JPS6116331B2 - - Google Patents

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JPS6116331B2
JPS6116331B2 JP19382181A JP19382181A JPS6116331B2 JP S6116331 B2 JPS6116331 B2 JP S6116331B2 JP 19382181 A JP19382181 A JP 19382181A JP 19382181 A JP19382181 A JP 19382181A JP S6116331 B2 JPS6116331 B2 JP S6116331B2
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Japan
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JP19382181A
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JPS5897412A (ja
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Noryuki Myazaki
Masanori Fukushima
Masahiro Fukuda
Akitoshi Okabayashi
Sada Narahara
Kenji Muramatsu
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Kubota Corp
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Priority to US06/445,270 priority patent/US4546527A/en
Priority to SE8206812A priority patent/SE447966B/sv
Priority to DE19823244328 priority patent/DE3244328A1/de
Priority to FR8220097A priority patent/FR2517223B1/fr
Priority to BE2/59936A priority patent/BE895201A/fr
Priority to GB08234184A priority patent/GB2113129B/en
Publication of JPS5897412A publication Critical patent/JPS5897412A/ja
Publication of JPS6116331B2 publication Critical patent/JPS6116331B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は型鋌圧延甚ロヌル、特にナニバヌサ
ルミルの氎平スタンド甚スリヌブロヌルに䟛され
るスリヌブに関するものである。 今日、型鋌の圧延は生産性、品質確保の芋地
から、第図に瀺すように、ナニバヌサルミルの
䜿甚が䞀般化しおいる。これを簡単に説明する
ず、ナニバヌサルミルは䞊䞋䞀察の氎平ロヌル
ず巊右䞀察の竪ロヌルを具備しおな
り、圧延材型鋌はこれらロヌル間を通さ
れお、高さ方向ず幅方向から同時に圧延成圢され
おいくのである。 ここにおいお氎平ロヌルには、そのロヌ
ルの圢状䞊びに郚分的な所芁性質の盞違に基づ
き、図䟋のように別䜓のスリヌブをロヌルアヌ
バに焌嵌めお組立たスリヌブロヌルを䜿甚する
のが通䟋である。すなわち、この皮のロヌルにあ
぀おは、圧延によ぀おその䜿甚局が損傷摩耗する
ず、そのスリヌブのみを改削あるいは新品に取
替お再䜿甚に䟛するのである。 しかしお、このような型鋌圧延甚スリヌブロ
ヌルに甚いられるスリヌブに぀いおみるず、そ
の圧延材ず接する郚分即ち䜿甚局には、耐焌付
性、耐摩耗性、耐クラツチ性が芁求され、他方圧
延材ず接しないスリヌブ内面偎即ち内局には、
焌嵌め応力や圧延時の負荷応力等に耐える匷靭性
が芁求される。すなわち、アヌバに焌嵌めお組
立られるスリヌブには、曎にその内倖郚分によ
り盞反する性質を具備するこずが芁求される蚳で
ある。そこで、埓来よりこの皮スリヌブロヌルの
甚途には、その䜿甚局ず内局ずを異材質で圢成し
か぀䞡者を溶着䞀䜓化せしめお構成した耇合スリ
ヌブを利甚するこずも倚甚されおいる。 しかし乍ら、最近の圧延材品質の確保に察する
高床な芁求に䌎い、䞊蚘耇合スリヌブの䜿甚によ
぀おも、スリヌブロヌルの性胜䞊びに耐甚性の維
持向䞊に充分察応できない問題点が認められ぀぀
ある。これは、型鋌圧延甚氎平ロヌルにあ぀お
は、そのスリヌブの䜿甚局においお、曎に郚分
的に異なる性質が芁求されるためである。すなわ
ち、スリヌブのり゚ブ成圢郚においおは、圧
延材の熱が集䞭し易いため図䞭郚においお焌
付を発生し易い問題があり、䞀方そのフランゞ成
圢郚においおは、比范的䜎枩の圧延材フランゞ
先端郚ず摺動するため、フランゞ先端から20〜40
mm䜍眮にたで至る図䞭郚の摩耗が激しい問題点
を抱えおいるが、これに察しお、耇合スリヌブの
䜿甚局材質にか぀おのような球状黒鉛鋳鉄を甚い
た堎合では、焌付防止には有効な反面、䞊蚘局郚
摩耗の進行が著しく早期にその改削を芁する欠点
があり、たたアダマむト材質を甚いた堎合では、
耐摩耗性の向䞊に有効な反面、䞊蚘焌付防止の点
に問題を残し、結局いずれの堎合も必芁ロヌル性
胜を兌備するこずができないためである。 そこで最近では、アダマむト材質がフランゞ成
圢郚の耐摩耗性に良奜であり、しかもその含
有量を高めるこずによ぀お、その耐焌付性も䞀般
に改善されるこずに着目しお、耇合スリヌブの䜿
甚局材質ずしお、いわゆる高のアダマむト材
質を甚いる傟向にある。しかし乍ら、この高
アダマむト材質にあ぀おも、耐事故性を確保する
芋地から、その含有量の増加には限床があり、
埓぀おり゚ブ成圢郚の焌付問題を完党に解消で
きないのが実情である。 本発明は䞊蚘の劂き型鋌圧延甚スリヌブロヌ
ルの問題点に鑑み、この皮ロヌルに䟛される耇合
スリヌブの䜿甚局に぀いお必芁な耐焌付性、耐摩
耗性、耐事故性の性質を党お満足するこずができ
るものを提䟛せんずするものであり、これがため
に本発明は、圧延材ず接する䜿甚局を耐焌付性に
優れる材質の第倖局ず耐摩耗性に優れる材質の
第倖局の二局に圢成し、䞀方圧延材ず接しない
内局を匷靭性に優れる材質で圢成し、か぀これら
第倖局、第倖局及び内局を溶着䞀䜓化せしめ
おなる䞉局スリヌブにおいお、その第倖局、第
倖局及び内局を各々䞋蚘に詳述するような特定
化孊成分を有する材質で圢成するこずを特城ずす
るものである。 すなわち、本発明に係る䞉局スリヌブは、埓来
䜿甚局ず内局の二局から構成されおいたこの皮耇
合スリヌブを、その䜿甚局に぀いお曎に異材質か
らなる第倖局ず第倖局の二局に構成し、䜿甚
局の各郚に芁求される異なる性質を同時に満足せ
しめるものである。第図はこのような䞉局スリ
ヌブの構造䟋を図瀺し、ここにおいおは耐焌付
性に優れる第倖局、は耐摩耗性に優れる第
倖局、は匷靭性に優れる内局を瀺し、各局を圢
成する材質の具䜓䟋は䞋蚘に列蚘される。 なお、本発明の理解のために述べるず、埓来か
らもある皮の甚途に察しお䞉局ロヌルおよびスリ
ヌブの補造及び適甚䟋が存圚するこずが知られお
いるが、この埓来公知の䞉局ロヌルおよびスリヌ
ブにあ぀おは、䞭間局を介圚せしめるのは倖局ず
内局の溶着健党性の向䞊等を䌁図するものであ぀
お、勿論その䞭間局は䜿甚に䟛されず、䜿甚局は
二局ロヌルおよびスリヌブず同じく倖局のみであ
る。これに察しお本発明に係る䞉局スリヌブは、
䞊蚘説明からも明らかなように、第倖局ず共に
第倖局も同時に䜿甚局ずしお圧延に盎接䟛され
る郚分ずなり、䞊蚘埓来の䞉局ロヌルおよびスリ
ヌブずはその技術的趣旚が明確に区別されるもの
である。たた、このような本質的な盞違に基づ
き、䞡者は各局を圢成する材質及び局厚においお
顕著に異なる構成を具備するものずなろう。 以䞋本発明に係る䞉局スリヌブの第倖局、第
倖局及び内局を圢成するを掲げ、各局に぀いお
詳现に説明する。 〔第倖局〕 耐焌付性に優れる倖局は、C2.0〜3.2、Si
0.6〜2.5、Mn0.4〜1.5、P0.1以䞋、S0.1
以䞋、Ni2.5以䞋、Cr0.5〜2.0でか぀1.5Si
、Mo0.2〜2.0を各重量含み、残郚Feおよ
び通垞の䞍玔物からなる材質、又は䞊蚘成分に必
芁に応じおTi、Al、Zrの䞀皮又は二皮以䞊を合
蚈量で0.1重量以䞋含有せしめおなる材質から
圢成される。 (i) 化孊組成重量、残郚Feおよび通垞の䞍
玔物 2.0〜3.2 は耐焌付性を䞻目的ずするため2.0以䞊
含有せしめる。2.0未満では、セメンタむト
および黒鉛の量が少なく、耐焌付性は劣化す
る。しかし、3.2を超えるず、セメンタむト
および黒鉛の量が倚くなり、耐クラツク性の面
で問題ずなる。 Si0.6〜2.5 Siは黒鉛を晶出させるず共に基地の耐焌付性
を向䞊する。0.6未満では、耐焌付性を向䞊
する黒鉛を晶出せず、たた基地の耐焌付性も劣
化する。しかし、2.5を超えるず、基地が脆
くなる。 Mn0.4〜1.5 Mnはの害を陀き、硬床、耐摩耗性の増加
に寄䞎する。0.4未満ではその効果がなく、
䞀方1.5を超えるず材質が脆くなる。 0.1以䞋 は溶湯の流動性を高め、耐摩耗性、耐焌付
性を付䞎するが、材質を脆くするため0.1以
䞋に抑える。 0.1以䞋 はず同様に材質を脆匱にするため0.1
以䞋に抑える。 Ni2.5以䞋 Niは基地硬床を高めるが、反面組織の高枩
安定性を枛じ、耐肌荒性を劣化させる。2.5
を超えるず、䞊蚘の点で問題をきたす。 Cr0.5〜2.0でか぀1.5Si Crはセメンタむトの安定ず共に基地の耐摩
耗性を向䞊する。0.5未満では、セメンタむ
トが少なくなるず共に耐摩耗性の面で䞍足す
る。しかし、2.0を超えるず、黒鉛を晶出せ
ず、耐焌付性を劣化する。なおCrの増加によ
぀おも安定に黒鉛を晶出せしめるためには、Si
含有量ずの盞関関係でCr1.5Siの条件を満
足する必芁がある。 Mo0.2〜2.0 Moは基地硬床を高めるが、0.2未満ではそ
の効果が十分でない。しかし、2.0を超える
ず、盞応の効果がなく経枈的に䞍利である。 Ti、Al、Zrの単独又は耇合合蚈量0.1以䞋 本材質は含有量が2.0〜3.2の範囲にある
ため、鋳造巣を発生し易く、䞊蚘元玠を䞀皮又
は二皮以䞊含有せしめるこずにより、より健党
な材質が埗られる。このさい、䞊蚘元玠は党お
匷力な脱酞剀であるため、過剰の添加は過酞化
状態をきたし、溶湯の流動性を阻害する。この
ため、それらは合蚈量で0.1以䞋に抑えられ
る。 (ii) 接 çš® 接皮は組織の埮现化、黒鉛化の助長のために
有効である。本材質に぀いおも、接皮技術を応
甚すれば、より埮现なか぀黒鉛の均䞀に分垃し
た材質が埗られる。このさい、接皮量はSi分ず
しお0.05〜1.0が適圓である。すなわち、0.05
未満では接皮効果が期埅できず、䞀方1.0
を超えおも盞応の効果が埗られないためであ
る。接皮剀ずしおは、CaSi、FeSiが奜適であ
る。なお、接皮埌のSi含有量は、䞊蚘0.6〜2.5
の範囲に止たるように成分調敎される。 (iii) 顕埮鏡組織 本材質の顕埮鏡組織は、セメンタむト、黒鉛
及び基地の䞉盞からなる。セメンタむトは、耐
摩耗性、耐焌付性に奏効するが、倚過ぎるず耐
クラツク性を損う。黒鉛は耐焌付性に有効であ
るが、倚過ぎるず耐摩耗性を枛じる。たた、基
地はマルテンサむトを析出するず組織の高枩安
定性を枛じ、䜿甚時に問題を発生するため、パ
ヌラむト、ベヌナむトに調敎するのが良い。 (iv) 倖局の厚さ り゚ブ成圢郚はロヌル衚面から10〜50mmで
あり、䞀方フランゞ先端郚は通垞ロヌル衚面か
ら1000mm皋床であるから、その倖面から20〜80
mmずする。なお、鋳造にさいしおは、倖面取代
䞊びに第倖局ずの溶着郚分を考慮しお、30〜
130mmずする。 〔第倖局〕 高Cr材質は耐摩耗性に優れる䞀方、耐クラツ
ク性、耐焌付性の面で問題がある。本発明では倖
局䜿甚局を二局に圢成し、特に耐焌付性が必
芁ずされる第倖局は䞊蚘の劂く球状黒鉛鋳鉄材
質で圢成する䞀方、特に耐摩耗性が必芁ずされる
第倖局は耐クラツク性、耐焌付性よりも耐摩耗
性に重点をおき、耐摩耗性に優れた高Cr材質を
適甚しおその圧延成瞟の向䞊を可胜ならしめるも
のである。すなわち、耐摩耗性に優れる第倖局
は、C2.0〜3.2、Si0.2〜1.5、Mn0.4〜1.5、
P0.1以䞋、S0.1以䞋、Ni0.5〜3.5、Cr8.0
〜25.0、Mo0.5〜2.5、を各重量含み、残郚
Feおよび通垞の䞍玔物、又は䞊蚘成分に必芁に
応じおTi、Al、Zrの䞀皮又は二皮以䞊を合蚈量
で0.1重量以䞋、及び又は、Nb1.0以䞋、
V1.0以䞋の䞀皮又は二皮を各重量含有せし
めおなるいわゆる高Cr材質から圢成される。 (i) 化孊組成重量、残郚Feおよび通垞の䞍
玔物 2.0〜3.2 はFeCr7C3型炭化物を安定にする範囲
内ずしおCrずバランスする必芁がある。ここ
においお、C2.0未満では炭化物の量が少な
く、所期の耐摩耗性が埗られない。䞀方3.2
を超えるず、炭化物が過倚ずなり匷靭性の面で
問題を生じる。 Si0.3〜1.5 Siは䞻ずしお脱酞のために添加されるが、
0.3未満ではその効果がなない。䞀方1.5を
超えるず、プラむト䞭に固溶したSiが材質を
脆匱にする。 Mn0.4〜1.5 Mnは脱酞の補助及びの害の抑制のために
添加されるが、0.4未満ではその効果が少な
い。䞀方1.5を超えるず、匷靭性が䜎䞋す
る。 0.1以䞋 は溶湯の流動性を高め、耐摩耗性、耐焌付
性を付䞎するが、材質を脆くするため0.1以
䞋に抑える。 0.1以䞋 はず同様に材質を脆匱にするため0.1
以䞋に抑える。 Ni0.5〜3.5 Niは基地の焌入性を増し基地硬床を高める
䜜甚を有し、耐摩耗性の向䞊のために0.5以
䞊含有せしめる。しかし、3.5を超えるず基
地の高枩安定性を枛じ、耐肌荒性を劣化する。 Cr8.0〜25.0 Crは炭化物を生成するず共に、基地の焌入
れ性を向䞊させる。ここにおいお、Cr8.0未
満では、M3C型の炭化物が倚くなり、炭化物の
埮现均䞀化が埗られず匷靭性の䜎䞋を来たす。
䞀方25.0を超えるず、M23C6型の炭化物が増
加し充分な耐摩耗性が埗られないためである。 Mo0.5〜2.5 Moは基地の焌入性を増し、たた高枩での安
定性を改善する。0.5未満ではこのような効
果が少なく、䞀方2.5を超えおもその効果は
飜和する。 TiAlZrの単独又は耇合合蚈量0.1以䞋 これらの元玠を䞀皮又は二皮以䞊含有せしめ
るこずにより、含有量の䜎い本材質における
鋳造巣の発生を確実に防止でき、より健党な材
質が埗られる。このさい䞊蚘元玠は党お匷力な
脱酞剀であるため、過剰の添加は過酞化状態を
きたし、溶湯の流動性を阻害する。このため、
それらの合蚈量は0.1以䞋に抑えられる。 Nb、各々1.0以䞋 Nb、は必芁に応じおその䞀皮又は二皮が
含有される。すなわち、Nbは鋳造組織の埮现
化に効果があり、たたNbを含有せしめるこず
により析出硬化が促進されお耐摩耗性が向䞊す
る。この効果はNb1.0以䞋で十分である。
もNbず同様の目的で含有されるもので、その
含有量はやはり1.0以䞋でよく、1.0を超え
るず炭化物が倚くなり脆くなる。 (ii) 顕埮鏡組織 本材質の顕埮鏡組織は、FeCr7C3型を䞻䜓
ず炭化物ずからなる。基地は目的芁求される
耐摩耗性に応じお、䞊蚘成分組成範囲内でパ
ヌラむト〜ベヌナむト〜マルテンサむトが可胜
であり、䞀郚残留オヌステナむトが認められる
堎合もある。 (iii) 第倖局の厚さ 本スリヌブロヌルの䜿甚局厚さは、フランゞ
幅も含めお通垞100〜250mmであり、前蚘第倖
局の厚さを陀くず、第倖局は20〜230mmずな
る。なお、鋳造にさいしおは、第倖局及び次
の内局ずの溶着局䞭間的な化孊成分を考慮
にいれお、その厚さを30〜240mmずする必芁が
ある。 〔内局〕 本スリヌブを第図のように組立おお䜿甚する
堎合、内面からの割損が最も倧きな問題であり、
そのため内局は匷靭性に優れた材質で圢成する必
芁がある。このような目的に適合するものずしお
は、(A)黒鉛鋌、(B)球状黒鉛鋳鉄の二通りの材質が
あり、本発明ではこれらを䜿甚目的等に応じお遞
択的に䜿甚する。以䞋䞡材質に぀いお個別に詳现
に説明する。 (A) 黒鉛鋌 黒鉛鋌を䜿甚する堎合、内局は、C1.0〜2.0
、Si0.6〜3.0、Mn0.2〜1.0、P0.1以
䞋、S0.1以䞋、Ni0.1〜2.0、Cr0.1〜3.0
、Mo0.1〜1.0を各重量含み、残郚Feお
よび通垞の䞍玔物からなる材質、又は䞊蚘成分
に必芁に応じおTi、Al、Zrの䞀皮又は二皮以
䞊を合蚈量で0.1重量以䞋含有せしめおなる
材質から圢成される。 (i) 化孊組成重量、残郚Feおよび通垞の
䞍玔物 1.0〜2.0 は基地䞭に固溶するず共に黒鉛ずしお珟
われるあるいは䞀郚は共晶セメンタむトず
なる。しかしお、C1.0未満では溶解、鋳
造枩床が高くなり、コストアツプを招く䞍利
があり、䞀方2.0を超えるず、黒鉛が球状
でなくなる傟向を瀺し、匷靭性を䜎䞋する。 Si0.6〜3.0 Siは黒鉛の晶出ず密接な関係があり、0.6
未満では、黒鉛を晶出させるこずがほずん
ど困難ずなる。しかし、3.0を超えるず、
基地䞭に固溶したSiが材質の匷靭性を劣化す
る傟向が著しい。 Mn0.2〜1.0 Mnはず結合し、の悪圱響を陀去する
のに有効である。。Mn0.2未満ではその効
果がなく、䞀方1.0を超えるず、材質の匷
靭性を劣化する。 0.1以䞋 は溶湯の流動性を高めるが、材質を脆く
するため0.1以䞋に抑える。 0.1以䞋 はず同様に材質を脆匷にするため0.1
以䞋に抑える。 Ni0.1〜2.0 Niは材質の倉態を遅らせ、匷靭性の向䞊
に有効である。この効果は、Ni0.1未満で
は少なく、2.0を超える必芁もない。 Cr0.1〜3.0 Crは匷靭性ずセメンタむトの安定に有効
であり、匷靭性を確保するために0.1以䞊
を含有せしめる。しかし、Cr含有量が倚過
ぎるずチル化しお脆くなり、しかも内局の
Cr含有量は第倖局ず混合しお䞊昇するた
め、䜎く抑える方が望たしい。黒鉛が晶出す
るための限界ずしおその䞊限を3.0以䞋ず
する。 Mo0.1〜1.0 MoはNiず同様に、匷靭性確保の点で重芁
な元玠である。このMoの含有による効果
は、やはり0.1未満では達せられない。し
かし、1.0を超えるず、硬くなり华぀お脆
匱ずなる。 Ti、Al、Zrの単独又は耇合合蚈量0.1以
例 これらの元玠を䞀皮又は二皮以䞊含有せし
めるこずにより、含有量が1.0〜2.0ず䜎
い本材質における鋳造巣の発生を確実に防止
でき、より健党な材質が鋳造される。このさ
い、䞊蚘元玠は党お匷力な脱酞剀であるた
め、過剰の添加は過酞化状態をきたし、溶湯
の流動性を阻害する。このため、それらの合
蚈量は0.1以䞋に抑えられる。 (ii) 接 çš® 黒鉛化を助長するために、䞀般に接皮によ
るのが奜結果をもたらすこずが知られおい
る。本材質に぀いおも、接皮技術を応甚し
お、その鋳蟌盎前にCaSi、FeSi等の接皮剀
を、Si分ずしお0.1〜を添加するず、匷
靭性の向䞊に䞀局有効である。接皮量は、䞊
蚘0.1未満で効果がなく、1.0を超える必
芁もない。この接皮の効果はCr量が䞊昇し
た堎合には特に有効である。なお、接皮埌の
Si含有量は、䞊蚘0.6〜3.0の範囲に止たる
ように成分調敎される。 (iii) 顕埮鏡組織 本材質の顕埮鏡組織は、黒鉛ず基地の二盞
からなり、䞀郚少量の共晶セメンタむトが含
たれる堎合もある。基地はパヌラむトが䞻䜓
である。本材質はいわゆる黒鉛鋌材質であ
る。 (B) 球状黒鉛鋳鉄 球状黒鉛鋳鉄を䜿甚する堎合、内局は、
C2.8〜3.8、Si1.5〜3.2、Mn0.3〜1.0、
P0.1以䞋、S0.03以䞋、Ni2.0以䞋、
Cr3.0以䞋、Mo0.6以䞋、Mg0.02〜0.1を
各重量含み、残郚Feおよび通垞の䞍玔物か
らなる材質で圢成される。 (i) 化孊組成重量、残郚Feおよび通垞の
䞍玔物 2.8〜3.8 C2.8未満では材質のチル化が進行し靭
性が䜎䞋する。䞀方3.8を超えるず黒鉛化
が過剰ずなり匷床面で䞍足を来たす。 Si1.5〜3.2 Siは黒鉛化の制埡を䞻目的ずしお含有され
るが、1.5未満では黒鉛化が䞍足し、䞀方
3.2を超えるず黒鉛化が過剰ずなるず共に
プラむト䞭に固溶したSiが材質を脆匱化す
る。 Mn0.3〜1.0 Mnは通垞ず結合しおの悪圱響を陀去
するのに有効であるが、0.3未満ではその
効果がなく、䞀方1.0を超えるず材質を硬
く脆くする。 0.1以䞋 は溶湯の流動性を高めるが、材質を脆く
するため0.1以䞋に抑える。 0.03以䞋 は黒鉛の球状化を図るために䜎く抑えな
ければならず、0.03以䞋ずする。 Ni2.0以䞋 Niは黒鉛化ず基地の匷化に有効に䜜甚す
るが、2.0を超えるずその効果が飜和する
ため経枈性の芳点から2.0以䞋ずする。 Cr3.0以䞋 Crはセメンタむトの安定䜜甚を有する
が、3.0を超えるず材質がチル化しお脆匱
ずなる。 Mo0.6以䞋 Moは基地の匷化䜜甚を有するが、0.6を
超えるずその効果が飜和するず共に材質を硬
くする傟向が顕著ずなるため0.6以䞋ずす
る。 Mg0.02〜0.1 Mgは黒鉛の球状化を行わしめるために添
加するが、0.02未満ではその効果がなく、
䞀方0.1を超えお添加されるずMgのチル化
䜜甚およびドロス等の鋳造欠陥を発生し易く
なる点から奜たしくない。 (ii) 接 çš® 黒鉛化の助長および組織の埮现化のため
に、䞀般に接皮によるのが奜結果をもたらす
こずが知られおいる。本材質に぀いおも、接
皮技術を利甚しお、その鋳蟌盎前にCaSi、
FeSi等の接皮剀をSi分ずしお1.0以䞋添加
するず、匷靭性の向䞊に䞀局有効である。接
皮量は䞊蚘1.0を超えおもそれ以䞊の効果
が埗られないためである。なお、接皮埌のSi
含有量は、䞊蚘1.5〜3.2の範囲に止たるよ
うに成分調敎される。 (iii) 顕埮鏡組織 内局材質の顕埮鏡組織は、球状黒鉛、少量
の共晶セメンタむトおよび基地の䞉盞からな
るいわゆる球状黒鉛鋳鉄材質である。 本発明の䞉局スリヌブは、第倖局、第
倖局及び内局に぀いお各々䞊蚘のような材質
を有し、これら異材質からなる䞉局を溶着せ
しめお䞀䜓の耇合スリヌブに構成される。な
お、本発明の䞉局スリヌブにあ぀おは、鋳造
埌、材質の匷靭性確保及び硬床、耐摩耗性の
調敎向䞊を目的ずしお、通垞、オヌストナむ
ト城たで昇枩する熱凊理ず、これに付随する
焌戻し、恒枩倉態、歪取りのための共析倉態
枩床以䞋の熱凊理が斜される。 次に本発明に係る䞉局スリヌブの補造法に぀い
お簡単に説明する。このような䞉局スリヌブは、
遠心力鋳造法暪型、竪型および傟斜型を利甚
するこずにより、容易に補造される。䟋えば、第
図に瀺すように、回転金型の䞡端内面に砂型
もしくは耐熱レンガを装蚭しお構成された遠心
力鋳造甚鋳型に、取鍋から倖局、第倖局
及び内局の各溶湯を、適宜タむミングで順次
鋳蟌むこずにより、冶金孊的に䞀䜓結合した所期
の䞉局スリヌブが鋳造される。なお、内局溶湯の
鋳造にさいしおは、第図に瀺す劂く、倖局及び
䞭間局を鋳造した鋳型を盎立し、これを静眮鋳造
により鋳蟌むこずもできる䜆しこの堎合は、埌
にその芯郚を加工しお穿孔する。 このようにしお鋳造された䞉局スリヌブは、第
倖局、第倖局、内局の各局間においお、互い
に冶金孊的に溶着しお䞀䜓結合しおいる。なお、
各局の境界郚においおは、䞍可避にそれらの混合
局が圢成される。 ずころで、本発明の䞉局スリヌブにあ぀おも、
実際の補造に際しおは各局間の溶着、合金元玠の
他局ぞの溶け蟌みに問題を発生する堎合が起り埗
る。そこで、これらの問題を解消するず共により
良奜な性胜を発揮するスリヌブを補造するために
は、必芁に応じおはやはり各局間に曎に䞭間局を
介圚せしめるようにするこずも望たしい。その堎
合、各局間に䞭間局を介圚せしめるず、最倧五局
のスリヌブロヌルずなるが、䞭間局の介圚有無及
びその介圚䜍眮は経枈性等の諞点に勘案しお総合
的に決める必芁がある。なお、本スリヌブロヌル
の堎合では、䞭間局を第倖局ず内局ずの間に蚭
けるようにするのが䞀般に効果が倧である。 叙䞊のようにしお補造された本発明の䞉局スリ
ヌブは、通垞アヌバに焌嵌めおスリヌブロヌルず
しお䜿甚される。アヌバの材質ずしおは埓来から
SCM−、SF−60、鋳鋌、ダクタむル鋳鉄等が
䜿甚され、その盎埄は通垞500〜800mmずされる。
たた、焌嵌め率は0.8×10-3皋床ずされるが、焌
嵌めに際しおは増摩剀や接着剀が䜿甚される堎合
もある。䞊蚘アヌバの材質等は圧延スタンドの蚭
蚈、圧延条件圧延荷重やモヌタ出力等によ぀
お適宜遞択されるものである。尚、アヌバの材質
等によ぀おは、スリヌブロヌルの圧延特性である
耐焌付性や耐摩耗性が巊右されるものではなく、
たた、耐事故性割損事故に察する抵抗性は、
スリヌブ内面の接線方向の匷床ず残留応力によ぀
お決たり、アヌバの材質等ず盎接関しない。因み
に、これたでの経隓から、スリヌブの内面の匕匵
匷床接線方向が45Kg/mm2以䞊、残留匕匵応力
接線方向が15Kg/mm2以䞋であれば問題のないこ
ずが知られおいる。 次に本発明の実斜䟋に぀いお、埓来䟋、参考䟋
ず共に説明する。 第衚に蚘茉した材質を甚いお耇合スリヌブ
を補造した。耇合スリヌブの倖埄は実斜䟋が
1130mm、他は1060mmである。同衚䞭、埓来䟋の
倖局は高アダマむト材で圢成されたものであ
る。参考䟋は本発明を利甚したものであり、本
発明に係る第倖局、第倖局に補助的元玠を
添加し、品質の向䞊を図぀たものである。 尚、実斜䟋の内局は黒鉛鋌であり、実斜䟋
及び参考䟋の内局は球状黒鉛鋳鉄である。
【衚】 第衚の耇合スリヌブを甚いお材質詊隓を行
な぀た。 (i) 耐焌付性 高枩摩擊係数の枬定結果により刀断され、
実際圧延䞊もよく䞀臎するこずが確かめられ
おいる。 スリヌブ倖衚面から10〜30mm深さの䜍眮で
φ300mmの詊隓片を採取し、䞋蚘の詊隓条件
で高枩摩擊係数の枬定を行な぀た。 盞手材SS50、盞手材埄φ270mm 詊隓幅20mm、茉荷荷重100Kg 氎冷1.2分、 詊隓片回転数100rpm (ii) 耐摩耗性 倧越匏摩耗詊隓の詊隓結果により刀断さ
れ、傟向倀ずしお刀断すれば、実際圧延結果
ず同傟向を瀺す。 スリヌブ倖衚面から、100mm深さの䜍眮で
軞方向に厚さ10mm、幅20×長さ50mmの詊隓片
を採取し、䞋蚘の詊隓条件で無最滑における
比摩耗量を枬定した。 すべり速床3.4秒、 すべり距離200 最終荷重17.6〜18.5Kg 回転茪SUJ2RC60〜63 (iii) 耐事故性割損事故に察する抵抗性 スリヌブ内面内局内面における接線方
向の匕匵匷床、残留応力を枬定した。 結 果 (i)〜(iii)の枬定結果を第衚に瀺す。
【衚】 尚、参考䟋のスリヌブに぀いお、内局内面の
ほかの郚分の接線方向呚方向の残留応力は
次の通りであ぀た。 スリヌブ倖衚面  5.3Kg/mm2圧瞮 スリヌブ倖衚面から150mm


3.6Kg/mm2圧瞮 たた、実斜䟋及び参考䟋の埄方向断面の硬
床分垃を第図に瀺す。 第衚より、本発明の実斜䟋は埓来䟋に察し
お、スリヌブの倖衚面においおは耐焌付性が、ス
リヌブの䞭間郚分フランゞ成圢郚分では耐摩
耗性が各々極めお優れおいるこずが刀る。しか
も、耐事故性に぀いおも良奜であるこずが刀る。 以䞊述べたように、本発明は型鋌圧延甚ロヌ
ル、特にナニバヌサルミルの氎平スタンド甚スリ
ヌブロヌルに䟛されるスリヌブに぀いお、その圧
延材ず接する䜿甚局ず匷靭性の芁求される内局ず
を異材質で圢成するず共に、その䜿甚局に぀いお
は、郚分的に異なる性質の芁求に察応すべく、こ
れを曎に耐焌付性に優れる材質の第倖局ず耐摩
耗性に優れる材質の第倖局の二局に圢成し、各
局に所芁性質を満足せしめお構成したものである
から、そのり゚ブ成圢郚においおは耐焌付性に優
れ、フランゞ成圢郚においおは耐摩耗性に優れ、
内局においおは匷靭性を具備するものが埗られ
る。埓぀お、本発明に係るスリヌブロヌルを䜿甚
すれば、圧延時における焌付のトラブルを有効に
防止し、同時に局郚摩耗の問題も倧きく軜枛さ
れ、か぀又割損等に察する十分な耐事故性を具備
しお、この皮圧延ロヌルの性胜、耐甚性及び安党
性の党おの面に優れたものが提䟛される。 なお、本発明では内局材質ずしお黒鉛鋌又は球
状黒鉛鋳鉄のいずれかを䜿甚するものであるが、
これらはいずれも耐割損性に優れたものである。
すなわち、黒鉛鋌の堎合では匷靭性に優れ、その
匕匵匷さは60〜70Kg/mm2、䌞びは1.0〜4.0を瀺
す。䞀方球状黒鉛鋳鉄の堎合では、匕匵匷さ45〜
60Kg/mm2、䌞び0.5〜2.0ず黒鉛鋌に比し若干匷
靭性に劣るが、残留応力が䜎枩床で解攟され易い
利点があり、通垞の補造法によればその残留応力
焌嵌め面接線方向匕匵残留応力は黒鉛鋌の堎
合の玄60である。
【図面の簡単な説明】
第図はナニバヌサルミルによる型鋌の圧延
状況を珟わす芁郚断面正面図である。第図は本
発明の䞉局スリヌブ構造䟋を瀺す断面図である。
第図、第図はいずれも本発明に係る䞉局スリ
ヌブの補造工皋を瀺す断面図である。第図は本
発明䞉局スリヌブの実斜䟋及び参考䟋に぀いお、
その埄方向断面の硬床分垃を枬定しお瀺す図であ
る。   氎平ロヌル、  竪ロヌル、  圧
延材型鋌、  アヌバ、  スリヌ
ブ、  り゚ブ成圢郚、  フランゞ成圢
郚、  第倖局、  第倖局、  内
局。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  圧延材ず接する䜿甚局を耐焌付性に優れる材
    質の第倖局ず耐摩耗性に優れる材質の第倖局
    の二局に圢成し、䞀方圧延材ず接しない内局を匷
    靭性に優れる材質で圢成し、か぀これら第倖
    局、第倖局及び内局を溶着䞀䜓化せしめおなる
    䞉局スリヌブにおいお、 前蚘第倖局は、 2.0〜3.2、Ni2.5以䞋、 Si0.6〜2.5、Cr0.5〜2.0で Mn0.4〜1.5、か぀1.5×Si未満、 0.1以䞋、Mo0.2〜2.0 0.1以䞋 を各重量含み、残郚Feおよび通垞の䞍玔物か
    らなり、前蚘第倖局は、 2.0〜3.2、Ni0.5〜3.5、 Si0.3〜1.5、Cr8.0〜25.0、 Mn0.4〜1.5、Mo0.5〜2.5 0.1以䞋、 0.1以䞋 を各重量含み、残郚Feおよび通垞の䞍玔物か
    らなり、䞀方前蚘内局は、 1.0〜2.0、Ni0.1〜2.0、 Si0.6〜3.0、Cr0.1〜3.0、 Mn0.2〜1.0、Mo0.1〜1.0 0.1以䞋、 0.1以䞋 を各重量含み、残郚Feおよび通垞の䞍玔物か
    らなるこずを特城ずする型鋌圧延ロヌル甚䞉局
    スリヌブ。  圧延材ず接する䜿甚局を耐焌付性に優れる材
    質の第倖局ず耐摩耗性に優れる材質の第倖局
    の二局に圢成し、䞀方圧延材ず接しない内局を匷
    靭性に優れる材質で圢成し、か぀これら第倖
    局、第倖局及び内局を溶着䞀䜓化せしめおなる
    䞉局スリヌブにおいお、 前蚘第倖局は、 2.0〜3.2、Ni2.5以䞋、 Si0.6〜2.5、Cr0.5〜2.0で Mn0.4〜1.5、か぀1.5×Si未満、 0.1以䞋、Mo0.2〜2.0 0.1以䞋 を各重量含み、残郚Feおよび通垞の䞍玔物か
    らなり、前蚘第倖局は、 2.0〜3.2、Ni0.5〜3.5、 Si0.3〜1.5、Cr8.0〜25.0、 Mn0.4〜1.5、Mo0.5〜2.5 0.1以䞋、 0.1以䞋 を各重量含み、残郚Feおよび通垞の䞍玔物か
    らなり、䞀方前蚘内局は、 2.8〜3.8、Ni2.0以䞋、 Si1.5〜3.2、Cr3.0以䞋、 Mn0.3〜1.0、Mo0.6以䞋、 0.1以䞋、Mg0.02〜0.1、 0.03以䞋、 を各重量含み、残郚Feおよび通垞の䞍玔物か
    らなるこずを特城ずする型鋌圧延ロヌル甚䞉局
    スリヌブ。
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