置図及びシステム回路構成図
、第7図は上記実施例に用いられる指向性アンテナとし
て対数周期アンテナを用いる場合のアンテナ配置を示す
図、第8図は従来の方位測定装置のアンテナ配置を示す
図である。 11.12・・・アンテナ対、118.11b。 12a、12b・・・無指向性アンテナ、13a〜13
d・・・指向性アンテナ、14a〜14d・・・受信機
、15a、15b・・・位相検波器、16・・・加算器
、17・・・減算器、18・・・増幅器、19a、19
b・・・乗算器、20・・・発振器、21・・・方位指
示器、22・・・増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 最大輻射方向が概略受信信号が到来する方向に向くよう
    にされかつ同一直線上に並ばないように配置された少な
    くとも3基の指向性アンテナと、この指向性アンテナの
    各出力信号の位相差を検出する位相差検出手段と、この
    手段で得られる信号位相差情報から受信信号の到来方位
    角を抽出する演算手段とを具備したことを特徴とする方
    位測定装置。
JP12750785A 1985-06-12 1985-06-12 方位測定装置 Pending JPS61284680A (ja)

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JP12750785A JPS61284680A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 方位測定装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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