JPH02216483A - 角度誤差検出装置 - Google Patents
角度誤差検出装置Info
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- JPH02216483A JPH02216483A JP1038692A JP3869289A JPH02216483A JP H02216483 A JPH02216483 A JP H02216483A JP 1038692 A JP1038692 A JP 1038692A JP 3869289 A JP3869289 A JP 3869289A JP H02216483 A JPH02216483 A JP H02216483A
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- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は人工衛星等の目標物から発射された電波を受
信して、アンテナと目標物の指向角度誤差を検出する角
度誤差検出装置に関するものである。
信して、アンテナと目標物の指向角度誤差を検出する角
度誤差検出装置に関するものである。
第3図は従来の角度誤差検出装置の高周波回路の一例で
ある0図において、■はアンテナ、2は例えばT E
o 1モ一ド結合器、3はTEa+モード結合器2に励
振された追尾誤差信号の分波端子、4は例えばT M、
、モード結合器で5はTM、、モード結合器4に励振さ
れた追尾誤差信号の分波端子、6は基準信号用90″位
相器、7は906位相器6の位相差板、8は基準信号用
偏分波器、9,10は偏分波器8の直交する2分波端子
である。11は追尾誤差信号用偏分波器、12.13は
偏分波器11の直交する端子、14は追尾誤差信号用9
0°位相器、15は90″位相器の位相差板、16は誤
差信号用偏分波器、17.18は偏分波器16の直交す
る2分波端子である。
ある0図において、■はアンテナ、2は例えばT E
o 1モ一ド結合器、3はTEa+モード結合器2に励
振された追尾誤差信号の分波端子、4は例えばT M、
、モード結合器で5はTM、、モード結合器4に励振さ
れた追尾誤差信号の分波端子、6は基準信号用90″位
相器、7は906位相器6の位相差板、8は基準信号用
偏分波器、9,10は偏分波器8の直交する2分波端子
である。11は追尾誤差信号用偏分波器、12.13は
偏分波器11の直交する端子、14は追尾誤差信号用9
0°位相器、15は90″位相器の位相差板、16は誤
差信号用偏分波器、17.18は偏分波器16の直交す
る2分波端子である。
従来のこのような角度誤差検出装置では目標物から到来
する偏波が円偏波もしくは直線偏波のいずれかに決めら
れる場合には比較的簡単な方法があり、既に実用化され
ている。しかし目標物が衛星などでは運用の条件によっ
て円偏波、直線偏波が使い分けられることがある。例え
ば通常の通信では直線偏波を使い、衛星に何らかの異常
が生じて姿勢が大きく変化するような場合には円偏波を
使用することが考えられる。このように到来波が円偏波
から直線偏波に、あるいはその逆に切り替えられた場合
に所要の指向角度誤差を検出できる角度誤差検出装置が
必要である。
する偏波が円偏波もしくは直線偏波のいずれかに決めら
れる場合には比較的簡単な方法があり、既に実用化され
ている。しかし目標物が衛星などでは運用の条件によっ
て円偏波、直線偏波が使い分けられることがある。例え
ば通常の通信では直線偏波を使い、衛星に何らかの異常
が生じて姿勢が大きく変化するような場合には円偏波を
使用することが考えられる。このように到来波が円偏波
から直線偏波に、あるいはその逆に切り替えられた場合
に所要の指向角度誤差を検出できる角度誤差検出装置が
必要である。
次に動作について説明する。
第4図の座標系において、目標物Pがアンテナ1と指向
誤差を生じた場合について説明する。図中Esは目標物
から発射される電波のベクトルとする。このときアンテ
ナに到来する波のx、 y成分をそれぞれ次式で表わ
す。
誤差を生じた場合について説明する。図中Esは目標物
から発射される電波のベクトルとする。このときアンテ
ナに到来する波のx、 y成分をそれぞれ次式で表わ
す。
C2
E311= (e ” + b e −” )
・・・(1)C3 Esy−(−j e ”+ j b e −” ) ・
”(2)但し、Rはアンテナと目標物の距離、CIはア
ンテナ利得に関する定数である。またEsは長軸の(頃
き角がγで、軸比が(1+b)/ (1−b)で回転す
る楕円偏波とする。
・・・(1)C3 Esy−(−j e ”+ j b e −” ) ・
”(2)但し、Rはアンテナと目標物の距離、CIはア
ンテナ利得に関する定数である。またEsは長軸の(頃
き角がγで、軸比が(1+b)/ (1−b)で回転す
る楕円偏波とする。
またTEo+モード結合器2の端子3に生ずる追尾誤差
信号をE、、、TM、、モード結合器4の端子5に出力
する誤差信号をEotとするとED、、 E、xは次式
で表わされる。
信号をE、、、TM、、モード結合器4の端子5に出力
する誤差信号をEotとするとED、、 E、xは次式
で表わされる。
Cz、Cxは各モード結合器の結合量に依存するが、可
変減衰器等を用いてC2=C3とすることができる。
変減衰器等を用いてC2=C3とすることができる。
目標物からの到来波が円偏波の場合には基準信号用90
°位相器6の位相差板7はX軸に対して一45°に設定
されているとする。この時、偏分波器8の直交する端子
9,10に出力する基準信号Eえ、Eyは次式で表わさ
れる。
°位相器6の位相差板7はX軸に対して一45°に設定
されているとする。この時、偏分波器8の直交する端子
9,10に出力する基準信号Eえ、Eyは次式で表わさ
れる。
また追尾誤差信号EDI+ EIllは追尾誤差信号
用偏波器11の直交端子12.13で合成され、追尾誤
差信号用90″位相器14に伝送される。ここで追尾誤
差信号用90″位相器14の位相差板15がX軸に対し
45″に設定されているため、追尾誤差信号用偏分波器
16の直交端子17,18に出力する信号E。+Ell
Yは次式となる。
用偏波器11の直交端子12.13で合成され、追尾誤
差信号用90″位相器14に伝送される。ここで追尾誤
差信号用90″位相器14の位相差板15がX軸に対し
45″に設定されているため、追尾誤差信号用偏分波器
16の直交端子17,18に出力する信号E。+Ell
Yは次式となる。
出力した追尾基準信号および追尾誤差信号は追尾受信機
で信号処理される。追尾受信機では追尾基準信号El、
、(もしくはEo、)を追尾基準信号E。
で信号処理される。追尾受信機では追尾基準信号El、
、(もしくはEo、)を追尾基準信号E。
(もしくはEy)にてAGC回路で正規化し、位相検波
回路で位相検波する。
回路で位相検波する。
円偏波の場合(6)式でb=oとすると、追尾誤差信号
は次式で表わされる。
は次式で表わされる。
COSφ、Δy−θsinφで表わされることから(1
1) 、 (12)式より、 Eoy=0 また追尾基準信号は(5)式より、 ・・・(8) E、−0−・・・(10) 追尾受信機でAGC回路により正規化され、位相検波し
た結果は以下のようになる。
1) 、 (12)式より、 Eoy=0 また追尾基準信号は(5)式より、 ・・・(8) E、−0−・・・(10) 追尾受信機でAGC回路により正規化され、位相検波し
た結果は以下のようになる。
第3図で指向誤差をΔX、ΔyとするとΔX−〇となり
指向誤差が検出されることになる。
指向誤差が検出されることになる。
次に目標物からの到来波が直線偏波に切り替えられたと
する。この時、追尾基準信号の位相器6の位相差板7の
角度をそのままにすれば自動追尾は継続されるが、受信
信号は偏波損により1/2となり通信回線品質に支障を
きたす場合がある。
する。この時、追尾基準信号の位相器6の位相差板7の
角度をそのままにすれば自動追尾は継続されるが、受信
信号は偏波損により1/2となり通信回線品質に支障を
きたす場合がある。
そこで、受信信号レベルを低下させることなく自動追尾
をw1続して行うため、追尾基準信号の900位相器6
の位相差板70角度をX軸に平行(もしくは垂直)に設
定する方法がとられる。この場合、受信信号のレベル低
下は起こらないが追尾誤差信号は以下のようになる。直
線偏波時の誤差信号は(6)式でb−iで与えられる。
をw1続して行うため、追尾基準信号の900位相器6
の位相差板70角度をX軸に平行(もしくは垂直)に設
定する方法がとられる。この場合、受信信号のレベル低
下は起こらないが追尾誤差信号は以下のようになる。直
線偏波時の誤差信号は(6)式でb−iで与えられる。
t
ED−−1丁−
θ 、−J げ中釣 。−j” 、 (1
6)ここで追尾基準信号は位相差板7がX軸に平行とし
て、 ox E。
6)ここで追尾基準信号は位相差板7がX軸に平行とし
て、 ox E。
となり45
ば、
1fic・、8.い。44% 、、。
2cI
0の位相差を予め補正し位相検波すれ
直線偏波が水平偏波の時はγ−〇であるから(15)。
(16) 、 (17)式は以下のようになる。
E、−1・・・(21)
そこで追尾受信器のAGC回路出力は次式となる。
円偏波時のEx、Evは(13)、 (14)式であり
、これは直線偏波時の(24) 、 (25)式と比較
すると、(1) ΔX、Δyに対する係数が円偏波時
の場合、直線偏波時crr5倍となり、いわゆる誤差感
度が変わる。
、これは直線偏波時の(24) 、 (25)式と比較
すると、(1) ΔX、Δyに対する係数が円偏波時
の場合、直線偏波時crr5倍となり、いわゆる誤差感
度が変わる。
(2)追尾基準信号と誤差信号間の位相は円偏波時と直
線偏波時で45″変化する。
線偏波時で45″変化する。
従来の回路は以上のように構成されているので円偏波運
用時と直線偏波運用時では誤差感度および追尾基準信号
と追尾誤差信号間の位相差が変化するため、円偏波と直
線偏波の切り替え時に追尾受信機等でこれらの補正が必
要となり装置が複雑になるという欠点があった。
用時と直線偏波運用時では誤差感度および追尾基準信号
と追尾誤差信号間の位相差が変化するため、円偏波と直
線偏波の切り替え時に追尾受信機等でこれらの補正が必
要となり装置が複雑になるという欠点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、到来波が円偏波および直線偏波のいずれの場
合にも追尾誤差感度および追尾基準信号、追尾誤差信号
間の位相が変化せず、連続性を維持できる角度誤差検出
装置を提供することを目的とする。
たもので、到来波が円偏波および直線偏波のいずれの場
合にも追尾誤差感度および追尾基準信号、追尾誤差信号
間の位相が変化せず、連続性を維持できる角度誤差検出
装置を提供することを目的とする。
この発明に係る角度誤差検出装置は、円形導波管で構成
される主導波管に設けた基準信号用900位相器とこれ
に接続した基準信号出力用の偏分波器とから基準信号を
得るとともに、目標物との追尾誤差により上記円形導波
管に励振される直交する2つの高次モードを検出する高
次モード検出器の出力を互いに直交させて合成する偏分
波器と、この偏分波器に接続した追尾誤差信号用90’
位相器と、これに接続した追尾誤差信号出力用の偏分波
器とにより追尾誤差信号を得るものにおいて、目標物か
らの到来波が円偏波の時、基準信号用90°位相器の位
相差板を偏分波器のX軸方向に対して−45″傾けて設
定するとともに、追尾誤差信号用90”位相差板をその
偏分波器のX軸方向に対して水平もしくは垂直に設置し
、かつ、目標物からの到来波が直線偏波の時、基準信号
用900位相器の位相差板をその偏分波器のX軸方向に
対して水平もしくは垂直に設定するとともに、上記追尾
誤差信号用90”位相器をその偏分波器のX軸方向に対
して+45°傾けて設定するようにしたものである。
される主導波管に設けた基準信号用900位相器とこれ
に接続した基準信号出力用の偏分波器とから基準信号を
得るとともに、目標物との追尾誤差により上記円形導波
管に励振される直交する2つの高次モードを検出する高
次モード検出器の出力を互いに直交させて合成する偏分
波器と、この偏分波器に接続した追尾誤差信号用90’
位相器と、これに接続した追尾誤差信号出力用の偏分波
器とにより追尾誤差信号を得るものにおいて、目標物か
らの到来波が円偏波の時、基準信号用90°位相器の位
相差板を偏分波器のX軸方向に対して−45″傾けて設
定するとともに、追尾誤差信号用90”位相差板をその
偏分波器のX軸方向に対して水平もしくは垂直に設置し
、かつ、目標物からの到来波が直線偏波の時、基準信号
用900位相器の位相差板をその偏分波器のX軸方向に
対して水平もしくは垂直に設定するとともに、上記追尾
誤差信号用90”位相器をその偏分波器のX軸方向に対
して+45°傾けて設定するようにしたものである。
この発明における角度誤差検出装置の自動追尾装置は、
上述のように目標物からの到来波が円偏波から直線偏波
へ、もしくはその逆に切り替えられたとき追尾基準信号
系の90″位相器と追尾誤差信号系の906位相器の位
相差板を同時に45″回転させるように構成したので、
目標物からの到来波が円偏波から直線偏波に、もしくは
その逆に切り替えられても追尾誤差感度、および追尾基
準信号と追尾誤差信号との間の位相が変化せず、連続し
て自動追尾を維持することが可能となる。
上述のように目標物からの到来波が円偏波から直線偏波
へ、もしくはその逆に切り替えられたとき追尾基準信号
系の90″位相器と追尾誤差信号系の906位相器の位
相差板を同時に45″回転させるように構成したので、
目標物からの到来波が円偏波から直線偏波に、もしくは
その逆に切り替えられても追尾誤差感度、および追尾基
準信号と追尾誤差信号との間の位相が変化せず、連続し
て自動追尾を維持することが可能となる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による角度誤差検出装置の構
成を示しており、図において、19は回転可能な追尾誤
差信号用90″位相器であり、他の構成品は従来の実施
例と同じである。
成を示しており、図において、19は回転可能な追尾誤
差信号用90″位相器であり、他の構成品は従来の実施
例と同じである。
次に動作について説明する。
まず直線偏波で運用している場合を説明する。
追尾基準信号用90°位相器6の位相差板7をX軸に対
して水平または垂直に設定する。また追尾誤差信号用9
06位相器19の位相差板15はX軸に対し45°に設
定する。この場合は従来の実施例と同じであり、追尾基
準信号、追尾誤差信号の出力は(24) 、 (25)
式で示されるようになる。第1図はこのように位相差板
を設定した場合を示す。
して水平または垂直に設定する。また追尾誤差信号用9
06位相器19の位相差板15はX軸に対し45°に設
定する。この場合は従来の実施例と同じであり、追尾基
準信号、追尾誤差信号の出力は(24) 、 (25)
式で示されるようになる。第1図はこのように位相差板
を設定した場合を示す。
次に到来偏波が直線偏波から円偏波に切り替わった場合
について説明する。円偏波に切り替わった場合、位相器
6の位相差板7はX軸に対して一45@に、また位相器
190位相差板15はX軸に対して水平または垂直に設
定する。このように設定された時の追尾基準信号E、、
E、および追尾誤差信号E!IXI Eoyは次式の
ようになる。
について説明する。円偏波に切り替わった場合、位相器
6の位相差板7はX軸に対して一45@に、また位相器
190位相差板15はX軸に対して水平または垂直に設
定する。このように設定された時の追尾基準信号E、、
E、および追尾誤差信号E!IXI Eoyは次式の
ようになる。
E、−〇
C寞
EIl、−−j θej(isグ)巳3.=
C!
θejCr令h
ここで、Ell、l/E、を求めると、8°° 1
J 0”、8・φ。・・・E、L j
2 C+となり、(22)式と同一であること
が示される。従って追尾受信機の出力は(24)、 (
25)式と同一となり、直線偏波から円偏波に切り替え
た場合にも誤差感度および追尾基準信号と誤差信号間の
位相差が変化しないようすることが可能となる。
J 0”、8・φ。・・・E、L j
2 C+となり、(22)式と同一であること
が示される。従って追尾受信機の出力は(24)、 (
25)式と同一となり、直線偏波から円偏波に切り替え
た場合にも誤差感度および追尾基準信号と誤差信号間の
位相差が変化しないようすることが可能となる。
このように本実施例によれば、目標物からの到来波が円
偏波および直線偏波である場合に応じて追尾基準信号系
および誤差信号系の90”位相器の位相差板を連動して
同時に45″回転させるようにしたので、目標物からの
到来波が円偏波から直線偏波に、もしくはその逆に切り
替わっても追尾誤差感度が変化することなく、しかも追
尾基準信号と追尾誤差信号との間の位相も変化すること
なく連続して自動追尾を維持することができる。
偏波および直線偏波である場合に応じて追尾基準信号系
および誤差信号系の90”位相器の位相差板を連動して
同時に45″回転させるようにしたので、目標物からの
到来波が円偏波から直線偏波に、もしくはその逆に切り
替わっても追尾誤差感度が変化することなく、しかも追
尾基準信号と追尾誤差信号との間の位相も変化すること
なく連続して自動追尾を維持することができる。
また、第2図は上記実施例の第1図で追尾基準信号用9
0°位相器6および追尾誤差信号用90@位相器19の
周辺に歯車20.22を設け、他の歯車21を介して位
相器6と位相器19を同時に回転できるようにしたもの
である。これにより直線偏波時には追尾基準信号用位相
器6の位相差板7のX軸からの設定角が0@または90
@で追尾誤差信号用位相器19の位相差板15のX軸か
らの設定角が45°に、一方、円偏波時には追尾基準信
号用位相器6の位相差板7のX軸からの設定角が一45
°で追尾誤差信号用位相器19の位相差板15のX軸か
らの設定角が0@または90゜になるように連動して回
転することができる。
0°位相器6および追尾誤差信号用90@位相器19の
周辺に歯車20.22を設け、他の歯車21を介して位
相器6と位相器19を同時に回転できるようにしたもの
である。これにより直線偏波時には追尾基準信号用位相
器6の位相差板7のX軸からの設定角が0@または90
@で追尾誤差信号用位相器19の位相差板15のX軸か
らの設定角が45°に、一方、円偏波時には追尾基準信
号用位相器6の位相差板7のX軸からの設定角が一45
°で追尾誤差信号用位相器19の位相差板15のX軸か
らの設定角が0@または90゜になるように連動して回
転することができる。
このような本実施例においても上記実施例と同様に、目
標物からの到来波が円偏波および直線偏波である場合に
応じて追尾基準信号系および誤差信号系の906位相器
を連動して45@回転するようにしたので、誤差感度及
び追尾基準信号と追尾誤差信号との間の位相が変わらな
いようにできる。
標物からの到来波が円偏波および直線偏波である場合に
応じて追尾基準信号系および誤差信号系の906位相器
を連動して45@回転するようにしたので、誤差感度及
び追尾基準信号と追尾誤差信号との間の位相が変わらな
いようにできる。
以上のように、この発明によれば、追尾基準信号および
追尾誤差信号に90°位相器を設け、目標物からの到来
波が円偏波から直線偏波へ、もしくはその逆に切り替え
られたとき追尾基準信号系の90”位相器と追尾誤差信
号系の90″位相器の位相差板を同時に45°回転させ
、目標物からの到来波が円偏波の時には、基準信号用9
0@位相器の位相差板をその偏分波器のX軸方向に対し
て一45°に、追尾誤差信号用90°位相差板をその偏
分波器のX軸方向に対して水平もしくは垂直に設置する
とともに、目標物からの到来波が直線偏波の時、基準信
号用906位相器の位相差板をその偏分波器のX軸方向
に対して水平もしくは垂直に、追尾誤差信号用90°位
相器をその偏分波器のX軸方向に対して+45°に設定
するようにしたので、目標物からの到来波が円偏波から
直線偏波に、もしくはその逆に切り替えられても追尾誤
差感度、及び追尾基準信号と追尾誤差信号との間の位相
の変化を防止でき、連続して自動追尾を維持することが
できる効果がある。
追尾誤差信号に90°位相器を設け、目標物からの到来
波が円偏波から直線偏波へ、もしくはその逆に切り替え
られたとき追尾基準信号系の90”位相器と追尾誤差信
号系の90″位相器の位相差板を同時に45°回転させ
、目標物からの到来波が円偏波の時には、基準信号用9
0@位相器の位相差板をその偏分波器のX軸方向に対し
て一45°に、追尾誤差信号用90°位相差板をその偏
分波器のX軸方向に対して水平もしくは垂直に設置する
とともに、目標物からの到来波が直線偏波の時、基準信
号用906位相器の位相差板をその偏分波器のX軸方向
に対して水平もしくは垂直に、追尾誤差信号用90°位
相器をその偏分波器のX軸方向に対して+45°に設定
するようにしたので、目標物からの到来波が円偏波から
直線偏波に、もしくはその逆に切り替えられても追尾誤
差感度、及び追尾基準信号と追尾誤差信号との間の位相
の変化を防止でき、連続して自動追尾を維持することが
できる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による角度誤差検出装置の
構造を示す図、第2図はこの発明の他の実施例による角
度誤差検出装置の構造を示す図、第3図は従来の角度誤
差検出装置の構造を示す図、第4図は座標を示す説明図
である。 l・・・アンテナ、2.4・・・互いに直交する高次モ
ード結合器、3.5.9.10.17.18・・・分波
端子、6・・・追尾基準信号用90°位相器、7゜15
・・・位相差板、8・・・追尾基準信号出力用偏分波器
、11・・・追尾誤差信号を合成する偏分波器、12.
13・・・端子、16・・・追尾誤差信号出力用偏分波
器、14.19・・・追尾誤差信号用90″位相器、2
0.21.22・・・歯車。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
構造を示す図、第2図はこの発明の他の実施例による角
度誤差検出装置の構造を示す図、第3図は従来の角度誤
差検出装置の構造を示す図、第4図は座標を示す説明図
である。 l・・・アンテナ、2.4・・・互いに直交する高次モ
ード結合器、3.5.9.10.17.18・・・分波
端子、6・・・追尾基準信号用90°位相器、7゜15
・・・位相差板、8・・・追尾基準信号出力用偏分波器
、11・・・追尾誤差信号を合成する偏分波器、12.
13・・・端子、16・・・追尾誤差信号出力用偏分波
器、14.19・・・追尾誤差信号用90″位相器、2
0.21.22・・・歯車。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)円形導波管で構成される主導波管に設けた追尾基
準信号用90°位相器と、 該追尾基準信号用90°位相器に接続され、その直交す
る端子にそれぞれ追尾基準信号のx軸方向成分及びy軸
方向成分を出力する追尾基準信号出力用偏分波器と、 目標物との追尾誤差により上記円形導波管に励振される
直交する2つの高次モードを検出する高次モード検出器
と、 該高次モード検出器の追尾誤差信号出力を互いに直交さ
せて合成する追尾誤差信号合成用偏分波器と、 該追尾誤差信号合成用偏分波器に接続した追尾誤差信号
用90°位相器と、 該追尾誤差信号用90°位相器に接続され、その直交す
る端子にそれぞれ追尾誤差信号のx軸方向成分及びy軸
方向成分を出力する追尾誤差信号出力用偏分波器とを備
えた角度誤差検出装置において、 上記目標物からの到来波が円偏波の時、上記追尾基準信
号用90°位相器の位相差板を上記追尾基準信号出力用
偏分波器のx軸方向に対して−45°傾けて設定すると
ともに、上記追尾誤差信号用90°位相器の位相差板を
上記追尾誤差信号出力用偏分波器のx軸方向に対して水
平もしくは垂直に設置し、かつ、 上記目標物からの到来波が直線偏波の時、上記追尾基準
信号用90°位相器の位相差板を上記追尾基準信号出力
用偏分波器のx軸方向に対して水平もしくは垂直に設定
するとともに、上記追尾誤差信号用90°位相器の位相
差板を上記追尾誤差信号出力用偏分波器のx軸方向に対
して+45°傾けて設定するようにしたことを特徴とす
る角度誤差検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1038692A JPH02216483A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 角度誤差検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1038692A JPH02216483A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 角度誤差検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02216483A true JPH02216483A (ja) | 1990-08-29 |
Family
ID=12532354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1038692A Pending JPH02216483A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 角度誤差検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02216483A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113625221A (zh) * | 2021-07-12 | 2021-11-09 | 成都天贸科技有限公司 | 一种箭遥信号极化合成方法及系统 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1038692A patent/JPH02216483A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113625221A (zh) * | 2021-07-12 | 2021-11-09 | 成都天贸科技有限公司 | 一种箭遥信号极化合成方法及系统 |
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