JPH02242991A - 可動材料ウェブの処理用負圧ノズル装置 - Google Patents
可動材料ウェブの処理用負圧ノズル装置Info
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- JPH02242991A JPH02242991A JP3511490A JP3511490A JPH02242991A JP H02242991 A JPH02242991 A JP H02242991A JP 3511490 A JP3511490 A JP 3511490A JP 3511490 A JP3511490 A JP 3511490A JP H02242991 A JPH02242991 A JP H02242991A
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- 238000011282 treatment Methods 0.000 title claims description 6
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B13/00—Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
- F26B13/10—Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
- F26B13/101—Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts
- F26B13/104—Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts supported by fluid jets only; Fluid blowing arrangements for flotation dryers, e.g. coanda nozzles
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- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、可動性材料ウェブの無接触処理を意図し、ウ
ェブと対向して置かれたフォイル面を設けられたノズル
箱を有し、上記フォイル面に2個のノズル・スロ、ット
を設け、ノズル装置の構造が負圧をかけられたキャリヤ
面の垂直な中心面に対して非対称である可動材料ウェブ
の処理用負圧ノズル装置に関するものである。
ェブと対向して置かれたフォイル面を設けられたノズル
箱を有し、上記フォイル面に2個のノズル・スロ、ット
を設け、ノズル装置の構造が負圧をかけられたキャリヤ
面の垂直な中心面に対して非対称である可動材料ウェブ
の処理用負圧ノズル装置に関するものである。
本発明のノズル装置の内容は、紙ウェブ等の連続ウェブ
を無接触で支持し、例えば、乾燥、加熱又は冷却等の処
理をすることを意図している。
を無接触で支持し、例えば、乾燥、加熱又は冷却等の処
理をすることを意図している。
ウェブの無接触処理に基づ〈従来技術の装置はいくつか
のノズル箱から成り、これらのノズルの外側ではウェブ
を支持し、乾燥させる気体流がウェブに向けられている
。
のノズル箱から成り、これらのノズルの外側ではウェブ
を支持し、乾燥させる気体流がウェブに向けられている
。
この装置のノズルは2個の群に分けられる。即ち、正圧
のノズル(フロート・ノズル)と負圧のノズル(フォイ
ル・ノズル)とである、正圧ノズルの動作は空気クツシ
ョン原理に基づいている。
のノズル(フロート・ノズル)と負圧のノズル(フォイ
ル・ノズル)とである、正圧ノズルの動作は空気クツシ
ョン原理に基づいている。
負圧ノズルはウェブを引き付け、ウェブの走向を安定化
させる。この場合、ウェブにかかる引き付ける力は1周
知のようにウェブに平行な気体流の場に基づき、この場
はウェブとノズルのキャリヤ面との間に静的な負圧を形
成する。
させる。この場合、ウェブにかかる引き付ける力は1周
知のようにウェブに平行な気体流の場に基づき、この場
はウェブとノズルのキャリヤ面との間に静的な負圧を形
成する。
正圧ノズルでも負圧ノズルでも、所謂コアンダ効果が空
気を所望の方向に案内するのに一般に利用される。
気を所望の方向に案内するのに一般に利用される。
本発明に関する従来技術については1本願人のフィンラ
ンド特許筒68.723号(対応する米国特許筒4.2
47.993号)が参照される。これには負圧のノズル
が記載されており、それは、気体の流れの方向に、負圧
のノズルのノズル・スロットが弯曲した案内面の入口縁
の面の前に置かれ、ノズル・スロットの幅のこの案内面
の曲率半径に対する比が、実際に気体流速度と共に気体
流が実質的にその終縁の前に弯曲した案内面から離れる
ように選ばれることを主な特徴とする。
ンド特許筒68.723号(対応する米国特許筒4.2
47.993号)が参照される。これには負圧のノズル
が記載されており、それは、気体の流れの方向に、負圧
のノズルのノズル・スロットが弯曲した案内面の入口縁
の面の前に置かれ、ノズル・スロットの幅のこの案内面
の曲率半径に対する比が、実際に気体流速度と共に気体
流が実質的にその終縁の前に弯曲した案内面から離れる
ように選ばれることを主な特徴とする。
本発明に最も近い従来技術は1本出願人のフィンランド
特許出願筒874.255号に記載されている正圧のノ
ズル装置であり、そこでは吹出しの一方が他方にほぼ対
向する2個のノズル・スロットがある、前記フィンラン
ド特許願では、ノズルの配置が第1のノズル・スロット
を有し、これは、ノズル・スロットから出る気体ジェッ
ト吹き出しが弯曲キャリヤ面に対してノズル・スロット
間の区域迄接触して流れるようにキャリヤ面に関連して
配置されること、および、ノズル装置が第2のノズル・
スロットを有し、それがそれと結ぶ点で弯曲案内面の縁
の区域内に置かれ、又は気体流方向で、この縁の前に置
かれ、この第2のノズル・スロットの幅の案内面の曲率
半径に対する比が実際に生ずる第2のノズルの流速と共
に、気体流が第2のノズルの弯曲案内面から、好ましく
は第1と第2のノズル・スロット間でキャリヤ面区域本
体の前に離れること、を新規な点としている。
特許出願筒874.255号に記載されている正圧のノ
ズル装置であり、そこでは吹出しの一方が他方にほぼ対
向する2個のノズル・スロットがある、前記フィンラン
ド特許願では、ノズルの配置が第1のノズル・スロット
を有し、これは、ノズル・スロットから出る気体ジェッ
ト吹き出しが弯曲キャリヤ面に対してノズル・スロット
間の区域迄接触して流れるようにキャリヤ面に関連して
配置されること、および、ノズル装置が第2のノズル・
スロットを有し、それがそれと結ぶ点で弯曲案内面の縁
の区域内に置かれ、又は気体流方向で、この縁の前に置
かれ、この第2のノズル・スロットの幅の案内面の曲率
半径に対する比が実際に生ずる第2のノズルの流速と共
に、気体流が第2のノズルの弯曲案内面から、好ましく
は第1と第2のノズル・スロット間でキャリヤ面区域本
体の前に離れること、を新規な点としている。
本発明の目的は、異なるノズルおよびノズルの組合せで
本出願人が得た実際の経験を使用して前記本出願人の特
許及び特許願に記載されたノズル配置をさらに発展させ
るにある。
本出願人が得た実際の経験を使用して前記本出願人の特
許及び特許願に記載されたノズル配置をさらに発展させ
るにある。
本発明の特定の目的は、良好なウェブ整列能力がある負
圧のノズル、即ち、フォイル・ノズルを提供し、本発明
のノズルから或る無接触、空気支持装置で、ウェブ内の
重なりを少なくするにある。この目的はまた、本発明に
よれば、空気により支持されるウェブ縁が静かに走行し
、これが−部はウェブの両側間の空気圧の差を小さくす
るノズルを提供する試みられることにある。
圧のノズル、即ち、フォイル・ノズルを提供し、本発明
のノズルから或る無接触、空気支持装置で、ウェブ内の
重なりを少なくするにある。この目的はまた、本発明に
よれば、空気により支持されるウェブ縁が静かに走行し
、これが−部はウェブの両側間の空気圧の差を小さくす
るノズルを提供する試みられることにある。
本発明のもう一つの目的は、動作の柔軟性のある15〜
85m/sの広い範囲の吹出し速度のノズル装置を提供
することにある。
85m/sの広い範囲の吹出し速度のノズル装置を提供
することにある。
本発明のもう一つの目的は、従来技術より蒸発能力が高
いフォイル・ノズルを提供するにある。
いフォイル・ノズルを提供するにある。
本発明のもう一つの目的は、上流吹出しおよび下流吹出
しの両方に使用できるノズルを提供するにある。
しの両方に使用できるノズルを提供するにある。
本発明の上述のおよび後述の諸口的を達成する点におい
て1本発明は主として。
て1本発明は主として。
ノズル箱はほぼ平坦なキャリヤ面を有し、キャリア面の
縁の一つに弯曲したコアンダ空気案内面を有し、案内面
との関連でノズル装置の第1のノズルを設け、ノズル装
置においてその吹き出しの初期方向が担持さるべきウェ
ブの面にほぼ垂直であり、 コアンダ空気案内面は第1のノズルから来る空気の吹出
しをキャリヤ面およびキャリア面の上を走るウェブの面
の方に向け。
縁の一つに弯曲したコアンダ空気案内面を有し、案内面
との関連でノズル装置の第1のノズルを設け、ノズル装
置においてその吹き出しの初期方向が担持さるべきウェ
ブの面にほぼ垂直であり、 コアンダ空気案内面は第1のノズルから来る空気の吹出
しをキャリヤ面およびキャリア面の上を走るウェブの面
の方に向け。
第1のノズルとの関係で対向する平坦なキャリヤ面の横
方向区域内にほぼ平坦な案内面又は案内翼を設け、これ
が平坦なキャリヤ面に連続して延在し。
方向区域内にほぼ平坦な案内面又は案内翼を設け、これ
が平坦なキャリヤ面に連続して延在し。
案内面がキャリヤ面の平面に平行であるか、又は、案内
翼を用いる時は、それが或る程度ウェブの方に傾いて、
キャリヤ面から出発し、関連して又は近傍で案内面又は
案内翼の外側縁で第2の吹出しノズルを設け、その方向
が案内面の案内翼に平行であることを特徴とする。
翼を用いる時は、それが或る程度ウェブの方に傾いて、
キャリヤ面から出発し、関連して又は近傍で案内面又は
案内翼の外側縁で第2の吹出しノズルを設け、その方向
が案内面の案内翼に平行であることを特徴とする。
本発明のノズルにおいては、正圧の場が形成されず、ウ
ェブの重ねを生ぜず、これにより走行品質の劣化を招か
ない0本発明に従ってノズルの寸法を決めることにより
、及び、有効な方法で使用される空気速度との関係でキ
ャリヤ面を置くことにより1本発明によれば、ウェブの
良好な熱伝達と改良された走行品質を達成することが可
能となる。
ェブの重ねを生ぜず、これにより走行品質の劣化を招か
ない0本発明に従ってノズルの寸法を決めることにより
、及び、有効な方法で使用される空気速度との関係でキ
ャリヤ面を置くことにより1本発明によれば、ウェブの
良好な熱伝達と改良された走行品質を達成することが可
能となる。
熱伝達を最高にする試みでは、ノズルで、ウェブの走向
方向と反対の方向に吹き出しをすることが用いられた。
方向と反対の方向に吹き出しをすることが用いられた。
次に、本発明の詳細につき、添付図面の図に示された本
発明の好適な実施例を参照して説明する。しかし、本発
明はこの実施例の詳細に厳密に限定されるものではない
。
発明の好適な実施例を参照して説明する。しかし、本発
明はこの実施例の詳細に厳密に限定されるものではない
。
図のノズル構成はノズル箱10を具え、その内壁の外に
開口11を通して吹出されたガスがノズル内の空間12
及び13内に送られる。これらの空間はノズルの内壁1
4.15と外壁21.26との間に画成される。内壁1
4はその上端でキャリヤ面16の方へ弯曲させられ、は
ぼ円弧(半径旧)の形をしている。
開口11を通して吹出されたガスがノズル内の空間12
及び13内に送られる。これらの空間はノズルの内壁1
4.15と外壁21.26との間に画成される。内壁1
4はその上端でキャリヤ面16の方へ弯曲させられ、は
ぼ円弧(半径旧)の形をしている。
ノズル箱IOは平坦なキャリヤ面16を有し、その上に
ウェブWが接触しないように支持されて走行している。
ウェブWが接触しないように支持されて走行している。
−側では、第1のノズル17が弯曲壁16R(曲率半径
R1)により画成され、この弯曲壁が平坦なキャリヤ面
16に連なっている。本発明の好適な実施例では、第1
のノズル17の弯曲案内面の曲率半径は旧・10〜35
mmの範囲である。他側では、第1のノズルが縁板24
により画成される。横ダクト12の壁14及び21は中
間部23により内部連結されている。
R1)により画成され、この弯曲壁が平坦なキャリヤ面
16に連なっている。本発明の好適な実施例では、第1
のノズル17の弯曲案内面の曲率半径は旧・10〜35
mmの範囲である。他側では、第1のノズルが縁板24
により画成される。横ダクト12の壁14及び21は中
間部23により内部連結されている。
第1のノズル17の吹く方向SOは支持すべきウェブW
の面に垂直である。第1のノズル17の吹き出しはコア
ンダ効果により曲げられ、弯曲案内面16Hにより案内
され、最大約70°曲げられる。この時図面ではベクト
ルVlで示されている吹き出しはある程度ウェブWの方
へ向かう、従って、吹き出しVlは垂直な速度成分Vl
hと比較して一層大きな、ウェブWのキャリヤ面16の
平面に平行な速度成分Vlvを有する。
の面に垂直である。第1のノズル17の吹き出しはコア
ンダ効果により曲げられ、弯曲案内面16Hにより案内
され、最大約70°曲げられる。この時図面ではベクト
ルVlで示されている吹き出しはある程度ウェブWの方
へ向かう、従って、吹き出しVlは垂直な速度成分Vl
hと比較して一層大きな、ウェブWのキャリヤ面16の
平面に平行な速度成分Vlvを有する。
上述したところとの関係で1本発明の新規性は第2のノ
ズル18の配置と方向にある。第2のノズル18は空間
13内に開いており、ノズル箱10の内部からスロット
11を経て空気が送られる。ウェブWの側からは、第2
のノズル18はキャリヤ面の平面端16a又は外方に折
られている案内翼16T (破線で図示した)により
画成されている。案内翼16Tは、使用する場合は、キ
ャリヤ面16の連続する直接の延長部である。案内gt
6Tはキャリヤ面16から[立ち上る]、これにより、
案内翼16Tと平坦なキャリヤ面16との間の「高さの
差」はh1=0〜3−となり、h=1.0■■とすると
好適である。案内翼16TのウェブWの走る方向の長さ
はL=2〜20ffi鍋で、1.・5ssiとすると好
適である。
ズル18の配置と方向にある。第2のノズル18は空間
13内に開いており、ノズル箱10の内部からスロット
11を経て空気が送られる。ウェブWの側からは、第2
のノズル18はキャリヤ面の平面端16a又は外方に折
られている案内翼16T (破線で図示した)により
画成されている。案内翼16Tは、使用する場合は、キ
ャリヤ面16の連続する直接の延長部である。案内gt
6Tはキャリヤ面16から[立ち上る]、これにより、
案内翼16Tと平坦なキャリヤ面16との間の「高さの
差」はh1=0〜3−となり、h=1.0■■とすると
好適である。案内翼16TのウェブWの走る方向の長さ
はL=2〜20ffi鍋で、1.・5ssiとすると好
適である。
いくつかの特別な場合は、案内翼16TをウェブWの側
から見て、僅かに凸又は凹状にするが、しかし一般にこ
れは有利ではない、案内翼16Tは第2の吹き出しVl
をウェブWの方へ向け、その面にほぼ平行にする。
から見て、僅かに凸又は凹状にするが、しかし一般にこ
れは有利ではない、案内翼16Tは第2の吹き出しVl
をウェブWの方へ向け、その面にほぼ平行にする。
第2のノズル18は、案内翼16Tの縁20の下にあり
且つウェブWの全幅にわたって延在するが、その側から
は吹き出しv2がほぼウェブWの面の方向に向けられる
。吹き出しv2の方向はそれに面するウェブW面との関
係で小さな角度aを作ると有利である。このような状態
の下で、吹き出しv2は何時もウェブWの面に平行な相
当に大きな速度成分V2vとウェブWに垂直で且つウェ
ブWの方に向かいかつ0又は掻く小さいと好適な速度成
分V2hとを有する。この角度aは、概して、0〜90
”の範囲内で選び、a:0〜15°とすると好適である
。平坦なキャリヤ面16及びウェブWの面の方に立ち上
がる案内翼16Tは、もしあれば、−緒になって空気支
持面を形成し、その区域ではウェブWを案内する負に減
圧された区域Kが形成される。
且つウェブWの全幅にわたって延在するが、その側から
は吹き出しv2がほぼウェブWの面の方向に向けられる
。吹き出しv2の方向はそれに面するウェブW面との関
係で小さな角度aを作ると有利である。このような状態
の下で、吹き出しv2は何時もウェブWの面に平行な相
当に大きな速度成分V2vとウェブWに垂直で且つウェ
ブWの方に向かいかつ0又は掻く小さいと好適な速度成
分V2hとを有する。この角度aは、概して、0〜90
”の範囲内で選び、a:0〜15°とすると好適である
。平坦なキャリヤ面16及びウェブWの面の方に立ち上
がる案内翼16Tは、もしあれば、−緒になって空気支
持面を形成し、その区域ではウェブWを案内する負に減
圧された区域Kが形成される。
第1゛のノズル・スロット17の大きさSlは51=1
.5〜3.Om−の範囲とすると好適である。対応して
、第2のノズル・スロット18の大きさSlはSl・1
.5〜2.51−で、Sl・2−とすると好適である。
.5〜3.Om−の範囲とすると好適である。対応して
、第2のノズル・スロット18の大きさSlはSl・1
.5〜2.51−で、Sl・2−とすると好適である。
第1のノズル17の空気の速さVl及び第2のノズルの
空気の速さv2は、一般に15〜85■/Sの範囲内で
ある。これらの速度はノズル装置の動作を最適にする点
において、互に比較して異なる大きさ(Vt≠V2)に
調整できる。
空気の速さv2は、一般に15〜85■/Sの範囲内で
ある。これらの速度はノズル装置の動作を最適にする点
において、互に比較して異なる大きさ(Vt≠V2)に
調整できる。
以上は、ノズル・スロット1715よび18について述
べたが、特別な場合には、ノズル・スロットに代えて、
対応する一連のノズル孔又はノズル・スロットを使用す
ることができる。しかし、これは一般には有利ではない
。
べたが、特別な場合には、ノズル・スロットに代えて、
対応する一連のノズル孔又はノズル・スロットを使用す
ることができる。しかし、これは一般には有利ではない
。
吹き出しVlおよびVlのウェブWの面に平行な速度成
分VlvおよびV2vにより、ウェブWの安定した制御
が達成され、ウェブへ向けられた速度成分Vlh又は速
度成分VlhおよびV2hにより、境界層の破壊及び熱
伝達係数の改良が達成される。
分VlvおよびV2vにより、ウェブWの安定した制御
が達成され、ウェブへ向けられた速度成分Vlh又は速
度成分VlhおよびV2hにより、境界層の破壊及び熱
伝達係数の改良が達成される。
本発明の応用分野において、主たる強調点がウェブの安
定した走行におかれるか又は熱伝達係数の最適化(乾燥
の効率)におかれるかに依存して、本発明ではウェブに
吹き付けられる吹き出しは下流又は上流が適用される。
定した走行におかれるか又は熱伝達係数の最適化(乾燥
の効率)におかれるかに依存して、本発明ではウェブに
吹き付けられる吹き出しは下流又は上流が適用される。
特別な場合にも本発明は適用され、あとに続くノズル箱
l口又は互に吹き出しの方向が反対のノズル箱のグルー
プを異なる箱に入れて用いることができる。
l口又は互に吹き出しの方向が反対のノズル箱のグルー
プを異なる箱に入れて用いることができる。
実際に完成された乾燥および支持装置は、図示したよう
なノズル箱IOをいくつか具え、ウェブWの全幅にわた
って延在し1次々に設けられる。これらのノズル箱IO
は中間空間を有し、中間空間を通して空気が排出空気と
して吸引され、又は循環される。次のノズル箱IOは、
例えば、共通の支詩板30に取付けられ、吹き出し空気
が前記支持m30に設けられた開口31を通して導入さ
れ、関連する空気ダクトを通して、矢印Aの方向に、ノ
ズル箱IO内に導入される。この空気は開口IIを経て
前シー箱の外に出て、空間I2及び13内に分配され、
これらから更にウェブWの全幅にわたって延在するノズ
ル・スロット17及び18内に分布させられる。
なノズル箱IOをいくつか具え、ウェブWの全幅にわた
って延在し1次々に設けられる。これらのノズル箱IO
は中間空間を有し、中間空間を通して空気が排出空気と
して吸引され、又は循環される。次のノズル箱IOは、
例えば、共通の支詩板30に取付けられ、吹き出し空気
が前記支持m30に設けられた開口31を通して導入さ
れ、関連する空気ダクトを通して、矢印Aの方向に、ノ
ズル箱IO内に導入される。この空気は開口IIを経て
前シー箱の外に出て、空間I2及び13内に分配され、
これらから更にウェブWの全幅にわたって延在するノズ
ル・スロット17及び18内に分布させられる。
前記の特許請求の範囲を与えたが、これにより本発明の
種々の変形の詳細を前記請求の範囲に規定された本発明
の着想の範囲内で示し、これは上述した実施例の詳細と
は異なる。
種々の変形の詳細を前記請求の範囲に規定された本発明
の着想の範囲内で示し、これは上述した実施例の詳細と
は異なる。
本発明を要約すれば、可動材料のウェブWを無接触処理
することを意図するh圧ノズル装置は。
することを意図するh圧ノズル装置は。
ウェブWに面して置かれたフォイル面16.16.16
Tを設けたノズル箱を有し、これらのフォイル面との関
係で、2個のスロット17.1111が設けられている
。ノズル箱10は平坦なキャリヤ面16を有し、その縁
の一つに弯曲コアンダ空気案内面16Rが設けられ、そ
れとの関連で第1のノズル17が設けられ、そこでその
吹き出しの初期方向SOがウェブWの面に垂直である。
Tを設けたノズル箱を有し、これらのフォイル面との関
係で、2個のスロット17.1111が設けられている
。ノズル箱10は平坦なキャリヤ面16を有し、その縁
の一つに弯曲コアンダ空気案内面16Rが設けられ、そ
れとの関連で第1のノズル17が設けられ、そこでその
吹き出しの初期方向SOがウェブWの面に垂直である。
コアンタ空気案内面16Rは第1のノズル17から来る
空気の吹き出しvlをキャリヤ面16およびその上を走
行するウェブWの面の方向に向ける。第1のノズル17
との関係で対向する平坦なキャリヤ面16の横方向区域
には、はぼ平坦な案内面16a又は案内翼16Tが設け
られ、これが連続して平坦なキャリヤ面164こ延在す
る。案内面16aはキャリヤ面16の平面に平行であり
、また案内翼16Tを用いるときは、キャリヤ平面16
から出発して或る程度ウェブWの方に傾く(角度a)。
空気の吹き出しvlをキャリヤ面16およびその上を走
行するウェブWの面の方向に向ける。第1のノズル17
との関係で対向する平坦なキャリヤ面16の横方向区域
には、はぼ平坦な案内面16a又は案内翼16Tが設け
られ、これが連続して平坦なキャリヤ面164こ延在す
る。案内面16aはキャリヤ面16の平面に平行であり
、また案内翼16Tを用いるときは、キャリヤ平面16
から出発して或る程度ウェブWの方に傾く(角度a)。
案内面16a又は案内翼16Tの外側縁2oに関連して
、又はその近傍に、第2の吹き出しノズル!8が設けら
れ、その方向v2は案内面16aの案内翼16Tに平行
である。
、又はその近傍に、第2の吹き出しノズル!8が設けら
れ、その方向v2は案内面16aの案内翼16Tに平行
である。
図は本発明によるノズルの幾何学的配置の好ましい実施
例の縦断面図である。 10゜ 16゜ 16a 。 16R。 17.18 。 主 。 の、 の] ノズル箱 キャリヤ面 案内面の縁 案内面 ノズル
例の縦断面図である。 10゜ 16゜ 16a 。 16R。 17.18 。 主 。 の、 の] ノズル箱 キャリヤ面 案内面の縁 案内面 ノズル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、可動材料ウェブの無接触処理を意図し、ウェブと対
向するように置かれたフォイル面を設けたノズル箱を有
し、上記フォイル面と関連する2個のノズル・スロット
を設け、ノズル装置の構造が負圧をかけられたキャリア
面の垂直な中心面に対して非対称である負圧ノズル装置
において、前記ノズル箱はほぼ平坦なキャリヤ面を有し
、該キャリア面の縁の一つに弯曲したコアンダ空気案内
面を有し、該案内面との関連で前記ノズル装置の第1の
ノズルを設け、該ノズル装置においてその吹き出しの初
期方向が担持さるべきウェブの面にほぼ垂直であり、 前記コアンダ空気案内面は第1のノズルから来る空気の
吹出しをキャリヤ面およびキャリア面の上を走るウェブ
の面の方に向け、 第1のノズルとの関係で対向する前記の平坦なキャリヤ
面の横方向区域内にほぼ平坦な案内面又は案内翼を設け
、これが前記の平坦なキャリヤ面に連続して延在し、 前記案内面がキャリヤ面の平面に平行であるか、又は、
案内翼を用いる時は、それが或る程度ウェブの方に傾い
て、キャリヤ面から出発し、関連して又は近傍で前記案
内面又は案内翼の外側縁で第2の吹出しノズルを設け、
その方向が前記案内面の案内翼に平行であることを特徴
とする可動材料ウェブの処理用負圧ノズル装置。 2、請求項1に記載のノズル装置において、前記第2の
ノズルの吹き出しスロットは、前記案内面又は案内翼の
内側と前記案内面又は案内翼とほぼ垂直なノズル箱の外
壁との間に画成されることを特徴とする可動材料ウェブ
の処理用負圧ノズル装置。 3、請求項1または2に記載のノズル装置において、前
記第2のノズルに関して対向する前記平坦な案内面又は
前記案内翼の縁は滑らかに段差なく、平坦な前記キャリ
ヤ面の縁に連結することを特徴とする可動材料ウェブの
処理用負圧ノズル装置。 4、請求項1ないし3のいずれかに記載のノズル装置に
おいて、ウェブの走行方向の案内翼の長さが、2〜20
mm、好ましくは5mmであることを特徴とする可動材
料ウェブの処理用負圧ノズル装置。 5、請求項1ないし4のいずれかに記載のノズル装置に
おいて、前記平坦な案内翼の外縁の前記平坦なキャリヤ
面からの立ち上りが、0〜3.0mm、好ましくは1.
0mmであることを特徴とする可動材料ウェブの処理用
負圧ノズル装置。 6、請求項1ないし5のいずれかに記載のノズル装置に
おいて、前記第2のノズルの方向が支持すべきウェブの
面の方に小さな角度を形成し、前記角度は0〜90°、
好ましくは15°とされることを特徴とする可動材料ウ
ェブの処理用負圧ノズル装置。 7、請求項1ないし6のいずれかに記載のノズル装置に
おいて、前記第1および第2のノズル・スロットの大き
さが1.5〜2.2.5mmとされることを特徴とする
可動材料ウェブの処理用負圧ノズル装置。 8、請求項1ないし7のいずれかに記載のノズル装置に
おいて、前記第1のノズルの弯曲案内面の曲率半径が1
0〜35mmとされ、上記ノズル・スロットが上記弯曲
案内面の始まり又は近傍におかれることを特徴とする可
動材料ウェブの処理用負圧ノズル装置。 9、請求項1ないし7のいずれかに記載のノズル装置に
おいて、前記案内翼の厚さが1.5〜2.5mm、好ま
しくは2mmとされることを特徴とする可動材料ウェブ
の処理用負圧ノズル装置。 10、請求項1ないし9のいずれかに記載のノズル装置
において、前記各ノズルの吹き出し速度が選択、かつ個
別にセットでき、前記吹き出しの速度が15〜85m/
sの範囲内、好ましくは30〜40m/sの範囲内とさ
れることを特徴とする可動材料ウェブの処理用負圧ノズ
ル装置。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
FI890785 | 1989-02-17 | ||
FI890785A FI890785A (fi) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | System av undertrycksmunstycken avsett foer behandling av roerliga aemnesbanor. |
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JPH02242991A true JPH02242991A (ja) | 1990-09-27 |
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JP3511490A Pending JPH02242991A (ja) | 1989-02-17 | 1990-02-17 | 可動材料ウェブの処理用負圧ノズル装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021063643A (ja) * | 2019-10-16 | 2021-04-22 | クリーン・テクノロジー株式会社 | フィルム状基材用熱風式乾燥装置 |
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DE4136806A1 (de) * | 1991-11-08 | 1993-05-13 | Ernst Hohnerlein | Loettunnel |
DE19634448C2 (de) * | 1996-08-26 | 1999-06-24 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Auftragen eines flüssigen oder pastösen Mediums auf eine laufende Materialbahn |
DE19732138A1 (de) * | 1996-08-26 | 1999-01-28 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Auftragen eines flüssigen oder pastösen Mediums auf eine laufende Materialbahn |
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CN108699696B (zh) * | 2016-01-12 | 2020-11-17 | 株式会社Jcu | 树脂薄膜的湿式处理装置 |
EP3916150A1 (en) * | 2020-05-26 | 2021-12-01 | Valmet Technologies Oy | Nozzle system of a device for contact-free treatment of a running fiber web |
-
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-
1990
- 1990-02-06 SE SE9000417A patent/SE9000417L/ not_active Application Discontinuation
- 1990-02-09 DE DE19904003956 patent/DE4003956A1/de not_active Withdrawn
- 1990-02-15 CA CA 2010130 patent/CA2010130A1/en not_active Abandoned
- 1990-02-17 JP JP3511490A patent/JPH02242991A/ja active Pending
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JP2021063643A (ja) * | 2019-10-16 | 2021-04-22 | クリーン・テクノロジー株式会社 | フィルム状基材用熱風式乾燥装置 |
Also Published As
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DE4003956A1 (de) | 1990-08-23 |
FI890785A0 (fi) | 1989-02-17 |
CA2010130A1 (en) | 1990-08-17 |
FI890785A (fi) | 1990-08-18 |
SE9000417D0 (sv) | 1990-02-06 |
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