JPS61118926A - 高温度ヒユ−ズ - Google Patents

高温度ヒユ−ズ

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Publication number
JPS61118926A
JPS61118926A JP23894484A JP23894484A JPS61118926A JP S61118926 A JPS61118926 A JP S61118926A JP 23894484 A JP23894484 A JP 23894484A JP 23894484 A JP23894484 A JP 23894484A JP S61118926 A JPS61118926 A JP S61118926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
tube
fusible
high temperature
protection tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP23894484A
Other languages
English (en)
Inventor
金刺 政則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23894484A priority Critical patent/JPS61118926A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高温度条件下で使用される機器および装置、
例えば内燃機関の触媒コンバータなどの内部の異常温度
検知に適用される高温度ヒユーズに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の高温度ヒユーズについて、第4図を用いて説明す
る。第4図において、(1)は金属保護管、(2)は可
溶金属管、 (3a)(3b)は金属リード線、(4)
は空間部、(5)は粉末状電気絶縁材、(6)は封口材
である。このように従来の高温度ヒユーズは、パイプ形
状の可溶金属管(2)に金属リード線(3a) (3b
)を溶接固着し、空間部(4)を形成し、金属リード線
(3a)の先端を金属保護管(1)に接地した後、粉末
状電気絶縁材(5)を充填し、前記金属保護管(1)を
減径し、開口部を封口材(6)で完全密封して成るもの
であった。
このような従来の高温度ヒユーズは、パイプ形状の可溶
金属管(2)内の空間部(4)により異常温度上昇時に
溶断を行なうものであるが、内燃機関のように高温でし
かも常に振動が加わり、さらに昇温、降温による膨張・
収縮が繰返さ九る場合、金属保護管(1)と接地した金
属リード線(3a)を有する可溶金属管(2)が、金属
保護管(1)内外の温度差による引張り及び圧縮応力で
可溶金属管(2)が断線する恐れがあった。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、高温で常に
振動が加わる箇所で、しかも周囲温度が昇温、降温を繰
返すような使用条件下でも、耐振性および機械的強度を
保持できる高温度ヒユーズを提供することを目的とする
発明の構成 上記目的を達成するため9本発明の高温度ヒユーズは、
両端にそれぞれ金属リード線が接続された引張りバネ形
状の可溶金属線と、この可溶金属線を覆う絶縁碍子管と
、この絶縁碍子管を覆う金属パイプと、これら各部品を
収納しかつ前記金属リード線のうち一方が接続されかつ
内部に粉末状電気絶縁材が充填加圧された金属保護管と
を備えた構成としたものである。
かかる構成によれば、金属パイプにて保護された絶縁碍
子管に保護された引張りバネ形状の可溶金属線を設けた
ので、常に振動が加わり、しがち膨張・収縮が繰返され
る苛酷な使用条件下でも。
絶縁碍子管内の引張りバネ形状の可溶金属線が状況に応
じて伸縮自在であることから、金属保護管の内外の温度
差による引張り・圧縮応力の影響もなく、長時間の高温
及び振動条件下にも充分耐えることができる。
実施例の説明 以下1本発明の一実施例について1図面に基づいて説明
する。
第1図は本発明の一実施例における高温度ヒユーズの一
部切欠き正面図、第2図は同要部拡大正面図、第3図は
同要部拡大断面図である。第1図〜第3図において、(
))は金属保護管で、耐熱性・耐食性に優れるステンレ
ス、インコロイ、インコネル材などから成る。(8)は
引張りバネ形状の可溶金属線で、貴金属はもとより、銀
ろう、パラン     )ラムなどの一般ろう材および
これらの合金などがう成る。 (9a)(9b)は金属
リード線で、ステンレス。
ニクロム、ニッケル線などから成り、前記可溶金属線(
8)と溶接固着されている− (10a)(10b)は
その溶接部で、プラズマ溶接、スポッ、ト溶接、アーク
溶接などを用いる。(11)は絶縁碍子管で、アルミナ
、ムライト、マグネシアなどの焼結体から成る。(12
)は前記絶縁碍子管(11)を保護する金属パイプで、
耐熱性・耐食性に優れるステンレス、インコロイ、イン
コネル材などから成る。 (13)は粉末状電気絶縁材
で、マグネシア、アルミナなどの酸化性絶縁材あるいは
窒化硅素などの還元性絶縁材から成る。 (14)は封
口材で、耐熱性に優れたエポキシ系樹脂やガラス質問箸
材から成り、外部からの酸素や湿気の侵入を完全に阻止
し、可溶金属11A(8)の酸化を防止している。 (
15)(15)は絶縁碍子管(11)内の段付き貫通孔
を構成する貫通孔で。
貫通孔(15)に前記引張りバネ形状の可溶金属線(8
)を収め1貫通孔(16)に引出し側の金属リード線(
9b)を通している。 (17a)(17b)は絶縁碍
子管(11)を保護する金属パイプ(12)のカシメ部
で、絶縁碍子管(11)を確実に保持している。
上記構成によれば、高温および振動条件下で。
しかも昇温、降温による膨張・取締の繰返し条件下にお
いても、金属保護管(7)内に接地した絶縁碍子管(1
1)に保護された引張りバネ形状の可溶金属線(8)の
、状況に応じた伸縮自在により、金属保護管(7)の内
外の温度差で生ずる引張り・圧縮応力による可溶金属g
 (Jl)の断線もなく、長時間の高温耐久性を有しか
つ機械的強度に耐え、しかも異常温度上昇の際には、所
定の温度で可溶金属線(8)を可溶金属線(8)の体積
よりも大きい内容積を形成した絶縁碍子管(11)内に
溶融させ、可溶金属材料の表面張力により確実に溶断さ
せ開回路化させることができる。特に絶縁碍子管(11
)を保護する金属パイプ(12)を設けたことにより、
絶縁碍子管(11)のみを設けた場合と比較して、金属
保護管(7)内に充填介在した粉末状電気絶縁材(13
)を金属保護管(7)の減径加工にて粉体を固化させる
際の衝撃および圧縮応力にも耐えることができ。
強固な粉体を形成することができる。この結果。
高温・振動耐久性をより一層向上できる。さらに。
可溶金属線(8)が引張りバネ形状であるため、加工も
容易なうえ、金属保護管(7)と接地型構造であるため
1作業性も容易なことから、コスト的にも非常に安価で
ある。さらには、金属保護管())の開口部の完全密封
により、溶剤などを必要とせずに酸化防止を行なうこと
ができる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、高温および振動条件
下で、しかも昇温、降温による膨張・収縮の繰返し条件
下においても、引張りバネ形状の可溶金属線が状況に応
じて自在に伸縮するので、金属保護管の内外の温度差で
生ずる引張り・圧縮応力による可溶金属線の断線がなく
、長時間の高温に耐えしかも機械的強度に優れ、しかも
異常温度上昇の際には、所定の温度で可溶金属線を可溶
金属線の体積より大きい内容積を形成した絶縁碍子管内
に溶融させ、可溶金属材料の表面張力により確実に溶断
させ開回路化させることができる。
特に絶縁碍子管を保護する金属パイプを設けたことによ
り、絶縁碍子管のみを設けた場合と比較して、金屑保護
管内に充填介在した粉末状電気絶縁材を金属保護管の減
径加工にて固化させる際の衝撃および圧縮応力にも耐え
ることができ、強固な粉体を形成することができること
から、高温・振動に対する耐久性をより一層向上させる
ことができる。また可溶金属線が引張りバネ形状である
ため、加工も容易なうえ、金属保護管と接地型構造であ
るため1作業性も容易なことから、コスト的にも非常に
安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における高温度ヒユーズの一
部切欠き正面図、第2図は同要部拡大正面図、第3図は
同要部拡大断面図、第4図は従来の高温度ヒユーズの一
部切欠き正面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、両端にそれぞれ金属リード線が接続された引張りバ
    ネ形状の可溶金属線と、この可溶金属線を覆う絶縁碍子
    管と、この絶縁碍子管を覆う金属パイプと、これら各部
    品を収納しかつ前記金属リード線のうち一方が接続され
    かつ内部に粉末状電気絶縁材が充填加圧された金属保護
    管とを備えた高温度ヒューズ。 2、金属保護管の開口部を耐熱性および接着性に優れる
    樹脂あるいはガラス質の固着材で完全封口し、外部より
    酸素および湿気などの侵入を阻止した特許請求の範囲第
    1項記載の高温度ヒューズ。
JP23894484A 1984-11-13 1984-11-13 高温度ヒユ−ズ Pending JPS61118926A (ja)

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