JPS61165331A - 遅延された作用を有する製品およびその製造方法 - Google Patents

遅延された作用を有する製品およびその製造方法

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JPS61165331A
JPS61165331A JP60293392A JP29339285A JPS61165331A JP S61165331 A JPS61165331 A JP S61165331A JP 60293392 A JP60293392 A JP 60293392A JP 29339285 A JP29339285 A JP 29339285A JP S61165331 A JPS61165331 A JP S61165331A
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JP60293392A
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ウルリツヒ・グラウ
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Hoechst AG
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    • A61K47/30Macromolecular organic or inorganic compounds, e.g. inorganic polyphosphates
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  • Medicinal Preparation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 人間または動物に医薬を投与する際に、適当な手段によ
り実際の薬物に生体内持続作用を・与えることがしばし
ば所望される。この問題は特にタンパクやにプチドの場
合に極めて重要である。何故ならばそれらは、物によっ
ては生体内で迅速に代謝されるため、通常比較的短い半
減期を有しているからである。この物質群の典型例はイ
ンシュリンであシ、その場合、デポ主薬(depot 
principle )を用いない非経腸投与では、糖
尿病の代謝障害を防ぐには毎日3または4回の注射が必
要である。これに対しインシュリンの作用は、デポ−ビ
イクルの添加により相当延長させることができる。
インシュリンに適したデポ−ビイクルの例は、生理学的
…でインシュリンを難溶性にする、物質特異的遅延主薬
である。タンパクやペプチドに対するその他のよく知ら
れそして一般的に利用しうるデポ剤形はいわゆる薬物供
給系(drugdelivery system )で
ある。これらの系は、薬物が包埋されそして能動または
受動輸送により体内に導入される放出装置、一般には中
空体またはポリマー・ネットワークである。
これらの系は一般的に固体であり、そして、例えばタン
パクやペプチドに対しては、注射されるか皮下に埋植さ
れる。それらには、マイクロカプセル化(F’、 Li
m、 Biomedical Application
of Microencapsulation%CRC
Press、Boca Raton(1984)参照)
、ポリマー・インブラント(RoLangerおよびJ
、 Folkmann、 Nat、ure 26379
7〜800(1976)、M、 F、 A、 Goos
en et al、、Diabetes52.418〜
481 (1983)参照)、可使食性ポリマー・マト
リックス(R,W、 Baker et、al、、 P
harmace−ntical ’rechnolog
y、 26〜30 (1984)参照)、ノーイドロゲ
ル(欧州特許A2−0092918号明細書参照)、浸
透圧ディスペンサ(米国特許第3.995,632号明
細書)、!たは専ら低分子量の薬物に今日まで用いられ
ているその他の系(S electa21.1966〜
81 (1983)、N、 L、 Henderson
、 Topicsin  Chemistry  an
d  Drug  Design、  R,C,Alユ
en 編(1983)参照)の方法が含まれる。
前記薬物供給系の目的は約零次動態(zer。
order Kinetics )で長時m1にわたっ
て薬物を放出させることにある。しかしながら、しばし
ば繰返される問題は、系の、例えば孔径の外現性、また
それ故に放出特性の再現性、不完全能態、例えば−次動
態とそれに伴う開始時の顕著なピークおよび放出時間の
終了時に向けてのゆつ〈シとした減少、および活性化合
物の活性および長時間安定性の維持である。最後になる
が、前述の方法の一部はタンパクおよびペプチドに適用
しえても活性低下が伴う。
更に、欧州特許A3−0.019,403号明細書より
、インシュリンやエンケファリンなどの<フチドに1そ
れらをヒドロキシエチル鉄(1)錯体に共有結合するこ
とKより遅延作用を与えることが知られている。
安定化のためにグリシンと少量のHaemaCCelR
(これはジイソシアネートで架橋させたゼラチン粒子加
水分解物である)を含むセクレチン組成物は、西独特許
A−2.758.578号およびカナダ特許第1,10
7,647号明細書から知られている。
ボリア0レチンホスフエートとHaemaccelより
なるデポ・ビイクルが付加的に記載されている。
更に、持続作用を有し、そしてフェノール性デポ体と更
に10チ以下のゼラチン誘導体とを含有するセクレチン
製品が米国特許第4.502,448号明細書から知ら
れている。Kraegenらは、Br1t。
Med、 J、 1975 M 464〜466 、K
極めて希薄なインシュリン溶液(0,041,U、/W
e )への3.5チ以下のHasmaccelの添加が
安定化作用を有し、それによって特に、注入系における
貯麓容器および管系へのインシュリンの吸着を防げるこ
とを報告した。
CLOO5%のゼラチンを含有するLHREアナログの
水性溶液は欧州特許A−21,254号明細書く記載さ
れている。
遅延作用を有しそして生理学的に許容しうるゲル化剤を
含有するインシュリンの水性組成物は既に提案されてい
る(西独特許出願 P 3,421,613.8号明細書参照)。
そこで本発明の目的は、適度に長い作用を有しく典型的
には何時間か、または数日間まで持続する)、そして一
般的に高分子量の薬物に適用できるが、特K、一部K特
に非経口投与時、好ましくは皮下または筋肉内投与時に
極めて感受性の高いものが存在するタンノ5りまたはペ
プチドまたはそれらのホモログに適用しうるデポの直接
的で再現性あるデザインを作成することKある。
この目的は、本発明により生理学的に許容されるゲル化
剤をデポ主薬として医薬の水性組成物に添加することに
より達成される。
すなわち、本発明は、唯一のデポ主薬として生理学的に
許容されるゲル化剤をデポ作用に十分な量で含有するペ
プチドまたはタンパクの持続作用を有する滅菌水性組成
物(インシュリン組成物を除く)に関する。
適当なゲル化剤(しばしば粘稠度付与剤とも呼ばれる)
は、生理学的に許容されるボラマー、例えばコラーケ゛
ンおよび二次製品、デキストラン、その他のポリサッカ
ライド、例えばレバン、ゼラチン、オキシポリゼラチン
(Ge1ifundol@(商標名))、変性液体ゼラ
チy (Physiogel@(商標名))、ゼラチン
部分加水分解物、例えばジイソシアネートで架橋された
ゼラチン部分加水分解物(Polygaline 、 
Haemaccel■(商標名))、とドロキシエチル
デンプンまたはポリビニールピロリドンなどである。前
述の物質の一部はコロイド性代用血漿にも用いられる。
本発明による組成物は液状またはハイドロゲルのいずれ
であってもよい。驚くべきことに1特に体温で液状であ
シ、従って容易に注射しうるゲル組成物でさえ、遅延さ
れた、そして場合によってはよシ強力な作用をズプチド
およびタンパクに与えることを見出した。それらは有利
には、1チ以上、好ましくは2チ以上、特に5〜25%
のゲル化剤を含有する。しかしながら、それより少量の
ケ゛ル他剤を添加した場合でさえ、寸法安定性ハイドロ
ゲルを生成させることができ、例えば約0.2 %の寒
天またはα6チのゼラチンの添加でこの目的に十分であ
る。上限方向では、ゲル化剤の含量はその性質に応じて
30tljまたはそれ以上であってもよい(Sデータは
重量%である)。特K、比較的少量のペプチドに対して
は、顕著なデポ作用を得るために高割合のケ゛ルが必要
である。
好ましいゲル化剤は、ジイソシアネートで架橋されたゼ
ラチン部分加水分解物(例えば西独特許第L118,7
92号および第1.135,134号明細書診照)、例
えばボリゲリン(polygeline )である。そ
れらは、 1)2,000〜20.000の分子量を有するコラー
ゲン分解生成物を、分解コラーゲン中に存在するアミノ
およびグアニジノ基の数に相当するよりも少量のジイソ
シアネートと反応させるか、 または 2)1)で得られるような架橋生成物を水性溶液中で分
子量が10.000〜100,000となるまで更に分
解することによって製造される。
添加される(好ましくは架橋された)ゼラチン部分加水
分解物の量(重jIK基づく)は、通常、1チ以上、好
ましくは2チ以上である。比較的小さなペプチド、例え
ばセクレチンに対しては、このゲル化剤の割合を5重量
−以上、好ましくは1031ji96以上とするのが有
利である。
本発明による組成物は、ゲル化剤と薬物とを、通常、付
加的に緩衝物質、保存剤、等張度付与剤、および必要に
よシ付加的な安定化剤あるいは、他の点で通常用いられ
そして知られている更に他の添加物を含みうる水性媒質
中に含有している。このために用いられる媒質は中性と
異なる−を有してもよいが5〜10.@に6〜8の−が
好ましい。何故ならば、タンパクおよびペプチドはしば
しばこれらの範囲において極めて安定であシ、また中性
−の溶液は生理学的に最も良く許容されるからである。
このように1これらのデポ剤形と従来からのデポ剤形と
の相異は、これらの組成物が一般的に、注射前に均質化
を全く必要としない透明溶液であるという点である。懸
濁液の場合には均質化が不十分なために投与量に誤りが
生じることが知られている。しかしながら、基本的には
、無定形または結晶性の活性化合物を用いてゲル様組成
物をv!4製することもできる。従って、難溶性の形の
活性化合物、例えば結晶または無定形沈殿をゲルの形に
組成することができる。従りて様々なデポ剤形を組合せ
そして一段と長時間の作用を有する「曇りゲル(cio
udy get)JをvIi袈することができる。
ゲル化剤の割合が十分高ければ、すべての組成に共通し
た特徴は、それらが貯家条件下に固体ハイドロゲルの形
態に6る点である。分子はいわば「凍結され(froz
en in ) Jておシそして容器壁や液体−空気界
面に徐々にしか分散しえないために1そして操作の際に
ゲル内での動きや乱れが相当に低下するために、それら
は貯蔵の際に格別の安定性を示す。投与前に、従来より
用いられているインシュリンに対しても通常そうである
ように、ゲルは室温または体温の温度とする(これKよ
って液化される)がそれでもなおそれらは依然として、
従来からの活性化合物溶液よりも高い粘度を示す。
貯薦条件下でのゲル形成は溶液または懸濁液の均質度の
点でも有利である。例えば、沈降結晶懸濁液を長時にわ
たシ貯斌すると、振盪によって均質化することがより困
難となり、そのために投与量に誤シを生じさせる、比較
的安定な結晶凝集物が形成されることは極めて考えられ
ることである。これに対し、結晶懸濁液がゲル中に均質
に「凍結され」ていればこのタイプの影響は排除されう
る。
適切な薬物は、特に、それらの主として親水性の性質の
故に水性媒質中で特に安定な高分子量の物質、好ましく
は人間および動物医療の九めのタンノ々りおよびペプチ
ドである。これらには、例えばホルモンおよび放出ホル
モンおよびそれらの同族体、例えばセクレチン、ガスト
リン、オキシトシン、分化因子、成長ホルモン、GHR
H,LHRH,TRH,ソマトスタチン、グルカゴン、
ニューロテンシン、カルシトニン、エンケファリン、A
CT)!、7’ラジキニン、コレシストキニン、エリス
ロポエチン、胸腺にプチドおよびリラキシン募他の機能
を有するタン/ぞり、例えば様々なりラスおよび種の免
疫グロブリン、アルブミン、血液凝固因子(例えばヒル
ジン、プラスミノーケ゛ン活性化物質、抗スロンビンI
)、アエユレキンジエニツク・ペプチド(aneure
xo−gsnic peptide )、インターロイ
キンおよびインターフェロン1および酵素、例えばノイ
ラミニダーゼ、グルコシダーゼ、グリコキナーゼ、ミオ
グロビン、リソチーム、およびウリカーゼなどが含まれ
る。
生理学的に許容できそして活性化合物と相容性のある適
切なビイクルは、例えばグリセロール、塩化ナトリウム
またはグルコースなどによシ、常法により血液と等張°
にされ、そして付加的に1通常の保存剤、例えばフェノ
ール、m−クレゾールまたはp−ヒドロキシ安息香酸エ
ステルなどをこの目的に通常用いられる量で含有する滅
菌水性溶液である。そのビイクルは、付加的K、緩衝物
質、例えば酢酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、燐酸
ナトリウムまたはトリス(ヒドロキシメチル)アミノメ
タンなどを含有しうる。希酸(典型的にはHct)また
はアルカリ(典型的にはNaOH)を用いて−を設定す
る。
本発明による組成物の物理的安定性は、場合によシ、表
面活性物質、例えば欧州特許A18.609号、西独特
許A−140.177号、西独特許A −2,917,
535号またはwo−A−83100,288号明細書
から知られるようなものの添加によシ更に高めることが
できる。
本発明はまた、生理学的に許容されるゲル化剤、そして
場合により、等張度の付与に適した剤、適当な緩衝剤、
適当な保存剤および/または更なる助剤をペプチドまた
はタンパクの水性組成物に添加し、そして例えば濾過滅
菌によシその溶液を滅菌することよりなる、持続作用を
有する滅菌水性ペプチドまたはタンパク組成物の製造方
法にも関する。
同様に%ペプチドまたはタンツクの滅菌水性組成物をゲ
ル化剤および場合により更なる助剤の滅菌組成物と組合
せることも可能である。
本発明は更にまた、本発明による組成物の医薬(セクレ
チン組成物の場合には例えば膵炎または膵臓線維症治療
のための医薬)としての使用、生理学的に許容されるゲ
ル化剤のデポ助剤としての使用、およびゲル化剤の、特
にハイドロゲルの操作および貯蔵のための安定化剤とし
ての使用に関する。
本発明による活性化合物組成物は非経腸的K。
%に度量マたは筋肉内に投与することができる。
そのデポ効果は投与方式が皮下投与である場合に極めて
明白となるが、筋肉内注射でもなお顕著である。これに
関連して、作用の持続にしばしば作用増強が伴うことが
認められることは驚くべきことである。透明溶液である
本発明組成物は、通常筋肉内投与後迅速に作用する。す
なわち、それらは自動投与装會、例えばポンプに用いる
こともできる。これ(関連して、物理的安定性が多くの
場合に、ゲル化剤の添加によシ増大するという長所があ
る。
次の実施例は本発明を更に説明するものであるが、この
説明によって本発明をこれらの実施例に限定することを
意味するものではない。
実施例 1 20II1%のボリゲリンを含有するセクレチン組成物
の調製 200I!のポリゲ゛リンおよびz、sllのm−クレ
ゾールを約30〜40℃で800−の注射用水に溶解し
、そして−をI N HClで5に調整した。その溶液
を20℃に冷却し、そして100.000KUのセクレ
チン・HClを攪拌しながら添加した。
その溶液を滅菌用フィルタを通しての濾過によシ滅菌し
、そしてバイアルに分注した。
実施例 2 20重量−のデキストラン60を含有するLHRHアナ
ログの溶液の調製 20IIのデキストラン60およびα9Iのベンジルア
ルコールを80−の注射用水に溶解し、声を7に調節し
、そして25■のLHRHアナログであるプセレリン(
buserelin )を添加した。その溶液を濾過に
よシ滅菌しそしてバイアルに分注した。
実施例 5 a)200I!/lのポリゲリンを含有するセクレチン
の組成物の調製 実施例1に記載の手順と同様にして、次の組成の滅菌水
性組成物を調製した。
セクレチン・HCl        100,0OOK
UNaH2PO4、2H202,11 グリセロール          10101lクレゾ
ール          211注射用水を加えて10
00−とする。−−7,2b)薬理学的比較試験 :)方法 慢性膵屓(chronic pancreatic f
iatula )が既に生じたピーグル犬およびウレタ
ン麻酔ラットK(a)における如く調製された溶液を皮
下投与した。
比較のために、ボリゲリンを含まないセクレチンの相当
する組成物を投与した。流出する膵液分泌を、時間的に
区切られた間をおいて集め、そして血清セクレチンレベ
ルを放射免疫学的に測定し丸。
関)結果 ポリゲリンを含有しない組成物中の10 KU/に9の
セクレチン(■8skretolin (商標名))の
皮下投与はラットで約2.5時間の膵液分泌を生起させ
、そしてこの作用は、(a)Kおける如くv4製されそ
してポリゲリンを含有する組成物中のペプチドを投与す
ることKよシラ2時間に延長することができた(第1図
参照)。同様に無麻酔犬ではセクレチン(100KU/
匹)の作用持続時間を3時間から10時間以上まで延長
することができた(第2図参照)。作用の継続時間全体
にわたって積分された本製品の作用は、ボリゲリンを含
有しない比較品を投与した場合の6倍であった。セクレ
チン血清動態はパイオアツセイでの所見と相関した。
結論 111)本発明による調製物を1日当た92回皮下注射
すれば、セクレチン作用を24時間維持することができ
る。
IV)  図の説明 第1図はウレタン麻酔ラットでの膵液分泌の経時変化(
μt/30分単位)を示す。曲線1は10KU/に9の
比較用組成物を皮下投与した後の分泌の経時変化を示し
、一方、(a)による組成物を10KU/J皮下投与し
た後の経時変化は曲線によシ示される。第2図は同様に
して、無麻酔犬での100KU/匹の比較用組成物の、
または(LL)による組成物の皮下投与後の関係を示す
実施例 4 膵臓線維症を治療するためのセクレチン製品の調製 次の組成のデポ・ビイクル溶液を調製した。
すなわち、 ポリゲリン (Behrin*werke AG )      2
0101ベンジルアルコール     ICLO#Na
H2PO4゜2H202,1,9 注射用蒸留水を加える。1.0t%−−6.4これを常
法により濾過によって滅菌しそして滅菌バイアルに分注
した。それとは別K、セクレチン         1
00万KUグリシン           20.0 
&ゼラチン誘導体        2.OI注射用蒸留
水を添加するっ    1.OLの滅菌溶液を1−アリ
コートとして滅菌ガラスアンプル中で凍結乾燥しそして
それらアンプルを溶融によシシールした。
投与前にセクレチンアンプルの内容物を1−のデポ・ビ
イクルに採取し次いで皮下または筋肉内に投与した。
実施例 5 ボリゲリン・ビイクル中のα−インターフェロン展品の
調製 次の組成の溶液を調製した。すなわち、ヒトα−ハイブ
リッドインターフェロン   109υポリゲリン(B
ehringwerke AG )    13.0 
OFベンジルアルコール         1.00.
9塩化ナトリウム          Cl3([’ポ
リエチレン/ポリプロピレン グリコール1800           α0010
#注射用蒸留水を添加する。10α0−1…−Z2その
溶液を、a1%ポリエチレン/ポリプロピレングリコー
ル1800溶液次いで(インターフェロンを含まない)
前記組成のプロセボ溶液で予め平衡させた滅菌用フィル
タを通しての濾過によシ滅菌し、そして滅菌バイアルに
分注した。
【図面の簡単な説明】
@1図はウレタン麻酔ラットでの本発明組成物または比
較用組成物投与後の膵液分泌経時変化を示す。 第2図は無麻酔犬での本発明組成物または比較用組成物
投与後の膵液分泌経時変化を示す。 特許出願人  ヘキスト・アクテエンゲゼルシャフト外
2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)唯一のデポ主薬として生理学的に許容されるゲル化
    剤をデポ作用に十分な量で含有するペプチドまたはタン
    パクの持続作用を有する滅菌水性組成物(インシュリン
    組成物を除く)。 2)ハイドロゲルの形態の特許請求の範囲第1項記載の
    剤。 3)液体の形態の特許請求の範囲第1項記載の剤。 4)ゲル化剤として、ゼラチン、デキストラン、レバン
    、他のポリサッカライド、架橋されていてもよいゼラチ
    ン部分加水分解物、オキシポリゼラチン、ヒドロキシエ
    チルデンプンまたはポリビニールピロリドンを含有する
    特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の剤。 5)ジイソシアネートで架橋されたゼラチン部分加水分
    解物を含有する特許請求の範囲第4項記載の剤。 6)1重量%以上、好ましくは2重量%以上のゲル化剤
    を含有する特許請求の範囲第5項記載の剤。 7)等張度を付与するのに適当な剤、適当な緩衝剤およ
    び/または適当な保存剤を含有する特許請求の範囲第1
    項〜第6項のいずれかに記載の剤。 8)セクレチンを活性化合物として含有する特許請求の
    範囲第1項〜第7項のいずれかに記載の剤。 9)医薬として用いるための特許請求の範囲第1項〜第
    8項のいずれかに記載の剤。 10)生理学的に許容されるゲル化剤、そして場合によ
    り等張度の付与に適当な剤、適当な緩衝剤、適当な保存
    剤をペプチドまたはタンパクの水性組成物に添加しそし
    てその組成物を滅菌するか、または、場合により等張度
    の付与に適当な剤、適当な緩衝剤および/または適当な
    保存剤を含有する生理学的に許容されるゲル化剤の水性
    組成物にペプチドまたはタンパクを添加しそしてその組
    成物を滅菌することよりなる特許請求の範囲第1項〜第
    9項のいずれかに記載の剤の製造方法。 11)特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記載
    の剤の医薬としての使用。 12)ペプチドまたはタンパクの水性組成物におけるデ
    ポ助剤としての、生理学的に許容されるゲル化剤の使用
    。 13)特許請求の範囲第2項記載のハイドロゲル貯蔵用
    安定化剤としてのゲル化剤の使用。
JP60293392A 1985-01-05 1985-12-27 遅延された作用を有する製品およびその製造方法 Pending JPS61165331A (ja)

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DE3500268.9 1985-01-05

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JP (1) JPS61165331A (ja)
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DE (1) DE3500268A1 (ja)
DK (1) DK2086A (ja)
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