JPS61169504A - プレストレストコンクリ−ト舗装路の平坦性補修方法及びこの方法で用いるプレストレストコンクリ−ト舗装版 - Google Patents

プレストレストコンクリ−ト舗装路の平坦性補修方法及びこの方法で用いるプレストレストコンクリ−ト舗装版

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JPS61169504A
JPS61169504A JP987085A JP987085A JPS61169504A JP S61169504 A JPS61169504 A JP S61169504A JP 987085 A JP987085 A JP 987085A JP 987085 A JP987085 A JP 987085A JP S61169504 A JPS61169504 A JP S61169504A
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JP
Japan
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prestressed concrete
concrete pavement
hole
roadbed
jack
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健 宮内
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PS Concrete Co Ltd
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PS Concrete Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプレストレストコンクリート舗装版を用いたプ
レストレストコンクリート舗装路の平坦性補修方法及び
この方法で用いるプレストレストコンクリート舗装版に
関するものである。
(従来の技術) 滑走路等においては多数のプレストレストコンクリート
舗装版を敷き詰め、隣接相互間を連結して路面を形成し
ている。
このようなプレストレストコンクリート舗装路において
は、大量−の飛行機の滑走と路盤の強弱等の原因で各プ
レストレストコンクリート舗装版に凹凸が生じ、路面の
平坦性が悪化する欠点があった。
従来、このような場合、大fitのプレストレストコン
クリート舗装版を剥いで路盤を補修し、再びプレストレ
ストコンクリート舗装版を敷設するといった補修作業を
していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような補修方法では、非常に手数と
時間がかかると共にプレストレストコンクリート舗装版
を撤去する大型機械も必要とする欠点があった。
本発明の目的は、大型機械を使わなくとも能率よくプレ
ストレストコンクリート版を持ち上げて舗装の補修を行
えるプレストレストコンクリート舗装路の平坦性補修方
法及びこの方法で使用するプレストレストコンクリート
舗装版を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本発明の構成を、実施例に
対応する第1図乃至第4図を参照して説明する。
第1番目の発明のプレストレストコンクリート舗装路の
平坦性補修方法は、補修すべきプレストレストコンクリ
ート舗装版1に厚み方向に貫通して予め設けられている
貫通孔4にジヤツキアップ工具16の相対的な可動部1
7を差込み該可動部を路盤13に支持させた状態で該プ
レストレストコンクリート舗装版1をジヤツキアップし
、かかる状態で該プレストレストコンクリート舗装版1
と路盤13との間の隙間19に前述したと同−又は別の
貫通孔4又は12を利用して充填剤11を注入して平坦
性補修を行う。
第2番目の発明のプレストレストコンクリート舗装版1
は、プレストレストコンクリート舗装版本体2の複数箇
所にジヤツキアップ補助具3が分散して内蔵され、前記
各ジヤツキアップ補助具3は前記プレストレストコンク
リート舗装版本体2を厚み方向に貫通する貫通孔4をも
つ筒体部5と、前記筒体部5に一体に設けられているジ
ヤツキアップ時に前記プレストレストコンクリート舗装
版本体2の自重を支える支圧部6とをそれぞれ備えてい
る。
(作用) プレストレストコンクリート舗装版1のジヤツキアップ
補助具3に予め設けられている真通孔4にジヤツキアッ
プ工具16の可動部17又は21を差込み該可動部17
又は21の先端を路盤13に支持させて該プレストレス
トコンクリート舗装版1をジヤツキアップする。このと
き、ジヤツキアップ工具3の筒体部5がプレストレスト
コンクリート舗装版本体2からすっぽ抜けないように支
圧部6が支圧する。ジヤツキアップされたプレストレス
トコンクリート舗装版1と路1113との闇の隙間19
には、他の貫通孔12又は4あるいは同一の貫通孔4を
利用して充填材11を充填し、平坦性補修をする。同一
の貫通孔4を利用する場合にはジヤツキアップ工具16
の軸心に充填材通路20を設けておき、充填を行わせる
ようにする。
(実施例) 以下本発明の実施例を第1図乃至第3図を参照して詳細
に説明する。本実施例のプレストレストコンクリート舗
装版1は、周知の如くコンクリートとプレストレスト鋼
材とを用いて形成された例えば長さ31園、幅7−程度
のプレストレストコンクリート舗装版本体2を主体とし
、該プレストレストコンクリート舗装版本体2には長さ
方向及び幅方向に例えば31間隔でジヤツキアップ補助
具3が予め内蔵された構造になっている。ジヤツキアッ
プ補助具3は、プレストレスト舗装版本体2を厚み方向
に貫通する貫通孔4を有する筒体部5と、該筒体部5に
一体に設けられていてジヤツキアップ時にプレストレス
トコンクリート舗装版本体2の自重を支える板状の支圧
部6と、これら筒体部5と支圧部6とを放射状に連結し
ている補強リブ7とで構成されている。貫通孔4の内面
には雌ネジ8が刻設されている。本実施例の場合、支圧
部6はプレストレストコンクリート舗装版本体2の底部
側に設けられ、また、筒体部5には補強筋9が配置され
ている。筒体部5の貫通孔4の入口には通常はキャップ
10で塞がれている。プレストレストコンクリート舗装
版本体2は、充填材11の充填のためにジヤツキアップ
工具3の貫通孔4を利用する以外に、他の貫通孔12が
設けられることがある。
このようなプレストレストコンクリート舗装版1は路盤
13上に敷き詰め、隣接相互間が連結されてプレストレ
ストコンクリート舗装路14が形成されている。この際
、ジヤツキアップ補助具3に対応させ、路盤13には支
持板15が設けられている。
かかるプレストレストコンクリート舗装路14の使用中
に路盤13の部分的な沈下等によりプレストレストコン
クリート舗装版1の平坦性に凹凸が生じた場合には、そ
の位置のジヤツキアップ補助具3の貫通孔4のキャップ
10を外し、ジヤツキアップ工具16の可動部としての
ボルト部17を貫通孔4に嵌め、ハンドル部18を回す
ことにより該ボルト部17を貫通孔4の雌ネジ8に螺合
させてネジ込み、その先端をプレストレストコンクリー
ト舗装版1の下面側に突出させて路盤13上の支持板1
5に当接させる。かかる状態で更にボルト部17をネジ
込むと、支持板15を支持点としてプレストレストコン
クリート舗装版1がジヤツキアップされ、路盤13との
間に隙間19があけられる。このようなジヤツキアップ
作業は1箇所又は複数箇所で同時に行う。所要の間隔に
隙間19があいたら、他の貫通孔12又は4あるいは使
用中の貫通孔4を利用してグラウトの如き充填材11を
隙間19に充填し平坦性補修をする。
使用中の貫通孔4を利用するときには、ジヤツキアップ
工具16のボルト部17の軸心に貫通孔20を設けてお
き、この貫通孔20から充填材11の充填を行う。ジヤ
ツキアップ工具16はその後に抜去する。
ジヤツキアップ工具としては、第4図に示すようにこの
ほかに油圧シリンダーを用いて、そのピストンロッド(
可動部〉21を貫通孔4に差込み、シリンダ一本体22
を筒体部5の端部に螺合させてジヤツキアップしてもよ
い。
(発明の効果〉 以上説明したように本発明に係るプレストレストコンク
リート舗装路の平坦性補修方法は、プレストレストコン
クリート舗装版に予め設けられている員°通孔にジヤツ
キアップ工具を差込み、その相対的な可動部の先端を路
盤に支持させて該プレストレストコンクリート舗装版を
ジヤツキアップし、該プレストレストコンクリート舗装
版と路盤との間にできたF1aに前述した貫通孔又は他
の貫通孔から充填材を充填して平坦性補修をするので、
 l補修に際してはプレストレストコンクリート舗装版
を剥ぎ取る必要がなく、短時間に従来より手数をかけず
に補修作業を行うことができる。また、本発明ではジヤ
ツキアップ工具を用いるので、クレーン車等の大型機械
を必要とせずに補修作業を行うことができる。
次に、本発明のプレストレストコンクリート舗装版は、
プレストレストコンクリート舗装版本体に予めジヤツキ
アップ補助具を分散させて内蔵させているので、ジヤツ
キアップ工具の貫通挿入が容易になって、ジヤツキアッ
プ作業を容易に行うことができる。また、ジヤツキアッ
プ工具は筒体部を備えているので、ジヤツキアップ時の
反力を該筒体部で受けることができ、プレストレストコ
ンクリ−ト舗装版本体を保護することができる。
更に、ジヤツキアップ工具は、筒体部に一体の支圧部を
有するので、ジヤツキアップ時に筒体部がプレストレス
トコンクリート舗装版本体から抜は出すのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
11図は本発明の方法の実施状態の一例を示す縦断面図
、第2図は本実施例で用いているジヤツキアップ補助具
の平面図、第3図は本実施例のプレストレスト舗装版の
要部縦断面図、第4図はジヤツキアップ工具の他の例の
使用状態の縦断面図である。 1・・・・・・プレストレストコンクリート舗装版、2
・・・・・・プレストレストコンクリート舗装版本体、
3・・・・・・ジヤツキアップ補助具、4・・・・・・
貫通孔、5・・・・・・筒体部、6・・・・・・支圧部
、11・・・・・・充填材、12・・・・・・貫通孔、
13・・・・・・路盤、16・・・・・・ジヤツキアッ
プ工具。 特  許  出  願  人 ビー・ニス・コンクリート株式会社 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚のプレストレストコンクリート舗装版が路
    盤上に敷き詰められて形成されているプレストレストコ
    ンクリート舗装路の平坦性補修する方法において、補修
    すべきプレストレストコンクリート舗装版に厚み方向に
    貫通して予め設けられている貫通孔にジャッキアップ工
    具の相対的な可動部を差込み該可動部の先端を路盤に支
    持させた状態で該プレストレストコンクリート舗装版を
    ジャッキアップし、かかる状態で該プレストレストコン
    クリート舗装版と路盤との間の隙間に充填材を注入して
    平坦性補修を行うことを特徴とするプレストレストコン
    クリート舗装路の平坦性補修方法。
  2. (2)プレストレストコンクリート舗装版本体の複数箇
    所にジャッキアップ補助具が分散して内蔵され、前記各
    ジャッキアップ補助具は前記プレストレストコンクリー
    ト舗装版本体を厚み方向に貫通する貫通孔と、ジャッキ
    アップ工具の反力を受ける支圧部とをそれぞれ備えてい
    ることを特徴とするプレストレストコンクリート舗装路
    の平坦性補修方法で用いるプレストレストコンクリート
    舗装版。
JP987085A 1985-01-24 1985-01-24 プレストレストコンクリ−ト舗装路の平坦性補修方法及びこの方法で用いるプレストレストコンクリ−ト舗装版 Granted JPS61169504A (ja)

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