JPS61157814A - 固定装置 - Google Patents

固定装置

Info

Publication number
JPS61157814A
JPS61157814A JP60278084A JP27808485A JPS61157814A JP S61157814 A JPS61157814 A JP S61157814A JP 60278084 A JP60278084 A JP 60278084A JP 27808485 A JP27808485 A JP 27808485A JP S61157814 A JPS61157814 A JP S61157814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stud
assembly
panel
socket
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60278084A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0215724B2 (ja
Inventor
フランク・ジエイ・コセンザ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rexnord Inc
Original Assignee
Rexnord Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rexnord Inc filed Critical Rexnord Inc
Publication of JPS61157814A publication Critical patent/JPS61157814A/ja
Publication of JPH0215724B2 publication Critical patent/JPH0215724B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/10Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of bayonet connections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Dowels (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皇呈上皇肌■立国 この発明はパネル固定具、そして特に、固定された時に
、パネルに荷重がかかってもパネルの分離を防止できる
1/4回転、迅速解除タイプの固定具に関する。
従  術 びその、1 屯 ここ10年間にわたりて、1/4回転タイプのパネル固
定具は種々の産業に対して、固定具要素の保合及び離脱
の両方に対して本質的に1/4回転を必要とする、迅速
ロック及び迅速解除固定具を提供している。このタイプ
の固定具は良好に受入れられ、かつ広範にわたって利用
されているが、固定具の使用中に生じる問題点が解消さ
れていない。その問題の1つは、振動又は他の通常作動
負荷状態での、固定されたパネルの分離である。場合に
よっては、パネル面が相互にほんの少し分離しただけで
も、この固定されたパネルを包含するシステム又は機械
に不利益をもたらす間隙になることがある。この種の固
定具における別の問題は、種々の把持サイズ、即ちパネ
ル肉厚の変動に適合できない点である。固定されるパネ
ルの組合せ肉厚がほんの少し変化するだけで、固定具は
把持サイズの変化に適合するように調整できない結果、
1/4回転固定具は作動不能となってしまう。
これら及び他の問題を解決しようとする企図により、産
業界に多くの設計活動がなされたが、今日まで問題は残
っている。もし問題点が従来技術により解決されたとし
ても、総体的に、1/4回転固定具に対して機械的によ
り複雑な設計が生み出されただけである。そのような従
来技術の努力の例には、J、M、サマース(Summe
rs )等に対して1959年3月24日発行された、
米国特許第2゜878.542号のものがある。この特
定の1/4回転固定具に先行するのが、’O,J、フル
スター(Huelster )に対して1949年11
月1日発行された、米国特許第2,486,411号明
細書に図示され記載されたものである。これらは両者共
に技術を前進させる良好な試みであるが、問題は残って
いる。例えば、米国特許第2,878,542号明細書
に記載されている固定具は、比較的複雑な構造を有して
いる。米国特許第2,486゜411号明細書に記載さ
れている固定具は、その設計形態は更に複雑であるが、
固定されたパネルを低操作負荷により分離することが出
来る。更に、この装置においては、要素の調整に特別の
工具を必要としている。前述の米国特許第2,878゜
542号明細書に記載された固定具は1/4回転固定具
であるが、それを保合及び解除するのに通常でない手順
が必要になる。通常のパネルの反り、不完全なパネルの
適合、及びパネル上及びパネル間に付着するごみのため
に、前述米国特許第2゜878.542号明細書に記載
されている固定具を係合させる場合は、操作者は最初に
スタッド部分を反時計方向に、最少1/4回転回転させ
、それからソケット部と係合させるために、時計方向に
少なくとも半回転回転させなければならない。
通常の従来技術の観点から、この発明は1/4回転タイ
プの固定具の技術において、重要な進歩をもたらすもの
と信じられる。この産業界において繰返されている複数
の問題点は、この発明により解決されており、その点は
以下の説明を読むことにより十分に認識されるであろう
間 点を′するための   び この発明は2枚のパネル又は類似物を、一方のパネルに
負荷が作用した時にパネルが分離しないような方法で相
互に固定する固定装置である。この発明は、固定要素を
保合及び離脱するのに、l/4回転より大きいが1回転
よりは小さい回転を必要としている。
この発明は2つの装置(組立体)の組合せ、即ち、第1
パネルに配置されるスタッド集合体と、第2パネルに配
置されるソケット集合体との組合せから構成されている
スタッド集合体は回転自在なスタッドを備え、シャンク
の一端には頭部が、そして他端にはクロスピン又はカム
従動体が設けられている。パネル開口には中央貫通孔を
有する鳩目体が設けられている。コイルスプリング容器
がスプリングを包囲すると共に、鳩目体貫通孔に嵌合さ
れている。鳩目体とスプリング容器とが共働して、スタ
ッド頭部を所定位置に停止させる機構としての機能を有
している。
ソケット集合体は円筒形ソケットハウジングから成ると
共に第2パネルに固定されており、カムナツトがハウジ
ング内を軸心方向に可動に設けられている。カムナツト
はクロスピン捕持部を包含している。
この発明は、固定されるパネルが分離されないように、
自己ロック状態に構成及び組立てが行われるようになっ
ている。スタッドクロスピンは最初にカムナツトに捕持
され、それからカムナットが軸心方向に移動されて、固
定装置要素従ってパネルを相互に非分離状態にクランプ
するようになっている。固定装置を離脱するには、逆の
手順が行われる。固定装置が利用される状態にかかわら
ず、例えば砕片が一方の装置に入り、そのため把持サイ
ズの変更が必要になっても、この発明は十分に作動可能
な状態にある。ソケット集合体の構造の結果として、挿
入されるスタッド集合体は最初に、ソケットのカムナツ
トが回転される前に、ソケット集合体に捕持される。こ
うして、パネルが反り、砕片等により固定されない場合
に生じるように、パネルの総肉厚が変化するのにかかわ
らず、固定装置はその装置要素と適切なロック配列を構
成する。その結果、この発明はある程度の柔軟性を有し
、比較的大きい把持領域にわたってその信頼性が達成さ
れる。この発明は非分離の関係を達成するために、1/
4回転より大きい回転を必要とすることから、これは1
74回転型の固定装置ではないが、この技術分野におけ
る進展を意味するものである。
通常のパネル固定装置に対するこの発明の前述及び他の
利点は、以下で詳細に議論することにする。
衷−−1L−」九 第1〜4図を参照して、この発明の固定装置の好ましい
実施例を説明する。第1図において、好ましい実施例の
数個の要素が組立てられる前の分解状態で示されている
。この発明は2つの集合体、すなわち第1又は頂部パネ
ルに取付けられるスタッド集合体10と、第2又は底部
パネルに取付けられるソケット集合体12とから構成さ
れている。
好ましい実施例のスタッド集合体10はスタッド13、
コイルスプリング14、スプリングカップまたは容器1
5、鳩目体16および保持リング17を包含している。
スタッド13は通常の設計形態を有しており、スタッド
を回転するのに操作者が利用する固定羽根体19が延び
ている頭部18と、所定長さのシャンク20と、頭部1
8と反対側のシャンク端に設けられた傾斜自由端21と
、自由端21付近でシャンク20に設けられた貫通孔2
2と、この貫通孔22に固定され得るサイズを有するカ
ム従動体またはクロスピン23とを備えている。
コイルスプリング14は、スタッドシャンク20の外径
より大きい内径を有するように選定されている。スプリ
ングカップまたは容器15には外壁24、内壁25、開
口27を有する底壁26、カップの残りの部分より大き
い外径を有する頂面28、および頂面28と内壁25と
の間に延びる傾斜または傾斜連結壁29が設けられてい
る。内壁25はその長さに沿って滑らかであることが好
ましい。
底壁26の開口27は、柱体シャンク20の外径より大
きく、かつコイルスプリング14の外径より小さい径を
有している。開口27のサイズは、そこを柱体シャンク
20が妨害なく通過できると共に、コイルスプリング1
4およびスタッド頭部18が通過できないように選定さ
れている。カップ15は内壁25により画定される中空
内部を備えている。
鳩目体16は、第1または頂部パネル31に用意された
開口30内に挿入される構造を有している。鳩目体の高
さは直接パネル31の肉厚に関係を有している。鳩目体
16の頂端部または第1端部に肩部またはフランジ33
が設けられており、その外径はパネル開口30の径より
大きい外径を有している。フランジ33の下側から下方
へ、直外壁34により画定される中央本体部が延qてい
る。中央本体部の外径はパネル開口30の径より小さい
。フランジ33の反対側の鳩目体の端部には、第2の小
径肩部またはフランジ35が設けられている。下部フラ
ンジ35の外径はパネル開口30の径より小さいが、中
央本体部の外径より大きい。鳩目体内部は中空であると
共に、内壁36により画定されており、鳩目体の下部フ
ランジ35付近には突出端部または係合部37が設けら
れている。鳩目体16をパネル開口30内に取付けるた
めに、通常の割り構造を有する保持リング17が利用さ
れる。保持リング17は、パネル開口および筒耳下部フ
ランジ35の径より大きい外径を有し、かつパネル開口
30の径より小さいと共に、鳩目棒本体の外径より大き
い内径を有している。
一つの通用例においては、他方のパネルに対面するパネ
ルの面30は副孔が形成されて、保持リング17を包含
するのに充分な凹所39を提供すると共に、第7図に示
されるように相互に固定された時、2つのパネルが同一
平面内で接触できるようにしている。
好ましい実施例におけるソケット集合体12は2つの部
品、すなわちソケットハウジング41とカムナット42
とからなる。ソケットハウジング41は、外壁43とね
じ内壁44により画定される円筒本体形状を有している
。ハウジングの底部は、開放状態にあることが好ましい
。好ましい実施例においてはハウジング41の頂部は、
ハウジングを第2パネル45に固定できる構造を有して
いる。図示の実施例においては、平坦面部分46が本体
の上端から外方へ延びており、また一対の対向する耳状
部47.48が包含されている。各耳状部47.48は
それぞれ開口49.50を備えており、そこをリベット
51.52が通過して、ソケットハウジング41を第2
パネル45に固定できるようになっている。ハウジング
内部は中空になっている。
カムナツト42は、ソケットハウジング内部へねじ挿入
できるような構造を有している。外ねじ53がナツト4
2の外壁表面に沿って延びている。
好ましい実施例において、好ましいカムナットに対して
高ヘンリクス角ねじが多リード型ねじ、たとえば4リー
ド型ねじとして図示されている。当業者は、最少回転に
より迅速にカムナツトをねじ付きソケットハウジング内
で軸心方向に移動させるという目的を達成するために、
別の形態のねじが可能であることを理解できるであろう
第1〜4図において、カムナット42の内部が良好に認
識されるであろう。カムナツトは内壁54を備えている
。カムナットの上部に、内壁と一体に形成された一対の
実質的に3角形の壁面55゜56が設けられている。そ
れぞれの壁面55.56の頂部57.58はカムナツト
42の頂端部開口59の位置またはその付近に位置して
いる。3角形壁面55.56の傾斜端面ばそれぞれの頂
部から、頂面62へ向けて下方へ延びている。3角形壁
面55.56は柱体のクロスピン23を整合状態で、カ
ムナツト42内の中央に位置する開口63へ向け、かつ
その内部へ案内するため、あるいは補助するために設け
られている。
ナフト42のカム部には、カムナツト内壁54が一体形
成されている。この内壁54はナツト内部の実質的に下
方部分に位置している。第3および4図に示されるよう
に、カム部の構造は通常のものであり、頂面62と、柱
体のクロスピン23を受容する一対の対向スロット部を
有する中央に設けられた開口または貫通孔63と、その
間で柱体シャンク20を収容する円形中央部分とを包含
している。一対の対向する輪郭カム面または斜面64.
65が頂面62から底面66へ向けて延びている。各斜
面64.65は底面66上方でそれぞれ爪部68,69
で終っていて、スタッドクロスピン23のための捕持機
構としての機能を有している。
この発明の利用にあたり、好ましい実施例の部品が以下
のように組立てられる。鳩目体16が第1パネル開口3
0に挿入され、保持リング17が下部フランジ35上方
で壁34周囲の所定位置にスナップ止めされる。スプリ
ングカップ15が鳩目体16内に配置され、それからコ
イルスプリング14がスプリングカップ15内に配置さ
れ、最後にシャンク20がスプリング、カップおよび鳩
目体を通して挿入される。シャンク20の傾斜端21が
鳩目体の底部を越えて延び、クロスピンが次いでシャン
ク開口22に固定される。こうしてスタッド集合体の利
用準備がととのったことになる。
ソケット集合体は、カムナフト42の頂端部59がソケ
ットハウジングの頂面またはその少し下側に位置するま
で、カムナットがハウジング内部にねじ込まれると、装
着の準備がととのったことになる。ソケットハウジング
41はカムナツト42と組立てられる前に、面43に沿
って充分に楕円形に変形されて、ねじ部間に所望量の干
渉嵌合をもたらすと共に、カムナツトが軸心方向に移動
するように、ハウジング内で回転できるようにしている
。それからハウジングは、第2パネル45に用意された
開ロア1がカムナツト42の内部に整合されてから、第
2パネルの下側70にリベット止めされる。こうしてこ
の発明の利用の準備がととのったことになる。利用時、
この発明の独特の機能的な特徴が認識される。第5〜8
図において、これらの特徴を説明する。この発明は、通
常の作動負荷においてパネルの分離を防止すると共に、
通常の174回転固定装置の欠点をもたずに、通常の1
/4回転固定装置の迅速解除の特徴を利用者に提供する
ようにして、2つのパネルを相互に固定することを可能
にしている。
第5図において、スタッド集合体10はこれが組合わさ
れるソケット集合体12内に挿入された後が示されてい
る。シャンク20およびクロスピン23は正常にカムナ
ツト開口63を通過し、クロスピン23は、スタッド頭
部の1/4回転後に爪部68,69内に載置または“捕
持”されるゆこの点より前ではカムナットは回転されな
い。クロスピン23をカム爪部68.69内に位置させ
るためには、スタッドはほぼ90°回転されるだけで良
い。第5図から明らかなように、固定手順のこの点にお
いては、スタッド頭部はまだ鳩目体頂部フランジ33と
同一平面にはなっていない。
スプリングカップの底壁26は頂面62上に載置されて
いるが、スプリング14はまだ圧縮されていない。この
点において、圧縮されていないスプリングは頂部パネル
を下部パネルから上方へ引張ることができることから、
パネルは離れるように移動される。
パネル間に間隙が存在しないように、あるいは言いかえ
ると固定されたパネルが分離できないように、パネルの
相互固定を完了するためには、操作者はスタッドをほぼ
3/8回転〜3/4回転するだけで良い。この回転によ
りスプリングが圧縮され、スプリングカップが第6図に
示されるように、そして所期のとおり鳩目体内に着座さ
れ、カムナツトがソケットハウジング内で軸心方向下方
へ移動する。固定装置の初期または最初の利用における
開始点から、カムナツトはスタッド集合体と組合わされ
て、ソケットハウジング内のそれ自体の水準高さを見つ
け出し、そこではパネルの非分離性固定が保証される。
スタッド頭部が好ましくは鳩目体またはパネル頂面と同
一面内にあるように構成されていることから、操作者は
前記状態に到達した時を知ることができる。固定装置は
自己ロック性であると共に、ロック状態を維持するため
の外部又は追加機構を何ら必要としていない、この特別
の構造により、この発明は振動または他の負荷により離
脱することはない。
この発明の別の重要な特徴は、所定範囲の把持サイズに
おいて利用できるという単一固定装置の融通性である。
第5および6図に示されるのと同一の固定装置が、第7
および8図にも示されている。4つの図面のすべての部
品は同一であるが、この発明を異なる把持サイズに利用
している点だけが相違している。第5図および6図に示
される頂部パネルは、この固定装置の把持領域における
一方の限界におけるこの発明の利用形態を示しているの
に対して、第7および8図に示される頂部パネル31′
は、把持領域における他方の限界におけるこの発明の利
用形態を示している。第7および8図において、頂部パ
ネル31′はパネル31より実質的に大きい肉厚を有し
ている。パネル31′の下面38′は開口の位置で副孔
を形成されて、前述のように鳩目棒保持リング17のた
めの凹所39を形成している。
第7および8図より明らかなように、固定手順は第4お
よび5図に示され、かつ説明されたのと同一である。パ
ネルが緊密にクランプされるとく第8図参照)、この適
用例におけるカムナツトは、頂部パネル31′の肉厚が
増加している結果、第6図の通用例におけるより少ない
量、軸心方向下方に移動される。しかも両速用例におい
て、最終結果は同じであり、2つのパネルはこの発明に
より相互に固定され、かつ固定装置が使用者により分離
されるまで、外部負荷により分離されることはない。特
にパネルの肉厚が把持領域の最少値にある時は、カムナ
ツト42がパネルの肉厚に対し。
て適切な水準高さを見つけ出し、かつ達成するために、
固定装置の最初の係合には、さらに回転することが必要
になる。しかし、これは固定装置の自動的機能であり、
したがって、この装置の操作にあたって操作者の側には
、何ら追加知識は必要とされない。一度固定装置が適切
な水準位置で最初に自動的にセットされると、将来の固
定装置の除去および挿入は、伝統的な1/4回転型固定
装置の特徴と近似している。
この発明は、要求される把持がそのための特定の固定装
置の設計範囲内にある限り、何度も信頼性をもって再利
用できる。固定装置のロックを解除するにあたっては、
スタッドの回転により、スプリングがその圧縮された状
態から解放されるまで、カムナットが軸心方向上方に回
転される。所定の回転負荷において、クロスピンがカム
爪部から自由になり、カムナットのそれ以上の回転が停
止さ、れる。この点において、固定装置は正確に伝統的
な1/4回転型固定装置と類似の挙動を行う。
カムナツトに対するヘワックス角がどの程度急勾配であ
るかということにしたがって、3/8回転のような小回
転において迅速な装着または除去が行われる。したがう
て、この発明のものが再固定される必要がある時は、カ
ムナツトはソケットハウジング内の所定深さに配置され
ることになり、その深さではスプリングが圧縮されて、
クロスピンをカム斜面に沿って回転させて爪部へ送り、
そこで補持且つ保持されるのに必要な間隙で提供される
ことになる。それからカムナツトはさらに回転すること
により、ソケットハウジング内の適切な水準位置に戻り
、そこで2つのパネルが相互に緊密に固定されることに
なる。
これまでの説明から、この発明が、良く知られる通常の
1/4回転固定装置の所望の迅速解除をもたらすと共に
、負荷状態において間隙がパネル面間に生じてパネルが
分離することがないようにした点で、固定装置における
技術状態に大きな前進をもたらすものであることが認識
されるであろう。
この発明は、所定範囲の把持サイズにおいて利用できる
と共に、カムナツトの回転が可能になる前に、クロスピ
ンがカム爪部内にロックされなければならない、という
点から実質的に誤操作が生じない。その結果、操作者は
カムナツトを不注意でハウジング外へ回転させることは
できない。さらに、好ましい実施例はその結果として非
常に有用な低コストで、改良された単純設計形態を産業
界に提供している。
当業者にとって好ましい実施例が、設計上の選択事項と
して修正できる構造的特徴を包含していること、たとえ
ばスタッド頭部の固定羽根体が、スクリュードライバー
用スロットまたは他のドライバー凹所に置換できること
が認識されなげればならない。ソケットハウジングを第
2パネルに固定する手段は、リベットに限られない。し
たがって、この発明は、好ましい実施例に示されるもの
のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載
のみによってその保護範囲は限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好ましい実施例の構成要素の分解斜
視図、第2図は第1図に示される好ましい実施例のソケ
ット集合体のカムナツトの上面図、第3図は第2図に示
されるカムナットの縦断面図、第4図は第2および3図
に示されるカムナツトの底面図、第5図は組立てられた
好ましい実施例の固定されつつある状態の断面図、第6
図はパネルがクランプ関係にある時の要素の配置状態を
示す、固定が完了した状態における好ましい実施例の断
面図、第7図は、頂部パネルが第5図に示されるものよ
り非常に大きくされている点を除いて、第5図に示され
るものと同一のこの発明の好ましい実施例の断面図、第
8図は固定が完了した状態における第7図に示されるも
のの断面図である。 10・・・スタッド集合体 12・・・ソケット集合体 13・・・スタッド 14・・・コイルスプリング 16・・・鳩目体 30・・・第1パネルの開口 31・・・第1パネル 41・・・ソケットハウジング 42・・・カムナツト 44・・・ねじ内壁 45・・・第2パネル 53・・・外ねじ 68.69・・・捕持手段 IG 5 IG 7 IG 6 IG 8

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つのパネルのいずれかに負荷が作用したとき分
    離しないように2つのパネル又はその類似物を相互に固
    定する固定装置であって、第1パネルに固定されるスタ
    ッド集合体、及び前記スタッド集合体を受容する構造及
    び配置を有すると共に第2パネルに固定されるソケット
    集合体、 から成り、 前記スタッド集合体が回転自在なスタッド、前記スタッ
    ド集合体の一部を包囲するコイルスプリング、前記第1
    パネルの開口内に固定される構造及び配置を有する鳩目
    体、前記鳩目体を前記第1パネル開口内に固定する手段
    、及び前記コイルスプリングを前記鳩目体に対して拘束
    する手段、を包含しており、 前記ソケット集合体が、第2パネルに固定されると共に
    ねじ付き内壁を有するソケットハウジングを包含すると
    共に、外ねじを備える外壁及び内カム部を有するカムナ
    ットを包含しており、前記カムナットが前記ソケット集
    合体内で軸心方向に移動される構造と配置を有しており
    、前記カム部が、前記スタッド集合体が前記ソケット集
    合体内に挿入された時に、前記スタッド集合体を捕持す
    る手段を備えており、 前記スタッド集合体及び前記ソケット集合体が、前記カ
    ム部スタッド捕持手段による前記スタッドの捕持後に前
    記スタッドを回転することにより、前記カムナットを前
    記ソケット集合体内で前記カムナットを軸心方向に移動
    させるような相互構造及び配置を有しており、 前記カムナットを前記ソケットハウジング内で第1軸心
    方向に移動させることにより、前記パネルを相互に分離
    不能関係に固定させると共に、前記カムナットを前記第
    1軸心方向と反対の第2軸心方向に移動することにより
    、前記パネルを分離させるようにした、固定装置。
  2. (2)2つのパネルのいずれかに負荷が作用したとき分
    離しないように2つのパネル又はその類似物を相互に固
    定する固定装置であって、第1パネルに固定されるスタ
    ッド集合体及び前記スタッド集合体を受容する構造及び
    配置を有すると共に第2パネルに固定されるソケット集
    合体、 から成り、 前記スタッド集合体がシャンクを有する回転自在なスタ
    ッド、前記シャンクの一端に設けられた頭部、前記シャ
    ンクの他端に設けられたクロスピン、前記シャンクを包
    囲すると共に前記頭部及び前記クロスピン間に位置する
    コイルスプリング、前記第1パネルの開口に取はずし自
    在に固定される構造及び配置を有すると共に貫通中央孔
    を有する鳩目体、前記鳩目体を前記第1パネル開口内に
    固定する手段、及び前記コイルスプリングを拘束すると
    共に前記鳩目体に対する所定位置において前記スタッド
    集合体頭部を停止させる手段を包含しており、 前記ソケット集合体が、第2パネルに固定される円筒状
    ソケットハウジングであって、外壁とねじ内壁とを備え
    るハウジングと、外ねじを有する外壁及びこの外壁に一
    体形成されたカム部とを備えるカムナット、とを包含し
    ており、 前記カムナットが前記ソケット集合体内で軸心方向に移
    動する構造及び配置を有しており、前記カム部が、前記
    スタッド集合体が前記ソケット集合体内に挿入された時
    に、前記スタッドクロスピンを捕持する手段を備えてお
    り、 前記スタッド集合体及び前記ソケット集合体が、前記ク
    ロスピン捕持手段により前記クロスピンが捕持されてか
    ら前記スタッドを回転することにより、前記カムナット
    を前記ソケット集合体内で軸心方向に移動させる構造及
    び配置を相互に有しており、 前記カムナットを前記ソケットハウジング内で第1軸心
    方向に移動させることにより、前記パネルを相互に固定
    すると共に、前記第1方向と反対の第2軸心方向に前記
    カムナットを移動することにより、前記パネルを分離さ
    せるようにした、固定装置。
  3. (3)前記カムナットの外壁ねじが高ヘリックス角ねじ
    である、特許請求の範囲第2項記載の固定装置。
JP60278084A 1984-12-24 1985-12-12 固定装置 Granted JPS61157814A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US68593584A 1984-12-24 1984-12-24
US685935 1984-12-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61157814A true JPS61157814A (ja) 1986-07-17
JPH0215724B2 JPH0215724B2 (ja) 1990-04-13

Family

ID=24754265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60278084A Granted JPS61157814A (ja) 1984-12-24 1985-12-12 固定装置

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0188991A1 (ja)
JP (1) JPS61157814A (ja)
CN (1) CN1006858B (ja)
AU (1) AU5116985A (ja)
BR (1) BR8506458A (ja)
DK (1) DK601885A (ja)
ES (1) ES296375Y (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5073075A (en) * 1991-01-08 1991-12-17 Avibank Mfg., Inc. Panel hole closure assembly
DE19736508C2 (de) * 1997-08-22 2001-01-25 Fairchild Fasteners Europe Verschluß für das lösbare Verbinden zweier Bauteile
GB2375565A (en) * 2001-05-16 2002-11-20 Michael John Brown Self-ejecting connector
KR20030017724A (ko) * 2001-08-22 2003-03-04 기아자동차주식회사 자동차용 파스너구조
DE10147213B4 (de) 2001-09-25 2004-07-29 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag Verschluß zum lösbaren Verbinden eines Hardtops mit einer Karosserie eines Fahrzeugs
US7344345B2 (en) * 2004-05-27 2008-03-18 Southco, Inc. Captive shoulder nut having spring tie-down
GB2418225B (en) * 2004-09-16 2008-07-09 Ford Global Tech Llc A safety seat anchorage
CN100381340C (zh) * 2004-12-30 2008-04-16 上海理日科技发展有限公司 自动弹开的夹紧机构
KR100792575B1 (ko) 2006-12-13 2008-01-09 현대자동차주식회사 마운팅 훼스너 구조
GB2469855B (en) * 2009-04-30 2013-05-22 Harwin Plc Locking apparatus for electrical connectors
DE202012102440U1 (de) * 2012-07-03 2013-10-07 Jörg Schwarzbich Toleranzausgleichselement
CN102847844B (zh) * 2012-08-10 2014-10-01 上海双开燃气用具有限公司 一种换热盘管加工装置
CN103481807B (zh) * 2013-09-02 2016-03-30 安徽永安米业购销有限公司 一种安装在货车车斗上的卸货装置
ITRM20130531A1 (it) * 2013-09-30 2015-03-31 Mbda italia spa Sistema di interconnessione di guide d'onda
CN104339289B (zh) * 2013-12-18 2016-04-27 浙江吉利汽车有限公司 弹式栓锁机构
CN105423372B (zh) * 2014-08-26 2018-08-03 樱花卫厨(中国)股份有限公司 吸油烟机油网的快速拆装结构
CN104405740B (zh) * 2014-11-10 2016-08-24 福斯流体控制(苏州)有限公司 应用于闸板机的定位锁紧装置
CN106959064A (zh) * 2017-03-17 2017-07-18 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种检具夹持定位装置
CN107882438A (zh) * 2018-01-03 2018-04-06 北京首航科学技术开发有限公司 可调式快卸锁及其锁座
CN108316547B (zh) * 2018-03-27 2023-07-14 长春工程学院 组合式复合保温墙板
CN108194475A (zh) * 2018-04-07 2018-06-22 和信精密科技(吴江)有限公司 旋转式限位插销
CN110355707B (zh) * 2019-06-14 2021-08-10 武汉船用机械有限责任公司 一种定位机构

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL137678B (ja) * 1942-09-14 1947-12-29
US2438028A (en) * 1943-12-07 1948-03-16 Camloc Fastener Corp Locking means for fastener studs
US2499574A (en) * 1944-10-31 1950-03-07 Dzus William Adjustable fastener receptacle
US2571641A (en) * 1949-03-18 1951-10-16 George S Wing Quick release locking type shear load bearing fastener
US2757429A (en) * 1952-04-05 1956-08-07 Summers J Mills Quick acting fastener
US2745162A (en) * 1952-07-18 1956-05-15 Victor F Zahodiakin Fastening devices
US2907418A (en) * 1954-01-19 1959-10-06 Douglas Aircraft Co Inc High shear strength fastener
US2922211A (en) * 1955-10-04 1960-01-26 Illinois Tool Works Quick fastener unit
DE3011848A1 (de) * 1980-03-27 1981-10-01 Camloc Fastener Gmbh, 6233 Kelkheim Schnellverschluss zur loesbaren verbindung zweier plattenfoermiger bauteile

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0215724B2 (ja) 1990-04-13
BR8506458A (pt) 1986-09-02
ES296375Y (es) 1988-03-16
DK601885D0 (da) 1985-12-23
ES296375U (es) 1987-08-16
EP0188991A1 (en) 1986-07-30
CN1006858B (zh) 1990-02-21
CN85109649A (zh) 1986-07-16
DK601885A (da) 1986-06-25
AU5116985A (en) 1986-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61157814A (ja) 固定装置
US5002418A (en) Hold down device with extended capture pawl mechanism
US5482417A (en) Cam and wedge-type self-locking mechanism
US5855463A (en) Bolt and nut thread friction locking device with opposite hand threads with a captured spring or spring lock washer
US4125140A (en) Access panel fastener
WO2005115083A2 (en) Quick coupling nut
US4938644A (en) Bolt and nut lock assembly
JPH0293112A (ja) 拘束ねじアッセンブリー
JPH03504153A (ja) 捕捉自己ロック機構
US5743692A (en) Captive bolt assembly
EP0480866A2 (en) Panel fastener having internal threads and having maximum retaining ring retention capability
US3406433A (en) Seat belt coupling device
EP0359317A1 (en) Assembling device
US5551793A (en) Locking device for attaching and removing missile wings and the like
US5082406A (en) Self locking panel fastener with device for visually indicating whether fastener is locked
EP0770186B1 (en) A fastening device
EP0059316B1 (en) Locking arrangement
EP0271305B1 (en) Laminated nut with one way installation
JPS63308209A (ja) ナットー保持器組立体
US4112992A (en) Safety bolt
KR930003354Y1 (ko) 패널 체결장치
GB2171145A (en) Press button type fastener
JPH04350995A (ja) ツイストロック機構
EP0961884B1 (en) Attachment bolt locking assembly
JPS59155997A (ja) 迅速操作,双方向及び確実回転駆動式の締付組体