JPS61159603A - プラスチツクフアイバ−を用いた光放射体 - Google Patents

プラスチツクフアイバ−を用いた光放射体

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JPS61159603A
JPS61159603A JP59281475A JP28147584A JPS61159603A JP S61159603 A JPS61159603 A JP S61159603A JP 59281475 A JP59281475 A JP 59281475A JP 28147584 A JP28147584 A JP 28147584A JP S61159603 A JPS61159603 A JP S61159603A
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JP
Japan
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light
trace
fiber
transparent thin
thin plate
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Pending
Application number
JP59281475A
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English (en)
Inventor
Manabu Mizuguchi
水口 学
Hiroo Imai
今井 廣夫
Yutaka Shinji
真治 裕
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明に係る光放射体は、表示用光源に適し、例えば
、自動車に塔載されたラジオ、これに付帯されたステレ
オ、カセット装置のセット表示用光源などに使用するこ
とができる。ただ、プラスチックファイバーから直接に
必要な光学表示が表われるように構成することにより、
このファイバー自体を光学表示器として使用することが
できる。
「従来の技術」 自動車に塔載されているラジオにはステレオ、カセット
装置(録音、再生機構)などが付帯され、これらの操作
用の表示マークがかなり細かく付されており、そして、
表示マークを光学的に表現する構成のものが多い。
例えば、FADER,BAL、BASS、TREなどの
ステレオに関する表示マーク、MICXFF、5TOP
−EJE、REWSPAUSESRECORDなどのカ
セット装置に関する表示マークが透明文字または色彩文
字として一板の表示プレートに設けられ、これらの表示
マークの背後には発光ダイオードなどが照明光源として
配置さている。
このような表示マークは、例えば、青色文字として表示
プレート上に浮き出て、車内が暗い場合でも正確に操作
部を表示し、また、その装飾効果が高い。
「発明が解決しようとする問題点」 上記したような光学的表示マークは、光源として発光ダ
イオードや豆電球などが使用されている。
しかし、上記光源はその大きさや配線に伴なう所定の組
込みスペースが必要となると共に、組込み作業も簡単で
はなかった。
本発明は、上記のような光源を根本的に改良した表示用
照明光源を提案することを主な目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明に係る光放射体は、公知の光学用プラスチックフ
ァイバーを用い、ファイバー周囲の部分的な部所に極小
の痕跡を無数に設け、痕跡領域より光の放射を得る構成
としたところに特徴がある。
光学用プラスチックファイバーはシート状のもの、また
、細い棒状のものが広く知られているから、このような
ファイバーを使用して本発明を実施すれば、面光の放射
体または長径光の放射体が簡単に得られる。
また、光学用プラスチックファイバーは、その一端より
光エネルギーを供給すればよいので、電気的配線などの
手数がかからず、その上、プラスチックファイバーは接
着によって固定することができるため、上記のような光
放射体は、取り付は作業が簡単となり、また、組込みス
ペースも充分に節約できて有利である。
さらに、本発明では、極小の痕跡によって文字、図形等
の表示マークを象れば、この象りに応じて光を放射させ
ることができ、このように実施する場合には、本発明に
係る光放射体自体を表示器として使用することができる
「実施例」 次に、本発明の実施例について図面に沿って説明する。
第1図はシート状光放射体の正面図、第2図は上記光放
射体の部分的な拡大正面図、第3図は第2図上のA−A
線断面図、第4図は第2図上のB−B線に沿って切断し
た部分的な拡大断面図、第5図は第2図上のC−C線に
沿って切断した部分的な拡大断面図である。
シート状の光学用プラスチックファイバーは、細長い多
数のファイバーが透明の一枚の薄板上に平面状に並べら
れて固定されたもので、所定の長さと幅に定められたも
のが市販されている。
第1図に示す光放射体1はこのような光学用プラスチッ
クファイバーを適当な長さと幅に切断して形成したもの
で、第2図及び第3図より分かる通り、透明薄板2の面
上に多数の細長いファイバー3が平面的に並べられて固
定されている。
そして、透明薄板2によって一体化された各々のファイ
バー3には適当な間隔をもって痕跡領域4が設けである
なお、痕跡領域4については説明の便宜上、輪郭線と黒
点で示したが、実際には透明部材上のものであることか
ら、肉眼ではほとんど確認することができない。
各痕跡領域4は、ファイバー3の部分的な部所に設けた
無数の極小の痕跡からなり、それらは、第3図及び第4
図に示すように、上記透明薄板2の反対側に位置する各
々のファイバー周囲に形成しである。
上記した痕跡は第4図及び第9図に示す如く、ファイバ
ー3の周囲に形成した微小の凹凸5からなるが、この凹
凸5は任意の形状であってよく、例えば、角形、円形の
凹凸をランダムに設ける。
ただし、凹凸5はその形成面5aを粗面化しないように
なすことが好ましい、このようにするには、ファイバー
3の軸心に対して直角方向から砥粒材などで押圧形成し
、また、打込み形成することによって達成し得る。実験
によれば、メツシュ240〜260の紙ヤスリなどの砥
粒材で押圧形成した場合に、最も優れた放射光を得るこ
とが確認された。
上記透明薄板2の反対側に設けた薄板6はベース板7を
備えた両面接着テープで、各ファイバー3に固着させで
ある。
この接着テープ6は本発明を実施するに当たって必ずし
も必要でない、しかし、このように実施すれば、ベース
7を剥ぎ取るだけで、光放射体lを接着テープ6をもっ
て所定箇所に取り付けることができ、また、白色など反
射効率の高い接着テープを使用することで、痕跡領域4
から出る光の放射効率を高め得て有利である。
上記した光放射体1は、第3図に示すように、ファイバ
ー3内を矢印PからQに向かって光エネルギーを伝達さ
せると、痕跡による反射光Rが透明薄板2を通して放射
され、供給された光エネルギーの一部分のエネルギーに
よって各々の痕跡領域4の全範囲から光が放射される。
ただ、光エネルギーの供給源に近い痕跡領域4に比べて
遠い痕跡領域4の放射光が光エネルギーの減衰によって
弱くなるが、光エネルギーの供給源からだんだん離れる
痕跡領域4にしたがって、痕跡を強め(凹凸を大きくす
る)るように形成することにより、各々の痕跡領域4の
放射光の強さをほぼ均等になし得る。
また、本発明を実施するに際しては、光放射体lの両端
から光エネルギーを供給し、或いは、光エネルギーの供
給端に対して反対側の端部に反射部材を設けてもよい。
第6図は棒状の光学用プラスチックファイバーに実施し
た光放射体8の部分的な正面図で、第7図は第6図上の
D−D線拡大断面図、第8図は第6図上のE−E線拡大
断面図である。
この光放射体8は、適当な間隔でファイバーの周囲に上
記同様の痕跡領域9を設けて構成したちのである。ただ
、この実施例では、限られた長さでファイバー周囲全体
に痕跡を形成したが、例えば、半周の曲面に痕跡を形成
するなど、部分的な曲面を痕跡領域となしてもよい。
上記光放射体8に光エネルギーを通せば、各却の痕跡領
域9より光が放射し、上記実施例同様に実施することが
できる。
第10図は上記同様の痕跡によって文字を象った光放射
体10の実施例であり、文字状放射部11より光が放射
されるので、光放射体自体を表示器として使用すること
ができる。なお、文字部分以外を痕跡領域とし、文字だ
けが光を放射しないようにしてもよい。
第11図は上記と同様の光放射体12.13.14の一
端部を束ねて一つの光エネルギー供給部材15を設けた
もので、各光放射体を3個の表示器の照明光源として配
設することができる。このように実施すれば、複数の光
放射体に対して一つの光源より光エネルギーの供給がで
きて有利である。
第12図はシート状の光学用プラスチックファイバーに
痕跡を形成する一手段を示し、周囲に帯状の砥粒材16
を数条に備えた上部ローラー17と、上部ローラー17
と同期回転する下部ローラー18とからなるもので、上
部ローラー17には下部ローラー18に向かって押圧力
が働いている。
ファイバー19は上部、下部ローラー17.18の間を
通過させるだけで、痕跡領域が形成される。
第13図は棒状の光学用プラスチックファイバーに痕跡
領域を形成する一手段で、上記同様の上部ローラー17
と、このローラー17の外周面に対向した曲面を有する
受台20とからなり、ローラー17の回転と共にファイ
バー21を回転させて受台20の曲面上を移動させ、痕
跡領域を形成する。
以上、本発明の実施例について説明したが、光放射体の
大きさ、痕跡領域の長さと幅、また、痕跡領域の形状に
ついては必要に応じて任意に定めればよく、痕跡の形成
手段としては第12図及び第13図にかぎることなく、
その他適宜の手段を採用し得る。また、本発明は自動車
のラジオ、これに付帯したステレオ、カセット装置の表
示器にかぎらず、各種の電気、機械装置に備えられた表
示器に使用することができる他、例えば、装飾品などに
使用することもできる。
「効果」 上記した通り、本発明に係る光放射体は、公知の光学用
プラスチックファイバーの周囲に痕跡領域を形成して構
成されており、表示器の照明光源としてその組込みが極
めて簡単となるばかりでな(、薄い板挟または細い棒状
として構成し得るから、組込みスペースを極力減少させ
ることができる。
また、本発明に係る光放射体は、文字状の痕跡からなる
表示マークを設けることにより、それ自体が表示器とな
るので、光源や表示マークプレートなどが不要となって
表示器が簡単な構成となる。
その上、本発明の光放射体は、痕跡領域を設けるだけで
形成されるため、生産が容易で安価な製品を提供し得る
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はシート状の光放
射体の正面図、第2図は上記光放射体の部分的な拡大正
面図、第3図は第2図上のA−A線断面図、第4図は第
3図上のB−B線に沿って切断した部分的な拡大断面図
、第5図は第3図上のC−C線に沿って切断した部分的
な拡大断面図、第6図は棒状の光放射体の正面図、第7
図は第6図上のD−D線拡大断面図、第8図は第6図上
のE−E線拡大断面図、第9図はファイバー断面を示す
部分図、第10図は文字状放射部を有する光放射体の正
面図、第11図は複数の光放射体の一端部を束ねて一つ
の光エネルギー供給部材を設けた斜視図、第12図及び
第13図は痕跡の形成手段を示した簡略図である。 l・・・光放射体、2・・・透明薄板、3・・・ファイ
バー、4・・・痕跡領域、6・・・両面接着テープ、7
・・・ベース、8・・・光放射体、9・・・痕跡領域、
10・・・光放射体、11・・・文字状放射部。 特許出願人   木 造   弘 代理人弁理士  小 池 寛 治: 第1図 第4図   第5図 第7FIIJII!8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学用プラスチックファイバーを用い、ファイバー周囲
    の部分的な部所に極小の痕跡を無数に設け、痕跡領域よ
    り光の放射を得る構成としたことを特徴とする光放射体
JP59281475A 1984-12-29 1984-12-29 プラスチツクフアイバ−を用いた光放射体 Pending JPS61159603A (ja)

Priority Applications (1)

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ID=17639696

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JP59281475A Pending JPS61159603A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 プラスチツクフアイバ−を用いた光放射体

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