JPS6116060A - テ−プレコ−ダ - Google Patents

テ−プレコ−ダ

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Publication number
JPS6116060A
JPS6116060A JP59136318A JP13631884A JPS6116060A JP S6116060 A JPS6116060 A JP S6116060A JP 59136318 A JP59136318 A JP 59136318A JP 13631884 A JP13631884 A JP 13631884A JP S6116060 A JPS6116060 A JP S6116060A
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JP
Japan
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tape
switching
movable member
movable
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP59136318A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsaku Tanaka
進作 田中
Toshio Yoshimura
利夫 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanashin Denki Co Ltd
Original Assignee
Tanashin Denki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tanashin Denki Co Ltd filed Critical Tanashin Denki Co Ltd
Priority to JP59136318A priority Critical patent/JPS6116060A/ja
Publication of JPS6116060A publication Critical patent/JPS6116060A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は磁気テープが左右いずれの方向へ走行するとき
も録音または再生動作が可能なチープレこの種のテープ
レコーダにおいて、たとえば選曲を行なう場合など、テ
ープをいずれの方向へも早送り操作でき、かつテープの
走行方向も切換えることができるようにすることが望ま
れる。
ただし、この場合、テープを早送りするための操作部材
はテープの走行方向に応じて2個必要であり、さらにテ
ープの走行方向切換えのだめの操作部材も別に必要とな
る。
また、このような操作をマグネットプランジャ等の電1
に機構を使用して行なう場合は、テープを早送りするた
めの2個の電磁Ia構のほかにテープの走行方向切換え
のためのI !l I 構も必要であり、さらにそれら
を作動させるためのスイッチ釦も電磁機構の数だけ必要
となる。
したがって、たとえばこの種のテープレコーダをカース
テレオとして車両に組込む場合には、操作部のスペース
確保が重要かつ困難な問題となる。
[発明の目的] 本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
その目的は、磁気テープがいずれの方向へ走行するとき
も録音または再生動作が可能なテープレコーダにおいて
、簡単な構成でテープをいずれの方向へも早送り操作で
き、テープの走行方向切換えもでき、しかもこれらの操
作を電1itits構を用いて容易に行えるようにする
とともに3つの操作が2つの電磁機構によって選択操作
できるようにすることにある。
[発明の概要] 以上の目的達成のため、本発明のテープレコーダは、互
いに平行に往復動可能な第1.第2の可動部材と、第1
の可動部材の往動により一方のリール軸をそのテープ巻
取り方向へ高速回転させ第2の可動部材の往動により他
方のリール軸をそのテープ巻取り方向へ高速回転させる
テープ速度切換機構と、前記第1.第2の可動部材の移
動方向と平行な方向に往復動可能でかつ回動可能に設け
られいずれか一方の可動部材が往動するときはその往動
する可動部材に押されて回動し両可動部材が同時に往動
するときは両可動部材によりいずれの方向への回動も禁
止されながら両可動部材と共にこれらと同一方向へ往動
するテープ方向切換部材と、このテープ方向切換部材が
往動する際にこのテープ方向切換部材に押圧されてテー
プの走行方向を切換えるテープ走行方向切換機構と、前
記第1.第2の可動部材をそれぞれ往動させる第1゜第
2の動作切換用電磁線溝と、これら第1.第2の電磁機
構をそれぞれ作動させる第1.第2の動作切換スイッチ
とを具備して構成される。
[発明の実施例] 第1図はテープレコーダの櫟構部を示す平面図で、図中
1はテープレコーダ基板である。基板1上には磁気ヘッ
ド2が進退自在なヘッド取付板3を介して取付けられて
いる。そしてこの磁気ヘッド2の左右にはキャプスタン
軸4m、4R、ピッチローラ5L、5R,リール軸6L
、6Rがそれぞれ設けられている(なお左右対称のもの
について、左側をし、右側をRを付した符号で承り。以
下、同じ)。そこで、両リール軸6L、6Rにテープカ
セット7を装填し、いずれか一方のリール軸(6Lまた
は6R)をテープ巻取り方向へ回転させるとともに、こ
れと同一側のキャプスタン軸(4[または4R)にピッ
チローラ(5Lまたは5R)を圧接させてそのキャプス
タン軸を回転させることにより、録音または再生動作を
行なうことができる。
また磁気ヘッド2の上方位置には2枚の板状可動部材(
第1の可動部材8および第2の可動部材9)が互いに重
ね合されて、ヘッド取付板3の往復動方向へ進退自在に
装着されている。
第2図はこれらの可動部材8.9のテープレコーダ基板
1に対する取付は状態を示すもので、図中10.11は
テープレコーダ基板1上に立設された可動部材取付は用
のスタッドである。そして一方のスタッド10の上端に
はガイド板12が、基板1と平行状態に固定されている
。このガイド板12は一端部を上方へ折曲してその折曲
部13にガイド孔14を有し、他端部には軸15を介し
て速度切換片16を中央部にて枢支している。
そこで、前記第1の可動部材8は一端部を前記ガイド孔
14に挿入し、他端部を前記他方のスタッド11の上端
にガイドされ、さらに中央部を前記軸15にガイドされ
て進退自在となっている。また、第1の可動部材8は第
3図に示す如く中央部にばね受は片17を有し、このば
ね受は片17と前記折曲部13との間に掛渡された引張
ばね18により、一端方向へ常時付勢されている。さら
に第1の可動部材8は、中央部に下方へ折曲形成された
速度切換片押圧部19と、他端部に上方へ折曲形成され
た方向切換部材押圧部20とを有している。また上記押
圧部20の近傍位置に係合ビン8aを突出させている。
一方、第2の可動部材9は第1の可動部材8上に重ねら
れ、その一端部を前記ガイド孔14に挿入し、他端部を
前記他方のスタンド11の上端にガイドされ、さらに中
央部を前記ガイド板12上に立設された小スタッド21
にガイドされて進退自在となっている。そして第2の可
動部09も第4図に示す如く中央部にはね受は片22を
有し、このはね受は片22と前記折曲部13との間に掛
渡された引張ばね23により、一端方向へ常時付勢され
ている。なお第2の可動部材は、中央部に形成された開
口部の一端縁を速度切換片押圧部24とし、他端部上面
には方向切換部材押圧部25を突出さゼている。そして
上記抑圧部25の近傍位置に保合ピン9aを突出させて
いる。
さらに、前記他方のスタッド11の上端には、第2の可
動部材9上に重ねてテープ方向切換部材26が装着され
ている。このテープ方向切換部材26は板状の小片より
なるものであり、前記同可動部材8.9の往復動方向に
長い長孔27をスタッド11に嵌合させて同可動部材8
,9の移動方向と平行な方向に往復動可能で、かつスタ
ッド11を支点に回動可能となっている。また第5図の
如く両側縁を傾斜縁28.29とし、これらの傾斜縁2
8.29を前記可動部材8,9の各方向切換部材押圧部
20.25の前方に位置させている。さらにテープ方向
切換部材26の前端には長孔27の前端部を曲率中心と
する円弧面30が形成されており、この円弧面30に近
接して押圧力伝達部材31の一端が配置されている。
そして第1の可動部材8を引張ばね18に抗して往動さ
せるときは、同可動部材8の方向切換部材押圧部20が
テープ方向切換部材26の右方の傾斜縁29を押して同
切換部材26を第6図の如く回動させ、第2の可動部材
9を引張ばね23に抗して往動させるときは、同可動部
材9の方向切換部材押圧部25がテープ方向切換部材2
6の左方の傾斜縁28を押して同切換部材26を第7図
の如く右方向へ回動させる。さらに第1.第2の可動部
材8,9を引張ばね18,23に抗して同時に往動させ
るときは、両方向切換部材抑圧部20.25が傾斜縁2
8.29を同時に押すため、テープ方向切換部材26は
いずれの方向l\の回動も禁止されながら第8図の如く
同可動部材8.つと共に移動してその円弧面で押圧力伝
達部材31を押圧移動dせるように構成されている。
また、前記テープレコーダ基板1のヘッド取付板3近傍
部には往復摺動部材32が、同可動部材8゜9の移動方
向と平行な方向へ往復動自在に装着されている。この往
復摺動部材32は第9図に示す如く一部を基板1の上面
側へ延びる延長部33とし、その延長部33を前記速度
切換片16の一端に係合させている。そしてテープレコ
ーダ基板1の下面側では往復摺動部材32の一部にテー
プ速度切換レバー34の一端を係合させている。このテ
ープ速度切換レバー34は中央部をチープレコータ基板
1の下面に回動自在に枢支されているもので、他端側に
は棒はね35が取付けである。
ところで、第1図に示す前記各リール軸6し。
6Rの基端部にはソール軸ギヤ36L、 36Rが取付
けである。なお、図ではいずれのギヤも単なる円(ピッ
チ円)で簡略的に表わしている(他の図においても同様
であり、またギヤ同志の噛合点には黒点を付している)
。またこれらのギヤ3GL、36Rの間には伝達ギヤ3
7L、 37Rが左右対称に、かつ互いに噛合する関係
で取付けである。
各伝達ギヤ36L、36Rの軸にはアイドラアーム38
L、38Rの各一端が回動自在に枢支され、各アニム3
8L、38Rにはアイドラギヤ39L、 39Rが、各
伝達ギヤ36L、36Rに噛合する関係で取付けられて
いる。また各アイドラギヤ39L、39Rの他端は前記
テープ速度切換レバー34に近接し、それぞれ前記梓ば
ね35の各端部と係合している。さらに両アイドラアー
ム38L、 38Rは引張ばね40により互いに接近す
る方向へ付勢されているが、その方向の回動量は図示し
ないストッパにより制限されている。そしていずれのア
イドラギヤ39L、39Rも、アイドラアーム38L、
 38Rが引張ばね40に抗して回動することにより、
対応するリール軸ギヤ36L、36Rに噛合して、伝達
ギヤ37L、 37Rの回転力すなわちモータ41の回
転力をリール軸6[。
6Rへ伝達する。なお前記往復摺動部材32、テープ速
度切換レバー34、ギヤ36L 、 36R、39L、
 39R等で、テープ速度切換機構42が構成されてい
る。
また第1図中43.44はテープレコーダ基板1の側面
にねじ等により固定された第1.第2の電磁機構である
。そして第10図の如く第1の電磁機構43の可動鉄心
43aには回動レバー45の一端が係合され、この回動
レバー45の他端と前記第1の可動部材8の係合ビン8
aとは線状材よりなる連結部材46を介して連結されて
いる。また、第11図の如く第2の電磁機1f444の
可動鉄心44aには線状材よりなる連結部材47を介し
て回動レバー48の一端が係合され、この回動レバー4
8の他端と前記第2の可動部材9の係合ビン9aとは線
状材よりなる別の連結部材49を介して連結されている
。そして第1.第2の電磁機構43.44を通電制御す
るためのスイッチ(第1の動作切換スイッチ50、第2
の動作切換スイッチ51・・・第1図参照)は、テープ
レコーダのフロントパネル(図示せず)に取付けられて
いる。そこで第1の動作切換スイッチ50を操作して第
1の電磁機構43を作動させることにより、第1の可動
部材8がこの第1の電磁機構43に駆動されて往動し、
第2の動作切換スイッチ51を操作して第2の電磁機構
44を作動させることにより、第2の可動部材9がこの
第2の電磁機構44に駆動されて往動する構成となって
いる。
第12図はテープ走行方向切換機構52の周辺部を示す
もので、このテープ走行方向切換機構52は前記押圧力
伝達部材31の動作によって起動する。
図中531.53Rはテープレコーダ基板1上に回動自
在に枢支されたピンチアームで、各ピンチアーム53シ
、53Rの回動端に前記各ピッチローラ5し。
5Rが軸支されている。
前記各リール軸6L、6Rの基部には前記リール軸ギヤ
36L、36Rより大径の定速送りギヤ54L、54R
が、リール軸6L、6Rと同軸に設(ブられている。ま
た図中55は前記ヘッド取付板3を前進した位置(動作
位置)に保持するマグネットプランジャである。
前記ヘッド取付板3の前端部にはピッチローラ切換板5
6が、枢支軸57を介して回動自在に枢支され、この切
換板56の前端部上面にはカムビン58が突設されてい
る。また上記枢支軸57には捧ばね59の中央部が係止
されている。上記枠ばね59の両端部は切換板56の左
右端に係止され、かつ前端左右のピンチアーム53L、
 53Rの各回動端にそれぞれ係止されている。
図中60はテープレコーダ基板1上に、同図における左
右方向に進退自在に取付けられた供給側検出部材係止板
である。この係止板60には前記カムビン58を挿入さ
せるカム孔61と、同図における上下方向に長い係合孔
62とが設けられている。上記カム孔61は、前縁部が
左右より中央にかけて先端方向へ傾斜しており、その最
先端は、カムビン58を係合させる凹部63となってい
る。
また図中64は前記右方のキヤプスタン軸4Rを支点と
して回動自在に設けられた切換回動板で、この切換回動
板64には前記係合孔62内に挿入する係合ビン65が
突設され、かつ、先端部にはラジアル方向に長い係合孔
66が設けられている。
図中67L、67Rは前記各リール軸6L、6Rの中心
を支点として回動自在な回動板で、各回動板67L、 
67Rにはギヤ68L、68Rが軸支され、これらのギ
ヤe8L、68Rを前記各定速送りギヤ54L。
54Rに噛合させている。両回動板67L、67Rは一
部に突起69m、69Rを有し、かつ互いの間に引張ば
ね70が掛渡されて、この引張ばね70により定位置に
保持される構成となっている。
図中71は前記磁気ヘッド2の極性を、テープの走行方
向に応じて切換えるスイッチである。
また図中勢2は切換ギヤで、この切換ギヤ72の上面に
は前記係合孔66に挿入する係合ビン73が突設され、
対称となる2箇所の歯形を切欠いて休止部74a、74
bとしている。そしてこの切換ギヤ72の下方にはリバ
ース用駆動ギヤ75が同軸的に設けられでいる。
第13図は前記モータ41から前記左右のキャブスタン
軸4L、4Rおよび定速送りギヤ54L、54Rへ回転
力を伝達する回転伝達経路を示すもので、図中76はモ
ータプーリ、77はテープレコーダ基板1の下面に軸支
された従動ブーりであり、下面側にはギヤ77aを一体
に有している。また図中781、78Rは各キャプスタ
ン軸4L、4Rに固着された、外周にベルト溝を有する
フライホイールであり、79はテープレコーダ基板1の
下面に軸支されたガイドブーりである。また図中80.
81.82は一体のギヤ、83,84.85は別の一体
のギヤである。
さらに、前記左右の伝達ギヤ37L、37Rと一体に、
小径のギヤ8[3L、86Rがそれぞれ設けられている
図中87.88.89も一体のギヤである。
そしてモータプーリ76と従動プーリ77とは無端ベル
1−90を介して連動回転するように構成されている。
また、モータプーリ76と左右のフライホイール78L
、 78Rとガイドプーリ19とは別の無端ベル1−9
1を介して連動回転し、左右のキャプスタン軸4L、4
Rを互いに逆方向へ回転させるように構成されている。
前記従動プーリ77の回転はギヤ80,81,84゜3
7R、86R、68Rおよび右方の定速送りギヤ54R
を介して右方のリール軸6Rへ伝達される。またギヤ3
7Rの回転はギヤ37L 、 86m 、 i笛よび左
方の定速送りギヤ54Lを介して左方のリール軸6Lへ
伝達される。
さらに、従動プーリ77の回転はギヤ80,82,87
゜89を介して前記リバース用駆動ギヤ75へ伝達され
る。
第14図は前記リール軸6L、6Rを示すもので、両リ
ール軸6L、6Rは同一構成であるから、左方のリール
軸6Lの構成部品にはLを付し、右方のリール軸6Rの
構成部品にはRを付して1つの図面で示すものとする。
テープレコーダ基板1上にはブツシュ92L(92R)
を介して固定軸93L (93R)が立設され、ブツシ
ュ92L(92R)には弾性係数の小さい圧縮コイルば
ね94L (94R) 、押え板95L(95R)およ
びフェルト等よりなる摩擦材96L(96R)が順次嵌
合されている。なお上記押え板95m(95R)の下面
には2個の押圧突起97L a、97L 11  (9
7Ra、97Rb)が突設されている。また前記軸93
L (93R’)には早送り用ギヤ98L (98R)
が嵌合されている。
この早送り用ギヤ98L (98R)は上面側にスリー
ブ部99L (99R)を有するもので、このスリーブ
部99L (99R)には弾性係数の大きい圧縮コイル
はね 100L (100R) 、前記定速送りギヤ5
4L(54R)およびフェル1〜等よりなる摩擦材10
1L(IOlR)が順次嵌合されている。さらに上記ス
リーブ部99L (99R)の外周にはリール受板10
2i (102R)および円筒状のリール支持体103
L(103R)が強固に嵌合されている。そしてリール
支持体l03L (103R)の外周にはテープカセッ
ト7のリールハブ(図示せず)に7・1して回転方向に
係合する係合部104L(104R)を備えた係合環1
05L (105R”)が昇降自在に装着され、この係
合環105L (105R)と前記リール受板102L
(102R)との間には圧縮コイルばね 106L(1
06R)が介挿されている。なお、上記係合環105L
 (105R)の上方向への移動量はリール支持体10
3m (103R)により規制されている。
ここで、前記圧縮コイルばね94L (94R) 、押
え板95L (95R) 、摩擦材9(3L (96R
)および早送り用ギヤ98m (98R>によってリバ
ース用フリクション機構107L (107R)が構成
され、また、圧縮コイルばね100L (100R−)
 、定速送りギヤ54L (54R) 、摩擦材101
L (101R)およびリール受板102L (102
R)によってテープ巻取り用フリクション機構108L
 (108R)が構成されている。
そして、各リール軸6L、6Rの近傍には回転検出部材
109L (109R)が設けられている。
ξ 上記回転検出部材109L (109R)は第1江図に
示す如く、テープレコーダ基板1の上面に固定した軸1
101.11ORを支点として回動自在に枢支され、一
部を前記押え板95L、 95Rの下面側に位置させて
いる。また左方の回転検出部材109Lには軸110L
より見て押え板95Lと同一側の先端に当接部111L
が設けられ、かつ押圧棒112の一端が固定されている
。また右方の回転検出部材109R山は軸110Rより
見て押え板95Rと反対側に当接部111Rが設けられ
、かつ前記押圧棒112の他端を挿通させるガイド部1
13が設けられている。
そして押え板95L、95Rが時計方向へ回転するとき
は、左方の押え板95Lの押圧突起97L aで左方の
回転検出部0109Lを右方向へ回動させ、右方の押え
板゛95Rの押圧突起97Rbは右方の回転検出部材1
09R赤巻=lk≠羽半を押圧してこの検出部材109
Rを右方向へ回動させる。また逆に押え板95L、95
Rが反時計方向へ回動するときは、左方の押え板95L
゛の押圧突起97Lbで左方の検出部材109Lを押圧
してこの部材109Lを右方向へ回動させるとともに、
右方の押え板95Rの押圧突起97Raで右方の検出部
材109R□□□=lJI41S−”l’lキキを押圧
してこの検出部材109Rを右方向へ回動させるつまり
、押え板95L、95Rがいずれの方向へ回転するとき
も、回転検出部材109L 、10’llRを右方向へ
回動させるような押圧力が発生することになる。
ここで、押え板95L、95Rの回転力はリール軸6L
、6Rの回転によって発生することは言うまでもない。
一方、前記供給側検出部材係止板60の前縁部には、第
15図に示す如く左右の押圧片114,115と、きは
左方の押圧片114で当接部111Lの右方向への移動
を禁止し、係止板60が右方へ移動しているときは右方
の押圧片115で当接部111Rの左方向への移動を禁
止する。
前記切換ギヤ72の下面には、第15図および第16図
に示すような回転型117が一体形成されている。これ
は回転軸に対して点対称の形状をなし、対称となる2箇
所に係止段部118a、 118bを有するものである
。また前記リバース用駆動ギヤ75の下面には回転カム
119が一体形成されている。この回転カム119は外
周にうず巻状のカム面を有し、最大半径部と最小半径部
との間を係止段部120としているものである。
゛また、第15図、第16図中、符号121は合成樹脂
製の揺動板で、これは前記回転カム119を挿入させる
開口部122を有して、この開口部122の右側縁には
係合部123が設けられるとともに、上面に押圧突部1
24を有して、前記回転検出部材109Rおよび押圧棒
112の右方に配置されている。゛さらに、前記切換ギ
ヤ72の近傍位置には2本の係止レバー125,126
が回動自在に取付けられている。そして一方の係止レバ
ー125は先端の係止爪を前記回転型117外周の係止
段部118a、1181Jのいずれかに係合させており
(第15図は一方の係止段部118aに係合させた状態
を示している)、この状態では切換ギヤ72に設けられ
た休止部74a、74bのいずれか一方を前記ギヤ88
に対向させている(第12図、第13図、第18図参照
)。また、一方の係止レバー125には受圧片127お
よび係合突部128が設けられ、受圧片127を前記揺
動板121の押圧突部124前方に位置させている。前
記他方の係止レバー126は、一端を、一方の係止レバ
ー125と反対側より回転型117の外周に対向させて
おり、他端に係合突部129を有している。そし1両係
止レバー125,126簡には引張りはね130が掛渡
され、両レバー125,126を回転型117に接する
方向へ付勢している。また前記押圧力伝達部材31(第
5図〜第8図参照)は第15図に示す如く2本の押圧片
131,132を二股状に備え、その一方の押圧片13
1を前記係止レバー126の係合突部に当接させて、こ
の係止レバー126を回転型117より離間した位置に
保持している。
そこで、左方の回転検出部材109Lは押圧棒112を
介して、また右方の回転検出部材109Rは直接、前記
揺動板121に対しても方から押圧力を作用させる。
そして、リール軸6L、6Rが回転しているときは、テ
ープ巻取り側の回転検出部材(109Lまたは109R
)からの押圧力が揺動板121に作用し、開口部122
の左側縁を回転カム119の外周に押付けている。なお
テープ供給側の回転検出部材(109Lまたは109R
’)は前記供給側検出部材係止板60によって右方向へ
の回動が禁止され、このためテープ供給側のリール軸(
6Lまたは6R)の回転力は揺動板121に対して何ら
影響を与えない。
またテープ巻取り側の回転検出部材(109Lまたは1
09R)の、揺動板121に対する押圧力はリバース用
フリクション機構(107Lまたは 107R)の伝達
力によって発生するものであるが、リバース用フリクシ
ョン機構107L 、107Rに使用されている圧縮コ
イルばね94L、94Rはいずれも弾性係数が小さいた
め、上記伝達力は小さいものであり、したがって揺動板
121に作用する押圧力も極めて小さいものである。
ところで、このように揺動板121が左方より押圧力を
受けているときは、回転カム119の外周が開口部12
2の左側縁に摺接し、揺動板121はこれに伴い左右に
揺動して係止段部120と係合部123どの係合を回避
しているが、リール軸6L、6Rの回転が止り、揺動板
121に作用していた押圧力が消失すると、揺動板12
1は回転カム119の最大半径部によって左方へ寄せら
れた状態に留められる。その結果、第17図の如く係合
段部120が回転カム119の係合部123に係合し、
回転カム119の回転力によって揺動板121は、同図
中、矢印A方向へ移動する。このため揺動板121に設
けられている押圧突部124が係止レバー125の受圧
片127を押圧し、係止レバー125を同図中、矢印右
方向へ回動させる。これによって、係止レバー125は
前記切換ギヤ72の係止段部118a (または1.1
8b)より外れ、切換ギヤ72に対する係止状態を解除
する。
一方、前記切換回転板64は、第18図に示すように、
前記極性反転用のスイッチ71の切換可動片133を2
本の弾性部材134a、134bで挟持しており、前記
切換ギヤ72が半回転する度に上記切換可動片133を
弾性部材134a、 134bのいずれかにより切換え
る。そして回転板64の過剰な回転量は弾性部材134
a (または134b)の弾性変形によって吸収され、
同時に、弾性変形した弾性部材(134aまたは134
11)の復元力が切換回動板64を介して切換ギヤ72
を図中反時計方向へ回転させるように作用している。
したがって、第17図のように係止レバー125が回転
型117の係止段部(118aまたは118b)から外
れると、切換ギヤ72は前記弾性部材(134aまたは
134b)の復元力により反時計方向へわずかに回転し
て常時回転しているギヤ88に噛合し、このギヤ88に
回転駆動されるようになる。
切換ギヤ72が半回転したとき係止レバー125が反対
側の係止段部(118aまたは118b)に係合して再
び回転を禁止されるが、この間に係合ピン73と係合孔
66との係合により切換回転板64が反転動作すること
になる。なお、切換回転板640反転動作に伴い、前記
スイッチ71が切換えられると同時に、係合孔62と係
合ピン65との係合により供給側検出部材係止板60が
左方または右方へ移動する。
第19図および第20図は、ヘッド取付板3が前進位置
(動作位@)にある状態における供給側検出部材係止板
60の位置と周辺ININどの関係を示すものである。
このように、ヘッド取付板3が前進位置にあるとき、ピ
ッチローラ切換11ii5Gのカムビン58は係止板6
0に設けられたカム孔61先端の凹部63内に嵌合して
いる。
第19図では、係止板60が左方位置にある。このとき
、係止板60に設けられた押圧片114が左方の回動板
67Lの突起69Lを左方へ押圧し、ギヤ68Lをギヤ
86mより離間させている。また、前記の通り、上記押
圧片114で左方の回転検出部材109Lの右方向への
回動を禁止しく第15図参照)、左方の回転検出部材1
09Lと前記揺動板121との関連が断たれている。さ
らに、ピッチローラ切換板56が左方へ傾いており、こ
のため、棒ばね59の左端で左方のピッチローラ5Lが
キャプスタン軸4Lより引離され、同時に棒ばね59の
右端で右方のピッチローラ5Rがキャプスタン軸4Rに
押付けられている。したがって、前記モータ41の回転
力は右方のリール軸6Rへ伝達され、テープは右方のキ
ャプスタン軸4Rとピンヂロ〜う5Rとて挟持されて図
における右方向へ走行し、テープカセット7内の右方の
リールに巻取られることになる。
これに対して第20図では係止板60が右方位置にある
。そして係止板60に設けられた押圧片116が右方回
動板67Rの突起を右方へ押圧し、ギヤ68Rをギヤ8
6Rより離間させている。また、前記の通り押圧片11
5で右方の回転検出部?、1 109Rの右方向への回
動を基止し、右方の回転検出部材109Rと前記揺動板
121との関連が断たれている。さらにピッチローラ切
換板56が右方へ傾いて棒ばね59の右端で右方のピッ
チローラ5Rをキャプスタン軸4Rより引離すとともに
、棒ばね59の左端で左方のピッチローラ5Lをキャプ
スタン軸4Lに押付けている。したがって、モータ41
の回転ツノは左方のリール軸6Lへ伝達され、テープは
左方のキャプスタン軸4Lとピッチローラ5Lとで挟持
されて図における左方向へ走行し、デーブカセット内の
左方のリールに巻取られることになる。
第21図ないし第23図はヘッド取付板3を後退位置(
停止位置)より前進位置く動作位置)へ移動させるため
の機構を示すものである。
前記ギヤ85の近傍には駆動ギヤ135が、テープレコ
ーダ基板1の裏面側に取付けられている。このギヤ13
5は一部の歯形を切欠いて休止部136とし、上面側に
はばね受は突部137を、下面側にはうず巻状の回転カ
ム138と停止時係止部139を有している。またギヤ
135の下面周縁部にはストッパ壁140が突設されて
いる。さらに上記停止時係止部139の近傍位置には動
作時系止部141が突設されている。
一方、前記マグネットプランジャ55の可動鉄心142
は、コイルばね143により常時伸長方向へ付勢されて
おり、テープカセット7の装填動作によりソレノイドが
通電され、これによって可動鉄心142がソレノイド内
に引込まれる。
また図中144は係止レバーで、このレバー144の一
端はカム係合部145、他端はプランジャ係合部146
となっている。そして上記プランジャ係合部146はマ
グネットプランジャ55の可動鉄心142先端部に係合
し、カム係合部145は回転カム138の下面に沿って
配置される。さらに、図中147は板はね(棒ばねでも
よい)であって、これは前記ばね受は突部137に自由
端を圧接させて駆動ギヤ135に図における反時計方向
への回転力を与えるものである。
さらに図中148はカムレバーで、これはテープレコー
ダ基板1の裏面に回動自在に枢支さ・れ、一端に、前記
回転カム138のカム面に摺接するカムフォロア149
を有している。そしてこのカムレバー148には弾性係
数の大きい棒ばね150が取付けられ、この捧はね15
0の先端を前記ヘッド取付板3の一部に係合させている
。なお、図中151はヘッド取付板3を動作位置より停
止位置へ復帰させるための引張ばねであり、この引張ば
ね151の弾力でカムフォロア149を前記回転カム1
38のカム面に押付けるように構成されている。
そこで、停止時においては第21図の如く係止レバー1
44のカム係合部145が停止時係合部139に係合し
、休止部136をギヤ85に対向させている。
またばね受は突部137には板ばね147の弾性力が作
用し、ギヤ135に図における反時計方向への回転力が
与えられている。そしてカムフォロア149は回転カム
の最小半径部に位置し、したがってヘット取付板3は引
張ばね151によって後退位置<+y止位置)に保持さ
れている(第12図参照)。
この状態でテープカセット7がリール軸6L。
6Rに装填されると、そのカセット装填動作によってマ
グネットプランジャ55のソレノイドが通電状態となり
、可動鉄心142の動作により係止レバー144が回動
してカム係合部145が停止時係止部139より外れ、
第22図の如く駆動ギヤ135は板ばね147によりわ
ずかに回転してギヤ85に噛合する。
このため、今度はギヤ85の回転、すなわち前記モータ
41の回転が上記駆動ギヤ135に伝達されて、駆動ギ
ヤ135は反時計方向へほぼ1回転する。この間、カム
フォロア149は回転カム138の最大半径部まで移行
し、カムレバー148が大きく回動じてヘッド取付板3
を引張ばね151に抗して動作位置まで移動させる(第
23図参照)。このとき、カム係合部145が動作時系
止部141に係合して駆動ギヤ135を停止させるが、
休止部136が再びギヤ85に対向し、かつ板ばね14
7がばね受は突部137に圧接して駆動ギヤ135に反
時計方向の回転力を付加した状態に保持される。
また、停止状態とするときは、マグネットブランジャ5
5への通電を停止すればよい。マグネットプランジャ5
5への通電停止と同時に可動鉄心142が伸長方向に復
帰し、係止レバー144のカム係合部145が動作時係
止部141より外れて駆動ギヤ135が板ばね147に
よりわずかに回転し、カムフAロア149が回転カム1
38の最小半径部に落下するため、ヘッド取付板3は復
帰ばね151によって停止位置へ復帰することになるの
である。
なお、ヘッド取付板3の後退動作に連動して前記回動板
67L、67Rを回動させ、左右のギヤ68m、68R
をギヤ86L、86Rより引離す機構(図示せず)が設
けられており、このためヘッド取付板3の復帰と同時に
モータ41より両リール軸6L。
6Rへの回転力伝達経路が断たれることになる。
以上の構成において、録音または再生動作の最中に、た
とえばテープを左方向へ早送りしたいと−Sシ きは第1の動作切換スイッチの操作相線を押圧操作し、
第1の電!1撮構43を励磁させることにより、第1の
可動部材8を引張ばね18に抗して往動させるようにす
ればよい。すなわち、第1の可動部材8が往動すること
により、その速度切換片押圧部19で速度切換片16の
一端を押圧し、この速度切換片16を゛反時計方向へ回
動させる。したがって速度切換片16に係合する往復摺
動部材32が可動部材8の移動方向と同一方向へ移動し
、テープ速度切換レバー34を反時計方向へ回動させる
。そして棒ばね35の一端で前記左方のアイドラアーム
38mを左方向へ回動させて左方のアイドラギヤ39L
を左方のリール軸ギヤ36Lに噛合させ、モータ41の
回転力が左方のリール軸6Lへ伝達される。その結果、
左方のリール軸6Lがテープ巻取り方向へ高速回転し、
テープが左方向へ早送りされることとなる。
次にテープを右方向へ早送りしたいときは第2の動作切
換スイッγ僕操作釦具を押圧操作し、第2の電磁機構4
4を励磁させることにより、第2の可動部材9を引張ば
ね23に抗して往動させるようにすればよい。この場合
は第2の可動部材9の速度切換片押圧部24で速度切換
片16の他端を押圧することになる。したがって速度切
換片16は時計方向へ回動し、往復摺動部材32は可動
部材9の移動方向とは反対の方向(すなわち復帰方向)
へ移動する。このためテープ速度切換レバー34は時計
方向へ回動し、捧ばね35を介して右方のアイドラアー
ム38Rを右方向へ回動させる。このため右方のアイド
ラギヤ39Rが右方のリール軸ギヤ313Rに噛合して
モータ41の回転力が右方のリール軸6Rへ伝達され、
テープが右方向へ早送りされることとから手を離せば、
第1または第2の?E11[l1li43,44が無励
磁となって可動部材8または9に対する往動方向への引
張力が消失するので、可動部材は引張ばね18または2
3により復帰し、アイドラアーム38Lまたは38Rも
元の位置へ復帰して再び録音または再生動作状態となる
なおテープ早送り動作中は磁気ヘッド2を磁気テープよ
り離間させ、または圧接力を弱め、同時にいずれのピッ
チローラ5L、5Rもキャプスタン軸4L、4Rより離
間させておく必要があるが、このため、いずれの操作部
材8.9が往動したときもその往動動作に連動する連動
(浅溝(図示せず)が設けられており、この連動機構に
よりヘッド取付板3が棒ばね150に抗して後退方向へ
わずかに移動する構成となっている。そしてヘッド取イ
」け板3の後退動作により棒ばね59が両ピンチアーム
53L、 53Rを引戻すため、キャプスタン軸(4L
または4R)に接触していた方のピッチローラ(5Lま
たは5R)もヘッド取付板3の後退と同時にキャプスタ
ン軸より離間することになる。
次に録音または再生動作中、テープの走行方向の電磁機
構43.44を同時に励磁させ、第1.第2の可動部材
8.9を同時に往動させるようにすればよい。そうする
と、第8図により既に説明したように、テープ方向切換
部材26が前方へ移動して押圧力伝達部材31を同方向
へ一体に移動させる。
そこで、押圧力伝達部材31は第も図に矢印Cで示す方
向へ移動し、一方の押圧片131を係合突部129より
離間させて係止レバー126の先端を回転爪117の外
周に接触させると同時に他方の押圧片132で係合突部
128を押圧して係止レバー125を矢印B方向へ回動
させる。したがって、切換ギヤ7壜は係止レバーによる
係止を解かれてギヤ88に噛合し、モータ41の回転力
が与えられて供給側検出部材60を右から左、または左
から右へ移動させて、テープの走行方向が切換えられる
ことになる。
なお、テープの走行方向を切換える際、各可動部材8,
9の速度切換片押圧部19.24が速度切換片16の両
端を同時に押すことになると、いずれの可動部材8.9
も移動不能となる不具合も考えらうに構成することによ
り、上記の不具合は容易に解消できる。
以上、本実施例によれば、第1.第2の電磁機構43.
44および第1.第2の可動部材8.9を用いてテープ
の左方向早送り、゛右方向早送り、並びにテープ走行方
向切換えの3操作を選択的に行なうことができ、構成が
簡単になる。その結果、小形ともなり、組立ても容易な
ものとなる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、テープの左右方
向早送りと走行方向の切換えの3つの操作を2つの電!
!機構で選択操作できる、構成の簡単なテープレコーダ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図はテープレ
コーダ機構部における可動部材等の配置を示す概略平面
図、第2図は可動部材の取付は状態を示す概略断面図、
第3図は第1の可動部材を示す斜視図、第4図は第2の
可動部材を示す斜視図、第5図ないし第8図は第1.第
2の可動部材とテープ方向切換部材との関係を示す平面
図、第9図は押圧力伝達部材とテープ速度切換レバーと
の関係を示す斜視図、第10図は第1の可動部材と第1
の電mm構との関係を示す平面図、第11図は第2の可
動部材と第2の電磁機構との関係を示す平面図、第12
図はテープレコーダ機構部におけるテープ走行方向切換
機構の周辺部を示す概略平面図、第13図は回転伝達経
路を示す概略平面図、第14図はリール軸の縦断面図、
第15図は回転検出部材とその関連機構を示す平面図、
第16図は切換ギヤ周辺の縦断面図、第17図は揺動板
周辺部を示す平面図、第18図は切換ギヤとその関連機
構部を示す平面図、第19図および第20図は供給側検
出部材係止板とその関連機構部を示す平面図、第21図
ないし第23図はヘッド取付板を駆動する殿構部を示す
平面図である。 2・・・磁気ヘッド、4L、4R・・・キA7ブスタン
軸、5L、5R・・・ビンヂローラ、6L、6R・・・
リール軸、8・・・第1の可動部材、9・・・第2の可
動部材、26・・・テープ方向切換部材、42・・・テ
ープ速度切換1構、43・・・第1の電磁機構、d曾2
の電t51磯構、50・・・第1の動作切換スイン2.
51−・・第2の動作切換スイッチ塾す午養、52・・
・テープ走行方向切換機構。 第2図 第3図 第6図   第7図 第8図 第12図 J      Z          71第17図 第18図 1      −1jj 第19図 第20図 第22図 1J’l)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気ヘッドの左右にそれぞれキャプスタン軸、ピッチロ
    ーラおよびリール軸を備えて、磁気テープが左右いずれ
    の方向へ走行するときも録音または再生動作が可能なテ
    ープレコーダにおいて、互いに平行に往復動可能な第1
    、第2の可動部材と、第1の可動部材の往動により一方
    のリール軸をそのテープ巻取り方向へ高速回転させ第2
    の可動部材の往動により他方のリール軸をそのテープ巻
    取り方向へ高速回転させるテープ速度切換機構と、前記
    第1、第2の可動部材の移動方向と平行な方向に往復動
    可能でかつ回動可能に設けられいずれか一方の可動部材
    が往動するときはその往動する可動部材に押されて回動
    し両可動部材が同時に往動するときは両回動部材により
    いずれの方向への回動も禁止されながら両可動部材と共
    にこれらと同一方向へ往動するテープ方向切換部材と、
    このテープ方向切換部材が往動する際にこのテープ方向
    切換部材に押圧されてテープの走行方向を切換えるテー
    プ走行方向切換機構と、前記第1、第2の可動部材をそ
    れぞれ往動させる第1、第2の動作切換用電磁機構と、
    これら第1、第2の電磁機構をそれぞれ作動させる第1
    、第2の動作切換スイッチとを具備したことを特徴とす
    るテープレコーダ。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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