JPS6116800Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116800Y2 JPS6116800Y2 JP18510979U JP18510979U JPS6116800Y2 JP S6116800 Y2 JPS6116800 Y2 JP S6116800Y2 JP 18510979 U JP18510979 U JP 18510979U JP 18510979 U JP18510979 U JP 18510979U JP S6116800 Y2 JPS6116800 Y2 JP S6116800Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectifier
- voltage
- phase
- current
- load
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 16
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブラシレス三相発電機における定電圧
制御装置に関するものである。
制御装置に関するものである。
ブラシレス三相発電機は、第１図に示すように
電機子１、回転子２、励磁機３よりなり、回転子
２は発電機４によつて駆動される。従来、RST
各相よりなる出力端子５に接続される負荷の変動
に判う端子電圧の変動を抑えて定電圧化するため
には、出力電流に比例する電流（直流）を励磁機
３に与えることにより回転子２の制御磁界の大き
さを調節し、それによつて電機子１の巻線に誘起
される電力を増減することにより出力端子電圧を
一定化していた。
電機子１、回転子２、励磁機３よりなり、回転子
２は発電機４によつて駆動される。従来、RST
各相よりなる出力端子５に接続される負荷の変動
に判う端子電圧の変動を抑えて定電圧化するため
には、出力電流に比例する電流（直流）を励磁機
３に与えることにより回転子２の制御磁界の大き
さを調節し、それによつて電機子１の巻線に誘起
される電力を増減することにより出力端子電圧を
一定化していた。
しかしながら、このような方式では、RSTの
各相に不平衡負荷が掛つた場合、励磁機３に与え
られる電流に各相の不平衡に伴うリツプルが大と
なり、このたせ、電機子１の巻線に誘起される電
圧に不平衡が生じるという問題があつた。
各相に不平衡負荷が掛つた場合、励磁機３に与え
られる電流に各相の不平衡に伴うリツプルが大と
なり、このたせ、電機子１の巻線に誘起される電
圧に不平衡が生じるという問題があつた。
本考案は、このような従来の問題点を解消し、
不平衡負荷による出力電圧の不平衡を補正して定
電圧化を図ることを目的とするものである。
不平衡負荷による出力電圧の不平衡を補正して定
電圧化を図ることを目的とするものである。
なお、第１図中の６は溶接機用電源端子であ
り、７は整流機、８は三相電源と溶接機用電源と
を切換えるスイツチであつて、電機子１の巻線の
Ｕ相、Ｖ相、Ｗ相の巻線を二分割巻線とし、これ
を直列と並列とに切換えることにより溶接機用電
源として用いる場合には並列に切換え、出力電圧
を低く、出力電流を多くとるようにしたものであ
る。その切換スイツチ８の具体的構成は第２図に
示す通りである。
り、７は整流機、８は三相電源と溶接機用電源と
を切換えるスイツチであつて、電機子１の巻線の
Ｕ相、Ｖ相、Ｗ相の巻線を二分割巻線とし、これ
を直列と並列とに切換えることにより溶接機用電
源として用いる場合には並列に切換え、出力電圧
を低く、出力電流を多くとるようにしたものであ
る。その切換スイツチ８の具体的構成は第２図に
示す通りである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基いや説明
すれば、三相発電機Ｇの各相の負荷電流に比例す
る電圧を取り出す変流器９，１０，１１の一次巻
線を９−１，９−２，１０−１，１０−２，１１
−１，１１−２のように各相に設け、その二次巻
線を第３図に示すように第１整流器１２に接続し
て直流として取り出す。また、電機子１には
UVW相の出力巻線の他に励磁巻線１３を巻装
し、その起電力を第２整流器１４にて整流し、電
流調節用半固定抵抗器１５を介して第１整流器１
２の出力端子に接続する。この接続点と両整流器
の共通アースラインとの間には摺動抵抗器１６及
び固定抵抗器１７を接続し、摺動抵抗器１６の摺
動子からの電圧を前記励磁機３に与える。無負荷
時から定格負荷時においては第１整流器１２より
も第２整流器１４直流出力電圧が大きくなるよう
に変流器９，１０，１１と励磁巻線１３との関係
を設定しておく。
すれば、三相発電機Ｇの各相の負荷電流に比例す
る電圧を取り出す変流器９，１０，１１の一次巻
線を９−１，９−２，１０−１，１０−２，１１
−１，１１−２のように各相に設け、その二次巻
線を第３図に示すように第１整流器１２に接続し
て直流として取り出す。また、電機子１には
UVW相の出力巻線の他に励磁巻線１３を巻装
し、その起電力を第２整流器１４にて整流し、電
流調節用半固定抵抗器１５を介して第１整流器１
２の出力端子に接続する。この接続点と両整流器
の共通アースラインとの間には摺動抵抗器１６及
び固定抵抗器１７を接続し、摺動抵抗器１６の摺
動子からの電圧を前記励磁機３に与える。無負荷
時から定格負荷時においては第１整流器１２より
も第２整流器１４直流出力電圧が大きくなるよう
に変流器９，１０，１１と励磁巻線１３との関係
を設定しておく。
従つて、本考案では、励磁巻線１３の起電力を
整流して得られた電圧は負荷の不平衡に関係なく
所定のリツプル率にて一定化しており、抵抗器１
６，１７に流れるが負荷が増加した場合、変流器
９，１０，１１により負荷電流に比例する電圧は
第１整流器１２にて整流されて抵抗器１６，１７
に流れ、第２整流器１４よりの電流と重畳され
る。しかし、第２整流器１４の整流電圧の方が高
く設定されているため、負荷電圧を一定化するた
めの主要な電流は第１整流器１２から流れ、それ
を補充する形で第２整流器１４からの電流が抵抗
器１６，１７に流れる。従つて、負荷電流に各相
の不平衡があつて第１整流器１２にて整流された
直流電圧波形に不平衡リツプルがあつても、それ
を平滑化するように第２整流器１４よりの電流が
抵抗器１６，１７に流れるため、励磁機３に与え
られる電流は不平衡リツプルが除去され、出力電
圧の各相の不平衡を解消することができる。
整流して得られた電圧は負荷の不平衡に関係なく
所定のリツプル率にて一定化しており、抵抗器１
６，１７に流れるが負荷が増加した場合、変流器
９，１０，１１により負荷電流に比例する電圧は
第１整流器１２にて整流されて抵抗器１６，１７
に流れ、第２整流器１４よりの電流と重畳され
る。しかし、第２整流器１４の整流電圧の方が高
く設定されているため、負荷電圧を一定化するた
めの主要な電流は第１整流器１２から流れ、それ
を補充する形で第２整流器１４からの電流が抵抗
器１６，１７に流れる。従つて、負荷電流に各相
の不平衡があつて第１整流器１２にて整流された
直流電圧波形に不平衡リツプルがあつても、それ
を平滑化するように第２整流器１４よりの電流が
抵抗器１６，１７に流れるため、励磁機３に与え
られる電流は不平衡リツプルが除去され、出力電
圧の各相の不平衡を解消することができる。
なお、切換スイツチ８を切換えて溶接機用電源
とした場合には、変流器９，１０，１１の一次巻
線が各相において並列状態となり、定電流制御を
行うことができる。
とした場合には、変流器９，１０，１１の一次巻
線が各相において並列状態となり、定電流制御を
行うことができる。
上述したように、本考案によれば三相発電機の
各相の負荷の不平衡による各相電圧の不平衡を除
去し、定電圧性を向上できるという効果を奏する
ものである。
各相の負荷の不平衡による各相電圧の不平衡を除
去し、定電圧性を向上できるという効果を奏する
ものである。
第１図は本考案に係るブラシレス三相発電機の
構成を示す回路図、第２図は切換スイツチの構成
を示す回路図、第３図は本考案の定電圧制御装置
の実施例を示す回路図である。 １：電機子、２：回転子、３：励磁機、９〜１
１：変流器、１２：第１整流器、１３：励磁巻
線、１４：第２整流器。
構成を示す回路図、第２図は切換スイツチの構成
を示す回路図、第３図は本考案の定電圧制御装置
の実施例を示す回路図である。 １：電機子、２：回転子、３：励磁機、９〜１
１：変流器、１２：第１整流器、１３：励磁巻
線、１４：第２整流器。
Claims (1)
- 三相発電機の各相の負荷電流に比例した電圧を
取り出す変流器と、同変流器の２次巻線を三相整
流する第１整流器と、上記発電機の固定電機子に
巻装された三相の励磁用巻線と、同励磁用巻線に
誘起された電圧を三相整流する第２整流器とより
なり、無負荷時から定格負荷時における上記両整
流器の整流電圧は第２整流器の方を高く設定し、
同第２整流器の出力を抵抗器を介して上記第１整
流器の出力側に接続し、同接続点と両整流器の共
通アースラインとの間の電位差に比例した電圧を
上記三相発電機の回転子を励磁する励磁機に与え
るべく構成したことを特徴とする三相発電機にお
ける定電圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18510979U JPS6116800Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18510979U JPS6116800Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56101200U JPS56101200U (ja) | 1981-08-08 |
| JPS6116800Y2 true JPS6116800Y2 (ja) | 1986-05-23 |
Family
ID=29695307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18510979U Expired JPS6116800Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6116800Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18510979U patent/JPS6116800Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56101200U (ja) | 1981-08-08 |
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