JPS61165645A - 端子圧着電線の端子圧着部検査装置 - Google Patents

端子圧着電線の端子圧着部検査装置

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JPS61165645A
JPS61165645A JP723785A JP723785A JPS61165645A JP S61165645 A JPS61165645 A JP S61165645A JP 723785 A JP723785 A JP 723785A JP 723785 A JP723785 A JP 723785A JP S61165645 A JPS61165645 A JP S61165645A
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正和 小林
Takashi Matsubara
孝 松原
Masao Ueda
雅夫 上田
Hiroaki Miki
三木 宏明
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Shin Meiva Industry Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B11/024Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness by means of diode-array scanning

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明は、被覆が剥離された端末部に端子が圧着され
る端子圧着電線の端子圧着部を画像処理によって検査す
る検査装置の改良に関する。
(従来技術) 被覆電線の端末に端子を圧着する場合、ある一定長に切
断した被覆電線の端末の被覆をある一定長だけ剥離し、
一定の形状および寸法の端子をこの電線端末に圧着する
。第1A図は端子Tが圧着された状態の電線Wの端子圧
着部の斜視図を示し、第1B図はその平面図を示す。端
子圧着において、第1図のように被覆つかみ部Taは電
線Wの被覆部Waを全周にわたシ、かつその被覆端部か
らある長さLだけを余して確実につか苧、また導体つか
み部Tbは電線Wの導体(芯線)部wbを全周に渡り確
実につかむようにして圧着する必要がある。しかしなが
ら、被覆つかみ部Taが導体(芯線)部wbをつかんだ
シ(いわゆる「首つり」不良)、第2つかみ部Tbが被
覆部Waをつかんだり(いわゆる「樹脂かみ」不良)、
被覆つかみ部Taが被覆部Waを確実につかむことなく
圧着される(いわゆる「かみ合せ不良」)ことがある。
まだ、これらの不良以外にも端子脱落(いわゆる「端子
落ち」不良、導体切れ(いわゆる「芯線切れ」不良、被
覆や導体のはみ出しくいわゆる「被覆ひけ」や「芯線ひ
げ」不良)がある。そこで、このような端子圧着状態の
良否を目視検査で判別していたのでは、面倒かつ不正確
であり、端子打ち機の自動化に伴いその速度に追従する
ためには多くの人手を要することから、検査の自動化が
はかられている。そして、このような端子圧着部の検査
を、画像処理によって行うようにした方法や装置の出願
には特開昭59−42436号があり、前述のつかみ位
置不良に関するものとして本出願の出願人による特願昭
59−27767号、特願昭59−31999号などが
ある。
(解決しようとする問題点) 端子を圧着した電線の端末部に前述のような導体または
被覆のはみ出しがあった場合、導体のはみ出しは回路動
作上、絶縁上から問題であり、被覆のはみ出しは通常そ
れほどの問題はないが商品として望ましいものではない
。そこで前述のようなつかみ位置不良だけでなく、この
ような導体や被覆のはみ呂しについても簡単な構成で確
実に検査できるようにすることが前述のような端子圧着
部検査装置の機能を向上させるうえで望まれ、る。
(問題点を解決するための手段) この発明は、前述のような端子圧着電線の端子圧着部検
査装置において、撮像された端子圧着部の画像の輪郭線
を細かく分割し、分割された輪郭線の線分を端子圧着電
線の長さ方向成分とこれに直角な方向の1潮方向成分に
分解し、この幅方向成分を累積加算して許容値と比較す
ることによって導体や被覆のはみ出しの有無を検査でき
るように構成されている。
(作用) 端子圧着部に導体のはみ出しがある場合、通常圧着方向
(紙面に直角な方向)へのはみ出しはまずなく、第2A
図のように横方向(紙面とほぼ平行な面内)でしかも被
覆つかみ部Taから接触部Tcにかけての範囲ではみ畠
す。この状態を圧着方向から撮像した画像である第2B
図の点21〜22間を拡大した第2C図において端子圧
着部の輪郭線は、端子Tの輪郭線とはみ出した導体wb
1の画像からなるLwである。そして、X軸を端子圧着
部の長さ方向にまた、Y軸を幅方向にとり、輪郭線Lw
およびLTの分割された線分△Lwおよび△LTを代表
的に第2C図および第2D図のようにとると、線分へL
Wは直角成分△XiとへYiに分解され、線分△LTも
直角方向成分Xiと△Yi(△Yi=Q)に分解される
ここで、輪郭線Lwについて(l−i:X軸に対して全
般に傾斜を持っているのに対し、輪郭線LTについては
X軸に対して傾斜を持った部分がごく少ない。従って輪
郭線LwについてのΣ1△Yi I、!:輪郭線LTに
ついてのΣ1△Yilとの間には明らかに差ができる。
端子の輪郭線だけの場合と、はみ出した導体の画像を含
む輪郭線との間にこのような特徴的相違があることから
、端子Tの寸法と点P、およびP2によってきめられる
測定範囲とから適宜許容値Lmaxを決めると、導体の
はみ出しがある場合のΣ 、       1△Yil
はこの許容値Lmaxを越え、導体のはみ出しがない場
合のΣ1△Yilはこの許容値Lmaxを越えない。こ
れによって導体はみ出しの有無を検査できる。
ここで、端子圧着部の画像が第2E図のように画面上傾
斜して得られた場合、X軸、Y軸を同図の通り設けるも
のとして、Σ1△Xil −Xfを求めると前記傾斜を
補正できる。ただしXyは点P工および点P2のX座標
値の差である。
被覆のはみ出しWalについても導体のはみ出しwbl
と同様にしてその有無を検査できるが、この場合は圧着
方向から撮像した画像に現れないはみ出しが生じるが、
圧着方向以外の方向から撮像し、その画像を利用すれば
前述同様にはみ出しの有無を検査できる。
(実施例) 以下この発明の好ましい実施例として導体のはみ出しを
検査する一実施例を図面によシ説明する。
以下の実施例では撮像のだめの光源として特に透光式の
かつストロボ光源を用いて移動中の端子圧着部のシルエ
ット画像を撮像するようにしているが、この発明の特徴
は上述したように端子圧着部の輪郭線像に基いて所定寸
法を測定し、その□測定須に基いて端子圧着部の状態を
検査することにあシ、そのような測定が可能であればど
のような光源を用いることもできる。例えば従来の一般
的な反射式照明(投光した光の反射光を撮像に利用する
照明)を用いて輪郭線像を撮像することは容易であり、
停止状態や遅い速度での移動状態で検査する場合はそれ
で充分である。したがってこの発明は例えば反射式照明
の利用によっても実現され得るものである。また、停止
状態で検査する場合に透光式の光源を使っても何ら差支
えはない。
好ましい実施例として、ワイヤカッタおよびワイヤスト
リッパへ供給される端子圧着電線の支持装置をその先端
に設けたアームの回動によって、被覆を剥離された電線
端末(端子圧着部)を端子打ち機に供給するようにした
端子圧着装置における実施例について図面を用いて説明
する。
第2図のように、図示しない公知の電線供給装置から供
給される電線Wは公知の電線支持装置1に支持され、そ
の端末は公知のワイヤスl−IJツバ2に供給される。
電線支持装置1は、アーム3の先端部分に設置されてい
る。アーム3は、図示しない動力装置と結合された回動
軸4周りに回動し、電線支持装置1をワイヤストリッパ
位置および端子打ち機位置に折返し位置させる。端子打
ち機5は、リールに巻き取られた連続式の圧着端子Tを
一個ずつ順次圧着するようにした公知のものである。ワ
イヤストリッパ2の先には、公知のワイヤカッタ6が添
設されている。そして、電線の供給、ワイヤストリッパ
2による被覆剥離動作、アーム3の回動、端子打ち動作
、ワイヤカッタ6の動作は、図示しない公知の制御装置
の制御によシ順序を追って行われる。
そして、電線Wがワイヤストリッパ2から端子打ち機5
へと菱よびその逆方向に移送される移送経路7上には、
通過する電線Wt挾むように対峙して、図示しない電源
から電力を供給されるストロボ光源8a、テレビカメラ
8bが設けられており、かつ電線Wの端末(端子圧着部
)がこの位置に米たことを検出するホトセンサ8Cが設
けられている。そして、光源8a、チンピカメラ8b、
ホトセンサ8Cおよび公知の画像処理装置(第6図)に
よって、電線Wの端子圧着部の所定寸法を測定する測定
手段が形成されている。この発明は上述のごとく該測定
すべき所定寸法の選定の仕方に特徴を有するものである
電線Wの端子圧着部が来たことを検知したホトセンサ8
Cの検知出力に応答して、光源8aにヌトロポ発光の指
令が入力されると共に、テレビカメラ8bから画像処理
装置へと画像データが取り込まれる。
次にその作用について説明する。図示しない電線供給装
置から供給される電線Wは、電線支持装置1中を通シ、
端子を圧着したときつかみ余す被覆部長さL(第1図参
照)を適正にできるような長さだけ突き出される。この
状態で電線支持装置1は電線Wを把持し、電線端末はワ
イヤヌl−1)ツバ2へ供給される。ここで、ワイヤス
トリッパ2の刃2aがワイヤWを挾み込み、被覆部に切
り込んだ状態を保持する。次に、図示しない動力による
回動軸4の回動によジアーム3が回動するのに伴い、切
シ込まれた被覆から電線Wが引き抜かれて端子圧着部に
おいて被覆が剥離されて芯線が所定長さだけ裸出され、
移送経路7の往路上を端子打ち機5の方向へ移送されて
行く。ここでワイヤストリッパ2の刃2aは開く。移送
の途中、電線Wの端子圧着部が光源8aとテレビカメラ
8bの対峙位置に差しかかると、ホトセンサ8Cは電線
Wの到来を検知して検知信号を出力する。該検知信号に
応答して、光源8aがストロボ発光するとともに、テレ
ビカメラ8bで撮像された電線W端末の端子圧着部のシ
ルエット画像データが画像処理装置(第4図)に取シ込
まれる。ただし、この画像データはこの発明では利用さ
れない。
続いて電線W端末の端子圧着部は端子打ち機5の端子打
ち位置に到達し、そこでアーム3の回動は停止して端子
打ち動作が行なわれる。電線Wの端子圧着部に端子Tが
圧着されるとアーム3は再び逆方向に回動を始め、端子
圧着済み電線Wは再び移送経路7の復路上を元の位置へ
と戻る。その途中、電線Wの端子圧着部が光源8aとテ
レビカメラ8bの対峙位置に差しかかると、ホトセンサ
8Cが電線Wの到来を検知して検知信号を出力し、光源
8aがストロボ発光する。テレビカメラ8bは電@W端
末の端子圧着部のシルエット画像を撮像し、その画像デ
ータはホトセンサ8Cの検知出力により画像処理装置(
第4図)に取り込まれる。
このとき、電線Wの端子圧着部に導体のはみ出しがあれ
ば例えば第2B図のような画像データが取シ込まれる。
続いてアーム3は元の位置へ回動して戻り、電線支持装
置1は把持を緩めると共に端子圧着済みの電線Wは所定
の長さだけ前進せしめられ、ワイヤカッタ6の刃が閉じ
て切断される。切断後、ワイヤカッタ7の刃は開き、第
2図の端子圧着装置は初期状態に戻る。
第4図は、画像処理装置の一例を示す概略ブロック図で
ある。図において、テレビカメラ8b(第3図)の出力
は、2値化回路9に接続されている。この2値化回路9
の出力はRAΔ110に接続される。C!PU11は凡
−kMiQから画像ゲータを読み出し、画像の外郭線を
分割する分割手段、分割された線分を直角成分に分解す
る線分分解手段、分解された幅方向成分を累積加算する
加算手段をRAM1Qと共に構成する。また、CPU[
1は加算手段によって得た前記累積加算したデータとR
OM12から読み出した許容範囲のデータとを比較する
比較手段をも構成する。ROM12はこれらの画像認識
、比較を行うためのプログラムを格納していると共に、
上記寸法の許容範囲のテ゛−夕を格納している。RAM
1Q、0PUI l、ROM12および制御手段Cは、
システムパス13で接続されている。制御手段Cは、ホ
トセンサ8C(第3図)の検知出力に応答して、電線W
の端子圧着部が検査(撮像)位置すなわち光源8aとテ
レビカメラBbの対峙位置へ来たときに光源8aにスト
ロボ発光させると、ともに、静止画像データを凡AMi
Qに取り込ませ、取込み完了通知信号を0PU1iに与
える。制御手段Cにおける選択によって、使用する端子
の種類、サイズおよび電線の種類、サイズに対応したプ
ログラムを実行可能なようにしてもよい。0PU1jは
、電線Wの端子圧着部の所要寸法の測定結果が良か不良
かを示す信号を制御手段Cに与える。
次にこれらの分割から比較判定に至る動作を第5図のフ
ロー図によって説明する。
端子打ち機5で端子Tを圧着された電線Wの一端が、ア
ーム3の回動とともに、ストロボ光源8aとテレビカメ
ラ8bの対峙位置へ来てホトセンサ8Cに検知される。
ホトセンサ8Cの検知出力によってストロボ光源8aが
発光するとともにテレビカメラ8bが撮像する。そして
、2値化回路9で2値化された静止画像データがRAM
10に取り込まれる(ステップ81)。この画像データ
は、上述のとおり第2B図のごときものになる。
制御手段Cからの取込み完了通知によ!1(3PU11
はこの画像データをRAMI Qから読み出しくステッ
プS2)、公知の画像処理によシ第2C図の点21〜2
2間の輪郭線を適宜ピッチで微少な線分へLwに分割す
る(ステップ83)。
この線分△Lwは長さ方向成分△Xiおよび幅方向成分
△Y1に分解され(ステップS4)、幅方向成分すなわ
ちΔYiが累積加算される(ステップ85)。この累積
加算結果について許容随Lmaxと比較され(86)、
許容値内にあればすべての線分について累積加算し比較
されたかどうかが判断される(ステップ8B)。そして
、ヌテツブ84〜S8が繰返される。ステップS7で許
容筺外であると判断されれば、不良が指令される(ステ
ップ89)。また、各成分について累積加算し、比較し
た結果、許容値を越えなければ、良が指令される(ステ
ップ510)。この良、不良の判定信号は、制御手段C
へ与えられ、制御手段Cは所定の制御を行なう。例えば
端子圧着装置の動作を停止してオペレータが不良品を取
り除くようにしてもよいし、自動的に不良品を選別する
ようにしてもよい。
第6図は、第3図の端子圧着装置の代りに、システムワ
イヤプロセッサにこの発明を適用した場合の一例を示す
。なお画像処理装置には、第3図の端子圧着装置と同様
第4図に示されたものを用いる。システムワイヤプロセ
ッサは左右方向に布設されたコンベア手段14を有し、
処理される電線Wを1ピツチSごとに図中の左方向へ間
欠的に移動するよう構成されている。コンベア手段14
には左右方向に開閉する挟持爪14aがピッチS毎に設
けられており、U字形に曲げられた電線Wの被覆が剥離
された画先端部分付近をコンベア手段14の移動方向と
直角水平方向に挾持する。コンベア手段14の上流から
順に、電線Wの裸出された芯線を撚る撚線機15、端子
打ち機16、良品・不良品を選別する選別手段17が添
設されたおシ、以上いずれも公知の構成である。
第6図のシステムワイヤプロセッサは、第3図の端子圧
着装置と異なり、電線Wの移送経路が往復経路となって
いないため、前記撮像するためのストロボ光源18aお
よびテレビカメラ18bの組が端子打ち機16の下流に
移送経路をはさんで対峙して添設されている。また、ス
トロボ光源19aおよびテレビカメラ19bの組が端子
打ち機1Gの上流に移送経路をはさんで対峙して添設さ
れているが本発明には利用されるものではない。
また電線Wの移送が間欠的であり検査(撮像)位置での
静止時間が十分に長いので、光源18&、19aとして
ストロボ光源を用いなくとも、端子圧着部の静止シルエ
ット画像を撮像することができる。したがって、特にホ
トセンサを設ける必要もない。
この発明は端子圧着部の輪郭像上の特徴点をとらえて所
定寸法を測定するものであるから、照明の仕方は必ずし
も上述のようなまたはその他の透過式照明に限られるも
のではない。例えば上述したように従来の反射式照明を
用いて反射光をテレビカメラで受光した場合であっても
、背景を適当に選択しかつ画像データに例えば輪郭強調
、2鎮化処理を施すことによって、画像認識に充分な端
子圧着部の輪郭電線の種類や寸法および端子の種類や寸
法によって、画像認識手段で求める長さのとり方、端子
各部の読み出すべき長さ、許容範囲についてのデータが
異なることについては、いろいろのケースをプログラム
上で定めておき、制御手段Cにおける選択によって適切
なプログラムを実行することによシ、前述実施例以外の
ケースについても導体や被覆のはみ出しの有無を検査す
ることができる。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、端子圧着部の輪郭像
上の特別の特徴的な所定寸法を測定して端子圧着部の状
態を検査するようにしたため、非常に簡単な構成で確実
に、端子圧着部の導体や被覆のはみ出しを検査できる。
導体のはみ出しに対しては通常一方向からの撮像で検査
できるものであるが、他の方向からも撮像できるように
すればもれなく検査できる。被覆のはみ出しについては
一方向からの撮像では不充分なことがあシ、他の方向か
らも撮像することによって充分な検査ができる。そして
、また、光源の選び方によって移動中および停止中のい
ずれにおいても検査できるので端子圧着部検査装置の機
能向上に資するところが大である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すものであって、第1A図
および第1B図はそれぞれ斜視図および平面図、第2A
図は平面図、第2B図〜第2D図は画像図、第3図は概
略図、第4図はブロック図。 第5図はフロー図、第6図は概略図である。 図面において、Wは電線、Tは圧着端子、Taは被覆つ
かみ部、Tbは導体つかみ部、Tcは接触部、LTおよ
びLwは輪郭線、△LTiおよび△1wiは線分、△Y
iは幅方向成分である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被覆を剥離して導体を裸出した端末部に端子が圧
    着されてなる端子圧着電線の端子圧着部の検査を、前記
    端子圧着部を撮像して得た画像データに基き所定の寸法
    を測定して行うようにした検査装置において、 前記端子圧着電線の長さ方向の所定範囲の画像の輪郭線
    を分割する分割手段とこの分割手段が出力する分割され
    た輪郭線の線分データを入力して前記端子圧着電線の長
    さ方向成分と幅方向成分の二つの直角成分に分解する線
    分分解手段とこの線分分解手段が出力する前記幅方向成
    分出力を入力し累積加算する加算手段とこの加算手段の
    出力を入力し許容値と比較する比較手段を具備してなる
    前記端子圧着部検査装置。
  2. (2)前記所定範囲は前記圧着された端子の被覆つかみ
    部から接触部にかけて設けられてなる特許請求の範囲第
    1項記載の端子圧着部検査装置。
  3. (3)前記所定範囲は前記圧着された端子の被覆つかみ
    部の端部から前記電線被覆部にかけて設けられてなる特
    許請求の範囲第1項記載の端子圧着部検査装置。
  4. (4)前記幅方向成分の累積加算は前記幅方向寸法の絶
    対値について行うべくした特許請求の範囲第1項記載の
    端子圧着部検査装置。
JP723785A 1985-01-17 1985-01-17 端子圧着電線の端子圧着部検査装置 Granted JPS61165645A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4914602A (en) * 1987-05-13 1990-04-03 Furukawa Electric Co., Ltd. Method for detecting the molding defectiveness of a press-molded workpiece and a terminal press-bonding apparatus utilizing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4914602A (en) * 1987-05-13 1990-04-03 Furukawa Electric Co., Ltd. Method for detecting the molding defectiveness of a press-molded workpiece and a terminal press-bonding apparatus utilizing the same

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