JPS61165516A - ス−ツブロア用蒸気供給方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、石炭、ガスあるいは油焚各種ボイラの蒸気
系統におけるスーツブロア用蒸気供給方法に関する。

従来の技術 従来のボイラ等のスーツブロア用蒸気系統は、第２図に
示すように、蒸気ｌを受入する蒸気供給弁２を経て圧力
制御弁３に入り、ついで複数のスーツブロア４に接続し
である分岐管５を通ってウオーミング弁６に到達させる
とともに、該ウオーミング弁の上流においてドレントラ
ップ７を分岐接続させ、さらに前記スーツブロア４を制
御するスーツブロアパネル８に前記蒸気供給弁２および
ウオーミング弁６の開閉作動部を接続してなるもので、
その蒸気供給は、スーツブロア４を使用していない時に
は該蒸気供給弁およびウオーミング弁を閉状態にさせ、
サイクル運転による使用の都度毎に前記両弁を開状態に
し、かつ蒸気系統をウオーミングする必要があった。こ
の操作は、蒸気供給弁２を開状態にさせてお（とともに
、ウオーミング弁６を単に一定時間開状態にして通蒸さ
せるもので、ウオーミングの状態の監視を行なうもので
ないために蒸気が無益に排出される欠点がある。

発明の解決しようとする問題点 この発明は、蒸気供給弁の開状態時におけるウオーミン
グ弁の開操作がウオーミング状態と無関係に行なわれる
ために、蒸気が無益に排出させられていることを防止す
ることにある。

問題点を解決するための手段 この発明は、ウオーミング弁の上流の管に設置した温度
スイッチによって該スイッチの設定温度時だけ前記ウオ
ーミング弁を閉状態に作動させ、その他の温度時に開状
態にさせるようにしてなるものである。

作用 したがって、この発明の構成によれば、そのスーツブロ
ア蒸気系統管内の温度状態によってウオーミング弁が開
、あるいは閉作動するので、設定温度以下になると開状
態になってドレンを排出するとともに、ウオーミング状
態および蒸気排出量間に適切な関係を保持させられる。

第１図において、蒸気１は蒸気供給弁２を経て圧力制御
弁３に入り、ついで複数のスーツブロア４を接続させで
ある分岐管５の夫々を通り、上流に管内温度を検出する
温度スイッチ９を付設したウオーミング弁６から図示し
ない排出部に到達するとともに、前記スーツブロアを制
御するスーツブロアパネル８に前記蒸気供給弁の開閉作
動部を接続してなるもので、前記温度スイッチ９が設定
温度を検出した時だけ前記ウオーミング弁を閉状態にし
、その他の温度時に開状態に作動させるようにしである
。

したがって、通常スーツブロア４に使用する蒸気１はそ
の蒸気圧が３０　ｋｇ／ｃａｔの前後であり、かつ百数
十度に過熱されているから、温度スイッチ９の設定温度
をウオーミングが完了していると判断される蒸気圧力の
飽和温度よりも数十度高く設定し、該温度を前記温度ス
イッチが検知する時にウオーミング弁６を閉状態に作動
させ、工事が完了して蒸気供給弁２を閉状態にさせると
温度が低下するから該ウオーミング弁を開状態にさせる
ので、従来スーツブロア蒸気系統におけるようにサイク
ル運転終了後も管内の残留蒸気がそのままドレン化して
滞留することがなくて流出するとともに、蒸気の無益な
流出を減少させられる。

発明の効果 上述したように、この発明は、蒸気の無益な排出を防止
できて省エネルギを実現できるとともに、ドレン管が不
要となる上忙スーツブロアパネル８からウオーミング弁
６への配線が不要となり、さらに管内温度によってウオ
ーミング弁６の開閉作動を制御させているので、ウオー
ミング状態および蒸気排出量間の関係が適切にできるな
ど、産業上の利用価値が極めて高い。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の実施例をあられすスーツブロア蒸
気系統図、第２図は、従来のスーツブロア蒸気系統図で
ある。 １・・蒸気、２・・蒸気供給弁、４・・スーツ７”　ｏ
ア、５・・分岐管、６・・ウオーミング弁、８・・スー
ツブロアパネル、９・・温度スイッチ。 （ほか１名） 第一１図 １８２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ボイラ等のスーツブロア用蒸気系統において、ウオーミ
   ング弁上流の管に温度スイッチを設置して該温度スイッ
   チの設定温度時だけ前記ウオーミング弁を閉にし、その
   他の温度時には開としてドレンを排出させることを特徴
   とするスーツブロア用蒸気供給方法。