JPH0652118B2 - エヤゾールスプレーかんに噴霧体を充填する方法および装置 - Google Patents
エヤゾールスプレーかんに噴霧体を充填する方法および装置Info
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- JPH0652118B2 JPH0652118B2 JP1112270A JP11227089A JPH0652118B2 JP H0652118 B2 JPH0652118 B2 JP H0652118B2 JP 1112270 A JP1112270 A JP 1112270A JP 11227089 A JP11227089 A JP 11227089A JP H0652118 B2 JPH0652118 B2 JP H0652118B2
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B31/00—Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
- B65B31/003—Adding propellants in fluid form to aerosol containers
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、エヤゾール(aerosol)かんの充填方法、より
詳細には従来大気中に排出された余分な噴霧体(推進
剤)を回収する操作に関する。
詳細には従来大気中に排出された余分な噴霧体(推進
剤)を回収する操作に関する。
様々な活性成分の入ったエヤゾール容器、またはかんに
は噴霧体が充填されており、通常、考えられるいくつか
の噴霧体組成のうちの1つをかんに充填するために複数
の充填ラインが設けられている。
は噴霧体が充填されており、通常、考えられるいくつか
の噴霧体組成のうちの1つをかんに充填するために複数
の充填ラインが設けられている。
充填される容器中の活性成分が変わるにつれて、1つの
噴霧体の給送から別の噴霧体の給送への転換がしばしば
必要になる。そのような転換が行なわれた場合、給送ラ
インには当然初めの噴霧体が多量に存在するが、この初
めの噴霧体の残量は、従来大気中に排出された。
噴霧体の給送から別の噴霧体の給送への転換がしばしば
必要になる。そのような転換が行なわれた場合、給送ラ
インには当然初めの噴霧体が多量に存在するが、この初
めの噴霧体の残量は、従来大気中に排出された。
しかし、大気中への放出の規制がますます厳しくなるに
従い噴霧体の排出を避けるように圧力が高まって来た。
本発明の目的は、その排出を避けると同時に、効果的な
噴霧体の充填操作を維持することである。
従い噴霧体の排出を避けるように圧力が高まって来た。
本発明の目的は、その排出を避けると同時に、効果的な
噴霧体の充填操作を維持することである。
本発明によれば、給送ラインおよびガス化装置は排出物
回収タンクに接続される。排出物回収タンクには、噴霧
体の混合物の転換の際、給送ラインおよびガス化装置に
残る多量の噴霧体の混合物が排出される。
回収タンクに接続される。排出物回収タンクには、噴霧
体の混合物の転換の際、給送ラインおよびガス化装置に
残る多量の噴霧体の混合物が排出される。
本発明は、噴霧体を大気中に排出せずに、1つの噴霧体
から別の噴霧体に転換する新しい方法を含む。本発明の
1つの様相によれば、エヤゾールかんに噴霧体を充填す
る方法が改良されており、その方法では少なくとも2つ
の異なる噴霧体の混合物がエヤゾールかんの充填操作に
選択的に連結される。改良には、1つの混合物の充填か
ら別の混合物の充填への転換中および閉鎖された空間で
の排出された1つの噴霧体の収集中に、噴霧体給送ライ
ンおよび噴霧体充填装置に存在する1つの混合物の噴霧
体を別の混合物の噴霧体によって排出することが含まれ
る。
から別の噴霧体に転換する新しい方法を含む。本発明の
1つの様相によれば、エヤゾールかんに噴霧体を充填す
る方法が改良されており、その方法では少なくとも2つ
の異なる噴霧体の混合物がエヤゾールかんの充填操作に
選択的に連結される。改良には、1つの混合物の充填か
ら別の混合物の充填への転換中および閉鎖された空間で
の排出された1つの噴霧体の収集中に、噴霧体給送ライ
ンおよび噴霧体充填装置に存在する1つの混合物の噴霧
体を別の混合物の噴霧体によって排出することが含まれ
る。
さらに本発明は、新しい噴霧体の給送システムおよび回
収システムを含む。本発明の別の様相によれば、エヤゾ
ールスプレーかんに噴霧体を充填するシステムが与えら
れ、このシステムは第1の供給タンク、第2の供給タン
ク、排出物回収タンク、多頭のエヤゾールかんの噴霧体
充填装置、噴霧体給送ライン、給送ライン中のポンプ装
置、第1の噴霧体返送ラインおよび第2の噴射体返送ラ
インを含む。第1の供給タンクは第1の噴霧体の混合物
を収容し、第2の供給タンクは第2の噴霧体の混合物を
収容する。排出物回収タンクは噴霧体を受入れ、噴霧体
給送ラインはこの噴霧体給送ラインを供給タンクのうち
の1つに選択的に接続するために供給マニホールドに接
続され、給送ライン中のポンプ装置は液状噴霧体をポン
プで充填装置に送り込む。第1の噴霧体給送ラインは給
送ラインは返送マニホールドとの間に接続され、供給タ
ンクのうちの1つまたは排出物回収タンクに選択的に接
続される。第2の噴霧体返送ラインは、充填装置と排出
物回収タンクとの間に接続される。
収システムを含む。本発明の別の様相によれば、エヤゾ
ールスプレーかんに噴霧体を充填するシステムが与えら
れ、このシステムは第1の供給タンク、第2の供給タン
ク、排出物回収タンク、多頭のエヤゾールかんの噴霧体
充填装置、噴霧体給送ライン、給送ライン中のポンプ装
置、第1の噴霧体返送ラインおよび第2の噴射体返送ラ
インを含む。第1の供給タンクは第1の噴霧体の混合物
を収容し、第2の供給タンクは第2の噴霧体の混合物を
収容する。排出物回収タンクは噴霧体を受入れ、噴霧体
給送ラインはこの噴霧体給送ラインを供給タンクのうち
の1つに選択的に接続するために供給マニホールドに接
続され、給送ライン中のポンプ装置は液状噴霧体をポン
プで充填装置に送り込む。第1の噴霧体給送ラインは給
送ラインは返送マニホールドとの間に接続され、供給タ
ンクのうちの1つまたは排出物回収タンクに選択的に接
続される。第2の噴霧体返送ラインは、充填装置と排出
物回収タンクとの間に接続される。
本発明はさらに改造されたガスか装置を有する。本発明
のさらに別の様相によれば、各ヘッドが、選択的に作動
可能なオンオフバルブのある第1の給送ライン、計量シ
リンダ、および第2の給送ラインにより噴霧体供給マニ
ホールドに接続されている多頭の噴霧体充填装置の改良
が提供されている。この改良には、各ヘッドに対し、オ
ンオフバルブの上流の第1の給送ラインと排出マニホー
ルドとの間に接続される第3の給送ラインおよび第3の
給送ライン中の選択的に作動可能な第2のオンオフバル
ブが含まれる。
のさらに別の様相によれば、各ヘッドが、選択的に作動
可能なオンオフバルブのある第1の給送ライン、計量シ
リンダ、および第2の給送ラインにより噴霧体供給マニ
ホールドに接続されている多頭の噴霧体充填装置の改良
が提供されている。この改良には、各ヘッドに対し、オ
ンオフバルブの上流の第1の給送ラインと排出マニホー
ルドとの間に接続される第3の給送ラインおよび第3の
給送ライン中の選択的に作動可能な第2のオンオフバル
ブが含まれる。
本発明は、さらに添付の図面を参照しながら、実施例に
よって説明される。
よって説明される。
図面のうち第1図から第4図には、本発明のシステムの
1つの実施例が描かれており、この実施例では1つの噴
霧体充填ラインが2つの噴霧体混合物を交互に給送する
ようになっている。以下に説明する原理は、望ましいい
かなる数の混合物を望ましいいかなる数の充填ラインに
充填することにも応用可能である。
1つの実施例が描かれており、この実施例では1つの噴
霧体充填ラインが2つの噴霧体混合物を交互に給送する
ようになっている。以下に説明する原理は、望ましいい
かなる数の混合物を望ましいいかなる数の充填ラインに
充填することにも応用可能である。
噴霧体混合物Aは、ポンプ11により貯蔵タンク10からラ
イン12を通って供給マニホールド14に給送される。さら
に供給マニホールド14の下流側は第1図に示すように、
接続ホース15を介してライン12に接続されており、噴霧
体混合物Aはライン16を通り熱交換器18および三重ポン
プ20を経てレギュレータ22に流れる。
イン12を通って供給マニホールド14に給送される。さら
に供給マニホールド14の下流側は第1図に示すように、
接続ホース15を介してライン12に接続されており、噴霧
体混合物Aはライン16を通り熱交換器18および三重ポン
プ20を経てレギュレータ22に流れる。
噴霧体のかんに充填されるのが望ましい必要な量の噴霧
体は、レギュレータ22からライン24によりアキュムレー
タ26を経てガス化装置28に通される。ガス化装置28の細
部は第4図によって以下に説明される。ライン24により
ガス化装置28に送られない噴霧体は、ライン30を通り、
接続ホース33を経て返送マニホールド32を通り、ライン
34を通って混合物Aの貯蔵タンク10へ再循環される。
体は、レギュレータ22からライン24によりアキュムレー
タ26を経てガス化装置28に通される。ガス化装置28の細
部は第4図によって以下に説明される。ライン24により
ガス化装置28に送られない噴霧体は、ライン30を通り、
接続ホース33を経て返送マニホールド32を通り、ライン
34を通って混合物Aの貯蔵タンク10へ再循環される。
また、噴霧体の充填および回収利用システムは噴霧体混
合物Bの貯蔵タンク36が含まれ、貯蔵タンク36はライン
38および40によりそれぞれ供給マニホールド14および返
送マニホールド32に接続され、それにより給送ライン16
および返送ライン30に選択的に接続される。さらに、こ
のシステムはまた排出物回収タンク42を含み、排出物回
収タンク42はライン44および46によりそれぞれ供給マニ
ホールド14および返送マニホールド32に接続され、それ
により給送ライン16および返送ライン30に選択的に接続
される。
合物Bの貯蔵タンク36が含まれ、貯蔵タンク36はライン
38および40によりそれぞれ供給マニホールド14および返
送マニホールド32に接続され、それにより給送ライン16
および返送ライン30に選択的に接続される。さらに、こ
のシステムはまた排出物回収タンク42を含み、排出物回
収タンク42はライン44および46によりそれぞれ供給マニ
ホールド14および返送マニホールド32に接続され、それ
により給送ライン16および返送ライン30に選択的に接続
される。
排出物回収タンク42にはライン48も接続される。ライン
48はガス化装置である噴霧体充填装置28に直接連結さ
れ、さらにガス化装置28に接続された回収利用ユニット
50により充填装置に間接的に連結される。
48はガス化装置である噴霧体充填装置28に直接連結さ
れ、さらにガス化装置28に接続された回収利用ユニット
50により充填装置に間接的に連結される。
噴霧体混合物Aを使用する通常の操作は、第1図および
第4図に示すように、ガス化装置28への噴射体混合物B
の給送への転換が望ましくなるまで続く。転換に関連す
る方法は、第2図および第3図に図式的に説明される。
初めにガス化装置28が止められ、次に三重ポンプ20およ
び混合物Aの給送ポンプ11が止められる。給送ライン12
中のバルブは供給マニホールド14において閉鎖され、さ
らに接続ホース15は液を抜かれライン12から分離され、
噴霧体混合物Bの供給タンク36からの給送ライン38に接
続される。
第4図に示すように、ガス化装置28への噴射体混合物B
の給送への転換が望ましくなるまで続く。転換に関連す
る方法は、第2図および第3図に図式的に説明される。
初めにガス化装置28が止められ、次に三重ポンプ20およ
び混合物Aの給送ポンプ11が止められる。給送ライン12
中のバルブは供給マニホールド14において閉鎖され、さ
らに接続ホース15は液を抜かれライン12から分離され、
噴霧体混合物Bの供給タンク36からの給送ライン38に接
続される。
同様に、返送ライン34中のバルブは返送マニホールド32
で閉鎖され、さらに接続ホース33が、液を抜かれてライ
ン34から分離された後、排出物回収タンク42に通じる返
送ライン46に接続される。ライン38および40のバルブ
は、それぞれ供給マニホールド14によりライン16へ、返
送マニホールド32によりライン30への連通が確立される
ように開放される。
で閉鎖され、さらに接続ホース33が、液を抜かれてライ
ン34から分離された後、排出物回収タンク42に通じる返
送ライン46に接続される。ライン38および40のバルブ
は、それぞれ供給マニホールド14によりライン16へ、返
送マニホールド32によりライン30への連通が確立される
ように開放される。
次に、噴霧体混合物Bの供給タンク36から続く供給ポン
プ37が、三重ポンプ20と共に作動される。噴霧体混合物
Bはライン16および30からマニホールド32、排出物回収
タンク42へと流れ、それによりライン16および30から噴
霧体混合物Aが取り除かれる。この作動の中間段階は第
2図に示す。
プ37が、三重ポンプ20と共に作動される。噴霧体混合物
Bはライン16および30からマニホールド32、排出物回収
タンク42へと流れ、それによりライン16および30から噴
霧体混合物Aが取り除かれる。この作動の中間段階は第
2図に示す。
次に、三重ポンプ20が再び停止される。返送マニホール
ド32のバルブは閉鎖され、ホース33は液を抜かれて接続
が外される。ホース33は次に返送ライン40に接続され、
返送マニホールド32のバルブが開放される。三重ポンプ
20が作動されると、噴霧体混合物Bは貯蔵タンク36との
間を再び循環する。
ド32のバルブは閉鎖され、ホース33は液を抜かれて接続
が外される。ホース33は次に返送ライン40に接続され、
返送マニホールド32のバルブが開放される。三重ポンプ
20が作動されると、噴霧体混合物Bは貯蔵タンク36との
間を再び循環する。
ライン24およびガス化装置28にも噴霧体混合物Aが残る
が、これも取り除かなければならない。第4図にある通
常の作動に示すように、ガス化装置28は、マニホールド
54を介して噴霧体供給ライン24に接続される複数のガス
化ヘッド52からなる。
が、これも取り除かなければならない。第4図にある通
常の作動に示すように、ガス化装置28は、マニホールド
54を介して噴霧体供給ライン24に接続される複数のガス
化ヘッド52からなる。
ヘッド52は、パイプ56,58およびシリンダ60によりマニ
ホールド54に接続される。パイプ56のヘッド52に隣接す
る部分にはシャットオフバルブ62がある。パイプ56のバ
ルブ62の上流にはタップが付けられ、このタップはシャ
ットオフバルブ64によりパイプ66に連結される。パイプ
66は回収利用マニホールド68に接続され、回収利用マニ
ホールド68はライン48に連結される。
ホールド54に接続される。パイプ56のヘッド52に隣接す
る部分にはシャットオフバルブ62がある。パイプ56のバ
ルブ62の上流にはタップが付けられ、このタップはシャ
ットオフバルブ64によりパイプ66に連結される。パイプ
66は回収利用マニホールド68に接続され、回収利用マニ
ホールド68はライン48に連結される。
ライン24およびガス化装置28から噴霧体混合物Aを除く
ためには、各ガス化ヘッド52と結合されたバルブ62が閉
鎖され、各バルブ64が開放される。次にガス化装置28
が、無かん/非充填方式(no-can/no-fill mode)で作動
されるが、この方式は、ヘッドが回転する時、機械の無
かん/非充填ピンを手で作動させることによって行なわ
れる。三重ポンプ20の作用により、噴霧体混合物Bがラ
イン24を通り、引き続き各ヘッド52の噴霧体混合物Aが
ライン56,58およびシリンダ60からライン66を通って回
収利用マニホールド68から取り除かれる。取り除かれた
噴霧体混合物Aはライン48によりガス化装置28から排出
物回収タンク42に排出される。この作動の段階は第5図
に示す。
ためには、各ガス化ヘッド52と結合されたバルブ62が閉
鎖され、各バルブ64が開放される。次にガス化装置28
が、無かん/非充填方式(no-can/no-fill mode)で作動
されるが、この方式は、ヘッドが回転する時、機械の無
かん/非充填ピンを手で作動させることによって行なわ
れる。三重ポンプ20の作用により、噴霧体混合物Bがラ
イン24を通り、引き続き各ヘッド52の噴霧体混合物Aが
ライン56,58およびシリンダ60からライン66を通って回
収利用マニホールド68から取り除かれる。取り除かれた
噴霧体混合物Aはライン48によりガス化装置28から排出
物回収タンク42に排出される。この作動の段階は第5図
に示す。
噴霧体混合物Aの除去が終わると、バルブ64は閉鎖さ
れ、バルブ62は再び開放されるが、それにより噴霧体混
合物Aから噴霧体混合物Bへの転換が完了し、第3図に
示すような噴霧体混合物Bの通常の充填作用が起こる。
ガス化装置の操作は第4図に示す操作に戻る。
れ、バルブ62は再び開放されるが、それにより噴霧体混
合物Aから噴霧体混合物Bへの転換が完了し、第3図に
示すような噴霧体混合物Bの通常の充填作用が起こる。
ガス化装置の操作は第4図に示す操作に戻る。
第1図から第5図に関して、噴霧体は前記のシステムか
ら全く漏れず、1つの混合物から別の混合物への転換
中、1つの混合物の残った噴霧体は大気中ではなく排出
物回収タンク42に排出される。このため転換は、環境に
害をおよぼす危険なしに、効果的に行われる。タンク42
に収集される噴霧体の排液は成分を回収するため処理さ
れるか、または処分される。
ら全く漏れず、1つの混合物から別の混合物への転換
中、1つの混合物の残った噴霧体は大気中ではなく排出
物回収タンク42に排出される。このため転換は、環境に
害をおよぼす危険なしに、効果的に行われる。タンク42
に収集される噴霧体の排液は成分を回収するため処理さ
れるか、または処分される。
また、時々1つ以上のシリンダ60の補修のため噴霧体を
ガス化装置から完全に抜き取ることが必要になるが、こ
れも大気中に噴霧体を排出することなく行われる。給送
ライン58は計量シリンダ60に2つのシャットオフバルブ
70,72によって連結されるが、ガス化装置28のシリンダ6
0から排液することが望ましい場合には、バルブ62,70,7
2が閉鎖され、バルブ70と72の接合点でパイプ58が外さ
れシリンダ60との連絡を断たれる。
ガス化装置から完全に抜き取ることが必要になるが、こ
れも大気中に噴霧体を排出することなく行われる。給送
ライン58は計量シリンダ60に2つのシャットオフバルブ
70,72によって連結されるが、ガス化装置28のシリンダ6
0から排液することが望ましい場合には、バルブ62,70,7
2が閉鎖され、バルブ70と72の接合点でパイプ58が外さ
れシリンダ60との連絡を断たれる。
回収利用ユニット50からの排出ライン74は次にバルブ72
に接続され、バルブ72は再び開放される。回収利用ユニ
ット50は噴霧体用のアキュムレータまたは真空タンク78
を真空にするコンプレッサ76(第6図)を含む。液状噴
霧体は、真空によりバルブ72およびライン74を通ってシ
リンダ60から抜き取られると、蒸発してアキュムレータ
78内で膨張するので、真空度が減少する。
に接続され、バルブ72は再び開放される。回収利用ユニ
ット50は噴霧体用のアキュムレータまたは真空タンク78
を真空にするコンプレッサ76(第6図)を含む。液状噴
霧体は、真空によりバルブ72およびライン74を通ってシ
リンダ60から抜き取られると、蒸発してアキュムレータ
78内で膨張するので、真空度が減少する。
コンプレッサ76がアキュムレータ78から噴霧体を取り除
き続けると結果として次の場合に役立つように再び真空
になる。コンプレッサ76によって再び真空になると、噴
霧体はライン80,48により排出物回収タンク42にポンプ
で送られる時、液体状態に圧縮される。
き続けると結果として次の場合に役立つように再び真空
になる。コンプレッサ76によって再び真空になると、噴
霧体はライン80,48により排出物回収タンク42にポンプ
で送られる時、液体状態に圧縮される。
シリンダ60の補修の後には、ライン58とシリンダ60とが
再び接続され、第4図に示すように、バルブ70と62が再
び開放されて、噴霧体が通常どおり充填ヘッド52に流れ
る。
再び接続され、第4図に示すように、バルブ70と62が再
び開放されて、噴霧体が通常どおり充填ヘッド52に流れ
る。
本開示の要約において、本発明は、1つの混合物から別
の混合物への転換と共に噴霧体を大気中に排出せずに補
修を行うことを可能にする新しい噴霧体給送システムを
提供することである。
の混合物への転換と共に噴霧体を大気中に排出せずに補
修を行うことを可能にする新しい噴霧体給送システムを
提供することである。
第1図は、本発明の1つの実施例により、第1の噴霧体
混合物の通常の充填中に与えられる噴霧体充填システム
および回収利用システムの図式的流れ系統図である。 第2図は、第1の噴霧体混合物から第2の噴霧体混合物
への転換の1つの段階における第1図のシステムの流れ
系統図を図式的に示すものである。 第3図は、第2の噴霧体混合物の通常の充填中における
第1図のシステムの図式的流れ系統図である。 第4図は、噴霧体混合物の通常の充填中に第1図のシス
テムで使用される噴霧体充填装置の詳細図である。 第5図は、1つの噴霧体混合物から別の噴霧体混合物へ
の転換中における第4図の噴霧体充填装置の詳細図であ
る。 第6図は、計量シリンダの補修に関する第1図の流れ系
統図の一部のみの図である。 第7図は、計量シリンダの補修に関する第4図の噴霧体
充填装置の詳細図である。 10……第1の供給タンク、 14……供給マニホールド、 16……噴霧体給送ライン、 20……ポンプ装置、 28……噴霧体充填装置、 30……第1の噴霧体返送ライン、 32……返送マニホールド、 36……第2の供給タンク、 42……排出物回収タンク、 48……第2の噴霧体返送ライン、 50……真空タンク、 52……ヘッド、 54……噴霧体供給マニホールド、 56……第1の給送ライン、 58……第2の給送ライン、 60……計量シリンダ、 62,64,70,72……オンオフバルブ、 66……第3の給送ライン、 68……排出マニホールド、 74……排出ライン、 76……コンプレッサ、 80……第3の噴霧体返送ライン。
混合物の通常の充填中に与えられる噴霧体充填システム
および回収利用システムの図式的流れ系統図である。 第2図は、第1の噴霧体混合物から第2の噴霧体混合物
への転換の1つの段階における第1図のシステムの流れ
系統図を図式的に示すものである。 第3図は、第2の噴霧体混合物の通常の充填中における
第1図のシステムの図式的流れ系統図である。 第4図は、噴霧体混合物の通常の充填中に第1図のシス
テムで使用される噴霧体充填装置の詳細図である。 第5図は、1つの噴霧体混合物から別の噴霧体混合物へ
の転換中における第4図の噴霧体充填装置の詳細図であ
る。 第6図は、計量シリンダの補修に関する第1図の流れ系
統図の一部のみの図である。 第7図は、計量シリンダの補修に関する第4図の噴霧体
充填装置の詳細図である。 10……第1の供給タンク、 14……供給マニホールド、 16……噴霧体給送ライン、 20……ポンプ装置、 28……噴霧体充填装置、 30……第1の噴霧体返送ライン、 32……返送マニホールド、 36……第2の供給タンク、 42……排出物回収タンク、 48……第2の噴霧体返送ライン、 50……真空タンク、 52……ヘッド、 54……噴霧体供給マニホールド、 56……第1の給送ライン、 58……第2の給送ライン、 60……計量シリンダ、 62,64,70,72……オンオフバルブ、 66……第3の給送ライン、 68……排出マニホールド、 74……排出ライン、 76……コンプレッサ、 80……第3の噴霧体返送ライン。
Claims (8)
- 【請求項1】少なくとも2つの異なる噴霧体混合物がエ
ヤゾールスプレーかんの充填操作に選択的に接続される
エヤゾールスプレーかんに噴霧体を充填する方法におい
て、噴霧体給送ラインおよび噴霧体充填装置に存在する
1つの混合物の充填から別の混合物の充填へ転換する
時、前記1つの混合物の噴霧体が前記別の混合物の噴霧
体によって押されて排出され、かつ排出された前記1つ
の噴霧体が閉鎖された空間で収集されることを特徴とす
る、エヤゾールスプレーかんに噴霧体を充填する方法。 - 【請求項2】前記1つの混合物が初めは前記噴霧体給送
ラインの一部から、次に前記給送ラインの残部および前
記噴霧体充填装置から排出されることを特徴とする、請
求項1記載のエヤゾールスプレーかんに噴霧体を充填す
る方法。 - 【請求項3】エヤゾールスプレーかんに噴霧体を充填す
る装置であって、第1の噴霧体の混合物を収容する第1
の供給タンク(10)と、第2の噴霧体の混合物を収容する
第2の供給タンク(36)と、噴霧体を受入れる排出物回収
タンク(42)と、多頭のエヤゾールスプレーかんの噴霧体
充填装置(28)と、前記供給タンク(10,36)の1つに選択
的に接続されるように、供給マニホールド(14)に接続さ
れた噴霧体給送ライン(16)と、液状噴霧体を前記の充填
装置(28)に送り込むために前記給送ライン(16)に設けら
れたポンプ装置(20)と、前記給送ライン(16)と返送マニ
ホールド(32)との間に接続され、前記供給タンク(10,3
6)の1つ、または前記排出物回収タンク(42)に接続され
る第1の噴霧体返送ライン(30)と、前記充填装置(28)と
前記排出物回収タンク(42)との間に接続された第2の噴
霧体返送ライン(48)とからなることを特徴とする、エヤ
ゾールスプレーかんに噴霧体を充填する装置。 - 【請求項4】前記の多頭の噴霧体充填装置(28)は、選択
的に作動可能なオンオフバルブ(62)を有する第1の給送
ライン(56)、計量シリンダ(60)および第2の給送ライン
(58)を介して前記噴霧体給送ライン(24)に接続される各
ヘッド(52)と、一端が前記オンオフバルブ(62)の上流に
おいて前記の第1の給送ライン(56)と、他端が前記の第
2の噴霧体返送ライン(48)に接続される排出マニホール
ド(68)に接続される第3の給送ライン(66)とを有し、前
記の第3の給送ライン(66)は第2の選択的に作動可能な
オンオフバルブ(64)を有することを特徴とする、請求項
3記載のエヤゾールスプレーかんに噴霧体を充填する装
置。 - 【請求項5】前記の第2の給送ライン(58)が、互いに連
結されかつ前記計量シリンダ(60)につながる第3(70)お
よび第4(72)の選択的に作動可能なオンオフバルブを有
することを特徴とする、請求項4記載のエヤゾールスプ
レーかんに噴霧体を充填する装置。 - 【請求項6】真空タンク(50)は、前記第4の選択的に作
動可能なオンオフバルブ(72)が前記の第3の選択的に作
動可能なオンオフバルブ(70)から接続を断たれるとき、
前記の第4の選択的に作動可能なオンオフバルブ(72)に
選択的に連結されるように設けられ、コンプレッサ(76)
は前記真空タンク(50)に連結されて前記タンク(50)を真
空にし、かつ前記計量シリンダ(60)から前記タンク(50)
に受け入れられる噴霧体の蒸気を圧縮するために設けら
れ、第3の噴霧体返送ライン(80)は前記コンプレッサ(7
6)と前記の排出物回収タンク(42)との間に接続されるこ
とを特徴とする、請求項5記載のエヤゾールスプレーか
んに噴霧体を充填する装置。 - 【請求項7】各ヘッドが、選択的に作動可能なオンオフ
バルブを有する第1の給送ラインと計量シリンダと第2
の給送ラインとを介して噴霧体供給マニホールドに接続
される多頭の噴霧体充填装置において、各ヘッド(52)に
対して、前記のオンオフバルブ(62)の上流の前記の第1
の給送ライン(56)と排出マニホールド(68)との間に接続
される第3の給送ライン(66)と、前記の第3の給送ライ
ン(66)中の第2の選択的に作動可能なオンオフバルブと
が設けられていることを特徴とする多頭の噴霧体充填装
置。 - 【請求項8】前記の第2の給送ライン(58)は前記計量シ
リンダ(60)に連結されている直列に取り付けられたオン
オフバルブ(70,72)を有し、前記の直列に取り付けられ
たオンオフバルブ(70,72)が互いに分離される場合、排
出ライン(74)が前記計量シリンダ(60)に連結されること
を特徴とする請求項7記載の多頭の噴霧体充填装置。
Applications Claiming Priority (2)
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CA565717 | 1988-05-02 | ||
CA565,717 | 1988-05-02 |
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