JPS63181983A - 練製品における芯棒挿入装置 - Google Patents

練製品における芯棒挿入装置

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JPS63181983A
JPS63181983A JP62010220A JP1022087A JPS63181983A JP S63181983 A JPS63181983 A JP S63181983A JP 62010220 A JP62010220 A JP 62010220A JP 1022087 A JP1022087 A JP 1022087A JP S63181983 A JPS63181983 A JP S63181983A
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core
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Kaoru Iwata
薫 岩田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は中空孔を有する竹輪等練製品におけろ芯枠挿入
装置に関する。
〔従来の技術〕
竹輪等その基材内部に中空孔を形成されて食品に供され
る練製品において、該練製品の変形防止等の目的を以っ
て、前記中空孔内に該中空孔径と同径若しくは一般には
これより稍々大径なパイプ状の芯棒を挿入するに、従来
手段として竹輪に芯棒を挿入する場合をその代表的なも
のとして例示すると、練加工されて表面を焼成装置によ
って焼上げられた状態の熱いま5の竹輪を作業者は1本
づつ手で握り他方の手で芯棒を中空孔内に差込んでいた
〔発明が角斗しようとする問題点〕
この様な従来の芯棒の差込み作業にあっては、竹輪は柔
軟質で比較的弾性に富み屈曲変形し易いことから、特に
竹輪の中空孔内径より稍々大径の芯棒を差込むときは挿
入し難く、また、芯棒の先端で中空孔の内側面が削られ
たりする等の不具合を生じ、熟練を要するとともに製品
の品質を損ない易く、さらには熱い状態の竹輪を把持し
て日産数万本に至る製品を短時間において出荷せざるを
得ない実情から、作業者は手袋を装着しこの熱さく0丸
して作業を続行させられること、及び前記手袋は熱さの
ため何回も交換され、その繊維が製品中に混入付着して
、衛生上好ましぐなく、さらには芯棒の差込作業には多
くの人手を要する等過酷な労働と非能率な作業を強いら
れる問題があった。
また、上記の人手による作業を機械的に行なうため、竹
輪の一側端から押圧機によって芯棒を中空孔内に挿入す
ることも試みられるが、この手段によるときは芯棒の先
端部が中空孔内面を強制的に削りとったり、その抵抗で
竹輪が中途で屈折して品質を著るしく低下せしめ実用に
は供し得ない欠点がある。
本考案の目的は、この様に弾性に富み柔軟な竹輪等練製
品の中空孔内に気体を圧送し乍ら、その−側端から芯棒
を挿入することにより基材の品質を損なうことのない能
率的な芯棒の挿入を行なうことが出来る練製品における
芯枠挿入装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は竹輪等練製品の基材に形成した中空
孔内に芯棒を挿入するに、前記中空孔内に気体を圧送し
ながら、その一側方から芯棒を挿入することを特徴とし
た練製品における芯枠挿入装置。にある。
〔作用〕 本発明による実施例の作用を説明すると、基材Wが供給
機3で保持装置2に供給されると、回転胴24が回転し
て第1図1ζ示す挿入作業位置に停止する。次いで、挿
入機6が挿入シリンダ64の作動によって、繰出された
芯棒Aをその押圧部61で矢印右方向に移動せしめ基材
Wの中空孔X内に向けて抑圧挿入するとともに、他方の
送出装置5の送気部50は矢印左方向に送出されて停止
し、前記押圧部61が基材Wを芯棒Aを介して右方向に
押し移動させることで、基材Wの側端は第4図に示すよ
うに、送気部50の端面に押圧されて密若され、他方芯
枠Aの両側端はそれぞれ基材Wの中空孔X端、及びゴム
板67で閉止された状態となる。この状態において送気
部50からエアーが送出されると、該エアーは中空孔X
内で気密が保たれて高圧となり中空孔Xをより大となる
ように基材Wを拡張せしめることとなる。
か5る状態において、芯枠A端部と中空孔Xの内側面と
は第7図に図示せる如く可及的に離間しようとしており
、両者の間隙Zからエアーは漏出せる状態で芯棒Aの端
部が挿入時の抵抗を少とならしめること、及び基材Wの
内壁面を削り取るような事態を低減せしめることとなり
、挿入機6の挿入動作を円滑にせしめるとともlと、芯
iAの挿入に伴なう基材Wが受ける不測な力を小となし
、基材Wの姿勢をいたずらに乱すことなく良好な挿入作
業を遂行できるもので゛ある。(第5図)。尚、上記作
業において、基材Wが万一上方に浮き上がろうとするも
のは、規則板74が下動していることニヨリ、適正姿勢
に規制維持されるものである。
そして、芯棒Aが挿入完了位置にきた時は(第゛6図)
その挿入部の所定長は、前記送気部5oに形成された送
気孔52内に嵌入するので、これが送気部50に接当す
ることによる支障はない。
このようにして、芯棒Aの基材Wへの挿入が完了される
と、挿入機6及び送出部5はエアの送気を止めて基材W
と離間し、それぞれ元の位置に復帰動作されるとともに
、規制板74も元位置に上昇し、回転胴24は次位の基
材Wを挿入位置までくるように間歇回動じて、再び前述
と同様な芯棒Aの挿入作業を連続的且つ自動的に続行す
る。
この時、芯棒Aを挿入された基材Wは回転胴24の回動
に伴って保持部20から離脱落下し、待期せる搬送装置
4によって、例えば真空包装加工等の後処理工程に向け
て移送されるものである。
尚、上記作用において、芯棒Aの挿入端に付着した基材
Wの肉片又は付着物等は、前記送気部50が基材Wと離
間する際に、勢い良く外気中に放出されろ圧縮されたエ
アーによって放携p除掃される利点がある。
また、エアーを中空孔X内に送気する手段は実施例のも
のに限られることはなく、例えば、第6図に点線で示す
ように、芯棒Aが中空のバイブ材であるならば、該芯棒
Aの央部に向けて合致し開口する送気孔80を押圧部6
1端に形成して設けてもよいものであり、この場合には
基材Wの他側端を適宜手出できろように受止め構成すれ
ばよく、この部構成をしてより簡易なものとなし得る特
徴がある。
また、上述の送気される気体は単なるエアーの代りに、
例えば、製品に対する消毒や防腐効果を有するガス体で
あってもよく、このときは芯枠挿入作業と同時に品質の
安定加工も同時に行なわれることとなってより効果的で
好ましい。
また、上述の芯枠挿入作業を更に能率よく行なおうとす
る場合には、複数ケの保持部2o位置にそれぞれ挿入機
6、送出機5等の機器を同様に設けて、複数ケの基材W
の芯枠挿入作業が同時に完了するようになせば良好に行
なうことができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基いて説明する。
1は本発明に係る芯枠挿入装置であって、その構成は練
製品の基材を図示しない焼成装置等前加工行程より受継
する供給機3から供給される保持装置2と、その排出側
にあって基材を取出し搬出するベルトコンベア等からな
る搬送装置4、並びに前記保持装置2の左右側に配設さ
れたエアー等気体の送出機5及び、芯棒の挿入機6等よ
りなっている。
次に、上記構成要部並びにその関連構成についてさらに
詳述すると、先ず保持装置2は、その外周表面に竹輪等
練製品の基材Wを横方向に受入れ保持可能な形状に適数
ケ所凹人形成された保持部20を有するドラム21の両
側端に、該ドラム21の外径より大きな外円の側板22
.23を取着して回転胴24となし、機台100に設置
されたメタル25で中心軸26が枢支されるとともに電
動機27で間歇調速回転できるように構成されている。
そして、前記側板221,23にはドラム21の保持部
20相当部位にそれぞれ切欠部22a 、23aが穿設
されており、ドラム21の外表面には布材又は発泡プラ
スチック材からなる断熱膜28を貼着して、湿気を有す
る熱い基材Wがドラム21に触れることによる水滴の発
生を抑止するように施こされている。
また、前記供給機3は上記保持装置2の回転方向上手側
上方に設けてあって、これと同期回転を行なう突起つき
ベルト31等からなり、該ベルト31上に受けた基材W
を適確に、保持装置2の保持部20内に充鎮供給を行な
うように構成されている・次に、芯棒Aの挿入機6の構
成を詳述すると、実施例図の挿入機6は一端に押圧部6
1を形成した押圧体62の他端部を橋板101に設けて
構架されたガイド杆63に係合せしめるとともに、挿入
シリンダ64のラム65に連結している。66は抑圧体
62の裏面に設けられた滑動輪で、前記押圧部61はそ
め断面形状をホッパー70内に多数本格納されて、適時
間歇的に繰出される芯棒Aを受けて位置決めを行なうよ
うに設けられた受台7に形成された三角状の凹溝71の
内側形状に合致するように構成してあり、その端面には
同形状のゴム板67が貼設しである。
従って、上記押圧部61は芯棒Aを矢印方向に押動する
とき、ゴム板67が芯棒Aのパイプ状開口端に対し、弾
性的に接して開口した状態で、前記芯棒Aを凹溝71に
沿わせて対向位置する保持装置2の側板22の切欠部2
2aを趙えて、保持部20内に保持される基材Wの中空
孔X内1と挿入させることとなる。72は、このとき芯
材Aの上方への浮上りを規制するガイド片で、支板73
から前記側板22の遅々で受台7の上方に突設されてい
る。
また、74は前記支板73に昇降シリンダー75を介し
て昇降自在に設けられた断面円弧状の規制板であり、保
持部20に供給された基材Wが第2図の芯枠A挿入位置
に至り、回転胴24が停止すると、この規制板74が基
材Wに接するか、又は近接した状態位置まで下降して停
止し、芯棒Aの挿入時において基材Wの姿勢がいたずら
に乱れることを規制するものである。
また、エアー送出機5は以下のように構成されている。
即ち、基材W端面に接当してその中空孔X内にエアーを
圧送する送気部5oは端部に芯棒Aが嵌入し得る径と深
さを有するエアーコンプレッサー(図示せず)に通ずる
送気管51を備えた送気孔52を構成するとともに、そ
の他端を支枠53に設けた進退シリンダー54に取り付
け、送気部50が前述せろ挿入機6の挿入動作開始と略
同時に矢印方向左方に作動し、切欠部23aを越えて基
材Wの側面をその端部で受は止めた状態で送気孔52か
らエアーを送出して中空孔X内に送り込むことが出来る
ようにしである。
上記のように各装置及び機器は構成され、基材Wに芯棒
Aを挿入した後は、送気部50並びに挿入機6は元位置
に復帰し、回転胴24が次位の基材Wを挿入位置に設定
すべく矢印方向に回動するものであり、これらの関連動
作は適宜なセンサー、並びにマイコン等の慣用される任
意手段によって司さどられている。
また、挿入機6の芯棒Aを挿入するためのストロークは
任意に調節可能としてあり、基材Wと同長さの芯棒Aを
挿入する際には、挿入機6の押圧部61が基材Wの一側
端面に接する状態まで図例より大きく作動せしめること
により行なうことができる。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の構成装置となしたことにより以下の効果
がある。
芯枠を基材内に挿入する際気体を送気し乍ら挿入するの
で、芯枠の挿入が極めて円滑に行なえるうえ、基材の屈
曲や変形等による竹輪等練り製品の品質を損なうことの
ない、能率の高い挿入作業を人手によることなく衛生的
に行なうことができるとともに、作業精度が高くしかも
構成が比較的簡潔で廉価な実用的な練製品における芯枠
挿入装置の機械化を具現し得た。そしてこの種過酷な作
業条件のもとで行なわれる諸々の作業上の問題を解消し
、その近代化を図ることができた顕著な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
練製品における芯枠挿入装置の平面全体図、第2図は一
部を断面で示した正面図、第3図はその側面図である。 第4図、第5図、第6図はそれぞれ芯枠の挿入状態を表
す、要部を断面して示した作用図であり、第7図は基材
に対する芯枠の挿入状態を示す要部拡大断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 竹輪等練製品の基材に形成した中空孔内に芯棒を挿入す
    るに、前記中空孔内に気体を圧送しながら、その一側方
    から芯棒を挿入することを特徴とした練製品にける芯棒
    挿入装置。
JP62010220A 1987-01-21 1987-01-21 練製品における芯棒挿入装置 Granted JPS63181983A (ja)

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JP62010220A JPS63181983A (ja) 1987-01-21 1987-01-21 練製品における芯棒挿入装置

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JP62303914A Division JPS63185354A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 練り製品における芯棒挿入装置

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JPS63181983A true JPS63181983A (ja) 1988-07-27
JPS647758B2 JPS647758B2 (ja) 1989-02-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114343217A (zh) * 2022-01-20 2022-04-15 胜田(福清)食品有限公司 一种节能减损全自动一体化竹轮机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114343217A (zh) * 2022-01-20 2022-04-15 胜田(福清)食品有限公司 一种节能减损全自动一体化竹轮机
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