JPS61166743A - 防眩ミラ− - Google Patents
防眩ミラ−Info
- Publication number
- JPS61166743A JPS61166743A JP60007423A JP742385A JPS61166743A JP S61166743 A JPS61166743 A JP S61166743A JP 60007423 A JP60007423 A JP 60007423A JP 742385 A JP742385 A JP 742385A JP S61166743 A JPS61166743 A JP S61166743A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- liquid crystal
- glass
- transparent plate
- films
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/08—Rear-view mirror arrangements involving special optical features, e.g. avoiding blind spots, e.g. convex mirrors; Side-by-side associations of rear-view and other mirrors
- B60R1/083—Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors
- B60R1/088—Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors using a cell of electrically changeable optical characteristic, e.g. liquid-crystal or electrochromic mirrors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は自動車のルームミラー等に用いられるミラー
であって、強度の光の反射光による運転者の眩惑の発生
を防止する防眩ミラーに関する。
であって、強度の光の反射光による運転者の眩惑の発生
を防止する防眩ミラーに関する。
例えば、第２図に示すような後方視界を確保するための
自動車のルームミラー１は、一般には視覚性の確保のた
め高反射率のものが用いられる。しかし、夜間において
は、このルームミラー１を使用すると、強度の後続車の
前照灯の光がルームミラーｌを介して運転者の視界に入
り眩惑を生じる場合があり、危険防止の観点から種々の
防眩ミラーが提案されている。
自動車のルームミラー１は、一般には視覚性の確保のた
め高反射率のものが用いられる。しかし、夜間において
は、このルームミラー１を使用すると、強度の後続車の
前照灯の光がルームミラーｌを介して運転者の視界に入
り眩惑を生じる場合があり、危険防止の観点から種々の
防眩ミラーが提案されている。
その−例として、第３図に示すような防眩ミラーがある
。これは、ガラス２表面に形成された高反射率を有する
鏡面３の前方に電圧引加により透光率が変化する膜状の
光学素子１例えば液晶素子鴫を配設すると共に、最前面
に配設される透明板としての表面ガラス５に反射防止膜
Ｂを形成してなるものである。そして昼間においては液
晶の透光率を最大として、後方の視界を確保する一方、
夜間においては鏡面の前方に配設した液晶素子４に電圧
を引加して透光率を低下させ、後続車の前照灯の運転者
への反射光を低減して運転者の幻惑を防止すると共に、
反射防止ＭＢによって表面ガラス５前面の反射を減少し
て１反射像が二重になるのを防止するものである。尚、
・図中符号７は上述の部材の裏面を覆うケーシングであ
る。これに類似する防眩ミラーとしては実開昭５９−４
５０１号公報に記載されたものがある。
。これは、ガラス２表面に形成された高反射率を有する
鏡面３の前方に電圧引加により透光率が変化する膜状の
光学素子１例えば液晶素子鴫を配設すると共に、最前面
に配設される透明板としての表面ガラス５に反射防止膜
Ｂを形成してなるものである。そして昼間においては液
晶の透光率を最大として、後方の視界を確保する一方、
夜間においては鏡面の前方に配設した液晶素子４に電圧
を引加して透光率を低下させ、後続車の前照灯の運転者
への反射光を低減して運転者の幻惑を防止すると共に、
反射防止ＭＢによって表面ガラス５前面の反射を減少し
て１反射像が二重になるのを防止するものである。尚、
・図中符号７は上述の部材の裏面を覆うケーシングであ
る。これに類似する防眩ミラーとしては実開昭５９−４
５０１号公報に記載されたものがある。
しかしながら、上述の防眩ミラーにあっては、現実には
液晶素子の厚さｄ（第３図に示した）は、ｔｏｘ １ｏ
−６メートル（１０ミクロン）程度であるため、各部分
での光路長の違いによって表面ガラス５衷面で発生する
反射光と、液晶素子４裏面で発生する反射光とが干渉す
るため、特に、ナトリウムランプ等の単色光による照明
下においてト渉縞が発生し易く、後方視界が妨げられる
こととなる。これは１表面ガラス５の裏を−・面トらに
製造することは困難であり、その結果第４図に示すよう
に１表面ガラス５の裏面と液晶素子４１面とが平行でな
い部分が存在し、例えば距離！だけ離れた地点では、干
渉する光である表面ガラス５裏面で反射する光と液晶素
子４裏面で反射する光との光路差がｎＸ２Δｄ（ｎは液
晶素子の屈折率）だけ異なり、この光路差が光の波長を
互いに打ち消しあう条件のもとで暗線を発生させるため
である。
液晶素子の厚さｄ（第３図に示した）は、ｔｏｘ １ｏ
−６メートル（１０ミクロン）程度であるため、各部分
での光路長の違いによって表面ガラス５衷面で発生する
反射光と、液晶素子４裏面で発生する反射光とが干渉す
るため、特に、ナトリウムランプ等の単色光による照明
下においてト渉縞が発生し易く、後方視界が妨げられる
こととなる。これは１表面ガラス５の裏を−・面トらに
製造することは困難であり、その結果第４図に示すよう
に１表面ガラス５の裏面と液晶素子４１面とが平行でな
い部分が存在し、例えば距離！だけ離れた地点では、干
渉する光である表面ガラス５裏面で反射する光と液晶素
子４裏面で反射する光との光路差がｎＸ２Δｄ（ｎは液
晶素子の屈折率）だけ異なり、この光路差が光の波長を
互いに打ち消しあう条件のもとで暗線を発生させるため
である。
本発明は、防眩ミラーにおけるこのような干渉縞の発生
を防止することを目的とし、かかる目的達成のため最前
部に配設された透明板と。
を防止することを目的とし、かかる目的達成のため最前
部に配設された透明板と。
この透明板の後方に設けられた高反射率の鏡面との間に
電圧の引加により透光率が変化する光学素子を配設する
と共に上記透明板の後面に反射防止膜を形成した。
電圧の引加により透光率が変化する光学素子を配設する
と共に上記透明板の後面に反射防止膜を形成した。
本発明にあっては、最前面に設けられた透明体の裏面に
は反射防止膜が形成されているから透明体裏面での反射
は防止され、膜状の光学素子裏面での反射光は干渉せず
、干渉縞は発生しない。
は反射防止膜が形成されているから透明体裏面での反射
は防止され、膜状の光学素子裏面での反射光は干渉せず
、干渉縞は発生しない。
以下１本発明に係る防眩ミラーの実施例を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第１図は、本発明に係る防眩ミラーの実施例を示す断面
図である０本実施例においては、ケーシング１７上の最
前部には透明板として表面ガラスｌＯが配設され、この
ガラス１０の後方には高反射率を有する鏡面として、例
えばガラス板１２表面にアルミニウム等を蒸着した鏡面
１３が形成されている。そして、この表面ガラスｌＯと
鏡面１３との間には、引加電圧により透光率が変化する
膜状の光学素子として液晶素子１４が配設されている。
図である０本実施例においては、ケーシング１７上の最
前部には透明板として表面ガラスｌＯが配設され、この
ガラス１０の後方には高反射率を有する鏡面として、例
えばガラス板１２表面にアルミニウム等を蒸着した鏡面
１３が形成されている。そして、この表面ガラスｌＯと
鏡面１３との間には、引加電圧により透光率が変化する
膜状の光学素子として液晶素子１４が配設されている。
そして、表面ガラス１０の表面及び裏面には反射防止！
ｌ１１５，１Ｂが形成されている０反射防止膜１５．１
６は単層の反射防止膜を用いる場合は、通常道路の照明
に用いられるナトリウムランプ等の発生する波長に合わ
せて膜厚及び膜材質を決定すればよい、即ち１位相条件
を満たすように膜厚を決定し、振幅条件を満たすように
して所定の屈折率を有する材質を選択するのである。ま
た、この反射防止膜は、単層の反射防止膜ばかりでなく
複数の層としてもよい、この場合には、複数種類の波長
に対して反射防止作用をなし、より一層の効果を有する
。
ｌ１１５，１Ｂが形成されている０反射防止膜１５．１
６は単層の反射防止膜を用いる場合は、通常道路の照明
に用いられるナトリウムランプ等の発生する波長に合わ
せて膜厚及び膜材質を決定すればよい、即ち１位相条件
を満たすように膜厚を決定し、振幅条件を満たすように
して所定の屈折率を有する材質を選択するのである。ま
た、この反射防止膜は、単層の反射防止膜ばかりでなく
複数の層としてもよい、この場合には、複数種類の波長
に対して反射防止作用をなし、より一層の効果を有する
。
次に液晶素子について説明すれば、液晶素子はＴＮ型の
液晶１４ａを偏光板である配光ｆｉ１４ｂを平行ニコル
状態としてはさみ、更にその外側に透明電極１４ｃを配
したものである。 ＴＮ型液晶は、電圧引加状態におい
て旋光性を有するため、電圧引加状態においては光の通
過率が低下することとなる。
液晶１４ａを偏光板である配光ｆｉ１４ｂを平行ニコル
状態としてはさみ、更にその外側に透明電極１４ｃを配
したものである。 ＴＮ型液晶は、電圧引加状態におい
て旋光性を有するため、電圧引加状態においては光の通
過率が低下することとなる。
従って１本実施例によれば、表面ガラス裏面と液晶素子
裏面とが非平行状態であっても、表面ガラス裏面での光
の反射は有効に防止されるから液晶素子裏面で反射した
光は他の光とは干渉せず干渉縞は見えない。
裏面とが非平行状態であっても、表面ガラス裏面での光
の反射は有効に防止されるから液晶素子裏面で反射した
光は他の光とは干渉せず干渉縞は見えない。
以上説明したように１本発明は防眩ミラーの表面に配設
される透明板の裏面に反射防止膜を形成したから、防眩
ミラー表面の透明板の裏面での反射がなくなり、透光率
が変化する膜状光学素子の裏面で反射する光との干渉が
発生せず、良好な後方視界を確保することができるとい
う効果を奏する。
される透明板の裏面に反射防止膜を形成したから、防眩
ミラー表面の透明板の裏面での反射がなくなり、透光率
が変化する膜状光学素子の裏面で反射する光との干渉が
発生せず、良好な後方視界を確保することができるとい
う効果を奏する。
第１図は本発明に係る防眩ミラーの実施例を示す断面図
、第２図は自動車のルームミラーを示す図、第３図は従
来の防眩ミラーを示すルームミラーの第２図中■−■線
断面図、第４図はルームミラーの干渉状態を示す説明図
である。 ｌ！・・・表面ガラス （透明板） １３・・・鏡面 １４・・・液晶素子（光学素子） １５．１８・・・反射防止膜
、第２図は自動車のルームミラーを示す図、第３図は従
来の防眩ミラーを示すルームミラーの第２図中■−■線
断面図、第４図はルームミラーの干渉状態を示す説明図
である。 ｌ！・・・表面ガラス （透明板） １３・・・鏡面 １４・・・液晶素子（光学素子） １５．１８・・・反射防止膜
Claims (1)
- 最前部に設けられた透明板と、この透明板の後方に設け
られた高反射率の鏡面との間に電圧の引加により透光率
が変化する光学素子を設けると共に上記透明板の後面に
反射防止膜を設けたことを特徴とする防眩ミラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60007423A JPS61166743A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 防眩ミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60007423A JPS61166743A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 防眩ミラ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61166743A true JPS61166743A (ja) | 1986-07-28 |
Family
ID=11665456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60007423A Pending JPS61166743A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 防眩ミラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61166743A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6335024U (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-07 | ||
| JPH0640927U (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-31 | 株式会社村上開明堂 | 防眩ミラー |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP60007423A patent/JPS61166743A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6335024U (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-07 | ||
| JPH0640927U (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-31 | 株式会社村上開明堂 | 防眩ミラー |
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