JPS6116731Y2 - - Google Patents

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JPS6116731Y2
JPS6116731Y2 JP14120679U JP14120679U JPS6116731Y2 JP S6116731 Y2 JPS6116731 Y2 JP S6116731Y2 JP 14120679 U JP14120679 U JP 14120679U JP 14120679 U JP14120679 U JP 14120679U JP S6116731 Y2 JPS6116731 Y2 JP S6116731Y2
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JP
Japan
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shutter
frame
slide plate
link
disconnector
Prior art date
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JP14120679U
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JPS5657608U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は引出形しや断器の枠体から引出時
に、しや断器の導体と外部導体とを遮蔽するシヤ
ツターを施錠する引出形しや断器のシヤツター施
錠装置に関するものである。
第1図aは従来の引出形しや断器の挿入状態を
示す側面図であり、第1図bは従来の引出形しや
断器の引出状態を示す側面図である。第1図aに
示すしや断器2の挿入状態では、しや断器2の導
体201はシヤツター1の孔101を貫通して外
部導体3に接続されている。今、第1図bに示す
ようにしや断器2を引出すと、作動レバー4の他
端部としや断器2に取付けられたピン18との係
合が外れ、作動レバー4は枠体6に取付けられた
ピン5を中心に時計方向に回転する。このため作
動レバー4の一端部に取付けられたシヤツター1
は下方向に落下し、孔101の位置がずれる。従
つてしや断器2の導体201と外部導体3とは遮
蔽される。
しかしながらこの従来の引出形しや断器におい
て、第1図bに示す矢印方向に作動レバー4の他
端部に力を加えると、作動レバー4はピン5を中
心に反時計方向に回転し、シヤツター1を上方へ
押上げる。このため、シヤツター1の孔101は
外部導体3と同一水平線上に位置し、外部導体3
が露出して危険な状態となる。
この考案は上記従来の欠点を除去するためにな
されたものである。以下図面によりこの考案の一
実施例を説明する。
第2図はこの考案に係る引出形しや断器のシヤ
ツター施錠装置の一実施例を示す斜視図である。
第3図は第2図に示すスライド板部分の拡大図で
ある。第4図及び第5図はこの考案の施錠状態の
説明図である。各図中対応する部分には対応する
符号を付している。第2図ないし第4図におい
て、シヤツター1は第1図に示す回路しや断器2
の導体201と外部導体3とを接続する孔101
を備えている。作動レバー4の一端部はシヤツタ
ー1に回動可能に取付けられ、中間部はピン5に
よつて枠体6に回動可能に支持されている。リン
ク7の上端部はピン8によつて作動レバー4の他
端部に回動可能に取付けられ、下端部には垂直方
向に溝701が穿設されている。溝701内には
枠体6に取付けられたピン8が摺動可能に挿入さ
れている。スライド板9は第1図に示すしや断器
2と共にまたはしや断器2とは無関係に突起部9
aを手で握り手動によつて枠体6内に挿入または
引出されるもので、一端部側には水平方向に溝9
01が穿設されている。溝901内には枠体6に
取付けられたピン10が摺動可能に挿入されてい
る。スライド板9の他端部側の辺902,903
は枠体6に取付けられたピン11,12で摺動可
能に支持されている。切込み904はスライド板
9の中間部に設けられ、第1図に示すしや断器2
が枠体6の所定位置に挿入されるとリンク7の下
端部が嵌合するものである。ばね13はスライド
板9と枠体6間に張架され常時スライド板9を第
3図の右側に引張り、常時はリンク7の下端部を
スライド板9の切込み904に嵌合させるもので
ある。南京錠14はスライド板9に穿設された施
錠孔906と枠体6に穿設された施錠孔601に
貫通挿入して施錠されるものである。引出用ハン
ドル挿入口15は第1図に示すしや断器2の挿入
状態時に引出用ハンドル(図示せず)を挿入する
ことにより、レバー16を回動させて、公知の引
出し機構(図示せず)により、しや断器2を第1
図aの状態から第1図bの状態の如く、枠体6か
ら引出す。補助レバー17は作動レバー4と共
に、シヤツター1を垂直方向に移動可能に支持す
るものである。ピン18はしや断器1の枠体6へ
の挿入状態時に、作動レバー4の他端部に係合し
て、シヤツター1を上方に持上げるものである。
次に動作を説明する。今、第1図に示す回路し
や断器2が挿入状態にあると、しや断器2の導体
201がシヤツター1の孔101を貫通して第1
図に示す外部導体3に接続されている。またこの
時リンク7の下端部はスライド板9の切込み90
4に嵌合している。この状態において、引出用ハ
ンドル(図示せず)を引出用ハンドル挿入口15
に入れ回転させると、第1図に示すしや断器2を
引出そうとする。この場合、しや断器2を第1図
aの状態から第1図bの状態に引出すと、作動レ
バー4の他端部とピン18との係合が外れ、シヤ
ツター1は自重で下方向に下がり、かつ作動レバ
ー4はピン5を中心に第2図において時計方向に
回転し、リンク7の下端部を切込み904から引
き外す。リンク7の下端部が切込み904から外
れると第1図に示すしや断器2は第3図において
枠体6から左側の方向に引出される。この時、ス
ライド板9の突起部9aを手で握り手動によつて
第3図の左側にばね13のばね力に抗して移動す
る。このときリンク7の下端はスライド板9の一
端側の摺動辺905に第4図及び第5図に示すよ
うに摺動する。このようにして第1図に示すしや
断器2が枠体6から引出され、スライド板9の施
錠孔906と枠体6の施錠孔601とが第4図ま
たは第5図の状態で一致したときに南京錠14を
施錠する。この施錠によつてスライド板9はばね
13によつて引張られても第4図及び第5図にお
いて右方向に移動しない。従つてリンク7の下端
部はスライド板9の切込み904に嵌合せず、シ
ヤツター1は上方へ移動しない。このためシヤツ
ター1の孔101は上方へ上らず、第1図に示す
外部導体3はシヤツター1の孔101の位置には
こない。
以上のようにこの考案によれば、スライド板を
施錠することにより、シヤツターを施錠できるた
め、外部導体が枠体側に露出することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来の引出形しや断器の挿入状態を
示す側面図であり、第1図bは従来の引出形しや
断器の引出状態を示す側面図である。第2図はこ
の考案に係る引出形しや断器のシヤツター施錠装
置の一実施例を示す斜視図である。第3図は第2
図に示すスライド板部分の拡大図である。第4図
及び第5図はこの考案の施錠状態の説明図であ
る。 図において、各図中対応する部分には対応する
符号を付しており、1はシヤツター、101は
孔、2はしや断器、201は導体、3は外部導
体、4は作動レバー、5はピン、6は枠体、60
1は施錠孔、7はリンク、9はスライド板、90
4は切込み、905は摺動辺、906は施錠孔、
13はばね、14は南京錠、18はピンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. しや断器の導体が貫通挿入され外部導体に接続
    される孔を有し垂直方向に設置されたシヤツタ
    ー、前記シヤツターに一端部が回動可能に取付け
    られ中間部が枠体に回動可能に支持された作動レ
    バー、前記しや断器の前記枠体からの引出状態時
    に前記作動レバーの他端部との係合が外れ前記シ
    ヤツターを下方向に下げるピン、前記作動レバー
    の他端部に上端部が回動可能に取付けられ垂直方
    向に設置されたリンク、前記リンクの下端に摺動
    係合する摺動辺と前記リンクの下端部が嵌合する
    切込みとを有するスライド板、前記スライド板と
    前記枠体間に張架され前記しや断器の前記枠体へ
    の挿入状態時に前記リンクの下端部を前記スライ
    ド板の切込みに嵌合させるばね、及び前記しや断
    器の前記枠体からの引出状態時に前記スライド板
    と前記枠体とを施錠する施錠装置を備えたことを
    特徴とする引出形しや断器のシヤツター施錠装
    置。
JP14120679U 1979-10-11 1979-10-11 Expired JPS6116731Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14120679U JPS6116731Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14120679U JPS6116731Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5657608U JPS5657608U (ja) 1981-05-18
JPS6116731Y2 true JPS6116731Y2 (ja) 1986-05-23

Family

ID=29372539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14120679U Expired JPS6116731Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11

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JP (1) JPS6116731Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3117280B1 (fr) * 2020-12-04 2022-11-18 Hager Electro Sas Dispositif de châssis pour appareil électrique de coupure débrochable et ensemble comprenant un tel dispositif et un tel appareil

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Publication number Publication date
JPS5657608U (ja) 1981-05-18

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