JPS611643A - クエン酸エステルの製造法 - Google Patents

クエン酸エステルの製造法

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JPS611643A
JPS611643A JP59220331A JP22033184A JPS611643A JP S611643 A JPS611643 A JP S611643A JP 59220331 A JP59220331 A JP 59220331A JP 22033184 A JP22033184 A JP 22033184A JP S611643 A JPS611643 A JP S611643A
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alcohol
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citrate
decyl
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エゼキエル・エツチ・ハル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 クエン酸エステルは、それらのエステルのあるものが従
来使用されてい九フタル酸エステルと比較して毒性の程
度が低いために、ポリビニルクロリ)”(PVC)の可
塑剤として有用である。ある種のクエン酸エステルをP
VCの組成物および物品めだ他の利点が認められた。
クエン酸エステルの製造は、エステル化工程の後に過剰
のアルコールの除去を可能にするある棟の有機チタネー
トの使用によシ著しく増大されることが見出された。
従来の技術 クエン酸を使用して商業的に製造されたクエン酸エステ
ルは長い間市販されておシそしてPVC樹脂の可塑剤と
して使用されている。しかしながら、PVC樹脂組成物
から製造された物品の性能は、今までに知られているク
エン酸エステルを使用しても或いは従来の7タレート可
塑剤を使用しても多くの不可避の欠点があった。例えば
、医薬用のPVC組成物は血液用の袋、管および多様の
健康関連物品の形成に使用されておシ、そして最近、毒
性がそのような物品の製造における主な関心事となって
いる。最近の報告で、ジー2−エテル−へキシルフタレ
ート(DEHP)又は(DOP)およびジー2−エチル
−ヘキシルアジイード(DEHA)が嗜歯類動物の肝臓
帰発生物質であることが確認された。一方7タレートの
あるものは優れた可塑化の性質を有するが、それらに発
癌性の疑いがあるため、将来医薬用としての用途につい
ては疑わしい。その代替物として、アセチルトリ−n−
7’チルおよびトリーn−ブチルシトレートのような公
知のクエン酸エステルが医薬用のPvC可塑剤として試
みられたが、これらの化合物は石ケン水抽出のパーセン
テージが高いために充分満足できるものではないことが
判明したので、多くの医薬分野の用途には有用でないで
あろう。
また、PVC可塑剤として使用した場合の毒性と物理的
特性が適切に測定されている新たなりエン酸エステルの
新たな製造技術が考案されなければならないこともわか
った。
従って本発明の目的は、生物学的研究において優れた毒
性試験結果を与えるPvC可塑剤を提供することにある
本発明の他の目的は、従来の押出、カレンダリング又は
プラスチゾル技術を用いて困難なく加工できるPVC組
成物用の可塑剤を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、PvC組成物中に加えた場合
に望ましい物理的特性を有する可塑剤として使用するこ
とができる新規なりエン酸エステル、即チ;アセチルト
リ−n−ヘキシルシトレート、n−ブチリルトリ−n−
ヘキシルシトレート、アセチルトリ−n−(ヘキシル/
オクチル/デシル クチル/デシル)シトレート、を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、皮膚毒性、口腔毒性および遺
伝学的検定に関する毒物学研究において優れた結果を有
するPvC組成物およびそれから形成された物品を提供
することにある。
経済的且つ効率良い製造法を与えるために右動タネート
を使用した。4種の新規なりエン酸エステルの新規製法
を提供することもまた本発明の目的である。
本発明の他の目的および利点は、以下の詳しい記載で当
業者に示されるであろう。
問題を解決するだめの手段 次式 (式中、R□、R2およびR3障炭素数1−18のアル
キルを表わし、そしてR41m炭素数1ないし7のアル
キルを表わす) で表わされるクエン酸エステル、更に特定的にはアセチ
ルトリ−n−ヘキシルシトレート、n−ブチリル)!j
−n−ヘキシルシトレート、アセチルト’) −n−(
ヘキシル/オクチル/デシル)シトレート、およびアセ
チルトリ−n−(オクチル/デシル)シトレートは、有
機チタネー、ド触媒を用いて製造され、そしてそれらの
エステルは、pvc組成物における医薬用の可塑剤とし
て有用であることが見出された。該可塑剤は低い毒性度
を有しそして健康保全および医薬用に必要とされる適当
につり合いのとれた物性をPvCに付与する。クエン酸
エステルの製造工程ハエステル化、過剰のアルコールの
除去、およびその後のアルコキシ花を包含する。次に慣
用の、 中和および仕上げ工程が行相れる。アルコキシ
化工程はほぼ110℃よシ低い温度にて行われる。
PvC樹脂を上記の、クエン酸エステルの一つと。
適当な安定剤および潤滑剤と一緒に合わせて可塑化され
たPvCを形成し、そのPvCを押出すか。
圧延するか或いは血液用の袋、管およびその他の製品を
含む適当な製品に加工することができる。
このようにして製造された製品は低い毒性度を有し、そ
して特に石ケン水抽出テストにおいて、優れた抽出性を
示す。石ケン水抽出テストは標準的なテストであり、そ
の結果は人間の血液のような体液を用いて得られる結果
と極めて類似している。
上記クエン酸エステルのうち4棟の好ましいエステルは
次の通シである: 1、アセチルトリ−n−ヘキシルシトレート:2、n−
フチリルトリ−n−ヘキシルシトレート : 3、アセチルトリ−n 7 (ヘキシ)v/オクチル/
デシル)シトレート: 4、アセチルトリ−n−(オクチル/デシル)シトレー
ト: 前に特定したクエン酸エステルの好ましい製造法は、適
当なアルコ−/I/(例えばアセチA/)リ−n−ヘキ
シルシトレートについてはn−ヘキシルアルコール)を
クエン酸を用いて有機チタネート、即ちテトラ−n−ブ
チルチタネート、の存在下にてエステル化り、過剰のn
−ヘキシルアルコールを除去し、そして次に無水酢酸を
用いて生成されたエステルをアセチル化する工程を含む
。アセナル化は約110℃未満の温度にて起こる。テト
ラ−n−ブチルチタネートが好ましい。何故なら該チタ
ネートのアルキル基とクエン酸エステルのアルキル基と
の間で起こるエステル交換が、クエン酸エステル内に通
常存在しないアルキル基を導入する結果にならないから
である。
好ましいPvC絹成物は、中程度の分子量のPVC樹脂
を上記のクエン酸エステルの一つと2:1の樹脂対可塑
剤比にて、必要に応じて安定剤、潤滑剤および増量剤と
一緒に混合しそして混練することを現金する。好ましい
PVC組成物から製造される物品には血液用袋、管およ
びその他の医学および健康保全の分野の物品が含まれる
作用 ある種のクエン酸エステル、即ちアセチルトリ−n−ヘ
キシルシトレート、n−ニア’チリルトリーn−ヘキシ
ルシトレート、アセチルトリ−、−(ヘキシル/オクチ
ル/デシル)シトレートおよびアセチルトリ−n−(オ
クチル/デシル)シトレートは、pvc樹脂と慣用のプ
ラスチゾル、カレンダリング又は押出法によシ配合した
場合に、医学的用途に特に有用であることが見出されて
いる。
そのような可塑化PVCは良好な透明度、良好な低温性
、低い揮発性および種々の媒体に対して低い抽出性を示
す。また、急性の毒性が低いことが示され、そして中程
度の分子量のPVC樹脂と完全に相溶性であるため、4
種の上記のエステルは無比且つ価価あるものである。研
究の結果、4棟のクエン酸エステルは毒性物質でなく、
第1に皮膚を刺激したり注ぎ洗いしない目を刺激したり
しないことが示され、そして経口投与しても全身毒性の
形跡を示さず、断食したマウス又はラットに死亡が示さ
れなかった。遺伝子又は染色体レベノ(・での変異原性
を検出するだめの遺伝毒物学的検定により、これらのエ
ステルは生体外(in vitro)で微生物細胞又は
咄乳類細胞のいずれにも遺伝子突然変異を引き起こさず
或いは生体内(in vj、vo)又は生体外(j、n
 vitro)で染色体突然変異を引き起こさないこと
が示された。生体内(in vivo)条件下にてこれ
らのクエン酸エステルは、人間がさらされるであろうと
予想される現実的レベル濃度にて急速に且つ完全に加水
分解することも示された。
実施例 クエン酸エステルの製法は次の通りである二側1ニアセ
チルトリ−n−ヘキシルシトレートの製造 n−ヘキシルアルコール330ポン)’(150kli
’ )、クエン酸180ポンド(81,6ゆ)およびテ
トラ−n−ノテルチタネート1.54ポンド(0,70
kl?)、並びにヘプタン15ガロン(571)を、攪
拌器、温度計、蒸気カラム、コンデンサー、およびヘプ
タンを還流しながら反応中に生成した水を除去するだめ
のデカンタ−セットを備えた容器に装填する。エステル
化は140℃で行う。エステル化の間、水をデカンタ−
から定期的に除去して、適当な温叶と反応速度を維持す
る。
エステル化筈応ば、エステル化混合物がクエン酸として
計算して最大酸度0.5%を分析するまで継続する。次
に、容器を120℃に冷却し、そして水を分離器から除
去し、その中のへブタンもまだ将来使用するために取り
出す。容器の還流系統を閉鎖し、そして系の圧力をゆっ
くり下げる。かまを再び140°Cに加熱し、そして水
蒸気を導入して残留アルコールの除去を助ける。この減
圧水俟気ストリッピングを、アルコールが慣用の実験室
テストでは検出できなくなるまで続ける。も早アルコー
ルが見出し得なくなったとき、水蒸気を停止し、温度を
100℃に下げ、そしてチッ素ガスにて減圧を破壊する
次に、濃硫酸(H2SO4) 0.4ポンド(0,1,
8ゆ)を容器に装填し、その後肢容器を密閉し、そして
無水酢酸約107ポンド″’(48,5kg)(所定の
モル量)を、温度が110℃を越えないように遅い速度
で添加する。該無水物全部を添加した後、混合物の攪拌
をアセチル化反応が完了するまでほぼ1時間継続する。
次に、充分な真空度を系に与えそして蒸留が適当な速度
にて進行するに充分な熱を加える。この工程は酢酸が慣
用の実験室テストで5%又はそれ未満であることが示さ
れるまで続け、その後混合物を中和するために75℃に
冷却する。
残シの中和、漂白、洗浄等の工程は、慣用のエステル化
法における場合と同様にして行われる。
例2:n−ブチリルトリ−n−ヘキシルシトレートの製
造: 例1で使用した容器に再び、n−ヘキシルアルコール3
30ポンド(150睦)、クエン酸180ポンド(sh
6kg)およびテトラ−n−ブテルテタネー)1.54
ボンド″(0,70ゆ)を装填する。
エステル化を、例1のへプタンーアルコールストリツピ
ンクと同様にして行う。その後ブチリル化を、前にアセ
チル化工程で示したように濃硫酸0.47)?ンド(0
,2ゆ)および無水n−酪酸166ポント″’(75,
3に&)を添加して行う。酪酸は前に記載したようにし
て或いは中和によシ除去し得る。
例1および2によシ、下記の特性を有するエステルが生
成される: 分析データ 純度(重量%)   99           99
色APHA     50最太        50最
犬中和A rR9KOH/g02最太       0
.2最大水分 K、F、    0.25最大    
    0.25最太R,I、t′QミY七C1・44
5−1・4471・444−1・448色APHA50
−60   50−60中和肩−号KOH/g O,2
最大       0.2最大臭い・・(25°C+=
古・・・?)緩やか       緩やか慣用のエステ
ル化工程においてはアルコ−・ルストリツピングは、硫
酸、メタンスルホン酸又はp−トルエンスルホン酸のよ
うな酸触媒が有害な竺果を生じることなく使用された場
合に行うことができる。しかしながら1本発明のクエン
酸エステルの製造においては、これらの酸触媒を使用し
た場合、アコニテート形成、色および収率の低下。
およびその他の純度の問題のためアルコールストリッピ
ングを行うことができないことが見出された。本発明の
方法は慣用法と明らかに区別される利点を与える。
また、テトラ−n−ブチルチタネートを用いて優れた結
果を説明したが、他の有機チタネート触媒、例えばテト
ラキス−2−エチルへキシルチタネートを用いて本発明
の4種のエステルを製造することができる。
PVC紹成物の調製および試験 樹脂(中分子量PVC)       1o。
可塑剤               50安定剤(カ
ルシウム/亜鉛)2.5 潤滑剤(ステアリン酸)         0.25上
記の配合物fi−325(340°F(163’−17
1℃)にて5〜10分間混合および混練した。ミル配合
生地を40−および70−ミルシートにプレスし〔34
0°〜360°F’(171’〜182℃)および32
,000 psi(2250に9/cm2)に’r3分
間〕。
そして評価のために室温にて48時間エージングした。
全ての試験は、40−ミルのサンプルについて行った抽
出試験以外は70−ミルプレス配合生地から切断したサ
ンプルを用いて行った。性能データは、第5表に詳述す
るように認容された修正ASTM法によシ得た。
第6表の可塑剤性能データはクエン酸エステル/エポキ
シ化大豆油(Eso)混合物を用いた試験の結果を示す
ものである。ISOはDEEPと一緒に、DEHPを基
準にして1〜5%の範囲の量で安定化の助剤として通常
使用される。2.5/97.5のESO/クエン酸エス
テル比を、本研究における基準点として使用した。この
組合せの試験結果を第1欄に示す。性質、特に石ケン水
抽出の著しい改良が認められる。
ESOはクエン酸エステルより安価なので、クエン酸エ
ステルの一部がESOと置き換えられるならば、可塑剤
コストが低減される。第6表の第2〜5欄に高′f2s
o/クエン酸エステル比を用いた試験結果が示され、そ
して20/80  ESO/クエン酸エステル比までそ
して多分その比を越えるまで性質が著しく改良されるこ
とが示される。
輝々の他のPvC組成物を配合することができる。本明
細書に示されだ例および説明は例示を目的とするもので
あシ1本発明の範囲を限定するだめのものではない。
(外5名)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2およびR_3は炭素数1〜8の
    アルキル、 R_4は炭素数1〜7のアルキルを表わす) で表わされるクエン酸エステルの製造法において;エス
    テル化のために有機チタネートの存在下にてアルコール
    およびクエン酸を加熱し;過剰のアルコールを除去し;
    そして適当な酸無水物および硫酸を添加し、一方温度を
    約110℃未満に維持することにより、アルコキシ化反
    応が完了するまでエステルをアルコキシ化する諸工程か
    らなる方法。
  2. (2)テトラ−n−ブチルチタネートを使用する特許請
    求の範囲第1項の方法。
  3. (3)エステル化のために有機チタネートの存在下にて
    n−ヘキシルアルコールおよびクエン酸を加熱し;過剰
    のn−ヘキシルアルコールを除去し;そして無水酢酸お
    よび硫酸を添加し、一方温度を約110℃未満に維持す
    ることにより、アセチル化反応が完了するまでエステル
    をアセチル化してアセチルトリ−n−ヘキシルシトレー
    トを生成させる、諸工程からなる特許請求の範囲第1項
    の方法。
  4. (4)有機チタネートとしてテトラ−n−ブチルチタネ
    ートを使用する特許請求の範囲第3項の方法。
  5. (5)エステル化のためにn−ヘキシルアルコールおよ
    びクエン酸を有機チタネートの存在下にて加熱し;過剰
    のn−ヘキシルアルコールを除去し:そして硫酸および
    無水酪酸を添加し、一方温度を約110℃未満に維持す
    ることにより、ブチリル化反応が完了するまでエステル
    をブチリル化してn−ブチリルトリ−n−ヘキシルシト
    レートを生成する、諸工程よりなる特許請求の範囲第1
    項の方法。
  6. (6)過剰のn−ヘキシルアルコールを除去する工程が
    、減圧水蒸気ストリツピングによりn−ヘキシルアルコ
    ールを除去する工程を含む特許請求の範囲第5項のn−
    ブチリルトリ−n−ヘキシルシトレートの製造法。
  7. (7)有機チタネートとしてテトラ−n−ブチルチタネ
    ートを使用する特許請求の範囲第5項の方法。
  8. (8)エステル化のためにn−(ヘキシル/オクチル/
    デシル)アルコールとクエン酸とを有機チタネートの存
    在下にていつしよにし;過剰のn−(ヘキシル/オクチ
    ル/デシル)アルコールを除去し;そして硫酸および無
    水酢酸を添加し、一方温度を約110℃未満に維持する
    ことにより、アセチル化反応が完了するまでエステルを
    アセチル化してアセチルトリ−n−(ヘキシル/オクチ
    ル/デシル)シトレートを得る、諸工程からなる特許請
    求の範囲第1項の方法。
  9. (9)有機チタネートとしてテトラ−n−ブチルチタネ
    ートを使用する特許請求の範囲第8項の方法。
  10. (10)エステル化のためにn−(オクチル/デシル)
    アルコールをクエン酸と有機チタネートの存在下にてい
    つしよにし;過剰のn−(オクチル/デシル)アルコー
    ルを除去し;そして硫酸および無水酢酸を添加し、一方
    温度を約110℃未満に維持することにより、アセチル
    化反応が完了するまでエステルをアセチル化してアセチ
    ルトリ−n−(オクチル/デシル)シトレートを生成す
    る、諸工程からなる特許請求の範囲第1項の方法。
  11. (11)テトラ−n−ブチルチタネートを使用する特許
    請求の範囲第10項の方法。
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