JPS61161520A - 超音波制御方式 - Google Patents

超音波制御方式

Info

Publication number
JPS61161520A
JPS61161520A JP60001525A JP152585A JPS61161520A JP S61161520 A JPS61161520 A JP S61161520A JP 60001525 A JP60001525 A JP 60001525A JP 152585 A JP152585 A JP 152585A JP S61161520 A JPS61161520 A JP S61161520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distance
ultrasonic
moving body
data
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60001525A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Ishibashi
規男 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP60001525A priority Critical patent/JPS61161520A/ja
Publication of JPS61161520A publication Critical patent/JPS61161520A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0255Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using acoustic signals, e.g. ultra-sonic singals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超音波を媒体として移動体の移動距離及び移動
方向の制御を行う超音波制御方式に関する。
〔従来の技術〕
このような移動体の移動距離及び移動方向を制御するに
は、移動体のコントロールに対する距離及び方向を測定
せねばならないが、このような測定センサとしては、従
来、距離測定用のものとしては超音波の到達所要時間に
よるものや、位相情報を利用した光電式のもの、空気圧
を利用したちのA磁束変化を利用したもの、静電容量変
化を利用したもの等の近接室センサが用いられ、方向す
なわち角度測定用のものとしては変位を電気紙・抗に変
化するlテンションメータや、円板の回転角を検出する
回転形エンコーダ等の変位センサが用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来のもので、波や地面の凹凸等の外乱に左
右されないで精度を上げるには、距離測定には上述の近
接室センサを用い、方向測定用には上述の変位センサを
用いるのが普通であるが、そうすると、距離と方向を測
定するには少なくとも二種類のセンサを用いなければな
らず、それに応じ測定用の各種回路も二種傾設けなけれ
ばならなかった。
そこで、本発明は一種類のセンサを用いるだけで、波や
地面の凹凸等の外乱に左右されることなく距離及び方向
を測定できるようにすることを目的としている。
〔発明の要点〕
この目的を達成するため、本発明は移動体からの超音波
の離間配置された超音波受信手段夫々への到達時間のず
れにより方向を検出するとともに、上記到達時間により
距離を検出するようにしたこ′とを要点とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図に示すように、移動体1の超音波発信手段2から
の超音波は、コントロール部3の離間配置された超音波
受信手段4L(左ン、4B(右)に与えられ、超音波が
各超音波受信手段4L14Rに移動体lより到達する時
間が計測され、これが夫々距離データ2..2.として
制御回路5内の方向ずれ検出手段6に与えられる。この
方向ずれ検出手段6は左右両距離データ2..2.を比
較して、データの大きい方に応じて前後左右ラッチ7の
左ピッb又は右ビットに11”を立てる。
また右距離データ21 (左距離データz1でもよい)
は移動体の離間距離検出部8に与えられ、画題音波受信
手段4L、4R間の中心からの受信手段4Rの離間距離
L/2により、ビタゴラスの原理によってZ=  (Z
x )”  (L/2戸−の演算がなされ、移動体の離
間距離2が検出され、距離ずれ検出手段9に与えられる
。この距離ずれ検出手段9は予めセットされていた移動
体の目標距離記憶部10からの目標距離z0と上記現実
の離間距離2との比較を行い、データの大きい方に応じ
て上記前後左右ラッチ7の前ビット又は後ビットに11
+1を立てる。
この前後左右ラッチ7の移動体1の移動すべき方向を示
す移動方向データは送信手段11を介してプントロール
部3より発信され、移動体lの受信手段12を介して制
御回路13内の前後左右ラッチ14にラッチされる。こ
のラッチ14の移動方向データのうち左右の各ビットデ
ータは方向変化制御手段15に与えられ、移動体lの向
きが変えられ左進又は右進が行われ、前後の各ピットデ
ータは推進制御手段16に与えられ、移動体lの前進又
は後進が行われる。
〔作用〕
第1図上方に示すように左右の超音波受信手段4L14
Rの二等分線方向(中心方向)より移動体1がずれてい
れば、左右距離データJ、Zxにずれが生じるので、前
後左右の移動方向データは左右いずれかに11”が立て
られ、移動体1は方向変化制御手段15等により左進又
は右進して中心線上に移動する。従って、超音波受信手
段4L、4Rを移動体1を移動させたい方向に向ければ
、移動体1は自動的に移動していくことになる。
移動体1の離間用mzが目標距離z0よりずれていれば
、前後左右の移動方向データは前後いずれかに1”が立
てられ、移動体1は推進制御手段16により前進又は後
進する。従って、コントロール部3に目標距離Zoを入
力すれば、移動体1はその距離に達するまで自動的に移
動していくことになる。
〔実施例の構成〕
以下本発明の一実施例につき図面を参照して詳述する。
本実施例は本発明を電子釣具に適用したものであり、第
3図に示すように海面に対する岸の高さYを考慮して、
正確な離間距離Xを求めて目標比MXoと対比し、また
移動体1の移動にあたっては、第10図に示すように前
回の移動方向データMと今回の移動方向データNとを比
較して、そのずれに基づいて臀動方向を決定するように
している。
く送信器11a1受信器12aの構成〉第2図は移動体
1として電動浮子を用い、超音波制御により移動体1の
位置制御を行う電子釣具の全体概略図を示すもので、図
中17は釣竿であって、この釣竿17の基端部にはリー
ル18が取り付けられ、このリール18に巻かれた釣糸
(道糸)19の先端には水面に浮かぶ上記移動体1が取
り付けられている。この移動体1は、上記釣竿17の基
端に設けられたコントローチ3ILからのデータ信号に
基づいて水面上を移動するもので、このコントローラ3
aには第4図に示すように、キ一部20.LCD(液晶
表示装置)21、ブザ一部22、アンテナ23が設けら
れている。
上記キ一部20のスタートキー20&の操作信号は第7
図に示すように制御回路5に与えられ、この制御回路5
から送信器11&のスイッチング回路24にスタートオ
ン信号が与えられ、搬送波発信器25からの搬送波によ
って変調されて、高周波増幅器26で増幅後、切替スイ
ッチ27を通じてアンテナ23より送信される。
この発信されたスタートオン信号は、上述した移動体1
のアンテナ28、切替スイッチ29を介して第8図に示
すように受信器12&の高周波増幅器30で増m後、検
波回路31で検波され、低周波増幅器32で増幅後、制
御回路13に与えられる。
く超音波発信回路2aの構成〉 この制御回路13から超音波送信回路2aの発振器33
にトリガ信号が一定周期Tごとに与えられて発振信号が
出力され、駆動回路34を介して超音波スピーカ35に
与えられてトリガ波形状の超音波信号が一定周期Tごと
に発信出力されるOこの超音波スピーカ35は、第6図
に示すように、移動体lの上部1&のフレーム内に回転
自在に軸支され、減速歯車機構36を介してスピーカモ
ータ37の駆動により、垂直方向から水平方向までの間
で向きを変えることができるようになっている。上記ス
ピーカモータ37はスタートキー20&のオンによって
制御回路13からモータ駆動回路38を介して与えられ
る駆動信号により駆動される。上゛記超音波スピーカ3
5が垂直方向に向いた時は、マイクロスイッチ39がオ
ンされ、このオン信号はラッチ回路40を介して制御回
路5に与えられ垂直になったことが伝えられる。上記ス
ピーカモータ37やマイクロスイッチ39等により超音
波スピーカ方向変化部41が構成される。
く超音波受信回路’1s4r等の構成〉この超音波スピ
ーカ35からの超音波信号は、釣竿17に設けられた超
音波マイク421(左)、42’r(右)で受信される
。この両マイク421142rは第4図、第5図に示す
ように、釣竿17より両側にL/2の長さずつ突出した
延出杆43の先端に固定されており、この延出杆43の
中央にはピニオン44が形成され、このピニオン44は
釣竿17上のラック45に離脱しないように噛合してい
る。上記ピニオン44はマイクモータ46の駆動により
ラック45上を転勤し、これに応じ延出杆43及び超音
波マイク421142rが移動体1の超音波スピーカ3
5の方を向くように、垂直方向から水平方向までの間で
向きを変えることができるようになっている。上記マイ
クモータ46は上記スタートキー20aのオンによって
制御回路5からモータ駆動回路47を介して与えられる
駆動信号により駆動される。上記超音波マイク421,
42rが垂直方向に向いた時は、マイクロスイッチ48
がオンされ、このオン信号はラッチ回路49を介して制
御回路5に与えられ垂直になったことが伝えられる。上
記マイクモータ4五6やマイクロスイッチ48等により
超音波マイク方向変化部50が構成される。
上記超音波マイク421,42rで受信された各超音波
信号は第9図、第7図に示すように、夫々超音波受信回
路41C左)、4r(右)内の増幅検波回路511ss
xrで増幅、検波されシュミツ))リガ回路521,5
2rで波形整形された後、タイマ531,53rにタイ
ムカウントの停止信号として与えられる。このタイマ5
31153rは、制御回路5内の制御部54からの一定
[JTのトリガ信号Oによってタイムカウントを開始す
るもので、このトリガ信号0は上述したキ一部20のス
タートキー20&のオンによって出力され、移動体lの
超音波スピーカ35からの超音波発信出力とタイマ53
1,53rのタイムカウント開始との同期がとられる。
従って、当該タイムカウント値は移動体1から各超音波
マイク421.42rへの超音波の各到達時間を示すこ
ととなり、これが第1図上方及び第3図に示す各離間距
離2..2.を表わす到達時間データT11Trとして
方向ずれ検出コンパレータ6&に与えられる。
この方向ずれ検出コンパレータ6aでは左右の゛到達時
間データTI、Trの比較が行われ、この比較結果に応
じ前後左右ラッチ7の左ビット又ハ右ビットに1nが立
てられ、移動体1の移動すべき方向が判別される。
〈移動体の離間距離検出部8a等の構成〉また、上記タ
イマ53rからの到達時間データTrは第9図に示すよ
うに移動体の離間距離検出部8&内の時間−距離変換器
55に与えられ、温度センサ55&からのその時の気温
データに応じた音速より、移動体lから超音波マイク4
2rまでの離間距離z2が算出される。この離間距離デ
ータz2は 乗算器56で乗算されて(Zり”とされ、減算器57に
与えられる。この減算器57には、定数データラッチ5
8内の上記延出杆43の長さL/2が乗算器59で乗算
された( L/2 )” のデータが与えられており、
(Z! )”−(L/2 )”の減算が行われその結果
データ21が減算器60に与えられる。この減算器60
には、初期距離測定データラッチ61からの第3図に示
す高さデータY2が与えられており、z t −y *
の減算が行われその結果データX2がスクエア器62に
与えられ、水平方向の離間距離Xが算出されて、距離ず
れ検出フンパレータ9aに与えられる。
上記高さデータytは、第3図において移動体1を最初
にコントロール部3の直下の水面上に置いた時の離間距
離2!に等しいため、最初に予め上記減算器57の出力
zl  <=r*  >が上記初期用lli測定データ
ラッチ61にラッチされる。このラッチは制御部54か
らラッチ63を介してセット信号が与えられることによ
り行われる。
上記キ一部20より入力された移動体1の目標距離値は
移動体の目標距離記憶部10a内のキーデータ変換器6
4を介して目標距離データXoとして距離データラッチ
65にラッチされ、上記距離ずれ検出コンパレータ9a
に与えられる。
この距離ずれ検出コンパレータ9&では実際の離間距s
ixと目標距離XOとの比較が行われ、この比較結果に
応じ前後左右ラッチ7の前ビット、後ヒツト又は停止(
8TOP )ビットに1”が立てられ、移動体lの移動
すべき方向が判別されるO この前後左右ラッチ7への移動方向を示すデータのラッ
チは、左右方向と前後方向とで別々に行われ、複数のビ
ットに同時に@1”が立たないようになっている。この
前後左右ラッチ7の移動方向データは、パラシリ変換器
66でシリアルデータに変換され上記送信器11&より
発信される。
これら第9図の各回路は制御部54からの信号g〜0に
より作動タイミングが制御される。
く制御回路13内の移動体1の向き変え方向検出部の構
成〉 上記移動方向データは、第10図に示すように、受信器
12&及びシリパラ変換器67を介して、前後左右ラッ
チ14&、14bにラッチされる。
この両ラッチのうちラッチ14&の方は今回の新しいデ
ータがラッチされ、ラッチ14bの方は一周期T前のデ
ータがラッチされる。これら今回及び前回の移動方向デ
ータN、Mは今回の左、前、右、後の各データそれぞれ
に対し前回の前、右、後、左の左回転方向に90度ずつ
ずれた各データが同じゲートに入力されるようにして、
アンドゲート群AIに入力され、前回のデータに対し今
回のデータが左回転方向に変化していないかが判断され
る。左回転方向に変化していれば、上記アンドゲート群
Atのいずれかのゲートより″″1″1″信号され、オ
アゲート68.69を介して方向変化制御部15&のモ
ータ駆動回路70内の左右ラッチ71の左ビットに11
”が立てられ、左方向に回転すべきことが指令される。
また、移動方向データN、Mが左回転方向に変化してい
なければアンドゲート群AIの出力はすべて′0”でオ
アゲート68の出力が0”であるから、これがインバー
タエ1を介して@1#に反転されオアゲート72を介し
て上記左右ラッチ71の右ビットに11”が立てられ、
右方向に回転すべきことが指令される。
く方向変化制御部15aの構成〉 上記左右ラッチ71の左ピッド出力は抵抗′IL5を介
してNPN型のトランジスタT1及びPNP型のトラン
ジスタT2の両ベースに与えられ、左右ラッチ71の右
ビット出力は抵抗R6を介してNPNil[のトランジ
スタT3及びPNP型のトランジスタT4の両ベースに
与えられる。
上記トランジスタで1のエミッタには定電圧VDDが与
えられ、このトランジスタTlのコレクタは抵抗R1を
介し方向変化モータ73の中層子に接続され、このモー
タ73の一端子は抵抗R4を介しトランジスタ’I’4
のコレクタに接続され、このトランジスタT4のエミッ
タは接地されておす、上記左右ラッチ71の右ピッFに
@l”がセットされると、これらトランジスタTI、?
4が導通し方向変化モータ73が右方向に回転される。
また上記トランジスタT3のエミッタには定電圧VDD
が与えられ、このトランジスタT3のコレクタは抵抗R
3を介し方向変化モータ73の一端子に接続され、この
モータ73の子端子は抵抗R2を介しトランジスタT2
のコレクタに接続され、このトランジスタT2のエミッ
タは接地されており、上記左右ラッチ71の左ビットに
@1″がセットされると、これらトランジスタT2、’
I’3が導通し方向変化モータ73が左方向に回転され
る。
上記各トランジスタTl〜T4には夫々ダイオードD1
〜D4がカソード側を定電圧源VDI)側とするように
並列にM!続さn1上記左右チツチ71にrooJ又は
「ll」のデータがセットされたとき、TlとD3及び
T3とDI又はT2とD4及びT4とD2で短絡回路が
形成されて方向変化モータ73にブレーキがかかること
になる。方向変化モータ73には平滑用のコンデンサ0
1が並列に接続されている。
上記方向変化モータ73は第6図に示すように移動体1
の上部1aに内蔵され、このモータ73の回転出力はウ
オームギア74を介してピニオン75に伝えらnる0こ
のピニオン75の軸76は移動体lの上部l&の底面を
頁通し下部1bに一体的に取り付けられており、方向変
化モータ73の駆動により上部l&に対し下部1bの向
きが変わり推進方向が変えられる。上記軸76の下部に
は円板状のエンコーダ77が固定されており、このエン
コーダ77上には第11図に示すように互に90[のr
IIJ隔をもって4つの接点78・・・が形成され、こ
の接点78・・・にはセット端子79及びリセット端子
80が45度の間隔で接触可能なように固定配置されて
いる。
く制御回路13内の移動体lの向き変え角度検出部の構
成〉 上記エンコーダ77の4つの接点、78・・・には第1
O図上方に示すように定電圧vDDが供給され、移動体
lが向きを変えてエンコーダ77が90度ずつ回転する
ごとに、セット端子79及びリセット端子80よりll
”信号が45度のずれをもって交互に出力され、ラッチ
81のセット、リセットが繰り返される。このラッチ8
1の出力は減算カウンタ82に与えられ、移動体lが9
0度向回転るごとに−1されていく。
上記両前後左右ラッチ14aS14bからの移動万有デ
ータN、Mは方向変化検出コンパレータ83に与えられ
、両データの比較が行われ、一致しなければ方向変化が
必要なことが判別され、10′″信号が出力されインバ
ータエ2で反転されて上記減算カウンタ82にデータセ
ット信号として与えられる。
上記両前後左右ラッチ14a%141)からの今回及び
前回の移動方向データN、Mは今回の左、前、右、後の
各データそれぞれに対しw回の右、後、左、前の180
度ずつずれた各データが同じゲートに入力されるように
して、アンドゲート群A2に入力され、前回のデータに
対し今回のデータが180度反転していないかが判−1
される。180反反転していれば、上記アンドゲート群
A2のいずれかのゲートより@1″信号が出力され、オ
アゲート84を介して、上記減算カウンタ82のDI端
子に入力され、減算カウンタ82に「10」の減算デー
タがセットされる。また180[反転していなければ、
オアゲート84の出力は10”で減算カウンタ82のD
I端子に′″1″1″信号されないが、インバータエ3
を介して@11信号がDO端子に入力され一7減算カウ
ンタ82に「Ol」の減算”データがセットされる。
減算カウンタ82は、セットデータがrl OJであれ
ばエンコーダ77が180度すなわち移動体lが180
度回板回転デクリメン)が2回行われて「OO」になる
までカウントを行い、セットデータが「01」であれば
移動体1が90度向回転てデクリメントが1回行われて
「OO」になるまでカウントを行う。減算カウンタ82
の値が「00」になると、O端子より′″l”信号が出
力され、上記オアゲー)69.72を介して左右ラッチ
71に「11」がセットされ、方向変化モータ73の駆
動が停止される。
また、上記前後左右ラッチ14aの停止ビツ−トの出力
はオアゲート85を介し、左右ラッチ71にクリア信号
として与えられ、左右ラッチ71にrooJがセットさ
れ、方向変化モータ73の駆動が停止される。
く推進制御部16&の構成〉 上記方向変換後における減算カウンタ82の0端子から
出力される@l”信号は、アンドゲート86に開成信号
として与えられ、また方向変換後においては両前後左右
ラッチ14m、14bの内容が一致して方向変化検出フ
ンパレータ83より@1”信号が出力され、上記アンド
ゲート86を介して推進制御部16aのモータ駆動回路
87内の推進ラッチ88に11mがセットされる。この
推進ラッチ8Bの出力は抵抗R7を介してPNP型のト
ランジスタで6のペースに導通信号として与えられ、定
電圧源VDI)より電流が抵抗R8を介し、推進モータ
89に供給され、上記トランジスタ’I’Sを介して流
れて、推進モータ89が駆動され、方向変化後の移動体
lの推進駆動が行われるO 上記前後左右ラッチ14aの停止ビットの出力はオアゲ
ート85を介し、推進ラッチ8Bにクリア信号として与
えられる。推進ラッチ88の@Om信号出力は抵抗R7
F介してNPN型のトランジスタT5のベースに導通信
号として与えられ、推進モータ89′に逆起電力が与え
られて、推進モータ89の駆動が停止される。推進モー
タ89には平滑□用のコンデンサC2が並列に接続され
ている。
これら第1O図の各回路は制御部90からの信号S−W
等により作動タイミングが制御される。
上記推進モータ89は第6図に示すように、移動体1の
下部lb上方に内蔵されており、このモータ89の軸は
移動体1の外に突出されてその先端にはスクリュー91
が取り付けられており、移動体1の推進移動がなされる
くハリxyim部の構成〉 上記釣竿17のコントローラ3aのキ一部20より入力
されたハリス長さデータは、制御回路5から送信器11
a1移動体lの受信器12aを介して、制御回路13に
与えられる。制御回路13に与えられたハリス長さデー
タはハリス調節部92のモータ駆動回路93に与えられ
ハリス調節モータ94が駆動される。このハリス調節モ
ータ94は第12図に示すように、推進モータ89の下
方に設けられた魚信検出部95の変位ケース96内上方
に設けられ、このモータ94の回転出力はウオームギア
97を介してハリス98が巻かれた滑車99に伝えられ
、へリス9Bの引上、繰出がなされる。このハリス98
は滑車99より繰り出された後、変位テース96内に設
けられた滑車型のエンコーダ100に一回巻回されて変
位ケース96より繰り出される。
このエンコーダ100の外側面には軸をはさんで対向す
る位置にセット接点101とリセット接点102とが設
けられ、エンコーダ100の軸は回転しないように固定
されており、この軸には固定端子103が固定されてい
る。上記セット接点101及びリセット接点102はエ
ンコーダ100が回転すると上記固定端子103に交互
に接触し、そのセット信号及びリセット信号はラッチ回
路104に与えられ、このラッチ回路104の出力は上
記制御回路13に与えられ、エンコーダ100の回転数
の検出が行われる。エンコーダ100の一周は5 cm
であり、この検出された回転数によりハリス98の繰出
量又は引上量が検出される。
上記エンコーダ100の軸は長孔105.105内を回
転しない状態で摺動可能となっており、ハリス98の繰
出量に応じて上記滑車99の径の変動に対応できるよう
になっている。
く魚信キャッチ部の構成〉 上記魚信検出部95内壁面の変位ケース96下方には、
上から順にマイクロスイッチタイプの魚信スイッチS1
、ハリスカットスイッチS2が設けられており、魚信ス
イッチ81はハリス98の先のおもり106のさらに先
の釣針107に魚がかかつて変位ケース96が下降する
とオンされる。
このオンは第8r7Iliに示す魚信キャッチ部108
の一魚信スイッチ回路109で検出され、そのオン信号
はチャタリング防止回路110で波形整形され魚信検出
信号として上記制御回路13に与えられる。制御回路1
3に与えられる魚信検出信号は魚信検出データに変換さ
れ、釣竿17側の送信器ll&と全く同じ構成の送信器
111を通じて発信され、移動体1側の受信器12&と
全く同じ構成の受信器112で受信され、制御回路5に
与えられてLOD21に表示されるとともに、ブザー2
2aが放音駆動され、魚のかかったことが報知される。
〈ハリスカット部の構成〉 上記ハリスカットスイッチS2はハリス98が強大な力
で引張られ、上記変位テース96がさらに下降して魚信
検出部95や釣竿17が破損されるおそれが生じたとき
オンされる。このオンは第12図に示すハリスカット部
113のカットスイッチ回路114で検出され、そのオ
ン信号はチャタリング防止回路115で波形整形されハ
リスカット信号として制御回路13に与えられる。この
制御回路13からハリスカット部113のE動回路11
6に駆動信号が与えられ電磁石117が駆動される。こ
の電磁石117は第12図下方に示すように魚信検出部
95の下隅に設けられており、ハリス98を間にはさん
で対向配置された鉄板118をバネ119に抗して吸着
し、その鉄板118に取り付けられたカッタ120によ
りハリス98が切断される。
〈その他の部分の構成〉 なお、移動体1の上部1&内の方向変化モータ73上方
には回路部121が設けられ、この回路部121には上
述の第8図、第10図に示す各種回路が内蔵されるとと
もに、モータ37.73.89.94、電磁石117の
駆動用電源も内蔵されリード線によって電源供給がなさ
れる。この回路部121の近傍にはキ一部122が設け
られ、このキ一部122の操作により回路部121が作
動される。
また上記切替スイッチ27.29は制御回路5.13か
らの各送受信制御回路によって切替が行われる。
〔実施例の動作〕
次に本実施例の動作について述べる。
〈超音波マイク、スピーカの向き変え処理(ステップS
、〜84 、T1〜T3 )〉 まず釣を行うには、移動体lのキ一部122をオンして
回゛路部121を作動させて受信可能な状態とし、水面
上に浮かべる。次いで、釣竿17のコントローラ3&の
キー[30より移動体lの目標距離X0を入力し、釣竿
17を目標方向へ向ける(ステップS1、St  )。
すると、目標距離データXOは距離データラッチ65に
プリセットされ、距離ずれ検出コンパレータ9aに与え
られる。
次にキ一部20のスタートキー20&を操作すると制御
部54は、超音波マイク方向変化部50のモータ駆動回
路47に駆動信号を与えてマイクモータ46を駆動させ
、マイクロスイッチ48がオンされるまで超音波マイク
421,42rを垂直下方になるように向きを変えさせ
る(ステップSs 184  )。
また同時に上記スタートキー20aのスタートオン信号
は送信器11m及び受信器12&を介して制御部90に
与えられる。すると制御部90は前後左右ラッチ14b
にプリセット信号Wを与えて、前後左右ラッチ14&の
内容を前回の移動方向データとしてセットさせ、今回の
移動方向データをメモリしている前後左右ラッチ14a
にクリア信号■を与えてクリアする(ステップTt  
)。
次いで、制御部90は、超音波スピーカ方向変化部41
のモータ駆動回路38に駆動信号を与えてスピーカモー
タ37を駆動させ、マイクロスイッチ39がオンされる
まで超音波スピーカ35を垂直上向になるように向きを
変えさせる(ステップTz為T3)。
く超音波送受信処理(ステップS、〜S?、T4〜T7
 )〉 そして、再度スタートキー20mをオンすると、そのス
タートオン信号が制御部54に与えられ、制御部54は
超音波受信回路41,4rのタイマ531.53rに一
定周期Tごとにトリガ信号Oを与えて、タイムカウント
を開始させ(ステップS11 )、移動体1からの超音
波信号を受信するまでタイムカウントを続ける(ステッ
プ86 、St)。
この場合のトリガ信号0の周期Tは0.3秒ぐらいであ
る。
上記スタートキー20aのスタートオン信号は送信器1
1&及び受信器12&を介して制御部90に与えられる
(ステップT4 )。すると、制御部90は超音波送信
回路2&の発振器33にトリガ信号を与えて、超音波ス
ピーカ35より超音波信号を出力させる(ステップT、
)。次いで、制御部90は釣竿17側から何らかの無線
信号を受信するまで超音波信号出力を続けさせる(ステ
ップTs 、T?  )0 く移動方向データ送信処理(ステップ88〜81? )
>いま、移動体lが目標方向に沿って位置していると、
移動体1の超音波スピーカ35からのトリガ波形状の超
音波信号は、両側の超音波マイク421.42rに同時
に受信されることになる。すると一方の超音波マイク例
えば42ノてこの超音波信号の受信が検出され(ステッ
プS6 )、この受信信号はタイマ53A!にタイムカ
ウント終了信号として与えられ、このタイムカウント値
Tノは方向ずれ検出コンパレータ6aに与えられる(ス
テップSm  )。また同時に他方の超音波マイク42
rでも超音波信号が受信され、そのことが検出されて(
ステップSg、51o)、その受信信号がタイマ53r
にタイムカウント終了信号として与えられ、このタイム
カウント値Trも方向ずれ検出コンパレータ6aに与え
られる(ステップSs、)。
次いで、制御部54は方向ずれ検出フンパレータ6aに
動作信号rを与えて比較処理を行わせる(ステップ81
りが、両タイムカウント値Trは等しいから、0信号C
が時間−距離変換器55、乗算器56.59に駆動信号
として与えられる。
すると、タイマ53rからのカウント値Trがその時の
気温tの音速T(=331.45+、/”マフ]−73
)に乗算され移動体lまでの離間距離2が求められ、乗
算器56、減算器57.60.スクエア器62を介して
水平方向離間距離x(=JrT2 )” −(L/2 
)”−Y” )が求められ、上記距離ずれ検出コンパレ
ータ9aに与えられて、上記目標距1IIX0との比較
が行われる(ステップSIS、514)。
こうして、移動体lとの離間距離Xが自動的に検出され
る。
この場合移動体1は釣竿17の真下にあり水平方向の離
間距#Xは零であるから、百標距!XOの方が大きいこ
とが判別され、前後左右ラッチ7の前ビットに制御部5
4からのプリセット信号gによりl”が立てられ、前方
に移動すべきことを示す移動方向データがセットされる
(ステップ5rs)。そして、制御部54はバラシリ変
換器66に駆動信号りを与え、前後左右ラッチ7からの
移動方向データをシリアルに変換し、送信器11aを通
じて移動体1へ送り(ステップS so ) 、超音波
信号の発振周期T分だけ待機してから(ステップ81)
、上述のタイムカウントを行って超音波受信の待機処理
を行う(ステップS、〜Sy)。
く推進動作(ステップT、〜T+z)>移動体lに送ら
れてくる移動方向データが受信器12aで受信されると
、制御部90はそのことを判別しくステップT−)、前
後左右ラッチ14aにプリセット信号Vを与えてその移
動方向データを今回のデータNとしてラッチさせ(ステ
ップT、)、停止(S’L’OF)ビットに′l”が立
ってないことを判別しくステップT、o)、方向変化検
出コンパレータ83に駆動信号6を与えて、前後左右ラ
ッチ14a、14bからの今回と前回の移動方向データ
N、Mの比較を行わせる(ステップTl1)。
今回データN、Mともに「0O1O」で前ビットに@l
”が立っているから、方向変化検出コンパレータ83か
らアンドゲート86を介して推進ラッチ88に′1″が
セットされ、推進モータ89が駆動される(ステップT
u)。
こうして、移動体lが自動的に目標距離X0に向って推
進されていく。
この間、上述した無線信号受信までの待機処理がなされ
る(ステップT・、T、)。
〈超音波スピーカ、マイクの向き変え処理(ステップ8
18〜S+*z T+s)> 移動体1の推進に伴い、超音波スピーカ35の超音波発
信方向が、超音波マイク421,42rの受信方向と一
致しなくなると、超音波発信周期Tの間層音波の受信が
なくなるため(ステップS、)、制御部54は、超音波
マイク方向変化部50のマイクモータ46に駆動信号を
少し与えて、超音波マイク421142rの向きを前方
へ少々向けさせ(ステップS1.)、その方向変化信号
を送信器11aより出力させ(ステップS□、)、タイ
ムカウント及び超音波受信の待機処理を行う(ステップ
8m1、as−By)。
上記方向変化信号は、移動体lの受信器12aで受信検
出され(ステップT? 、’I’s  ) 、Lm t
L&:より制御部90は、超音波スピーカ方向変化部4
1のスピーカモータ37に駆動信号を少し与えて、超音
波スピーカ35の向きを後方へ少々向けさせ(ステ’7
)’l’1.)、無線信号受信までの待機処理を行う(
ステップTo 、T?  )。
こうして、上述の移動方向データ送信処理(ステップS
、〜51y)、推進動作(ステップT、〜’rtm)及
び超音波スピーカ、マイクの向き変え処理(ステップs
+a””stい’I’sa)が繰り返されて、移動体1
が推進されていき、目標距離x0に到達すると、距離ず
れ検出コンパレータ9aより釣竿17側の前後左右ラッ
チ7の停止(STOP)ビットに対し1″が立てられる
(ステップaxe)。
この移動方向データは送信処理(ステップSSa〜81
?、85〜St  )後、移動体lに受信され(ステア
2T6〜T8 )、前後左右ラッチ141Lにラッチさ
れる(ステップTo  )。
そして、停止(STOP)ビットの1#により、推進ラ
ッチ88がクリアされるとともに、左右ランチ71もク
リアされ、推進モータ89及び方向変化モータ73の駆
動が停止されて(ステップT l1lq T Is )
 、制御部90は待機する(ステップTo  、’I’
丁 )。
〈方向転換動作(ステップJl、T14〜T□)〉次に
、移動体lを到達地点より左側に移したいものとすると
、その方向に釣竿17を向ければよい。すると、移動体
lは目標地点に対し右側にずれ、超音波マイク42rの
方に少し早く超音波信号が到達することとなり、方向ず
れ検出コンパレータ6&に与えられるタイムカウント[
Tl、TrはTIの方が大きいことになる(ステップS
〜8+t)。このため、前後左右ビット7の左ビットに
′l”が立てられ、左方向に移動すべきことを示す移動
方向データ「1oOo」がセットされ(ステップ811
)、移動体1へ送信されて(ステップ8tsLタイムカ
ウント及び超音波受信の待機処理が行われる(ステップ
Ssy、Ss −8t)。
こうして、移動体lの方向が自動的に検出される。
移動体1に送られてくる移動方向データ「1000Jは
受信後、前後左右ラッチ14&に今回のデータとしてラ
ッチされ、一方前回データをラッチする前後左右ラッチ
141)には墓のro 010Jの前進を示す移動方向
データがラッチされており、両ラッチ14a、14bの
データが方向検出コンパレータ83で比較され、一致し
ていないためアンドゲート86が閉成されて推進モータ
89が駆動されないようにされる(ステップT、4)。
次いで、前回データの前ビットと今回データの左ビット
とに1”が立っているから、アンドゲート群A2の出力
はいずれも′0”で減算カウンタ82には「oIJがセ
ットされ(ステップT I H1T+a)、同時にアン
ドゲート群A1の出力は11−となって左右ビット71
の左ビットに11”が立てられ、左方向に回転して方向
転換しなければならないことが示される(ステップT、
いT8.)。
これにより、方向変化モータ73が左回転し、移動体1
の下部113は左向となっていく。
こうして、移動体1は自動的に向き変えされていく。
そして、左方向に90度回転するとエンコーダ77から
の信号が得られ(ステップT、いT□)、減算カウンタ
82が−1される(ステップTts)。
すると、減算カウンタ82の値がrOJになるから、制
御部90は前後左右ラッチ14&の今回のデータを前後
左右ラッチ14bにセットさせて(ステツーyT*4)
、左右ラッチ71に「11」がセ”7 kセ柄ず+:占
赤Iレエ 鳥りリハ蔚仏vI々−!−−ム(ステップT
□)、アンドゲート86がNtされて、無線信号受信の
待機処理がなされる(ステップTs 、T7 )。
また、右側に少し戻すには、釣竿17を右側に向ければ
よく、そうすると上述のステップS、〜styの処理を
経て、右ビットに”l”の立った移動方向データが送信
され(ステップS0)、前後左右ビット14&にセット
されることになる。この場合上記ステップT6〜T4の
処理を経て前後左右ヒツト141の前回データは左ビッ
トに”1”が立っているから、アンドゲート群ム2の出
力が11”となって減算カウンタ82にrlo(2)J
がセットされることとなり(ステップTI?)、アンド
ゲート群ム1の出力はすべて90“となって左右ビット
71の右ビットに11”が立てられ・方向変化モータ7
3が右回転し、移動体1が右に180度回転することと
なる(ステップT1いT、。)。
さらに、移動体lを手許へ引き戻すには、目標距離X0
として零を入力すればよい。そうすれば、LIPズ÷ツ
ブQ−7日履缶輯Y−侃+!嘴血諺間距離Xより小さい
ことが判別され、後ビットに”l”の立った移動方向デ
ータが送信され(ステップS、)、移動体1が後向に方
向変換され後退してくることになる。
こうして、超音波マイク421,42rを備えた釣竿1
7の向きを変えたり、目標距離Xoを入力したりするこ
とにより、移動体1を任意の位置に移動させることがで
きる。
〈ハリスの長さ調節〉 移動体lが目標地点に到達したら、コントローラ3のキ
一部20よりハリス98の長さデータを入力する。する
と、このハリス長さデータは、制御回路5より送信器1
1a及び受信器12aを介して移動体1の制御回路13
に与えられる。すると制御回路13は、ハリス調節部9
2のハリス調節モータ94を駆動して滑車99を回転さ
せ、ハリス98を水中へ繰り出させる。そして、エンコ
ーダ100で検出されるハリス98の繰出量がハリス長
さデータと一致すると、ハリス調節モータ45の駆動は
停止される。
く魚信の検出〉 上記繰り出したハリス98の先の釣針107に魚がかか
ると、魚信検出部95の変位ケース96が引き下げられ
、魚信スイッチS1がオンされ、このオン信号が魚信キ
ャッチ部108より魚信検出信号として制御回路13に
与えられる。制御回路13は送信器111及び釣竿17
の受信器112を通じ、魚信検出データを制御回路5に
与える。
すると制御回路5はLOD21に魚信があった旨を表示
するとともにブザー22&を放音駆動し、魚信があった
旨を報知する。
〈ハリスの切り離し〉 上記釣針107が岩などに引掛かり、ハリス98に強い
張力がかかると、変位ケース96が魚信検出部95の底
面まで到達して、ハリスカットスイッチS2がオンされ
、このオン信号がハリスカット部113よりハリスカッ
ト信号として制御回路13に与えられる。制御回路13
はハリスカット部113の駆動回路116を介して電磁
石117を作動させるので、魚信検出部95下方の鉄板
118が電磁石117に吸着されてハリス98が切断さ
れ、移動体1や釣竿17、リール18の破損が防止され
る。
なお、上記実施例は、電子釣具に本発明を適用して、移
動体として電動浮子を用いたが、他に潜水艦や飛行機等
の乗物玩具に適用したり、その他の遠隔制御装置に適用
してもよく、また超音波マイク等の超音波受信手段を水
平方向に2つ設けるだけでなく垂直方向にさらにもう1
つ追加して、垂直方向における移動体の位置をも制御す
るようにして、3次元位置の制御を行うようにしてもよ
い。さらに移動体1の推進モータ89を前後方向用と左
右方向用と2個設け、方向変換は行わないで、両モータ
を夫々駆動、停止、逆転させることにより移動するよう
にしてもよい。この場合、移動体1の前後左右ランチ1
4 a 、14 bは1つでツクや、アップキー、ダウ
ンキー等により指示してもよく、移動体1の動きをLC
D21に表示したり、方向変換終了や目標距離到達にお
いてはブザー22aを放音駆動させてもよく、移動方向
データの送受媒体は電波以外に音波、光等であってもよ
い。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は離間配置された超音波受信手
段夫々への移動体からの超音波到達時間のずれにより方
向を検出するとともに、上記到達時間により距離を検出
するようにしたから、同じ超音波センサを用いて移動体
までの距離と方向とを知ることができ、用いるセンサは
一種類のもので済ませることができるほか、距離及び方
向の各測定用の回路もセンサが同一種類であるからある
程度共用することができるので、それだけ測定装置を安
価なものとすることができ、また互に離間配置された超
音波センサへの超音波の到達時間のずれによh移動体の
右向を検出するから、目標方向からのわずかなずれでも
検出することができ、方向検出を正確に行うことができ
るとともに、波や地面の凹凸等の外乱に対しても強い等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第111は本発明の全体概略構成図である。 第2図、第3図は本発明の超音波制御方式を電子釣具に
適用した概略図である。 第4図、第5図は釣竿17の具体的な平面図、側面図で
ある。 第6図は移動体lの具体的な縦断面図である。 第7図、第8図は釣竿17のコントローラ3a。 移動体1の全体ブロック回路図である。 第9図、第10図はコントローラ3aの制御回路5、移
動体1の制御回路13の具体的な回路図である。 第11図は移動体1の回転角度を検出するエンコーダ7
7の平面図である。 第12図は魚信検出部95の縦断面図である。 第13図、第14図は移動体1の位置制御を行う場合の
制御回路5.13の70−チャートの図である。 l・・・・・・移動体、2・・・・・・超音波発信手段
、2a・・・・・・超音波発信回路、3・・・・・・コ
ントロール部、3&・・・・・・コントローラ、4L、
4R・・・用層音波受信手段、41,4r・・・・・・
超音波受信回路、5・川・・制御回路、6・・・・・・
方向ずれ検出手段、6a・・・・・・方向ずれ検出コン
パレータ、7・・・・・・前後左右ラッチ、8.8a・
・・・・・移動体の離間距離検出部、9・・・・・・距
離ずれ検出手段、9&・・・・・・距離ずれ検出コンパ
レータ、10 % 10 a・・・・・・移動体の目標
距離記憶部、11・・・・・・送信手段、ll&・・・
・・・送信器、12・・・・・・受信手段、12a・・
・・・・受信器、13・・・・・・制御回路、14.1
4&\14b・・・・・・前後左右ラッチ、15・・・
・・・方向変化制御手段、15a・・・・・・方向変化
制御部、16・・・・・・推進制御手段、16&・・・
・・・推進制御部、17・・・・・・釣竿、20・・・
・・・キ一部、20a・・・・・・スタートキー、35
・・・・・・超音波スピーカ、37・・・・・・スピー
カモータ、421,42r・・・・・・超音波マイク、
46・・・・・・マイクモータ、531,53r・・・
・・・タイマ、54・・・・・・制御部、70,87・
・・・・・モータ駆動回路、71・・・・・・左右ラッ
チ、73・・・・・・方向変化モータ、77・・・・・
・エンコーダ、82・・・・・・減算カウンタ、88・
・・・・・推進ラッチ、89・・・・・・推進モータ、
90・・・・・・制御部◇ 特許出願人 カシオ計算機株式会社 第2図 釣竿子Itr酊 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コントロール部からの送信信号に基づいて移動する移動
    体と、 この移動体に設けられ超音波を発信する超音波発信手段
    と、 上記コントロール部内に設けられ、一定の距離をもって
    離間配置され上記超音波発信手段からの超音波を受信す
    る少なくとも一対の超音波受信手段と、 上記コントロール部内に設けられ、上記超音波発信手段
    から上記超音波受信手段への超音波の到達時間を検出し
    て上記コントロール部と移動体との離間距離を検出する
    距離検出手段と、 上記コントロール部内に設けられ、この距離検出手段で
    検出された離間距離と予め設定された移動体の目標離間
    距離とのずれを検出する距離ずれ検出手段と、 上記移動体内に設けられ、この距離ずれ検出手段の検出
    結果に応じたデータを受信して移動体を前進又は後進さ
    せる推進制御手段と、 上記コントロール部内に設けられ、上記超音波発信手段
    から上記各超音波受信手段夫々への超音波の到達時間の
    ずれを検出して、上記コントロール部に対する移動体の
    方向のずれを検出する方向ずれ検出手段と、 上記移動体内に設けられ、この方向ずれ検出手段の判別
    結果に応じたデータを受信して移動体を左進又は右進さ
    せる方向変化制御手段とを具備してなることを特徴とす
    る超音波制御方式。
JP60001525A 1985-01-10 1985-01-10 超音波制御方式 Pending JPS61161520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60001525A JPS61161520A (ja) 1985-01-10 1985-01-10 超音波制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60001525A JPS61161520A (ja) 1985-01-10 1985-01-10 超音波制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61161520A true JPS61161520A (ja) 1986-07-22

Family

ID=11503926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60001525A Pending JPS61161520A (ja) 1985-01-10 1985-01-10 超音波制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61161520A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02110606A (ja) * 1988-10-19 1990-04-23 Robotetsuku Kenkyusho:Kk 移動体の遠隔制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02110606A (ja) * 1988-10-19 1990-04-23 Robotetsuku Kenkyusho:Kk 移動体の遠隔制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH041875B2 (ja)
CN201266322Y (zh) 超声波目标定位与跟踪装置
JPS6222091A (ja) 距離測定方法
JP2004118469A (ja) 自律移動装置
JP2003329453A (ja) 部屋の寸法測定装置
JPS61161520A (ja) 超音波制御方式
CN201814797U (zh) 导盲器
JP2008008851A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
JP2791048B2 (ja) 自走ロボットの制御装置
JP2745650B2 (ja) 超音波障害物センサーとこれを具備する自律型移動ロボット
JP2002086372A (ja) 自走式情報提供装置
JPH0441364Y2 (ja)
JPH06118172A (ja) 音響測位装置
JPH0587792B2 (ja)
JPH0534319Y2 (ja)
JPS6355482A (ja) 超音波センサ
JPS6232514A (ja) 走行ロボツトの方向制御方法
JPS6324456Y2 (ja)
JPS60102581A (ja) 走行ユニツト等の位置検出装置
JPH05323044A (ja) 積雪測定装置
JP2939515B2 (ja) ゴルフ場管理システム
JPS5926893A (ja) 旋回型作業車
JPS61162115U (ja)
JPS59121404A (ja) 移動ロボツトの制御装置
JPS63228091A (ja) 超音波距離センサ