JPH0231842Y2 - - Google Patents

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JPH0231842Y2
JPH0231842Y2 JP10558084U JP10558084U JPH0231842Y2 JP H0231842 Y2 JPH0231842 Y2 JP H0231842Y2 JP 10558084 U JP10558084 U JP 10558084U JP 10558084 U JP10558084 U JP 10558084U JP H0231842 Y2 JPH0231842 Y2 JP H0231842Y2
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JP
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switch
operating shaft
door
load switch
shutter plate
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JP10558084U
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JPS6122106U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は電力ヒユーズを直列に接続した負荷開
閉器と、接地開閉器とを備えた閉鎖配電盤のイン
タロツク装置に関する。
電力ヒユーズと組合せて負荷開閉器で主回路の
開閉を行うようにした配電盤は遮断器が不要で小
形軽量で安価なため小容量のものによく用いられ
るが、保守点検時の安全のため、こうした配電盤
にも接地開閉器が設けられるようになつてきた。
このような配電盤は負荷開閉器がオンの時は扉
が開かれず、かつ接地開閉器の操作が不可能であ
り、負荷開閉器をオフにすれば接地開閉器の操作
が可能となり、接地開閉器をオンにしてはじめて
扉が開けるようになるインタロツク装置を設けね
ばならない。インタロツク装置は確実で信頼性の
高い機械的インタロツクとすることがのぞまし
い。
〔従来技術とその問題点〕
第7図は一般的な負荷開閉器と接地開閉器とを
有する閉鎖配電盤の透視側面図である。図におい
て1は閉鎖配電盤、2は扉、3a,3bは母線、
4a,4bは切換断路器、5はブツシング、6は
負荷開閉器、7は電力ヒユーズ、8は負荷ケーブ
ルであり、母線3aまたは3bのいずれかより負
荷開閉器6、電力ヒユーズ7を経て負荷ケーブル
8に給電され、負荷開閉器6で回路の開閉が、電
力ヒユーズ7で短絡保護が行われるようになつて
いる。9は接地開閉器であり保守点検時に負荷回
路を接地するようにしている。負荷開閉器6は扉
2を貫通させるハンドル10でその操作軸61を
回動することにより開閉され、接地開閉器9は同
じく扉2を貫通するハンドル11でその操作軸9
1を回動することによつて開閉されるようになつ
ている。
従来負荷開閉器と接地開閉器と扉との三者間に
設けられるインタロツクは機械的には複雑で困難
となるため負荷開閉器と接地開閉器の操作軸のハ
ンドルを貫通させる扉の穴にカバーを取付け、南
京錠をかけて操作時に注意力を喚起させるのと扉
に電気的なドアインタロツクを施す程度で完全な
インタロツクは施されていなかつた。
〔考案の目的〕
本考案は前記の欠点を除去し、負荷開閉器と接
地開閉器と扉との三者間に設ける機械的に完全で
安全確実な閉鎖配電盤のインタロツク装置を提供
することを目的とする。
〔考案の要点〕
前記目的を達成するため本考案は負荷開閉器操
作軸と接地開閉器操作軸のハンドル取付端前面を
両者のインタロツクを取つて交互に開閉する連結
シヤツタ板を、盤の側壁より突出させた取付板に
上下動可能に取付け、この連結シヤツタ板に設け
た2個の上下方向に長い長穴にそれぞれ負荷開閉
器操作軸および接地開閉器操作軸にリンク装置を
介して結合したリンクレバーの先端を係合させて
負荷開閉器と接地開閉器とのインタロツクを取
り、また接地開閉器の操作軸にレバーを介して結
合され、盤の側壁より突出させた支持部材に沿つ
て上下動させるようにした昇降棒を扉の内側に取
付けた鎖錠フツクに係合させて接地開閉器をオン
にしなければ扉が開かないようにしようとするも
のである。
〔考案の実施例〕
次に本考案の実施例を図面にもとづき説明す
る。第1図は本考案の実施例のインタロツク装置
の側面図、第2図は第1図のA−A矢視正面図、
第3図は第1図のB−B矢視正面図、第4図は第
2図のC−C矢視正面図である。第7図と同一符
号で示すものは同一部品である。インタロツク装
置は閉鎖配電盤1の扉2の内面に接する位置に設
けられる。負荷開閉器の操作軸61のハンドル取
付端前面と接地開閉器の操作軸91のハンドル取
付端前面とを覆うシヤツタ板12a,12bが連
結棒13によつて連結され、盤の側壁より突出さ
せた取付板14にスペーサ15、軸受16を介し
て上下動可能に取付けられている。連結棒13と
軸受16との間にはばね17が介在させられてい
る。負荷開閉器の操作軸61はリンク機構18、
中間回動支点19を介してリンクレバー20に結
合され、リンクレバー20の先端は連結シヤツタ
板2aに設けた上下方向に長い長穴121aに係
合されている。また接地開閉器の操作軸91はリ
ンクレバー21を介して連結シヤツタ板12bに
設けた長穴121bに係合されている。接地開閉
器操作軸91の前面の扉2のハンドル貫通穴には
シヤツタ22が取付けられ、つまみ23によつて
シヤツタ22は引上げられ、引上げることによ
り、つまみ23が連結シヤツタ12bの下端部よ
り突出させたピン122に当接して連結シヤツタ
12a,12bを押上げ、ハンドル11を操作軸
91に挿着することができるようになつている。
連結シヤツタ板は自重で下るようになつており、
ばね17は連結シヤツタ板をつまみ23で軽く押
上げられるようにするためのものである。さらに
接地開閉器の操作軸91には昇降棒24がリンク
板25を介して結合され、昇降棒24は取付板1
4より突出させたガイド26にガイドされて上下
動するようになつており接地開閉器のオフ時には
昇降棒24が上がつて、その上端が扉2より突出
させた鎖錠フツク27に係合し、接地開閉器をオ
ンにすれば昇降棒24が下り鎖錠フツク27への
係合が解けて扉が開けるようにしている。
次にインタロツク装置の動作状態を第5図、第
6図の説明図によつて説明する。第5図Aは負荷
開閉器オン、接地開閉器オフの状態を示す。連結
シヤツタ板12が下つて接地開閉器操作軸端前面
を塞いでおり、リンクレバー20は長穴121a
の下端に、リンクレバー21は長穴121bの上
端に係合しているので連結シヤツタ板12を押上
げることはできない。この状態ではハンドル10
を負荷開閉器操作軸61に挿着して矢印方向に回
動して負荷開閉器をオフに操作することができ
る。
第5図Bは負荷開閉器オフ、接地開閉器オフの
状態を示す。負荷開閉器をオフとすると、リンク
レバー20が長穴121aの上端に係合するので
ハンドル10を外して連結シヤツタ板12を押上
げることができるようになる。
第5図Cは負荷開閉器オフ、接地開閉器オフで
連結シヤツタ板を押上げた状態を示す。つまみ2
3を持つて連結シヤツタ板を押上げると接地開閉
器の操作軸91にハンドル11を挿着することが
可能となる。この状態では負荷開閉器の操作軸6
1の前面は連結シヤツタ板12で塞がれ負荷開閉
器の操作が不可能となる。
第5図Cは負荷開閉器オフ、接地開閉器オンの
状態を示す。ハンドル11を接地開閉器操作軸9
1に挿着して矢印方向に回動すると接地開閉器は
オンになり、その状態でリンクレバー21が長穴
121bの上端に係合し連結シヤツタ板12は上
つたままロツクされ負荷開閉器操作はできないよ
うになる。
第6図Aは接地開閉器オン時の扉インタロツク
装置の状態を示す。昇降棒24は操作軸91によ
つて押下げられ、その先端が鎖錠フツク27より
外れ扉を開くことができるようになる。
第6図Bは接地開閉器オフ時の扉インタロツク
装置の状態を示す。接地開閉器をオフにするよう
に操作軸91を回動すると昇降棒24が上り、そ
の先端が鎖錠フツク27に係合して扉は開けない
ようになる。
したがつて負荷開閉器のオン時には接地開閉器
はオフに保たれ、負荷開閉器をオフにしてはじめ
て接地開閉器の操作が可能となるが接地開閉器オ
フ時には扉はロツクされており、接地開閉器をオ
ンにしてはじめて扉が開けるようになる。
〔考案の効果〕
本考案によれば負荷開閉器と接地開閉器と扉と
の間に完全な機械的インタロツクが施されるので
安全性と信頼性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のインタロツク装置の
側面図、第2図は第1図のA−A矢視正面図、第
3図は第1図のB−B矢視正面図、第4図は第2
図のC−C矢視平面図、第5図および第6図はイ
ンタロツク装置の動作説明図、第7図は負荷開閉
器と接地開閉器とを有する一般的な閉鎖配電盤の
透視側面図である。 1……閉鎖配電盤、2……扉、6……負荷開閉
器、9……接地開閉器、10,11……ハンド
ル、12……連結シヤツタ板、13……連結棒、
14……取付板、15……スペーサ、16……軸
受、17……ばね、18……リンク機構、19…
…中間回動支点、20,21……リンクレバー、
22……シヤツタ、23……つまみ、24……昇
降棒、25……リンク板、26……ガイド、27
……鎖錠フツク、61……負荷開閉器操作軸、9
1……接地開閉器操作軸、121a,121b…
…長穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主回路を開閉する負荷開閉器と主回路を接地す
    る接地開閉器とを設けた閉鎖配電盤において、負
    荷開閉器と接地開閉器のそれぞれの操作軸のハン
    ドル取付端の前面を交互に開閉するように上下に
    摺動可能に取付けられた連結シヤツタ板と、負荷
    開閉器操作軸に結合され先端が前記連結シヤツタ
    板に設けた上下方向に長い長穴に係合されるリン
    クレバーと、接地開閉器の操作軸に結合され先端
    が前記連結シヤツタ板に設けた別の長穴に係合さ
    れるリンクレバーと、接地開閉器の操作軸に連動
    するように結合され盤の扉の内側に取付けた鎖錠
    フツクに係合して扉と接地開閉器とのインタロツ
    クを取る昇降棒とで構成されることを特徴とする
    閉鎖配電盤のインタロツク装置。
JP10558084U 1984-07-12 1984-07-12 閉鎖配電盤のインタロツク装置 Granted JPS6122106U (ja)

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JP10558084U JPS6122106U (ja) 1984-07-12 1984-07-12 閉鎖配電盤のインタロツク装置

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JPS6122106U JPS6122106U (ja) 1986-02-08
JPH0231842Y2 true JPH0231842Y2 (ja) 1990-08-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008087723A1 (ja) * 2007-01-18 2008-07-24 Mitsubishi Electric Corporation 電力用閉鎖配電盤
JP6946915B2 (ja) * 2017-10-10 2021-10-13 中国電力株式会社 誤動作防止冶具
WO2020059032A1 (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 三菱電機株式会社 スイッチギヤの操作ロッド挿入口の開閉装置及びこれを用いたスイッチギヤ

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JPS6122106U (ja) 1986-02-08

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