JPS6115747Y2 - - Google Patents

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JPS6115747Y2
JPS6115747Y2 JP1983060665U JP6066583U JPS6115747Y2 JP S6115747 Y2 JPS6115747 Y2 JP S6115747Y2 JP 1983060665 U JP1983060665 U JP 1983060665U JP 6066583 U JP6066583 U JP 6066583U JP S6115747 Y2 JPS6115747 Y2 JP S6115747Y2
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JP
Japan
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sushi rice
mold
receiving mold
receiving
humidifying
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JPS59166685U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はニギリズシ製造機に関し、その目的
はニギリズシのスシ米に適度な加湿、湿りけを与
えながら製造できしかも実際に人手で握つたよう
な形状にニギリズシを製造することができるニギ
リズシ製造機の提供にある。
以下この考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図乃至第6図において、はスシ米ホツパ
ー2、スシ米送り装置3、スシ米送りコンベア
4、スシ米送りコンベア4用の加湿装置5、スシ
米受け材6、スシ米をニギリ装置へ搬送する搬送
コンベア7、このコンベア7に附設された加湿装
置8からなる自動スシ米供給機構である。
この加湿装置5及び8はベルトコンベア4,7
の始端部にそれぞれ加湿ローラ5a,8aが当接
するように水槽8c,5c内にそれぞれ加湿ロー
ラが固着されている。
水槽5c,8c内には水が充填され、この充填
された水を加湿ローラ5b,8bが吸湿し、この
吸湿した加湿ローラ8b,5bからさらに加湿ロ
ーラ5a,8aへ水分が浸透転位され、この浸
透、転移された水分をローラ5a,8aからベル
トコンベア4,7の表面へ送り込まれる構造とさ
れている。
加湿ローラ5a,5b,8a,8bは例えばロ
ーラの外周にスポンジなどの吸湿性部材を巻着し
た部材から構成されている。
この考案で、加湿装置5乃至8において、加湿
ローラ5a,5b,8a,8bをそれぞれ少なく
とも2本づつ使用するのは一つの水槽5c,8c
内に一本の加湿ローラだけであれば過剰の水分が
ベルトコンベア4乃至7に送り込まれることとな
り、スシ米に悪影響を及ぼしこのような弊害が生
じないように水分調整するためである。
また、この自動スシ米供給機構において、スシ
米送り装置3の撹拌ローラ3aは、第3図示の如
く、針状突起3bを放射線状にローラ3aの外周
に植設してなる、実施例を示しているが、この針
状突起3bの回転によつて、スシ米がベルトコン
ベア4上を移動してローラ3aの下方を通過する
際、この針状突起3bによつてスシ米の固りをと
きほぐす。
9は握り装置で、直方体状のスシ米受型10と
平板状のスシ米押し型11から構成されている。
この握り装置9を構成する受型10は第1図、
第2図、第4図、第5図、第6図において明らか
な如くベルトコンベア7の流れ方向Aに並行Bし
ながら往復運動する様に構成されている。
12はこの往復運動を案内するガイド材であ
る。
このA方向に並行するB方向に駆動する駆動装
置としては第5図及び第6図に図示する如くカム
13と連結桿14及びモータなどの駆動装置15
さらにカム13の運動を案内するガイドピン15
aによつて、回転駆動力をB方向への往復直線運
動に変換せしめる、駆動装置がこの考案の一実施
例では採用されている。
また、押し型11をベルトコンベア7のスシ米
送り方向Aに対する直交方向Cに往復駆動させる
機構としては駆動源15からの駆動力を円筒カム
16を介して連結桿17及びガイドピン18によ
つて往復駆動力とする構成を第6図の実施例で図
示してなる。
もちろんこの第5図及び第6図に示す受型10
及び押し型11のそれぞれB方向及びC方向への
往復直線運動の駆動装置は、あくまでもこの考案
で採用できる一実施例であつて、必ずしもこの考
案においてはこの実施例に限定されるものではな
く、他の構造の往復直線運動を構成する機構が
種々変更して採用されることはもちろんである。
この考案において受型10は中空直方体状の金
属製部材から構成され、第4図に示す如く内部に
寒剤19が充填されている。
この第4図の実施例並びにこの図面に図示する
実施例において受型10の上方へ突出する枠材1
0aは寒剤19がスシ米20へ飛散するのを防止
するために設けられた枠板である。
なお、この考案で寒剤19としては例えば氷水
或いはドライアイス、氷その他の適宜の寒剤19
を採用することができ、この寒剤19を受型10
に内填する理由は受型10を金属製部材から構成
することによつて受型10の特にニギリズシ状陥
部21の内面に結露水を(空気中の湿気より)付
着させることを目的とするものである。
このニギリズシ状の陥部21は受型10の押し
型11方向の一端部所要位置に形設されている。
また一方、押し型11の受型10方向一端部に
は指型状の陥部22が形設されている。11aは
ガイド材である。
なお、23は握り装置9で握られたニギリズシ
を搬出する搬出コンベアで、自動スシ米供給機構
の流れ方向Aの同方向下流に連設されている。
このような構成からなるこの考案に係るニギリ
ズシ製造機は、第3図に示すスシ米ホツパー2上
から調味したスシ米を供給すると、スシ米送り装
置3内に順次スシ米が自重で送り込まれる。
スシ米撹拌装置3内には撹拌ローラ3aが設け
られており、この撹拌ローラ3aに植設された針
状突起3bによつて、スシ米は固り等があればと
きほぐされながらベルトコンベア4上を移送さ
れ、スシ米受け材6内に順次ときほぐされた状態
で送り込まれる。
この際、ベルトコンベア4の加湿と清掃を兼ね
た加湿装置5から加湿ローラ5a,5bを介して
ベルト表面には適宜の水分が付着され続ける。
加湿ローラ5a,5bは少なくとも2段状とし
て構成されているから、過剰の水分がスシ米にベ
ルトコンベア4上で供給されスシ米がベト付くと
いうことはない。
また一方、スシ米受け材6内に送り込まれたス
シ米はこのスシ米受け材6の直下方を流れ方向A
に向つて間欠無端運動するベルトコンベア7上に
落下し、この7上をスシ米が所要量ずつ搬送して
握り装置9方向へ送り込まれる。
なお、このベルトコンベア7にも加湿装置8が
付帯されているからベルトコンベア7にも適度の
水分が加湿されると共に加湿ローラ8a,8bに
よつてベルトコンベア7の清掃が果されベルトコ
ンベア4と同様にベルトコンベア7もスシ米が乾
燥してこびりついたりあるいはスシ米がベトつい
たり更にはスシ米の水分が欠乏するという現象は
ない。
このようにして、第1図及び第4図に示す如く
スシ米がニギリ装置9方向へ送り込まれる。
一方、予めニギリズシ受型10がスシ米送り方
向Aに並行する方向Bに連続往復運動していると
共に、ニギリズシ押し型11はC方向へすなわち
流れ方向Aに対して直交方向へ連続往復運動を予
め行つており、しかもこの両者は位置P点でその
陥部21,22が合致一体化するように同期運動
をしている。
この同期運動は初期設計によつてなされるもの
で、その同期運動の所要時間更には方法手段につ
いてはこの考案方法においては特に問われるもの
ではない。尚、ベルトコンベア4,7及び撹拌装
置3の駆動源は特に図示しない。
このようにして、ベルトコンベア7上を送り込
まれたスシ米はこの位置P上でB方向へ往復運動
する受型10とC方向へ往復運動する押し型11
が一致し陥部21,22内で第4図20に示すよ
うなニギリズシ状として押し固められる。
その後、直ちに押し型11は陥部21内に押し
固められたニギリズシを抱いたまま受型10から
離れる方向へ移動し、かつ受型10はガイド材1
2に沿つてスシ米搬出装置23方向へ即ち自動ス
シ米供給機構方向へ移動する。
この際前述の如く受型10内には寒剤19が充
填されてるため受型10の陥部21の壁面には空
気中の水分を結露させた結露水が付着しているこ
ととなつて、この付着水がニギリズシに適度な湿
り気を与え受型10の陥部21からのニギリズシ
の脱離を極めて容易なものとすると共にニギリズ
シ20に対して適度な湿度を与えあたかも人手で
握つたかのような状態とする。押し型11は受け
型10の陥部21に嵌入する幅としてもよい。
なお、ベルトコンベア7はこのスシ米を位置P
に間欠的に送り込むような駆動をさせれば送り込
むスシ米の量が過剰とならずスシ米の効率的な利
用の面から望ましく、この考案においてはベルト
コンベア7及びベルトコンベア4は受型10、押
し型11が位置Pで合致してニギリズシを作り、
受型10の陥部21からニギリズシ搬出装置23
上に送り出して移動させるまでの間、停止し次の
周期で受型10と押し型11が合致する瞬間の間
まで駆動するいわゆる間欠駆動を行うように構成
している。
以上詳述した如くこの考案に係るニギリズシ製
造機は、水槽とこの水槽中に回着された加湿ロー
ラからなる加湿装置を附設した自動スシ米供給機
構と、この自動スシ米供給機構のスシ米流れ方向
下流の所要位置にスシ米受型とスシ米押し型から
なる握り装置が設けられ、この握り装置から自動
スシ米供給機構の流れ方向と同方向下流に延出す
るニギリズシ搬出装置が連設されてなり、上記握
り装置の受型が上記流れ方向にガイド材を介して
並行往復駆動する駆動装置に連結されているとと
もにこの受型が中空直方体の金属製部材からな
り、内部に寒剤が充填されるとともに押し型側の
端部の所定位置にニギリズシ状の陥部が形成さ
れ、かつ押し型は上記流れ方向に直交する方向で
設けられかつガイド材を介して直交方向に往復駆
動する駆動装置が連結されるとともに受型方向の
端部に指型状の陥部が形成されてなることを特徴
とするニギリズシ製造機であるから、スシ米の搬
送に際してそのスシ米搬送装置のベルトコンベア
上に適度の加湿と清掃用の水が加湿装置によつて
与えられベルトコンベアは常に好的な清潔な状態
で駆動させることができると共にスシ米には適度
な加湿を常に与えることができしかも受型及び押
し型にはニギリズシさらには指型状の陥部が形成
されあたかも人手が握つたようなニギリズシ形状
とすることができるとともに、受型内部に寒剤が
充填され受型の嵌部には常に結露水が付着した状
態で、あたかも人手で握る際に手を水で湿めらせ
て握りこむかのような適度のニギリズシに極めて
好ましい加湿条件を与えることができるという効
果を奏するニギリズシ製造機である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係るニギリズシ
製造機の平面説明図、第2図は第1図のA−A線
断面説明図、第3図はこの考案の一実施例で使用
する自動スシ米供給機構の外観説明図、第4図は
同じくこの考案の一実施例で使用するニギリ装置
の外観説明図、第5図及び第6図はこの考案の一
実施例で使用する受型及び押し型の駆動機構の説
明図である。 ……自動スシ米供給機構、5,8……加湿装
置、5a,5b,8a,8b……加湿ローラ、1
0……受型、11……押し型、A,B……スシ米
流れ方向、C……直交方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水槽とこの水槽中に回着された加湿ローラから
    なる加湿装置を附設した自動スシ米供給機構と、
    この自動スシ米供給機構のスシ米流れ方向下流の
    所要位置にスシ米受型とスシ米押し型からなる握
    り装置が設けられ、この握り装置から自動スシ米
    供給機構の流れ方向と同方向下流に延出するニギ
    リズシ搬出装置が連設されてなり、上記握り装置
    の受型が上記流れ方向にガイド材を介して並行往
    復駆動する駆動装置に連結されているとともにこ
    の受型が中空直方体状の金属製部材からなり内部
    に寒剤が充填されるとともに押し型側の端部の所
    定位置にニギリズシ状の陥部が形成され、かつ押
    し型は上記流れ方向に直交する方向で設けられか
    つガイド材を介して直交方向に往復駆動する駆動
    装置が連結されるとともに受け型方向の端部に指
    型状の陥部が形成されてなることを特徴とするニ
    ギリズシ製造機。
JP1983060665U 1983-04-21 1983-04-21 ニギリズシ製造機 Granted JPS59166685U (ja)

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JP1983060665U JPS59166685U (ja) 1983-04-21 1983-04-21 ニギリズシ製造機

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JPS59166685U JPS59166685U (ja) 1984-11-08
JPS6115747Y2 true JPS6115747Y2 (ja) 1986-05-15

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