JPS6116938A - クロロプレンゴム組成物 - Google Patents
クロロプレンゴム組成物Info
- Publication number
- JPS6116938A JPS6116938A JP13813284A JP13813284A JPS6116938A JP S6116938 A JPS6116938 A JP S6116938A JP 13813284 A JP13813284 A JP 13813284A JP 13813284 A JP13813284 A JP 13813284A JP S6116938 A JPS6116938 A JP S6116938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloroprene rubber
- type
- hydrazine compound
- rubber composition
- tensile properties
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電線・ケーブルを始めとする各種電気用品絶
縁材料、建築材料等に使用されるクロロプレンゴム組成
物に関するものである。
縁材料、建築材料等に使用されるクロロプレンゴム組成
物に関するものである。
[従来の技術]
クロロプレンゴムは、費1燃性、耐油性、1M械特性等
に優れており、また比較的安価であることから電線・ケ
ーブルを始めとする各種電気用品の絶縁材料、建築材料
、家具、腹き物に到るまで多くの用途に使用されてきて
いる。
に優れており、また比較的安価であることから電線・ケ
ーブルを始めとする各種電気用品の絶縁材料、建築材料
、家具、腹き物に到るまで多くの用途に使用されてきて
いる。
電線・ケーブルのシース材料として用いられる場合、特
にキャブタイヤケーブル等においては、その使用状況か
ら耐摩耗↑1が要求される。
にキャブタイヤケーブル等においては、その使用状況か
ら耐摩耗↑1が要求される。
従来、これに対処するため架橋剤増帛などによる架橋度
の向上、補強性無機充填剤2例えば無水ケイ酸、カーボ
ンブラック等の添加にJ:るモジュラスの向上等の技術
が用いられてぎた。
の向上、補強性無機充填剤2例えば無水ケイ酸、カーボ
ンブラック等の添加にJ:るモジュラスの向上等の技術
が用いられてぎた。
[発明が解決しようとする問題点] ;しかし、これ
らの技術では他の特性とのバランスがとれず、必ずしも
満足のいく組成物を得ることができなかった。
らの技術では他の特性とのバランスがとれず、必ずしも
満足のいく組成物を得ることができなかった。
すなわち、耐摩耗性を満足するにうな架橋度では引張特
性、特に伸びが低下し、無水ケイ酸の添加では加工性を
損ない、カーボンブラックの添加では電気特性に問題が
生じることになる。
性、特に伸びが低下し、無水ケイ酸の添加では加工性を
損ない、カーボンブラックの添加では電気特性に問題が
生じることになる。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、引張特性を損なわずに耐摩耗性を向上できる
クロロプレンゴム組成物の提供を目的とするものである
。
クロロプレンゴム組成物の提供を目的とするものである
。
すなわち、本発明のクロロプレンゴム組成物は、クロロ
プレンゴム100重量部に対し、ヒドラジン化合物を0
.1〜10重量部を含有し、更に架橋剤を含有すること
を特徴とするものである。
プレンゴム100重量部に対し、ヒドラジン化合物を0
.1〜10重量部を含有し、更に架橋剤を含有すること
を特徴とするものである。
本発明において使用されるり[11]プレンゴムとして
は、Gタイプ、Wタイプ、GWタイプ、Tタイプ、更に
は各タイプでゲルを含むゲルタイブイ1ど種々のグレー
ドのものがあげられる。
は、Gタイプ、Wタイプ、GWタイプ、Tタイプ、更に
は各タイプでゲルを含むゲルタイブイ1ど種々のグレー
ドのものがあげられる。
ヒドラジンは、耐摩耗性を向上させるために添加するも
のであり、添加■はクロロプレンゴム100重量部に対
して0.1〜10重量部の範囲とする必要がある。0.
1重量部未満では耐摩耗性を改善する効果は殆どなく、
10重量部を越えると引張特性が低下する。
のであり、添加■はクロロプレンゴム100重量部に対
して0.1〜10重量部の範囲とする必要がある。0.
1重量部未満では耐摩耗性を改善する効果は殆どなく、
10重量部を越えると引張特性が低下する。
ヒドラジン化合物としては、メチルヒドラジン。
エチルヒドラジン、アリルヒドラジン、イソプロピルヒ
ドラジン、n−ヘキリーデシルヒドラジン。
ドラジン、n−ヘキリーデシルヒドラジン。
シクロへキシルヒドラジン、ベンジルヒドラジン。
フェニルヒドラジン、p−ニトロフェニルヒドラジン、
2,4−ジニトロフェニルヒドラジン。
2,4−ジニトロフェニルヒドラジン。
(2−ナフチル)ヒドラジン、1.1−ジメチルヒドラ
ジン、1,1−ジエチルヒドラジン、1−n−ブチル−
1−メチルヒドラジン、1.−ジ−n−ヘキサデシルヒ
ドラジン、1−メチル−1−7エニルヒドラジン、1.
1−ジフェニルヒドラジン、1,1−ヒドラジンジアセ
テツクアミド、1.2−ジメヂルヒドラジン、1.2−
ジイソプロピル、1.2−ジベンジルヒドラジン、1−
エチル−2−フJニルヒドラジン、ヒドラゾベンゼン、
1.2−ジー0−トリルヒドラジン、トリエチルヒドラ
ジン、トリーn−ブチルヒドラジン。
ジン、1,1−ジエチルヒドラジン、1−n−ブチル−
1−メチルヒドラジン、1.−ジ−n−ヘキサデシルヒ
ドラジン、1−メチル−1−7エニルヒドラジン、1.
1−ジフェニルヒドラジン、1,1−ヒドラジンジアセ
テツクアミド、1.2−ジメヂルヒドラジン、1.2−
ジイソプロピル、1.2−ジベンジルヒドラジン、1−
エチル−2−フJニルヒドラジン、ヒドラゾベンゼン、
1.2−ジー0−トリルヒドラジン、トリエチルヒドラ
ジン、トリーn−ブチルヒドラジン。
1.2−シーエチル−1−フエラニルヒドラジン。
1.1−ジエチル−2−フIニルヒドラジン、トリフェ
ニルヒドラジン、テトラ−n−プロピルヒドラジン、1
,1−ジエチル−2,2−ジーフエニルヒドラジン、テ
トラフェニルヒドラジン、N−ニトロソ−ジ−イソブチ
ルアミン、メチルニトラミン、エチルニトラミン及びこ
れらの塩等があげられる。
ニルヒドラジン、テトラ−n−プロピルヒドラジン、1
,1−ジエチル−2,2−ジーフエニルヒドラジン、テ
トラフェニルヒドラジン、N−ニトロソ−ジ−イソブチ
ルアミン、メチルニトラミン、エチルニトラミン及びこ
れらの塩等があげられる。
架橋剤としては、酸化マグネシウム、酸化亜鉛。
酸化鉛(リザージ、鉛丹)などの金属酸化物単独あるい
は加硫促進剤(例えば、2−メルカプト−ベンゾチアゾ
ール、ジベンゾデアジル・ジスルフ= 3 − イド、2−メルカプトイミダシリン、テトラメチルチウ
ラム・モノスルフィルド、テトラメチルチウラム・ジス
ルフィドなど)との組み合わせがあげられる。
は加硫促進剤(例えば、2−メルカプト−ベンゾチアゾ
ール、ジベンゾデアジル・ジスルフ= 3 − イド、2−メルカプトイミダシリン、テトラメチルチウ
ラム・モノスルフィルド、テトラメチルチウラム・ジス
ルフィドなど)との組み合わせがあげられる。
更に、ジクミルパーオキクーイド。ベンゾイルパーオキ
サイド、1,3−ビス(第三ブチル−ペルオキシ−イソ
プロピル)ベンゼン等で代表されるパーオキサイド類も
架橋剤として使用できる。
サイド、1,3−ビス(第三ブチル−ペルオキシ−イソ
プロピル)ベンゼン等で代表されるパーオキサイド類も
架橋剤として使用できる。
本発明においては、上記成分以外に必要に応じ、滑剤、
白色充填剤、カーボンブラック、操作油等を添加しても
よい。
白色充填剤、カーボンブラック、操作油等を添加しても
よい。
滑剤としては、パラフィンワックス、ステアリン酸、ス
テアリン酸金属塩等が、白色充填剤としては、炭酸カル
シウム、クレー、タルク等が、カーボンブラックとして
は、MTツカ−ン、FT力−ボナン、SRFカーボン、
FEFカーボン、1−IAFカーボン等がそれぞれあげ
られる。
テアリン酸金属塩等が、白色充填剤としては、炭酸カル
シウム、クレー、タルク等が、カーボンブラックとして
は、MTツカ−ン、FT力−ボナン、SRFカーボン、
FEFカーボン、1−IAFカーボン等がそれぞれあげ
られる。
[実施例]
第1表の各個に示すように、各種成分を常温の6インチ
オープンロールで約10分間混練後、150℃の蒸気プ
レスで30分プレスし、厚さ2#及び3mのシートを成
形した。
オープンロールで約10分間混練後、150℃の蒸気プ
レスで30分プレスし、厚さ2#及び3mのシートを成
形した。
2 mm厚シー]へを、IISに6301 r加硫ゴム
物理試験法」に従い3号ダンベル状に打ち抜き、ショツ
パー型引張試験機を用い、破断張力(TS>及び破断伸
び(TF)を測定した。
物理試験法」に従い3号ダンベル状に打ち抜き、ショツ
パー型引張試験機を用い、破断張力(TS>及び破断伸
び(TF)を測定した。
また、3M厚シートは、幅30m、長さ100mの形状
にし、簡易摩耗試験法により荷ffi 2 Kgで砥石
を500回転させた後、摩耗容積を求め、耐摩耗性を評
価した。
にし、簡易摩耗試験法により荷ffi 2 Kgで砥石
を500回転させた後、摩耗容積を求め、耐摩耗性を評
価した。
ムー二特性は、130℃でLロータを使用して測定した
。
。
第1図は、簡易摩耗性試験装置を示したもので、1は摩
耗試験冶具固定台、2はチェーン、3は鉄板、4は鉄管
、5は重り(2Ky)、6は試料、7は砥石である。
耗試験冶具固定台、2はチェーン、3は鉄板、4は鉄管
、5は重り(2Ky)、6は試料、7は砥石である。
第2図は摩耗後の試tp46を示したもので。、8は摩
耗部であり、この容積が第1表に示されている。
耗部であり、この容積が第1表に示されている。
*6 出光興産(株) (ナフテン系オイル)第1
表から明らか(7通り、本発明の範囲にある実施例1〜
・4はいずれも摩耗量がQ、3cc以下であり、ムー二
特性及び所期引張特性を見てもバランスのとれているこ
とがわかる。
表から明らか(7通り、本発明の範囲にある実施例1〜
・4はいずれも摩耗量がQ、3cc以下であり、ムー二
特性及び所期引張特性を見てもバランスのとれているこ
とがわかる。
これに対し、ヒドラジン化合物の添加量が少ない比較例
1は、摩耗量がQ、3cc以」ニとなり、多すぎる比較
例2は、ムー二粘庶及び所期引張特性の両者において満
了する結束がえられない。
1は、摩耗量がQ、3cc以」ニとなり、多すぎる比較
例2は、ムー二粘庶及び所期引張特性の両者において満
了する結束がえられない。
[発明の効果1
以上説明してきた通り、本発明は、クロロプレンゴムに
ヒドラジン化合物を所定m添加したものであり、これに
31一つて引張特性を損なうみことな(耐摩耗性を向上
することが可能になる。
ヒドラジン化合物を所定m添加したものであり、これに
31一つて引張特性を損なうみことな(耐摩耗性を向上
することが可能になる。
第1図は、摩糺試験機の概略説明図、第2図は摩耗試験
後の試r1の説明図である。 見 1 犀 2 目 計(S コ
後の試r1の説明図である。 見 1 犀 2 目 計(S コ
Claims (1)
- (1)クロロプレン100重量部に対し、ヒドラジン化
合物を0.1〜10重量部を含有し、更に架橋剤を含有
することを特徴とするクロロプレンゴム組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13813284A JPS6116938A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | クロロプレンゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13813284A JPS6116938A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | クロロプレンゴム組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6116938A true JPS6116938A (ja) | 1986-01-24 |
Family
ID=15214731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13813284A Pending JPS6116938A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | クロロプレンゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116938A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009060837A1 (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-14 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | ポリクロロプレンエラストマー組成物 |
EP2559727A1 (de) * | 2011-08-16 | 2013-02-20 | Nexans | Kältefeste Chloropren-Mantelmischung |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5978250A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-05-07 | チバ−ガイギ−・アクチエンゲゼルシヤフト | 弾性高分子材料を石油製品による膨潤作用から安定化する方法 |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP13813284A patent/JPS6116938A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5978250A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-05-07 | チバ−ガイギ−・アクチエンゲゼルシヤフト | 弾性高分子材料を石油製品による膨潤作用から安定化する方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009060837A1 (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-14 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | ポリクロロプレンエラストマー組成物 |
EP2559727A1 (de) * | 2011-08-16 | 2013-02-20 | Nexans | Kältefeste Chloropren-Mantelmischung |
RU2562863C2 (ru) * | 2011-08-16 | 2015-09-10 | Нексан | Морозостойкая смесь для оболочки на основе хлоропрена |
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