JPS6116427A - 高温用温度ヒユ−ズ栓 - Google Patents

高温用温度ヒユ−ズ栓

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Publication number
JPS6116427A
JPS6116427A JP13680484A JP13680484A JPS6116427A JP S6116427 A JPS6116427 A JP S6116427A JP 13680484 A JP13680484 A JP 13680484A JP 13680484 A JP13680484 A JP 13680484A JP S6116427 A JPS6116427 A JP S6116427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
resistant metal
resistant
fusible
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP13680484A
Other languages
English (en)
Inventor
正志 船場
英文 佐々木
金刺 政則
一夫 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衝撃・振動の環境下で用いられる自動車の排気
ガス浄化装置等の800℃以上の異常高温度検出に利用
する高温用温度ヒユーズ栓に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のこの種の高温用温度ヒユーズ栓を第1図〜第3図
を用いて説明する。
耐熱金属管1の内部にリード線として2本の耐熱金属線
2と粉末状絶縁充填物3を配し、この耐熱金属管1の一
端よシ突き出した2本の耐熱金属線2の一方の先端に、
先端部直近にスリット4を配し、且つ周囲にフラックス
6を配した可溶金属管6を接続し、可溶金属管6の他端
と2本の耐熱金属線2のうち他方の先端を耐熱金属線7
を介して接続し、耐熱金属キャップ8の開口部に可溶金
属管6及び接続部を挿入し耐熱金属キヤツジ8の開口端
と耐熱金属管1とを溶接により密封・固定している。ま
た耐熱金属管1の他端は、耐熱シール材9にて密封シー
ルを施していると同時に、耐熱金属線7を接続している
方の耐熱金属線2の突き出し部は耐熱金属管1と溶接す
ることによりボデーアース構造としている。
この高温用温度ヒユーズ栓は、可溶金属管6の融点以上
に温度が上昇した場合、静的には第2図に示すようにス
リット4の効果により溶融体10は耐熱金属線7の方向
に凝集し電気的に開回路となるが、強振動・衝撃下では
第3図に示すように溶融体1oは飛散し、球状体11.
11’となり第3図に示す位置に配された場合、電気的
に再閉回路となりヒユーズ栓として機能を失う可能性が
あった。また可溶金属管6の溶断温度以下で高温−低温
の熱衝撃及び強振動・衝撃を受けた場合、耐熱金属線2
,7及び可溶金属体6の熱膨張・収縮差による応力及び
機械的衝撃が機械的強度が他に比較して弱い可溶金属管
6のスリット部4に集中し断線する可能性が犬であり信
頼性の上で良好なものとはいえなかった。
発明の目的 本発明は、このような従来の欠点を除去するものであり
、可溶金属、線が他の部材の熱膨張・収縮による応力を
受けないような構造にし、且つ可溶金属線が溶断後も電
気的に再接続する可能性を無くすことを目的とするもの
である。
発明の構成 上記目的を達成するために本発明の高温用温度ヒユーズ
栓は、耐熱金属管の一端より突き出した2本の耐熱金属
線に絶縁性の保護管を挿入し、2本のリード引き出し用
の耐熱金属線に可溶金属線を直角に機械的・電気的に接
続し、且つ可溶金属線にフラックスを配しこの部分に耐
熱金属キャップを被せた構成としたものである。この構
成により、高温−低温の熱衝撃を受けた場合でも耐熱金
属線と可溶金属線の熱膨張・収縮差に伴う応力が可溶金
属体に作用することがなくなる。捷だ可溶金属線を用い
て体積量を減らし、且つ絶縁性の保護管を挿入し、絶縁
距離の短い耐熱金属管の一端より突き出した2本の耐熱
金属線間、及び耐熱金属管と耐熱金属線間の絶縁性を確
保することにより、強振動・衝撃下で可溶金属線の融点
以上で溶融2球状体となって飛散した場合でもヒユーズ
栓は電気的に再閉回路となる可能性は無くなる。
実施例の説明 以下本発明の一実施例を第4図、第5図を用いて説明す
る。
耐熱金属管12の内部にリード線として2本の耐熱金属
線13 、13’と粉末状絶縁充填物14を配し、この
耐熱金属管12の一端より突き出した2本の耐熱金属線
13 、13’に第6図a、bに示す絶縁性の保護管1
6を挿入し、2本のリード引き出し用の耐熱金属線16
,16′の一端に直角に可溶金属線17を接続し、且つ
フラックス18を配したものを、絶縁性の保護管15に
突き当て接続し、一端が開口した耐熱金属キャップ19
の開口部に、可溶金属線17.絶縁性の保護管15、及
び接続部を挿入し、耐熱金属キャップ19と耐熱金属管
12を溶接によシ密封、固定している。また耐熱金属管
12の他端は、耐熱シール材2oにて密封シールを施し
ていると同時に、曲げ加工を施している耐熱金属線13
′の突き出し部は耐熱金属管12と溶接することにより
ボデーアース構造としている。
このような構成によれば、熱衝撃を受けた場合でも可溶
金属線17に、リード引き出し用の耐熱金属線16 、
16’との熱膨張・収縮による応力が集中せず、また可
溶金属線17の体積量を減らし、且つ、絶縁性の保護管
15で絶縁距離をとること  lにより、電気的に再接
続してしまうことが第6図に示すように無くなり、信頼
性上すぐれたものとなる。
発明の効果 以上のように本発明の高温用温度ヒユーズ栓は耐熱金属
管に粉末状絶縁充填物とともに配置された2本の耐熱金
属線の一端部に絶縁性の保護管を組込み、この耐熱金属
線に接続された2本の17 +ド引き出し用の耐熱金属
線に可溶金属線を直角に接続し、この可溶金属線にフラ
ックスを配し、この部分に耐熱金属キャップを被せたも
のであるため、高温−低温の熱衝撃を受けても耐熱金属
線と可溶金pA線の熱膨張・収縮差に伴う応力が可溶金
属線に作用せず断線のおそれがなく、可溶金属線は体積
量も小さく、保護管によって強振動、衝撃下で可溶金属
線の融点以上で溶融し、球状体となって飛散しても閉回
路となることもなく、きわめて信頼性に富んだものとす
ることができ、産業的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高温用温度ヒユーズ栓の断面図、第2図
は同高濫用温度ヒユーズ栓の溶断時の断面図、第3図は
同高濫用温度ヒユーズ栓の溶断時の欠点例の断面図、第
4図は本発明の一実施例の高温用温度ヒユーズ栓の断面
図、第6図a、l)は同ヒユーズ栓に用いる絶縁性の保
護管の側面図と断面図、第6図は同高濫用温度ヒユーズ
栓の溶断例を示す断面図である。 12・・・・耐熱金属管、13.j3’・・・・・耐熱
金属線、14・・・・・粉末状絶縁充填物、15・・・
・・保護管、16 、16’・・・・・・耐熱金属線、
17・・・・・・可溶金属線、18・・・・・・フラッ
クス、19・・・・・・耐熱金属キャップ、2o・・・
・・シール材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第6
図 Jb  /L)  fJ −1QI −−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐熱金属管に粉末状絶縁充填物とともに配置された2本
    の耐熱金属線の一端部に絶縁性の保護管を組込み、この
    耐熱金属線に接続された2本のリード引き出し用の耐熱
    金属線に可溶金属線を直角に接続し、この可溶金属線に
    フラックスを配し、この部分に耐熱金属キャップを被せ
    て構成した高温用温度ヒューズ栓。
JP13680484A 1984-07-02 1984-07-02 高温用温度ヒユ−ズ栓 Pending JPS6116427A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13680484A JPS6116427A (ja) 1984-07-02 1984-07-02 高温用温度ヒユ−ズ栓

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JP13680484A JPS6116427A (ja) 1984-07-02 1984-07-02 高温用温度ヒユ−ズ栓

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JPS6116427A true JPS6116427A (ja) 1986-01-24

Family

ID=15183899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13680484A Pending JPS6116427A (ja) 1984-07-02 1984-07-02 高温用温度ヒユ−ズ栓

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