JPH05308799A - 定周波電源装置 - Google Patents
定周波電源装置Info
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- JPH05308799A JPH05308799A JP4134449A JP13444992A JPH05308799A JP H05308799 A JPH05308799 A JP H05308799A JP 4134449 A JP4134449 A JP 4134449A JP 13444992 A JP13444992 A JP 13444992A JP H05308799 A JPH05308799 A JP H05308799A
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- Japan
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- output
- power
- generator
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/16—Synchronous generators
- H02K19/34—Generators with two or more outputs
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P9/00—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
- H02P9/14—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field
- H02P9/26—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices
- H02P9/30—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P2101/00—Special adaptation of control arrangements for generators
- H02P2101/30—Special adaptation of control arrangements for generators for aircraft
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 定電圧，定周波数の第１の負荷用の電力のほ
か，可変周波数，定電圧の第２の負荷に対しても良質の
電力を供給する。 【構成】 エンジンにより駆動される交流発電機１０，
整流回路５とインバ−タ６より成るコンバ−タ部４、発
電機制御手段８を備えて構成される定周波電源装置にお
いて，交流発電機１０の出力巻線として，２対以上の多
相出力巻線３Ａ，Ｂを備え，その内の１対の出力巻線３
Ａをコンバ−タ部４の入力に接続してコンバ−タ部４か
ら第１の負荷用の定電圧，定周波数の交流電力ＰA を得
るようにし，残りの対の出力巻線３Ｂは第２の負荷等の
他の負荷用に用い，この出力巻線３Ｂの出力を発電機制
御手段８に入れて交流発電機１０の界磁入力を制御し，
第２の負荷用への供給電力ＰB が上記第１の負荷用の電
力ＰA とは異なる所要の電力とするように構成した。
か，可変周波数，定電圧の第２の負荷に対しても良質の
電力を供給する。 【構成】 エンジンにより駆動される交流発電機１０，
整流回路５とインバ−タ６より成るコンバ−タ部４、発
電機制御手段８を備えて構成される定周波電源装置にお
いて，交流発電機１０の出力巻線として，２対以上の多
相出力巻線３Ａ，Ｂを備え，その内の１対の出力巻線３
Ａをコンバ−タ部４の入力に接続してコンバ−タ部４か
ら第１の負荷用の定電圧，定周波数の交流電力ＰA を得
るようにし，残りの対の出力巻線３Ｂは第２の負荷等の
他の負荷用に用い，この出力巻線３Ｂの出力を発電機制
御手段８に入れて交流発電機１０の界磁入力を制御し，
第２の負荷用への供給電力ＰB が上記第１の負荷用の電
力ＰA とは異なる所要の電力とするように構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はたとえば，航空機搭載用
等のエンジンによって交流発電機が駆動され，エンジン
の回転が変動しても出力周波数及び出力電圧が変動する
ことがない定周波電源（ＶＳＣＦ）装置に係り，特に定
周波数，定電圧の負荷に対してだけでなく，可変周波
数，定電圧の負荷に対しても良質な電力を供給すること
ができるようにした定周波電源装置に関する。
等のエンジンによって交流発電機が駆動され，エンジン
の回転が変動しても出力周波数及び出力電圧が変動する
ことがない定周波電源（ＶＳＣＦ）装置に係り，特に定
周波数，定電圧の負荷に対してだけでなく，可変周波
数，定電圧の負荷に対しても良質な電力を供給すること
ができるようにした定周波電源装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のものは図２に示すように構成され
ていた。同図において，１は航空機搭載用等のエンジン
（図示しない）により駆動される交流発電機，２はその
界磁巻線，３Ａは３本の巻線３ａ1〜３ａ3より成る３相
出力巻線である。４は整流回路５及びインバ−タ６より
成るコンバ−タ部で，インバ−タ６は，たとえば，ＰＷ
Ｍ制御等の制御手段を備えて，周波数制御を行っている
ものとする。なお，コンバ−タ部４の整流回路５，イン
バ−タ６の各容量は交流発電機１の容量に見合った容量
とされていた。７はコンバ−タ部４の入力端の電圧を検
出するＰＴ等の電圧検出手段，８は発電機制御ユニット
で，これは電圧検出手段８で検出された電圧を受けて，
これに基づいて交流発電機１の界磁巻線２に供給する電
流を調整し，発電機出力電圧が一定の値となるように制
御する。従って，コンバ−タ４は交流発電機１から一定
の交流電圧（たとえば，１３５Ｖ）を受電し，これをコ
ンバ−タ部４内の整流回路５で一旦直流電圧（２７０
Ｖ）に変換した後，インバ−タ６で交流に変換し，出力
端から，たとえば，４００ＨZ，１１５Ｖの３相交流電
力ＰAを負荷に対し供給するものである。なお，駆動源
であるエンジン駆動力の変動に伴う電圧変動は発電機制
御ユニット８により，また，周波数の変動はインバ−タ
６に備えられたＰＷＭ制御回路により夫々補償され，負
荷供給電力ＰAは常に定電圧，定周波数となるよう制御
されている。
ていた。同図において，１は航空機搭載用等のエンジン
（図示しない）により駆動される交流発電機，２はその
界磁巻線，３Ａは３本の巻線３ａ1〜３ａ3より成る３相
出力巻線である。４は整流回路５及びインバ−タ６より
成るコンバ−タ部で，インバ−タ６は，たとえば，ＰＷ
Ｍ制御等の制御手段を備えて，周波数制御を行っている
ものとする。なお，コンバ−タ部４の整流回路５，イン
バ−タ６の各容量は交流発電機１の容量に見合った容量
とされていた。７はコンバ−タ部４の入力端の電圧を検
出するＰＴ等の電圧検出手段，８は発電機制御ユニット
で，これは電圧検出手段８で検出された電圧を受けて，
これに基づいて交流発電機１の界磁巻線２に供給する電
流を調整し，発電機出力電圧が一定の値となるように制
御する。従って，コンバ−タ４は交流発電機１から一定
の交流電圧（たとえば，１３５Ｖ）を受電し，これをコ
ンバ−タ部４内の整流回路５で一旦直流電圧（２７０
Ｖ）に変換した後，インバ−タ６で交流に変換し，出力
端から，たとえば，４００ＨZ，１１５Ｖの３相交流電
力ＰAを負荷に対し供給するものである。なお，駆動源
であるエンジン駆動力の変動に伴う電圧変動は発電機制
御ユニット８により，また，周波数の変動はインバ−タ
６に備えられたＰＷＭ制御回路により夫々補償され，負
荷供給電力ＰAは常に定電圧，定周波数となるよう制御
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで，航空機内の
で電源装置等の用途においては，高精度の定周波電力
（４００ＨZ，３φ，１１５Ｖ）を要求される個所は勿
論存在するが，全ての機器ではなく，他の大部分の機
器，たとえば，防氷装置のヒ−タ電源としては，可変周
波数，一定電圧の電源で十分という負荷も存在する。し
かし，これらの機器は所要電圧がコンバ−タ部の出力電
圧（１１５Ｖ）より高い場合が多く，このため従来のも
のでは，変圧器を追加してコンバ−タ部の入力端から分
岐した出力電圧を所定の電圧に昇圧して用いていたが，
この場合は変圧器の重量分増大するため，少しでも機体
装備用品の重量を軽くすることが要求されている航空機
装備の電源装置としては，その改善が求められていた。
また，このようにコンバ−タ部の分岐電圧を用いると第
２の負荷用の供給電力の品質が波形の歪により低下する
という問題もあった。本発明は従来のものの上記課題
（問題点）を解決するようにした定周波電源装置を提供
することを目的とする。
で電源装置等の用途においては，高精度の定周波電力
（４００ＨZ，３φ，１１５Ｖ）を要求される個所は勿
論存在するが，全ての機器ではなく，他の大部分の機
器，たとえば，防氷装置のヒ−タ電源としては，可変周
波数，一定電圧の電源で十分という負荷も存在する。し
かし，これらの機器は所要電圧がコンバ−タ部の出力電
圧（１１５Ｖ）より高い場合が多く，このため従来のも
のでは，変圧器を追加してコンバ−タ部の入力端から分
岐した出力電圧を所定の電圧に昇圧して用いていたが，
この場合は変圧器の重量分増大するため，少しでも機体
装備用品の重量を軽くすることが要求されている航空機
装備の電源装置としては，その改善が求められていた。
また，このようにコンバ−タ部の分岐電圧を用いると第
２の負荷用の供給電力の品質が波形の歪により低下する
という問題もあった。本発明は従来のものの上記課題
（問題点）を解決するようにした定周波電源装置を提供
することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はエンジンにより
駆動される交流発電機，整流回路とインバ−タより成る
コンバ−タ部及び発電機制御手段を備えて構成される定
周波電源装置において，上記交流発電機の出力巻線とし
て，少なくとも２対以上の多相出力巻線を備え，その内
の１対の出力巻線を上記コンバ−タ部の入力に接続して
このコンバ−タ部から第１の負荷用の定電圧，定周波数
の交流電力を得るようにし，残りの対の出力巻線は第２
の負荷等の他の負荷用に用い，この出力巻線の出力を上
記発電機制御手段に入れて上記交流発電機の界磁入力を
制御し，この第２の負荷等の他の負荷用への供給電力が
上記第１の負荷用の電力とは異なる所要の電力とするよ
うにした定周波電源装置に関する。この場合，上記第２
の負荷用等の他の負荷用に使用する各対の出力巻線のタ
−ン数は当該負荷用の所要のタ−ン数に設定することが
望ましい。
駆動される交流発電機，整流回路とインバ−タより成る
コンバ−タ部及び発電機制御手段を備えて構成される定
周波電源装置において，上記交流発電機の出力巻線とし
て，少なくとも２対以上の多相出力巻線を備え，その内
の１対の出力巻線を上記コンバ−タ部の入力に接続して
このコンバ−タ部から第１の負荷用の定電圧，定周波数
の交流電力を得るようにし，残りの対の出力巻線は第２
の負荷等の他の負荷用に用い，この出力巻線の出力を上
記発電機制御手段に入れて上記交流発電機の界磁入力を
制御し，この第２の負荷等の他の負荷用への供給電力が
上記第１の負荷用の電力とは異なる所要の電力とするよ
うにした定周波電源装置に関する。この場合，上記第２
の負荷用等の他の負荷用に使用する各対の出力巻線のタ
−ン数は当該負荷用の所要のタ−ン数に設定することが
望ましい。
【０００５】
【作用】本発明のものでは，交流発電機に出力巻線とし
て，２対以上の出力巻線を備えておき，その内の１対の
出力巻線を定電圧，定周波数の電力を供給するために第
１の負荷用としてコンバ−タ部の入力用に用い，残りの
対の出力巻線を可変周波数の一定電圧の電力でも良い第
２の負荷用の出力巻線として使用するようにしたもので
あるから，その第２の負荷用の出力巻線の出力電圧を発
電機制御手段により所定の電圧（たとえば，１１５Ｖ）
に的確に調整することができ，このような可変周波数の
定電圧負荷への供給電力を第２の負荷用の出力巻線を備
えるだけで容易に得ることができる。また，この第２の
負荷用の供給電力はコンバ−タ部と絶縁して供給される
から，歪のない良質のものとなる。
て，２対以上の出力巻線を備えておき，その内の１対の
出力巻線を定電圧，定周波数の電力を供給するために第
１の負荷用としてコンバ−タ部の入力用に用い，残りの
対の出力巻線を可変周波数の一定電圧の電力でも良い第
２の負荷用の出力巻線として使用するようにしたもので
あるから，その第２の負荷用の出力巻線の出力電圧を発
電機制御手段により所定の電圧（たとえば，１１５Ｖ）
に的確に調整することができ，このような可変周波数の
定電圧負荷への供給電力を第２の負荷用の出力巻線を備
えるだけで容易に得ることができる。また，この第２の
負荷用の供給電力はコンバ−タ部と絶縁して供給される
から，歪のない良質のものとなる。
【０００６】
【実施例】以下図１に示す一実施例により本発明を具体
的に説明する。同図において，従来のものと同等の構成
については図２のものと同一の符号を付して示した。１
０は交流発電機で，これは界磁巻線２のほか，２対の３
相出力巻線３Ａ，３Ｂを備えて成る。これらの２対の出
力巻線３Ａ，３Ｂの内，１対の３相出力巻線３Ａ（３本
の巻線３ａ1〜３ａ3より成る）は従来のものと同様，第
１の負荷用の出力巻線としてコンバ−タ部４の入力端に
接続されるが，残りの１対の３相出力巻線３Ｂ（３本の
巻線３ｂ1〜３ｂ3より成る）は可変周波数，定電圧の第
２の負荷への電力供給用として使用される。この場合，
第２の負荷用の出力巻線３Ｂのタ−ン数は，たとえば，
第１の負荷用の出力巻線３Ａよりも３０％程少ないタ−
ン数に巻くなど，第２の負荷の所要電力に合わせてその
タ−ン数を設定するものとする。１１は第２の負荷への
入力端の電圧を検出するＰＴ等の電圧検出手段で，この
検出手段１１の出力は発電機制御ユニット（発電機制御
手段）８に加えられ，同手段８から発電機１０の界磁巻
線２に供給する界磁電流を調整して，第２の負荷への供
給電力ＰB がエンジン（図示せず）の駆動回転数の変動
にかかわらず常に所定の電圧（たとえば，１１５Ｖ）と
なるように制御するようになっている。なお，上記実施
例では，第１の負荷以外の負荷としては第２の負荷だけ
が存在する場合について述べたが，更に，たとえば，第
３，第４の負荷がある場合には，それらの負荷の対数の
３相出力巻線を，交流発電機側に備えて上記と同様にし
てこれら各出力巻線と発電機制御手段との連系を行うこ
とにより，これら第３，第４の他の負荷に対して，所要
の電力を供給することができる。
的に説明する。同図において，従来のものと同等の構成
については図２のものと同一の符号を付して示した。１
０は交流発電機で，これは界磁巻線２のほか，２対の３
相出力巻線３Ａ，３Ｂを備えて成る。これらの２対の出
力巻線３Ａ，３Ｂの内，１対の３相出力巻線３Ａ（３本
の巻線３ａ1〜３ａ3より成る）は従来のものと同様，第
１の負荷用の出力巻線としてコンバ−タ部４の入力端に
接続されるが，残りの１対の３相出力巻線３Ｂ（３本の
巻線３ｂ1〜３ｂ3より成る）は可変周波数，定電圧の第
２の負荷への電力供給用として使用される。この場合，
第２の負荷用の出力巻線３Ｂのタ−ン数は，たとえば，
第１の負荷用の出力巻線３Ａよりも３０％程少ないタ−
ン数に巻くなど，第２の負荷の所要電力に合わせてその
タ−ン数を設定するものとする。１１は第２の負荷への
入力端の電圧を検出するＰＴ等の電圧検出手段で，この
検出手段１１の出力は発電機制御ユニット（発電機制御
手段）８に加えられ，同手段８から発電機１０の界磁巻
線２に供給する界磁電流を調整して，第２の負荷への供
給電力ＰB がエンジン（図示せず）の駆動回転数の変動
にかかわらず常に所定の電圧（たとえば，１１５Ｖ）と
なるように制御するようになっている。なお，上記実施
例では，第１の負荷以外の負荷としては第２の負荷だけ
が存在する場合について述べたが，更に，たとえば，第
３，第４の負荷がある場合には，それらの負荷の対数の
３相出力巻線を，交流発電機側に備えて上記と同様にし
てこれら各出力巻線と発電機制御手段との連系を行うこ
とにより，これら第３，第４の他の負荷に対して，所要
の電力を供給することができる。
【０００７】
【発明の効果】本発明は上記のように交流発電機の出力
巻線として，２対以上の出力巻線を備えておき，その内
の１対の出力巻線を定電圧，定周波数の第１の負荷への
電力供給用としコンバ−タ部の入力用として用い，残り
の対の出力巻線を可変周波数，一定電圧でも良い第２の
負荷等への電力供給用として用いるように構成したもの
であるから，次に述べるような優れた効果を有する。 第２の負荷等への電力供給用として従来必要であった
電圧合わせのための変圧器が不要となり，これに代わり
第２の負荷用等として追加される１対の出力巻線の重量
は変圧器に比べ無視できる重量のものであるから，電源
装置の重量を大幅に軽減できるようになった。このこと
は，航空機搭載用等の用途における電源装置としては少
しでも付属設備の軽量化が求められるため，メリットは
大である。 従来のもののように，コンバ−タ部から分岐して第２
の負荷へ電力供給するとコンバ−タ部のＡＣ／ＤＣ変換
部分（整流回路５）は非線型の負荷となるため，第２の
負荷に供給される電力の波形歪が大となり，供給電力の
品質が悪かった。しかし，本発明のものでは，このよう
なコンバ−タ部とは絶縁された第２の負荷用の出力巻線
から第２の負荷への電力供給がなされるから，波形歪は
生ぜず第２の負荷への供給電力の品質は大幅に向上され
る。
巻線として，２対以上の出力巻線を備えておき，その内
の１対の出力巻線を定電圧，定周波数の第１の負荷への
電力供給用としコンバ−タ部の入力用として用い，残り
の対の出力巻線を可変周波数，一定電圧でも良い第２の
負荷等への電力供給用として用いるように構成したもの
であるから，次に述べるような優れた効果を有する。 第２の負荷等への電力供給用として従来必要であった
電圧合わせのための変圧器が不要となり，これに代わり
第２の負荷用等として追加される１対の出力巻線の重量
は変圧器に比べ無視できる重量のものであるから，電源
装置の重量を大幅に軽減できるようになった。このこと
は，航空機搭載用等の用途における電源装置としては少
しでも付属設備の軽量化が求められるため，メリットは
大である。 従来のもののように，コンバ−タ部から分岐して第２
の負荷へ電力供給するとコンバ−タ部のＡＣ／ＤＣ変換
部分（整流回路５）は非線型の負荷となるため，第２の
負荷に供給される電力の波形歪が大となり，供給電力の
品質が悪かった。しかし，本発明のものでは，このよう
なコンバ−タ部とは絶縁された第２の負荷用の出力巻線
から第２の負荷への電力供給がなされるから，波形歪は
生ぜず第２の負荷への供給電力の品質は大幅に向上され
る。
【図１】本発明の一実施例を示す接続図である。
【図２】従来例の構成を示す接続図である。
２：界磁巻線 ３Ａ：第１の負荷用の出力巻線 ３Ｂ：第２の負荷用の出力巻線 ４：コンバ−タ部 ８：発電機制御手段 １０：交流発電機 １１：電圧検出手段
Claims (2)
- 【請求項１】 エンジンにより駆動される交流発電機，
整流回路とインバ−タより成るコンバ−タ部及び発電機
制御手段を備えて構成される定周波電源装置において，
上記交流発電機の出力巻線として，少なくとも２対以上
の多相出力巻線を備え，その内の１対の出力巻線を上記
コンバ−タ部の入力に接続してコンバ−タ部から第１の
負荷用の定電圧，定周波数の交流電力を得るようにし，
残りの対の出力巻線は第２の負荷等の他の負荷用に用
い，この出力巻線の出力を上記発電機制御手段に入れて
上記交流発電機の界磁入力を制御し，この第２の負荷等
の他の負荷用への供給電力が上記第１の負荷用の電力と
は異なる所要の電力とするようにしたことを特徴とする
定周波電源装置。 - 【請求項２】 上記第２の負荷用等の他の負荷用に使用
する各対の出力巻線のタ−ン数は当該負荷用の所要のタ
−ン数に設定するようにした請求項１記載の定周波電源
装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4134449A JPH05308799A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 定周波電源装置 |
| EP93303107A EP0568262B1 (en) | 1992-04-28 | 1993-04-21 | Constant-frequency electric power source |
| US08/051,309 US5391975A (en) | 1992-04-28 | 1993-04-23 | Constant-frequency electric power source |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4134449A JPH05308799A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 定周波電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05308799A true JPH05308799A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15128612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4134449A Pending JPH05308799A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 定周波電源装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5391975A (ja) |
| EP (1) | EP0568262B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05308799A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2002065611A1 (fr) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | Yanmar Co., Ltd. | Système de production d'énergie à générateur entraîné par moteur |
| US7191610B2 (en) * | 2002-01-17 | 2007-03-20 | Hitachi, Ltd. | Energy collecting system and method of operating the same |
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| US6118186A (en) * | 1994-09-14 | 2000-09-12 | Coleman Powermate, Inc. | Throttle control for small engines and other applications |
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| RU2452635C1 (ru) * | 2011-02-14 | 2012-06-10 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Южно-Российский государственный университет экономики и сервиса" (ГОУ ВПО "ЮРГУЭС") | Генераторная установка транспортного средства |
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Family Cites Families (14)
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| JPS50154716A (ja) * | 1974-06-03 | 1975-12-13 | ||
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