JPS61160738A - スポツト写真装置用の拡張可能なキヤリツジ - Google Patents

スポツト写真装置用の拡張可能なキヤリツジ

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JPS61160738A
JPS61160738A JP60258829A JP25882985A JPS61160738A JP S61160738 A JPS61160738 A JP S61160738A JP 60258829 A JP60258829 A JP 60258829A JP 25882985 A JP25882985 A JP 25882985A JP S61160738 A JPS61160738 A JP S61160738A
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cassette
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moving
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マイケル・デール・マキ
ダレル・ジヨン・ミラー
デユアン・アンソニイ・フイルズ
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General Electric Co
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B42/00Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
    • G03B42/02Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
    • G03B42/025Positioning or masking the X-ray film cartridge in the radiographic apparatus

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背繞 本発明は、一般にX線診断装置用スポット写真装置に関
し、更に詳しくは、種々の大きさのフィルム・カセット
・トレイを収容できるように大きざが選択的に可変であ
る内部キャリッジ構造に関する。
スポット写真装置は通常医療における診断に使用され、
フィルム上にX線画像を記録するものである。この装置
は通常患者支持テーブルと一体の部分として設けられ、
片持ちぼり式にテーブル上方を横切って延在し、テーブ
ルの後部から上部へ延在する垂直支柱によって支持され
ている。この装置はその下方のテーブル上の患者に対し
て所望の位置付けができるように縦方向および横方向に
通常移動できるようになっている。同時に、患者の下方
のテーブル内に設けられているXIl管も縦方向および
横方向に移動して、スポット写真装置と垂直方向に整合
できるようになっている。
スポット写真装置自身の縦方向および横方向の移動に加
えて、通常スポット写真装置内でフィルム・カセットを
急速に移動させて、カセット内のフィルムの所望の部分
を選択的に露出できるようにする手段が設けられている
。これは、待機位置または利用できる一つの露出位置に
カセットを選択的に置くようにスポット写真装置内で横
方向及び縦方向に移動可能なキャリッジを使用すること
により達成される。露出は所望により単一の大きな放射
線写真をとるように、またはフィルム全体の1/2.1
/3.1/4.1/6.1/9等の部分に放射線写真を
とるように行なうことができる。また、カセットをスポ
ット写真装置から取り出すことができる位置にキャリッ
ジを移動させる手段も設けられている。米国特許第41
05920号には従来のスポット写真装置が開示されて
いる。
フィルム・カセットの大きさは従来いくらか標準化され
ていて、大抵のカセットは9.5インチ平方すなわち2
4センチメートル平方である。従って、スポット写真装
置はこれらのほとんど同じ大きさのカセットを収納する
ように1つの大きさに設計され構成されたキャリッジを
有していた。
この同じスポット写真装置にはこれより小さなカセット
も大きなカセットも収容することができなかった。
現在医療の診断の用途では、放射線検査においてより大
きなX線フィルム・カセットを使用したいという要望が
ある。例えば、10X12インチ(25x30センチメ
ートル)、および14X14インチ(35x35センチ
メートル)の大きさのカセットに対する市場要求がある
。従来のスポット写真装置の設計では、これらの大きさ
の中から1つの大きさを選択し、この選択に応じてキャ
リッジを設計し製造することが必要とされている。
このため、スポット写真装置は、選択された大きさのカ
セットに対してのみ有効になるであろう。
従来の大きさが固定のカセット用キャリッジに加えて、
いくらか困難な点はあるが相異なる大きさのカセットを
収容することができる大きさが可変のキャリッジがある
。しかしながら、これらは一般にばね荷重式機構および
/または?!雑なベルト・チェーン装置を用いており、
使用するのが難しく不便な点があると認められる。これ
は特にカセットを取り外したり装着する操作においてそ
ういう点がある。
従って、本発明の目的は、より大きなカセット・トレイ
を収容するスポット写真装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、単一の大きさのカセットの使用に
のみ制限されないスポット写真装置を提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、単一のスポット写真装置に使用す
ることができる種々の大きさのカセットを収容する装置
を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、操作および使用が簡単で便利
な大きさが可変のカセット・トレイを備えていることに
ある。
本発明の更に別の目的は製造および使用が簡単で経済的
であるスポット写真装置を提供することにある。
これらの目的および他の特徴および利点は添付図面を参
照した以下の説明により一層容易に明白となるであろう
発明の概要 Pi単に説明すると、本発明の一面によれば、スポット
写真装置は内部キャリッジ構造を備えており、この内部
キャリッジ構造は種々の大きさのカセット・トレイを収
納するように大きさが調節可能になっている。カセット
・トレイを取り外した状態においては、内部キャリッジ
は自動的に最も大きな大きさに調節されるようになって
いる。カセットを開口部に挿入したときには内部キャリ
ッジ構造はカセットにぴったり合わさるようにカセット
をクランプ(clall) )する位置まで収縮するよ
うになっている。内部キャリッジにクランプされたカセ
ットはその後スポット写真装置内を縦方向及び横方向に
移動させることができ、これによって所望の露出位置に
フィルムを設定することができる。
本発明の別の面によれば、内部キャリッジは一対の側部
アームを有しており、この一対の側部アームは外部キャ
リッジ上で相対的に移動可能であって、カセットの大き
さに合うように内部キャリッジを拡張または収縮させる
。また、側部アームは、一旦カセットがクランプされた
状態になると、スポット写真装置内でカセットを縦方向
に移動させるように一致して移動することができる。こ
れらの両移動はクラッチ作動式ドラムと共に選択的使用
される単一のモータによって達成される。
本発明の更に別の面によると、内部キャリッジは後部部
材を含んでおり、この後部部材は内部主11リツジの横
方向の寸法を可変とするように外部キャリッジに対して
移動することができ、これによってカセットを所定位置
にクランプする。カセットが所定位置にクランプされる
と、後部部材は外部キャリッジと一致して移動し、カセ
ットを露出に適した横方向の所定位置に設定する。また
、後部部材のクランプ動作および搬送動作の両方は単一
のモータにより達成され、任意の一時点におけるその特
定の機能は、クラッチ/ブレーキ機構の位置によって決
定されている。
11達するように図面には、好適実施例が示されている
が、本発明の真の精神および範囲から逸脱することなく
他の種々の変更を行ったり代りの構造を形成することが
できるものである。
゛   の1 次に第1図を参照すると、典型的なX11診断用テーブ
ルが符@10で示され、X線透過性のテーブル上板11
および垂直方向に延在する支柱12が設けられている。
支柱12はテーブルの後部に沿って縦方向に移動可能で
あり、その上端部に一対のmwAをあけて配設された7
ランジ13が設けられ、この7ランジ13はそこにスポ
ット写真装置14を摺動可能に受け入れるようになって
いる。
スポット写真装置14内には、本発明に従って、内部キ
ャリッジおよび外部キャリッジ並びにこれらと関連する
駆動機構が設けられている。
テーブル10およびスポット写真装置14の動作はオペ
レータパネル15および1lltllハンドル16によ
って制御される。フィルム・カセットはスポット写真装
置14の紡端部の開口部17を介してまたはスポット写
真装置の後部の同様な開口部(図示せず)を介してスポ
ット写真装置14内に挿入される。簡単に説明すると、
フィルム・カセットをスポット写真装置内に挿入した後
、ハンドル16を使用してスポット写真装置をテーブル
上板11上に横たわっている患者に対する所望の位置に
移動させる。それからオペレータは制御パネル15を設
定することにより所望の通りに作動するようにスポット
写真装置14をプログラムする。
スポット写真装置14はカバー18を有し、このカバー
には通常の方法でイメージインテンシファイア19が取
り付けられている。また、イメージインテンシファイア
19に関連して通常のハウジング20が設けられ、この
ハウジング20は光学的に映画記録用カメラ21および
ビデオカメラ(図示せず)に接続される。
スポット写真装置14内には、第2図に示すような外部
キャリッジ22および内部キャリッジ23が移動可能に
配設されている。外部キャリッジは一対の側部フレーム
24および26を有し、これらの側部フレームにはそれ
ぞれ側部レール27および28が連結されていて、この
側部レールはテーブル10に対して横方向に延在してい
る。外部キャリッジ22の前部および後部には前部レー
ル29および後部レール31がそれぞれ設けられ、これ
らのレールは側部フレーム24および26を相互に接続
して、一定の大きさの堅固な構造体を形成する。この構
造体は後で更に詳細に説明するようにテーブル10を横
切る方向にスポット写真装置内で移動可能である。外部
キャリッジ22に対する内部キャリッジ23の移動を容
易にするために、下記に説明するように、側部フレーム
24に綱車(シーブ)32および33が設けられ、側部
フレーム26に綱車34および36が設けられている。
内部キャリッジ23は外部キャリッジ22に取り付けら
れ、そして一対の縦方向に間隔をあけて配設された側部
アーム37および38および後部部材39を有している
。側部アーム37および38は、それぞれ一体に取り付
けられたスリーブ41および42を介して、外部キャリ
ッジ22の前部レール29に取り付けられていると共に
、外部キャリッジの後部レール31に対してll!!助
可能に接触して後部レールにより支持されている。スリ
ーブ41および42の各々は前部レール27上に独立に
摺動可能であり、側部アーム37および38をテーブル
の縦方向に移動させるようになっている。側部アーム3
7および38はカセットのクランプを容易にするために
互に対して移動し、また装着されたカセットをテーブル
の縦方向に搬送するために一致して移動する。これらの
各動作については第3図および第4図を参照して後で説
明する。上述した綱車32.33.34および36に加
えて、スリーブ41上の綱車43および44およびスリ
ーブ42上の綱車46および47が同じ目的のために使
用される。また、後で駆動装置にIll連して詳しく説
明するが、一対のビン48゜49がカセットの位置を検
出するために、それぞれスリーブ41および42上に設
けられている。
内部キャリッジは後部部材39をも含んでおり、この後
部部材39は後部レール31に平行に延在し、端部にお
いて図示のように側部レール27および28に摺動可能
に接続されている。後部部材39は前方に延在するフラ
ンジ51を有する。このフランジ51は、側部アーム3
7および38にそれぞれ設けられている内向きに延在す
るフランジ52および53とともに、3つの側部を有す
るトレイを形成して、このトレイの中に配置されるフィ
ルム・カセットを支持する。
後部部材39はフィルム・カセットをクランプするため
に側部レール27および28上を摺動するように外部キ
ャリッジ22に対して選択的に移動でき、この横方向の
移動の度合は配置されるカセットの大きさによって決定
される。カセットが所定位置にクランプされた後では、
後部部材39は外部キャリッジ22と一緒に動かされて
、カセットをスポット写真装置14内の所望の横方向位
置まで移動させる。これを達成する方法は後で第5図を
参照して説明する。
次に、第3図および第4図を参照すると、側部アーム3
7および38の縦方向のクランプ動作と、カセットを所
定位置にクランプした後でカセットを縦方向に搬送する
動作とを行なう駆動機構が示されている。
スポット写真装置14の後端部には、直流モータのよう
なモータ駆動機構54が巻取り(take−up)ドラ
ム56を駆動するように取り付けられている。ケーブル
Aが巻取りドラム56に連結されてドラム56のまわり
に巻回され、その端部は複綱車57の方に伸びている。
同様に、第2のケ−プルBがドラム56に取り付けられ
てドラムのまわりに同じ方向に巻回され、その端部は複
綱車58の方に伸びている。それから、ケーブルAは綱
車57から綱車33,46.32を通った後、スポット
写真装置14の外部フレームに固定されている。ケーブ
ルBは綱車58から綱車36.47゜34を通った後、
外部フレームに固定されている。
従って、ドラム56が回転すると、ケーブルAおよびB
の一方を巻取り且つ同時に他方を繰り出す動作を行なっ
て、側部アーム38を移動させる。
この構成によって、直流モータ54が一方の方向に回転
すると、側部アーム38を他方の側部アーム37に対し
て近づけるかまたは離れさす方向のうちの一方の方向に
移動させるように巻取りドラム56を回転させることが
理解されよう。同様にして、モータ54が反対の方向に
回転すると、側部アーム38を側部アーム37に対して
反対の方向に移動させる。このようにして、使用したい
最大の大ぎさのカセットを側部アーム37および38の
間に収容する最大スペースを形成することができる。そ
れから、カセットの大きさに関係なく、上述したように
モータ54を作動することにより、両側部アーム37お
よび38の間に力はットをクランプするように側部アー
ム38を移動させることができる。
クランプ機能の一部である後部部材39の動作について
は後で説明することとして、次にカセットを所定位置に
クランプした後のカセットの搬送機能について説明する
。この第2の機能は次のように直流モータ54を使用し
て達成される。第4図を参照すると、クラッチ/ブレー
キ機構59が駆動モータ54に隣接して設けられている
ことが解るであろう。この用途に適した装置としてはエ
レクトロイド社(E 1ectroid  Corpo
ration)から販売されているモデルC3B−19
0クラツチ/ブレーキがあげられる。クラッチ/ブレー
キ機構59には駆動ギア61および巻取りドラム62が
付設されている。巻取りドラム62の周りには上述した
巻取りドラム56に巻かれた巻方向と反対の方向にケー
ブルCおよびケーブルDが巻回され、ケーブルCの端部
は図示のように伸び、ケーブルDは図示のように反対方
向に伸びている。クラッチ/ブレーキ81159の駆動
ギア61には駆動ギア63が係合し、この駆動ギア63
は巻取りドラム56に付設されていて、モータ54で回
転させる。駆動ギア63は常に駆動ギア61と係合し、
駆動ギア61はモータ54とは反対の方向に回転する。
しかしながら巻取りドラム62は、クラッチが係合する
まで、駆動ギア61と共に回転しない。クラッチが係合
するまで、クラッチ/ブレーキ機構59は巻取りドラム
62に対するブレーキとして作用し、ケーブルBを一定
位置に保持する。クラッチが係合すると、巻取りドラム
62は駆動ギア61と共に回転し始め、モータ54の回
転方向によって決定される方向にケーブルCおよびDを
移動させる。
ケーブルCは綱車57を通り、それから前方に進んで綱
車33.43および32を通って内部主11リツジ構造
まで延在し、最終的には外部フレームまで延在している
。ケーブルDは綱車58.36.44および34を通っ
て外部フレームに取り付けられている。この構成によっ
て、ドラム62およびこのドラムに連結されたケーブル
は駆動モータ54の回転方向によって決定される方向に
前部レール29に沿って側部アーム37を移動させるよ
うに作用することが理解されよう。従って、このように
動作する時、ドラム56は側部アーム38を移動させる
ように作用し、ドラム62は側部アーム38の移動と一
致して同じ方向に側部アーム37を移動させるように作
用する。この動作を選択的に使用することによりフィル
ム・カセットをX線露出のための所望の縦方向の位置に
設定することになる。
次に第5図を参照すると、内部キャリッジの後部部材3
9をそのクランプ位置まで移動させたり、またそのクラ
ンプ位置から外すように移動させる駆動機構と、カセッ
トを所定の位置にクランプした後でカセットを横方向の
位置に設定するように外部キャリッジ22と一致して後
部部材39を移動させる駆動IIIIIとが示されてい
る。直流モータのようなモータ駆動f11構64がベル
ト車(プーリ)66をいづれかの方向に駆動するように
設けられ、このベルト車66はベルト67を駆動するよ
うに作用する。ベルト67はベルト車68と係合し、こ
のベルト車68は動作モードに従って支軸69上で回転
するかまたは支軸69と共に回転するように設番ノられ
ている。支軸69はクラッチ/ブレーキ機構71まで上
方に延在し、このクラッチ/ブレーキ機構71は以下に
説明するようにカセット搬送機能を選択的に作動するよ
うに使用される。
ベルト車68はその下部においてベルト67と係合する
のに加えて、その上部において第2のベルト72と係合
している。ベルト72は綱車73を通過してテーブルを
横切る方向にスポット写真装置の前部に向って延在し、
そこで符号74で示す所で内部キャリッジの後部部材3
9に取り付けられている。ベルト72はそれから横車7
6および77を通過してベルト車68に戻っている。こ
のベルト駆動機構は外部キャリッジ22の側部レールに
対して内部キャリッジの後部部材39を移動させて、カ
セットを横方向においてクランプしたり、クランプを外
すように選択的に作動される。
クランプが完了した後、上述したクラッチ/ブレーキ機
構59と同じ形式のものであるクラッチ/ブレーキ機構
71が作動され、横方向へのカセットの搬送を容易にす
る。上述したクランプ動作の間、クラッチ/ブレーキ機
構71はブレーキ・モードにあり、この時外部キャリッ
ジ22は一定位置に確実に保持される。クラッチ/ブレ
ーキ機構71のクラッチが係合すると、ベルト車6日は
支軸69を駆動するように連結される。この支軸69に
は上部ベルト車78がジャーナリング(j。
urnallino )等によりしっかりと取り付けら
れている。ベルト車78はベルト79を駆動するように
係合し、このベルト79は綱車81を通過して前方へ延
在して外部キャリッジ22に取り付けられ、更に綱I!
82の周りを通過し、綱車83を介してベルト車78に
戻っている。このようにして、クラッチが係合すると、
モータ64の駆動動作はベルト72を介して後部部材3
9を横方向に移動させ、同時にこのモータ動作はベルト
79を介して外部キャリッジ22を後部部材39と一致
して移動させる。カセットが露出のために種々の横方向
の所望の位置に搬送された模、カセットを取り外すには
先ずクラッチ/ブレーキ機構71のクラッチを外すこと
が必要である。この作用により外部キIIリッジ22は
一定位置にロックされ、カセットをクランプ状態から解
放させるために後部部材39が外部キャリッジに対して
後方に移動できるようになる。
動作について説明すると、カセットの装着、先ず第1図
に示ずように開口部17にカセットを挿入することによ
って行なわれる。スポット写真装置の下面にはプレート
(−示せず)があり、カセットを挿入する動作の際にこ
のプレート上にカセットを載置することが可能である。
カセットが挿入されるにつれて、カセットは第2図に示
すようにビン48および49の下側を通過、して、前部
レール29に平行に配設されている光送信機および受信
機の組合せの光ビームを遮り、最終的にビームを通す。
これは、カセットの挿入が完了し、クランプ動作を行な
うことができることを表わす信号である。そこで、内部
キルリッジの側部7−ム38および後部部材39は自動
的にカセットの大きさによって決定される程度までそれ
ぞれのクランプ位置に移動させられる。後部部材39が
そのクランプ位置まで前進すると、カセットは前部レー
ル29上の2本のビン48および49に係合する。クラ
ンプ動作により、キャリッジは、側部アームおよび後部
部材に対して斜めの角度で挿入されたカセットを真直ぐ
に整列させるのに役立つ。
側部アーム38およびm部部材39から加えられるクラ
ンプ力は駆動モータ54および64に対するトルク制限
装置によって制御して、クランプ動作の際に生じる衝撃
力を最小限にする。
カセットが所定位置にクランプされた後、所望のパター
ンおよび位置でフィルムの露出が行なわれるように、カ
セットは上述したように横方向および/または縦方向に
移動させられる。内部キャリッジ23および外部キャリ
ッジ22の位置は駆動装置に接続されている複数のポテ
ンシオメータによって監視される。また複数のポテンシ
オメータが正確な側部アーム位置決め用のフィードバッ
クを行なうように各ドラムに取り付けられている。
所望のxI!露出が行なわれた後、外部キャリッジは前
部または後部の待機位置に移動させられる。
制御されたシーケンスで、2つの駆動用モータおよびク
ラッチ/ブレーキ機構が作動されて、側部アーム37お
よび38および後部部材39をカセット取り外し位置に
位置決めする。この動作の間、側部アーム37および3
8が拡張すると共に後部部材39が前方の方向へと動か
され、これによりカセットは光送信機のビームおよびビ
ン48および49の下方を通過して押し出されて、オペ
レータによりカセットを把持して取り出すことができる
ような所まで出て来る。このように押し出されたとき、
光感用器(受信器)の動作によりキャリッジの構成要素
は次のカセットを受け入れる用意のできる装着位置に戻
される。
上述したキャリッジおよび駆動機構は産業界で最も普通
に行なわれている前部装着機構と共に使用されるものと
して図示し説明した。また特定のスポット写真装置によ
ってはスポット写真装置14の上面18の後部近くにあ
るドアからカセットを装着したり取り出す後部装着機能
を有するものあり、このような装置にも本発明を適用し
てできることに注意されたい。この場合も、カセット挿
入後におけるクランプおよび搬送機構は前部装着式のカ
セットに関して上述したのと同様な方法で動作させる。
本発明は本発明の一実施例に関する特定の構造について
説明したが、本発明の範囲内でその他の形式および構造
を用いることができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を使用することのできるスポット写真装
置を有する典型的な診断用X線テーブル装置の斜視図で
あり、 第2図は本発明の内部キャリッジおよび外部キャリッジ
を示す斜視図であり、 第3図は本発明の内部キャリッジ用の縦方向駆動用組立
体の斜視図であり、 第4図は縦方向駆動用組立体のモータおよびクラッチ/
ブレーキ機構部分の拡大図であり、第5図は本発明の内
部キャリッジおよび外部キャリッジ用の横方向駆動用組
立体の斜視図である。 10・・・X11診断用テーブル、14・・・スポット
写真装置、22・・・外部キャリッジ、23・・・内部
キャリッジ、24.26・・・側部フレーム、27.2
8・・・側部レール、29・・・前部レール、31・・
・後部レール、37.38・・・側部アーム、39・・
・後部部材、51.52.53・・・フランジ、54・
・・モータ駆動機構、56・・・巻取りドラム、59・
・・クラッチ/ブレーキIfl1162・・・巻取りド
ラム、64・・・モータ駆動機構、71・・・クラッチ
/ブレーキ機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、患者支持用のテーブルを横切つて横方向に延在する
    X線スポット写真装置内でフィルム・カセットを受け入
    れて搬送するキャリッジであつて、横方向に間隔をあけ
    て配設された前部レールおよび後部レール、ならびに縦
    方向に間隔をあけて配設された側部レールを備えたフレ
    ーム手段を有する外部キャリッジと、 端部において前記前部および後部レールによつて支持さ
    れた一対の縦方向に間隔をあけて配設された側部アーム
    、ならびに端部において前記側部レールによつて支持さ
    れた後部部材を有する内部キャリッジと、 前記側部アームおよび前記後部部材上に形成され、X線
    露出用カセットを受け入れて支持するためのフランジ手
    段と、 相異なる大きさのカセットを収容するために前記側部ア
    ームを縦方向に互に対し相対的に移動させ且つ前記後部
    部材を前記外側キャリッジに対して横方向に移動させる
    手段と、 カセットをスポット写真装置内の縦方向の所望の位置に
    搬送するために前記側部アームを一致して移動させる手
    段と、 カセットをスポット写真装置内の横方向の所望の位置に
    搬送するために前記外部キャリッジを移動させる手段と
    、 を有するキャリッジ。 2、特許請求の範囲第1項記載のキャリッジにおいて、
    前記側部アームが前記前部レールに摺動可能に取り付け
    られているキャリッジ。 3、特許請求の範囲第1項記載のキャリッジにおいて、
    前記後部部材が前記側部レールに摺動可能に取り付けら
    れているキャリッジ。 4、特許請求の範囲第1項記載のキャリッジにおいて、
    前記縦方向に相対的に移動させる手段が、前記側部アー
    ムの一方を他方の側部アームに向つて移動させて両側部
    アームの間にカセットをクランプする縦方向クランプ用
    モータ駆動手段を有するキャリッジ。 5、特許請求の範囲第1項記載のキャリッジにおいて、
    前記横方向に移動させる手段が、前記側部レール上の前
    記後部部材を前記前部レールに向かう方向に移動させて
    所定位置にカセットをクランプする横方向クランプ用モ
    ータ駆動手段を有するキャリッジ。 6、特許請求の範囲第4項記載のキャリッジにおいて、
    前記側部アームを一致して移動させる前記手段が、前記
    前部レール上で前記側部アームを移動させる縦方向搬送
    用駆動手段を有するキャリッジ。 7、特許請求の範囲第5項記載のキャリッジにおいて、
    前記外部キャリッジを移動させる前記手段が、前記外部
    キャリッジを前記支持された内部キャリッジとともに横
    方向に移動させる横方向搬送用モーター駆動手段を有す
    るキャリッジ。 8、特許請求の範囲第6項記載のキャリッジにおいて、
    前記縦方向クランプ用モータ駆動手段および前記縦方向
    搬送用モータ駆動手段の両方に対して単一のモータが使
    用されているキャリッジ。 9、特許請求の範囲第7項記載のキャリッジにおいて、
    前記横方向クランプ用モータ駆動手段および前記横方向
    搬送用モータ駆動手段の両方に対して単一のモータが使
    用されているキャリッジ。 10、特許請求の範囲第1項記載のキャリッジにおいて
    、カセットが前記スポット写真装置から外部に出るよう
    に前記フランジ手段上の所定の位置からカセットを部分
    的に押し出す手段が設けられているキャリッジ。 11、特許請求の範囲第10項記載のキャリッジにおい
    て、前記押し出す手段が、カセットを押し出すように前
    記後部部材をカセットに対して縦方向に駆動するモータ
    手段を有するキャリッジ。 12、フィルム・カセットを受け入れ、且つ該フィルム
    ・カセットをX線テーブルを横切る方向に選択された位
    置まで搬送する内部キャリッジと、該内部キャリッジを
    支持し、且つ該キャリッジをX線テーブルに対して縦方
    向の選択された位置まで搬送する外部キャリッジとを有
    する形式のスポット写真装置において、 種々の横方向及び縦方向の寸法を持つカセットを収容す
    るために内部キャリッジの大きさを選択的に変化させる
    第1の駆動モータを有するクランプ用駆動手段と、 内部キャリッジをスポット写真装置内の選択された横方
    向位置に移動させる第1の搬送用駆動手段と、 該第1の搬送用駆動手段に付設されていて、前記第1の
    駆動モータが前記第1の搬送用駆動手段を駆動するよう
    に係合し得る第1のクラッチ手段と、 を有するクランプおよび搬送装置。 13、特許請求の範囲第12項記載のクランプおよび搬
    送装置において、前記クランプ用駆動手段が第2の駆動
    モータを有し、さらに、外部キャリッジをスポット写真
    装置内の選択された縦方向の位置に移動させる第2の搬
    送用駆動手段と、該第2の搬送用駆動手段に付設されて
    いて、前記第2の駆動モータが前記第2の搬送用駆動手
    段を駆動するように係合し得る第2のクラッチ手段とを
    設けたクランプおよび搬送装置。 14、特許請求の範囲第12項記載のクランプおよび搬
    送装置において、前記クランプ用駆動手段が、間にフィ
    ルム・カセットをクランプするように互いに移動する一
    対の縦方向に間隔をあけて配設された側部アームを有す
    るクランプおよび搬送装置。 15、特許請求の範囲第14項記載のクランプおよび搬
    送装置において、前記側部アームの一方は静止した状態
    におかれ、他方は前記クランプ用駆動手段によつて一方
    の側部アームに向かう方に駆動されるクランプおよび搬
    送装置。 16、特許請求の範囲第12項記載のクランプおよび搬
    送装置において、前記クランプ用駆動手段が、スポット
    写真装置内において横方向に移動して所定位置にフィル
    ム・カセットをクランプする後部部材を有するクランプ
    および搬送装置。 17、特許請求の範囲第14項記載のクランプおよび搬
    送装置において、前記クランプ用駆動手段が前記第1の
    駆動モータを前記側部アームの少なくとも一方に相互接
    続するケーブルを有するクランプおよび搬送装置。 18、特許請求の範囲第13項記載のクランプおよび搬
    送装置において、前記クランプ用駆動手段が前記第2の
    駆動モータを前記第2の搬送用駆動手段に相互接続する
    ケーブルを有するクランプおよび搬送装置。
JP60258829A 1984-11-21 1985-11-20 スポツト写真装置用の拡張可能なキヤリツジ Granted JPS61160738A (ja)

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US4845734A (en) 1989-07-04
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