JPS61156365A - ワードプロセッサにおける自動新語登録方式及び方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はワードプロセッサにおける自動新語登録方式（
＝関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

文書を作成していくときに、辞書に登録されている語（
：は限りがあるため、全て目的にあった漢字に変換され
ない場合がある。又、よく使われる語句や熟語１文章な
どが何度も出てくると毎回入力するのは大変である。こ
の様な語句や文章を新語として登録しておくと便利であ
る。

この新語登録機能を持つワードプロセッサセは、予め、
オーバライド、訂正等でカナを入力することよ：よりカ
ナ漢字変換を行い、ＣＲＴ画面にその結果が出力された
後に、改めて、新語登録を行う意思表示を行い、ＣＲＴ
画面に表示されている目的の範囲にカーソルをセットし
て。

新語の見出しを設定する。その後、登録する読みを改め
てキーボードから入力するのが一般的であった。

しかしながらこの方式では、操作員のオペレージ冨ンが
増すばかりでなく、現在入力中の作業を中断しなければ
ならないといった欠点がある。また、中断を嫌う人は、
後Ｃ：新語登録を行うであろうが、下手をするとその見
出しの場所を探さなければならないといつた不都合を合
わせ持つ。

〔発明の目的〕

本発明は上記欠点に鑑みてなされたものであり、その旨
の意志表示を行なうのみで、直前（二入力した読みと見
出しにより自動的に辞書登録を行ない得るワードプロセ
ッサにおける自動新語登録方式を提供することを目的と
する。

〔発明の概要〕

カナ漢字変換入力によるワードプロセッサ砿：は１通常
、漢字訂正機能が備わっている。漢字訂正とは１通常の
カナ漢字変換では変換出来ない語を音訓辞書又は部首別
辞書を検索して、−字毎、目的の語を得るものであり、
この結果を即座に登録可能なこと、及び以降通常のカナ
漢字変換にて自動変換されるといった利点を持つもので
ある。

本発明はこのことＣ：着目し、漢字訂正で得られた見出
しを新語として登録したいとき、登録キーを押すことに
より自動的に新語登録を行なう機構としたものである。

これは漢字訂正と連動させて新語登録を行なうことを意
味し１編集操作を中断させることなく、シかも最小限の
キータッチで済むといった効果を奏する。

〔発明の実施例〕

以下１図面を使用して本発−の実施例につき詳細に説明
する。

第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。図に
おいて、１はキーボードユニットであり１本発明を実現
するうえで必要最小限のキー（漢字訂正キー、登録キー
、実行キー、次候補キー、カーソル移動キー、入力モー
ド切換キー、および英数・英記号・ひらがな・カタカナ
キー）を備える。２は上記キーボードユニット１から入
力されるキーインデータを制御するキーボードコントロ
ーラである。３は、入力されたＡＳＣＩＩコードなＪＩ
Ｓコードに変換したり、入力されたキーデータを順次ス
タックするキー入力制御部である。４は１文書を編集し
。

結果をＣＲＴディスプレイに表示し、且つそのデータを
メモリに保存する編集制御部である。

処理バケット＃記憶子４１を内蔵する。５は。

漢字訂正制御部であり、外部から与えられた読み礪二従
って音訓辞書または１部首別辞書を検索しその候補文字
の中から目的の語を選択する機構（音訓／部首別索引機
構５））自動新語登録を行う際の読みを生成する読み自
動生成機構５２そして表示処理機構５３から成る。

６は、ＣＲＴコントローラ、７はＣＲＴディスプレイで
ある。８は、外部から与えられた読み、見出し品詞、辞
書の区別鑑二従って新語として登録する新語登録制御部
である。９は、ディスクまたはフロッピーコントローラ
、１０は。

ディスクまたはフロッピーであり、この中に一般／固有
名詞辞書、新語辞書、音訓／部首別辞書が入っている。

１１は、上記キー入力制御部３、編集制御部４．漢字訂
正制御部５の間のデータの受は渡しを行なう変換バッフ
ァである。

１２は、入力データスタックであり、原始読みをキー入
力制御部３がセットし、Ｓ集制御部４および漢字訂正制
御部５がそれを参照する。

以下、本発明実施例の動作につき詳細に説明する。まず
、操作員が通常のカナ漢変換で目的の漢字が得られなか
った場合、ＣＲＴディスプレイ７画面上の編集領域上の
漢字訂正を行なおうとする文字列にカーソルを合わせ、
そして漢字訂正キーを押し、訂正の範囲を設定する。こ
のことにより、その訂正の読み入力モードとなり、操作
者は読みの入力を行う。この場合、音読み・訓読みのど
ちらか一方あるいは両方の指定が行なえる。また、複数
の読みもスペースで区切りながら入力可能である。

仮りに、ここで”かい・うみ、えん”と入力したとする
。キー入力制御部３は、前記入力した文章をＡＳＩＣＩ
ＩコードからＪＩ８コードＩ：変珠し、入力データスタ
ック１２にスタックする。この模様は第２図に示されて
いる。そして読みの入力が終４了であること１１．を示
す実行キーが押されると、そ°のデータは編集制御部４
：：渡される。編集制御部４は、カーソル位置等のチェ
ックを行い正常ならば、処理バケット庄記憶子４１に漢
字訂正である旨をセットし、漢字訂正制御部５を起動す
る。漢字訂正制御部５は、入力データスタック１２上の
読みに従って１文字づつ音ｉｌｌ辞書を索引し、候補文
字を画面に１例えば１０文字単位で表示する。この模様
は第３図（二ＣＲＴディスプレイ画面イメージとして示
されている。操作員は、その候補文字の中から。

目的のものを検知したならば１番萼入力（二て。

それを選択する。こうして順次選択された漢字コードは
、変換バッファ１１Ｃニスタツクされる。

この模様は第４図に示されている。最後に読みのデフォ
ルトを生成する。規則は音読み・訓読みの両方指定され
た場合、入力の最初をとり。

文字と文字間のスペースはつめる。上記入力例によると
、第５図に示す如くなり、これも、変換バッファ１１に
スタックされる。そして１編集制御部４に戻る。編集制
御部４は、変換バッファ１１から完成した漢字を所定の
位置に表示する。

ここで操作員は、登録キーを押すことにより本発明の主
旨である自動新語登録機能を起動することが出来る。キ
ー入力制御部３は、ｔｉ集制御部４に対して、新語登録
バケットを発行する。

編集制御部４は、このバケットが発行されると直前の処
理バケット≠記憶子４１と比較する。

この処理バケツ）＋記憶子４１が漢字訂正であった場合
は、自動新語登録であると記憶し、アクセプト信号をキ
ー入力制御部３（：返す。もし直前が他の処理バケット
弁記憶子４）であれは。

単なる新語登録であると認識する。この場合の動作説明
は省略する。キー入力制御部３は、自動新語登録である
ことを認識すると変換バッファ１．１からデフォルトの
読みを得て、それをＣＲＴディスプレイ７画面上に表示
する。この模様は第６図に画面イメージとして示されて
いる。

操作者は、システムが準備した読みのままで良い場合は
、実行キーを押下する。このこと（−より新語登録制御
部８が動作し、新語登録を行う。その方法はここでの説
明は省略する。もし読みを別のもの：：シたかった場合
は、カーソルを読みの訂正箇所に移動してオーバライド
で、訂正を行う。例として上記１かいえん”を１かい”
として登録する；二は第７図ζ二示す如くカーソルを移
動して、カナシフトキーを押し、実行キーを押す。この
こと：；よりシステムでは〔かい〕として解釈する。デ
フォルトとしては一般語であるが、これを固有名詞とし
て登録する場合は。

次候補キーを押し、すると〔かいＪと表示され固有名詞
辞書登録となる。他の読みの訂正例を第８図に示す。

その後、キー入力制御部３は、入力モードとなり１次の
キー入力に備える。これは１通常のキーが押されればそ
のままカナ漢変換の対象となるし、あるファクシ璽ンキ
ーであれば、それなりの動作開始を行うものである。

〔発明の効果〕

以上説明の如く本発明によれば、漢字訂正で得られた見
出しを、新語として登録したい場合。

登録キーを押すことにより自動的（；新語登録が行なえ
る。これは、漢字訂正と連動させて新語登録を行なうこ
とＣ二より編集操作を中断させることなく、シかも必要
最小限のキータッチで済むことを意味する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図。 第２図〜第８図は本発明の詳細な説明するために引用し
た図であり、それぞれ、入力データスタックのデータ割
付けを示す因、漢字訂正モード時における画面イメージ
の例、変換パツファのデータ割付けを示す図、読みの自
動生成機構によるデータ生成の例、自動新語登録時にお
けるｉＩ！１ｌｒＹＵイメージの例、読み訂正の際の画
面イメージの例、そして他の読み訂正例の画面イメージ
を示す。 １・・・キーボードユニット、・３・・・キー入力制御
部、４・・・編集制御部、５・・・漢字訂正制御部、８
・・・新語登録制御部、１１・・・変換バッフ７．１２
・・・入力データスタック、４ノ・・・処理パケツ１４
記憶子、５１・・・音訓／部首別索引機構、５２・・・
読み自動生成機構、５３・・・表示処理機構。 出願人代理人　弁理士　　鈴　　江　　武　　彦第２図
　　　第４図 第３図 第５図 第７図 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力文字をコード変換しバッファへスタックすると共に
   、ファクションを実行すべき事象を検知することにより
   関係する制御部を起動するキー入力制御部と、上記バッ
   ファにスタックされた読みに従がい辞書を索引しながら
   目的のものを得、この漢字コードを変換バッファにスタ
   ックし読みのデフォルトを生成する漢字訂正制御部と、
   上記ファクションの実行形態をバケット形式で記憶する
   と共にキー入力制御部から発行される処理バケットを直
   前の処理バケットと比較しこの処理バケットが漢字訂正
   を示していたときに限り自動新語登録であると認識し上
   記キー入力制御部に対しアクセプト信号を返す編集制御
   部とを具備し、上記キー入力制御部は上記アクセプト信
   号を受信することにより上記変換バッファからデフォル
   トの読みを得、オペレータ操作による機能実行指示に基
   づき新語登録を行なうことを特徴とするワードプロセッ
   サにおける自動新語登録方式。