JPS61161115A - シエ−クスクリ−ン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固形物と液体とを分離するためのシェークスク
リーン装置に関し、該シェークスクリーン装置は複数の
支持体で弾性的に支持されたフレームを有し、このフレ
ームには少くとも１つの振動モータと少くとも１つのス
クリーンマ・ノドとが設けである。

かようなシェークスクリーン装置自体は公知であり、装
置の使用後、掘さく流体とその中の固形粒子とを互に分
離するために、例えば石油産業で用いられている。

従来のシェークスクリーン装置は多数の問題に直面して
いる。例えば、従来のシェークスクリーン装置ではスク
リーンマントを簡単な方法で洗浄しかつ取外すことがで
きなかった。更に、公知のシェークスクリーン装置では
、シェーキング作用を環境に合わせて調節することが不
可能であるかきわめて困難であった。また、公知のシェ
ークスクリーン装置のフレームには、主として振動モー
タの取付は場所に、発生する振動によりクランクが生じ
ることがあった。更に、従来のシェークスクリーン装置
は作動中騒音が大きいために、周囲の環境になじまない
ものであった。

従って本発明の目的は、上記欠点を無くすことおよび効
果的で頑丈な低騒音のシェークスクリーン装置を提供す
ることにある。

この目的を達成するため、本発明のシェークスクリーン
装置は、フレームがシェークスクリーン装置の長さ方向
に延びる２本の対向して配設された側部材を備え、咳側
部材の各々がその内側に支持体を備え、支持体にはシェ
ークスクリーン装置の長さ方向に延びるシャフトを中心
に回動可能で、シェークスクリーン装置の長さ方向に延
びる少くとも１つの長いレバープレートが取付けられて
おり、各レバープレートの長さ方向縁部の１つは、関連
する側部材の方向に曲げられ、かつスクリーンマントの
対応する長さ方向縁部に設けられたフック形部分に係合
するようになっており、引張装置が、各レバープレート
と対応する側部材との間に設けられていて各レバープレ
ートの曲げた長さ方向縁部を外方に引張ることを特徴と
している。

今、本発明の一実施例を例として添付図面を参照して説
明する。

第１図は本発明によるシェークスクリーン装置の実施例
の平面図である。本装置は２つの間隔をへたてた平行な
側部材１．２からなるフレームを有し、各側部材は内方
に曲げた上縁部３と外方に曲げた下縁部４とを有する金
属板からなる（第２図参照）。側部材は両端が側部材に
溶接された丸い金属管５によって相互に連結されている
。最も望ましい強靭な構造の目的のために、管５は好ま
しくは側部材の対応する開口を貫通し、各々の管端は夫
々の側部材の内側及び外側で、側部材に溶接されている
。

側部材の各々は、図示した実施例では正方形の管部分で
作られている外方に向いた２つの突出部６を備え、これ
らの突出部によって４つのコラム７に載っている。

側部材の間には、例えばステンレス鋼で作られた少なく
とも１つのスクリーンマットが配置されている。

振動モータ２４（第３図）が、側部材の少な（とも一方
に取付けられている。

図は、２つのスクリーンマット８．９を重ね合わせた２
重デツキスクリーン装置を示している。

スクリーンマットは側部材と平行に延びる金属帯材１０
によって側部材の間に均一な相互間隔で支持され、各金
属帯材は複数の管５に溶接され、かつ、スクリーンマッ
トの損傷を妨ぐために自由上縁部に合成プラスチック或
いはゴム部分１１を有している。

スクリーンマットは、以下に説明する引張装置によって
金属帯材１０の上に引張られている。マットに適当な引
張りを与えるために、金属帯材１０の高さは装置の中央
から２つの側部材の方向に徐々に減少している。その結
果、各スクリーンマットは第２図に示すように引張られ
た状態では凸状の形状を有する。

スクリーンマットを引張るために、本発明では側部材の
内側に、適当な高さで枢着されているレバープレート１
２が用いられている。レバープレートは、好ましくはス
クリーン装置の全長に、側部材と略平行に延びる細長い
プレートからなり、該プレートは約半分の高さのところ
に側部材の方に向いた複数のラグ１３を備え、上記ラグ
はこれに対応して側部材に配置された内方に延びる支持
体１４に枢着されている。各レバープレートの下縁部は
、符号１５で示すように関連した側部材の方向に曲げら
れている。

スクリーンマットは長さ方向縁部にアタッチメント帯材
１６を有し、該アタッチメント帯材は内方に曲げられ、
第２図に示すようにレバープレートの外方に曲げた下縁
部に係合するようになっている。

アタッチメント帯材は好適にはマットの全長に延び、そ
の結果張力はマット全体にわたって一様に分布してマッ
トの寿命を高める。

スクリーンマットを引張るためには、アク・ノチメント
帯材をレバープレートに引掛けた後、ピボットシャフト
上に位置するレバープレートの部分を内方に移動させて
該部分を所望の位置に固定するだけで良い。このために
、側部材のねし山付開口部を貫通し、端部がレバープレ
ートに向かってねじ込むことのできる調整ボルト等を用
いれば良い。このような構成によってマットの大変迅速
な交換を容易に行うことができるのである。

しかしながら本発明では異なる方法を使用するのが好ま
しく、本発明の方法では各レバープレートの上部分とこ
れと関連した側部材との間に配置された膨脹ホースを使
用している。

空気をホース内の中空空間に供給することによって、レ
バープレートの上部分は内方に移動し、その結果曲げた
下縁部は外方に回動し、これによってスクリーンマット
を引張る。ホース内に加える圧力がマントの張力を決め
る。

ホースは、圧縮空気源と連通している圧力ライン用の連
結部（図示せず）を有している。圧力ラインはバルブを
有している。したがって、（マントをレバープレートに
引かけてから）ホース１７の中に所望圧力が得られるま
でマットに張力をかけるのにはバルブだけを開きさえす
れば良い。ホース１７は更に、マットを取り外そうとす
る場合或いは張力を減じようとする場合にはホースを空
にするためのリリーフバルブを周知の図示してない方法
で有している。所望ならばホース内の圧力をマノメータ
で制御するのが良い。スクリーンマットと関連した２本
のホース１７を同一の圧力ラインに連結することができ
るが、所望ならば、ホース１７内の圧力をホースごとに
正確な値に調節することができるように設備を構成して
もよい。

さらに、ホース１７を液圧的に作動することもできる。

ピボットプレートも又、処理すべき材料に対して長さ方
向ガイドプレートの機能を有し、したがって別々の長さ
方向ガイドプレートを必要としないことが分かる。

部分１１及び圧力ホース１７を採用することによって、
スクリーニングマットのわずかに撓むことができる取付
けが得られ、これは又、マ・７トの長い寿命に寄与し、
さらに騒音減衰効果を有している。

スクリーニングマットの張力を作動中でも、簡単な方法
で、処理すべき材料の組成に合わせて調節することがで
きる。たとえば、−ａには、粗い材料を処理しなければ
ならないときには、マットをばたつかせずかつこれによ
ってマットを損傷させないように張力を高く設定する。

図示の実施例では、突出部６と、これと関連したコラム
７との間に可撓性材料、例えばゴムの中空ボール又は中
空ベローズ１８が設けられている。

フレームの突出部６は前記ゴムボール又はベローズに載
っている。好ましい実施例によれば、ゴムポール又はベ
ローズに加わる力を調節するのが良く、これにより装置
のシェーキング作用に影響し、またコラム７に対するフ
レームの位置を少し変えることができる。好ましくは、
２つの前方ゴムボール又はベローズの空間を導管で相互
連結し、２つの後方ゴムボール又はベローズを同様に導
管で相互連結する。「前方」及び「後方」という用語は
装置を通る材料の移動方向に関連して用いられている。

この移動方向を第１図に矢印Ｔで示す。

ゴムポール又はベローズは、振動モータによって発生し
たフレームの振動をかなり減衰する。かくして、従来の
ように渦巻きばねでフレームを支持する場合よりもかな
り小さい振動しか支持体に伝達しないことがわかる。

各コラム７は部材に向いたゴム又は合成プラスチックの
緩衝器１９を有する。緩衝器１９は、振動モータの係合
及び／又は切離し中に起るようなスクリーン装置の横方
向移動を減衰するのに役立つ。緩衝器はパラボラ形体で
あるのが好ましく、緩衝器の頂部は側部部材に向けられ
ている。

１つ又はそれ以上のコラムには緩衝器の下方で側部材の
下縁部に隣接して垂直スロット、すなわち開口が設けら
れている。このようなスロット、すなわち開口は、その
位置でコラムのＵ形設針によって簡単な方法で得ること
ができ、Ｕ形状の開口は側部材に向けられる。

開口内には、側部材に取付けられかつ例えばゴムの如き
可撓性材料のスリーブ２０を有する突出部２１が受は入
れられている。この突出部は、図示のように、取付はプ
レート２２に溶接したスタッブシャフトであるのが良く
、取付はプレートは側部材の下側に取付けられている。

ゴム製スリーブを有するスタッブシャフトは水平方向の
フレームの過度ストロークに反作用するように働らき、
装置の堅固さ及び低騒音操作に寄与する。

好ましい実施例によれば、少なくとも２つのコラム７、
例えば２つの前方コラムまたは２つの後方コラムは高さ
が調節でき、それによって不均一な基礎を補償し、さら
にスクリーン装置の傾きの調節を可能にし、それによっ
て装置で処理すべき材料のスクリーニング効果及び移送
速度の調節を可能にする。

調節可能なコラムは、上述の目的のために、第２図に示
すように、液圧シリンダ２３を存している。液圧流体を
導管２４によってシリンダに供給することにより、コラ
ムの高さを調節できる。

第３図は、第１図及び第２図に示す装置の側面図である
。第３図に示すように、振動モータ２４が側部材の少な
くとも１つに取付けられている。

しかしながら、好ましくは、振動モータは両方の側部材
に取付けられる。振動モータは水平線に対して約３０”
の角度で取付けられているから、処理すべき材料がスク
リーンマント上で鋸歯状運動を行ない、装置の効率を高
めるような振動運動を発生させる。

振動モータは、好ましくは、電動機であり、ポテンショ
メータで比較的簡単に振動数を調節できるのである。そ
の結果、シェーキング作用を処理すべき材料に対して調
節できる。

先行技術によると、振動モータはフレームにボルト止め
されていた。しかしながら作動中にこれらのボルトに働
く横方向の力の結果、多数のボルトがしばしば破損した
。

このため、本発明によると、固定ボルトから横方向の力
を実質的に緩和する取付は方法が用いられている。

このために、振動モータはそれらの脚部で、夫々の側板
に溶接した２つの取付プレート３０間に置かれている。

モータの脚部は複数のボルト３１によって側部材に実質
上ねじ留めされてる。さらに、複数の、本実施例では４
つのブロック３２が側部材に取付プレー）３０に隣接し
て溶接されてる。ブロック３２は振動モータの方向に側
部材と平行に延びるねじ穴を有する。この穴には締付は
ボルト３３がねじ込まれ、ボルト３３の端部は振動モー
タのハウジングに向ってねじ込まれる。従って、締付は
ボルトは別のナツトにより公知の方法で固定される。

このようにして、すべてのボルトが実質上張力又は圧縮
荷重を受け、破損は相当少くなる。その上、固定ボルト
の本数は比較的少くて十分であり、迅速な取付けおよび
取外しを可能にする。

第３図はさらに、装置の端部において材料をスクリーン
マットから落下する２つのガイドプレート３４を示して
いる。ガイドプレート３４は装置の不要なよごれを妨げ
、スクリーンから落下する材料が最後の管５に沿って落
ちて再び装置に戻るのを妨げる。

上述の実施例が２枚重ねのスクリーンマットを有する２
段式装置に関するものであることは明らかである。しか
し、本発明は他の枚数のスクリーンマットを存する振動
スクリーンについても適用することができる。

さらに、上述のフレーム構造により、スクリーンマント
にはその頂部に障害物がまったくなく、スクリーニグ操
作を効果的に高め、装置の掃除を簡単化することも明ら
かである。

等業者が上述したことに鑑みて各種の変形を行うことが
可能であることに注目すべきである。このような変形は
本発明の範囲内である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるシェークスクリーン装置の概略
平面図、 第２図は、第１図の線ｎ−ｎに沿った断面図、第３図は
、第１図のシェークスクリーン装置の側面図、 第４図は、本発明によるシェークスクリーン装置のアク
ソチメントの詳細を示す図である。 １．２・・・側部材、５・・・丸し）金属管、６・・・
突出部、７・・・コラム、８．９・・・スクリーンマン
ト、１０・・・金属帯材。 手続補正書（方式） １．事件の表示　　　　昭和６０年特許願第２５９６４
５号２、発明の名称　　　　　ノエークスクリーン装置
３、補正をする者 事件との関係　　　出願人 ４、代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数本の支持体で弾性的に懸架され、少くとも１つ
   の振動モータと、少くとも１つのスクリーンマットとを
   有するフレームを備えた固形物と液体とを分離するため
   のシェークスクリーン装置において、フレームはスクリ
   ーン装置の長さ方向に延びる２つの対向した側部材を有
   し、該側部材の各々は内側に支持体を備え、スクリーン
   装置の長さ方向に延びる少くとも１つの細長いレバープ
   レートが前記支持体の各々に取付けられ、レバープレー
   トはスクリーン装置の長さ方向に延びるシャフトを中心
   に回動でき、前記各レバープレートの長さ方向縁部のう
   ちの１つは関連した側部材の方向に曲げられ、そしてス
   クリーンマットの対応する長さ方向縁部に設けたフック
   形部分に係合するようになっており、各レバープレート
   とこれと対応する側部材との間に、各レバープレートの
   曲げた長さ方向縁部を外向き方向に引張るための引張装
   置を設けたことを特徴とするシェークスクリーン装置。 ２、引張装置は側部材と、前記曲げた長さ方向縁部と反
   対の側に位置するレバープレートの部分との間に配置さ
   れている膨脹ホースからなる特許請求の範囲第１項によ
   るシェークスクリーン装置。 ３、フレームの側部材間には、スクリーン装置の長さ方
   向に延びる複数個の平行な帯材が設けられ、該帯材はそ
   の頂部に可撓性材料を備え、引張られたスクリーンマッ
   トはこの可撓性材料の上に載り、帯材の高さはスクリー
   ン装置の中央から側部材に向って減少している、特許請
   求の範囲第１項又は第２項によるシェークスクリーン装
   置。 ４、側部材の各々は単一の金属板からなり、その上縁部
   および下縁部は曲げられ、前記側部材は、該側部材の開
   口に溶接した複数本の横管で相互に連結されている、特
   許請求の範囲第１項によるシェークスクリーン装置。 ５、帯材は各々複数の横管に取付けられている特許請求
   の範囲第３項又は第４項によるシェークスクリーン装置
   。 ６、側部材の各々は、外方に延びかつ側部材の各端に隣
   接して配置されている２つの突出部を有し、各突出部は
   可撓性材料の中空ボール又はベローを介してコラムに載
   っている、特許請求の範囲第１項によるシェークスクリ
   ーン装置。 ７、可撓性材料の各ボール又はベロー内の圧力は調節で
   きる、特許請求の範囲第６項によるシェークスクリーン
   装置。 ８、各コラムは隣接した側部材まで延びる緩衝器を備え
   ている、特許請求の範囲第６項によるシェークスクリー
   ン装置。 ９、緩衝器は、頂点が側部材に面しているパラボリック
   形ゴム部材からなる、特許請求の範囲第８項によるシェ
   ークスクリーン装置。 １０、コラムのうちの少くとも２本はコラムの高さを調
   節するための液圧シリンダを収容している、特許請求の
   範囲第６項によるシェークスクリーン装置。 １１、コラムのうちの少くとも１本に隣接して、少くと
   も１つの側部材は可撓性材料のスリーブを有する外方に
   延びた突出部を有し、該突出部は夫々のコラムの開口部
   の中へ延びている、特許請求の範囲第６項によるシェー
   クスクリーン装置。 １２、各側部材の外側には、振動モータが設けられ、振
   動モータの長さ方向軸線は水平と鋭角をなしている、特
   許請求の範囲第１項によるシェークスクリーン装置。 １３、各振動モータの脚部は対応する側部材にボルト止
   めされ、取付け状態では、側部材に溶接した２つの取付
   板間に位置し、振動モータに向けられたねじ穴をもつ少
   くとも１つのブロックが、振動モータから離れる取付板
   の側で側部材に溶接され、締付ボルトをねじ穴にねじ込
   み、前記ボルトの端を振動モータのハウジングに押しつ
   ける、特許請求の範囲第１２項によるシェークスクリー
   ン装置。 １４、各スクリーンマットの端に隣接して、フレームは
   スクリーンから落ちる材料の傾斜ガイドプレートを備え
   ている、特許請求の範囲第１項によるシェークスクリー
   ン装置。