JPS61170662A - 実効値検出装置 - Google Patents
実効値検出装置Info
- Publication number
- JPS61170662A JPS61170662A JP60011864A JP1186485A JPS61170662A JP S61170662 A JPS61170662 A JP S61170662A JP 60011864 A JP60011864 A JP 60011864A JP 1186485 A JP1186485 A JP 1186485A JP S61170662 A JPS61170662 A JP S61170662A
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- JP
- Japan
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- average value
- multiplier
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- square
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電圧および電流の実効値を検出する装置に関
し、特に電圧値および電流値をＰＣＭ化した信号の実効
値を検出する装置に関する。
し、特に電圧値および電流値をＰＣＭ化した信号の実効
値を検出する装置に関する。
従来、電圧や電流の実効値はアナログ信号の段階に於て
、可動鉄片形計器や誘動鉄片形計器、電流力針形計器等
を用いて検出することができた。
、可動鉄片形計器や誘動鉄片形計器、電流力針形計器等
を用いて検出することができた。
ＰＣＭ化された電圧値および電流値の実効値の検出には
、近似的に平均値を検出し、それを実効値の代用として
いるのが一般的である。この平均値の検出方法は、入力
信号波形の負電位の部分を正電位側に折り返し、これの
平均値を、算出するのである。すなわち、第２図に示す
ような波形の信号が入力された場合、波形の負電位の部
分を正電位側に折り返し第３図に示すような波形の信号
にし、これの平均値を求めるのである。入力信号が正弦
波等の波形率が定まった信号波形であれば、検出した平
均値に対して波形率で補正を加えれば実効値が得られる
。
、近似的に平均値を検出し、それを実効値の代用として
いるのが一般的である。この平均値の検出方法は、入力
信号波形の負電位の部分を正電位側に折り返し、これの
平均値を、算出するのである。すなわち、第２図に示す
ような波形の信号が入力された場合、波形の負電位の部
分を正電位側に折り返し第３図に示すような波形の信号
にし、これの平均値を求めるのである。入力信号が正弦
波等の波形率が定まった信号波形であれば、検出した平
均値に対して波形率で補正を加えれば実効値が得られる
。
このような従来の方法によると、入力信号波形がランダ
ムに変化するような場合には波形率が定まらないため、
検出した平均値から実効値を算出することが不可能であ
る。また、第４図に示すような直流成分に交流成分が重
畳した脈流信号の場合には、検出した平均値は直流成分
を表すことになり、交流成分の影響は出ない。したがっ
て平均値から実効値を算出することは全くできない。
ムに変化するような場合には波形率が定まらないため、
検出した平均値から実効値を算出することが不可能であ
る。また、第４図に示すような直流成分に交流成分が重
畳した脈流信号の場合には、検出した平均値は直流成分
を表すことになり、交流成分の影響は出ない。したがっ
て平均値から実効値を算出することは全くできない。
本発明は電圧あるいは電流の実効値は、各瞬時値の二乗
の平均の平方根をもって表わされることを利用して前記
問題点を解消した装置を提供するものである。
の平均の平方根をもって表わされることを利用して前記
問題点を解消した装置を提供するものである。
本発明はＰＣＭ化された信号のデータの二乗の値を算出
する手段と、これら順次発生するデータの二乗の値の平
均値を算出する手段と、この平均値の平方根の値を算出
する手段を有することを特徴とする実効値検出装置であ
る。
する手段と、これら順次発生するデータの二乗の値の平
均値を算出する手段と、この平均値の平方根の値を算出
する手段を有することを特徴とする実効値検出装置であ
る。
以下に本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第１
図は本発明に係る実効値検出装置の一実施例を示す回路
構成の説明図である。
図は本発明に係る実効値検出装置の一実施例を示す回路
構成の説明図である。
第１図に於て、乗算器ｌにＰＣＭ化された信号のデータ
１１が入力されると、その二乗の値がデータ１２として
出力される。データ１２は、平均値検出回路６の加算器
２で乗算器４の出力するデータ１６と加算され、データ
１３となり、乗算器３であらかじめ設定した数Ｎによる
除算が行なわれて新しい平均値のデータ１４が出力され
る。Ｎという数値は正の整数で入力データ１１で示され
る信号に含まれる交流成分のうち最低周波数の信号の半
周期に相当するデータ数に対して十分大、きな値であれ
ば、正確な平均値が得られる。平均値データ１４は、乗
算器４と平方根検出器５に入力される。乗算器４では平
均値データ１４を（Ｎ−１）倍してデータ１６として加
算器２へ入力する。これら加算器２、乗算器３および４
で構成される平均値検出回路６はリカーシブフィルタ−
になっている。平方根検出器５では平均値データ１４の
平方根の値を検出することによって、目的の実効値を示
すデータ１５を得ている。
１１が入力されると、その二乗の値がデータ１２として
出力される。データ１２は、平均値検出回路６の加算器
２で乗算器４の出力するデータ１６と加算され、データ
１３となり、乗算器３であらかじめ設定した数Ｎによる
除算が行なわれて新しい平均値のデータ１４が出力され
る。Ｎという数値は正の整数で入力データ１１で示され
る信号に含まれる交流成分のうち最低周波数の信号の半
周期に相当するデータ数に対して十分大、きな値であれ
ば、正確な平均値が得られる。平均値データ１４は、乗
算器４と平方根検出器５に入力される。乗算器４では平
均値データ１４を（Ｎ−１）倍してデータ１６として加
算器２へ入力する。これら加算器２、乗算器３および４
で構成される平均値検出回路６はリカーシブフィルタ−
になっている。平方根検出器５では平均値データ１４の
平方根の値を検出することによって、目的の実効値を示
すデータ１５を得ている。
ここで、例えばデータ１１として直流電圧Ｖｄに交流電
圧Ｖｍｓｉｎωｔが重畳した脈流Ｖｄ＋Ｖｍｓｉｎωｔ
が入力されたとすると、乗算器１の出力するデータ１２
は（ｖｄ ＋ｖｍ ｓ ｉ ｎωｔ）２となる。次にリ
カーシブフィルタ−である平均値検出回路６でこの平均
値を求めるのであるが、平均値は次のようになる。
圧Ｖｍｓｉｎωｔが重畳した脈流Ｖｄ＋Ｖｍｓｉｎωｔ
が入力されたとすると、乗算器１の出力するデータ１２
は（ｖｄ ＋ｖｍ ｓ ｉ ｎωｔ）２となる。次にリ
カーシブフィルタ−である平均値検出回路６でこの平均
値を求めるのであるが、平均値は次のようになる。
＝ｉ（２πｙｄ２ ＋ πＶｒｒｌ” ）＝ｖ、２＋□
これは、直流電圧と交流電圧の実効値の二乗和になって
いる。これを平方根検出器５で平方根をとれば求める実
効値となる。
いる。これを平方根検出器５で平方根をとれば求める実
効値となる。
以上説明したように本発明は、ＰＣＭ化された入力信号
のデータを二乗し、その平均を求めて平方根をとること
によってどのような波形の信号に対しても高速且つ精度
良く実効値を検出することができ、機械的構造を持つ指
示計器を必要としない。
のデータを二乗し、その平均を求めて平方根をとること
によってどのような波形の信号に対しても高速且つ精度
良く実効値を検出することができ、機械的構造を持つ指
示計器を必要としない。
また、本発明は信号をＰＣＭ化したデータを扱うので、
実効値検出装置のところまで被測定電圧、電流を引く必
要はない、したがって測定の対象が高電圧、大電力の時
には特に有効である。
実効値検出装置のところまで被測定電圧、電流を引く必
要はない、したがって測定の対象が高電圧、大電力の時
には特に有効である。
第１図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第２図は
入力信号波形の例を示す波形図、第３図は第２図に示さ
れた信号波形の負電位の部分を正電位側に折り返した波
形図、８４図は入力信号波形の一例で、直流成分に交流
成分が重畳した脈流信号を示した波形図である。 １・・・乗算器、５・・・平方根検出器、６・・・平均
値検出回路。 第２区 正電圧 自重圧 第３図 負電圧
入力信号波形の例を示す波形図、第３図は第２図に示さ
れた信号波形の負電位の部分を正電位側に折り返した波
形図、８４図は入力信号波形の一例で、直流成分に交流
成分が重畳した脈流信号を示した波形図である。 １・・・乗算器、５・・・平方根検出器、６・・・平均
値検出回路。 第２区 正電圧 自重圧 第３図 負電圧
Claims (1)
- （１）ＰＣＭ化された信号のデータの二乗の値を算出す
る手段と、これら順次発生するデータの二乗の値の平均
値を算出する手段と、この平均値の平方根の値を算出す
る手段を有することを特徴とする実効値検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60011864A JPS61170662A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 実効値検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60011864A JPS61170662A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 実効値検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61170662A true JPS61170662A (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=11789584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60011864A Pending JPS61170662A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 実効値検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61170662A (ja) |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP60011864A patent/JPS61170662A/ja active Pending
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