JPS61160700A - Lpガス充填方法 - Google Patents

Lpガス充填方法

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JPS61160700A
JPS61160700A JP39885A JP39885A JPS61160700A JP S61160700 A JPS61160700 A JP S61160700A JP 39885 A JP39885 A JP 39885A JP 39885 A JP39885 A JP 39885A JP S61160700 A JPS61160700 A JP S61160700A
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gas
filling
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vapor
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KOOA GAS KAGOSHIMA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプロパンガスのようなLPガスを小中型容器に
充填する方法に関し、特にLPGストレージタンク(以
下「貯槽」という、)からLPガス充填用容器にガスを
効率良く、安全に且つ悪臭を発することなく充填するこ
とができるようにしたLPガスの充填方法に関するもの
である。
【久立丑j プロパンガスを初めとする種々のLPガスは容器に充填
された状態で販売されることが多い、ガスはガス元売り
業者によって容器に充填されることになるが、例えばプ
ロパンガスの場合には、従来は第2図に概略図示される
ような方法によって充填されている。
第2図において、自動充填機1は配管ライン2によって
貯槽4に連結され、配管ライン2には液送ポンプ6が介
設される。自動充填機1に装着された容器Cの容器バル
ブ8には自動充填機1に設けられた充填ノズル10が接
続される。
上記構成によって、容器バルブ8及び充填ノズル10の
リキッドバルブ14が開かれると、初期の状態において
は貯槽4内の圧力の方が容器C内の圧力よりも高いので
、貯槽4と容器Cとの間のガス圧力差によりある程度量
のガスが容器C内に流入する。ガスの流入により容器C
内の圧力が高くなり、貯槽4と容器Cとの間のガス圧力
差がなくなると、貯槽4より容器Cへのガス流入が停止
し、貯槽4から容器Cヘガスが充填されなくなる。従っ
て、容器内に十分のLPガスを充填するには、通常液送
ポンプ6を使用し強制的にガ凡を容器C内に充填する方
法が採用されている。
が       −ロ 上述のように1例え液送ポンプ6を使用した強制ガス充
填方法であっても、ガス充填は貯槽4と容器Cとの間の
ガス圧力差及び液送ポンプ6による加圧、圧入により行
なわれるために、充填作業が進むにつれて容器C内の圧
力が高くなり、次第に充填時間が長くなり、液送ポンプ
6に対する負荷も大となり、効率は低下し、動力損失も
大きくなってくる。
このような従来の充填方法では、充填に時間がかかるば
かりでなく、充填終了後、充填ノズル10を容器Cから
取外す際に充填ノズル6内の残存ガスが大気中に放出さ
れる。
毎日多数の容器にガス充填はなされるので、大気中に放
出されるガスの量は相当な量となり大きな損失となると
いう欠点がある。
又、プロパンガスのような可燃性ガスの場合には1発火
して火災や爆発を引き起す危険さえある。更にプロパン
ガスはガス漏れに気がつくように特有の臭いがつけられ
ているので、ガスの大気放出により周囲に特有の悪臭が
広がり、不快感を与えるという悪臭公害の欠点もあり、
周囲環境保全或いは事業所保安面上大きなマイナス要因
となっている。
立」LΩ」L於 −5従って、本発明の主たる目的は、貯槽から容器5の
ガス充填作業に要する時間を大幅に短縮したLPガス充
填方法を提供することである。
本発明の他の目的は、充填完了後に、悪臭を有 。
し、無駄で危険なガス放出をなくすることによって危険
性をなくし、安全性を確保することのできるLPガス充
填方法を提供することである。
本発明の他の目的は、従来放出していた充填完了後のブ
ローガスを回収することにより資財資源の再利用ができ
るLPガス充填方法を提供することである。
一 上記薄目的は、本発明に係るガス充填方法によって完全
に達成される0本発明は要約すると、(a)LPガス貯
槽からLPガス充填用容器にガスを充填し、(b)前記
容器内のガス圧力が所定圧になったときにベーパ吸引手
段にて前記容器内のベーパを前記貯槽内へと吸引して前
記容器内の圧力を低下させ、(c)次いで、再び前記貯
槽から前記容器内へとガスを充填し、(d)前記容器内
に所定量のガスが充填されるまで前記工程(b)及び(
c)を繰返すことを特徴とする特許にLPガスを充填す
るLPガス充填方法である。
又、上記発明に関連した他の発明は、(a)ノズル部、
リキッドバルブ及びベーパーバキュームバルブを有した
充填ノズルを設け、(b)LPガス充填用容器の容器バ
ルブに前記充填ノズルのノズル部の出口端を接続し、(
c)前記ノズル部の他端は、前記リキッドバルブを介し
てLPガス貯槽に接続すると共に、前記ベーパーバキュ
ームバルブ及びベーパ吸引手段を介して前記貯槽に接続
し、(d)前記ベーパーバキュームバルブを閉じ、前記
リキッドバルブ及び容器バルブを開いて前記貯槽から前
記容器にガスを充填し、(e)前記容器内のガス圧力が
所定圧になったときに前記リキッドバルブを閉じ、前記
ベーパーバキュームバルブを開き、前記ベーパ吸引手段
にて前記容器内のベーパを前記貯槽内へと吸引して前記
容器内の圧力を低下させ、(f)次いで、前記ベーパー
バキュームバルブを閉じ、前記リキッドバルブを開いて
再び前記貯槽から前記容器内へとガスを充填し、(g)
前記容器内に所定量のガスが充填されるまで前記工程(
e)及び(f)を繰返し、(h)前記容器内に所定量の
ガスが充填されたとき前記容器のバルブ及び前記リキッ
ドバルブを閉じ、前記ベーパーバキュームバルブを開い
て前記ベーパ吸引手段にて前記充填ノズル内に残存する
ガスを前記貯槽へ吸引して戻し、(i)しかる後、前記
ベーパーバキュームバルブを閉じ、前−記充填ノズルか
ら前記容器を取り外す、ことを特徴とする容器にLPガ
スを充填するLPガス充填方法である。
更に又、本発明に関連した他の発明は、(a、)ノズル
部、リキッドバルブ及びベーパーバキュームバルブを有
した予備容器充填ノズルと、ノズル部、リキッドバルブ
及びベーパーバキュームバルブを有した本充填ノズルと
を設け、(b)先ず。
LPガス充填用容器はその容器バルブを前記予備容器充
填ノズルのノズル部の出口端に接続し、(c)前記予備
容器充填ノズルの該ノズル部の他端は、該予備容器充填
ノズルの前記リキッドバルブを介してLPガス貯槽に接
続すると共に、前記予備容器充填ノズルのベーパーバキ
ュームバルブ及びベーパ吸引手段を介して前記貯槽に接
続し、(d)前記予備容器充填ノズルのベーパーバキュ
ームバルブを閉じ、前記予備容器充填ノズルのリキッド
バルブ及び容器バルブを開いて前記貯槽から前記容器に
ガスを充填し、(g)前記容器内のガス圧力が所定圧に
なったときに前記予備容器充填ノズルのリキッドバルブ
を閉じ、前記予備容器充填ノズルのベーパーバキューム
バルブを開き、前記ベーパ吸引手段にて前記容器内のベ
ーパを前記貯槽内へと吸引して前記容器内の圧力を低下
させ、(f)次いで、前記予備容器充填ノズルのベーパ
ーバキュームバルブ及び容器バルブを閉じ、該容器を前
記予備容器充填ノズルから取外し、モして(g)前記予
備充填されたLPガス充填用容器の容器バルブに前記本
充填ノズルのノズル部の出口端を接続し、(h)前記本
充填ノズルのノズル部の他端は、前記本充填ノズルのリ
キッドバルブを介してLPガス貯槽に接続すると共に、
前記本充填ノズルのベーパーバキュームバルブ及びベー
パ吸引手段を介して前記貯槽に接続し、(i)前記本充
填ノズルのペーパーイくキュームバルブを閉じ、前記本
充填ノズルのリキッドバルブ及び予備充填済容器の容器
バルブを開いて前記貯槽から該容器にガスを充填し、(
j)前記容器内に所定量のガスが充填されたとき前記容
器のバルブ及び前記本充填ノズルのリキッドバルブを閉
じ、前記本充填ノズルのベーパーバキュームバルブを開
いて前記ベーパ吸引手段にて前記充填ノズル内に残存す
るガスを前記貯槽へ吸引して戻し、(k)しかる後、前
記本充填ノズルのベーパーバキュームバルブを閉じ、前
記本充填ノズルから前記容器を取り外す、ことを特徴と
する容器にLPガスを充填するLPガス充填方法である
本発明に係るガス充填方法の原理について第1図を参照
して説明する。
第1図は本発明の方法をプロパンガスの充填に実施した
場合を例示するもので、第2図に示される従来の充填方
法と比較すると、自動充填機1の充填ノズルIOAと貯
槽4との間に配管ライン20が設けられ、且つ該ライン
内にベーパーコンプレッサ22が配設されている点で大
きく構成が相違している。
従って1本発明を実施するのに使用される充填ノズルI
OAは従来使用されていたノズル10とは異なり、第3
図及び第4図に図示される構造とされる。つまり、充填
ノズル10Aは、一端、即ち出口端が容器Cの容器バル
ブ8にねじ込み式にてvc続されるノズル部12と、該
ノズル部12の他端に連結されたリキッドバルブ14及
びベーパーバキュームバルブ16とを具備する。リキッ
ドバルブ14は配管ライン2と充填ノズルIOAとの連
通を制御する弁であり、又ベーパーバキュームバルブ1
6は配管ライン20と充填ノズル10Aとの連通を制御
する弁である。
斯る構成において、容器Cにガスを充填する場合には、
先ず自動充填機1に容器Cを装着し、該容器Cの容器バ
ルブ8に自動充填機lに設けられた充填ノズルIOAの
ノズル部12の一端が螺合される。この時パルプ14.
16は閉とされている6次いで、容器バルブ8及びリキ
ッドバルブ14を開とし、必要に応じ液送ポンプ6を作
動させる。これにより貯槽4からライン2、バルブ14
、ノズル部12及び容器バルブ8を通って容器Cへとガ
スが充填される。
しかしながら、上述のように、充填が進むに従って容器
内の圧力が高くなり1次第に充填が行なわれ難くなる。
従って、充填開始2〜3分後の充填圧が高くなった時点
で容器内圧を低下させるためにバルブ14を閉め、バル
ブ16を開き、加圧された容器内の高圧ペーパーベーパ
ーコンプレッサ22により貯槽4に吸引、回収せしめる
。勿論、この場合、初めに貯槽4から容器C内へ充填さ
れたガスは容器15の下側に液相状態で貯溜されている
のでコンプレッサ22による吸引によっては上部の加圧
された高圧ベーパのみが排出され、充填ガスは排出され
ない、コンプレッサ22の駆動により容器内の上部の加
圧されたガスが排出されることによって容器内の圧力は
初期の状態にまで低下する。
この状態にて、バルブ16を閉じ、リキッドバルブ14
を開き、所望に応じて液送ポンプ6を作動させると上述
と同様にして再び貯槽4から容器Cへとガスが流入し、
容器C内にガスが充填される。
限定されるものではないが通常は2回の繰り返し充填作
業で容器内に所定量のガスが充填されるであろう、斯る
充填作業が完了すると、容器Cのバルブ8及びリキッド
バルブ14を閉じそしてベーパーバキュームバルブ16
を開く、これによって充填ノズルIOA内のペーパーは
ベーパーコンプレッサ22の働きにより貯槽内へと回収
することができ、充填ノズルIOAを容器Cより取外す
際におけるガスの自然大気放出を防ぐことができる。
ソノ後、ベーパーバキュームバルブ16を閉じ、充填ノ
ズルIOAの一端を容器Cより取りはずし、次の容器の
容器バルブが該充填ノズルIOAに接続される。
以下、同様にして、全ての容器に対して上述の充填作業
を遂行することになる。
斯る充填作業によると、第五図に示す従来の方法では通
常充填時間は50kg容器1本当り約5分であったのが
、約4分に短縮することができる。
第1図に関連して説明した態様では、ベーパーコンプレ
ッサ22を使用することにより容器内の゛圧力を低下せ
しめ充填時間を短縮することができたが、反面充填作業
中は常に該ベーパーコンプレッサ22を作動状態にする
必要がある。このことは機器保全上からは好ましいこと
ではない、第5図に図示する態様はこの点を改良するも
のである。
つまり、第5図においては、充填ノズルIOAのベーパ
ーバキュームバルブ16とベーパーコンプレッサ22と
の間の配管ライン2oにバキュームチャンバ60が設け
られる。該バキュームチャンバ60は、圧力スイッチ(
図示せず)により連動されるベーパーコンプレッサ22
によって該チャンバ内圧が制御されているために貯槽4
及び配管ライン20に対して常時負圧の状態に保たれて
いる。従って、充填終了時バルブ8及び14を閉じ、バ
ルブ16を開くだけで充填ノズルIOA内の残存ガスは
自動的にバキュームチャンバ60へと吸引される。
バキュームチャンバ60内の圧力が上昇し、圧力スイッ
チが起動設定値に達するとベーパーコンプレッサ22は
自動的に運転され、そして停止設定に達すると停止する
。そのためベーパーコンプレッサ22の断続運転が可能
となり、任意の設定値においてバキュームチャンバ60
内のガスを貯槽4へと回収することができる。このよう
にバキュームチャンバ60は、例えて言うならば高電圧
回路に使用されるコンデンサ(蓄電池)と同質の作用を
するものであり、容器内の圧力の高いペーパーをバキュ
ームしそれを低圧ガスにして蓄積するいわば蓄圧器であ
る。
第6図には、本発明に係る更に他の態様が示される。
第6図においては、第1図及び第5図の配管ラインに更
に予備容器充填機50を設け、充填作業をより迅速にす
る配管ラインが例示される。この態様は実際の現場使用
において好適に利用されるであろう0本実施態様におい
て、予備容器充填機50は前記自動充填機1の充填ノズ
ルIOAと同様の構造をした充填ノズルIOBを具備し
、該充填ノズルIOHのリキッドバルブ24は配管う、
イン52によって配管ライン2に接続され、又ベーパー
バキュームバルブ26は配管ライン54によってバキュ
ームチャンバ60に接続される。一方、バキュームチャ
ンバ60は配管ライン56によって貯槽4に連結される
。又、配管ライン56にはペーパーンプレッサ22が介
設される。
上記構成において、先ず上述したと同じ手順にて、液送
ポンプ6より送られて来たLPガスが、予備容器充填機
50に装着され次に充填されるべき容器CIに予備容器
充填ノズルIOHによって予備充填される。適量充填後
リキッドバルブ24を閉め、ベーパーバキュームバルブ
26を開き加圧された容器C1内のペーパーをベーパー
コンプレッサ22によりバキュームチャンバ60を介し
て配管ライン54.56より貯槽4へ吸引回収し容器内
の圧力を低下せしめる0次いで、容器C1の容器バルブ
28及びベーパーバキュームバルブ26を閉じ、予備容
器充填ノズルIOBから容器CIを外し、次の自動充填
機10Aに送る。該自動充填機10Aにては第1図及び
第5Iaに関連し。
て上述したと同様にして充填が行なわれる。斯る2段式
の充填方法によると更に充填時間を短縮し充填効率の向
上を図ることができる。
上記充填作業時には、充填ノズル内のペーパーが除去さ
れるために充填ノズルと容器との脱着がよりスムーズに
行なうことができるという利点がある。
上述のように、本充填の前に予備充填機50を設は予備
充填を行ないバキューム操作を行なうことにより容器内
圧を低下させ、その後自動充填機にて本充填を行なうこ
とにより、1.0本の連続運転を行なえば、従来50k
g容器で50分要していたのが23分20秒に短縮され
た。又、1日50kg空容器200木を充填すると、従
来の方法では16.7時間を必要としたのに対して本発
明では7.7時間で処理することができ大幅な充填時間
の短縮となった。
更に又、ガスの大気放散のブロー量を計算すると、容器
には2kg、5kg、10kg、15kg、20kg、
50kg等があるが、平均して1日500本充填し、稼
動日数を25日とすると、従来方法によると1月当り1
82kg、1年では実に2184kgのガスの大気放出
が生じていたのが1本発明によりこれらガスの大気放出
は皆無とされた。これはガスの損出を防止するのみなら
ず、従来存在していた危険要素をなくし作業上の安全が
確保されることとなる。
先1立差1 このように、本発明においては、従来のようにLPオス
を液送ポンプのみにて強制的に容器内へ充填することは
なく、ベーパーコンプレッサ、好適にはバキュームチャ
ンバーをも介して容器と貯槽を接続しそしてガス充填を
行なうために、充填速度が極めて速く、且つ充填後には
充填ノズル内には、残存するガスが殆んどなく、従って
ガスの損失がない、勿論ガスが周囲に放出されないから
発火による火災、爆発の危険もなく、又不愉快な臭いが
広がる欠点も除去される。又、予備容器充填機を設けた
配管ラインによりガス充填を行なえば充填速度はより速
くなる。
又、バキュームチャンバを設けた場合には、ベーパーコ
ンプレッサはバキュームチャンバ内の圧力範囲を設定す
るためにのみ作動すればよく、従ってコンプレッサの稼
動時間は短時間ですみ電力の消費量も相当に少なくなく
なるという利点がある。
更に、従来の液送ポンプだtすで強制充填する方法によ
ると、容器内にプロパンがある程度充填されると容器内
の圧力が異常に上昇しこの為、液送ポンプを最大負荷に
て駆動しても充填速度は遅くなり、場合によっては容器
内の法科が規定量に達しないうちに充填を打ち切らざる
を得ない場合があった。この様に従来の方法は効率が悪
く、又液送ポンプが過負荷に近い状態で運転されており
、消費電力が多くなるだけでなく、寿命も短くなるが、
本発明によると、この様な欠点を一挙に解決できる効果
を有するものである。
なお、上記実施例は本発明をプロパンガスの充填に適用
した場合を説明したが、プロパンガス以外の他のLPガ
スを容器に充填する場合にも木1発明が適用できること
はいうまでもない、又、図示の充填装置は単なる一実施
例に過ぎず、必要に応じて変形、変更がなし得ることは
いうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るLPガス充填方法を実施したガ
ス充填装置の一例を示す概略構成図である。 第2図は、従来のガス充填方法を実施したガス充填装置
の概略構成図である。 第3図及び第4図は1本発明のガス充填装置に使用され
る充填ノズルの正面図及び断面図であ第5図及び第6図
は、本発明に係るLPガス充填方法を実施したガス充填
装置の一例を示す概略構成図である。 1:自動充填機 4:貯槽 6:液送ポンプ 8:容器バルブ 10A、IOB:充填ノズル 12:ノズル部 14:リキッドバルブ 16:ペーパーバキュームI(ルブ 22:ベーパーコンプレッサー 50:予備容器充填機 1 60:バキュームチャンIく C,C1、C2、C3:容器 第1図 ム 第2図 ム 第3図 第4図 第5図 第6図 ム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)LPガス貯槽からLPガス充填用容器にガス
    を充填し、 (b)前記容器内のガス圧力が所定圧になつたときにベ
    ーパ吸引手段にて前記容器内のベーパを前記貯槽内へと
    吸引して前記容器内の圧力を低下させ、 (c)次いで、再び前記貯槽から前記容器内へとガスを
    充填し、 (d)前記容器内に所定量のガスが充填されるまで前記
    工程(b)及び(c)を繰返す、 ことを特徴とする容器にLPガスを充填するLPガス充
    填方法。 2)(a)ノズル部、リキッドバルブ及びベーパーバキ
    ュームバルブを有した充填ノズルを設け、 (b)LPガス充填用容器の容器バルブに前記充填ノズ
    ルのノズル部の出口端を接続し、 (c)前記ノズル部の他端は、前記リキッドバルブを介
    してLPガス貯槽に接続すると共に、前記ベーパーバキ
    ュームバルブ及びベーパ吸引手段を介して前記貯槽に接
    続し、 (d)前記ベーパーバキュームバルブを閉じ、前記リキ
    ッドバルブ及び容器バルブを開いて前記貯槽から前記容
    器にガスを充填し、 (e)前記容器内のガス圧力が所定圧になつたときに前
    記リキッドバルブを閉じ、前記ベーパーバキュームバル
    ブを開き、前記ベーパ吸引手段にて前記容器内のベーパ
    を前記貯槽内へと吸引して前記容器内の圧力を低下させ
    、 (f)次いで、前記ベーパーバキュームバルブを閉じ、
    前記リキッドバルブを開いて再び前記貯槽から前記容器
    内へとガスを充填し、 (g)前記容器内に所定量のガスが充填されるまで前記
    工程(e)及び(f)を繰返し、 (h)前記容器内に所定量のガスが充填されたとき前記
    容器のバルブ及び前記リキッドバルブを閉じ、前記ベー
    パーバキュームバルブを開いて前記ベーパ吸引手段にて
    前記充填ノズル内に残存するガスを前記貯槽へ吸引して
    戻し、 (i)しかる後、前記ベーパーバキュームバルブを閉じ
    、前記充填ノズルから前記容器を取り外す、 ことを特徴とする容器にLPガスを充填するLPガス充
    填方法。 3)貯槽とリキッドバルブとの間の配管ラインには液送
    ポンプを設け、該貯槽から容器へとガスを圧送するよう
    にした特許請求の範囲第2項記載の方法。 4)ベーパ吸引手段はベーパーコンプレッサである特許
    請求の範囲第2項又は第3項記載の方法。 5)ベーパ吸引手段はベーパーコンプレッサによつて作
    動されるバキュームチャンバである特許請求の範囲第2
    項又は第3項記載の方法。 6)(a)ノズル部、リキッドバルブ及びベーパーバキ
    ュームバルブを有した予備容器充填ノズルと、ノズル部
    、リキッドバルブ及びベーパーバキュームバルブを有し
    た本充填ノズルとを設け、(b)先ず、LPガス充填用
    容器はその容器バルブを前記予備容器充填ノズルのノズ
    ル部の出口端に接続し、 (c)前記予備容器充填ノズルの該ノズル部の他端は、
    該予備容器充填ノズルの前記リキッドバルブを介してL
    Pガス貯槽に接続すると共に、前記予備容器充填ノズル
    のベーパーバキュームバルブ及びベーパ吸引手段を介し
    て前記貯槽に接続し、 (d)前記予備容器充填ノズルのベーパーバキュームバ
    ルブを閉じ、前記予備容器充填ノズルのリキッドバルブ
    及び容器バルブを開いて前記貯槽から前記容器にガスを
    充填し、 (e)前記容器内のガス圧力が所定圧になつたときに前
    記予備容器充填ノズルのリキッドバルブを閉じ、前記予
    備容器充填ノズルのベーパーバキュームバルブを開き、
    前記ベーパ吸引手段にて前記容器内のベーパを前記貯槽
    内へと吸引して前記容器内の圧力を低下させ、 (f)次いで、前記予備容器充填ノズルのベーパーバキ
    ュームバルブ及び容器バルブを閉じ、該容器を前記予備
    容器充填ノズルから取外し、そして (g)前記予備充填されたLPガス充填用容器の容器バ
    ルブを前記本充填ノズルのノズル部の出口端に接続し、 (h)前記本充填ノズルのノズル部の他端は、前記本充
    填ノズルのリキッドバルブを介してLPガス貯槽に接続
    すると共に、前記本充填ノズルのベーパーバキュームバ
    ルブ及びベーパ吸引手段を介して前記貯槽に接続し、 (i)前記本充填ノズルのベーパーバキュームバルブを
    閉じ、前記本充填ノズルのリキッドバルブ及び予備充填
    済容器の容器バルブを開いて前記貯槽から該容器にガス
    を充填し、 (j)前記容器内に所定量のガスが充填されたとき前記
    容器のバルブ及び前記本充填ノズルのリキッドバルブを
    閉じ、前記本充填ノズルのベーパーバキュームバルブを
    開いて前記ベーパ吸引手段にて前記充填ノズル内に残存
    するガスを前記貯槽へ吸引して戻し、 (k)しかる後、前記本充填ノズルのベーパーバキュー
    ムバルブを閉じ、前記本充填ノズルから前記容器を取り
    外す、 ことを特徴とする容器にLPガスを充填するLPガス充
    填方法。 7)貯槽とリキッドバルブとの間の配管ラインには液送
    ポンプを設け、該貯槽から容器へとガスを圧送するよう
    にした特許請求の範囲第6項記載の方法。 8)ベーパ吸引手段はベーパーコンプレッサである特許
    請求の範囲第6項又は第7項記載の方法。 9)ベーパ吸引手段はベーパーコンプレッサによつて作
    動されるバキュームチャンバである特許請求の範囲第6
    項又は第7項記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63219995A (ja) * 1987-03-10 1988-09-13 Toyota Motor Corp ガス燃料車両のガス充填方法
JPH0712671U (ja) * 1993-07-31 1995-03-03 株式会社三栄水栓製作所 湯水混合栓

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63219995A (ja) * 1987-03-10 1988-09-13 Toyota Motor Corp ガス燃料車両のガス充填方法
JPH0712671U (ja) * 1993-07-31 1995-03-03 株式会社三栄水栓製作所 湯水混合栓

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