JPS6116972A - 被膜形成組成物 - Google Patents
被膜形成組成物Info
- Publication number
- JPS6116972A JPS6116972A JP13685884A JP13685884A JPS6116972A JP S6116972 A JPS6116972 A JP S6116972A JP 13685884 A JP13685884 A JP 13685884A JP 13685884 A JP13685884 A JP 13685884A JP S6116972 A JPS6116972 A JP S6116972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- functional chemical
- composition
- mixture
- silicic acid
- polymethylsiloxane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ケイ酸エステルの加水分解生成物、ポリメチルシロキサ
ンおよびエチルセルルーズのごときセルローズ誘導体の
混合物(以下ケイ酸系薄膜形成剤という)が優れた耐熱
・不燃性、電気絶縁性コーティング剤として有効である
ことは知られている(特願昭58−207228)が、
これらの薄膜(数10μ以下)においては、薄膜が多孔
質構造になることを新たに発見した。なぜこのような多
孔質構造が発現するか、理論的な解明は未だ不十分であ
るが、上記ケイ酸系薄膜形成剤に目的に応じた機能性薬
品、たとえば防黴剤、防腐剤としての2−(4−チアゾ
リール)−ベンツイミタゾール、トリブチルスズオキシ
ド、安息香酸やその塩あるいはそのエステル類など、殺
菌剤としての各種有機金属、いおう化合物など、殺だに
剤としてのノフェニルスルフォン、クロルベンシレート
ナど、殺虫剤としてのピレトリン、有機リン化合物、有
機塩素剤など、防錆剤としての亜硝酸ジシクロヘキシル
アンモニウムなど、芳香剤としての各種香水など、を混
合して用いることによりそれぞれの機能性薬品の効果持
続性が著しく改善されるという新しい事実を発見したこ
とに基づき本発明がなさ耗た。それぞれの機能性薬品が
多孔質構造のケイ酸系薄膜形成剤中で、どのように分布
しどのように挙動するかその本質についても理論的解明
は未だ不十分ではあるが、それの実用的効果は顕著であ
る。
ンおよびエチルセルルーズのごときセルローズ誘導体の
混合物(以下ケイ酸系薄膜形成剤という)が優れた耐熱
・不燃性、電気絶縁性コーティング剤として有効である
ことは知られている(特願昭58−207228)が、
これらの薄膜(数10μ以下)においては、薄膜が多孔
質構造になることを新たに発見した。なぜこのような多
孔質構造が発現するか、理論的な解明は未だ不十分であ
るが、上記ケイ酸系薄膜形成剤に目的に応じた機能性薬
品、たとえば防黴剤、防腐剤としての2−(4−チアゾ
リール)−ベンツイミタゾール、トリブチルスズオキシ
ド、安息香酸やその塩あるいはそのエステル類など、殺
菌剤としての各種有機金属、いおう化合物など、殺だに
剤としてのノフェニルスルフォン、クロルベンシレート
ナど、殺虫剤としてのピレトリン、有機リン化合物、有
機塩素剤など、防錆剤としての亜硝酸ジシクロヘキシル
アンモニウムなど、芳香剤としての各種香水など、を混
合して用いることによりそれぞれの機能性薬品の効果持
続性が著しく改善されるという新しい事実を発見したこ
とに基づき本発明がなさ耗た。それぞれの機能性薬品が
多孔質構造のケイ酸系薄膜形成剤中で、どのように分布
しどのように挙動するかその本質についても理論的解明
は未だ不十分ではあるが、それの実用的効果は顕著であ
る。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、
本発明がこれらの実施例に限定されるものではない。
本発明がこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
エチルンリケ−1□ I Ofl f、エタ/−ル16
57および005N塩酸水溶液157を混合し、室温で
5時間攪拌ののち、2時間熟成して、ケイ酸エチルの加
水分1管牛成物((1)と呼ぶ)をえた。
57および005N塩酸水溶液157を混合し、室温で
5時間攪拌ののち、2時間熟成して、ケイ酸エチルの加
水分1管牛成物((1)と呼ぶ)をえた。
4007の(1)にj−イルセルローズ57を加え溶解
したのち、これに、ポリメチルシロギザンのインプロパ
ツール溶液(濃咲50%)600!i’を加え、ケイ酸
系薄膜形成剤((■)と呼ぶ)をえた。10020fi
l)に2−(4−チアゾリール)−ベンノイミダノ゛−
ル3ft’をインプロピルアルコール2507に溶かし
たものを加え防黴性被膜形成組成物とした。
したのち、これに、ポリメチルシロギザンのインプロパ
ツール溶液(濃咲50%)600!i’を加え、ケイ酸
系薄膜形成剤((■)と呼ぶ)をえた。10020fi
l)に2−(4−チアゾリール)−ベンノイミダノ゛−
ル3ft’をインプロピルアルコール2507に溶かし
たものを加え防黴性被膜形成組成物とした。
これをモルタルにハケ塗り(塗布量0.3 Kり/ m
” )し、室温で2時間乾燥ののちJ I S Z
2911に基づきかび抵抗性、防黴効果の持続性を評価
した。
” )し、室温で2時間乾燥ののちJ I S Z
2911に基づきかび抵抗性、防黴効果の持続性を評価
した。
2−(4−チアゾリール)−ベンツィミタゾールのみを
イソプロピルアルコールに1重量%で溶解したものはJ
IS Z2911.7に定める塗料用の試験かびで全
面積の1/2に菌糸の発育が認められだのに対し、本実
施例によるものは、菌糸の発育が認められなかった。
イソプロピルアルコールに1重量%で溶解したものはJ
IS Z2911.7に定める塗料用の試験かびで全
面積の1/2に菌糸の発育が認められだのに対し、本実
施例によるものは、菌糸の発育が認められなかった。
また、本実施例のものは60℃の恒温槽内で60分に6
分の割合で散水を(り返す条件で500時間暴露したあ
ともかび抵抗性が持続した。
分の割合で散水を(り返す条件で500時間暴露したあ
ともかび抵抗性が持続した。
実施例2
有機リン殺虫剤の1つである2−ジエチルアミノ−6−
メチルピリミシン−4−イルジメチルホスホp千オネー
ト0.39をイソプロピルアルコール2001i’と実
施例1のケイ酸系薄膜形成剤(IT)1002に溶解し
、殺虫性被膜形成組成物をえた。
メチルピリミシン−4−イルジメチルホスホp千オネー
ト0.39をイソプロピルアルコール2001i’と実
施例1のケイ酸系薄膜形成剤(IT)1002に溶解し
、殺虫性被膜形成組成物をえた。
この殺虫性被膜形成組成物50部に対しプロパン50部
を封入したエアゾール型のスプレー缶を作成し、キャベ
ツ上のアブラムシ駆除に用いた。
を封入したエアゾール型のスプレー缶を作成し、キャベ
ツ上のアブラムシ駆除に用いた。
上記有機リン殺虫剤をイソプロピルアルコールに01係
に希釈して塗布した場合4回の散布によりアブラムシの
完全駆除ができたのに対し、本実施例によるものは1回
の散布で十分の効果を与えた。
に希釈して塗布した場合4回の散布によりアブラムシの
完全駆除ができたのに対し、本実施例によるものは1回
の散布で十分の効果を与えた。
Claims (1)
- ケイ酸エステルの加水分解生成物、ポリメチルシロキサ
ンおよびセルローズ誘導体の混合物を薄膜形成剤として
用い、これに目的に応じた機能性薬品を添加し、機能性
薬品をふくむ薄膜を形成する被膜形成組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13685884A JPS6116972A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 被膜形成組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13685884A JPS6116972A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 被膜形成組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6116972A true JPS6116972A (ja) | 1986-01-24 |
Family
ID=15185154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13685884A Pending JPS6116972A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 被膜形成組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116972A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006056266A1 (de) * | 2004-11-22 | 2006-06-01 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Schimmel-beständige baustoffe |
US8141453B2 (en) | 2008-01-10 | 2012-03-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Steering column cover structure |
CN105189672A (zh) * | 2013-03-15 | 2015-12-23 | 道康宁公司 | 2-氨基咪唑官能化有机硅组合物及其制备方法 |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP13685884A patent/JPS6116972A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006056266A1 (de) * | 2004-11-22 | 2006-06-01 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Schimmel-beständige baustoffe |
US8821908B2 (en) | 2004-11-22 | 2014-09-02 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Mold-resistant construction materials |
US8141453B2 (en) | 2008-01-10 | 2012-03-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Steering column cover structure |
CN105189672A (zh) * | 2013-03-15 | 2015-12-23 | 道康宁公司 | 2-氨基咪唑官能化有机硅组合物及其制备方法 |
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