JPS61161092A - デイジタルテレビジヨン受像機 - Google Patents

デイジタルテレビジヨン受像機

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JPS61161092A
JPS61161092A JP181985A JP181985A JPS61161092A JP S61161092 A JPS61161092 A JP S61161092A JP 181985 A JP181985 A JP 181985A JP 181985 A JP181985 A JP 181985A JP S61161092 A JPS61161092 A JP S61161092A
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clock
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horizontal
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Masanobu Tanaka
正信 田中
Yoshiro Omotani
重谷 好郎
Atsushi Ishizu
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Teruo Kitani
木谷 晃夫
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、NTSC方式やPAL方式の映像信号の復調
等をディジタル処理により行うディジタルテレビジョン
受像機に関するものである。
従来の技術 近年、半導体技術の急速な進歩1こより、半導体集積回
路の高速化大容量化が進み、音声信号、映像信号のよう
なアナログ信号までディジタルLSIによって処理され
るようになってきている。最近ではカラーテレビジョン
の内部の映像信号処理、同期信号処理に1つの方式が実
用されてきている。
以下図面を参照しながら上記のディジタルテレビジョン
受像機の動作を説明する。
第6図は通常のディジタルテレビジョン受像機の構成例
である。複合映像信号はバーストに同期したバーストの
4倍のクロックでサンプリングされ量子化され、ディジ
タル色信号処理回路、ディジタル輝度信号処理回路、デ
ィジタル同期信号処理回路へと接続されている。
色信号処理回路では、量子化された複合映像信号(15
)をバンドパスフィルタ(2)によって色信号成分を抽
出し、自動利得制御回路(3)により振幅が安定化され
る。この色信号成分は色復調回路(4)で同期検波され
、ローパスフィルタ(5)で高域成分を抑圧されて(B
−Y)と(R−Y )の2つの色差信号(1g) (1
7)となる。クロックはバーストに同期しているので、
前記色復調回路(4)は相互に2クロツクずれたクロッ
クでラッチすればよく、回路構成は簡単である。色差信
号(17) (18)はIHメモリを用いたくし形フィ
ルタ(6)でクロスカラーが抑圧され、色差信号として
出力される。
またクロックの再生のためR−Y色差信号(17)から
バーストゲート(7)によりバースト部分を抜取り、そ
れを誤差信号としてループフィルタ (8)、ディジタ
ル・アナログ変換回路(12)を通して電圧制御発振回
路(13)に加え、クロック(19)の位相がバースト
にロックするように制御している。このクロック(19
)により全ディジタル信号処理部分が動作している。
このような色副搬送波位相同期ループ(P L L)の
動作により、アナログ・ディジタル変換回路(1)でデ
ィジタル化された複合映像信号(15)は既に色復調さ
れた成分を含んでおり、色復調回路(4)、ローパスフ
ィルタ(5)が簡単になる。
同期信号処理回路では、ディジタル化された複合映像信
号(15)をローパスフィルタ(20)によりその高域
ノイズ成分を抑圧し、同期分離回路(21)により複合
同期信号(33)を抽出し、可変分周回路(29)の水
平パルス出力(35)と位相比較回路(22)により位
相比較し、その誤差をループフィルタ(23)を通して
可変分周回路(29)の分局比を制御し、入力同期信号
(33)と位相のあった水平パルス(35)(36)を
得る(φ1ループ)。一般的には同期信号とクロックの
位相関係は一定していないため、水平パルス(35) 
(36)は1クロック幅のジッターを持っている。テレ
ビジョン受像機の水平偏向回路のドライブのためには1
クロック幅のジッターでは大きすぎるため、ゲート遅延
等を用いた可変遅延回路(32)によりジッターを1ク
ロック幅以下にする必要がある6またビーム電流変化や
出力トランジスタの蓄積時間変化等による水平同期の乱
れを防ぐため、第2の位相比較回路(30)により水平
パルス(36)と水平帰線パルス(38)を位相比較し
、ループフィルタ(31)を通して可変遅延回路(32
)を制御し、水平ドライブパルス(37)の位相を最適
になるように制御している(φ2ループ)。
このように φ1ループの出力水平パルス(35)(3
6)にもジッターが含まれているため、可変遅延回路を
φ1ループとφ2ループ双方から制御しなければならな
い、あるいは分離する場合には双方に必要である。
また垂直偏向用として垂直同期分離回路(40)により
垂直同期信号を分離し、垂直発振回路(41)により入
力垂直同期信号に同期した垂直パルスを再生する。その
パルスから垂直波形発生回路(42)により垂直のこぎ
り波、垂直パラボラ波を演算によって発生する。
輝度信号処理回路(50)では、グロマトラップ。
アパーチャ補正、遅延補正等を行い輝度信号を出力する
以上のように、システムクロックがバーストロックされ
たクロックで動作することが特徴である。
例えば、特開昭52−86722号公報、特開昭55−
18125号公報、特開昭58−5094号公報等があ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、VTR等非正規の
信号では色副搬送波周波数と水平同期周波数がインター
リーブしていないため、水平同期信号のサンプリング点
が一定せず、水平出力パルス(36)が1クロック単位
のジッターを生じるため。
フレームメモリー等に画像を記憶する場合に、ジッター
のある画像が記憶されるという問題点を有している6あ
るいは、ジッターの少ない水平同期信号を再生するため
には可変遅延回路が必要であり、その場合の出力水平同
期信号はクロックとは非同期になってしまうという問題
がある。
さらに、NTSC方式とPAL方式では色副搬送波の周
波数が異なるため2種類のクロック用水晶を切換える必
要があり、フレームメモリの構成も1水平周期のサンプ
ル数が大きく異なるため、共用化が難かしい。
本発明は以上の点に鑑み、VTR等非正規の信号に対し
てもクロックと同期した水平同期信号を出力し、フレー
ムメモリーに歪みのない画像を記憶することができるデ
ィジタルテレビジョン受像機を提供するものである。
また1本発明は同一クロック周波数でNTSC5PAL
その他MPAL、NPAL等直交変調された世界中のテ
レビジョン方式の復調が可能なディジタルテレビジョン
受像機を提供するものである。
さらには1世界中のテレビジョン方式に対してもフレー
ムメモリを共用化できるディジタルテレビジョン受像機
を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、入力されだ複合
映像信号を標本化し量子化するアナログ・ディジタル変
換装置と、量子化された複合映像信号から水平位相同期
ループにより水平同期信号の整数倍の周波数に同期した
少なくとも1つのクロックを再生するクロック再生装置
と、これらのクロックで動作するディジタル位相同期ル
ープにより色副搬送波を再生し同期検波により色復調を
行う色信号処理装置と、さらに同クロックで動作する輝
度信号処理装置および同期信号処理装置とを具備し、前
記水平位相同期ループから前記色副搬送波用ディジタル
位相同期ループにフィードフォワード補正を行うように
構成したものである。
作用 本発明は上記の構成により、クロックと同期した水平同
期信号を得、VTR等非正規の信号に対しても画像のサ
ンプル点が格子状となるため歪のない画像がメモリーに
記憶でき、ディジタルPLLによる色復調回路により、
世界中の直交変調された色信号の復調が可能となり、ク
ロック周波数が全テレビジョン方式に対しても同一のた
め、フレームメモリの共用化ができるものである。
実施例 以下本発明の一実施例のディジタルテレビジョン受像機
について図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例におけるディジタルテ
レビジョン受像機の主な構成要素を示す。
第1図において、(101)はアナログ・ディジタル変
換回路、(102)はバンドパスフィルタ、 (103
)は自動利得制御回路、(104)は乗算器を用いた同
期検波による色復調回路、(105)はローパスフィル
タ、(106)はIHメモリを用いたくし形フィルタ、
(107)はバーストゲート、(108)はループフィ
ルタ、(109)はループ誤差と色副搬送波周波数の設
定値を加算する加算器、(110)はクロックの影響を
打消すための割算回路、(111)は与えられた設定値
により色刷搬送波を発生するディジタル発振回路であり
、これらでディジタル位相同期ループ(PLL)を構成
している。以上が色信号処理回路の構成である。
(120)はローパスフィルタ、(121)は同期分離
回路、(122)は位相比較回路、(123)はループ
フィルタ、(124)はクロック周波数を設定する加算
回路、(125)はディジタル発振回路、(126)は
ディジタル発振回路に安定なクロックを供給する水晶発
振回路、(127)はディジタル・アナログ変換回路。
(128)はアナログPLL回路であり、アナログ位相
比較回路、電圧制御発振器、分周回路を含み、ディジタ
ル・アナログ変換器(127)から出力される疑似正弦
波を逓倍してクロックを発生し、全回路へ供給する。(
129)は分周回路である0以上で第1の水平位相同期
ループ(PLL)(φ1ループ)を構成している0分周
回路(129)からの水平パルスは水平偏向回路のドラ
イブのため水平帰線パルスと位相比較回路(130)で
位相比較され、誤差出力はループフィルタ(131)を
経て可変遅延回路(132)を制御し、水平ドライブパ
ルス(137)を出力する1以上で第2の水平位相同期
ループ(PLL)(φ2ループ)を構成している。
また、垂直偏向のために、 ローパスフィルタ(120
)の出力を垂直同期分離回路(140)で垂直同期信号
を分離し、垂直発振回路(141)で垂直同期信号が再
生され、垂直波形発生回路(142)により乗置偏向回
路に必要な垂直のこぎり波、ビンクッション補正のため
の垂直パラボラ波を演算によって出力し、D/A変換回
路(143)を通して出力する。
A/D変換回路(101)によりディジタル化された映
像信号はまた輝度信号処理回路(150)へ導かれ、ク
ロマトラップ、アパーチャ補正、遅延補正等の処理後、
輝度信号Yとして出力される。
次に本実施例の動作について説明する。アナログPLL
回路(128)により発生されたクロック(134)で
動作するアナログ・ディジタル変換回路(101)によ
り、ディジタル化された複合映像信号は、ローパスフィ
ルタ(120)により高域雑音クロマ信号を抑圧され、
同期分離回路(121)により黒レベルで比較され、複
合同期信号成分(133)が分離される。この複合同期
信号成分(133)は分周回路(129)によりクロッ
クをN分周した水平パルス(135)と位相比較され、
その誤差信号成分はループフィルタ(123)により王
水平周期H毎に平滑される。平滑された誤差信号はクロ
ック周波数設定用加算回路(124)で設定値NFa/
2Fzと加算される。ここでNは分周回路の分周比、F
Rは水平周波数、FXは水晶によるクロック周波数であ
り、NFIよりも高い周波数である。加算された値はデ
ィジタル発振回路(125)に加えられ、この発振回路
(125)は水晶クロックFXで毎タロツク毎にこの値
が蓄積され、オーバーフローは無視されるため、NFa
/2の周波数の三角波データを出力する。この三角波デ
ータはディジタル・アナログ変換回路(127)により
NFu/2のアナログ疑似正弦波となり、アナログPL
L回路(12g)によりNFaの周波数のクロックが再
生される。
第2図はアナログPLL回路(128)の具体例を示す
、入力端子(160)から入力されたN F II/ 
2の周波数の疑似正弦波は電圧制御発振回路(VCO)
(163)の発振周波数2NFBを分周回路(164)
 (165)で4分周した信号(166)と位相比較回
路(161)で位相比較され、ループフィルタ(162
)を経てvCO(163)を制御してPLL回路を構成
している。クロック出力はVCO(163)の発振周波
数2NFHを2分周した出力端子(134)からとって
いる。例えば入力周波数6.75MHzのときVCO(
163)の発振周波数は27MIhであり、クロック周
波数は13.5MHzとなる。これはNTSC信号入力
時で分周回路(129)の分周比N=858の場合であ
る。
このような第1の水平位相同期ループ(φ1ループ)に
より1位相比較回路(122)の誤差が零になるように
クロックが制御され、結果として入力映像信号の水平周
期の整数倍にロックしたクロックが再生される。従って
入力映像信号の同期信号部分は毎回一定の位相でサンプ
リングされ、分周回路(129)からの水平パルス(1
35) (136)は入力同期信号との位相誤差を非常
に小さくできる。
またVTR再生のように水平同期信号がゆれているよう
な入力信号の場合でも、ループフィルタ(123)の応
答特性を切換えて速くすれば、クロックも水平同期信号
に追従し、分局回路(129)からの水平パルス(13
5) (136)も入力水平同期信号に追従させること
ができ、IH期間のサンプル点数を同じにできる。
次に、分周回路(129)からの出力水平パルス(13
6)は水平出力回路の遅延時間補正やビーム電流補正の
ために水平帰線パルスと位相比較回路(130)により
位相比較され、ループフィルタ(131)を経て可変遅
延回路(132)を制御し、水平ドライブパルス(13
7)の位相を制御している(φ2ループ)、φ1ループ
がクロックジッタのない水平パルス(136)を出力す
るため、φ2ループはφ1ループと全く独立に制御でき
る。
次に、色信号処理回路について説明する6回路構成は前
述したように、従来の第6図の場合と大きくは変化して
いないが、動作クロックが水平PLLから作られ供給さ
れるため、別の処理が必要である。アナログ・ディジタ
ル変換回路(101)によりディジタル化された複合映
像信号は、バンドパスフィルタ(102)により色信号
成分が分離され。
自動利得制御回路(103)により振幅が安定化され。
色復調回路(104)により復調される0色復調回路の
一例を第3図に示す。乗算器(178) (179)を
使った同期検波回路である。色副搬送波はディジタル発
振回路(111)で発生される。ここで発生された三角
波データをSIN  ROM(読出し専用メモIJ) 
(176)、 COS  ROM(177)ニ与え正弦
波に変換し、入力クロマ信号(171)と乗算して復調
する。ここで復調された色信号(172) (173)
には色刷    ゛搬送波F’Bcの2倍の周波数成分
が含まれているため、ローパスフィルタ(105)で抑
圧する。これで、(B−Y)と(R−Y)の基本波の色
信号(11g)(117)が得られる。NTSC信号の
場合にはこの後にくし形フィルタ(106)を入れてク
ロスカラーを改善し、PAL信号の場合にはくし形フィ
ルタを平均化回路として用い、(B−Y)(R−Y)の
色信号出力を得る。
一方、バースト信号はR−Y色差信号(117)からバ
ーストゲート(107)によりバースト期間の色副搬送
波成分を抜取り振幅を求め、ループフィルタ(108)
で平滑し、色副搬送波周波数を設定するために加算回路
(109)でFgc/Fxを加え、その結果を割算回路
(110)で水平PI、Lからの誤差を含んだクロック
周波数データで割算する。これは動作クロックが水平P
LLから作られているために。
入力水平同期信号の変動にクロックが追従し、色副搬送
波Fecが変化するのを補正するためである。
ディジタル発振回路(111)は第3図に示すような構
成となっており、クロック毎に入力データ(170)と
ラッチ(175)に記憶されているデータを加算して再
びラッチ(175)に記憶し、オーバーフローは無視す
るため、入力データとクロックに比例した周波数の三角
波データを周波数する。従って、クロックが変動すれば
、入力データが一定であっても出力周波数は変動する。
今の場合、水平PLLの中で与えられているデータは、
NFn/2Fxであり、色副搬送波PLLの中で与えら
れているデータはFsa/Fxであるので1割算の結果
は2 F sc/ N F Bとなり、2で割れば、F
gc/NFgとなる。NFHはクロック周波数であるか
らディジタル発振回路(111)で打消され、クロック
周波数が変動してもディジタル発振回路(111)は水
晶精度の安定なFsaを発生することができる。このよ
うにして色副搬送波は完全なディジタルPLL回路によ
って再生され、安定な色復調を行なうことができる。
水晶発振の周波数FXは本実施例の場合、例えばクロッ
ク13.5MHzの場合に、約20〜30MHzの範囲
で自由に選択することができる。クロック周波数の設定
値をデータで与えることができるので、水晶周波数が変
化しても設定値を変化すればクロックは一定にでき、ま
た、クロック13.5MHz とするためには、分周回
路(129)の分局比NをNTSC方式の場合N=85
8、PAL方式の場合N=864とすればよい。
また、色刷搬送波も設定値を変化すれば自由に変化でき
、NTSC方式、PAL方式、NPAL方式等世界中の
NTSC,PAL方式の色副搬送波周波数に設定データ
変更だけで対応できる。
また、基本クロックを水晶発振クロックで駆動されたデ
ィジタル発振回路で発生し、アナログPLL回路により
2倍にして発生することにより、高安定なクロックを追
従性よく発生できる。
次に、本発明の第2の実施例について図面を見ながら説
明する。第4図は本発明の第2の実施例を示す構成要素
の部分図であり、主要な部分は第1図と同じで、異なる
所だけを示している。第1の実施例においては、クロッ
クの発生にアナログPLL回路を用いたが、ここでは、
バンドパスフィルタ(18G)と波形整形回路(181
)によりクロックを発生させる。クロック周波数の設定
値を NFI/Fxとすればディジタル発振回路(12
5)における発振周波数はNFaとなりクロック周波数
となるから、ディジタル・アナログ変換回路(127)
でアナログ信号に変換し、バンドパスフィルタ (18
0)でクロック信号成分を抽出し、そ九をスライスする
ことによりクロックを得るものである6例えばクロック
が13.5MHz、水晶周波数が25MHzの場合ナイ
キスト周波数を越えているが、ディジタル・アナログ変
換回路(127)をパルス駆動することで高調波が発生
し、13.5MIkのクロックを得ることができる。こ
の場合には、アナログPLL回路を用いるよりも低コス
トで可能であり、部品点数も少ない。
次に、本発明の第3の実施例について図面を見ながら説
明する。第5図は本発明の第3の実施例の構成要素の部
分図であり、主要な部分は第1図と同じで、異なる部分
だけを示している。第2の実施例においては、クロック
の発生にディジタル発振回路と波形整形回路を用いたが
、実施例においてはさらに簡単化し、水平PLLの誤差
信号をそのままD/A変換してアナログの電圧制御発振
回路へ加え、その出力をクロックにし、このクロックの
設定値をNFa/Fxとし加算回路(124)でループ
フィルタの出力に加えている。
ここでFXは水晶発振周波数であるが1本実施例におい
ては水晶発振回路は使わず、全く仮想的な値である。そ
の出力をディジタル・アナログ変換回路(190)でア
ナログ電圧に変換し、電圧制御発振興路(191)を制
御してクロック(134)を発生し、水平PLLを構成
している。50%デユーティのクロックが必要であれば
、2倍の周波数で発振し。
2分周してもよい。
本実施例は第2の実施例よりもさらに回路を簡略化でき
、低コスト化できるものである。
なお、輝度信号処理回路については、従来と同様な回路
で実現できるが1本発明の場合には、IHの期間でサン
プル点の数が一定で格子状となるため、VTR等の信号
をメモリに記憶する時にも歪まない。
発明の効果 以上のように本発明は、水平同期信号の整数倍の周波数
に同期したクロックを用いて色信号処理。
輝度信号処理、同期信号処理を実現するものであり、同
期信号のサンプル点を一定にすることにより、同期信号
出力のクロックに対するジッターを小さくでき、特にV
TR等非正規の信号に対してもサンプル点が画面上で格
子状となり、メモリに記憶する時にも画像が歪まない。
また、ディジタルPLLによる色復調回路を用いている
ため、同一クロック周波数でPAL、NTSC等の色副
搬送波周波数の相違に対応でき、周辺回路を共用化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるディジタルテレ
ビジョン受像機の主要構成図、第2図はアナログPLL
回路の一例を示す構成図、第3図は色復調回路の主要構
成図、第4図は本発明の第2の実施例における構成の部
分図、第5図は本発明の第3の実施例における構成の部
分図、第6図は従来におけるディジタルテレビジョン受
像機の構成図である。 (101)・・・アナログ・ディジタル変換回路、(1
04)・・・色復調回路、(110)・・・割算回路、
 (111)・・・ディジタル発振回路、(122)・
・・位相比較回路、(123)・・・ループフィルタ、
(125)・・・ディジタル発振回路、(127)・・
・ディジタル・アナログ変換回路、(128)・・・ア
ナログPLL回路、(129)・・・分局回路、 (1
80)・・・バンドパスフィルタ、(181)・・・波
形変形回路、(190)・・・ディジタル・アナログ変
換回路、(191)・・・電圧制御発振回路 代理人   森  本  義  弘 第3図 うtシタJL肩シ鎮kCり路       色復調O路
第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力された複合映像信号を標本化し量子化するアナ
    ログ・ディジタル変換装置と、量子化された複合映像信
    号から水平位相同期ループにより水平同期信号の整数倍
    の周波数に同期した少なくとも1つのクロックを再生す
    るクロック再生装置と、これらのクロックで動作するデ
    ィジタル位相同期ループにより色副搬送波を再生し同期
    検波により色復調を行う色信号処理装置と、さらに同ク
    ロックで動作する輝度信号処理装置および同期信号処理
    装置とを具備し、前記水平位相同期ループから前記色副
    搬送波用ディジタル位相同期ループにフィードフォワー
    ド補正を行うように構成したディジタルテレビジョン受
    像機。 2、クロック再生装置は、量子化された複合映像信号の
    高域雑音を抑圧するローパスフィルタと、同期信号を分
    離する同期分離回路と、クロックを分周し水平パルスを
    出力する分周回路と、水平同期信号と前記水平パルスを
    位相比較する位相比較回路と、ループ応答を決定するル
    ープフィルタと、入力された位相誤差値により発振周波
    数が制御されるディジタル発振回路と、前記ディジタル
    発振回路に安定なクロックを供給する水晶発振回路と、
    ディジタル・アナログ変換回路と、アナログ位相同期回
    路を具備し、前記これらでアナログ位相同期回路の出力
    をクロックとして動作する水平位相同期ループが構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ディジタルテレビジョン受像機。 3、クロック再生装置は、量子化された複合映像信号の
    高域雑音を抑圧するローパスフィルタと、同期信号を分
    離する同期分離回路と、クロックを分周し水平パルスを
    出力する分周回路と、水平同期信号と前記水平パルスを
    位相比較する位相比較回路と、ループ応答を決定するル
    ープフィルタと、入力された位相誤差値により発振周波
    数が制御されるディジタル発振回路と、前記ディジタル
    発振回路に安定なクロックを供給する水晶発振回路と、
    ディジタル・アナログ変換回路と、アナログバンドパル
    スフィルタと、波形整形回路を具備し、これらでアナロ
    グ出力をクロックとして動作する水平位相同期ループが
    構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のディジタルテレビジョン受像機。 4、量子化された複合映像信号の高域雑音を抑圧するロ
    ーパスフィルタと、同期信号を分離する同期分離回路と
    、クロックを分周し水平パルスを出力する分周回路と、
    水平同期信号と前記水平パルスを位相比較する位相比較
    回路と、ループ応答を決定するループフィルタと、位相
    誤差値が入力されるディジタル・アナログ変換回路と、
    アナログ電圧制御発振回路を具備し、これらで前記アナ
    ログ電圧制御発振回路の出力をクロックとして動作する
    水平位相同期ループが構成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のディジタルテレビジョン受
    像機。 5、色信号処理装置は、量子化された複合映像信号から
    色信号成分を抽出するバンドパスフィルタと、ディジタ
    ル的に再生された色副搬送波と乗算器による同期検波に
    より色復調を行う色復調回路と、復調色信号の高域成分
    を抑圧するローパスフィルタと、復調された色差信号R
    −Yからバースト信号を抜取るバーストゲートと、ルー
    プ応答を決定するループフィルタと、前記ループフィル
    タを通して入力されたバースト信号をもとに色副搬送波
    周波数を設定する加算回路と、前記加算回路の出力を水
    平位相同期ループの誤差を含むクロック周波数設定値で
    割算してクロック周波数の影響を打消す割算回路と、設
    定値によりディジタル的に色副搬送波を発生するディジ
    タル発振回路を具備し、これらで前記水平位相同期ルー
    プのクロックで動作するディジタル位相同期ループが構
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第4項のいずれか1つに記載のディジタルテレビジョン
    受像機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08340550A (ja) * 1996-07-15 1996-12-24 Hitachi Ltd ディジタルテレビジョン信号処理装置

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JPS5014222A (ja) * 1973-06-06 1975-02-14
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