JPS61163388A - 電子楽器における振幅制御装置 - Google Patents
電子楽器における振幅制御装置Info
- Publication number
- JPS61163388A JPS61163388A JP60004775A JP477585A JPS61163388A JP S61163388 A JPS61163388 A JP S61163388A JP 60004775 A JP60004775 A JP 60004775A JP 477585 A JP477585 A JP 477585A JP S61163388 A JPS61163388 A JP S61163388A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- digital
- envelope
- musical tone
- circuit
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- Pending
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子楽器における振幅制御装置に係り、特に電
子楽器において所望のエンベロープの波形を、ディジタ
ル信号処理によって生成する振幅制御装置に関する。
子楽器において所望のエンベロープの波形を、ディジタ
ル信号処理によって生成する振幅制御装置に関する。
従来の技術
近年の半導体技術、集積回路技術、マイクロコンピュー
タを使用した応用技術の急速な進歩発展に伴い、電、子
楽器の各回路部もディジタル信号処理を行な−うちのが
増えてきた。かかる電子楽器において、所望のエンベロ
ープを楽音信号に与える振幅制御装置は、従来よりディ
ジタル楽音信号と所望のアナログエンベロープ波形を情
報内容とするディジタル信号(ディジタルエンベロープ
信号)とを夫々乗算回路により乗算し、これにより得ら
れた乗算信号をDA変換器へ供給する構成であった。
タを使用した応用技術の急速な進歩発展に伴い、電、子
楽器の各回路部もディジタル信号処理を行な−うちのが
増えてきた。かかる電子楽器において、所望のエンベロ
ープを楽音信号に与える振幅制御装置は、従来よりディ
ジタル楽音信号と所望のアナログエンベロープ波形を情
報内容とするディジタル信号(ディジタルエンベロープ
信号)とを夫々乗算回路により乗算し、これにより得ら
れた乗算信号をDA変換器へ供給する構成であった。
発明が解決しようとする問題点
しかるに、上記の従来の振幅制御装置は、例えば第2図
に一点鎖線工で示す如きエンベロープ情報を有するディ
ジタルエンベロープ信号とディジタル楽音信号とを夫々
単に乗算するだけであったので、その乗算信号をDA変
換器を通して得た楽音信号波形は、第2図に破線■で示
す如くになり、エンベロープ信号Iの段階的なレベル変
化位置で、同図にal*a2で示す如く不連続的に変化
してしまい、それが例えば「コツ、コツ」と聴えるよう
なノイズとなってしまうという問題点があった。
に一点鎖線工で示す如きエンベロープ情報を有するディ
ジタルエンベロープ信号とディジタル楽音信号とを夫々
単に乗算するだけであったので、その乗算信号をDA変
換器を通して得た楽音信号波形は、第2図に破線■で示
す如くになり、エンベロープ信号Iの段階的なレベル変
化位置で、同図にal*a2で示す如く不連続的に変化
してしまい、それが例えば「コツ、コツ」と聴えるよう
なノイズとなってしまうという問題点があった。
かかる問題点を解決するには、ディジタル楽音信号及び
ディジタルエンベロープ信号のビット数を増大すればよ
いが、これは乗算回路としてビット数の大なる高価な回
路を必要とし、また回路構成上ビット数の制約もあり、
しかもメモリ回路にも大記憶容量の高価な回路を必要と
する等の問題点があった。
ディジタルエンベロープ信号のビット数を増大すればよ
いが、これは乗算回路としてビット数の大なる高価な回
路を必要とし、また回路構成上ビット数の制約もあり、
しかもメモリ回路にも大記憶容量の高価な回路を必要と
する等の問題点があった。
そこで、本発明はエンベロープ信号周波数が楽音信号周
波数に比しかなり低いことに鑑み、楽音信号のゼロクロ
スのタイミングでレベル変化させたエンベロープ信号と
ディジタル楽音信号とを夫々乗算することにより、上記
の諸問題点を解決した電子楽器における振幅制御装置を
提供することを目的とする。
波数に比しかなり低いことに鑑み、楽音信号のゼロクロ
スのタイミングでレベル変化させたエンベロープ信号と
ディジタル楽音信号とを夫々乗算することにより、上記
の諸問題点を解決した電子楽器における振幅制御装置を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は検出回路によりディジタル楽音信号のゼロクロ
スを示すデータを検出して得た信号により、エンベロー
プを定めるディジタルエンベロープ信号をラッチ回路に
おいてラッチする。このラッチ回路の出力ディジタル信
号は乗算回路に供給され、ここで上記のディジタル楽音
信号と乗算されて出力される。
スを示すデータを検出して得た信号により、エンベロー
プを定めるディジタルエンベロープ信号をラッチ回路に
おいてラッチする。このラッチ回路の出力ディジタル信
号は乗算回路に供給され、ここで上記のディジタル楽音
信号と乗算されて出力される。
作用
上記乗算回路の出力ディジタル信号をDA変換して得た
アナログ信号は、上記ディジタル楽音信号をDA変換し
たときの楽音信号で、かつ、その振幅が上記ラッチ回路
の出力ディジタル信号をDA変換して得たアナログエン
ベロープ信号に従って振幅制御された信号となる。ここ
で、上記アナログエンベロープ信号の段階的なレベル変
化位置は、上記楽音信号のゼロクロス位置に常に対応し
たものとなる。以下、本発明の一実施例について図面と
共に説明する。
アナログ信号は、上記ディジタル楽音信号をDA変換し
たときの楽音信号で、かつ、その振幅が上記ラッチ回路
の出力ディジタル信号をDA変換して得たアナログエン
ベロープ信号に従って振幅制御された信号となる。ここ
で、上記アナログエンベロープ信号の段階的なレベル変
化位置は、上記楽音信号のゼロクロス位置に常に対応し
たものとなる。以下、本発明の一実施例について図面と
共に説明する。
実施例
第1図は本発明装置の一実施例のブロック系統図を示す
。同図中、入力端子11〜1nに入来したnビットのデ
ィジタル楽音信号は乗算回路2に供給される一方、ゼロ
クロス検出回路3に供給される。ゼロクロス検出回路3
は時々刻々と入来するnビットのディジタル楽音信号の
データ値が、ゼロクロス(センターレベル)を示す所定
の値となった時これを検出する検出回路で、その検出時
点で検出信号を出力する。他方、入力端子41〜4g+
に入来した一ビットのディジタルエンベロープ信号はラ
ッチ回路5に供給される。上記ディジタルエンベロープ
信号は楽音信号のエンベロープ 。
。同図中、入力端子11〜1nに入来したnビットのデ
ィジタル楽音信号は乗算回路2に供給される一方、ゼロ
クロス検出回路3に供給される。ゼロクロス検出回路3
は時々刻々と入来するnビットのディジタル楽音信号の
データ値が、ゼロクロス(センターレベル)を示す所定
の値となった時これを検出する検出回路で、その検出時
点で検出信号を出力する。他方、入力端子41〜4g+
に入来した一ビットのディジタルエンベロープ信号はラ
ッチ回路5に供給される。上記ディジタルエンベロープ
信号は楽音信号のエンベロープ 。
を定めるためのディジタル信号であり、アナログエンベ
ロープ信号を標本化後量子化して得られたmビットのデ
ィジタル信号であるから、それをディジタル−アナログ
変換(DA変換)して得られるアナログエンベロープ信
号のレベル変化は必ず段階的になる。いま−例として、
このディジタルエンベロープ信号は、第2図に一点鎖線
工で示す如きエンベロープ情報を有しているものとする
。
ロープ信号を標本化後量子化して得られたmビットのデ
ィジタル信号であるから、それをディジタル−アナログ
変換(DA変換)して得られるアナログエンベロープ信
号のレベル変化は必ず段階的になる。いま−例として、
このディジタルエンベロープ信号は、第2図に一点鎖線
工で示す如きエンベロープ情報を有しているものとする
。
ラッチ回路5はゼロクロス検出回路3より検出信号をラ
ッチパルスとして印加され、検出信号入来時にのみ入力
端子41〜4−よりの−ビットの一ディジ々ルエンベロ
ープ信号をラッチし、それを乗算回路2へ出力する。従
って、ラッチ回路5の出力lビットディジタルエンベロ
ーブ信号は、前記入力ディジタル楽音信号のゼロクロス
データが第2図に黒丸で示す時点毎に入来するものとす
ると、同図に二点鎖線■で示す如く、そのエンベロープ
情報の段階的レベル変化位置は常にゼロクロスデータ入
来時点と一致したものとなる。
ッチパルスとして印加され、検出信号入来時にのみ入力
端子41〜4−よりの−ビットの一ディジ々ルエンベロ
ープ信号をラッチし、それを乗算回路2へ出力する。従
って、ラッチ回路5の出力lビットディジタルエンベロ
ーブ信号は、前記入力ディジタル楽音信号のゼロクロス
データが第2図に黒丸で示す時点毎に入来するものとす
ると、同図に二点鎖線■で示す如く、そのエンベロープ
情報の段階的レベル変化位置は常にゼロクロスデータ入
来時点と一致したものとなる。
乗算回路2はこのラッチ回路5より取り出された一ビッ
トのディジタルエンベロープ信号と、入力端子11〜1
nより入来したnビットのディジタル楽音信号とを夫々
乗算し、得られた iビットの乗算信号を出力端子61
〜61へ振幅制御されたディジタル楽音信号として出力
する。この出力乗°算信号をDA変換して得られるアナ
ログ信号は、第2図に実線■で示す如く、nビットのデ
ィジタル楽音信号をOA変換して得られたアナログ楽音
信号の振幅が、ラッチ回路5の出力ディジタルエンベロ
ープ信号をDA変換して得゛られたアナログエンベロー
プ信号(第2図に二点鎖線■で示す)により制御された
波形のアナログ楽音信号となり、上記アナログエンベロ
ープ信号のレベル変化位置は常にアナログ楽音信号のゼ
ロクロス位置となり、波形のつながりが滑らかである。
トのディジタルエンベロープ信号と、入力端子11〜1
nより入来したnビットのディジタル楽音信号とを夫々
乗算し、得られた iビットの乗算信号を出力端子61
〜61へ振幅制御されたディジタル楽音信号として出力
する。この出力乗°算信号をDA変換して得られるアナ
ログ信号は、第2図に実線■で示す如く、nビットのデ
ィジタル楽音信号をOA変換して得られたアナログ楽音
信号の振幅が、ラッチ回路5の出力ディジタルエンベロ
ープ信号をDA変換して得゛られたアナログエンベロー
プ信号(第2図に二点鎖線■で示す)により制御された
波形のアナログ楽音信号となり、上記アナログエンベロ
ープ信号のレベル変化位置は常にアナログ楽音信号のゼ
ロクロス位置となり、波形のつながりが滑らかである。
発明の効果
上述の如く、本発明によれば、エンベロープ信号のレベ
ル位置が楽音信号のゼロクロス位置に対応しているので
、ディジタル信号処理により振幅制御されて得られた楽
音信号の波形のつながりが滑らかなものとなり、たとえ
波形がうまくつながらなくてもその部分はゼロクロス又
はその極めて近傍の位置であるから、聴感上ノイズの発
生の無い高品質の楽音信号を得ることができる等の特長
を有するものである。
ル位置が楽音信号のゼロクロス位置に対応しているので
、ディジタル信号処理により振幅制御されて得られた楽
音信号の波形のつながりが滑らかなものとなり、たとえ
波形がうまくつながらなくてもその部分はゼロクロス又
はその極めて近傍の位置であるから、聴感上ノイズの発
生の無い高品質の楽音信号を得ることができる等の特長
を有するものである。
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロック系統図、
第2図は本発明装置及び従来装置により夫々得られたデ
ィジタル楽音信号及びディジタルエンベローブ信号のD
A変換波形を対比して示す図である。 11〜1n・・・ディジタル楽音信号入力端子、2・・
・乗算回路、3・・・ゼロクロス検出回路、41〜4n
+・・・ディジタルエンペローブ信号入力端子、5・・
・ラッチ回路、61〜61・・・ディジタル楽音信号出
力端子。
第2図は本発明装置及び従来装置により夫々得られたデ
ィジタル楽音信号及びディジタルエンベローブ信号のD
A変換波形を対比して示す図である。 11〜1n・・・ディジタル楽音信号入力端子、2・・
・乗算回路、3・・・ゼロクロス検出回路、41〜4n
+・・・ディジタルエンペローブ信号入力端子、5・・
・ラッチ回路、61〜61・・・ディジタル楽音信号出
力端子。
Claims (1)
- ディジタル楽音信号が供給され、そのゼロクロスを示す
データを検出する検出回路と、エンベロープを定めるデ
ィジタルエンベロープ信号を、該検出回路より検出信号
が取り出された時点でラッチするラッチ回路と、該ラッ
チ回路の出力ディジタル信号と上記ディジタル楽音信号
とを夫々乗算して出力する乗算回路とよりなることを特
徴とする電子楽器における振幅制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60004775A JPS61163388A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 電子楽器における振幅制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60004775A JPS61163388A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 電子楽器における振幅制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61163388A true JPS61163388A (ja) | 1986-07-24 |
Family
ID=11593208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60004775A Pending JPS61163388A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 電子楽器における振幅制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61163388A (ja) |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP60004775A patent/JPS61163388A/ja active Pending
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