JPS5998434A - 温度ヒユ−ズ - Google Patents

温度ヒユ−ズ

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Publication number
JPS5998434A
JPS5998434A JP20789882A JP20789882A JPS5998434A JP S5998434 A JPS5998434 A JP S5998434A JP 20789882 A JP20789882 A JP 20789882A JP 20789882 A JP20789882 A JP 20789882A JP S5998434 A JPS5998434 A JP S5998434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse element
temperature
fuse
glass
protective tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP20789882A
Other languages
English (en)
Inventor
雲井 富夫
牧野 成春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車内燃機関の排ガス浄化装置の警報用など
に使用して好都合な温度ヒユーズに関するものである。
従来この種の温度ヒユーズにおいては、金属保護管内部
に、リード線に接続された可溶金属より成るヒユーズ素
子を収納し、リード線と保護管内部との間に、マグネシ
アなどの電気絶縁性粉末もしくは同材質より成る碍管を
配置し、かつヒユーズ素子の周りを電気絶縁性の溶剤、
例えばガラスにより被覆した構造である。
かかる従来構造の温度ヒユーズにおいては、保護管周り
の温度が上昇して溶剤が流動態となり、引き続いて温度
の上昇によりヒユーズ素子が溶断した際、その溶断片が
しばしば保護管の内壁に接触し、従ってヒユーズ素子が
溶断してもその信号を示さないという不具合を生ずるこ
とがある。
本発明はかかる不具合を解消した温度ヒュースを提供す
ることを目的とするものである。
以下本発明の温度ヒユーズを図に示す実施例について説
明する。第1図は、−線式温度ヒユーズの一部を欠載し
て示す縦断面図で、1は銀ろう、銅ろうなどの可溶性金
属より構成したヒユーズ素子で、該ヒユーズ素子1は一
端が耐熱金属の継手2に溶接され、他端は耐熱金属のリ
ード線3に溶接されている。前記継手2は耐熱金属の保
護管4に溶接されていて、該保護管4と前記リード線3
との間はマグネシア粉末などの電気絶縁材5が密に充填
しである。6は例えば通常のアルミナシリケート質ファ
イバーより成るセラミックファイバーで構成した織物体
のリング状シートであり、該リングシート6は前記ヒユ
ーズ素子1と保護管4との間に挿入されている。また、
前記絶縁材5と保護管4内部によって形成された空間に
は、前記ヒユーズ素子の溶融温度より低い温度で流動態
となる硼珪酸ガラス等より成るガラス7が充填され溶封
され、これによりヒユーズ素子1の周りはガラス7で被
覆される。なお、図中8は硼珪酸ガラス等より成るシー
ルガラスで、前記保護管4とリード線2の開口端部が該
ガラス8によって気密に封着されている。
次に、上記構成において作用を説明する。保護管4の温
度の上昇により、まずガラス7が溶融し流動態となる。
かかる状況で更に温度が上昇すると、ヒユーズ素子1を
構成する可溶金属が溶融し、該ヒユーズ素子1が溶断す
ることになる。
ところで、保護管4の内部とガラス7との間にセラミッ
クファイバーで構成したリング状シート6が配設しであ
るため、ヒユーズ素子1の溶断片は該シート6に遮られ
て保護管4の内壁に接触することはない。従って、ヒユ
ーズ素子1の溶断片が保護管4の内壁を介して電気的に
導通する危険性がなく、故に誤警報の発生を防ぐことが
できる。
なお、本実施例では、セラミックファイバーで構成した
リング状シート6を有しており、従って該シート6は可
撓性を示すので、次のごとき製造上の利点を有する。即
ち、保護管4内にリング状シート6を配設し、このシー
ト6の内側にガラス粉末とともにヒユーズ素子1を収容
し、保護管4の外周を減径し、ガラス粉末の充填密度を
高めることができる。従って、次のガラス粉末を溶融し
てヒユーズ素子lの周りをガラス7で被覆するのである
が、可撓性のリング状シート6の採用でガラス粉末の充
填密度を高めることができるため、溶融固化後のガラス
7には巣が入りにくく、またガラス7と保護管4との間
に空間が生じにくく、結局のところヒユーズ素子1の周
りは確実にガラス7で被覆されることになり、耐振性を
向上することができる。
本発明は上述の実施例に限定されず、以下のごと(種々
の変形が可能である。
(1)第2図のように温度ヒユーズとしては2線式の構
造のものでも本発明を適用することができる。
(2)溶剤としてガラスを用いたが、このガラスに限定
されるものではな(、要はヒユーズ素子1の可溶金属が
溶融する温度より低い温度で流動態となる電気絶縁性の
ものならばよい。
(3)シート6としては予めリング状にしなくてもよく
、保護管4の内部に配設する前に平板を丸めればよい。
(4)シート6の材質はセラミックファイバー、ガラス
ファイバーなど、要するにヒユーズ素子1の可溶金属が
溶断した後も熔融せずにその形態を保持する電気絶縁性
の材質であればよい。
なお、シート6として上記のごとくファイバーの織物体
で構成した際には、その織目の大きさはヒユーズ素子1
の可溶金属の溶断片より小さくすることは勿論である。
以上要するに、本発明によれば、ヒユーズ素子の溶断片
が保護管内壁に接触するのを電気絶縁性部材で防ぐこと
ができ、従って誤信号の発生を防ぐことかできる。
また、本発明によれば、電気絶縁性部材は可撓性を有し
ているから、製造時に保護管の外径を変形させてヒユー
ズ素子周りの溶剤の密度を高めることができ、従ってヒ
ユーズ素子の耐振性を向上できる。更に、このように保
護管を変形させても電気絶縁性部材の可撓性によりその
変形は該部材に吸収され、該部材自体が破壊されること
はないため、ヒユーズ素子の溶断片がその破壊された部
分を通して保護管内壁に接触することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部破断面図、第2図
は他の実施例を示す一部破断面図である。 1・・・ヒユーズ素子、3・・・リード線、4・・・保
護管。 6・・・リング状シート、7・・・ガラス。 第 1 図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属保護管内部に、リード線に接続された可溶金
    属より成るヒユーズ素子を収容した温度ヒユーズにおい
    て、前記ヒユーズ素子の周りを、該ヒユーズ素子の可溶
    金属の溶融温度より低い温度で流動態となる電気絶縁性
    の溶剤で被覆し、かつ該溶剤と前記保護管内部との間に
    可撓性の電気絶縁性部材を配一段した温度ヒユーズ。
  2. (2)前記部材は可撓性を有するリング状のセラミック
    ファイバーにより構成されている特許請求の範1ill
    第1項記載の温度ヒユーズ。
JP20789882A 1982-11-26 1982-11-26 温度ヒユ−ズ Pending JPS5998434A (ja)

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JP20789882A JPS5998434A (ja) 1982-11-26 1982-11-26 温度ヒユ−ズ

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JP20789882A JPS5998434A (ja) 1982-11-26 1982-11-26 温度ヒユ−ズ

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JPS5998434A true JPS5998434A (ja) 1984-06-06

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