JPH0733216Y2 - 部分面発光式液晶表示装置 - Google Patents
部分面発光式液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH0733216Y2 JPH0733216Y2 JP1988110457U JP11045788U JPH0733216Y2 JP H0733216 Y2 JPH0733216 Y2 JP H0733216Y2 JP 1988110457 U JP1988110457 U JP 1988110457U JP 11045788 U JP11045788 U JP 11045788U JP H0733216 Y2 JPH0733216 Y2 JP H0733216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- transparent
- light
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は数字、文字があたかも宙に浮いているように表
示をすることができる部分面発光式液晶表示装置に関す
る。
示をすることができる部分面発光式液晶表示装置に関す
る。
従来、比較的大きな看板等を用いて液晶で時計表示をさ
せる装置は提案されていない。
せる装置は提案されていない。
ところで、看板等には液晶表示等により時計表示がなさ
れておらず看板等を用いた比較的大きな時計は提案され
ていない。
れておらず看板等を用いた比較的大きな時計は提案され
ていない。
そこで、本考案は比較的簡単な構成で、数字、文字があ
たかも宙に浮いているように表示できる表示効果が顕著
な部分面発光式液晶表示装置を提案することを目的とす
るものである。
たかも宙に浮いているように表示できる表示効果が顕著
な部分面発光式液晶表示装置を提案することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕 本考案の部分面発光液晶表示装置は、前記目的を達成す
るため、この透明液晶表示パネルの背面に設けられ、透
明材料からなる導光板と、この導光板の少なくとも一周
縁部に設けられた光源とからなるバックパネルから構成
され、 前記導光板の前記液晶表示素子に対応する領域に、ドッ
ト印刷またはグリッド印刷によって白色インクまたは反
射率の高いインクをその面積が前記光源からの水平距離
に比例して大きくなるように塗布した光拡散部を設ける
とともに、前記光拡散部以外に前記光源からの光を前記
透明液晶表示装置方向へ反射する手段を有さないことを
特徴とする部分面発光式液晶表示装置を配するようにし
たものである。
るため、この透明液晶表示パネルの背面に設けられ、透
明材料からなる導光板と、この導光板の少なくとも一周
縁部に設けられた光源とからなるバックパネルから構成
され、 前記導光板の前記液晶表示素子に対応する領域に、ドッ
ト印刷またはグリッド印刷によって白色インクまたは反
射率の高いインクをその面積が前記光源からの水平距離
に比例して大きくなるように塗布した光拡散部を設ける
とともに、前記光拡散部以外に前記光源からの光を前記
透明液晶表示装置方向へ反射する手段を有さないことを
特徴とする部分面発光式液晶表示装置を配するようにし
たものである。
電源を投入して光源を点灯すると、透明バックパネルの
四周中の一周縁側から照明光の照射が行なわれ、照明光
は透明バックパネルの光源と反対方向に直進し、白色イ
ンクまたは反射率の高いインクで反射され、透明液晶表
示パネルの方へ向かう。この場合、白色インクまたは反
射率の高いインクを光源から水平方向の距離に比例して
断面積が大きくなるように塗布しているので透明バック
パネル内に入射した光は透明バックパネル内で均一とな
って透明液晶表示パネルに向かう。これにより透明液晶
表示パネルに配された液晶表示素子により表示すべき所
望のパターンが照射されて明瞭に表示され、液晶表示素
子の輪郭が透明であるので、この液晶表示を空間に浮い
ているように行なうことができる。
四周中の一周縁側から照明光の照射が行なわれ、照明光
は透明バックパネルの光源と反対方向に直進し、白色イ
ンクまたは反射率の高いインクで反射され、透明液晶表
示パネルの方へ向かう。この場合、白色インクまたは反
射率の高いインクを光源から水平方向の距離に比例して
断面積が大きくなるように塗布しているので透明バック
パネル内に入射した光は透明バックパネル内で均一とな
って透明液晶表示パネルに向かう。これにより透明液晶
表示パネルに配された液晶表示素子により表示すべき所
望のパターンが照射されて明瞭に表示され、液晶表示素
子の輪郭が透明であるので、この液晶表示を空間に浮い
ているように行なうことができる。
以下に、図面を参照して本考案の部分面発光式液晶表示
装置の一実施例について詳細に説明する。
装置の一実施例について詳細に説明する。
１はアクリル、ガラスまたはプリズム製の透明バックパ
ネルであり、その中央部に部分的に矩形の面発光部２が
印刷されている。この面発光部２は基盤の目状に白色イ
ンクまたは反射型インク３が光源から水平方向の距離に
比例して断面積が大きくなるように塗布されてなるもの
である。そして、透明バックパネル１の白色インクまた
は反射型インク３と反対側にはフィルムまたは印刷等に
よる拡散層４が設けられている。さらに、下部に広告等
の所望の文字５、例えば405 INCRP−ORATEDがバック印
刷として施される。また、透明バックパネル１の裏面に
は保護膜６が配設される。７は透明バックパネル１の少
なくとも四周の一側から光を導入する光源であり、蛍光
灯、発光ダイオード等より成る。８は透明バックパネル
１の前面に配設した透明液晶表示パネルであり、ここに
は液晶表示素子により表示すべき所望のパターン、例え
ばPM、数字等の文字９が配され、液晶表示素子以外の部
分は透明とされる。
ネルであり、その中央部に部分的に矩形の面発光部２が
印刷されている。この面発光部２は基盤の目状に白色イ
ンクまたは反射型インク３が光源から水平方向の距離に
比例して断面積が大きくなるように塗布されてなるもの
である。そして、透明バックパネル１の白色インクまた
は反射型インク３と反対側にはフィルムまたは印刷等に
よる拡散層４が設けられている。さらに、下部に広告等
の所望の文字５、例えば405 INCRP−ORATEDがバック印
刷として施される。また、透明バックパネル１の裏面に
は保護膜６が配設される。７は透明バックパネル１の少
なくとも四周の一側から光を導入する光源であり、蛍光
灯、発光ダイオード等より成る。８は透明バックパネル
１の前面に配設した透明液晶表示パネルであり、ここに
は液晶表示素子により表示すべき所望のパターン、例え
ばPM、数字等の文字９が配され、液晶表示素子以外の部
分は透明とされる。
次に、上述した構成における本考案の部分面発光式液晶
表示装置の動作を説明する。
表示装置の動作を説明する。
先ず、電源（図示せず）を投入して光源７を点灯する。
そうすると、透明バックパネル１の四周中の少なくとも
一周縁側から照明光の照射が行われ、その照明光は、透
明バックパネル１の光源７と反対方向へ直進し、白色イ
ンクまたは反射率の高いインク３で反射され、透明液晶
表示パネル８の方へ向かう。この場合、白色インクまた
は反射率の高い反射型インク３を、光源から水平方向の
距離に比例して断面積が大きくなるように塗布してある
ので、透明バックパネル１内に入射した光りは透明バッ
クパネル１内で均一となって透明液晶表示パネル８に向
かう。また、拡散層４においても照明光はさらに均一と
なるように拡散される。これにより、透明液晶表示パネ
ル８に配された液晶により表示すべき所望のパターン、
例えばPM、数字の文字９が照射されて、明瞭に認識され
るように表示される。尚、液晶により表示すべき所望の
パターンや文字９以外の部分は透明である。
そうすると、透明バックパネル１の四周中の少なくとも
一周縁側から照明光の照射が行われ、その照明光は、透
明バックパネル１の光源７と反対方向へ直進し、白色イ
ンクまたは反射率の高いインク３で反射され、透明液晶
表示パネル８の方へ向かう。この場合、白色インクまた
は反射率の高い反射型インク３を、光源から水平方向の
距離に比例して断面積が大きくなるように塗布してある
ので、透明バックパネル１内に入射した光りは透明バッ
クパネル１内で均一となって透明液晶表示パネル８に向
かう。また、拡散層４においても照明光はさらに均一と
なるように拡散される。これにより、透明液晶表示パネ
ル８に配された液晶により表示すべき所望のパターン、
例えばPM、数字の文字９が照射されて、明瞭に認識され
るように表示される。尚、液晶により表示すべき所望の
パターンや文字９以外の部分は透明である。
なお、白色インクまたは反射率の高いインクは碁盤の目
状でなく、三角方眼紙の目状に塗布してもよい。
状でなく、三角方眼紙の目状に塗布してもよい。
また、白色インクまたは反射率の高いインクの塗布パタ
ーンは丸，六角形，線分等任意の形状のものを選択して
も勿論よい。さらに、白色インクまたは反射率の高いイ
ンクは所定間隔をおいて塗布してもよい。
ーンは丸，六角形，線分等任意の形状のものを選択して
も勿論よい。さらに、白色インクまたは反射率の高いイ
ンクは所定間隔をおいて塗布してもよい。
本考案の部分面発光式液晶表示装置によれば、光源より
の光りを透明バックパネル内に入射させ、白色インクま
たは反射率の高いインクで透明パックパネル内において
均一に反射させ、透明液晶表示パネルを照射して、液晶
表示素子を明瞭に表示させることができ、液晶表示素子
の輪部が透明であるので、時計、文字等の液晶表示をあ
たかも空間に浮いているように効果的に行うことができ
る。
の光りを透明バックパネル内に入射させ、白色インクま
たは反射率の高いインクで透明パックパネル内において
均一に反射させ、透明液晶表示パネルを照射して、液晶
表示素子を明瞭に表示させることができ、液晶表示素子
の輪部が透明であるので、時計、文字等の液晶表示をあ
たかも空間に浮いているように効果的に行うことができ
る。
第１図は本考案の部分面発光式液晶表示装置の一実施例
の分解斜視図、第２図はその断面図である。 １……透明バックパネル、２……矩形の面発光部、３…
…白色インクまたは反射型インク、４……拡散層、５…
…広告等の所望の文字、６……保護膜、７……光源、８
……透明液晶表示パネル、９……所望のパターンや文
字。
の分解斜視図、第２図はその断面図である。 １……透明バックパネル、２……矩形の面発光部、３…
…白色インクまたは反射型インク、４……拡散層、５…
…広告等の所望の文字、６……保護膜、７……光源、８
……透明液晶表示パネル、９……所望のパターンや文
字。
Claims (1)
- 【請求項１】液晶表示素子以外の部分を透明にした透明
液晶パネルと、 この透明液晶表示パネルの背面に設けられ、透明材料か
らなる導光板と、この導光板の少なくとも一周縁部に設
けられた光源とからなるバックパネルから構成され、 前記導光板の前記液晶表示素子に対応する領域に、ドッ
ト印刷またはグリッド印刷によって白色インクまたは反
射率の高いインクをその面積が前記光源からの水平距離
に比例して大きくなるように塗布した光拡散部を設ける
とともに、前記光拡散部以外に前記光源からの光を前記
透明液晶表示装置方向へ反射する手段を有さないことを
特徴とする部分面発光式液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988110457U JPH0733216Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 部分面発光式液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988110457U JPH0733216Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 部分面発光式液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0233028U JPH0233028U (ja) | 1990-03-01 |
| JPH0733216Y2 true JPH0733216Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31347636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988110457U Expired - Fee Related JPH0733216Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 部分面発光式液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733216Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6362104A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-18 | 株式会社明拓システム | 電飾用光源装置 |
| JPS63173022A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 表示装置 |
| JPS63309918A (ja) * | 1988-04-25 | 1988-12-19 | Tatsuji Mizobe | バックライト装置 |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP1988110457U patent/JPH0733216Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0233028U (ja) | 1990-03-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |