JP2005246391A - 3層複合スリーブロール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ハイス系材料からなる外層と、該外層に溶着された中間層と、該中間層に溶着された内層とからなる3層複合スリーブロールにおいて、前記3層材料の化学組成であるNiの質量%を、(外層および内層のNiの質量%)<(中間層のNiの質量%)とし、かつ鋳造・熱処理後の前記中間層に、周方向の圧縮応力を作用させたことを特徴とする3層複合スリーブロール。
【選択図】 図1
Description
(1)ハイス系材料からなる外層と、該外層に溶着された中間層と、該中間層に溶着された内層とからなる3層複合スリーブロールにおいて、前記3層材料の化学組成であるNiの質量%を、(外層および内層のNiの質量%)<(中間層のNiの質量%)とし、かつ鋳造・熱処理後の前記中間層に、周方向の圧縮応力を作用させたことを特徴とする3層複合スリーブロール。
(3)内層のNiの質量%を、0.1〜1.0%としたことを特徴とする前記(2)記載の3層複合スリーブロール。
(4)内層の材質を片状黒鉛鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄、または黒鉛鋼とすることを特徴とする前記(1)〜(3)記載の3層複合スリーブロール。
(6)外層にさらに、Co:1.0〜10.0%、および/またはB:0.01〜0.50%を含有することを特徴とする前記(5)記載の3層複合スリーブロール。
(7)外層にさらに、Al、Ti、Zrの1種または2種以上を0.01〜0.50%を含有することを特徴とする前記(5)〜(6)記載の3層複合スリーブロールにある。
図2は、新製時での従来の3層複合スリーブロールの残留応力を示す図である。この従来のロール製造法においては、ロール鋳造後の熱処理により、外層1に圧縮応力、中間層2および内層3には引張応力が残留しており、かつ、外層/中間層の境界直下部には鋳造時に形成される脆弱な混合層4が残っている。ところで、圧延時にスリーブロールに負荷される繰り返し応力(ヘルツ応力)5は表面より深い位置に応力ピークが発生する。この応力ピークの位置は、圧延→摩耗→改削→再度・圧延使用の繰り返しによりロールの直径が小さくなっても、ほぼ一定の位置に発生する。なお、符号6は残留応力を示す。
熱処理において外層はベイナイトあるいはマルテンサイト変態により変態膨張する。中間層に残留応力を付与せしめるには、中間層も熱処理時にベイナイトあるいはマルテンサイト変態により変態膨張する成分設計とする必要がある。変態膨張量に対して最も支配的に作用する成分はNiである。中間層は焼入れ時の冷却速度が小さいため、ベイナイトあるいはマルテンサイト変態が起き難い。従って、外層より多くのNiを添加する必要がある。一方、内層はパーライト組織であることが望ましく、ベイナイトあるいはマルテンサイト変態が起きないようNi添加を抑制する必要がある。
先ず、本発明の複合ロールに使用される耐摩耗鋳鉄材である外層の化学組成(単位は全て質量%)の限定理由について説明する。なお、外層の材質としては、一般的に圧延ロール用として従来より知られているハイス材であり、簡単に説明する。
C:1.0〜3.0%
Cは、主としてマトリックス中に固溶され、マルテンサイト相を形成する。さらに、Fe,Cr,Mo,W,V,Nb等と結合して種々の炭化物を形成する。しかし、1.0%未満だと炭化物量が少なく、耐摩耗性が得られない。また、逆に、3.0%を超えると、粗大な炭化物が形成され、靱性の低下や肌荒れの原因となる。従って、その範囲を1.0〜3.0%とする。
Siは、湯流れ性の確保のために必要な元素であり、同時に、また、使用原材料から0.1%程度は不可避的に含有される。しかし、2.0%を超えると靱性の低下を招くため好ましくない。従って、その範囲を0.1〜2.0%とする。
Mn:0.1〜2.0%
Mnは、脱酸、脱硫作用を目的にして添加する。しかし、0.1%未満ではその効果が不十分であり、逆に、2.0%を超えると靱性を低下させるため、その範囲を0.1〜2.0%とする。
Crは、Fe,Mo,V,Nb,Wと共にCと結合して、高硬度複合炭化物を形成して高温における耐摩耗性の向上に寄与する。また、一部は基地中に固溶して焼入れ性および耐摩耗性を改善する。しかし、3.0%未満では、これらの効果が少なく、耐摩耗性改善が期待できない。一方、10.0%を超えて含有されると靱性の劣化を来すため好ましくない。従って、その範囲を3.0〜10.0%とする。
Moは、Fe,Cr,V,Nb,Wと共にCと容易に結合して、主としてM6 C型、M2 C型複合炭化物を形成し、常温および高温硬度を高めて耐摩耗性の向上に寄与する。MoはWに比較して少量添加でその効果を発揮する。しかし、0.1%未満では所期の耐摩耗性を得ることができず、一方、9.0%を超えると靱性の低下を来たし好ましくない。従って、その範囲を0.1〜9.0%とする。
Wは、Moと同様に、マトリックス中に固溶されて基地を強化すると共に、Cと結合してM6 C型やM2 C型等の共晶炭化物を形成し耐摩耗性が向上する。基地強化のためには、0.1%以上の含有が必要であるが、1.0%を超えると粗大共晶炭化物が形成されて靱性が低下する。従って、その範囲を0.1〜1.0%とする。
VとNbは、共にCと容易に結合して、主としてMC型の複合炭化物を形成し、常温および高温硬度を高めて耐摩耗性の向上に寄与する。1種または2種を複合して3.0%以上添加しないと、その効果は現れ難い。しかし、添加量が10.0%を超えると靱性の低下を招来すると共に、遠心鋳造の際、マクロ偏析を生成し易くなる。このため、上限を10.0%とする。
Co:1.0〜10.0%
Coは、その殆どがマトリックス中に固溶され基地を強化する。そのため、高温での強度および硬度を向上させる作用を有している。しかし、1.0%未満ではその効果は不十分であり、10.0%を超えるとその効果が飽和するため、経済性の観点からも10.0%以下が望ましい。Co添加の選択の有無については、例えば、使用特性上の高温硬度や摩擦係数低減等を考慮し、その添加の要否を適宜判断すると良い。
Bは、0.01%以上で、焼入れ性が高まり、また、靱性の低下を防ぐことができる。しかし、過剰になると靱性が低下するため、その上限を0.50%に抑える必要がある。
Al,Ti,Zr:各々0.01〜0.50%
Al,Ti,Zrは、溶湯中で酸化物を生成して、溶湯中の酸素含有量を低下させ、製品の健全性を向上させると共に、生成した酸化物が結晶核として作用するために凝固組織の微細化に効果がある。しかし、0.01%未満ではその効果は十分でなく、一方、0.50%を超えて含有されると介在物となって残留し、好ましくない。従って、その範囲を各々0.01〜0.50%とする。
C:1.0〜2.3%、Si:0.5〜3.0%、Mn:0.2〜1.5%、P:0.2%以下、S:0.2%以下、Ni:0.1〜1.0%、Cr:2.0%以下、Mo:2.0%以下、W,V,Nbの総計で4.0%以下、残部実質的にFeC、Si以外の成分限定理由はFCと同様のため、この2成分について説明する。
Cは、黒鉛を晶出させるために必要である。しかし、1.0%未満では黒鉛の晶出は生じにくい。一方、2.3%を超えると黒鉛形状が崩れて強度が低下する。従って、その上限を2.3%とする。
Si:0.5〜3.0%
Siは、黒鉛化のために必要である。しかし、0.5%未満では、黒鉛晶出は困難となり、一方、3.0%を超えると基地が脆くなる。従って、その範囲を0.5〜3.0%とする。
Mnは、基地の強化と共にSの害を防ぐ作用がある。しかし、0.2%未満ではその作用が殆ど期待できない。一方、1.5%を超えると材質が脆くなる。従って、その範囲を0.2〜1.5%とする。
P、S:各々0.2%以下
P、Sは、不純物元素であるため、少ない程よく、0.2%以下に止めるのが良い。低濃度のものは高いコストになるため、経済性を考慮すると、0.01%以上の含有は止むを得ない。
Niは、内層に延性を付与するために、必要に応じて添加すると良い。その効果を得るためには、少なくとも、0.1%以上添加する必要がある。しかし、1.0%を超えて含有させると残留オーステナイトが増し、かえって強度低下を招くので、この値をその上限とした。
Cr、Mo:各々2.0%以下
Cr、Moは、基地の強化作用があるが、多過ぎると黒鉛化を阻害させる。基地強化のためには、0.1%以上含有させることが望ましいが、一方、黒鉛化の阻害を防止するには、外層からの混入量を含めて、2.0%以下に止める必要がある。
W,V,Nbは、外層から必然的に混入する。W,V,Nbは内層材質改善作用はない。従って、これらの元素は不純物として解釈され、内層材の機械的性質を劣化させない範囲として、4%まで許容される。なお、外層にAl,Ti,Zr,Bを含んでいるので、これらの元素も中間層を介して内層に必然的に混入するが微量であるため、材質上殆ど問題にはならない。なお、中間層に溶着する前、すなわち、鋳込前の溶湯組成範囲を下記に例示する。溶湯組成は溶着後に上記内層組成となるように、中間層からの成分混入量が考慮されて決定される。
中間層は、外層の合金成分が内層に混入するのを軽減することを目的の一つとして形成されるが、それ自体も30kg/mm2 以上の強度が必要である。強度が不足すると、外層と中間層との境界部が破断し、外層が剥離する。従って、中間層には外層から多量の合金成分が混入しても高強度な材質とする必要がある。かかる理由から、中間層材としては、下記組成の高炭素鋳鉄が好適である。
C:1.0〜2.5%
Cは、強度向上に寄与するが、1.0%未満では凝固点が高くなり、溶着が不十分になり易い。一方、2.5%を超えると炭化物が過多となり、材質が脆くなる。従って、その範囲を1.0〜2.5%とする。
Si:0.2〜3.0%
Siは、脱ガスの促進作用、湯流れ性の向上作用がある。しかし、0.2%未満ではかかる作用が期待できず、一方、3.0%を超えると材質が脆化する。なお、高Si領域ではNi含有量との関係で黒鉛の晶出が見られる場合があるが、材質上問題はない。
Mnは、前記内層材の黒鉛鋳鋼と同様の理由で、基地の強化と共にSの害を防ぐ作用がある。しかし、0.2%未満ではその作用が殆ど期待できない。一方、1.5%を超えると材質が脆くなる。従って、その範囲を0.2〜1.5%とする。
Ni:1.0超〜5.0%
Niは、前述の通り、変態膨張量を調整し、残留応力分布を制御する重要な元素であり、外層より多くのNiを添加する必要がある。相対的に外層よりNi添加量が大きければ問題ないが、中間層の変態膨張量が外層の変態膨張量に比して、あまりにも小さい場合には変態を生じても残留応力は引張側に転ずるため、充分な変態膨張量を確保するためには1.0%超添加するのが好ましい。一方、Ni添加量が5.0%を超えると変態膨張量が過大となり、内層に生じる引張残留応力が過大となる。そこでその最適範囲を1.0%超〜5.0%とした。
Cr,Moは、材質を強化する作用がある。しかし、4.0%を超えると機械的性質がかって劣化するようになる。従って、その上限を各々4.0%とした。
W,V,Nb,B,Al,Ti,Zr:総計で12%以下
W,V,Nb,B,Al,Ti,Zrの元素は、中間層の材質を向上する作用は殆どないが、外層からの混入は避けられない。中間層材質の機械的性質を劣化させない範囲として、12%まで許容される。なお、外層に前記W,V,Nb,BまたはW,V,Nb,B,Al,Ti,Zrを含んでいるので、これらの元素は中間層に必然的に入ってくる。中間層材の成分は、以上の他、残部実質的にFeで形成される。なお、P、Sは不純物であり、材質を脆くするため少ない程良く、本発明においては、内層材と同様、両者とも0.2%以下に止めるのが良い。
表1に示す化学成分にて、低周波誘導炉を用いて溶解した溶湯の本発明例のロール11本、比較例のロール3本の溶湯を、水平式の遠心鋳造機に組み込んだ、内径1250mm、長さ2000mmの回転鋳型内に鋳造して、スリーブ用の素材を製造した。次に、粗加工を行い、1000℃の焼入れと500〜550℃で数回の焼き戻しを実施した。その後、機械加工により、寸法が外径1200mm、内径が560mm、幅1800mmの3層スリーブロールを作製した。このスリーブロール本体の品質確保のために、外層の硬度、引張強度、X線によりスリーブロールにおける中間層部の残留応力の測定、さらに、その後、該スリーブロールを強靱性の芯材に焼き嵌めし、実際の圧延に供し、耐摩耗性、耐肌荒れ性、耐き裂性(耐事故性)を評価した。その結果を表1に示す。
2 中間層
3 内層
4 脆弱な混合層
5 繰り返し応力
6 残留応力
特許出願人 新日本製鐵株式会社 他1名
代理人 弁理士 椎 名 彊 他1
Claims (7)
- ハイス系材料からなる外層と、該外層に溶着された中間層と、該中間層に溶着された内層とからなる3層複合スリーブロールにおいて、前記3層材料の化学組成であるNiの質量%を、(外層および内層のNiの質量%)<(中間層のNiの質量%)とし、かつ鋳造・熱処理後の前記中間層に、周方向の圧縮応力を作用させたことを特徴とする3層複合スリーブロール。
- 外層、中間層、内層の化学組成であるNiの質量%を、外層のNi%:0.1〜1.0%、中間層のNi%:1.0%超〜5.0%、としたことを特徴とする請求項1記載の3層複合スリーブロール。
- 内層のNiの質量%を、0.1〜1.0%としたことを特徴とする請求項2記載の3層複合スリーブロール。
- 内層の材質を片状黒鉛鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄、または黒鉛鋼とすることを特徴とする請求項1〜3記載の3層複合スリーブロール。
- 外層の化学成分が質量%で、
C:1.0〜3.0%、
Si:0.1〜2.0%、 Mn:0.1〜2.0%、
Ni:0.1〜1.0%、 Cr:3.0〜10.0%、 Mo:0.1〜9.0%、 W:0.1〜1.0%、 V、Nb:1種または2種の総計で3.0〜10.0%、
残部Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする請求項1〜4記載の3層複合スリーブロール。 - 外層にさらに、Co:1.0〜10.0%、および/またはB:0.01〜0.50%を含有することを特徴とする請求項5記載の3層複合スリーブロール。
- 外層にさらに、Al、Ti、Zrの1種または2種以上を0.01〜0.50%を含有することを特徴とする請求項5〜6記載の3層複合スリーブロール。
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