JPS61168776A - 材料乾燥装置 - Google Patents

材料乾燥装置

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JPS61168776A
JPS61168776A JP61006189A JP618986A JPS61168776A JP S61168776 A JPS61168776 A JP S61168776A JP 61006189 A JP61006189 A JP 61006189A JP 618986 A JP618986 A JP 618986A JP S61168776 A JPS61168776 A JP S61168776A
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JP
Japan
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box
air
web
drying
nozzle
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JP61006189A
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English (en)
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インゲマール、カールソン
ヨーン、アーレニウス
ロルフ、ペテルソン
ニコラ、ネノウ
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UK Secretary of State for Defence
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/18Drying webs by hot air
    • D21F5/185Supporting webs in hot air dryers
    • D21F5/187Supporting webs in hot air dryers by air jets
    • D21F5/188Blowing devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/10Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
    • F26B13/101Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts
    • F26B13/104Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts supported by fluid jets only; Fluid blowing arrangements for flotation dryers, e.g. coanda nozzles

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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は材料乾燥装置に係り、より詳細には乾lll装
置の乾燥部に関する。この乾燥部は被乾燥材料(通常、
紙のウェブ)を通すタイプであり、この被乾燥材料の下
面に複数の空気流を吹き当て、この被乾燥材料を浮かせ
て状態で、この被乾燥材料を通すべき面に平行乃室はぼ
平行に移動させる構造である。上記各空気流は空気の吹
出し箱に設けられたノズル状の孔すなわち吹出し孔から
吹き出し、この各空気流が吹き出す速度及び方向は上記
被乾燥材料を上記吹出し箱の上面の上に安定に浮かし得
るように設定される。
本発明は、空気流が上記乾燥部を通す被乾燥材料すなわ
ちウェブの移動経路に沿って明瞭に形成され、この空気
流が上記ウェブの移動経路に沿って配設された1!i以
上の吹出し箱の中の正圧の空気によって作り出され、上
記吹出し箱は上向きのノズル状の孔、たとえば狭い長穴
を有し、この隣接する孔から上記空気流が吹き出すよう
な構造の乾燥部とするのが好ましい。
以下の説明では、空気および空気流を用いる場合につい
てのみ説明するが、この空気を他の気体に変えることも
できる。
また、本明細書では、空気の吹き出す方向とは空気流の
空気の広がり又は狭まる方向の平均を表わす。これと同
様に、空気の速度ベクトルとは空気流の全ての速度ベク
トルの平均値を表わす。
(従来技術及び問題点) 上記構造と基本的に同じ構造のウェブ状の紙の乾燥装置
は多数公知にされている。
本発明は、複数の吹出し箱を上記紙のウェブの長手方向
に移動する経路に沿って配設し、この吹出し箱の上に上
記ウェブを安定な姿勢で浮かす構造の乾燥部又は乾燥装
置を基礎とするものである。
この構造を具現するために、各吹出し箱の上面を平坦又
はほぼ平坦にし、この上面に空気を吹き出す小孔を設け
、この各小孔が空気を被乾燥材料、たとえば紙のウェブ
等に平行に流し得る方向を向く構造にする。
このような構造の乾燥装置は、たとえば米国特許第3,
231,165号明m書に記載されている。
また、上記吹出し箱と下部吹出し箱とを設けて乾燥の効
率を高め、これによって乾燥の所要経路長を短縮し、乾
燥部のコーティング又はライニングを施す表面構造を縮
少する新しい構造も公知にされている。
この種の従来型乾燥装置の例は南アフリカ連邦特許第8
2−7124号明細鍔に記載されており、この公知の乾
燥装置は複数の上側吹出し箱及び下側吹出し箱を有し、
この両吹出し箱はほぼ平行で、かつウェブの移動方向に
直角である。上記下側吹出し箱の表面には上記ウェブに
面する複数の空気吹出し孔があり、この各吹出し孔は空
気流を上記ウェブの面にほぼ平行に吹き出して上記ウェ
ブを支持する。
上記空気吹出し孔の形状及びこの孔から吹き出される空
気の速度は、上記ウェブを上記吹出し箱の上の所定の位
置で浮かし得るように設定される。
上記ウェブが相当重い場合(400g/Trtを超える
場合には、上記上側の吹出し箱は上記ウェブの反対側に
設けられ、このウェブの面にほぼ直角に空気を吹き出す
小孔が設けられる。
上記米国特許の明lll書に記載されたような乾燥装置
では、実際に使用すると、上記上側の吹出し箱から吹き
出される空気流が全て上記ウェブの面に直角になること
なく、この空気流の一部分は上記ウェブに直角な方向か
ら外れ、上記吹出し箱の長手方向の速度ベクトルを得る
ようになり、上記吹出し箱に送り込まれる空気流と同じ
方向になって上記吹出し箱に流入する。
空気吹出し孔を上記米国特許の明Inに記載のとおりに
設けると、この孔は空気を供給する至又は空気通路に直
接つながるために吹き出す空気流からせん形になり、そ
の主方向軸が吹出し箱に供給される空気流の速度ベクト
ルと平行になる。この空気流の下向きの速度ベクトルは
次第に小さくなり、従って隣接する空気流は互いに少し
ずつ近づく。
上記南アフリカ連邦特許の明細書に記載されたような乾
燥装置も、その上側の吹出し箱について見れば、空気を
吹き出す孔が空気を供給する室又は空気通路に直接つな
がり、上記上側の吹出し箱の端部に隣接する空気の流れ
は徐々に遅くなる方向に吹き出し、上記吹出し箱に供給
される空気流と同じ方向に流れるので、相互に隣接する
空気流は互いに若干寄り集る。
上記空気流の収束は、下側の吹出し箱で生ずるか上側の
吹出し箱で生ずるかは予期できないので上記吹出し箱の
表面における圧力の増減が不規則になり、上記表面に沿
い上記ウェブの移動方向を横断する方向に空気の移動が
生ずる。ウェブのばたつきは下側の空気流のみが存在す
る場合よりも、上下両側の空気流が上記吹出し箱に送り
込まれる空気流の速度ベクトルに平行な場合の方が大き
くなることは明らかである。上記2つの現象すなわち圧
力変動及び吹出し箱に沿う空気の移動が生ずれば、上記
ウェブは吹きつけられる空気流のために不安定になり、
すなわち上記吹出し箱から一定の距離を置くように上記
ウェブを保持する力が妨げられる。上記圧力変動及び空
気の移動によって上記ウェブを横方向にずらす力が生じ
、そのためにウェブが横に偏位する。
上記上側の吹出し箱からの空気流、特に吹出し箱に送り
込まれる空気流の速度ベクトルに平行な分力によって生
ずる傾斜した経路はミ上記ウェブの上面で局部的に圧力
が上昇し、同時に上記ウェブの下面で圧力が減少した時
に、ウェブの安定保持が損われるおそれがある。
以上を要約すれば、空気流の収束によってウェブの上下
両面の横断方向の圧力分布が不規則になり、吹出し箱と
ウェブとの間にウェブの移動方向をよぎる空気流が生ず
る危険があるといえる。
〔発明の目的〕
本発明は、以上説明した従来技術を検討し、上記吹出し
箱に供給される空気流の速度ベクトルが、少なくとも上
記吹出し箱の空気流入側端部で、上記吹き出す空気流の
吹き出す方向に対する影響を減少させ又は(及び)除去
し又は(及び)完全に補償できる乾燥装置を提供するこ
とを目的とする。
本発明の他の目的は、上記と同様の観点から、相互に隣
接する空気流の主な方向の分力が互いに平行、又はやや
発散する方向になる乾燥装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、吹出し箱から吹き出す空気
流を改善できるように、また上記空気流を異る方向に分
流させて従来可能とされていた限界を越えてより薄いウ
ェブを乾燥し得るように、簡単な方法で改良できる吹出
し箱を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は上記目的を達成するために挿
入できる装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は上記従来の吹出し箱の欠点を
完全に除去して、特殊な形状を有する吹出し箱を提供す
ることにある。
本発明のさらに他の目的は、上記従来技術を検討した結
果に基き、吹出し箱から一方向に吹き出す空気流の速度
の影響を、上記吹出し箱に送り込む空気流の方向をII
IIIlすることにより除去し、又は如何なる意味にお
いてもほぼ完全に減少させ冑る装置を提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、重さが約40グラム/TI
tの薄い被乾燥材料のウェブを、隣接する吹出口を含む
乾燥装置の一方の端部から挿入し、その方向に送り、良
好な状態すなわちウェブを良く固定した状態で浮かせる
ように保持することにより、十分に乾燥し得る、構造が
簡単な乾燥装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、極端に厚い被乾燥材料のウ
ェブ、たとえば紙パルプを乾燥することができる寸法の
装置であっても、薄い紙のウェブ等を乾燥できるように
容易に変更することができ、しかも乾燥中に上記ウェブ
を十分に固定保持できる乾燥装置を提供することにある
さらに本発明の他の目的は、各吹出し箱から吹き出す空
気流の流れる条件を改善し、その空気流の方向を変えて
上記空気流が滑かに流れるようにし、この空気流を上記
ウェブに吹き当てて、このウェブに、このウェブの移動
方向をよぎる方向の力を加えることのできる装置を提供
することにある。
本発明の他の目的は、ウェブを移動方向の横方向に偏位
させることなく、空気流を隣接する吹出し箱に送り込み
得る装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、薄い紙のウェブの上下両側
に吹出し箱を配設し、このウェブを下側の吹出し箱の近
くで浮くように維持できるように上記ウェブの両面に空
気流を吹きつけて、上記薄い紙のウェブを乾燥できる乾
燥部又は乾燥装置を提供することにある。
また本発明の他の目的は、現用の乾燥機の吹出し箱に容
易に組み込んで、ウェブを良く保持しくすでに説明した
ように)、このウェブの横偏位量を減少させ、それと同
時に上記ウェブに外側への引張力を与えることができる
簡単な装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、上記吹出し箱の長手方向に
短く延び、上記吹出し箱の一方の端部にのみ取り付け、
上記吹出し箱に送入する空気による上記ウェブの横偏位
量を補償し得る装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ウェブが軽い場合にこのウ
ェブを良く固定し得る乾燥装置又は乾燥部であり、その
吹出し箱の空気の送入は送風機又はアレー型送風機によ
って行ない、上記乾燥装置又は乾燥部の一方の側に上記
送風機又はアレー型送風機を設けてこの乾燥1A置又は
乾燥部の1つの部分に空気を送入することができ、また
上記乾燥装置又は乾燥部の他方の側にも送Ji機又はア
レー型送ff1機を設けて上記空気が送入される部分の
隣接部分に空気を送入することができ、上記吹出し箱の
全ての端部を部分的に上記送風機又はプロアに接続し得
る乾燥装置又は乾燥部を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は上記米国特許に基づく乾燥装
置の乾燥部の長さを縮めた簡単な装置を提供することに
ある。
本発明のさらに他の目的は、上下両側の吹出し箱を組み
込んだ乾燥部において、上記上側の吹出し箱から吹出す
空気流を上記ウェブの移動方向に直角に向け、又は上記
各吹出し箱に送入する空気の方向の逆方向にする装置を
提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、上記従来技術の現状にかん
がみ、上側の吹出し箱に送入する空気の速度ベクトルが
この吹出し箱から吹き出す空気流に及ぼす影響を、この
吹出し箱の少なくとも空気送入側端部において減少又は
(及び)除去し得る簡単な装置を提供することにある。
また本発明の他の目的は上記上側の吹出し箱から吹き出
す隣接する空気流を相互に平行又は若干床がる方向に吹
き出させる装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、上側の吹出し箱を設ける場
合に、従来乾燥できる限界とされていたより更に薄いウ
ェブを良く保持しすなわち上記下側の吹出し箱の上に所
定の距離を置いて宙に浮かせなから乾燥できるように上
記空気流を変え、吹出し方向に意味を持たせ、構造を変
えた装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、上記目的のために、上記上
側の吹出し箱に接続して使用できる簡単な挿入装置を提
供することにある。
本発明のさらに他の目的は、上記ウェブが乾燥段階で徐
々に縮む場合に、上記吹出し箱の端部、特にその空気送
入側端部にある吹出し口から出る空気が上記ウェブの縁
の部分を持ち上げるという従来の欠点、この空気□流が
上記ウェブの縁の部分に対して傾斜している゛場合に上
記ウェブを持ち上げる程度が著しいという従来の欠点を
十分に除去し得る簡単な装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、下側の吹出し箱にのみ取り
付けられた現用の乾燥部又は乾燥装置を、従来乾燥不可
能とされていた軽い被乾燥材料すなわち紙のウェブの乾
燥に使用できるようにする簡単な装置を提供することに
ある。
本発明のさらに他の目的は下側の吹出し箱にのみ取りつ
けられた従来の乾燥部を、これに上側の吹出し箱を付加
することにより、限度はあるにせよ、より有効に乾燥処
理ができるようにし、これにより、上記乾燥装置を通す
ウェブの速度を上げ、通常より重いウェブの乾燥ができ
、乾燥′IAWの温度を下げ、又は上記乾燥装置もしく
は乾燥部の中で乾燥できる被乾燥材料の範囲を拡大する
という長所を与え得る簡単な装置を提供することにある
さらに本発明の他の目的は、上下両側の吹出し箱を有す
る現用の乾燥装置で軽い材料、軽い紙のウェブを、上記
乾燥装置を通す時にばたつかせず安定に保持して効率よ
く乾燥できるようにする簡単な装置を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明はウェブ状の材料を乾燥する乾燥部の構造に関す
るものであり、この乾燥部を上記被乾燥材料すなわちウ
ェブが通過し、この通過の間、このウェブの下面に複数
の空気流が吹きつけられることによりこのウェブが支持
され、この空気流が上記ウェブに平行又はほぼ平行に吹
き出される構造である。上記各空気流は吹出し用の小孔
又は孔を有するブローボックスすなわち吹出し箱から吹
き出され、前記吹出し孔は上記吹き出す空気流を、上記
ウェブを浮いた状態に支持できるよう所定の速度及び方
向に吹き出し得る形状及び構造である。
上記吹出し箱は空気流を生じさせ、この各空気流が上記
ウェブの全面を横断し、このウェブの移動方向を横断す
るようにする。
本発明によれば、1箇以上の吹出し箱空気供給側端部は
、上記供給される空気の速度ベクトルが、上記吹出し箱
上記端部に設けられたノズル孔から吹き出す上記空気の
吹き出し方向に及ぼす影響を減少させ又は(及び)除去
し、又は(及び)完全に補償する作用をする装置を有す
る。
ブローボックス部又はブローボックス群を有する吹出し
箱は全て上述のような装置を備えることが好ましい。
本発明の好ましい実施態様基づき、上記装置は上記吹出
し箱の内部を2つの室に分割するだけでよく、この第1
の室は上記供給された空気を受け入れるためのものであ
り、上記第2の室は上記供給される空気から分離された
空気を受け入れるためのものであり、この分離された空
気流は速度ベクトルを有し、この速度ベクトルは上記第
1の室に供給される空気流よりかなり小さく、その方向
を反対にするのが好ましい。
本発明の思想に基づき、上記吹出し箱に作られた空気流
を吹き出すノズル状の孔は上記第2の室に開口接続され
る。
上記吹出し箱がほぼ平坦な上面を有し、この上面が被乾
燥材料のウェブに平行に延びる乾燥部の場合には、各吹
出し箱の表面に複数のノズル状の孔が適当に設けられ、
上記制御装置は上記吹出し箱の上記端部の近傍に設けら
れた少数のノズル状の孔にのみ取り付けられる。上記ノ
ズル状の孔は上記吹出し箱の上面の縁から離れた位置に
交互に配設され、その一方の孔は空気流をウェブの移動
方向に吐出し、他方の孔は空気流をウェブの移動方向に
対向するように吐出する。
上記空気を吐出するノズル状の孔は各吹出し箱の上面の
中心線上にこの中心線に沿うように、又はこの中心線に
隣接するように配設され、上記ノズル状の孔は部分円、
たとえば扇形と一致する形状又はこれに合う形状である
が半円よりは小さい形状とするのが良い。上記上面に隣
接して設けられるノズル状の多孔は凹んだ部分を有する
形状であり、その凹部の深さは上記ノズル状の孔から遠
ざかる方向に浅くなる。
本発明の他の実施態様に基づき、上記空気流制御111
は、上記吹出し箱の空気供給側端部にある。
この装置は上記吹出し箱の上記端部につながり、この装
置の近くにある空気流をIll III L、、この制
御は上記空気流に上記ウェブに平行又はほぼ平行又は上
記ウェブの中心線たとえば上記ウェブの移動方向に延び
る中心線に対して若干数がるような分力を与えるように
行なう。
上記制御装置は供給される空気の流入方向に対して反対
方向の分力を与え得る形状にすることができる。   
゛ 本発明のさらに他の実施態様によれば、ノズル状の孔を
有する2W箇以上の隣接する吹出し箱は、上記と同様の
ll1IIIl装置を設は端部から空気を供給される。
上記乾燥部の構造では、吹出し箱は上記ウェブの上方に
設けられ、ノズル状の孔を有し、この孔は上記ウェブに
面し、このような上側の吹出し箱は上記制御装置が適当
に設けられる。
本発明の実施態様によれば上記制御装置は吹出し箱の空
気の流れの方向を変える装置を有し、この装置は板状で
あり、多数の長穴を有する。各長穴は上記空気流に面す
る第1の縁部と、供給される空気の方向に延びると共に
上記長穴の第1の縁部に隣接して設けられる第2の縁部
とを有する。
上記制御装置は好ましくは上記吹出し箱の上記端部に入
る空気の流れを上記被乾燥材料のウェブの中心線の外側
に導き、この偏位置は25°未満、好ましくは約10°
である。上記装置すなわち板状部材は長さが上記吹出し
箱の長手方向に延びる長さの半分より短く、好ましくは
1/4未満である。
本発明に基づき、1箇以上の上側の吹出し箱が空気が供
給される端部に空気の流れの案内WA置を有し、この装
置は上記端部に接続され、上記端部で生ずる空気の流れ
を案内し、この案内は上記空気の流れを上記ウェブに対
して直角にし、上記端部の方に若干近寄る方向を向ける
ようによく形成する。
上記上側の吹出し箱に圏しては、1!i以上の吹出し箱
の空気が供給される端部に1llt[I装置が設けられ
、この装置は上記供給される空気の速度ベクトルが、上
記吹出し箱の上記端部の部分に設けられたノズル状の孔
から出る空気の流れに及ぼず影響を有効に減少、除去又
は完全に補償する。
本発明の適当な実施態様においては、吹出し箱群を形成
する全ての上側の吹出し箱は上記制御装置を有する。
各上側の吹出し箱は上記端部の部分で2つの室に分割し
、その第1の室は上記供給される空気を受け入れるため
に使用され、上記第2の室は上記供給される空気から分
離された空気流を受け入れるためのものであり、上記分
離された空気は速度ベクトルを有し、このベクトルは上
記第1の室による空気の速度ベクトルよりかなり小さく
、好ましくは上記両ベクトルを対向させる。上記吹出し
箱から出る空気流が通るノズル状の孔は上記第2の室に
直接接続される。
上記上側の各吹出し箱は平らな下面を有するのが好まし
く、この下面は上記被乾燥材料のウェブに平行であるの
が好ましくは、複数の空気吐出用のノズル状の孔を有し
、上記吹出し箱は上記制御装置を有し、この制御装置は
上記吹出し箱の上記端部に隣接する多数のノズル状の孔
に対してのみ取り付けられる。
さらに本発明の他実施態様によれば、上記ウェブの方を
向く空気吐出用のノズル状の孔を有し、相互に隣接する
2箇以上の上側の吹出し箱は、上記制御装置が設けられ
た端部から空気を供給され ・る。
本発明のさらに他の実施態様によれば、上記制御装置は
細長い形状を有し、その一方の端部は上記吹出し箱の空
気が供給される端部の中又はこの端部に隣接する位置に
設けられ、この位置は上記吹出し箱の延びた全長の約1
710の距離離れる。
上記上側の吹出し箱については、上記制御装置は上記吹
出し箱の中の空気の流れを変える装置を有する。この装
置は円盤状又は板状の部材を有し、この部材には多数の
長穴を有し、この長穴筒1の縁部は上記空気の流れに面
し、この長穴の第2の縁部は上記第1の縁部に隣接する
と共に上記空気の流れの中まで延びる。
上記上側の吹出し箱については、上記制御・装置は上記
空気の流れの方向を上記ウェブの中心線から外側に偏位
させるように設けなければならず、この偏位量は25′
未満、好ましくは約10°である。
〔効 果〕
本発明に基づく乾燥HWの第1の効果は、上記乾燥部の
中を、上記つlブを横方向に偏位させることなく、浮か
した状態で安定に通過させ得ることである。第2の効果
は相互に隣接する吹出し箱の同様に配設された端部に対
して同一の送M機から空気を供給できることである。従
って所要の通気路は形状が公知の乾燥装置の通気路より
形状が単純であり、安価に作り得る。さらに圧力低下が
少いからエネルギーを節約できる。さらに重要な長所は
軽い被乾燥物のウェブを、このウェブの両側に向かって
流れる空気によって安定な状態で、上記乾燥装置に通す
ことができ、これにより乾燥装置の容積を大巾に縮少で
きることである。
(実施例) 以下、本発明の特徴を具備した好ましい実施例を、図を
用いて詳細に説明する。
第1図は乾燥装置の乾燥部1の斜視図であり、この乾燥
部1の中を、被乾燥材料2、たとえば紙のウェブが複数
の空気流に支持されなから通過し、この空気流は複数の
ファン3,4.・・・によって作り出され、上記ウェブ
2を安定な状態に支持して上記乾燥部1を完全に通過さ
せ、上記ウェブは第1図の右側に符号5で示すように乾
燥されたウェブとなって上記乾燥部から出る。
第2図は2箇の相互に隣接する下側の吹出し箱6.7の
斜視図であり、この吹出し箱6,7は第1図に示す乾燥
部に使用され、上記吹出し箱6はその一方の側部から空
気16aが送り込まれ、上記他方の吹出し箱7にはその
他方の側部から空気流7aが送り込まれる。
第2図に示した吹出し箱は、乾燥部1を通る通路にある
ウェブ2を、複数の空気流11′。
12′、・・・で支持できるように取り付けられ、この
空気流11’、12’、・・・は上記ウェブ2にあてが
われた面2aに平行又はほぼ平行な方向に吹き出して上
記ウェブ2の下面に吹きつけられ、この各空気流は上記
ウェブ2を上記吹出し箱の上に安定に支える得る速度お
よび方向で上記各吹出し箱から吹き出す。第2図には上
記ウェブの移動方向2′に沿う空気流も示してあり、こ
の空気流は上記ウェブ2を端から端まで横断するように
延びる細長い吹出し箱6.7から吹き出す。
第2図に示した吹出し箱は前回じであるから、以下、吹
出し箱7についてのみ説明する。
この吹出し箱7の上面10の全面に沿って空気吹出し用
小孔が等間隔で離間するように配設される。この小孔を
、以下、ノズル状の孔11.12という。このノズル状
の孔のうち、符号11゜12で示す2箇の孔は上記吹出
し箱の縁の部分8に隣接する。上記各ノズル状の孔11
.12はそれぞれ空気流11’、12’ を吹き出し、
この空気流11’、12’ は反対方向に、ウェブ2′
の移動方向すなわちウェブの中心線2bにほぼ平行に流
れる。空気流7aは、図に矢印で示づように吹出し箱7
の一方の端部から入り、その主な速度ベクトルは7aで
ある。言い換えれば、ノズル状の番孔11.12から出
る空気111’、12’はウェブ2′づなわちその中心
1!2bに厳密に平行ではないが、そのベクトルの方向
が上記中心線にほぼ沿うことを意味する。このことは吹
出し箱7の端部8に当てはまる。上記ベクトルの大きさ
は隣接する番孔を通る空気流7aの速度に支配される。
従って上記ベクトルは、吹出し箱7の一方の端部8から
他方の端部9への移動するに従って減少し、孔17の近
くでは実用上ゼロになり、この孔17から出る空気流1
7′もほとんどゼロになる。
吹出し箱7に沿う全空気流のベクトルの和は流入する空
気流7aに対して平行であり、上記つ1ブを吹出し箱の
端部9の方に偏位させる力になる。
このウェブを偏位させる力は、小さい上に、空気流11
’、12’が回転し、乱流化して局部的圧力上昇を生じ
させ、全体としての圧力が低下するので、上記ウェブ2
をばたつかせることはない。
第2図及び第2a図において矢印13は空気11に関す
るものであり、この矢印13は上記ウェブの中心線2b
に平行であり、矢印14は空気流11′のノズル状の孔
11を出る時の真の方向をやや誇張して示す。このノズ
ル状の孔は上記吹出し箱の内部に直接通じている。
空気流11′の方向14と、隣接する空気流の方向14
aとを比較すれば、これらの空気流が僅かずつではある
が一定の方向に収束することが分かる。これは前掲の米
国特許の明mmに記載された公知の装置と同様である。
また、上記公知の装置の場合、流入する空気流の速度ベ
クトル7a’ は各空気流11′。
11a′をらせん形にし、上記局部圧力の上昇及び第2
a図のウェブの面10aに沿う圧力の低下を生じさせる
上記ベクトルの和とらせん形の空気流とが共働すると上
記ウェブをばたつかせたり横に偏位させる力を生じさせ
る危険がある。
第2図に示すように、ウェブの横方向への偏位は、隣接
する吹出し箱6の中に、この吹出し箱6の上記吹出し箱
7の端部8とは反対側の端部から、空気6aを吹き込め
ば補償することができる。しかしなから、この方法では
、空気流からせんを描くために生ずるウェブのばたつき
の問題を解潤することができない。
上記ベクトル14は、上記吹出し箱7の空気が流入する
側の端部8における大きさが、この吹出し箱7の他方の
端部9における大きさより大きく、これと同じことが上
記吹出し箱6についても成り立つので、上記ウェブ2の
縁の部分には、この縁の部分を相互に引き離す力が加わ
る。この力が問題をひき起こす。特にウェブ2が薄物で
ある場合に、上記引き離す力が空気流の渦と組み合わさ
れた時にウェブをばたつかせ、ウェブを吹出し箱の上で
安定させることができなくなるからである。
本発明は、ウェブ2の形の被乾燥材料を乾燥させるタイ
プの乾燥部を有する乾燥装置を提供するものであり、こ
の乾燥装置はウェブを上記乾燥部に通すように移動させ
、この移動中、複数の空気流11’ 、12’ 、11
a’を上記ウェブの下面に、このウェブの下面に平行又
は部分的に平行に吹き当てることにより上記ウェブをさ
さえ、上記各空気流は吹出し箱7のノズル状の孔11゜
11aから、上記ウェブを懸吊状態に維持できるような
速度と方向に吹き出される。1箇以上の吹出し箱7の端
部8、すなわちこの吹出し箱の空気7aが供給される端
部には、空気流11′。
11a′の符号14.14aで示す方向にベクトル7 
a Lで示す速度で流入する影響を減少、除去、又は補
償し、この空気流を吹出し箱7の上記端部8の部分にあ
るノズル状の孔から構成される装置が設けられる。
本発明に基づく全ての吹出し箱には、上述のような空気
流制御装置が設けられる。
第3図に示すように、吹出し箱7の端部8に隣接する部
分の内部は2つの至71.72に分割され、この第1の
室71は流入する空気流7aを受け入れるためのもので
あり、I!2の至72は上記流入する空気流7aから分
離された空気流7bを受け入れるためのものであり、こ
の分離された空気流7bは、上記第2の至72の中で空
気流7c(第5図)になった時には、その速度ベクトル
が上記第1の至71に流入する空気流7aの速度ベクト
ル7 a + よりかなり小さく、できればこの速度ベ
クトル7a’に向流させるようにするのが好ましい。
また、第3図及び第5図に示すように、上記吹出し箱7
の空気吹出し用のノズル状の孔11゜11aは上記第2
の室72に開口している。
第2図に示すように、吹出し箱7の上面10はほぼ平ら
であり、ウェブ2に平行に延び、この上面10には一方
向を向く多数のノズル状の孔11゜11a、・・・と、
反対方向を向く多数のノズル状の孔12.12.・・・
が設けられ、上記空気流制御装置は吹出し箱の上記端部
8に隣接するノズル状の孔のいくつかに限定して設けら
れ、単独で制御作用をする。
第2al’に示すように、空気を吹き出すノズル状の孔
11.11a、12.・・・は吹出し箱の上面の縁の部
分10bから離して設けられ、この孔はウェブの移動方
向2′と同じ方向に空気を吹き出す孔と、これとは反対
方向に空気を吹き出す孔とが交互に並ぶように設けられ
る。このノズル状の孔は上記吹出し箱の上面1oの中心
線10cに沿つて、この中心線上又はこの中心線に隣接
する位置に設けられる。
上記ノズル状の孔は、部分円に対応又は一致する形状で
あり、好ましくは半円形より小さい形状であり、同じ上
面10で隣接するノズル状の孔11は凹んだ部分11″
を有し、この凹んだ部分11″は上記ノズル状の孔から
離れる程浅くなる形状である。
上記空気流制御装置20は、本発明に基づき、下側の吹
出し箱7の空気流7aが流入する端部8に挿入される。
この空気流制御I装[20の細部を第4図に斜視図で示
す。上記挿入された空気制御装置20は上記端部に接続
され、この端部で作°り出される空気流のベクトル15
.15aを制御する。この制御は制御された空気流のベ
クトルが上記ウェブ2にほぼ平行乃至このウェブの移動
方向2′から広がる方向に向くように行なわれる。第3
図に示すように、上記制御方法により、上記同様に各端
部に隣接する部分にノズル状の孔11゜11、・・・を
有する相互に隣接する2箇以上の吹出し箱6,7.・・
・の端部に空気流を送り込むことができる。
上記空気流制御装置20は上記吹出し箱7.・・・に送
り込む空気流7aの方向を変える装置を有する。
上記空気流制御Il装置20は長穴22.23を有する
板状部材21を内蔵する。この各長穴は上記空気流に対
面する方向に延びる第1縁部22aと、この第1縁部2
2aに隣接して上記空気流の中に延びる第2縁部22b
とを有する。
下側になる1箇以上の吹出し箱の空気流が流入する端部
には、この流入する空気流の速度ベクトルを、上記吹出
し箱の上記端部の部分のノズル状の孔から吹き出す空気
流の方向に影響を与えず、又はこの影響を軽減するよう
に1llilOする装置が配設される。
下側になる全ての吹出し箱に上述のような制御装置を設
けるのが好ましい。
また、上側になる吹出し箱7/ 、 61 、・・・も
ノズル状の孔を有し、この孔は上記ウェブに対面゛する
ように設けられる。
制御装置20′は、上側の1箇以上の吹出し箱の空気流
入側端部に挿入され、この端部と連通し、上記流入する
空気流を上記ウェブ2に直角になるように案内し得るよ
うに配設される。また上記上側の吹出し箱の制御装M2
0′には、この上側の吹出し箱7′の中で空気流7dの
方向を変える装置も設けられ番。第8図に詳細に示すよ
うに、上記制御装置20′は円盤又は板状部材21′で
あり、多数の長穴22’ 、22’ 、・・・を有し、
この各長穴は縁を流れる空気流に対面する第1縁部と、
流入する空気流7dの中に延びて上記第1縁部に隣接す
る第2縁部22b′とを有する。
上記2種類(7)IIJIIO装@20.20’ ハ、
各吹出し箱の上記空気流入側端部に入る空気流を、上記
ウェブの中心線に対して25°未満、好ましくは約10
°、外側に曲げ得るように取り付けられる。
上記上側の吹出し箱の板状部材21′は2本の支持脚3
1.32と、U字形のレールとを有し、このレールは吹
出し箱7′の中に挿入することができ、この吹出し箱に
沿って短く伸びる。 “上記上側の吹出し箱の内部は2
つの掌に仕切られ、その第1の室73は流入する空気流
を受け入れるためのものであり、第2の室74は上記流
入する空気流から分離された空気を受け入れるためのも
のであり、この分離された空気流の速度ベクトルは、上
記第1の室73に流入する空気流の速度ベクトルよりか
なり小さく方向が反対になるよ、うにするのが好ましい
上記吹出し箱に設けられたノズル状の孔33゜34は上
記第2の室74に直接連通する。
各吹出し箱は下面が平らであり、この下面は上記ウェブ
2に平行に延び、複数のノズル状の孔35.36.37
.・・・を有し、この合孔から空気が吹き出す。上記吹
出し箱には空気流制御装置も設けられ、この空気流制a
ys誼は単独で上記吹出し箱の空気流入側端部75に隣
接する多数の孔を制御する。空気の吹出し孔を有し相互
に隣接する2箇以上の上側の吹出し箱には、上記と同様
に設けられた端部から空気が供給される。
第5図に、流入する空気7aが下側の吹出し箱7をどの
ように通るかを示し、たとえば縁の部分22bは流入す
る空気流7aを、その一部7bが上記縁の部分22bの
周囲を通り、長穴11゜11aから上記第2の室72に
流入し、吹き出す空気流11’、11a’がそれぞれ第
2図及び第2a図に示す矢印15.15aの方向に吹き
出すようにする。
第6図は吹出し空気流11′の吹出す方向及びこの吹出
しに続いて第2図の矢印25の方向に遅れて吹き出す空
気流11a′の方向を示す曲線であり、この吹出し遅れ
は本発明に基づく空気流制御装置を設けない場合の各吹
出し箱の端部8の長さによるものである。図に示す角度
raJは矢印13の角度と同じく90°である。
従って第6図に示すように、吹き出す空気流14.14
aは吹出し箱7の端部8から一定距離の範囲内で角度「
a」が90°より小さく並んだ孔から吹き出し、そのた
めに上記ウェブ2を第2図の右に移動させる力が生じ、
このウェブがばたついて不安定になる。
第7図は本発明に基づいて端部8に第4図の空気流制御
装[20を取り付けた吹出し箱7の吹出し角度の曲線で
ある。この空気流制御装置は第7図に示す距離rAJに
対応する長さだけ挿入されるので、吹出し空気115.
15aの吹出し孔から吹き出す角度raJは90°より
大きくなり、従ってウェブ2の両側の縁の部分は相互に
引張力を受けるので、上記吹出した空気流は薄いウェブ
をばたつかせず安定に浮かした状態で上記乾燥部を通し
得るように滑かな流れになる。以上の説明から明らかな
ように、吹出し箱から吹き出す空気流15.15aは第
2図の矢印15と同じ方向になり、ウェブ2、たとえば
軽いウェブを上記乾燥部の中心に沿う経路に沿って安定
に維持することができる。
上記2つの室71.72は、その第2の至の空気が上記
吹出し箱に沿ってゆっくりと流れ、ノズル状の孔11.
llaから滑かに吹き出す条件を整える作用をする。
以上説明した実施例では、下側の吹出し箱が上記空気流
11′の方向を変える空気流制御装置20を有するので
、この空気流の速度ベクトルの方向は上記吹出し箱に供
給される空気の流れる方向7aの方向になる。
上記下側の吹出し箱と上側の吹出し箱とを連通させる上
記各空気流制御装置20又は20’ と、この制御装置
に設けられた空気を吹き出すためのノズル状の孔は、長
さがrAJでなければならず、この長さは上記吹出し箱
の長手方向に延びる長さの1/2より短くなければなら
ず、1/4より短くすることが好ましい。
上記空気流制御装置20.20’ は各吹出し箱に設け
られ、この空気流制御装置の一方の端部は上記吹出し箱
の空気が供給される側の端部の中又はこの端部に隣接す
る位置に設けられる。この空気流制御装置20.20’
 は上記吹出し箱の中で、この吹出し箱の長手方向に延
びる長さの約1/10に相当する長さ延びるようにする
のが好ましい。
下側の吹出し箱についても、上側の゛吹出し箱に取り付
けたのと同様の、空気流を変える装置が取り付けられる
。この装置は板状部材又は円盤21′であり、多数の長
穴22’ 、22’ 、・・・を有し、各長穴は空気流
に面する第1縁部と、この空気流の中まで延びる第2縁
部22b′とを有する。この装置は上記上側の吹出し箱
の中の空気流を上記ウェブの中心線に対して25°未満
、好ましくは約10°の角度をなすように変える。この
空気の流れる方向は徐々に減少する。
第8図に示すように、被乾燥材料である紙のウェブは乾
燥すれば巾が縮まり、孔33から上記ウェブの端部2C
より外側に吹き出す空気流は、従来の装置におけると同
様に上記ウェブを吹き上げることなくこの縁部から滑か
に流れ去る。
本発明は以上説明した実施例に限定されるものではなく
、この実施例を改良した実Mfl様は本発明に含まれる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の乾燥装置の乾燥部の斜視図、第2図はウ
ェブの移動方向を横断する方向に平行に延びる2箇の下
側の吹出し箱の斜視図であり、この吹出し箱から適当な
速度及び角度で吹き出される空気の流れによって上記吹
出し箱の上方に支持される上記ウェブを併示する斜視図
、第2a図は第2図の吹出し箱の一方の端部の上記空気
の流れの吹き出す部分の拡大図、第3図は複数の吹出し
箱が群を形成し、本発明に基づりIIIIIl装置を有
する吹出し箱の断面図、第4図は下側の吹出し箱のため
の制御装置の斜視図、第5図は第2図の下側の吹出し箱
に挿入される第4図の装置の側面断面図、第6図は本発
明に基づく制御l装置のない吹出し箱の空気の流れの方
向を示すグラフ、第7図は本発明に基づく装置が吹出し
箱の一方の端部に取り付番プられた時の、この吹出し箱
に沿う空気の流れの方向を示すグラフ、第8図は本発明
に基づく装置が第3図の上側の吹出し箱に挿入された時
の側面断面図である。 1・・・乾燥部、2・・・紙のウェブ、3.4・・・送
Ji11゜5・・・乾燥されたウェブ、6,7・・・吹
出し箱、6a。 7a、11’ 、12’・・・空気の流れ、8・・・緑
、10・・・上面、11.12・・・ノズル状の孔、1
3乃至15・・・速度ベクトル、2o・・・$1311
0装欝、21・・・板状部材、22.23・・・長穴、
22a・・・第1縁部、22b・・・第2縁部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウェブの形の材料が貫通移動し、その間、上記ウェ
    ブはこのウェブの面に平行又はほぼ平行に広がつてこの
    ウェブの下面に吹きつけられる複数の空気流によつて支
    えられ、上記各空気流は上記吹出し箱に形成されたノズ
    ル状の孔によつて上記ウェブを浮いた状態に保持できる
    ような速度および方向が与えられる乾燥部を有する乾燥
    装置において、1箇以上の吹出し箱の空気が供給される
    側の端部に、上記供給される空気の速度ベクトルが、上
    記1箇以上の吹出し箱の上記端部に隣接配設されたノズ
    ル状の孔から出る空気の方向に与える影響を減少させ、
    又は(及び)除去し、又は(及び)完全に補償する作用
    をする制御装置が設けられることを特徴とする材料乾燥
    装置。 2、吹出し箱群を形成する全ての吹出し箱に上記制御装
    置が設けられることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    の乾燥装置。 3、上記吹出し箱の内部は2つの室に分割され、その第
    1の室は上記供給される空気流を受け入れるためのもの
    であり、上記第2の室は上記供給される空気から分離さ
    れた空気流を受け入れるためのものであり、上記分離さ
    れた空気流は速度ベクトルを有し、この速度ベクトルは
    上記第1の室に入る空気流の速度ベクトルよりかなり小
    さく、この両速度ベクトルは方向を逆にすることもでき
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項の
    乾燥装置。 4、上記吹出し箱に設けられたノズル状の孔は上記第2
    の室に直接接続されることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項の乾燥装置。 5、上記吹出し箱は平坦又は(及び)ほぼ平坦な上面を
    有し、この上面は上記ウェブに平行に延びると共に吐出
    用の複数のノズル状の孔を有し、上記制御装置は吹出し
    箱の上記端部に隣接する吐出用の多数のノズル状の孔と
    のみ共働する構造であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第4項の乾燥装置。 6、上記吐出用のノズル状の孔は上記吹出し箱の上面の
    縁の部分から離れた位置に設けられることを特徴とする
    特許請求の範囲第5項の乾燥装置。 7、交互に配設された一方のノズル状の各孔は上記ウェ
    ブの移動の下流側に面し、上記他方のノズル状の各孔は
    上記ウェブの移動方向に対向する方向に空気の流れを生
    じさせることを特徴とする特許請求の範囲第6項の乾燥
    装置。 8、上記ノズル状の孔は上記関連ある吹出し箱の平坦な
    上面の中心線に沿い、この中心線上又はこの中心線に隣
    接するように配設されることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項の乾燥装置。 9、上記ノズル状の孔の形状は、部分円に一致し、又は
    部分円に整合し、又は扇形であり、半円より適当に小さ
    いことを特徴とする特許請求の範囲第7項又は第8項の
    乾燥装置。 10、上記上面に、ノズル状の孔に隣接して凹部が設け
    られ、この凹部の深さはこの凹部の各孔から離れる方向
    に浅くなることを特徴とする特許請求の範囲第9項の乾
    燥装置。 11、各吹出し箱の供給される空気が導入される端部に
    制御装置が設けられ、この制御装置は上記端部に接続さ
    れて上記端部の空気を導いて上記ウェブに平行又はほぼ
    平行に、かつ上記ウェブの中心線すなわち上記ウェブの
    移動方向に対して平行又は若干広がる方向によく各空気
    流を形成させるように配設されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項の乾燥装置。 12、相互に隣接する2箇以上の吹出し箱は前記と同様
    に配設された端部から空気が供給されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項の乾燥装置。 13、付加的な吹出し箱は吹出用のノズル状の孔を有し
    、この孔は上記ウェブに面し、このウェブの上方に配設
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項の乾燥装置。 14、上記制御装置は上記吹出し箱の中の空気流を変え
    る装置を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    の乾燥装置。 15、上記制御装置は板状又は円盤状であり、多数の長
    穴を有し、この各長穴は上記空気流に面する縁の部分と
    、上記空気流の中まで延びる縁の部分とを有し、この後
    者の縁の部分は前者の縁の部分に隣接して配設されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第14項の乾
    燥装置。 16、上記制御装置は上記吹出し箱の端部の空気流を上
    記ウェブの中心線から25°未満の角度、好ましくは約
    10°の角度で外側に向けることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項の乾燥装置。 17、上記制御装置は細長い形状であり、その長さは上
    記吹出し箱の長手方向に延びる長さの1/2より短く、
    好ましくは上記長手方向に延びる長さの1/4より短い
    ことを特徴とする特許請求の範囲第13項の乾燥装置。 18、1箇以上の上側の吹出し箱の端部に制御装置が設
    けられ、この制御装置は上記端部につながり、この端部
    にある空気流を制御及び案内し、この制御及び案内は上
    記空気の流れを上記ウェブに直角又はほぼ直角に十分に
    形成すると共に若干上記端部の方に向わせるように行な
    うことを特徴とする特許請求の範囲第13項の乾燥装置
    。 19、上側の吹出し箱の空気が供給される側の端部に制
    御装置が設けられ、この制御装置は上記供給される空気
    流の速度ベクトルが、上記吹出し箱からその上記端部に
    隣接するノズル状の孔を通つて出る空気の出る方向に及
    ぼす影響を減少し、又は(及び)除去し、又は(及び)
    完全に補償する作用をすることを特徴とする特許請求の
    範囲第13項の乾燥装置。 20、吹出し箱群を形成する全ての吹出し箱は上記の制
    御装置を有することを特徴とする特許請求の範囲第19
    項の乾燥装置。 21、上記上側の吹出し箱の内部が2つの室に分割され
    、その第1の室は供給される空気を受け入れるためのも
    のであり、上記第2の室は上記供給される空気から分離
    された空気を受け入れるためのものであり、この分離さ
    れた空気流は速度ベクトルを有し、この速度ベクトルは
    上記第1の室に供給される空気流の速度ベクトルよりか
    なり小さく、上記両速度ベクトルは好ましくは対向する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第 19項又は第20項の乾燥装置。 22、上記上側の吹出し箱に形成されたノズル状の孔は
    上記第2の室に直接連通することを特徴とする特許請求
    の範囲第21項の乾燥装置。 23、上記上側の吹出し箱は平坦な下面を有し、この下
    面は上記ウェブに平行に延び、かつ複数のノズル状の孔
    を有し、上記制御装置は上記吹出し箱の上記端部に設け
    られた多数のノズル状の孔にのみ作用するよう取り付け
    られることを特徴とする特許請求の範囲第13項又は第
    22項の乾燥装置。 24、2箇以上の上側の吹出し箱は互いに隣接し、ノズ
    ル状の孔を有し、この孔を通して空気流が上記吹出し箱
    から吐出され、上記各吹出し箱の上記制御装置が設けら
    れた端部から空気が供給されることを特徴とする特許請
    求の範囲第13項の乾燥装置。 25、上記制御装置は細長い形であり、その一方の端部
    は上記吹出し箱の空気が供給される側の端部の中又はこ
    れに隣接するように設けられ、上記制御装置は上記吹出
    し箱の中まで延び、この延びる長さは上記吹出し箱の長
    手方向に延びる全長の約1/10であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項、第13項、又は第17項に記
    載の乾燥装置。 26、上記制御装置は上記吹出し箱の中で空気流を変え
    る装置を有することを特徴とする特許請求の範囲第13
    項の乾燥装置。 27、上記制御装置は多数の長穴を有する板状又は円盤
    状の部材を有し、上記各長穴は上記空気流に面する第1
    の縁部と、上記空気流の中まで延びると共に上記第1の
    縁部に隣接して配設される第2の縁部とを有することを
    特徴とする特許請求の範囲第13項又は第26項の乾燥
    装置。 28、上記制御装置は上記吹出し箱の上記端部の中の空
    気流を上記ウェブの中心線に対して25°未満、好まし
    くは約10°外側に偏位させることを特徴とする特許請
    求の範囲第13項の乾燥装置。 29、上記吹出し箱の端部から出る空気流の角度を減少
    させる構造であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    6項又は第28項の乾燥装置。
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