JPS61156A - キヤツプの緩み防止機構 - Google Patents
キヤツプの緩み防止機構Info
- Publication number
- JPS61156A JPS61156A JP59117240A JP11724084A JPS61156A JP S61156 A JPS61156 A JP S61156A JP 59117240 A JP59117240 A JP 59117240A JP 11724084 A JP11724084 A JP 11724084A JP S61156 A JPS61156 A JP S61156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- container
- thread
- screw
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は容器とキャップの何れか一方又は双方が熱可塑
性樹脂であるネジ嵌合の組合せに於てキャップの緩みを
防止する機構に関する。
性樹脂であるネジ嵌合の組合せに於てキャップの緩みを
防止する機構に関する。
ブロー容器、チューブ容器、等容器とキャップの何れか
一方又は双方が熱可塑性樹脂である組合せに於ては、嵌
合をネジ方式とした、場合、キャップ嵌合径経時的にス
トレスによる樹脂の塑性変形により締めトルク値が低下
する。特にネジ径の小さいものは構造上締めトルク値を
高(することができないので一層締めトルク値が低下し
、この締めトルク値が低下したものに、輸送、移動、等
の振動を与えると、キャップの著しい緩みが発生し、甚
しい時はキャップが脱落する事故が発生することがある
。
一方又は双方が熱可塑性樹脂である組合せに於ては、嵌
合をネジ方式とした、場合、キャップ嵌合径経時的にス
トレスによる樹脂の塑性変形により締めトルク値が低下
する。特にネジ径の小さいものは構造上締めトルク値を
高(することができないので一層締めトルク値が低下し
、この締めトルク値が低下したものに、輸送、移動、等
の振動を与えると、キャップの著しい緩みが発生し、甚
しい時はキャップが脱落する事故が発生することがある
。
本発明は、ブロー容器、チューブ容器等容器とキャップ
の何れか一方又は双方が熱可塑性樹脂であり、嵌合をネ
ジ方式とした場合に、キャップ嵌合径経時的に締めトル
クが低下せずキャップ脱落の事故の発生の惧れの全くな
いキャップの緩み防止機構を提供せんとするにある。
の何れか一方又は双方が熱可塑性樹脂であり、嵌合をネ
ジ方式とした場合に、キャップ嵌合径経時的に締めトル
クが低下せずキャップ脱落の事故の発生の惧れの全くな
いキャップの緩み防止機構を提供せんとするにある。
本発明は、容器とキャップの何れが一方又は双方が熱可
塑性樹脂であるネジ嵌合の組合せに於て、嵌合最終部の
何れか一方のネジ山部に凹部な設け、これに対応する他
方のネジ谷部に凸4部を設け、双方のネジ込み嵌合が完
了すると同時に該ネジ山口部とネジ谷凸部、が契合する
ように構成したことを特徴とするキャップの緩み防止機
構である。
塑性樹脂であるネジ嵌合の組合せに於て、嵌合最終部の
何れか一方のネジ山部に凹部な設け、これに対応する他
方のネジ谷部に凸4部を設け、双方のネジ込み嵌合が完
了すると同時に該ネジ山口部とネジ谷凸部、が契合する
ように構成したことを特徴とするキャップの緩み防止機
構である。
牙1〜4図は本発明実施の1例を図示したものであって
、矛1図は容器とキャップとの嵌合が完了した状態を示
す説明図、牙2図は同上A−A半切半切部平面図3図は
容器口部の斜視図、】・4図はキャップの切欠斜視図で
ある。
、矛1図は容器とキャップとの嵌合が完了した状態を示
す説明図、牙2図は同上A−A半切半切部平面図3図は
容器口部の斜視図、】・4図はキャップの切欠斜視図で
ある。
図に於て、1は容器、2は容器口部外周に於けるネジ山
、3は容器ネジ山2の始端、4は容器ネジ山2の凹部、
5はキャップ、6はキャップ5の内面のネジ谷、7はキ
ャップネジ谷6の終端、8はキャップネジ谷6の凸部で
ある。
、3は容器ネジ山2の始端、4は容器ネジ山2の凹部、
5はキャップ、6はキャップ5の内面のネジ谷、7はキ
ャップネジ谷6の終端、8はキャップネジ谷6の凸部で
ある。
本例の容器1のネジ山2とキャップ5のネジ谷6は図の
ように形成されているので、容器口部外キャップを嵌合
する場合は、容器口部のネジ山2の始端3がキャップ5
の内面のネジ谷6の始端(矛4図の下端)からネジ谷6
へ進入し順次旋回上昇してネジ谷6の終端7(矛4図の
上端)に近づくと、容器ネジ山2の始端3がキャップ5
の終端7に到達する直前にネジ谷6が埋立てられて凸部
8が形成されているので、塑性変形によってネジ山2の
始端3がネジ谷6の凸部8.を乗り越えてキャップ5の
終端7に進入する。
ように形成されているので、容器口部外キャップを嵌合
する場合は、容器口部のネジ山2の始端3がキャップ5
の内面のネジ谷6の始端(矛4図の下端)からネジ谷6
へ進入し順次旋回上昇してネジ谷6の終端7(矛4図の
上端)に近づくと、容器ネジ山2の始端3がキャップ5
の終端7に到達する直前にネジ谷6が埋立てられて凸部
8が形成されているので、塑性変形によってネジ山2の
始端3がネジ谷6の凸部8.を乗り越えてキャップ5の
終端7に進入する。
容器ネジ山2の始端3の直後には切欠き凹部4が存在し
、ネジ谷6の凸部8はこの凹部4へ嵌り込み相互に不動
に契合することになる。これはキャップネジ込みの推進
力の余勢によるものであって、一旦契合すると通常の振
動衝撃によってはこの契合は解除されないので、キャッ
プが緩み又は脱落する惧れは全くない。これを解除する
には特にこの契合を解除する力を加えることが必要で、
これは容易に行うことができる。
、ネジ谷6の凸部8はこの凹部4へ嵌り込み相互に不動
に契合することになる。これはキャップネジ込みの推進
力の余勢によるものであって、一旦契合すると通常の振
動衝撃によってはこの契合は解除されないので、キャッ
プが緩み又は脱落する惧れは全くない。これを解除する
には特にこの契合を解除する力を加えることが必要で、
これは容易に行うことができる。
本発明に於てキャップを容器口部へネジ込みネジ山の凹
部ヘネジ谷の凸部を嵌入させて契合する動作はこれを格
別に行う必要がな(ネジ込みの余勢によって行なわれる
ので、契合の為の格別の操作を必要としない。一旦契合
されると通常の振動衝撃によって契合が解除されること
がないので、キャップが緩み又は脱落する惧れは全(な
い。キャップを取除いて容器を開口するにはキャップを
旋回する為めに僅かに多(の力を加えるだけで開口でき
るので特に開口の為めの支障はない。即ち本発明はキャ
ップが全(緩まず脱落しない効果がある。
部ヘネジ谷の凸部を嵌入させて契合する動作はこれを格
別に行う必要がな(ネジ込みの余勢によって行なわれる
ので、契合の為の格別の操作を必要としない。一旦契合
されると通常の振動衝撃によって契合が解除されること
がないので、キャップが緩み又は脱落する惧れは全(な
い。キャップを取除いて容器を開口するにはキャップを
旋回する為めに僅かに多(の力を加えるだけで開口でき
るので特に開口の為めの支障はない。即ち本発明はキャ
ップが全(緩まず脱落しない効果がある。
更に、キャップを容器に再契合する場合も、単純にキャ
ップのネジ谷の凸部が容器のネジ山の凹部に嵌入するま
で締めれば容器内を密封でき、締め過ぎによるネジの破
損や、開口困難な状態になることはない。
ップのネジ谷の凸部が容器のネジ山の凹部に嵌入するま
で締めれば容器内を密封でき、締め過ぎによるネジの破
損や、開口困難な状態になることはない。
矛1〜4図は本発明実施の1例を図示したものであって
、矛1図は容器とキャップとの契合が完了した状態を示
す説明図、牙2図は同上A−A半切半切部平面図3図は
容器口部の斜視図、牙4図はキャップの切欠斜視図であ
る。 1・・・容器 2・・・容器口部外周に於けるネジ山3
・・・容器ネジ山2の始端 4・・・容器ネジ山2の凹
部 5・・・キャップ 6・・・キャップ5の内面のネ
ジ谷 7・・・キャップネジ谷6の終端 8・・・キャ
ップネジ谷6の凸部。
、矛1図は容器とキャップとの契合が完了した状態を示
す説明図、牙2図は同上A−A半切半切部平面図3図は
容器口部の斜視図、牙4図はキャップの切欠斜視図であ
る。 1・・・容器 2・・・容器口部外周に於けるネジ山3
・・・容器ネジ山2の始端 4・・・容器ネジ山2の凹
部 5・・・キャップ 6・・・キャップ5の内面のネ
ジ谷 7・・・キャップネジ谷6の終端 8・・・キャ
ップネジ谷6の凸部。
Claims (1)
- 容器とキャップの何れか一方又は双方が熱可塑性樹脂で
あるネジ嵌合の組合せに於て、嵌合最終部の何れか一方
のネジ山に凹部を設け、これに対応する他方のネジ谷に
凸部を設け、双方のネジ込み嵌合が完了すると同時に該
ネジ山凹部とネジ谷凸部とが契合するように構成したこ
とを特徴とするキャップの緩み防止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59117240A JPS61156A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | キヤツプの緩み防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59117240A JPS61156A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | キヤツプの緩み防止機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61156A true JPS61156A (ja) | 1986-01-06 |
Family
ID=14706853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59117240A Pending JPS61156A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | キヤツプの緩み防止機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61156A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08143051A (ja) * | 1994-11-21 | 1996-06-04 | Shimizu Seisakusho:Kk | 円筒容器 |
JP2002362082A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-18 | Pilot Ink Co Ltd | 筆記具の螺合構造 |
JP2012030403A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Pentel Corp | 軸筒 |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP59117240A patent/JPS61156A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08143051A (ja) * | 1994-11-21 | 1996-06-04 | Shimizu Seisakusho:Kk | 円筒容器 |
JP2002362082A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-18 | Pilot Ink Co Ltd | 筆記具の螺合構造 |
JP2012030403A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Pentel Corp | 軸筒 |
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