JPS61161648A - プリンタ用線光源装置 - Google Patents

プリンタ用線光源装置

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Publication number
JPS61161648A
JPS61161648A JP60001273A JP127385A JPS61161648A JP S61161648 A JPS61161648 A JP S61161648A JP 60001273 A JP60001273 A JP 60001273A JP 127385 A JP127385 A JP 127385A JP S61161648 A JPS61161648 A JP S61161648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
electron beam
slit
light source
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP60001273A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Watanabe
正則 渡辺
Kinzo Nonomura
欽造 野々村
Fumio Yamazaki
文男 山崎
Toshibumi Nakatani
俊文 中谷
Michio Okajima
道生 岡嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60001273A priority Critical patent/JPS61161648A/ja
Publication of JPS61161648A publication Critical patent/JPS61161648A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J63/00Cathode-ray or electron-stream lamps
    • H01J63/06Lamps with luminescent screen excited by the ray or stream

Landscapes

  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 産業上の利用分野 本発明は電子プリンタ用線光源装置に関するものである
従来の技術 第4図、第5図に発光ダイオードアレーを用いたプリン
タの一例を示す。このプリンタは発光ダイオードアレー
13と2本の集光ロッドレンズアレー14とで構成され
ている。発光ダイオードアレー13の配線部15先端に
設けられた多数の発光部16はGaAsP半導体板等、
半導体材料で形成される。現在の技術では長さ数百ミリ
メートルという大きなGaAsP半導体板を形成するこ
とが困難であるため、図示したように長さ5〜20+s
+wの発光ダイオードアレー13を多数個継ぎ合わせて
構成する。現在実施されている例ではlチップ当たり1
28個の発光ダイオードを配列したものを16個接続し
て分解能10ドツト/層■のA4判用プリンタが試作さ
れている。
発明が解決しようとする問題点 上記のような構成のプリンタでは、多数のチップを精度
よく(接続誤差5〜lOgm)配列して、かつ2本のロ
ッドレンズアレー14を用いて感光ドラム(図示せず)
面上に一直線の光像列17を形成する必要があり、多数
の発光ダイオードアレーチップを極めて精度よく配列し
なければならない、また、構成部品の位置精度に振動等
による誤差が発生しないように構成する必要がある。
さらに、発光ダイオードアレーを用いたプリンタ用光源
は各々の発光ダイオードの発光輝度に通常lO%程度の
ばらつきがあり、これを5%以下に均一に保つことは困
難で、歩留まりが悪かった。また、現在の工業技術では
GaAsP半導体板は大きなものをつくることができず
、従って複数個の発光ダイオードアレーを用いなければ
ならないが、この場合、これらを精度よく接続するのは
技術的に困難であり、またコストが高くつく、さらに、
GaAsP半導体板自体も高価である。
本発明は上記問題点を解消し、高精度で、かつ発光輝度
のばらつきが小さく、安価に製造できるプリンタ用線光
源装置を提供することを目的とする。
(2)発明の構成 問題点を解消するための手段 本発明では、上記問題点を解消するため、電子ビームを
放射する線状熱陰極と、この線状熱陰極と平行にスリッ
トを設けた電子ビーム取出し電極と、前記電子ビームを
収束するための収束電極と、前記線状熱陰極と平行にス
リットを設けた加速電極と、前記線状熱陰極と直交し、
表面に螢光体を設けた複数本の電子ビーム制御電極を備
えた発光板とを電子ビームの流れに従って配列す、ると
共に真空中に封入するという手段を用いた。
作  用 先ず、線状熱陰極に電圧を加えて加熱すると、電子ビー
ムを放射する。次に電子ビーム取出し電極に設けたスリ
ットで電子ビームを必要量通過させ、収束電極によって
絞りをかけ、加速電極に設けたスリットを通して電子ビ
ーム制御電極に設けた螢光体に入射させる。電子ど一ム
制御電極は個々に正電圧を印加することができる。一方
、電子ビームは負の極性を有しているので、正の電圧を
印加された電子ビーム制御電極には衝突し、螢光体を発
光させる。電子ビーム制御電極に電圧が印加されていな
い場合には電子ビームと電子ビーム制御電極の極性が同
じなので反発し合い、螢光体の発光はおこらない。すな
わち、複数本の電子ビーム制御電極には送信されてくる
画像信号に応じて正の信号電圧を印加することにより、
信号電圧に応じた発光を得ることができる。
実施例 第1図に本発明の一実施例を示す、1は真空外囲器であ
り、ガラス等で形成した容器である。真空外囲器lの内
面には背面電極2が設けられており、外部からの電界に
よって線状熱陰極3から放射される電子ビームが影響さ
れないようにしてい゛る。4は発光板で、ガラス等の透
明な基板から成り、真空外囲器lと低融点ガラス等によ
って接合し、内部を真空状態にしている。発光板4の表
面にはストライプ状の電子ビーム制御電極5が一定の間
隔で配列されている。電子ビーム制御電極5のピッチは
、プリンタの必要解像度によって決められる0例えば1
0木/■の解像度を必要とするときは、電子ビーム制御
電極5は0.1mmピッチで配列される。電子ビーム制
御電極5は、その表面に設けられた螢光体6、例えばZ
nO: Zn等の低速電子線用螢光体から発光した光が
より多く透過することができるように透明電極を使用す
る。透明電極としてはネサ膜、ITO膜を使用すること
ができ、ホトリゾグラフィ技術を用いて形成される。線
状熱陰極3は、直径20〜50ILmのタングステン線
表面に酸化物電子放射材料を電着等によって設けたもの
を使用することができる。7は電子ビーム取出し電極で
あり、線状熱陰極3の長手方向に沿ってスリット8が設
けられている。スリット8のスリット巾は、必要とする
電子ビームによって決まるが、通常、0.5〜1lIl
が適当である。スリット8はその巾の精度を保つため必
要に応じてスリット間を部分的に接続した梯子状とする
こともできる、9は加速電極であり、電子ビーム取出し
電極7と同様にスリットlOが設けられている。電子ビ
ーム取出し電極7と加速電極9とは相互に子材に配置さ
れ、スリット8およびスリットlOが対応するように配
置する。スリット10の巾は0.2〜0.5■が適当で
ある。また、スリット10の巾および加速電極9と発光
板4との間隔は電子ビームを精度よく制御するために重
要な要素であって、電子ビーム制御電極5のピッチの5
倍以下であることが望ましい。電子ビーム取出し電極7
と加速電極9との間隔は絶縁基板11によって保持され
ており、絶縁基板11の対向面には収束電極12が設け
られている。
さらに、本実施例の特性について説明する。線状熱陰極
3と電子ビーム取出し電極7の間隔を3■、スリット8
の巾を0.6mm、電子ビーム取出し電極と加速電極9
の間隔を51、収束電極12相互の間隔を5■とし、線
状熱陰極3に通電して約650°Cに加熱し、電子ビー
ム取出し電極および加速電極に線状熱陰極3に対して5
0Vの正の電圧を印加し、収束電極12に5vの電圧を
印加すると、発光板面上にヒーム巾100gmの帯状の
電子ビームを得た。この時、電子ビーム制御電極5に正
の電圧1例えば50Vの電圧を印加すると、電子ビーム
制御電極5の表面に設けた螢光体6が発光し、発光巾が
ほぼ100gmの線状の光源を得ることができた。電子
ビーム制御電極5に陰極電位とほぼ同電位の電圧を印加
すると、電子ビームは螢光体6の表面で減速され、発光
しないが、任意の電子ビーム制御電極5に正の電圧を印
加すれば印加電圧に応じた輝度の発光を得ることができ
、各電子ビーム制御電極5に送信されてくる信号電圧を
印加することによって変調された光、源とすることがで
きる。従来例で使用していたプリンタの発光ダイオード
アレーの代りに本発明の線光源を使用すれば、従来例と
同様のプリンタシステムを構成することができる。
加速電極9に設けたスリット10のスリット巾および加
速電極9と電子ビーム制御電極5との間隔について第2
図に従って説明する0図は線状熱陰極3を長手方向に切
断した部分断面図である。一様な帯状電子ヒームa1〜
a3およびb1〜b3は加速電極9のスリ7)10を通
過し、電子ビーム制御電極5表面に設けた螢光体6の表
面に入射するが、この場合、電子ビーム制御電極5に正
の電圧が印加された螢光体表面には電子ビームbl−b
3が衝突し、発光する。しかし、負の電圧が印加された
電子ビーム制御電極5表面では電子ビームal−a3は
極性が同じなので反発し合い、螢光体6には衝突しない
ので、発光しない。この時、加速電極9と電子ビーム制
御電極5の間隔が広すぎると反射された電子ビームat
−a3の一部が隣接する正の電圧が印加された電子ビー
ム制御電極5に入射し、クロストークをおこす原因とな
る。従って、加速電極9と電子ビーム制御電極5との間
隔は狭いほど望ましい。その間隔は電子ビーム制御電極
5のピッチに関係するが、このピッチのほぼ5倍以下で
あるとよい。同様な効果は電極9のスリ、)10の巾に
ついてもいえる。第3図は第2図と垂直な断面の一部拡
大図である。加速電極9の電圧よりも電子ビーム制御電
極5の電圧が低いと電子ビームは螢光体6表面で広がり
、発光巾が広くなって解像度が悪くなる。特に加速電極
9と電子ビーム制御電極5との間隔が広いほど解像度が
低下する。この欠点を除くためには、スリ7)10の巾
と、加速電極9と電子ビーム制御電極5の間隔を狭くす
ることが望ましい。
上記実施例によると、従来のようにチップ毎の輝度のば
らつきということを考慮する必要がなく、一つの線状熱
陰極によって電子ビームを放射し、これを制御するよう
にしたので安定した発光が可能となり、輝度差3%以下
で感光ドラムを感光させるのに十分な光量を得ることが
できた。
(3)効果 本発明は、線状熱陰極から電子ビームを放射し、2つの
スリットを通して螢光体を設けた電子ビーム制御電極に
信号電圧を印加するようにしたので、容易に均一な線光
源を得ることができ、多数のチップから成る構成ではな
いので輝度差によるばらつきも発生せず、歩留まりも向
上できると共に、各部分も高価なものを使用しないので
安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部を切欠いたところを示
す斜視図、第2図、第3図はそれぞれ第1図の部分拡大
断面図、第4図は従来例を示す要部斜視図、第5図は従
来例の発光部を示す要部拡大図である。  1・・・真
空外囲器  2・・・線状熱陰極 4・・・発光板  5・・・電子ビーム制御電極6・・
・螢光体  7・・・電子ビーム取出し電極8、IO・
・・スリット  9・・・加速電極12・・・収束電極

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子ビームを放射する線状熱陰極と、この線状熱
    陰極と平行にスリットを設けた電子ビーム取出し電極と
    、前記電子ビームを収束するための収束電極と、前記線
    状熱陰極と平行にスリットを設けた加速電極と、前記線
    状熱陰極と直交し、表面に螢光体を設けた複数本の電子
    ビーム制御電極を備えた発光板とを電子ビームの流れに
    従って配列すると共に真空中に封入したことを特徴とす
    るプリンタ用線光源装置。
  2. (2)電子ビーム制御電極として、透明電極を用いた特
    許請求の範囲第1項記載のプリンタ用線光源装置。
  3. (3)加速電極に設けたスリットの巾、及び加速電極と
    電子ビーム制御電極との間隔が電子ビーム制御電極のピ
    ッチの5倍以下である特許請求の範囲第1項記載のプリ
    ンタ用線光源装置。
JP60001273A 1985-01-07 1985-01-07 プリンタ用線光源装置 Pending JPS61161648A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0529090A1 (en) * 1991-03-06 1993-03-03 Miyota Kabushiki Kaisha Cathode luminescence device

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