JPS61160127A - ホット電子作用を回避するための不飽和プルアップトランジスタを備えた多相クロックバッファモジュール - Google Patents

ホット電子作用を回避するための不飽和プルアップトランジスタを備えた多相クロックバッファモジュール

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JPS61160127A
JPS61160127A JP60239256A JP23925685A JPS61160127A JP S61160127 A JPS61160127 A JP S61160127A JP 60239256 A JP60239256 A JP 60239256A JP 23925685 A JP23925685 A JP 23925685A JP S61160127 A JPS61160127 A JP S61160127A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般に、グロックバッファ回路の分野に係り
、特に、多相クロック信号をバッファする回路に係る。
従来の技術 デジタル装置、特に、マイクロプロセッサや、種々の動
作を同期しなければならないその他の装置においては、
全体的なクロック信号即ちタイミング信号を用いて、装
置内の種々の回路の同期がとられる。クロック信号を伝
送する導線即ちラインは、同期をとるべき種々の全ての
回路へ装置全体にわたって延ばさなければならないので
、かなりの長さになることがしばしばである。タイミン
グ信号を伝送するラインの長さ及びタイミング信号によ
り駆動される回路素子の数は、クロック信号を発生する
回路にとって大きな容量性負荷をもたらすので、クロッ
ク信号の縁の立上り速度及び立下り速度を速くするため
には、これらの回路が大きな電流容量を発揮できねばな
らない。問題は、特に、集積回路チップに集約される。
というのは、アクティブな装置をできるだけ少なくして
装置から取り出される電流量を制限することが所望され
るからである。
典型的に、タイミング信号は、相互に関係した多相出力
信号を発生するように接続された1つのフリップ−フロ
ップ又は1組のブリップフロップによって最初に発生さ
れる。現在のマイクロプロセッサのクロック信号として
要求される切換速度をもったフリップ−フロップは、典
型的に、速い立上り及び立下り時間に対して必要とされ
る電流を発生できないので、フリップ−フロップからの
出力信号は作動可能化信号としてバッファ回路へ送られ
、このバッファ回路は、所要の電流を有するクロック信
号を発生するに充分なトランジスタを備えている。バッ
ファ回路からの出力信号は、クロック信号を構成し、こ
れらは、装置全体を通して、同期をとるべき種々の回路
へ送られる。
クロックバッファ回路は、大きな電流を発生しなければ
ならないので、超大規模集積技術を用いて設計されたチ
ップの領域の大部分を占めることになる。このようなチ
ップにクロックバッファ回路を設けるという問題は、多
くのマイクロプロセッサの場合のように、それ自体全て
同期はとられているが各々位相が異なるような多相のク
ロック信号をクロック回路で発生しなければならない場
合に、大きな問題となる。バッファ回路は、作動可能化
信号を発生するフリップ−フロップの同期をとらねばな
らないだけでなく1発生されたクロック信号が互いに所
要の立上り及び立下り特性を有するようにするためにも
同期がとられねばならない。
公知のクロック回路では、クロックバッファ回路がブー
トストラップ技術を使用して、バッファ回路の出力信号
の電圧レベルを所望の公称出力電圧まで上昇させている
。このようなブートストラップ技術においては、プルア
ップ及びプルダウン電界効果トランジスタが、正の電源
とアースとの間に直列に接続される。プルアップトラン
ジスタのゲート端子にはブートストラップキャパシタが
接続され、2つのトランジスタ間のノードから出力クロ
ック信号が取り出される。作動可能化信号は、プルアッ
プトランジスタのゲートへ送られる。クロック信号がア
ースレベルにある時には、プルダウントランジスタがオ
ンにされ、プルアップトランジスタがオフにされる。フ
リップ−フロップのクロック信号発生器からの作動可能
化信号は上昇を開始し、クロック信号を立上げるべき時
にプルアップトランジスタをオンにする。この時点では
、プルアップトランジスタ及びプルダウントランジスタ
の両方が導通して、「オーバーラツプ」として知られて
いる状態になっているから、クロック信号の電圧レベル
は、アースレベルよりも若干増加する。プルアップトラ
ンジスタのゲートに接続されたキャパシタは、この時間
中に充電される。次いで、プルアップトランジスタのゲ
ートが分離され、プルダウントランジスタがオフにされ
、プルアップトランジスタのゲートの電圧レベルを電源
電圧レベルよりも上昇させると共に、クロック信号が取
り出されるトランジスタ間のノードの電圧レベルを電源
電圧レベルまで上昇させる。
発明が解決しようとする問題点 然し乍ら、公知のブートストラップ技術には多数の問題
点がある。オーバーラツプ電流、即ち、プルアップ及び
プルダウンの両トランジスタが導通した時にこれらトラ
ンジスタに流れる電流は、非常に大きなものである。更
に、必要とされるブートストラップキャパシタがチップ
領域の大部分を占有し、従って、多の回路に使用できる
チップ領域が減少される。
更に、プルアップトランジスタは、飽和状態へと駆動さ
れるので、トランジスタのチャンネル内の電子が、飽和
に伴う高いトレイン/ソース電圧に関連した高い電界の
作用を受け、これにより。
電子を基体へと加速させたり及び/又はゲート端子を基
体から絶縁しているゲート酸化物へトンネル作用によっ
て通過させたりし、いわゆる「ホット電子」の問題を招
く。基体へと駆動される電子は、チップの他部分に対し
信号ノイズの問題を引き起こす一方、ゲート酸化物へト
ンネル作用によって入り込む電子は、トランジスタをオ
ンにするに要するスレッシュホールド電圧を上昇させる
ことによりトランジスタの機能を低下させる。このよう
な低下は、長時間にわたって生じて時間と共変化し、且
つ、トランジスタごとにも変化するので、チップの信頼
性については、予想できない定常的な機能低下を受ける
ことになる。
問題点を解決するための手段 上記及び他の問題は、集積回路チップに使用するクロッ
クバッファ回路であって1例えば、フリップ−フロップ
回路から所定の位相関係を有する複数の作動可能化信号
を受け取り、それと同じ位相関係を有する同数の出力ク
ロック信号を発生してチップ上の他の回路へ送信するよ
うにする新規で且つ改良されたクロックバッファ回路を
提供することによって解消される。
この新規なクロックバッファ回路は、抵抗と、プルアッ
プトランジスタと、プルダウントランジスタとを有する
ブートストラップ回路を備え、これらのトランジスタは
、正の電源とアースとの闇に接続される。フリップ−フ
ロップ回路からの作動可能化信号は、プルアップトラン
ジスタのゲートに接続され、他のクロック位相信号に応
答する操向回路がプルダウントランジスタのゲートに接
続される。クロック信号の出力は、2つのトランジスタ
間のノードから取り出される。
最初、プルダウントランジスタ(即ち、アースに接続さ
れたトランジスタ)が、オン即ち導通状態にされ、プル
アップトランジスタがオフ即ち非導通状態にされる。こ
の状態においては、クロック信号出力がアースレベル即
ち低電圧レベルにある。クロック信号をアースレベルか
ら高レベル即ち電源電圧レベルに切り換えるべき時には
、作動可能化信号がプルアップトランジスタをオンにし
、導通を開始させる。抵抗及び2つのトランジスタは、
これら両方のトランジスタが導通する時に電圧分割器を
形成し、出力ノードの電圧レベルを正の電源の電圧レベ
ルに向かって上昇させる。
この状態では1回路のパラメータに基づいて、このオー
バーラツプ時間中に、出力クロック信号の電圧レベルが
数百ミリボルト程度になる。次いで、第2のトランジス
タがオフになり、トランジスタ間のノードをアースから
分離すると共に、第1のトランジスタのゲートが回路の
他部分から分離され、これを浮動状態にさせる。プルア
ップトランジスタに本来あるゲート/ソース及びゲート
/ドレインのキャパシタンスに電荷が蓄積されるために
、そのゲート端子の電圧レベルが正の電源より高い電圧
レベルに引き上げられ、プルアップトランジスタのソー
ス端子の電圧、即ち、クロック信号出力を取り出すとこ
ろのトランジスタ間のノードの電圧がはゾ正の電源のレ
ベルまで上昇される。
ブートストラップ回路に抵抗を入れたことにより、多数
の利点が与えられる。プルアップトランジスタは飽和し
ないので1本来あるゲート/ドレイン及びゲート/ソー
スのキャパシタンスの和は、プルアップトランジスタが
飽和する場合より大きくなる。又、抵抗は、プルアップ
トランジスタにか\るソース/ドレインの電圧差を減少
し。
「ホット電子」作用及びこれに付随するノイズ及び性能
低下の問題を軽減する。
更に、上記の抵抗は、オーバーラツプ電流。
即ち、プルアップ及びプルダウントランジスタが両方オ
ンである時にこれらのトランジスタに流れる電流を制限
する6公知の回路は、電流制限抵抗を有しておらず、従
って、電力が浪費され、過剰な発熱が生じ、然も、電流
を処理するために断面積の大きい相互接続部を必要とす
る。更に、公知技術においては、プルアップトランジス
タのドレイン端子が正の電源に直結されているために、
ドレインは、正の電源の電圧レベルに保持される。
本発明では、抵抗を加えたことにより、プルアップトラ
ンジスタのドレインの電圧レベルを変えることができ、
これにより、ゲート/ソース及びゲート/ドレインの両
方のキャパシタンスが電荷をプルアップトランジスタの
ゲートに効果的に接続することができ1個別のブートス
トラップキャパシタを必要とせずに充分なブートストラ
ップ作用が得られる。
作用 1つの特定の実施例においては、本発明のクロックバッ
ファ回路は、4つのクロック信号を2対の相補的な信号
として発生し、これらの信号対は、1/4の周期でずら
されている。この実施例においては、各クロック信号が
バッファ回路の別々のモジュールによって発生され、そ
して各対の信号を発生するモジュールは、各信号の立上
り及び立下りを制御し且つ同期をとるように交差接続さ
れる。各モジュールは、その対の他方のモジュールに2
つの信号を送信する。その一方の信号は。
その対の他の信号の立上りを制御するもので、そしてそ
の他方は、その立下りを制御するものである。これらモ
ジュールの対も、各対の他方のモジュールから受けた信
号のどちらかで受信側のモジュールを制御するように、
交差接続される。
本発明は、特許請求の範囲に特に指摘する。
本発明の上記及び他の効果は、添付図面を参照した以下
の詳細な説明より明らかとなろう。
実施例 第1図を説明すれば、クロック回路10は。
例えば、クリスタル発振器からライン11を経て基本ク
ロック信号BASE  CLKを受け取る。
このBASE  C:LK倍信号、カウンタ回路12に
よって直接受け取られ、このカウンタ回路は、EN  
PHOないしENPH3(これは、一般に、EN  P
Hnと称する。但し、nは、0から3までの整数である
。)と示された4つの作動可能化信号を発生し、ライン
13ないし16を経てクロックバッファ回路17へ送信
する。クロックバッファ回路は、4つのモジュール17
Aないし17Dを備え、その各々は、カウンタ回路から
EN  PHn信号を受信し、この信号と他のモジュー
ルからの制御信号とに応答して、クロック信号PHOな
いしPH3を発生する。バッファ回路モジュールは、次
いで、これらの発生したクロック信号を、ライン20な
いし23を経て、装置の他部分上にあるクロックでタイ
ミングとりされる回路部品(図示せず)へ送信する。
第2図は、本発明の一実施例における種々のクロツタ信
号PHn (nは、Oから3までの整数)についての一
般的なタイミング関係を示している。
作動可能化信号EN  PHnは、それに対応するクロ
ック信号PHnと同じタイミング関係を有しているが、
バッファ回路モジュールのゲート動作及び他の遅延によ
り、クロック信号P Hnが各々の作動可能化信号EN
  PHnから遅延されることが当業者に明らかであろ
う。第2図に示すように、PHO及びPH1信号は、相
補的な信号であり、即ち、互いに180’位相ずれして
いる。PH2及びPH3信号も相補的な信号である。P
H2及びPH3信号の遷移は、PHO及びPH1信号の
遷移間の中間で生じ、従って、これらの信号対は、1/
4周期だけ位相ずれされる。
前記したように、カウンタ回路12によって発生される
作動可能化信号EN  PHOないしEN  PH3は
、第2図に示されたクロック信号PHOないしPH3と
一般的に同じ関係を有している。クロックバッファ回路
17は、装置の他部分上にあるクロックでタイミングど
りされる回路部品に充分な電流を供給すると共に、クロ
ック信号PHOないしPH3が速い立上り時間及び立下
り時間を有するようにするために設けられている。
例えば、集積回路チップ上にクロック信号を伝送するラ
インは、非常に多数の回路に信号を送ってこれらを制御
するために、かなりの長さになることから、大きな電流
を素早く供給して許容できる程速い立上り時間及び立下
り時間を確保しなければならないことが明らかである。
典型的に、カウンタ回路12のようなカウンタ回路を一
般的に構成するフリップ−プロップは、必要とされる電
流を発生することができず、従って、クロックバッファ
回路は、カウンタ回路からの作動可能化信号をバッファ
して所要の電流を有するクロック信号を発生するように
、カウンタ回路に接続される。
第3A図及び第3B図は、バッファ回路17の2つのモ
ジュール、特に、モジュール17A及び17Bの詳細な
回路図である。これらのモジュールは、作動可能化信号
EN  PHO及びENPHIを各々受信して、クロッ
ク信号PHO及びPH1(第2図)を発生するものであ
る。他のモジュール17C及び17Dを構成する回路は
、第3A図及び第3B図に示す回路と同様である。この
回路を物理的に実施する場合、この回路に使用されるト
ランジスタの実際のサイズは、特定のモジュールによっ
て供給すべき電流の大きさに基づいたものとなる。
第3A図を説明すれば、モジュール17Aは。
バッファ部分30Aを備え、これは、カウンタ回路12
(第1図)からライン13を経て作動可能化信号EN 
 PHOを受信し、2つの作動可能化信号EPHO及び
EPHODを発生する。信号EPHODは、信号EPH
Oから遅延される。作動可能化信号EPHOとEPHO
Dとの間に所望される遅延の程度は、以下で説明するフ
ァクタによって決まる。作動可能化信号EPHODは、
信号発生部分29Aへ送られ、この部分は、モジュール
17B(第3B図)から作動可能化信号EPH1及びク
ロック信号PH1を受信すると共に、モジュール17C
及び17Dからクロック信号PH2及びPH3を受信す
る。これらの信号に応答して、モジュール17Aは、ク
ロック信号PHOを発生する。
バッファ部分30Aは、一般的なものであって1本質的
に、2つの非反転バッファを形成するように接続された
複数のインバータ回路31.40及び41を備えている
。作動可能化信号EPHOは、ノード45から取り出さ
れ、遅延された作動可能化信号EPHODは、ノード4
6から取り出され、直列な第2バツフアの出力を形成す
る。
バッファ部分は、一般のものであるから、詳細には説明
しない。
第3B図を説明すれば、モジュール17Bもバッファ部
分30Bを備えており、これは、前記のバッファ部分3
0Aと同様であるから、詳細には説明しない。バッファ
部分30Bは、カウンタ回路12(第1図)からライン
14を経て作動可能化信号EN  PHIを受信し、2
つの作動可能化信号EPHI及びEPHIDを発生する
。上記の信号EPHOとEPHODとの間の遅延と同様
に、信号EPHIDは、信号EPHIから遅延される。
作動可能化信号EPHIDは、信号発生部分29Bへ送
られ、この部分は、モジュール17A(第3A図)から
作動可能化信号EPHO及びクロック信号PHOを受信
すると共に、モジュール17G及び17Dからクロック
信号PH2及びPH3を受信する。これらの信号に応答
して、モジュール17Bは、クロック信号PH1を発生
する。
簡単に説明すれば、遅延された作動可能化信号EPHO
Dは、モジュール17Aの信号発生部分29Aへ送られ
、モジュール17Bからの作動可能化信号EPHI及び
クロック信号PH1と共に使用されて、クロック信号P
HOの発生を制御する。同様に、作動可能化信号EPH
IDは、信号発生部分29B(第3B図)へ送られて、
モジュール17Aからの作動可能化信号EPHO及びク
ロック信号PHOと共に使用され、信号発生部分29B
によるクロック信号PH1の発生を制御する。両モジュ
ールは、モジュール17G及び17Dからのクロック信
号PH2及びPH3を受け取る。信号発生部分29Aに
おいては、クロック信号PHOを発生する際にモジュー
ル17Bからの信号EPHI又はPH1をこの信号発生
部分29Aがいかに使用するかが各々クロック信号PH
2及びPH3によって制御され、信号PH1の立下り縁
のタイミングがこの信号発生部分29Aによって使用さ
れて、信号PHOの立上り縁のタイミングが制御される
と共に、信号EPHIの立上り縁のタイミングを使用し
て、クロック信号PHOの立下り縁のタイミングが制御
される。同様に。
クロック信号PH1を発生する際にモジュール17Aか
らの信号EPHO又はPHOを信号発生部分29Bがい
かに使用するかが各々クロック信号PH2及びP H3
によって制御され、信号P HOの立下り縁のタイミン
グが信号発生部分29Bによって使用されてクロック信
号PH1の立上がり縁のタイミングが制御されると共に
、信号EPHOの立上り縁のタイミングを用いてクロッ
ク信号PH1の立下り縁のタイミングが制御される。
信号発生部分29A及び29Bの動作については、第2
図の時間A、即ち、クロック信号PH1が立下り且つク
ロック信号PHOが立上る時を特に注目して説明する6
信号発生部分の動作は同一であるから、時間B、即ち、
クロック信号PHOが立下り且つクロック信号PH1が
立上がる時の動作は簡単に説明するだけとする。他の信
号遷移部における動作は、当業者に明らかであろう。
第3A図を説明すれば、時間Aの直前には、抵抗61A
を経て正の電源に接続されたプルアップトランジスタ6
0Aがオフ(非導通)であり、それに関連したアースさ
れたプルダウントランジスタ55Aがオン(導通)であ
る。従って、クロック信号PHOが取り出されるトラン
ジスタ55Aと6OAとの間のノードは、アース電圧レ
ベルにある。この時には、EPHI信号が低レベルとな
っているので、トランジスタ56Aもオフである。高レ
ベルのPH3クロック信号(第2図)によって制御され
るトランジスタ50Aはオンであり、低レベルのPH2
クロック信号によって制御されるトランジスタ51Aは
オフであり、従って、ノード52Aが高レベルにされる
と共に、トランジスタ53Aがオンにされる。トランジ
スタ56Aがオフであって且つトランジスタ53Aがオ
ンである状態では、ノード54Aが高レベルのPH1ク
ロック信号によって制御さ九で、トランジスタ55Aを
オンにする。空乏モードトランジスタであるトランジス
タ57Aもオンにされる。トランジスタ55Aは、前記
したようにオンであるから、PHOクロック信号はアー
ス電圧レベルにある。トランジスタ60Aは、バッファ
30Aからオンのトランジスタ57Aを経て送られる低
レベルのEPHOD信号によってオフ状態に維持される
第3B図を説明すれば5時間Aの直前には、抵抗61B
を経て正の電源に接続されたプルアップトランジスタ6
0Bがオンであり、それに関連したアースされたプルダ
ウントランジスタ55Bがオフである。従って、トラン
ジスタ60Aについて以下に述べるブートストラップ作
用はトランジスタ60Bのブートストラップ作用と同一
であるが、P H1クロック信号が取り出されるトラン
ジスタ55Bと60Bとの間のノードは、正の電源の電
圧レベルにある。EPHO信号は、低レベルであるから
、トランジスタ56Bもオフである。
空乏モードトランジスタであるトランジスタ57Bは、
オフである。というのは、低レベルのPHO信号によっ
て最後に制御されたそのゲート端子の電圧レベルが、ブ
ートストラップされたプルアップトランジスタ60Bの
ゲート端子の高電圧レベルにあるそのソース端子の電圧
レベルよりも、スレッシュホールド以上の量だけ低いか
らである。
低レベルのPH2クロック信号によって制御されるトラ
ンジスタ50Bはオフであり、高レベルのPH3クロッ
ク信号によって制御されるトランジスタ51Bはオンで
ある。この時には、ノード52Bが低レベルであり、ト
ランジスタ53Bをオフにし、低レベルのPHOクロッ
ク信号がノード54Bを制御しないようにする。
作動可能化信号EN  PHIの立下りによって信号E
PHI及びEPHIDが立下がる。信号EPHIが低レ
ベルである時には、トランジスタ56Aがオフであり、
ノード54Aがトランジスタ53Aを通るPH1クロッ
ク信号によって制御される。
作動可能化信号EN  PHOのその後の立上りにより
、バッファ30Aは2作動可能化信号EPHOを、高レ
ベル、即ち、正の電源の電圧レベルにもっていく。作動
可能化信号EPHOが高レベルになると、トランジスタ
56Bをオンにし、次いで、トランジスタ55B及び5
7Bをオンにする。トランジスタ55B及び57Bがオ
ンになると、PH1クロック信号が下り始め、下降する
EPHID信号がトランジスタ57Bを経てトランジス
タ60Bに送られて、トランジスタ60Bを素早くオフ
にし、これは、PHIクロック信号の立下り時間を速め
るように作用する。
第3A図を説明すれば、作動可能化信号EPHODが高
レベルになると、トランジスタ60Aがトランジスタ5
7Aを経てオンにされる。この時点では、PH1クロッ
ク信号が完全には立下がっておらず、従って、プルアッ
プトランジスタ60A及びプルダウントランジスタ55
Aがオンとなり、同時に導通する。抵抗61Aは、トラ
ンジスタ60A及び55Aが両方導通した時にこれらト
ランジスタに流れるオーバーラツプ電流を制限し、正の
電源から引き出される電力を減少させる。
時間Aの付近でのクロック信号PHO及びPH1の時間
の関数として電圧を示した第3C図を説明すれば、オー
バーラツプ電流によって生じる信号電圧がクロック信号
PHOの電圧レベルに僅かな増加となって現われている
。トランジスタ60Aは、オンであるから、これが本来
もっているゲート/ドレイン及びゲート/ソースキャパ
シタンスを著しく充電する。抵抗61Aの抵抗値は、ト
ランジスタ60Aをリニアな不飽和作動モードに維持し
てこのトランジスタに本来あるゲート/ソース及びゲー
ト/ドレインキャパシタンスを最大にすると共に外部か
らのブートストラップキャパシタの必要をなくすように
選択される。
再び第3A図を説明すれば、トランジスタ53Aがオン
でありPH1信号が立下がるので、ノード54Aは低レ
ベルとなり、トランジスタ55A及びトランジスタ57
Aの両方をオフにする。
トランジスタ57Aは、トランジスタ60Aのゲートを
浮動状態にする。
トランジスタ55Aがオンであった間には。
PHOクロック信号が取り出されるトランジスタ60A
のソース端子は、はシアースレベルに保持されたが、ト
ランジスタ55Aがオフになると、ソース端子の電圧レ
ベル、ひいては、PHOクロック信号の電圧レベルがも
はやアースレベルに保持されず、上昇を開始する。更に
、プルダウントランジスタがオフである時には、抵抗に
流れる電流のオーバーラツプ電流部分が除去されるので
抵抗間の電圧降下が減少し、ドレイン端子の電圧レベル
を上昇させる。プルアップトランジスタ60Aのソース
及びドレイン端子の電圧レベルが上昇しそしてそのゲー
ト端子がオフのトランジスタ57Aによって分離される
ので、プルアップトランジスタ60Aのゲート/ソース
及びゲート/ドレインキャパシタンスに蓄積された電荷
により、プルアップトランジスタのゲート端子の電圧レ
ベルがブートストラップ作動中に正の電源の電圧レベル
より上昇させられる。当業者に明らかなように、トラン
ジスタ60Aの特性を適当に選択することにより、プル
アップトランジスタのゲート端子の電圧レベルは、PH
Oクロック信号が取り出されるトランジスタ60Aと5
5Aとの間のノードに対応するソース端子の電圧レベル
を、はゾ正の電源の電圧レベルまで増加させることがで
きる。
この点において、PHO信号は高レベルであり、PH1
信号は低レベルである。
時間B(第2図)には、同じ動作が生じるが、PH1ク
ロック信号は上昇し、PHOクロック信号は下降する。
この時には、PH2クロック信号が高レベルでありそし
てPH3クロック信号が低レベルであり、トランジスタ
53Aをオフにすると共にトランジスタ53Bをオンに
する。トランジスタ56A(第3A図)は、バッファ3
0B(第3B図)からの高レベルの作動可能化信号EP
HIによってオンにされる。トランジスタ53Aがオフ
であるから、ノード54Aは、トランジスタ56Aによ
って制御される。トランジスタ56Aは、トランジスタ
55A及び57Aをオンにし、PHO信号を下降させる
と共に、トランジスタ60Aが低レベルのEPHOD信
号によってオフにされる。時間Bにおける第3B図の信
号発生部分29Bの動作は、時間Aにおける信号発生部
分29Aについて上記したものと同じである。
前記したように、EPHnD信号は、各々のEPHn信
号から遅延される。この遅延時間は、相補的なクロック
信号に立上り及び立下りについて所望の同期をとらせる
ことができるように選択され、このような同期は、各々
の信号発生部分にある両トランジスタ55A又は55B
及び60A又は60Bがオンである時のオーバーラツプ
時間を制御するファクタでもある。例えば、時間Aにお
いては、前記したように、EPHO信号が、PH1クロ
ック信号が下降し始める時を制御する。
EPHO信号は、トランジXり56B(第3B図)をオ
ンにし、次いで、トランジスタ55Bをオンにし、PH
1信号の下降を開始させる。この時、EPHOD信号は
、PHOクロック信号が上昇を開始してトランジスタ6
0Aをオンにする時を制御する。
クロック信号発生部分29A及び29Bの動作は、これ
らが定常作動状態にある時について、即ち、バッファ回
路が最初にオンにされた後の数個のクロックサイクルに
ついて説明されたことが明らかであろう。回路が最初に
オンにされた時は。
モジュール17Aないし170がクロック信号に均一な
振幅をもたせることができるようにするために数個のサ
イクルが必要とされる。
抵抗61A及び61Bの抵抗値は、プルアップトランジ
スタ60A及び60Bをリニアな不飽和作動範囲に保持
するように選択される。これらのトランジスタが不飽和
状態に保持された時には、本来あるゲート/ドレイン及
びゲート/ソースキャパシタンスの和が、トランジスタ
が飽和された場合よりも大きくなり、プルアップトラン
ジスタのゲート端子に物理的にブートストラップキャパ
シタを接続する必要がなくなる。上記の抵抗は、オーバ
ーラツプ時間中にプルアップ及びプルダウントランジス
タに流れる電流を制限し、この時間中にこれらトランジ
スタによって引き出される電力の量を減少することがで
きる。
効果 又、抵抗61A及び61Bは、プルアップトランジスタ
にかNるソース/ドレイン電位を下げて基体へと加速さ
れるか又はトンネル作用によってゲート酸化物中に入り
込む電子を少なくすることにより、「ホット電子作用」
の問題が減少される6プルアツプトランジスタにかNる
ソース/ドレイン電位の減少は、過剰な基体電流による
ノイズの問題を減少すると共□に、ゲート酸化物に電子
が入り込むことによるトランジスタの機能低下の問題も
減少するように作用する。
前記で述べたように、抵抗61A及び61Bは、プルア
ップ及びプルダウンの両トランジスタがオンである時の
オーバーラツプ電流を制限するように働き、これにより
、回路の消費電力を減少すると共に、電流を受け入れる
に必要な部品のサイズを減少することができる。更に、
オーバーラツプ電流の減少は、回路の発熱量を下げるよ
うに働き、これにより1回路の寿命及び信頼性が改善さ
れる。又、上記の抵抗は、各プルアップトランジスタに
本来あるゲート/ドレインキャパシタンスによってブー
トストラップ作用を増大できるようにする一方、外部か
らのブートストラップキャパシタの必要性を解除できる
ようにする。
以上のことから、本発明は、作動可能化信号に応答して
所望の位相関係を有するクロック信号発生するための新
規で且つ改良されたクロックバッファ回路を提供するこ
とが明らかであろう。以上の説明は、本発明の特定の実
施例に限定された。
然し乍ら、本発明は、色々な基本構造を有する集積回路
チップ又は種々の内部回路を用いたチップにおいても実
施できることが明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明によるクロック信号発生回路の一般的
なブロック図。 第2図は、第1図の回路によって発生されたクロック信
号間の関係を示すタイミング図。 第3A図及び第3B図は、相補的なクロック信号を発生
する第1図のクロックバッファ回路の2つのモジュール
を示した回路図、そして第3C図は、第3A図の回路を
理解するのに有用な図である。 10・・・クロック回路 12・・・カウンタ回路 17・・・クロックバッファ回路 17A−17D・・・モジュール 29A、29B・・・信号発生部分 30A、30[3・・・バッファ部分 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、2 2”y’5−tlz“″” FIG、3Aモリ嘔−フレ
17B FIG、3B 手続補正書(方式) 1、事件の表示  昭和60年特許願第239256号
3、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タイミング信号及び第1の作動可能化信号に応答
    してクロック信号を発生するクロックバッファ回路にお
    いて、 上記第1の作動可能化信号を受け取る入力手段を具備し
    、 更に、上記タイミング信号に応答して第2の作動可能化
    信号を発生する手段を具備し、両方の作動可能化信号は
    、最初、クロック信号を発生すべき時より前は高レベル
    状態にあり、上記第1の作動可能化信号は、クロック信
    号を発生すべき時に低レベル状態にされ、そして 更に、信号発生手段を具備し、この信号発生手段は、抵
    抗と、プルアップトランジスタ手段と、プルダウントラ
    ンジスタ手段とを備え、これらトランジスタ手段は、高
    レベル電源と低レベル電源との間に直列に接続され、上
    記プルアップトランジスタ手段は、スイッチ手段を介し
    て上記第2の作動可能化信号を受け取るように接続され
    、このスイッチ手段は、上記第1の作動可能化信号の発
    生に応答して上記第2の作動可能化信号を上記プルアッ
    プトランジスタ手段に接続するように調整され、上記プ
    ルダウントランジスタ手段は、上記第1の作動可能化信
    号を受け取るように接続され、上記抵抗手段は、両方の
    上記トランジスタ手段が導通した時にこれらトランジス
    タ手段を不飽和状態に維持するように選択され、上記プ
    ルアップトランジスタとプルダウントランジスタとの間
    のノードは、上記クロック信号を送信するための出力端
    子を構成し、上記プルアップ及びプルダウンの両トラン
    ジスタ手段は、クロック信号を高レベルにする前に上記
    作動可能化信号によって付勢されて導通し、上記プルダ
    ウントランジスタは、消勢されると共に、上記スイッチ
    手段は、上記第1の作動可能化信号の否定型に応答して
    上記プルアップトランジスタを上記低レベル電源及び上
    記第2の作動可能化信号から分離するように調整され、
    これにより、上記出力端子の電圧レベルは、プルアップ
    トランジスタに本来あるキャパシタンスに蓄積された電
    荷によって増加されることを特徴とするクロックバッフ
    ァ回路。
  2. (2)上記第1の作動可能化信号が発生される前に高レ
    ベルである第3の作動可能化信号を受け取る手段を更に
    備え、この第3の作動可能化信号を受け取る手段は、上
    記第2の作動可能化信号がその後低レベルに下がった時
    に上記第2の作動可能化信号を上記プルアップトランジ
    スタに接続してこのプルアップトランジスタを消勢する
    ように上記スイッチ手段を調整する特許請求の範囲第(
    1)項に記載のクロックバッファ回路。
  3. (3)第4及び第5の作動可能化信号を受け取る手段を
    更に備え、上記第4の作動可能化信号は、クロック信号
    を低レベル状態から高レベル状態へとシフトすべき時間
    中に高レベルであり、上記第5の作動可能化信号は、ク
    ロック信号を高レベル状態から低レベル状態へとシフト
    すべき時間中に発生され、上記入力手段は、上記第4及
    び第5の作動可能化信号を受け取る手段に接続された第
    1作動可能化信号スイッチ手段を備え、これは、上記第
    4の作動可能化信号が発生された時に上記プルダウント
    ランジスタ手段に上記第1の作動可能化信号を接続しそ
    して上記第5の作動可能化信号が高レベルである時は上
    記プルダウントランジスタ手段に上記第1の作動可能化
    信号を接続しないように調整される特許請求の範囲第(
    2)項に記載のクロックバッファ回路。
  4. (4)上記入力手段は、トランジスタ手段を備え、この
    トランジスタ手段は、上記入力手段に接続された入力信
    号手段と、上記プルダウントランジスタ手段及び上記ス
    イッチ手段を制御するように接続された出力信号手段と
    、プルアップトランジスタ手段及びプルダウントランジ
    スタ手段がドレイン電源とソース電源との間に直列に接
    続されているような制御手段とを備えており、上記プル
    アップトランジスタとプルダウントランジスタとの間の
    ノードは、上記のトランジスタ手段を制御するように接
    続され、上記プルアップトランジスタ手段は、上記第4
    の作動可能化信号を受け取るように接続され、上記プル
    ダウントランジスタ手段は、上記第5の作動可能化信号
    を受け取るように接続される特許請求の範囲第(3)項
    に記載のクロックバッファ回路。
  5. (5)複数の対応するタイミング信号に応答して同数の
    複数のクロック信号を発生するクロックバッファ回路に
    おいて、上記クロック信号及び上記タイミング信号は、
    相補的な信号対であって、その対間の信号遷移が重畳し
    ないようにタイミングどりされており、上記クロックバ
    ッファ回路は上記クロック信号の1つを各々発生する複
    数のモジュールで構成され、各モジュールは、 タイミング信号を受け取り、これに応答して、作動可能
    化信号と、この作動可能化信号の対応する遷移部より前
    に高レベル及び低レベルの遷移部を有する進んだ作動可
    能化信号とを発生するような手段を具備し、 更に、上記相補的なクロック信号を発生する上記モジュ
    ールに接続されていて、相補的なクロック信号を受け取
    るような手段を具備し、そして更に、信号発生手段を具
    備し、この信号発生手段は、抵抗手段と、プルアップト
    ランジスタ手段と、プルダウントランジスタ手段とを備
    え、これらトランジスタ手段は、高レベル電源と低レベ
    ル電源との間に直列に接続され、上記プルアップトラン
    ジスタ手段は、スイッチ手段を介して上記作動可能化信
    号を受け取るように接続され、このスイッチ手段は、上
    記相補的なクロック信号の発生に応答して上記作動可能
    化信号を上記プルアップトランジスタ手段に接続するよ
    うに調整され、上記プルダウントランジスタ手段は、上
    記相補的なクロック信号を受け取るように接続され、上
    記抵抗手段は、両方の上記トランジスタ手段が導通した
    時にこれらトランジスタ手段を不飽和状態に維持するよ
    うに選択され、上記プルアップトランジスタとプルダウ
    ントランジスタとの間のノードは、上記クロック信号を
    送信するための出力端子を構成し、上記プルアップ及び
    プルダウンの両トランジスタ手段は、クロック信号を高
    レベルにする前に上記作動可能化信号及び相補的な信号
    によって付勢されて導通し、上記プルダウントランジス
    タは、消勢されると共に、上記スイッチ手段は、上記相
    補的なクロック信号の高レベル状態から低レベル状態へ
    の移行に応答して上記プルアップトランジスタを上記電
    源及び上記作動可能化信号から分離するように調整され
    、これにより、上記出力端子の電圧レベルは、プルアッ
    プトランジスタに本来あるキャパシタンスに蓄積された
    電荷によって増加されることを特徴とするクロックバッ
    ファ回路。
  6. (6)上記相補的なクロック信号を発生するモジュール
    からの進んだ作動可能化信号を相補的な進んだ作動可能
    化信号として受け取る手段を更に備え、この相補的な進
    んだ作動可能化信号を受け取る手段は、上記作動可能化
    信号がその後低レベル状態へと移行した時に上記作動可
    能化信号を上記プルアップトランジスタに接続してこの
    プルアップトランジスタを消勢するように上記スイッチ
    手段を調整する特許請求の範囲第(5)項に記載のクロ
    ックバッファ回路。
  7. (7)更に別の一対の相補的なクロック信号を第2及び
    第3の作動可能化信号として受け取る手段を更に備え、
    この第2の作動可能化信号は、クロック信号を低レベル
    状態から高レベル状態へシフトすべき時に高レベルをと
    り、上記第3の作動可能化信号は、クロック信号を高レ
    ベル状態から低レベル状態へシフトすべき時に高レベル
    をとり、上記入力手段は、上記第2及び第3の作動可能
    化信号を受け取る手段に接続された作動可能化信号スイ
    ッチ手段を備え、これは、上記第2の作動可能化信号が
    高レベルである時に上記プルダウントランジスタ手段に
    上記作動可能化信号を接続しそして上記第3の作動可能
    化信号が高レベルである時は上記プルダウントランジス
    タ手段に上記作動可能化信号を接続しないように調整さ
    れる特許請求の範囲第(6)項に記載のクロックバッフ
    ァ回路。
  8. (8)上記入力手段は、トランジスタ手段を備え、この
    トランジスタ手段は、上記入力手段に接続された入力信
    号手段と、上記プルダウントランジスタ手段及び上記ス
    イッチ手段を制御するように接続された出力信号手段と
    、プルアップトランジスタ手段及びプルダウントランジ
    スタ手段がドレイン電源とソース電源との間に直列に接
    続されているような制御手段とを備えており、上記プル
    アップトランジスタとプルダウントランジスタとの間の
    ノードは、上記のトランジスタ手段を制御するように接
    続され、上記プルアップトランジスタ手段は、上記第2
    の作動可能化信号を受け取るように接続され、上記プル
    ダウントランジスタ手段は、上記第3の作動可能化信号
    を受け取るように接続される特許請求の範囲第(7)項
    に記載のクロックバッファ回路。
JP60239256A 1984-10-25 1985-10-25 ホット電子作用を回避するための不飽和プルアップトランジスタを備えた多相クロックバッファモジュール Expired - Lifetime JPH0666673B2 (ja)

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US06/664,858 US4642492A (en) 1984-10-25 1984-10-25 Multiple phase clock buffer module with non-saturated pull-up transistor to avoid hot electron effects
US664858 1984-10-25

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JPH0666673B2 JPH0666673B2 (ja) 1994-08-24

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JP60239256A Expired - Lifetime JPH0666673B2 (ja) 1984-10-25 1985-10-25 ホット電子作用を回避するための不飽和プルアップトランジスタを備えた多相クロックバッファモジュール

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EP (1) EP0183582B1 (ja)
JP (1) JPH0666673B2 (ja)
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CN (1) CN1005516B (ja)
AU (1) AU570901B2 (ja)
BR (1) BR8505520A (ja)
CA (1) CA1250624A (ja)
DE (1) DE3582310D1 (ja)
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AU570901B2 (en) 1988-03-24
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CA1250624A (en) 1989-02-28
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IN165166B (ja) 1989-08-19
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DE3582310D1 (de) 1991-05-02
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