JPH06174931A - 導光板装置 - Google Patents

導光板装置

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JPH06174931A
JPH06174931A JP4325635A JP32563592A JPH06174931A JP H06174931 A JPH06174931 A JP H06174931A JP 4325635 A JP4325635 A JP 4325635A JP 32563592 A JP32563592 A JP 32563592A JP H06174931 A JPH06174931 A JP H06174931A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
guide plate
light guide
light source
diffusing material
Prior art date
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Pending
Application number
JP4325635A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Kawakami
守 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Original Assignee
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP4325635A priority Critical patent/JPH06174931A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 導光板の製造が簡単で、しかも、発光面によ
り均一な発光が得られるようにした。 【構成】一面が発光面12とされ他面が反射面13とさ
れた導光板11に光拡散材9が混入され、光源24の光
を導光板11の端面25から入射して、導光板11の発
光面12側を発光させるようにした導光板装置におい
て、導光板11の内部に、前記光拡散材9が全域に亘っ
てほぼ均一に混入され、導光板11の反射面13側に、
光を乱反射する乱反射部16が、光源24に近い側から
遠い側に向けて反射面13に対する割合が徐々に大にな
るように、設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶用バックライト、
広告などの看板用バックライト、照明器具などに使用さ
れる導光板装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一面が発光面とされ他面が反射面とされ
た導光板を備え、光源用ランプの光を導光板の端面から
入射して発光面側を発光させるようにした導光板装置に
は、導光板の内部にシリカ等の光拡散材を混入し、これ
により導光板内部で光を拡散して、光を発効面から効率
よく放出できるようにしたものがある。この種の従来の
導光板装置では、導光板内部に光拡散材を均一に混入し
たのでは、発光面の光源に近い側が輝度が高く、光源に
遠い側が輝度が低くなるため、導光板の内部への光拡散
材の混入量を、光源に近い側が少なく、光源に遠い側が
多くなるようにし、混入量の変化により発光面の全体の
発光輝度がより均一になるようにしていた(特開平4─
29290)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の場合、
導光板を製造する際に光拡散材の混入量を、光源に近い
側が少なく、光源に遠い側が多くなるように変化させる
必要があるが、光拡散材の混入量の調整は困難であり、
この為発光面の均一発光が不十分となり、導光板の製造
も非常に面倒であった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、導光板の製
造が簡単で、しかも、発光面により均一な発光が得られ
るようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、一面が発光面12とさ
れ他面が反射面13とされた導光板11に光拡散材9が
混入され、光源24の光を導光板11の端面25から入
射して、導光板11の発光面12側を発光させるように
した導光板装置において、導光板11の内部に、前記光
拡散材9が全域に亘ってほぼ均一に混入され、導光板1
1の反射面13側に、光を乱反射する乱反射部16が、
光源24に近い側から遠い側に向けて反射面13に対す
る割合が徐々に大になるように、設けられている点にあ
る。
【0006】
【作用】導光板を製造する際に光拡散材の混入量を変化
させる必要がなくなり、導光板の製造が簡単になる。導
光板11の内部で光拡散材によって反射面側に光を有効
に拡散できるとともに、導光板の反射面側で乱反射部に
よっても発光面側に光を有効に拡散でき、発光面の発光
効率を高めることができる。乱反射部によって光源に近
い側から遠くなるに従って光を乱反射する割合が多くな
り、このため発光面12の輝度むらを防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に従って説明す
ると、図1において、11は長方板形状の導光板で、ア
クリル樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネイト、塩化ビ
ニル、メタクリル樹脂等の透明樹脂又は透明ガラス板等
により構成され、この導光板11にはシリカ等の光拡散
材9が全域に亘ってほぼ均一に混入されている。導光板
11の一面は発光面12とされ他面は反射面13とされ
ている。導光板11の発光面12に、例えばポリカーボ
ネイトフィルムにより構成した光拡散板14が設けられ
ている。導光板11の反射面13に、例えばポリエチレ
ンテレフタレートの白色フィルムから成る反射板15が
設けられ、また導光板11の反射面13にシリカ、酸化
チタン等の拡散剤を混入したインクをドット印刷して成
る乱反射部16が散点状に設けられている。この乱反射
部16は、図2に示すように光源24に近い側から遠い
側に向けて反射面13に対する割合が徐々に大になるよ
うに形成されている。
【0008】24はランプ等により構成した一対の光源
で、導光板11の両端面25外方に配置され、光源24
の光が導光板11の両端面25から導光板11内に入射
するようになっている。29は遮光カバーで、例えばポ
リエチレンフィルムの内面に銀蒸着フィルムを貼付けて
成り、光源24の光が外部にもれないように導光板11
の端面25外方で光源24の外周を覆っている。
【0009】図3は他の実施例を示し、乱反射部16は
線状のグラデーションパターンとされ、この場合も前記
実施例と同様に乱反射部16は、光源24に近い側から
遠い側に向けて反射面13に対する割合が徐々に大にな
るように形成されている。図4および図5は他の実施例
を示し、導光板11の一端面25外方にのみ光源24を
設け、他端面25に光が外部にもれないようにエッジテ
ープ30を貼り付けている。その他の点は前記実施例と
同様な構成であり、乱反射部16は、光源24に近い側
から遠い側に向けて反射面13に対する割合が徐々に大
になるように形成されている。
【0010】図6乃至図12はそれぞれ他の実施例を示
し、導光板11の一端面25外方にのみ光源24を設
け、乱反射部16を種々の模様パターンに変更したもの
であり、これら各乱反射部16は、光源24に近い側か
ら遠い側に向けて反射面13に対する割合が徐々に大に
なるように形成されている。次に、本発明の実施例品と
従来品との比較結果を説明する。なお、本発明の実施例
品と従来品との導光板装置は、全体の厚み、大きさ、光
源24の個数及び光の強さが互いに同一であるものを比
較する。図13は、本発明の実施例品における導光板装
置の有効発光面12上の9点で測定した輝度を表示し、
図14は導光板の内部への光拡散材の混入量の変化によ
り発光面の全体の発光輝度がより均一になるようにした
従来品について同様の9点での測定した輝度を表示し、
また図15は導光板の内部に光拡散材を混入せず、導光
板の反射面側に、光を乱反射する乱反射部を、光源に近
い側から遠い側に向けて反射面13に対する割合が徐々
に大になるように設けた他の従来品について同様の9点
での測定した輝度を表示している。図13の本発明の実
施例品の場合有効発光面上の9点の輝度測定平均値が2
156cd/m2 であるのに対し、図14の従来品の場合1
920cd/m2 で、図15の従来品の場合1855cd/m2
であり、本発明の実施例品は従来品に比べて輝度が12
%又は16%向上している。また、均斉度は本発明の場
合90%であるのにたいして、図14の従来品の場合7
5%で、図15の従来品の場合82%であり、本発明の
実施例品は従来品のものに比べて均斉度も向上してい
る。
【0011】なお、前記実施例では、導光板11の端面
25外方に光源24を一個ずつ設けているが、これに代
え、導光板11の端面25外方に光源24を複数個ずつ
設けるようにしてもよい。また、前記実施例では、乱反
射部16は導光板11の反射面13にシリカ、酸化チタ
ン等の拡散剤を混入したインクを印刷して成るが、これ
にかえ、導光板11の反射面13の乱反射部16はバフ
加工、ヘアーライン加工、エッチング加工、サンドブラ
スト加工等の強弱によって形成するようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、導光板11の内部に、
前記光拡散材9が全域に亘ってほぼ均一に混入され、導
光板11の反射面13側に、光を乱反射する乱反射部1
6が、光源24に近い側から遠い側に向けて反射面13
に対する割合が徐々に大になるように、設けられている
ので、従来のように光拡散材9の混入量の調整が困難に
なるようなことがなくなり、導光板11の製造が簡単に
なる。しかも、導光板11の内部で光拡散材9によって
反射面13側に光を有効に拡散できるとともに、導光板
11の反射面13側で乱反射部16によっても発光面1
2側に光を有効に拡散でき、発光面12の発光効率を高
めて輝度を向上しえるし、しかも、導光板11の反射面
13側で乱反射部16の割合の調製は簡単になすことが
でき、乱反射部16によって光源24に近い側から遠く
なるに従って光を乱反射する割合が多くなり、このため
発光面12の輝度むらを防止でき、より均一な発光を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す導光板の底面図であ
る。
【図3】他の実施例を示す導光板の底面図である。
【図4】他の実施例を示す側断面図である。
【図5】他の実施例を示す導光板の底面図である。
【図6】他の実施例を示す導光板の底面図である。
【図7】他の実施例を示す導光板の底面図である。
【図8】他の実施例を示す導光板の底面図である。
【図9】他の実施例を示す導光板の底面図である。
【図10】他の実施例を示す導光板の底面図である。
【図11】他の実施例を示す導光板の底面図である。
【図12】他の実施例を示す導光板の底面図である。
【図13】実施例品の輝度の測定結果を示す平面図であ
る。
【図14】実施例品の輝度の測定結果を示す平面図であ
る。
【図15】実施例品の輝度の測定結果を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
9 光拡散材 11 導光板 12 発光面 13 反射面 16 乱反射部 24 光源 25 端面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面が発光面(12)とされ他面が反射
    面(13)とされた導光板(11)に光拡散材(9)が
    混入され、光源(24)の光を導光板(11)の端面
    (25)から入射して、導光板(11)の発光面(1
    2)側を発光させるようにした導光板装置において、 導光板(11)の内部に、前記光拡散材(9)が全域に
    亘ってほぼ均一に混入され、導光板(11)の反射面
    (13)側に、光を乱反射する乱反射部(16)が、光
    源(24)に近い側から遠い側に向けて反射面(13)
    に対する割合が徐々に大になるように、設けられている
    ことを特徴とする導光板装置。
JP4325635A 1992-12-04 1992-12-04 導光板装置 Pending JPH06174931A (ja)

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JP4325635A JPH06174931A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 導光板装置

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JP4325635A JPH06174931A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 導光板装置

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JPH06174931A true JPH06174931A (ja) 1994-06-24

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ID=18179046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4325635A Pending JPH06174931A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 導光板装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002014740A1 (fr) * 2000-07-31 2002-02-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Illuminateur, afficheur d'image, ecran a cristaux liquides, televiseur a cristaux liquides, terminal d'information a cristaux liquides, et procede de fabrication de plaque guide optique
JP2002208307A (ja) * 2000-07-31 2002-07-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照明装置、画像表示装置、液晶モニタ、液晶テレビ、液晶情報端末、及び導光板の製造方法
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JP2012073167A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Sharp Corp 擬似太陽光照射装置

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US7525531B2 (en) 2000-07-31 2009-04-28 Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. Method for manufacturing lighting device, image display, liquid crystal monitor, liquid crystal television, liquid crystal information terminal, and light guide plate
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