JPH04350995A - ツイストロック機構 - Google Patents

ツイストロック機構

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JPH04350995A
JPH04350995A JP3152369A JP15236991A JPH04350995A JP H04350995 A JPH04350995 A JP H04350995A JP 3152369 A JP3152369 A JP 3152369A JP 15236991 A JP15236991 A JP 15236991A JP H04350995 A JPH04350995 A JP H04350995A
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cover
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twist
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JP3152369A
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Inventor
Takayasu Ito
隆康 伊藤
Katsuji Sasaki
佐々木 克二
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防犯や自動制御のため
に使用される人体検知器のように、天井や壁面に機器本
体を取付け、その取付後には機器本体よりカバ−体のみ
を取り外して内部機器の調整や保守点検を行うようにさ
れた機器に好適に使用されるツイストロック機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の機器に使用されている従来のロ
ック機構としては、図7に示したように、カバー体10
0側の周縁には複数の係止片101とロック溝102a
を形成した1つのロック片102を設け、機器本体20
0側のカバー体嵌合穴201の周縁にはカバ−体100
の係止片101を嵌入させる穴部202を設け、本体2
00の内部には、嵌合穴201より、カバー体100側
のロック片102のロック溝102aと嵌合する係止凸
部300aとネジ孔300bを設けたロック部材300
を差し入れ、本体200の外側に形成したネジ挿入孔2
03より、止めネジ400によって、ロック部材300
を図8に示したように仮止状態にし、カバー体100の
係止片101を本体200の穴部202に位置合わせし
て本体200の嵌合穴201にカバー体100を嵌合さ
せてから、止めネジ400を螺入させて、ロック部材3
00でロック片102を固定するようにしてカバー体1
00を本体200に対して回動操作不能にロックさせる
ようにしたものが存在する。
【0003】ところが、このようなものでは、壁面や天
井面に機器本体を取付ける場合には、脚立などの上に乗
って作業を行わなければならないため、ネジ締めなどの
作業は非常に困難であった。しかしながら、防犯や自動
制御に用いられる人体検知器などにおいてはカバ−体を
取り外し、いたずらされることは致命的な機能逸失を招
き、信頼性を著しく損なうものであるため、工具がない
と開けられないようにする必要性からやむを得ずネジ固
定によるロック機構を採用しているのが現状であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明ではこれらの欠
点をなくすため、ネジ止め作業を要しないツイストロッ
ク機構を採用することによって、機器本体にカバ−体を
簡単に取り付けでき、また取り付けた後には、ドライバ
ーのような簡単な工具がなければ取り外しできないよう
にした、いたずら防止機能を有したツイストロック機構
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、天井や壁面に取り付けられる機
器本体の嵌合穴に、カバ−体を嵌入回動操作させて着脱
可能に取り付けるツイストロック機構であって、上記カ
バ−体の周縁には爪片が設けられており、上記機器本体
には、上記カバー体の爪片と係合する嵌合穴の内周縁に
形成された係合受け部と、上記カバー体の爪片を機器本
体の係合受け部に受け止め係合させるために上記カバー
体を上記嵌合穴に嵌入させたときには、該カバー体の回
動操作を許容する位置まで弾性変形するが、カバー体の
爪片が機器本体の係合受け部に受け止め係合された後に
は、上記カバー体の回動操作を阻止する位置まで弾性復
元する弾性爪と、カバー体の取り外し時には、ドライバ
ーなどの工具を挿入させて、上記カバー体の回動を許容
させる位置まで上記弾性爪を弾性変形させるためのロッ
ク解除操作孔とを設けた構造となっている。
【0006】
【作用】本発明のツイストロック機構によれば、カバ−
体を機器本体の嵌合穴に嵌合させ、一方向に回動操作す
れば、カバー体に設けた爪片は、機器本体側に設けた弾
性爪を押し退けるように弾性変形させるので、カバー体
が更に回動して、爪片が機器本体側に設けた係合受け部
に受け止め係合される。このようにして、カバー体の爪
片が機器本体の係合受け部に係合された後は、弾性爪が
元の位置まで弾性復帰して、カバー体の回動を阻止する
ので、係合状態に保持される。なお、カバー体の爪片が
機器本体の係合受け部に係合された後は、爪片は係合受
け部の止部によって、取り付け操作時と同一方向への回
動は阻止される。一方、カバー体を機器本体より取り外
しする場合には、機器本体のロック解除操作孔よりドラ
イバーなどの工具を挿入し、弾性爪をカバー体を機器本
体に取り付けするたときと同一の方向に回動させる。す
ると、弾性爪はカバー体の爪片の回動を許容させる位置
まで弾性変形するのでカバー体の爪片と機器本体の係合
受け部との係合は外れて、両者は簡単に取り外しできる
【0007】
【実施例】以下に、添付図を参照して本発明の一実施例
を説明する。図1は機器本体の平面図、図2(a)〜(
c)はツイストロック機構の動作説明図、図3は機器本
体とカバ−体の概略斜視図、図4は機器本体にカバー体
を取り付けた場合の縦断面構造図、図5はカバー体の機
器本体からの取り外し操作を示した部分縦断面図、図6
は本発明の適用された人体検知器を天井面に取り付けた
状態を示した図であり、この例では本発明のツイストロ
ック機構を人体検知器Aに適用させた例を示している。
【0008】図1において、人体検知器Aは、天井や壁
面に取り付けられた機器本体1に形成した嵌合穴1aに
カバ−体7を嵌入させ回動操作させて取り付けるように
なっている。そして、カバー体7の内部に人体を検知す
る熱線検知器本体6が設置されている。上記カバ−体7
の周縁には、図3に示すようにR部8aを形成した3つ
の爪片8が設けられている。そして、図1に示すように
、機器本体1側には、上記カバー体7の爪片8を受け止
めて係合させる係合受け部5が対応して設けられており
、又、この各々の係合受け部5の各々は、図2(a)に
示すように、一端にはカバー体7側の爪片8を受け入れ
るための開口5aを形成するとともに、他端には爪片8
の回動を阻止するストッパー部5bを形成している。 また、機器本体1のいずれかの係合受け部5の開口5a
に近接した位置には、逃げ孔部4(図1参照)を形成し
て、その逃げ孔部4より本体1の底部より延出させた弾
性爪2の頭部2aを係合受け部5と同じ程度に突出させ
ており、この弾性爪2の頭部2aには、カバー体7の爪
片8に形成したR面8aに対応させたR面2bを形成し
ている。そして、図5に示すように、このような弾性爪
2の外周方向には、ドライバーなどの工具9の先端を挿
入できるロック解除操作孔3を形成して、ドライバーな
どの工具9の先端で弾性爪2をロックを解除させる方向
に弾性変形できるようになっている。
【0009】このようなツイストロック機構によれば、
図2(a)に示したように、カバ−体7を機器本体1の
嵌合穴1aに嵌合させ一方向に回動操作すれば、カバー
体7に設けた爪片8のR部8aが、図2(b)に示した
ように、機器本体1側に設けた弾性爪2のR部2bを押
し退けるので、弾性爪2は逃げ孔部4内で弾性変形して
爪片8の通過を許容するので、カバー体7は更に回動し
て、爪片8が機器本体1側に設けた係合受け部5の開口
5aから内部に入ってストッパー部5bで受け止めされ
係合されることになる。そして、このようにして、カバ
ー体7の爪片8が機器本体1側に設けた係合受け部5に
係合された後は、弾性爪2が元の位置まで弾性復帰して
、図2の(c)に示したように、カバー体7の回動を阻
止する。また、カバー体7の爪片8が機器本体1側の係
合受け部5に係合された後は、爪片8は係合受け部5の
ストッパー部5bによって、取り付け操作時と同一方向
への回動することが阻止されるので、そのまま係合状態
に保持されることになる。
【0010】一方、カバー体7を機器本体1より取り外
しする場合には、図5に示すように、機器本体1のロッ
ク解除操作孔3よりドライバーなどの工具9の先端を挿
入して弾性爪2を逃げ孔4内で弾性変形させる。すると
、カバー体7は機器本体1に取り付けたときと反対方向
へ回動することが許容されるので、カバー体7をその方
向に回動させればカバー体7の爪片8と機器本体1の係
合受け部5との係合は外れて、両者は簡単に取り外しで
きる。
【0011】
【発明の効果】本発明のツイストロック機構によれば、
ネジ止め作業を要しないツイストロック機構によって、
高所で作業が困難な所でも楽に機器本体にカバ−体を簡
単に取り付けでき、また取り付けた後には、ドライバー
のような簡単な工具がなければ取り外しできないのでい
たずら防止にも有益なツイストロック機構が提供できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のツイストロック機構を人体検知器Aに
適用させた例を示している機器本体の平面図である。
【図2】(a)〜(c)はツイストロック機構の動作説
明図である。
【図3】機器本体とカバ−体の概略斜視図である。
【図4】機器本体にカバー体を取り付けた場合の縦断面
構造図である。
【図5】カバー体の機器本体からの取り外し操作を示し
た部分縦断面図である。
【図6】本発明の適用された人体検知器を天井面に取り
付けた状態を示した図である。
【図7】従来のロック機構の説明図である。
【図8】その一部の縦断面構造図である。
【符号の説明】
1・・・検知器本体 2・・・弾性爪 3・・・ロック解除操作孔 4・・・逃げ孔部 5・・・係合受け部 6・・・人体を検知する熱線検知器本体7・・・カバー 8・・・爪片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 天井や壁面に取り付けられる機器本体の嵌合穴に、カバ
    −体を嵌入回動操作させて着脱可能に取り付けるツイス
    トロック機構であって、上記カバ−体の周縁には爪片が
    設けられており、上記機器本体には、上記カバー体の爪
    片と係合する嵌合穴の内周縁に形成された係合受け部と
    、上記カバー体の爪片を機器本体の係合受け部に受け止
    め係合させるために上記カバー体を上記嵌合穴に嵌入さ
    せたときには、該カバー体の回動操作を許容する位置ま
    で弾性変形するが、カバー体の爪片が機器本体の係合受
    け部に受け止め係合された後には、上記カバー体の回動
    操作を阻止する位置まで弾性復元する弾性爪と、カバー
    体の取り外し時には、ドライバーなどの工具を挿入させ
    て、上記カバー体の回動を許容させる位置まで上記弾性
    爪を弾性変形させるためのロック解除操作孔とを設けた
    構造としたツイストロック機構。
JP3152369A 1991-05-28 1991-05-28 ツイストロック機構 Expired - Fee Related JP2818913B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6080003A (en) * 1997-04-18 2000-06-27 Nec Corporation Multi-stage interconnection type electronic component with movable hook guide member and electronic equipment having the plural modules
JP2010258238A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 電気機器
JP2014029647A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Fujitsu Ltd 筐体、及び筐体を備えた電子装置
JP2015138367A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 サクサ株式会社 通報装置

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JP2015138367A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 サクサ株式会社 通報装置

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