JP3103535B2 - カルシトニン類のプレフィルドシリンジ製剤 - Google Patents
カルシトニン類のプレフィルドシリンジ製剤Info
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Description
充填したプレフィルドシリンジ製剤に関し、更に詳細に
は、注射筒を吸着抑制処理することによりカルシトニン
類が注射筒の内壁に吸着することを防ぎ、正確にカルシ
トニン類の投薬することのできるカルシトニン類のプレ
フィルドシリンジ製剤に関する。
関与するポリペプチドホルモンであり、高カルシウム血
症、骨ページェット病或いは骨粗鬆症の治療もしくは骨
粗鬆症における疼痛改善に用いられる医薬である。
って分解されるため経口投与ができず、注射による投与
が行われている。しかし、カルシトニン類は、容器壁面
へ吸着される特性を有しており、振とうなどの外的要因
により、壁面への吸着が進行し、製剤溶液中のカルシト
ニン類含量が低下するという問題が知られている。そし
て、カルシトニン類は極めて微量で効果を奏する薬物で
あるため、製剤中に極めて微量しか含まれておらず、従
って、壁面吸着のような僅かなロスによっても期待した
効果が発現しないなどの問題点が指摘されていた。
方法として、脱アルカリ処理ガラス容器にカルシトニン
類溶液を充填するという技術が開発されている(特許2
635009号)。しかし、この技術を利用しても壁面
吸着の問題を十分に解消することはできず、充填時の濃
度のままヒトに投与することはできなかった。
注射筒に充填した製剤が知られているが、これは個別の
アンプル包装等から注射筒へ薬液を移し替える際の細菌
汚染防止を目的としたもので、壁面吸着の問題とは無関
係であり、これを防ぐという目的は存在しなかった。
て微量で効果を奏する薬物であるため、通常の薬物では
問題とならない壁面吸着のような僅かなロスが、薬理面
で大きな差になることもあり、この吸着を放置すれば治
療において所定の薬効が得られない等の問題の発生が懸
念される。
は、カルシトニン類の容器への吸着を防止すると共に、
充填時の濃度を損なうことなくヒトに投与できる技術を
提供することである。
を解決するために、種々研究を続けた結果、カルシトニ
ン溶液の充填に先立ち、注射筒内壁を吸着防止処理する
ことにより、カルシトニンの容器への吸着を防止すると
共に充填時の濃度を損なうことなくヒトへ投与すること
が可能となることを見いだした。
理した注射筒にカルシトニン類注射液を充填してなるプ
レフィルドシリンジ製剤を提供するものである。
カルシトニン類は、32個のアミノ酸からなるポリペプ
チドである。現在市販されているカルシトニン類として
は、ブタ由来カルシトニン、サケ由来カルシトニン及び
エルカトニン(ウナギ由来カルシトニンのジスルフィド
結合をエチレン結合に置き換えたカルシトニン)が知ら
れているが本発明ではこのいずれを用いても良い。
を奏するもので、例えば、1回投与量としてはカルシト
ニン類として10〜160単位程度を注射にて投与すれ
ばよいものである。従って、本発明のカルシトニン類注
射液においては、カルシトニン類を0.01〜10,00
0単位/ml配合すればよい。
するための容器として使用する注射筒(シリンジ)は、
ガラス製や樹脂製のものがあり、どちらも本発明のプレ
フィルドシリンジ製剤に使用できるが、ガラス製のもの
がより好ましい。 また、注射筒の容量は、充填する薬
液の量によって選択すれば良く、1mlから5ml程度
のものが好ましく使用される。
への吸着を防止したカルシトニン類溶液(以下、「吸着
防止カルシトニン類注射液」という)を充填するもので
ある。
記のカルシトニン類と、吸着防止成分とを含有するもの
である。ここで使用される吸着防止成分は、注射筒の壁
面に疎水的結合して吸着を防止する化合物であり、より
詳しくは分子内に疎水基を有し、かつ界面活性作用を有
する化合物や、陰イオン荷電タンパク質である。前者の
例としては、ポリオキシエチレンアルコールエーテル、
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸
エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル等が挙げられ、後者の陰
イオン荷電タンパク質の例としてはゼラチン、アルブミ
ン、ポリゲリン等が挙げられる。また、経済性は低下す
ることになるが、場合によってはカルシトニン類を吸着
防止成分として利用することもできる。
しては、日局精製ゼラチン等を挙げることができるが、
これらに限定されるものではない。吸着防止成分として
のゼラチン類は、1種又は2種以上を併用して用いても
よく、そのゼラチンの濃度は、0.01〜50W/V%
程度であることが好ましく、特に0.1〜2.0W/V%
程度であることがより好ましい。
原性のないものが挙げられ、その濃度は0.01〜50
W/V%程度であることが好ましく、特に0.1〜2.0
W/V%程度であることがより好ましい。
を溶解する溶媒としては、注射剤用の溶媒として生理学
的に許容されるものであれば、いかなるものをも使用す
ることができるが、好ましいものとしては、例えば日局
注射用水、生理食塩水などが挙げられる。
液には、必要に応じて注射液に通常用いられるpH調整
剤(塩酸、水酸化ナトリウムなど)、緩衝剤(クエン酸
塩、酒石酸塩、リン酸塩、酢酸塩など)、等張化剤(塩
化ナトリウム、グリセリンなど)等を配合することがで
きる。また、上記注射液のpHはカルシトニンの種類に
より適宜設定することができるが、好ましくは2.5〜
8の範囲である。
防止処理した注射筒(以下、「処理注射筒」という)に
カルシトニン類注射液を充填するものである。
止成分を含有する溶液により行うことができる。より詳
しくは、0.01から50%程度の量の前記吸着防止成
分を適当な溶媒、例えば水に溶解した溶液を調製し、こ
の溶液を注射筒内に入れ、1分間から4時間程度全面を
濡らした後、この溶液を排出するか、もしくはそのまま
カルシトニン類溶液を添加すればよい。
ニン類と必要に応じて注射液に通常用いられるpH調整
剤(塩酸、水酸化ナトリウムなど)、緩衝剤(クエン酸
塩、酒石酸塩、リン酸塩、酢酸塩など)、等張化剤(塩
化ナトリウム、グリセリンなど)等を配合する注射液を
充填することにより、カルシトニン類の吸着性が低下し
たプレフィルドシリンジを得ることができる。なおこの
場合のカルシトニン類注射液のpHは、好ましくは2.
5〜8の範囲である。
しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約され
るものではない。
塩化ナトリウム 500mgおよびゼラチン 800mg
を注射用水に溶解した。 これに塩酸を適量加えてpH
5.0になるようにし、注射用水で全量 50mlとし
た。 無菌濾過後、ガラス製の注射筒に1.0mlずつ分
注してゼラチン添加エルカトニン溶液充填注射筒を得
た。
塩化ナトリウム 500mgおよびゼラチン 800mg
を注射用水に溶解した。 これに塩酸を適量加えてpH
5.0になるようにし、注射用水で全量 50mlとし
た。 無菌濾過後、ガラス製注射筒に1.0mlずつ分注
してゼラチン添加エルカトニン溶液充填注射筒を得た。
g)、塩化ナトリウム500mgおよびゼラチン 80
0mgを注射用水に溶解した。これに塩酸を適量加えて
pH3.0になるようにし、注射用水で全量50mlと
した。 無菌濾過後、ガラス製注射筒に0.5mlずつ分
注してゼラチン添加サケカルシトニン溶液充填注射筒を
得た。
塩化ナトリウム 500mgおよびアルブミン 500m
gを注射用水に溶解した。 これに塩酸を適量加えてp
H5.0になるようにし、注射用水で全量50mlとし
た。 無菌濾過後、ガラス製注射筒に1.0mlずつ分注
してアルブミン添加エルカトニン溶液充填注射筒を得
た。
g)、塩化ナトリウム500mgおよびアルブミン 5
00mgを注射用水に溶解した。 これに塩酸を適量加
えてpH3.0になるようにし、注射用水で全量50m
lとした。 無菌濾過後、ガラス製注射筒に0.5mlず
つ分注してアルブミン添加サケカルシトニン溶液充填注
射筒を得た。
製造、エルシトニン注10単位)を使用した。
製造、エルシトニン注S20単位)を使用した。
品)については、製造7日経過後の製剤からそのまま薬
液を押し出してカルシトニン残量を測定した。 一方、
比較品としては、比較例1および2の製剤1mlをディ
スポ注射針(25G×1inch、テルモ株式会社)を
取り付けたプラスチックおよびガラス製の注射筒に吸い
上げ(n=4)、0分または5分静置したものを用い、
薬液を押し出してカルシトニン残量を測定した。
確に一定量量り、これに内標準溶液(o−クロルニトロ
ベンゼン)を正確に加えてよく混和した後、HPLCで
分析を行った。 なお、比較例1、2については検体を
アンプルからそのままチューブに移したものを、実施例
1〜5については製造日に検体をアンプルに充填し、5
℃で保存した溶液をチューブに移したものをそれぞれ対
照溶液とし、下記の計算式から試料溶液中のカルシトニ
ン残存率を算出した。
標準物質のピーク高さを意味する。
て測定したカルシトニン残量を表1に示した。
レフィルドシリンジ製剤では、カルシトニン類の濃度変
化がほとんど認められず、壁面吸着がほとんどないこと
が示された。これに対し、比較例の製剤では、壁面吸着
によりカルシトニンが10〜20%以上減少したことが
示された。
と同様にしてゼラチン添加エルカトニン溶液充填注射筒
を得た。 このものも壁面吸着によるエルカトニンの減
少が認められなかった。
よび塩化ナトリウム500mgを注射用水に溶解し、塩
酸を適量加え、pH5.0になるようにした後、注射用
水を加えて全量を25mlとした。別にゼラチン500
mgを注射用水に溶解し、塩酸を適量加え、pH5.0
になるようにした後、全量を25mlとした。それぞれ
の液を無菌ろ過し、最初にゼラチン溶液0.5mlをガ
ラス製注射筒に分注し内壁を濡らした後、エルカトニン
溶液0.5mlを分注してゼラチン添加エルカトニン充
填注射筒を得た。このものも壁面吸着によるエルカトニ
ンの減少が認められなかった。
1%アルブミンを含む生理食塩液に溶解し、50mlと
した。この液1mlをとり、1%アルブミンを含む生理
食塩液80mlを加え、更に塩酸を適量加えてpH5.
0になるようにし、1%アルブミンを含む生理食塩液で
全量を100mlとした。無菌濾過後、ガラス製注射筒
に1.0mlずつ分注してエルカトニンプレフィルドシ
リンジを得た。
g)、1%ゼラチンを含む生理食塩液に溶解し、50m
lとした。この液1mlをとり、1%ゼラチンを含む生
理食塩液80mlを加え、更に塩酸を適量加えてpH
3.0になるようにし、1%ゼラチンを含む生理食塩液
で全量を100mlとした。無菌濾過後、ガラス製注射
筒に1.0mlずつ分注してサケカルシトニンプレフィ
ルドシリンジを得た。
生理食塩液に溶解し、注射用水で50mlとした。この
液1mlをとり、生理食塩液80mlを加え、更に塩酸
を適量加えてpH5.0になるようにし、全量100m
lとした。無菌濾過後、ガラスアンプルに1.0mlず
つ分注してエルカトニン溶液充填アンプルを得た。
g)を生理食塩液に溶解し、注射用水で50mlとし
た。この液1mlをとり、生理食塩液80mlを加え、
更に塩酸を適量加えてpH3.0になるようにし、全量
100mlとした。無菌濾過後、ガラスアンプルに1.
0mlずつ分注してサケカルシトニン溶液充填アンプル
を得た。
した。この各ラット群に実施例8または実施例9で得た
プレフィルドシリンジのカルシトニン製剤および比較例
3または比較例4で得たアンプルのカルシトニン製剤
を、1匹当たり0.2ml(0.02単位/匹)、無麻酔
下に臀部筋肉内に投与した。投与は、プレフィルドシリ
ンジはそのまま、アンプル製剤はプラスチック注射筒に
一旦吸引した後行った。投与前および投与後1時間にラ
ットの眼窩静脈叢より約0.5mlを採血し、血清を分
取し、得られた血清中のカルシウム濃度(Ca濃度)を
測定した。投与後1時間のCa濃度と、投与前のCa濃
度の差を求め、血清中カルシウム濃度の減少率(%)を
下式により求めた。
ドシリンジ製剤および比較例3、4のアンプル製剤を使
用した場合の血清中カルシウム濃度の減少率(%)は次
の表2の通りである。
のプレフィルドシリンジ製剤は、これまでの技術で問題
とされていたカルシトニン類の壁面吸着の問題をほぼ完
全に防止することができるものである。
ほぼ正確に投与することができるため、従来のアンプル
入り製剤に代わるカルシトニン注射剤として極めて価値
の高いものである。 以 上
Claims (8)
- 【請求項1】 壁面への吸着防止処理した注射筒にカル
シトニン類注射液を充填してなるプレフィルドシリンジ
製剤。 - 【請求項2】 カルシトニン類が、エルカトニン、サケ
カルシトニン、ブタカルシトニンまたはヒトカルシトニ
ンである請求項第1項記載のプレフィルドシリンジ製
剤。 - 【請求項3】 カルシトニン類がエルカトニンまたはサ
ケカルシトニンであり、その含有量が5〜80単位であ
る請求項第1項または第2項記載のプレフィルドシリン
ジ製剤。 - 【請求項4】 注射筒内壁面への吸着防止処理を吸着防
止成分を含有する溶液により行う請求項第1項ないし第
3項の何れかの項記載のプレフィルドシリンジ製剤。 - 【請求項5】 吸着防止成分が疎水的結合により吸着を
防止する化合物である請求項第4項記載のプレフィルド
シリンジ製剤。 - 【請求項6】 疎水的結合により吸着を防止する化合物
が分子内に疎水基を有し、界面活性作用を有する化合物
である請求項第5項記載のプレフィルドシリンジ製剤。 - 【請求項7】 吸着防止成分が陰イオン荷電タンパク質
である請求項第4項記載のプレフィルドシリンジ製剤。 - 【請求項8】 陰イオン荷電タンパク質がアルブミン、
ゼラチンまたはポリゲリンである請求項第7項記載のプ
レフィルドシリンジ製剤。
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JP5351480B2 (ja) * | 2008-09-26 | 2013-11-27 | テルモ株式会社 | 注射用水充填プレフィルドシリンジ |
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